JPH05255621A - 車両内装材用合成樹脂組成物 - Google Patents
車両内装材用合成樹脂組成物Info
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- JPH05255621A JPH05255621A JP4058495A JP5849592A JPH05255621A JP H05255621 A JPH05255621 A JP H05255621A JP 4058495 A JP4058495 A JP 4058495A JP 5849592 A JP5849592 A JP 5849592A JP H05255621 A JPH05255621 A JP H05255621A
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Abstract
用合成樹脂組成物。 【構成】 合成樹脂ラテックスと、活性炭と、含水珪酸
マグネシウム質粘土鉱物と、酸化アンチモンと、臭素化
ジアリールオキサイド及び/又は臭素化アレンとを、界
面活性剤で水性媒体中に分散せしめてなる。 【効果】 脱臭性と難燃性を高次元で両立させることが
できる。また、バッキングした表皮材の風合いを良好に
保ったまま強度を高めることができる。さらに成形性を
向上することもできる。
Description
用される合成樹脂組成物に関する。
テックスが使用されており、それに無機系難燃剤と有機
系難燃剤とを併用する事は周知のことである。例えば、
テトラブロモビスフェノールAと三酸化アンチモンとを
組み合わせて合成樹脂ラテックスに添加した車両内装材
用合成樹脂組成物が知られており、これは難燃性に優れ
ている。車両内装材用合成樹脂組成物としては、アクリ
ル系樹脂、活性炭、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物と
が界面活性剤により水性媒体中に分散している車両内装
材用合成樹脂組成物が知られている(特開平2−145
864号公報参照)。この合成樹脂組成物は車両内の悪
臭に対し優れた脱臭機能を発揮するとともに、静電気を
除去する機能を有している。
者等の知見によれば、活性炭や含水珪酸マグネシウム質
粘土鉱物等の脱臭剤とテトラブロモビスフェノールAと
三酸化アンチモン乃至は五酸化アンチモン等の無機系難
燃剤とを組み合わせて用いると、確かに難燃性は向上す
るものの、脱臭性が低下するという欠点がある。また、
車両の天井材として、ガラス転移温度が−20℃以下の
アクリル系樹脂を用いると樹脂が軟質の為天井の成形が
困難になり、またガラス転移温度が+20℃以上のアク
リル系樹脂を用いると樹脂が硬質の為これも天井の成形
が困難になるという欠点があった。また、シート表皮材
として、ガラス転移温度が0℃以上のアクリル樹脂を用
いると風合いが硬くなり、シートの仕上がりに悪影響を
及ぼし、ガラス転移温度が−55℃以下のアクリル樹脂
を用いると布地への接着強度が劣るという欠点があっ
た。
に鑑みて鋭意検討したところ、活性炭や含水珪酸マグネ
シウム質粘土鉱物等の脱臭剤を含有する合成樹脂ラテッ
クスからなる車両内装材用合成樹脂組成物に用いる有機
系難燃剤として、特定の難燃剤を用いると、脱臭性を損
なわず難燃性にも優れるバッキングを行えることを見出
し、本発明を完成するに至った。
脂ラテックスと、活性炭と、含水珪酸マグネシウム質粘
土鉱物と、酸化アンチモンと、臭素化ジアリールオキサ
イド及び/又は臭素化アレンとを、界面活性剤で水性媒
体中に分散せしめてなることを特徴とするものである。
て、重量平均分子量150以上10000未満の界面活
性剤と重量平均分子量10000以上の界面活性剤とを
併用することを特徴とする請求項1記載の車両内装材用
合成樹脂組成物である。
重量平均分子量が150以上10000未満のものと、
重量平均分子量が10000以上の高分子化合物との混
合物とを使用することもさらに特徴とするものである。
満である界面活性剤としては、アルキルナフタレンスル
フォン酸ソーダ、トリポリリン酸ナトリウム、テトラリ
ン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ポリア
クリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール等が挙げら
れる。重量平均分子量が10000以上の界面活性剤と
しては、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソー
ダ、スチレン−マレイン酸共重合体等の合成高分子、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等のセルロース誘導体がある。重
量平均分子量が150以上10000未満の界面活性剤
の配合量としては、充填剤としての前記活性炭と含水珪
酸マグネシウム質粘土鉱物の総量100重量部(固形
分)に対し、0.3〜10重量部となる範囲が好まし
い。前記範囲であれば、充填剤(活性炭と含水珪酸マグ
ネシウム質粘土鉱物)の分散効果が十分であり、しかも
分散不良も引き起こしにくいからである。また、重量平
均分子量が10000以上の界面活性剤の配合量として
は、前記充填剤(活性炭と含水珪酸マグネシウム質粘土
鉱物)の固形分100重量部に対し、0.1〜10重量
部となる範囲が望ましい。前記範囲であれば、配合物の
安定性が十分であり、増粘効果が小さく作業上も好まし
い。本発明で用いられる合成樹脂ラテックスとしては、
ポリアクリル酸エステルラテックス、ポリ酢酸ビニルラ
テックス、ポリウレタンラテックス、ポリエチレンラテ
ックス及びこれらの変性体、共重合体等が挙げられる。
その他、変性天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、アク
リルニトリルブタジエンゴム、イソブチレンゴム、イソ
プレンゴム等、ゴムラテックスが挙げられる。また、含
水珪酸マグネシウム質質粘土鉱物としては、セピオライ
ト、シロタイル、ラフリナイト、ファルコンドアイト、
パリゴルスカイト等が挙げられる。通称でマウンテンコ
ルク、マウンテンレザー、マウンテンウッド、海泡石、
アタパルジャイトと呼ばれるものはこれにあたる。これ
らを400〜800℃の温度で焼成したものを用いても
よい。本発明で用いられる無機系難燃剤である酸化アン
チモンとしては三酸化アンチモン、五酸化アンチモンが
挙げられる。また、特定の有機系難燃剤である臭素系ジ
アリールオキサイドとしては、デカブロモジフェニルオ
キサイド、ヘキサブロモフェニルオキサイド、ペンタブ
ロモオキサイド等が挙げられ、臭素化アレンとしては、
ヘキサブロムベンゼンが挙げられる。これは一種乃至二
種以上の混合物として用いてもよい。
ス、活性炭、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物、無機系
難燃剤、有機系難燃剤の配合比率は、合成樹脂ラテック
スの固形分100重量部に対し、活性炭と含水珪酸マグ
ネシウム質粘土鉱物の合計固形分は50〜200重量
部、無機系難燃剤と有機系難燃剤の合計固形分は30〜
100重量部であることが好ましい。さらに、活性炭と
含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物の総量のうち、活性炭
の含有率は10〜80重量%とするのが好ましい。ま
た、無機系難燃剤と有機系難燃剤の総量のうち、無機系
難燃剤は20〜50重量%、より好ましくは25〜35
重量%が良い。上記、合成樹脂ラテックス、活性炭、含
水珪酸マグネシウム質粘土鉱物、無機系難燃剤、有機系
難燃剤と界面活性剤とを水中に分散せしめた合成樹脂組
成物は、通常、その不揮発分を30〜60重量%、より
好ましくは、35〜50重量%の範囲に調整せしめて使
用される。この合成樹脂組成物は布地等に塗布、乾燥し
た後、特に車両用表皮材として好適に用いられる。塗布
量は、固形分量で30〜200g/m2の範囲が好まし
い。塗布量が前記範囲であれば、皮膜の接着強度が十分
であり、しかもその風合いも良好である。以上により作
成された表皮材は、機能(脱臭性能、難燃性能)と共に
車両用表皮材としての要求性能をも満足する。さらに、
本発明の合成樹脂組成物にはその本来の性能を損なわな
い範囲で導電剤、架橋剤等を併用してもよい。本発明の
合成樹脂組成物は車両内装材用途以外にも住宅用のカー
ペット、壁紙、天井材等にも適用することが出来る。
尚、車両だけでなく、船舶や飛行機等の内装材に適用で
きるのは勿論のことである。
マグネシウム質粘土鉱物の脱臭剤を含有する合成樹脂ラ
テックスからなる車両内装材用合成樹脂組成物に難燃剤
として、特定のものを用いると、脱臭性を損なわず難燃
性にも優れ、さらに、合成樹脂ラテックスとしてスチレ
ンを5〜45重量%含有し、かつ皮膜の実測ガラス転移
温度が−20℃〜+20℃であるアクリル系樹脂を用い
ることにより特に成形性に優れるバッキングを行えるこ
とを見出した。
スが、アクリル系樹脂であることを特徴とする請求項1
または2に記載の車両内装材用合成樹脂組成物である。
スが、スチレンを5〜45重量%含んでなるアクリル系
共重合体であって、かつ皮膜のガラス転移温度が−20
〜+20℃であるアクリル系共重合体であることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両内装材用合
成樹脂組成物である。この特定のアクリル樹脂を用いた
本発明の組成物は、特に天井材用として好適である。
ては、スチレンと(メタ)アクリル酸エステルとの共重
合体を主成分とするものであり、共重合体中のスチレン
含有率が5〜45重量%、好ましくは10〜40重量%
で、かつ皮膜の実測ガラス転移温度が−20℃〜+20
℃であるものが良い。スチレン含有量が前記範囲内のア
クリル系樹脂であると、特に天井材として使用する際、
硬質化することもなく、かつ軟質過ぎることもなく成形
性が良好であるので好ましい。
ステルとしては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸グリシルエステル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキ
シエチル等がある。これらと併用して用いられる共重合
可能なエチレン性不飽和単量体としては、スチレン、
(メタ)アクリルニトリル、(メタ)アクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)ア
クリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸等がある。これらの単量体のうち、主成分となる
(メタ)アクリル酸エステルの含有量は50重量%以上
が好ましい。この発明でのアクリル樹脂より得られる皮
膜のガラス転移温度(Tg)は−20〜+20℃とする
のが好ましく、この調整方法としては上記単量体を適宜
組み合わせることにより調整することができる。本発明
でのアクリル樹脂の製造方法については、特に限定され
ることはなく、公知慣用の乳化重合法によって得られ
る。
脂である請求項3または4に示される発明であっても、
含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物としては、上記同様、
セピオライト、シロタイル、ラフリナイト、ファルコン
ドアイト、パリゴルスカイト等が挙げられる。通称マウ
ンテンコルク、マウンテンレザー、マウンテンウッド、
海泡石、アタパルジャイトと呼ばれるものはこれにあた
る。これらを400〜800℃の温度で焼成したものを
用いてもよい。本発明で用いられる無機系難燃剤である
酸化アンチモンとしては三酸化アンチモン、五酸化アン
チモンが挙げられる。また、特定の有機系難燃剤である
臭素系ジアリールオキサイドとしては、デカブロモジフ
ェニルオキサイド、ヘキサブロモフェニルオキサイド、
ペンタブロモオキサイド等が挙げられ、臭素化アレンと
しては、ヘキサブロムベンゼンが挙げられる。これは一
種乃至二種以上の混合物として用いてもよい。
炭、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物、無機系難燃剤、
有機系難燃剤の配合比率は、アクリル系樹脂の固形分1
00重量部に対し、活性炭と含水珪酸マグネシウム質粘
土鉱物の合計固形分が50〜200重量部、無機系難燃
剤と有機系難燃剤の合計固形分が30〜100重量部で
あることが好ましい。さらに、活性炭と含水珪酸マグネ
シウム質粘土鉱物の総量のうち、活性炭の含有率は10
〜80重量%とするのが好ましい。また、無機系難燃剤
と有機系難燃剤の総量のうち、無機系難燃剤は20〜5
0重量%、より好ましくは25〜35重量%が良い。こ
のアクリル系樹脂、活性炭、含水珪酸マグネシウム質粘
土鉱物、無機系難燃剤、有機系難燃剤と界面活性剤とを
水中に分散せしめてなる合成樹脂組成物は、通常、その
不揮発分を30〜60重量%、より好ましくは、35〜
50重量%の範囲に調整せしめて使用される。この合成
樹脂組成物は布地等に塗布、乾燥した後、特に車両用内
装材、中でも天井材として好適に用いられる。その他、
この発明の合成樹脂組成物にはその本来の性能を損なわ
ない範囲で導電剤、架橋剤等を併用してもよい。この発
明の合成樹脂組成物は車両用内装材用途以外にも住宅用
カーペット、壁紙、天井材等にも適用することが出来
る。
マグネシウム質粘土鉱物等の脱臭剤を含有するアクリル
系樹脂からなる車両内装材用合成樹脂組成物に用いる有
機系難燃剤として、特定のものを用いると、脱臭性を損
なわず難燃性にも優れ、かつガラス転移温度が−55℃
〜0℃であるアクリル樹脂を用いることにより特にシー
ト用表皮材として風合いに優れ、かつ布地への接着強度
にも優れるバッキングを行えることを見出した。
スが、平均粒子径0.2〜0.6μmで、かつ皮膜のガラ
ス転移温度が−55℃〜0℃であるアクリル系共重合体
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
の車両内装材用合成樹脂組成物である。
エステルとしては、(メタ)アクリル酸アクリルエステ
ル類、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)ア
クリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸グリ
シルエステル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル等がある。これらと併用して用いられる共重合可能な
エチレン性不飽和単量体としては、スチレン、(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、N−メチ
ロールアクリルアミド、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリル
酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、マレイン酸等
がある。これらの単量体のうち、主成分となる(メタ)
アクリル酸エステルの含有量は、50重量%以上が好ま
しい。この発明でのアクリル樹脂より得られる皮膜のガ
ラス転移温度(Tg)は−55〜0℃とするのが好まし
く、この調整方法としては上記単量体を適宜組み合わせ
ることにより調整することができる。この発明でのアク
リル樹脂の製造方法については、特に限定されることは
なく、公知慣用の乳化重合法によって得られる。平均粒
子径が0.2〜0.6μmのアクリル系共重合体を用いる
と、この範囲外のものを用いた場合に比べて内装材の吸
臭性が良く、樹脂自体の臭気も少なくなる傾向がある。
アクリル系樹脂を使用する請求項5に示される発明であ
っても、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物としては、上
記同様、セピオライト、シロタイル、ラフリナイト、フ
ァルコンドアイト、パリゴルスカイト等が挙げられる。
通称マウンテンコルク、マウンテンレザー、マウンテン
ウッド、海泡石、アタパルジャイトと呼ばれるものはこ
れにあたる。これらを400〜800℃の温度で焼成し
たものを用いてもよい。本発明で用いられる無機系難燃
剤である酸化アンチモンとしては三酸化アンチモン、五
酸化アンチモンが挙げられる。また、特定の有機系難燃
剤である臭素系ジアリールオキサイドとしては、デカブ
ロモジフェニルオキサイド、ヘキサブロモフェニルオキ
サイド、ペンタブロモオキサイド等が挙げられ、臭素化
アレンとしては、ヘキサブロムベンゼンが挙げられる。
これは一種乃至二種以上の混合物として用いてもよい。
炭、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物、無機系難燃剤、
有機系難燃剤の配合比率は、アクリル系樹脂の固形分1
00重量部に対し、活性炭と含水珪酸マグネシウム質粘
土鉱物の合計固形分が50〜200重量部、無機系難燃
剤と有機系難燃剤の合計固形分が30〜100重量部で
あることが好ましい。さらに、活性炭と含水珪酸マグネ
シウム質粘土鉱物の総量のうち、活性炭の含有率は10
〜80重量%とするのが好ましい。また、無機系難燃剤
と有機系難燃剤の総量のうち、無機系難燃剤は20〜5
0重量%、より好ましくは25〜35重量%が良い。こ
のアクリル系樹脂、活性炭、含水珪酸マグネシウム質粘
土鉱物、無機系難燃剤、有機系難燃剤と界面活性剤とを
水中に分散せしめた合成樹脂組成物は、通常、その不揮
発分を30〜60重量%、より好ましくは、35〜50
重量%の範囲に調整せしめて使用される。
した後、特に車両用内装材、中でもシートの表皮材とし
て好適に用いられる。その他、この発明の合成樹脂組成
物にはその本来の性能を損なわない範囲で導電剤、架橋
剤等を併用してもよい。この発明の合成樹脂組成物は車
両用内装材用途以外にも住宅用カーペット、壁紙、天井
材等にも適用することが出来る。
るが、以下、部、及び%は特記無き限り重量基準とす
る。
リマー組成が、ブチルアクリレート/メチルアクリレー
ト/アクリル酸=80/18/2(重量比)で、その皮
膜のガラス転移温度(Tg;レオメトリック社製動的粘
弾性測定装置「レオメトリクトPSAII」により測定し
た値。以下の実施例においても同様)が−25℃である
アクリルエマルション(不揮発分50%)を使用して、
以下の方法で表皮材用合成樹脂組成物を得た。粒度10
0メッシュ以下のセピオライト90重量部と粒度250
メッシュ以下の活性炭90重量部とを乾式混合し、これ
に界面活性剤としてアルキルナフタレンスルフォン酸ソ
ーダ(分子量342)0.9重量部と平均分子量130
000のカルボキシメチルセルロース5重量部を366
重量部の水に溶解したものを、2軸型混合機を用いて混
合した。その後、上記アクリルエマルション(不揮発分
50%)200重量部と、難燃剤の水分散液(三酸化ア
ンチモンとデカブロモジフェニルオキサイド(固形分比
1:2。不揮発分60%水分散液))100重量部を加
えて混合し、さらに水を添加して不揮発分40%の合成
樹脂組成物を得た。これをポリエステル繊維からなるフ
ァブリックの裏面にドクターブレードを用いて固形分で
130g/m2塗布し、乾燥して表皮材を得た。得られ
た表皮材の脱臭性をタバコのしみつき臭の官能試験によ
り評価した。これは以下の手順にて行なったものであ
る。 45×45×45cmのアクリル製箱を4つ用意する。 用意したアクリル製箱の1つを選び、その箱の内側天
井面に試験に供する実施例または比較例の試験片(40
×40cm)を貼り付ける。 別のアクリル製箱の内側天井面に同様に、基準ファブ
リックを貼り付ける。この基準ファブリックは脱臭剤を
含有しないアクリル樹脂組成物を塗布したものである。
尚、これら試験片や基準ファブリックを天井面に貼り付
ける際には、それらの混合樹脂エマルションを施した面
が天井面と接するように貼り付ける。 そして、両箱内で紙巻きタバコを2cm燃焼させる。 30分放置後、試験片および基準ファブリックを取り
出し、1時間後に残りの2つのアクリル箱内にそれぞれ
放置し、両アクリル箱を密閉する。 1時間後に、試験片の入っているアクリル箱内の臭気
強度を12人の被験者が比較評価を行なった。評価は○
△×の三段階評価とし、脱臭性能の優秀なものを○とし
た。
MVSS−302に準拠して測定し、難燃性を評価し
た。表1中、燃焼速度が10cm/min.以下であるものを
○とした。尚、FMVSSとは米国連邦自動車安全基準
(Federal Motor Vehicle SafetyStandards)のことで
ある。評価結果を表1に示す。
おいて、難燃剤として三酸化アンチモンとヘキサブロモ
フェニルオキサイドとを1:2.5の固形分比で水中に
不揮発分60%になるよう分散せしめたものを同量使用
する以外は全く同様な組成、操作により合成樹脂組成物
を得た。この合成樹脂組成物を実施例1と同様に、ファ
ブリックに塗布、乾燥して表皮材を得た。そして、実施
例1と同様に、得られた表皮材の脱臭性、難燃性を評価
した。評価結果を表1に示す。
おいて、難燃剤として三酸化アンチモンとデカブロモジ
フェニルオキサイドの混合水分散液の代わりに三酸化ア
ンチモンとペンタブロモフェニルオキサイドとを1:
2.5の固形分比で水中に不揮発分60%になるよう分
散せしめたものを同量使用し、それ以外は全く同様な組
成、操作により合成樹脂組成物を得た。この合成樹脂組
成物を実施例1と同様に、ファブリックに塗布、乾燥し
て表皮材を得た。そして、実施例1と同様に、その表皮
材の脱臭性、難燃性を評価した。評価結果を表1に示
す。
おいて用いた難燃剤に代えて、五酸化アンチモンとヘキ
サブロムベンゼンとを1:2.5の固形分比で水中に不
揮発分60%になるよう分散せしめたものを同量使用
し、それ以外は全く同様な組成、操作により合成樹脂組
成物を得た。この合成樹脂組成物を実施例1と同様に、
ファブリックに塗布、乾燥して表皮材を得た。そして、
実施例1と同様に、その表皮材の脱臭性、難燃性を評価
した。評価結果を表1に示す。
おいて、アクリルエマルションの代わりにポリマー組成
がスチレン/ブタジエン/アクリル酸=50/47/3
で、その皮膜の実測したガラス転移温度(Tg)が−3
5℃であるSBRラテックス(不揮発分50%)を用
い、その他は実施例1と同様な組成、操作により、合成
樹脂組成物を得た。この合成樹脂組成物を実施例1と同
様に、ファブリックに塗布、乾燥して表皮材を得た。そ
して、実施例1と同様に、その表皮材の脱臭性、難燃性
を評価した。評価結果を表1に示す。
おいて、アクリルエマルションの代わりに、1,4−ブ
タジオール/アジピン酸よりなるポリエステルとジメチ
ロールプロピオン酸、トリレンジイソシアネートを溶剤
中で鎖伸長と水分分散を行った後、脱溶剤して得られた
ポリウレタンラテックス(皮膜の実測したTg=−15
℃。不揮発分50%)を用い、その他は実施例1と同様
な組成、操作により、合成樹脂組成物を得た。この合成
樹脂組成物を実施例1と同様にファブリックに塗布、乾
燥して表皮材を得た。そして、実施例1と同様に、その
表皮材の脱臭性、難燃性を評価した。評価結果を表1に
示す。
用いた難燃剤に代えて、三酸化アンチモンとテトラブロ
モビスフェノールAとを1:3の固形分比で水中に不揮
発分60%になるよう分散せしめたものを同量使用し、
それ以外は全く同様な組成、操作により合成樹脂組成物
を得た。この合成樹脂組成物を実施例1と同様に、ファ
ブリックに塗布、乾燥して表皮材を得た。そして、実施
例1と同様に、その表皮材の脱臭性、難燃性を評価し
た。評価結果を表1に示す。
おいて、用いた難燃剤に代えて三酸化アンチモンとテト
ラブロモビスフェノールAエチレノキサイド付加物とを
1:3の固形分比で水中に不揮発分60%になるよう分
散せしめたものを同量使用し、それ以外は、全く同様な
組成、操作により合成樹脂組成物を得た。この合成樹脂
組成物を実施例1と同様に、ファブリックに塗布、乾燥
して表皮材を得た。そして、実施例1と同様に、その表
皮材の脱臭性、難燃性を評価した。評価結果を表1に示
す。
用いた難燃剤に代えて五酸化アンチモンとテトラブロモ
無水フタル酸とを1:3の固形分比で水中に不揮発分6
0%になるように分散せしめたものを同量使用し、それ
以外は、全く同様な組成、操作により合成樹脂組成物を
得た。この合成樹脂組成物を実施例1と同様に、ファブ
リックに塗布、乾燥して表皮材を得た。そして、実施例
1と同様に、その表皮材の脱臭性、難燃性を評価した。
評価結果を表1に示す。
な脱臭性を有すると共に、高い難燃性を有していること
がわかる。しかしながら、本発明に該当しない比較例1
〜3の表皮材は良好な難燃性は有しているものの、満足
に脱臭性能を有していないことが明らかである。
として、そのポリマー組成がブチルアクリレート/スチ
レン/アクリル酸=65/35/2で、その皮膜のガラ
ス転移温度(Tg:(レオメトリック社製動的粘弾性測
定装置「レオメトリクトPSAII」により測定))が−
5℃であるアクリル系樹脂エマルション(固形分50
%)を使用して、以下の方法で表皮材にバッキングする
合成樹脂組成物を得た。
0重量部と粒度250メッシュ以下の活性炭90重量部
とを乾式混合し、これに界面活性剤としてアルキルナフ
タレンスルフォン酸ソーダ(分子量342)0.9重量
部と平均分子量130000のカルボキシメチルセルロ
ース5重量部を366重量部の水に溶解したものを、2
軸型混合機により混合した。
発分50%)200重量部と難燃剤の水分散液(三酸化
アンチモンとデカブロモジフェニルオキサイド。固形分
比1:2。不揮発分60%水分散液)100重量部を加
えて混合し、さらに水を加えて不揮発分38%の合成樹
脂組成物を得た。得られた合成樹脂組成物を、ポリエス
テル繊維からなるファブリックの裏面に、ドクターブレ
ードを用いて固形分で80g/m2塗布し、130℃の
熱風乾燥機中で20分間乾燥し、表皮材を得た。
性を評価した。さらにまた実施例1と同様に、FMVS
S−302に準拠して燃焼速度を測定し、その燃焼速度
から難燃性を評価した。また車両の天井用としての成形
性を調べる為に、得られた表皮材と天井用基材の間に接
着シートを挟み、この積層体をプレス機により成形し、
その際の表皮材と基材の成形性について評価した。
に代えて同量のメチルメタクリレートを用い、それ以外
は実施例7と全く同様にして表皮材を製造した。そし
て、実施例7と同様に、この表皮材の脱臭性、難燃性、
成形性を評価した。評価結果を表2に示す。
樹脂として、ブチルアクリレート/メチルメタクリレー
ト/アクリル酸=80/18/2を用いた(Tg=−2
5℃)。それ以外は実施例7と同様にして表皮材を製造
した。そして、実施例7と同様に、この表皮材の脱臭
性、難燃性、成形性を評価した。評価結果を表2に示
す。
樹脂として、ブチルアクリレート/スチレン/アクリル
酸=35/63/2を用いた(Tg=+34℃)。それ
以外は実施例7と同様にして表皮材を製造した。そし
て、実施例7と同様に、この表皮材の脱臭性、難燃性、
成形性を評価した。評価結果を表2に示す。
燃性、成形性のいずれも良好であることがわかる。しか
しながら、スチレンを含有しない合成樹脂組成物をバッ
キングした比較例4の表皮材では、脱臭性と難燃性は良
好であるものの、成形性が劣り天井材等のように特に成
形性を要するものには不適である。また、ガラス転移温
度(Tg)が−25℃(−20℃未満)である合成樹脂
組成物をバッキングした比較例5の表皮材も、脱臭性と
難燃性は良好であるものの成形性が劣り天井材等のよう
に特に成形性を要するものには不適である。
℃(+20℃以上)である合成樹脂組成物をバッキング
した比較例6の表皮材は、難燃性は良好であるものの、
脱臭性と成形性が僅かに劣っていることがわかる。よっ
て、やはり天井材等のように特に成形性を要するものに
は不適である。従って、実施例7に示す合成樹脂組成物
は脱臭性と難燃性の他に、特に高い成形性が要求され
る、例えば天井材等に好適に使用される。
径が0.2〜0.6μmの範囲内で、ポリマー組成が、ブ
チルアクリレート/メチルアクリレート/アクリル酸=
80/18/2 (重量比)で、その皮膜のガラス転移温
度(Tg;レオメトリック社製動的粘弾性測定装置「レ
オメトリクトPSAII」により測定した値。以下の実施
例においても同様)が−25℃であるアクリルエマルシ
ョン(不揮発分50%)を使用して、以下の方法で表皮
材用合成樹脂組成物を得た。
0重量部と粒度250メッシュ以下の活性炭90重量部
とを乾式混合し、これに界面活性剤としてアルキルナフ
タレンスルフォン酸ソーダ(分子量342)0.9重量
部と平均分子量130000のカルボキシメチルセルロ
ース5重量部を366重量部の水に溶解したものを2軸
型混合機を用いて混合した。
発分50%)200重量部と、難燃剤の水分散液(三酸
化アンチモンとデカブロモジフェニルオキサイド(固形
分比1:2。不揮発分60%水分散液))100重量部
を加えて混合し、さらに水を添加して不揮発分40%の
合成樹脂組成物を得た。これをポリエステル繊維からな
るファブリックの裏面にドクターブレードを用いて固形
分で130g/m2塗布し、乾燥して表皮材を得た。
性能を官能試験にて評価した。さらにまた、表皮材の縦
方向の燃焼速度をFMVSS−302に準拠して測定
し、難燃性を評価した。さらに、風合い、縫目強度を評
価した。縫目強度試験はアムスラ型織布摩耗試験機を利
用して、試験片を荷重3kgで繰り返し引っ張って行な
ったもので、2500回後の縫い目の滑脱の状態を観察
し、評価をした。尚、試験片は、幅10cm、長さ10
cmに裁断した表皮材を、たて、よこ方向各々2枚1組
で2個以上取り、2枚の試験片の表側を重ね合わせ、一
辺の縁から10mmの位置に該一辺に平行にミシンがけ
して貼り合わせ、さらに該一辺と垂直な2辺のそれぞれ
の縁から25mmの位置に該2辺に平行に長さ88mm
の切り込みを計4本入れ(即ち、平行な2本の切込みの
間隔は50mmになる)て作成した。試験時には試験機
が、作成した試験片の平行な2本の切込みの間を挟んで
行なう。表3中、評価は、縫目の滑脱が2.2mm以下
のものを○で示し、2.2mm以上のものを×で示し
た。また、風合いは触感による判定した。評価結果を表
3に示す。
組成が、ブチルアクリレート/メチルアクリレート/ア
クリル酸=90/8/2(重量比)で、その皮膜のガラ
ス転移温度が−55℃のアクリルエマルション(不揮発
分50%)を使用し、それ以外は実施例8と同様にして
表皮材を製造した。
難燃性、風合い、縫目強度を評価した。評価結果を表3
に示す。
が、ブチルアクリレート/メチルアクリレート/アクリ
ル酸=50/48/2(重量比)で、その皮膜のガラス
転移温度が+5℃のアクリルエマルション(不揮発分5
0%)を使用し、それ以外は実施例8と同様にして表皮
材を製造した。
難燃性、風合い、縫目強度を評価した。評価結果を表3
に示す。
燃性、風合い、縫目強度のいずれも良好であることがわ
かる。しかしながら、ガラス転移温度が−55℃の合成
樹脂組成物をバッキングした比較例7の表皮材では脱臭
性、難燃性および風合いは良好であるものの、縫目強度
が劣り、例えばシート表皮のように特に縫目強度を必要
とするものには不適である。また、ガラス転移温度が+
5℃の合成樹脂組成物をバッキングした比較例8の表皮
材では脱臭性、難燃性および縫目強度が良好であるもの
の、風合いが劣りやはりシート表皮のように特に優れた
風合いを要するものには不適である。従って、実施例8
に示す表皮材は良好な風合いと縫目強度を特に要するも
の、例えばシート表皮等に好適である。
テックスと活性炭と含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物と
無機系難燃剤と有機系難燃剤を界面活性剤で水性媒体中
に分散せしめてなるもので、無機系難燃剤と有機系難燃
剤に特定のものを適用することで脱臭性と難燃性を高次
元で両立させるものである。さらに、界面活性剤として
分子量の異なるもの、即ち重量平均分子量が150以上
10000未満の界面活性剤と重量平均分子量が100
00以上の界面活性剤を併用することで、脱臭性をより
高めることができる。さらに、合成樹脂ラテックスにア
クリル系共重合体を使用し、そのアクリル系共重合体が
スチレンを5〜45重量%含有すると共に、ガラス転移
温度が−20℃〜+20℃であれば、脱臭性と難燃性を
向上すると共に成形性を向上することができるものであ
る。従って、例えば天井材等のように特に成形性を必要
とするものに優れている。さらに、合成樹脂ラテックス
にアクリル系共重合体を使用し、そのアクリル系共重合
体の平均粒子径が0.2〜0.6μmであると共に、ガラ
ス転移温度が−55℃〜0℃であれば、内装材の樹脂の
臭気も少なく、しかも脱臭性と難燃性を向上すると共に
バッキングした表皮材の風合いと強度を共に高めること
ができるものである。従ってシート表皮材として特に優
れている。
と共に、強度の高い本発明の合成樹脂組成物は、車両の
内装材の他にも船舶や飛行機等の乗物の内装材は云うま
でもなく、住宅用カーペット、壁紙等にも好ましく使用
できるのは勿論である。
Claims (5)
- 【請求項1】 合成樹脂ラテックスと、活性炭と、含水
珪酸マグネシウム質粘土鉱物と、酸化アンチモンと、臭
素化ジアリールオキサイド及び/又は臭素化アレンと
を、界面活性剤で水性媒体中に分散せしめてなることを
特徴とする車両内装材用合成樹脂組成物。 - 【請求項2】 界面活性剤として、重量平均分子量15
0以上10000未満の界面活性剤と重量平均分子量1
0000以上の界面活性剤とを併用することを特徴とす
る請求項1記載の車両内装材用合成樹脂組成物。 - 【請求項3】 合成樹脂ラテックスが、アクリル系樹脂
であることを特徴とする請求項1または2記載の車両内
装材用合成樹脂組成物。 - 【請求項4】 合成樹脂ラテックスが、スチレンを5〜
45重量%含んでなるアクリル系共重合体であって、か
つ皮膜のガラス転移温度が−20〜+20℃であるアク
リル系共重合体であることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の車両内装材用合成樹脂組成物。 - 【請求項5】 合成樹脂ラテックスが、平均粒子径0.
2〜0.6μmで、かつ皮膜のガラス転移温度が−55
℃〜0℃であるアクリル系共重合体であることを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の車両内装材用合成
樹脂組成物。
Priority Applications (7)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003530444A (ja) * | 2000-03-08 | 2003-10-14 | オムノヴア ソリユーシヨンズ インコーポレーテツド | 有機的に変性された粘土を含む耐燃性ポリオレフィン組成物 |
JP2007204559A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Emulsion Technology Co Ltd | バッキング用樹脂組成物 |
JP2009249420A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Koatsu Gas Kogyo Co Ltd | 水系樹脂組成物 |
WO2019003917A1 (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | Nok株式会社 | 架橋アクリルゴム成形体の製造方法、アクリルゴム組成物およびシール材 |
JP2019156958A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 有限会社ケイエスケイ | 水性塗料およびこれを塗布した被塗布物 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP05849592A patent/JP3148335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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