JPH0525552B2 - - Google Patents

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JPH0525552B2
JPH0525552B2 JP62048630A JP4863087A JPH0525552B2 JP H0525552 B2 JPH0525552 B2 JP H0525552B2 JP 62048630 A JP62048630 A JP 62048630A JP 4863087 A JP4863087 A JP 4863087A JP H0525552 B2 JPH0525552 B2 JP H0525552B2
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/03—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
    • B05B5/032—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の応用分野） この発明は塗装粉体用静電スプレー装置に関す
るものであり、更に詳しくはその下流端が塗装粉
体のスプレーのためのスプレー口を具えた粉体導
路と、上記スプレーの上流側において粉体導路の
中心部に設けられてかつスプレー口に向けて開口
する少なくとも１個の出口を具えた少なくとも１
個のガス導路と、ガス道路からのガスによつて囲
まれるべく出口内に設けられその下流側の電極端
部約出口の下流端に位置する少なくとも１個の電
極とを有している如き塗装粉体用静電スプレー装
置の改良に関するものである。
（従来技術とその問題点） 上記のような構成のスプレー装置としてはアメ
リカ特許第289278号のものが知られている。この
装置の場合電極は粉体導路内においてガス流に露
らされるが、この際粉体の沈積が起きてはならな
い。この際電極がガス導露中に設けられている
か、または粉体流中にあつて電極を与えられたガ
ス流を粉体流に供給するかいなかは問題ではな
い。現在の技術では電極はスプレー口の遥か上流
に位置しており、そのような流れ状態は電極の作
用になんら影響を持たないのである。また流れ方
向に広がるスプレー口の中心に電極が位置する構
造のものもある。
この外にもアメリカ特許第4380320号のスプレ
ー装置にあつては、粉体導路が横断面を減少した
導路部分を有しており、その下流端部にスプレー
口が連結されている。この粉体導路を貫通してス
プレー口まで軸方向に支持体が延在しており、こ
れの外側端部がスプレー口の外側において電極を
支持している。支持体を軸方向に貫通するガス導
路を支持体に形成されたリングノズルに連結され
ており、このリングノズルはスプレー口の壁面に
向けて半径方向に指向してかつ流れ方向にフアン
ネル状に広がつている。粉体のスプレーは放射状
のガス流とスプレーノズル内の横断面にリング状
になつた粉体流との相互干渉により行われる。
その外にも同様なスプレー装置としては、ドイ
ツ特許出願公告第1652421号、2312363号、
2720458号および3310983号に開示のもの、チエコ
特許第609585号に開示のものなどがある。またア
メリカ特許第390061号に対応するドイツ特許第
2539627号に開示の装置にあつては、スプレー口
の中心に空気に露らされた電極が設けられてい
る。
しかしこれら従来のスプレー装置にあつてはい
ずれも塗装品質と経済性に問題があり、装置から
対象物に至る間における粉体の損失も大きいので
ある。
（発明の要旨） この発明は上記した様な従来技術に見られる諸
欠点を除くことを目的とするものである。
このための発明にあつては、冒頭記載の基本構
成において、粉体導路にほぼ出口からスプレー口
に向けてフアンネル状の狭くなる導路部分を具
え、この導路部分によりそこに出口が開口する塗
装粉体濃縮用の流圧域を構成せしめ、かつスプレ
ー口の半径方向中心を出口に対向して最小径の位
置に位置させたものである。
（実施態様） 第１図に示すこの発明のスプレー装置は同軸状
に配列された３個の部材４，６，８からなる筒状
の基体２を有している。基体の下流側端部１０に
は口片１２が設けられている。基体２の内側部材
８および口片１２を貫通して粉体導路１４が形成
されており、この粉体導路は口片１２内に流れ方
向に逐次小径となるフアンネル状の導路部分１６
を有しており、この導路部分には気流搬送された
粉体をスプレーするためのスプレー口１８が設け
られている。かかるフアンネル状の収斂構造によ
り導路部分１６は流圧域を形成しており、ここで
粉体が濃縮さて高い集中度を示すのである。
粉体導路１４内にはガス導路２４を構成する部
材２２が導路軸２０方向に延在して設けられてお
り、この部材２２中には同様に導路軸２０方向に
延在してかつガス導路２４の壁面から離間して電
極２６が設けられている。この電極２６は公知の
方法により適宜な高圧電源（図示せず）に接続さ
れており、塗装粉体に静電荷電を行うものであ
る。該電源は基体２内に設けてもよく、または適
宜外部に設けてもよい。電極２６はパイプ２８か
ら供給されてガス導路２４を通過するガスにより
長手方向に囲まれる。
ガスはスプレー１８と軸方向に対向するガス導
路２４の出口３０を介してフアンネル状の導路部
分１６に噴射されて流圧域を形成する。電極２６
の端部３２と出口３０の下流端３４とは共に導路
部分１６の狭部３８に対して上流側に離間する横
断面３６内に位置する。横断面３６は好ましくは
導路部分１６の上流端４０から0.5〜1.5mmの距離
にある。なお電極２６の下流側の端部３２は上記
出口３０の下流端３４に位置するように設定す
る。仮にガス導路２４から突出するとしても、１
mmを越えてはならない。ガスに対する静電荷電と
いう観点からのみいえば、電極２６は長いほどよ
い。しかし電極２６がガス導路２４から下流側に
突出すると、粉体導路１４中を流れてきた粉体が
電極２６の突出部上に付着被覆して、却つてその
静電荷電機能を低下させるからである。更に横断
面３６および端部３２と下流端３４とがスプレー
口１８の下流端４４における横断面４２から３〜
５mmの範囲に位置することが重要である。好まし
くは２：１の比率で装置が描かれている第１図に
おいて４mmの距離にあるとよい。
ガス導路２４内には電極２６と共に高圧電源に
接続された導線４８に抵抗４６が接続されてお
り、この抵抗４６は電極２６による放電が他の対
象に及ぶのをに防止するためのものである。この
ためには抵抗をなるべく電極２６に近く配するの
がよい。
導路部分１６は円錐状に構成されており、その
内側壁面５４は円錐角α＝１導路軸20°で収斂し
ている。図示の例では100〜粉体導路140°の範囲
にある。外側壁面５２は内壁の壁面５４と平行
で、同じ円錐角を有している。
スプレー口１８は粉体導路１４の導路軸２０上
に延在する隙間の形状をしており、２個の隙間５
７と共に上流側横断面３６の後方まで延在してい
る。その距離５６は好ましくは壁面５２の円錐頂
部５８から約８mmである。図示の例ではこの距離
は５〜10mmの範囲にある。最も好ましくは８mmで
ある。
導路部分１６の上流側導路部分６０は筒状であ
り、この導路部分に沿つて粉体導路１４の筒状壁
面６２がおよび部材２２が形成されている。導路
部分６０の上流側は同じ開口度を有した粉体道路
１４の筒状の導路部分６４に連結している。この
導路部分６４は筒状の壁面６２およびその長手方
向に延在する部材２２の円錐状に収斂する外側壁
面に６６により画定されている。導路部分６４の
上流側には粉体導路１４の筒状の導路部分６８が
位置し、これは筒状の壁面６２と部材２２の外側
壁面７０とにより画定されている。
部材２２の上流側において粉体導路１４は導路
部分７２を有しており、部材２２が粉体導路１４
の横断面を小さくしているので、粉体の流速は導
路部分７２から導路部分６８に流れる際に加速さ
れる。導路部分６４において横断面は再び大きく
なり、流速は低下し粉体が均一化される。これに
続く導路部分６０において粉体が流体摩擦しかつ
より狭い導路部分１６において圧縮される。ガス
導路２４のガスは電極２６の静電荷電を導路部分
１６中の粉体に噴射する。
第２図はスプレー口１８の前面の隙間を示すも
のである。スプレー口１８の長さの幅に対する比
はあまり大きくてはいけない。この隙間は第１，
２図に示すような仕様にするのがよい。
この発明のスプレー装置の粉体と接触する部分
は全て合成材料から形成されている。
この発明によれば、隙間形のスプレー口を具え
たスプレー装置において、粉体の静電荷電、経済
性およびスプレー品質がが強力に改善され、また
被スプレー対象上に厚いスプレー層が形成され得
るのである。特に重要なのは、電極がガス導路か
ら実質的に突出しておらず、その距離４１も約４
mmであるという点である。
なおこの発明の応用は隙間形のスプレー装置に
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明のスプレー装置の一例を示す
縦断面図、第２図はその前面図である。 ２……基体、１０……端部、１２……口片、１
４……粉体導路、１６……導路部分、１８……ス
プレー口、２０……導路軸、２２……部材、２４
……ガス導路、２６……電極、３６……横断面、
４８……抵抗、５７……隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 基体２中にその中心導路軸２０に沿つて画定
    形成された粉体導路１４がその下流端に塗装粉体
    の散布のためのスプレー口１８を具えており、 上記スプレー口１８の上流側において粉体導路
    の中心部に画定形成された少なくとも１個のガス
    導路２４がスプレー口１８に向けて開口する少な
    くとも１個の出口３０を具えており、 ガス導路２４内に延在して設けられた少なくと
    も１個の電極２６の下流側の電極端部３２が上記
    出口の下流端３４に位置しており、 粉体導路１４が上記の出口３０の外周近傍から
    スプレー口に向けてフアンネル状に狭くなる導路
    部分１６を有している ことを特徴とする塗装粉体用静電スプレー装置。 ２ 前記の導路部分１６の円錐角が100〜140度の
    範囲にある ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装
    置。 ３ 出口３０の下流端３４がスプレー口１８の下
    流端４４から３〜５mmの距離にある ことを特徴とする特許請求の範囲第１または２項
    記載の装置。 ４ スプレー口１８が導路部分１６に形成された
    隙間である ことを特徴とする特許請求の範囲第１〜３のいず
    れかの項記載の装置。 ５ スプレー口１８を形成する隙間が粉体導路１
    ４の導路軸２０について対称であり、かつ導路壁
    面内を出口３０の下流端３４上まで延在している ことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の装
    置。 ６ スプレー口１８を形成する隙間がスプレー口
    １８を具えた口片１２の円錐形の外側壁面５２か
    ら５〜10mmの距離まで延在している ことを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の装
    置。 ７ 電極２６の端部３２と出口３０の下流端３４
    とがフアンネル状の導路部分１６の上流端４０か
    ら0.5〜５mm下流側に位置する ことを特徴とする特許請求の範囲第１〜６のいず
    れかの項記載の装置。
JP62048630A 1986-03-13 1987-03-03 塗装粉体用静電スプレ−装置 Granted JPS62269766A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3608415.8 1986-03-13
DE19863608415 DE3608415A1 (de) 1986-03-13 1986-03-13 Elektrostatische sprueheinrichtung fuer beschichtungspulver

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62269766A JPS62269766A (ja) 1987-11-24
JPH0525552B2 true JPH0525552B2 (ja) 1993-04-13

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EP (1) EP0236795B1 (ja)
JP (1) JPS62269766A (ja)
AT (1) ATE55283T1 (ja)
DE (1) DE3608415A1 (ja)
ES (1) ES2016577B3 (ja)

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