JPH0525612U - 油通路付ｃｖケーブル - Google Patents
油通路付ｃｖケーブルInfo
- Publication number
- JPH0525612U JPH0525612U JP8321991U JP8321991U JPH0525612U JP H0525612 U JPH0525612 U JP H0525612U JP 8321991 U JP8321991 U JP 8321991U JP 8321991 U JP8321991 U JP 8321991U JP H0525612 U JPH0525612 U JP H0525612U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- supply pipe
- oil supply
- oil passage
- oil
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＯＦケーブルにＣＶケーブルを接続する際の
給油管の配管作業を容易にし、安全性を確保する。 【構成】 ＣＶケーブル１に給油管９を縦沿えし、ビニ
ルシース１０により一体的に被覆する。
給油管の配管作業を容易にし、安全性を確保する。 【構成】 ＣＶケーブル１に給油管９を縦沿えし、ビニ
ルシース１０により一体的に被覆する。
Description
【０００１】
本考案は、ＯＦケーブルにＣＶケーブルを接続した場合等に使用する油通路付 ＣＶケーブルに関するものである。
【０００２】
ＣＶケーブルが出現する以前においては、高電圧ケーブルには殆どＯＦケーブ ルが使用されており、現在でも相当量の設備が存在する。しかし、部分的にＯＦ ケーブルの移設等の必要が生じた場合に、将来の設備構成面から、その区間にお いてはＣＶケーブルに置き換えることが考えられている。その場合に、ＯＦケー ブルでは絶縁油の補給が必要であるために、ＣＶケーブルに置換した部分につい ては別途給油管をＣＶケーブルに平行して配管し、先端のＯＦケーブルに絶縁油 を補給しなければならない。
【０００３】
しかしながら、電力ケーブルは管路内に収納されている場合が多く、給油管も 置換されるＣＶケーブルと同じ管路に収納する必要がある。
【０００４】 そこで、給油管を単独とした場合に、ＣＶケーブルの引入れ後やＣＶケーブル の引入れと同時に、給油管の引入れを行う必要があり、給油管用のウインチやド ラム等の設備が必要となる。
【０００５】 本考案の目的は、作業の効率化を主目的とし、置換されるＣＶケーブルと給油 管を一体に構成し、引入れと同時に給油管も布設できる油通路付ＣＶケーブルを 提供することにある。
【０００６】
上述の目的を達成するための本考案に係る油通路付ＣＶケーブルは、ＣＶケー ブルに給油管を縦沿えし、前記ＣＶケーブル、給油管をシース材により一体に被 覆したことを特徴とするものである。
【０００７】
上述の構成を有する油通路付ＣＶケーブルは、ＣＶケーブルに給油管を縦沿え して一体化しているために作業性等が容易となる。
【０００８】
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 図１は実施例による油通路付ＣＶケーブルの断面図であり、ＣＶケーブル１は 中心の導体部２の外側に内部半導電層３が設けられ、その周囲に架橋ポリエチレ ンから成る絶縁体４が設けられ、更にその上層に順次に外部半導電層５、遮蔽層 ６、押さえテープ７、遮水層８が設けられている。また、給油管９として例えば アルミニウム製のコルゲート管がこのＣＶケーブルに縦沿えして配置され、ＣＶ ケーブル１と給油管９はビニルシース１０によって一体的に被覆され、例えば断 面はひょうたん形となっている。
【０００９】 この油通路付ＣＶケーブルの製造に当たっては、製造されたＣＶケーブル１に 沿って給油管９を縦沿えしながら、ビニルシース１０を被覆する。
【００１０】 このような構成の油通路付ＣＶケーブル１は、ケーブル管路の中に通線するこ とが可能となり、ＣＶケーブル１と別個に給油管９を付設する必要がなくなる。
【００１１】 なお、給油管９はＣＶケーブルに直線状に縦沿えするのではなく、螺旋状に縦 沿えしても支障はない。
【００１２】 また、ケーブルの接続個所においては、ＣＶケーブル１と給油管９を分離でき るので、現状の異種ジョイント等によって対応が可能となる。更には、ケーブル 全線をＣＶケーブル１に置き換えた場合には、給油管９を光ファイバ等を通線す るためのサブダクトとして使用することも可能となる。
【００１３】
以上説明したように本考案に係る油通路付ＣＶケーブルは、ＣＶケーブルに給 油管を一体化しているので、施工が容易であり、保守上及び安全性において有利 である。
【図１】実施例の断面図である。
１ ＣＶケーブル ２ 導体部 ４ 絶縁体 ９ 給油管 １０ ビニルシース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 安藤 建一 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 (72)考案者 今井 則明 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＶケーブルに給油管を縦沿えし、前記
ＣＶケーブル、給油管をシース材により一体に被覆した
ことを特徴とする油通路付ＣＶケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321991U JPH0525612U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 油通路付ｃｖケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321991U JPH0525612U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 油通路付ｃｖケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525612U true JPH0525612U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13796208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321991U Pending JPH0525612U (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 油通路付ｃｖケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525612U (ja) |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP8321991U patent/JPH0525612U/ja active Pending
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