JPH05254736A - 巻回物のプラスチックスプール - Google Patents
巻回物のプラスチックスプールInfo
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- JPH05254736A JPH05254736A JP5018890A JP1889093A JPH05254736A JP H05254736 A JPH05254736 A JP H05254736A JP 5018890 A JP5018890 A JP 5018890A JP 1889093 A JP1889093 A JP 1889093A JP H05254736 A JPH05254736 A JP H05254736A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/10—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
- F16B21/16—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
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- B65H75/2245—Constructional details collapsible; with removable parts connecting flange to hub
-
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- B65H2701/50—Storage means for webs, tapes, or filamentary material
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- B65H2701/5122—Plastics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立容易な巻回物、例えばケーブルのスプー
ルを提供することである。 【構成】 スプールが2分割型中空円筒形の心材(2)
とその両側に設けられたフランジ(3)とを有し、フラ
ンジ(3)と心材(2)とが周方向及び半径方向に相補
形で結合し、それぞれのフランジ(3)当り少なくとも
4個の着脱可能な連結要素により相互に連結されてい
る。 【効果】 この様に構成することにより、フランジ
(3)と心材(2)との間には大きな力とモーメントが
伝達でき、従ってスプールの直径を大きくしたプラスチ
ックのスプールを構成できる。
ルを提供することである。 【構成】 スプールが2分割型中空円筒形の心材(2)
とその両側に設けられたフランジ(3)とを有し、フラ
ンジ(3)と心材(2)とが周方向及び半径方向に相補
形で結合し、それぞれのフランジ(3)当り少なくとも
4個の着脱可能な連結要素により相互に連結されてい
る。 【効果】 この様に構成することにより、フランジ
(3)と心材(2)との間には大きな力とモーメントが
伝達でき、従ってスプールの直径を大きくしたプラスチ
ックのスプールを構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は巻回物のプラスチックス
プールに関し、特にケーブルのプラスチックスプールに
関する。
プールに関し、特にケーブルのプラスチックスプールに
関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第3,712,680号明細書
には2分割型の心材と2個のフランジからなるプラスチ
ックスプールが開示されている。心材部分はフランジに
形成されたボスの周溝内に軸方向に相補的に係合してい
る。周方向には摩擦力を以て係合している。フランジは
貫通する引張りアンカーにより心材部分を相互に引張り
保持している。
には2分割型の心材と2個のフランジからなるプラスチ
ックスプールが開示されている。心材部分はフランジに
形成されたボスの周溝内に軸方向に相補的に係合してい
る。周方向には摩擦力を以て係合している。フランジは
貫通する引張りアンカーにより心材部分を相互に引張り
保持している。
【0003】ドイツ特許第2,245,595号公開公報
は鋳造ポリアミドから重合作用によりプラスチックスプ
ールを製造することを提案している。この場合、心材は
管状の突起でフランジのリング状溝内に挿入され、従っ
て半径方向には相補形状を有している。フランジは同様
に引張りアンカーにより相互に引張り保持されている。
は鋳造ポリアミドから重合作用によりプラスチックスプ
ールを製造することを提案している。この場合、心材は
管状の突起でフランジのリング状溝内に挿入され、従っ
て半径方向には相補形状を有している。フランジは同様
に引張りアンカーにより相互に引張り保持されている。
【0004】フランス特許第1,219,868号明細書
は、心材部分を周方向に相補形でフランジと結合してい
るプラスチックスプールを開示している。半径方向に結
合するために、切頭円錐形の軸ピンが働き、この軸ピン
が芯体部分の円錐形凹みに嵌合する。
は、心材部分を周方向に相補形でフランジと結合してい
るプラスチックスプールを開示している。半径方向に結
合するために、切頭円錐形の軸ピンが働き、この軸ピン
が芯体部分の円錐形凹みに嵌合する。
【0005】ドイツ特許第2,822,213号公開公報
は中空円筒形の心材と2個のフランジを有する別のプラ
スチックスプールを開示している。心材は2分割されて
いて軸方向の相補形によりフランジに係合している。半
径方向及び円周方向に相補形により結合するために、挿
込み軸が働き、この挿込み軸はフランジに挿込まれ、心
材部分の軸方向に突出したリングを連結し、心材の半径
方向の凹凸に対して、結合体として働く。この連結様式
で発生するトルクを伝達する。
は中空円筒形の心材と2個のフランジを有する別のプラ
スチックスプールを開示している。心材は2分割されて
いて軸方向の相補形によりフランジに係合している。半
径方向及び円周方向に相補形により結合するために、挿
込み軸が働き、この挿込み軸はフランジに挿込まれ、心
材部分の軸方向に突出したリングを連結し、心材の半径
方向の凹凸に対して、結合体として働く。この連結様式
で発生するトルクを伝達する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これ等周知のスプール
では、少なくとも一方向にフランジと心材との間の相対
的に発生する力を伝達できることを共通なものとしてい
る。従って、周知のスプールはスプールの直径が大き
く、従って巻回物の重量が重いものには適していない。
では、少なくとも一方向にフランジと心材との間の相対
的に発生する力を伝達できることを共通なものとしてい
る。従って、周知のスプールはスプールの直径が大き
く、従って巻回物の重量が重いものには適していない。
【0007】本発明の課題はスプールの直径が大きいス
プールに適合したプラスチックスプールを構成すること
にある。
プールに適合したプラスチックスプールを構成すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は特許請求の範
囲に記載した構成により解決する。
囲に記載した構成により解決する。
【0009】
【実施例】次に図示の実施例に従い本発明を説明する。
【0010】図1によるスプール(1)は心材(2)
と、同形の2個のフランジ(3)と、フランジ(3)と
心材(2)との間に選択的に組込むネジ(4)とからな
る。心材(2)は、スプールの軸心(5)を含む平面に
沿い2個の心材部分(6)に分割されている。心材部分
(6)と、フランジ(3)とねじ(4)とは強度の高い
プラスチックを鋳造したもの、即ちナイロン、プロック
コポリアー(例えば商品名NYRIM)を鋳造したもの
である。NYRIMは液状で3つの成分を混合し、次い
で略々大気圧で型に鋳造される。型は通気孔を有してい
る。触媒と混合することにより開始する重合時に約0.
3バールの負圧が生じる。高圧を要する射出成形に比べ
て、この鋳造法は治工具が簡単で、大平面部分を形成す
ることができる。NYRIMは高粘度であり、耐摩耗性
に優れ、又、化学的及び温度的に安定し、更に再生産可
能であり、再生産時にはペレットにして射出成形に適し
ている。適用材料の再評価時には第1級の品質を得るこ
とができる。
と、同形の2個のフランジ(3)と、フランジ(3)と
心材(2)との間に選択的に組込むネジ(4)とからな
る。心材(2)は、スプールの軸心(5)を含む平面に
沿い2個の心材部分(6)に分割されている。心材部分
(6)と、フランジ(3)とねじ(4)とは強度の高い
プラスチックを鋳造したもの、即ちナイロン、プロック
コポリアー(例えば商品名NYRIM)を鋳造したもの
である。NYRIMは液状で3つの成分を混合し、次い
で略々大気圧で型に鋳造される。型は通気孔を有してい
る。触媒と混合することにより開始する重合時に約0.
3バールの負圧が生じる。高圧を要する射出成形に比べ
て、この鋳造法は治工具が簡単で、大平面部分を形成す
ることができる。NYRIMは高粘度であり、耐摩耗性
に優れ、又、化学的及び温度的に安定し、更に再生産可
能であり、再生産時にはペレットにして射出成形に適し
ている。適用材料の再評価時には第1級の品質を得るこ
とができる。
【0011】図2,3には同形の心材部分(6)を示し
ている。心材部分(6)は円筒状の壁(10)を有し、
その内側には軸方向に延在する2個のリブ(11)と心
材(2)に沿い周方向に延在する補強リブ(13)とが
形成されている。両端面端にはそれぞれ3個の肥厚部
(12)が成形され、この肥厚部(12)は軸方向に平
行な円筒形の孔(14)を有している。孔(14)は端
面方向に開口している。壁(10)は軸心(5)を含む
分割面(17)方向に両側で肥厚している。分割面(1
7)に形成された接触面(18)には肥厚部(19)の
一方の側に、軸心に平行な連続した突片(20)が形成
されている。他の肥厚部(19)は突片(20)の厚み
と同じ幅の軸に平行な溝(21)が形成されている。
ている。心材部分(6)は円筒状の壁(10)を有し、
その内側には軸方向に延在する2個のリブ(11)と心
材(2)に沿い周方向に延在する補強リブ(13)とが
形成されている。両端面端にはそれぞれ3個の肥厚部
(12)が成形され、この肥厚部(12)は軸方向に平
行な円筒形の孔(14)を有している。孔(14)は端
面方向に開口している。壁(10)は軸心(5)を含む
分割面(17)方向に両側で肥厚している。分割面(1
7)に形成された接触面(18)には肥厚部(19)の
一方の側に、軸心に平行な連続した突片(20)が形成
されている。他の肥厚部(19)は突片(20)の厚み
と同じ幅の軸に平行な溝(21)が形成されている。
【0012】図4にはフランジ(3)の内側の部分が示
されている。フランジ(3)は内形外側面(31)と組
込まれる心材2の内形に適合した非円形の内側面(3
2)とを有する円周溝(30)を有している。この溝
(30)内には心材(2)の端面が嵌合され、次いで周
方向及び半径方向にフランジ(3)と相補形により結合
される。この様にして、フランジ(3)と心材(2)と
の間で高い力とモーメントが伝達され、この様なことは
従来のプラスチックスプールでは期待できなかった。心
材(2)とフランジ(3)との間を隙間なしに連結する
ために、心材(2)の端面端と溝(30)とを軸断面で
僅かに円錐形に形成するとよい。
されている。フランジ(3)は内形外側面(31)と組
込まれる心材2の内形に適合した非円形の内側面(3
2)とを有する円周溝(30)を有している。この溝
(30)内には心材(2)の端面が嵌合され、次いで周
方向及び半径方向にフランジ(3)と相補形により結合
される。この様にして、フランジ(3)と心材(2)と
の間で高い力とモーメントが伝達され、この様なことは
従来のプラスチックスプールでは期待できなかった。心
材(2)とフランジ(3)との間を隙間なしに連結する
ために、心材(2)の端面端と溝(30)とを軸断面で
僅かに円錐形に形成するとよい。
【0013】フランジ(3)は溝(30)の外側半径方
向に滑らかな平らな内壁(33)を有し、内壁(33)
は外側に半径方向のリブ(34)と円筒形のリブ(3
5)により補強されている(図5)。円周方向に沿い壁
(33)には軸方向外方に突出したリブ(36)が形成
されている。溝(30)の内側で、フランジ(3)はセ
クタ状の凹み(37)と隆起(38)により貫通孔(4
0)と共にボス(39)方向に強化されている。この隆
起(38)は大きな角度範囲に亘って延在し、貼付物、
例えばケーブルの型式や製造業者の表示を取付けるとよ
い。この幅広い隆起(38)は別の半径方向のリブ(4
1)により補強されている。
向に滑らかな平らな内壁(33)を有し、内壁(33)
は外側に半径方向のリブ(34)と円筒形のリブ(3
5)により補強されている(図5)。円周方向に沿い壁
(33)には軸方向外方に突出したリブ(36)が形成
されている。溝(30)の内側で、フランジ(3)はセ
クタ状の凹み(37)と隆起(38)により貫通孔(4
0)と共にボス(39)方向に強化されている。この隆
起(38)は大きな角度範囲に亘って延在し、貼付物、
例えばケーブルの型式や製造業者の表示を取付けるとよ
い。この幅広い隆起(38)は別の半径方向のリブ(4
1)により補強されている。
【0014】肥厚部(12)を収容するために働く溝
(30)の幅広部(44)には、6個の貫通孔(45)
が設けられ、この貫通孔(45)は組込まれる心材
(2)の孔(14)と整合している。2個の長孔(4
7)はボス(39)を通して延在する支持軸上でスプー
ルを駆動又は制御するための機構を組付けるのに役立
つ。壁(33)内には溝(30)の外側でケーブルの先
端を選択的に案内するための開口(48)が設けられて
いる。更に周に沿ってケーブル端を固定するための複数
の対の孔(49)が分配されている。外側ではフランジ
(3)が3個の内弧状の突起(50)と3個の円弧状の
凹み(51)とを有している。これ等は組立てられたス
プールを相補的に係合するのに役立つ。突起(50)は
両側でくさび状に形成され、スプールが回転するときに
損傷する危険を減少している。凹み(51)は突起(5
0)の高さよりも深い。このように両側のフランジが相
互に一定の間隔を保つ。
(30)の幅広部(44)には、6個の貫通孔(45)
が設けられ、この貫通孔(45)は組込まれる心材
(2)の孔(14)と整合している。2個の長孔(4
7)はボス(39)を通して延在する支持軸上でスプー
ルを駆動又は制御するための機構を組付けるのに役立
つ。壁(33)内には溝(30)の外側でケーブルの先
端を選択的に案内するための開口(48)が設けられて
いる。更に周に沿ってケーブル端を固定するための複数
の対の孔(49)が分配されている。外側ではフランジ
(3)が3個の内弧状の突起(50)と3個の円弧状の
凹み(51)とを有している。これ等は組立てられたス
プールを相補的に係合するのに役立つ。突起(50)は
両側でくさび状に形成され、スプールが回転するときに
損傷する危険を減少している。凹み(51)は突起(5
0)の高さよりも深い。このように両側のフランジが相
互に一定の間隔を保つ。
【0015】図6,7内では孔(48)から導入される
ケーブル先端(53)を固定するためのクランプ(5
2)を示している。軸ピン(54)には、クランプレバ
ー(55)が旋回可能に軸受されている。レバー(5
5)は周にらせん形で、壁(33)と内筒面(56)方
向に開く溝(57)を有し、レバー(55)は小さなリ
ブ(58)を有している。レバー(55)は図6に示し
ている様にバネ(59)により左回りに負荷されてい
る。面(56)と壁(33)とはレバー(55)の範囲
に小さなリブ(60)を有している。ケーブル先端(5
3)を固定するために、レバー(55)は先ず右回り手
で旋回され、ケーブル先端(53)をレバー(55)の
下に案内する。レバー(53)をゆるめると、バネ(5
9)によりケーブル先端(53)方向に押圧される。ケ
ーブルを引くと、ケーブルはらせん形の溝(57)に巻
付き確実に保持される。レバー端方向に狹くなる溝がケ
ーブルの直径が異っても問題なくクランプできる。
ケーブル先端(53)を固定するためのクランプ(5
2)を示している。軸ピン(54)には、クランプレバ
ー(55)が旋回可能に軸受されている。レバー(5
5)は周にらせん形で、壁(33)と内筒面(56)方
向に開く溝(57)を有し、レバー(55)は小さなリ
ブ(58)を有している。レバー(55)は図6に示し
ている様にバネ(59)により左回りに負荷されてい
る。面(56)と壁(33)とはレバー(55)の範囲
に小さなリブ(60)を有している。ケーブル先端(5
3)を固定するために、レバー(55)は先ず右回り手
で旋回され、ケーブル先端(53)をレバー(55)の
下に案内する。レバー(53)をゆるめると、バネ(5
9)によりケーブル先端(53)方向に押圧される。ケ
ーブルを引くと、ケーブルはらせん形の溝(57)に巻
付き確実に保持される。レバー端方向に狹くなる溝がケ
ーブルの直径が異っても問題なくクランプできる。
【0016】クランプ(52)は当然他のスプールでも
他の使用目的でも、例えばザイル、管体、成形材等のひ
も状の物体を固定することが可能である。
他の使用目的でも、例えばザイル、管体、成形材等のひ
も状の物体を固定することが可能である。
【0017】図8,9では心材(2)のフランジ(3)
を軸方向に固定している。孔(14)内には孔(60)
を有するブッシュ(65)がねじ込まれている。内端に
隣接して、ブッシュ(65)には半径方向に平らな肩
(68)を有する2個のスリット(67)が機械加工さ
れている。スリット(67)内には4角形横断面形のバ
ネ鋼からなるスナップリング(69)が嵌着されてい
る。リング(69)の両脚(70)は肩(68)に接し
ている。リング(69)はスリーブ(72)により確実
に保持できる。スリーブ(72)は又端面側端で閉鎖も
できる。この場合、ブッシュ(65)は鋳込みにも適し
ている。フランジ(3)の孔(45)を通じて、軸(7
4)のシャフト(73)が挿込まれている。軸(74)
は外端に特殊工具を挿入するための孔(76)を有する
ヘッド(75)を有している。組付けた状態では、ヘッ
ド(75)の端面(77)はフランジ(3)の端面(7
8)と略々一致している。へこみ(46)の底(79)
には下板(80)が配置され、下板(80)はスナップ
リング(81)により、シャフト(73)に不動に保持
されている。ヘッド(75)と下板(80)の間には圧
縮バネ(82)が配置されている。
を軸方向に固定している。孔(14)内には孔(60)
を有するブッシュ(65)がねじ込まれている。内端に
隣接して、ブッシュ(65)には半径方向に平らな肩
(68)を有する2個のスリット(67)が機械加工さ
れている。スリット(67)内には4角形横断面形のバ
ネ鋼からなるスナップリング(69)が嵌着されてい
る。リング(69)の両脚(70)は肩(68)に接し
ている。リング(69)はスリーブ(72)により確実
に保持できる。スリーブ(72)は又端面側端で閉鎖も
できる。この場合、ブッシュ(65)は鋳込みにも適し
ている。フランジ(3)の孔(45)を通じて、軸(7
4)のシャフト(73)が挿込まれている。軸(74)
は外端に特殊工具を挿入するための孔(76)を有する
ヘッド(75)を有している。組付けた状態では、ヘッ
ド(75)の端面(77)はフランジ(3)の端面(7
8)と略々一致している。へこみ(46)の底(79)
には下板(80)が配置され、下板(80)はスナップ
リング(81)により、シャフト(73)に不動に保持
されている。ヘッド(75)と下板(80)の間には圧
縮バネ(82)が配置されている。
【0018】シャフト(73)の内端は軸(71)の下
方で取付けた状態で軸(71)の上方に90度の角度だ
け回転された状態を示している。シャフト(73)は端
面端(87)方向に先細りの相互に対置した2個のテー
パ面(86)と端面端(87)から間隔を開けた2個の
横溝(88)とを有している。組込むために、軸ピー
(74)は孔(45,66)を貫通し、テーパ面(8
6)が脚(70)から突出している。この場合、軸ピン
(74)の正確な回転位置を示している。ハンマーでヘ
ッド(75)を叩くと、スナップリング(69)は開
き、バネ(82)がバネ作用を生じる。脚(70)が溝
(88)内に入る。分解するにはヘッド(75)の孔
(76)内に係合し、軸ピン(74)を90度の角度だ
け回転する特殊工具を用い、脚(70)を再び開き、軸
ピン(74)をバネ(82)の力により引出すようにす
る。
方で取付けた状態で軸(71)の上方に90度の角度だ
け回転された状態を示している。シャフト(73)は端
面端(87)方向に先細りの相互に対置した2個のテー
パ面(86)と端面端(87)から間隔を開けた2個の
横溝(88)とを有している。組込むために、軸ピー
(74)は孔(45,66)を貫通し、テーパ面(8
6)が脚(70)から突出している。この場合、軸ピン
(74)の正確な回転位置を示している。ハンマーでヘ
ッド(75)を叩くと、スナップリング(69)は開
き、バネ(82)がバネ作用を生じる。脚(70)が溝
(88)内に入る。分解するにはヘッド(75)の孔
(76)内に係合し、軸ピン(74)を90度の角度だ
け回転する特殊工具を用い、脚(70)を再び開き、軸
ピン(74)をバネ(82)の力により引出すようにす
る。
【0019】このスプールの結合及び組立は、熟練して
いない人でも急速に実施でき、且つ又、正確に軸方向の
結合力を生じて、長期間に亘り材料のクリープなしに一
定の形状を保持できる。
いない人でも急速に実施でき、且つ又、正確に軸方向の
結合力を生じて、長期間に亘り材料のクリープなしに一
定の形状を保持できる。
【0020】トルク伝達用キーを含むねじ結合が特に長
時間及び熟練上必要とするのに対し、本発明による結合
は結合力の設定及び精度とを必要としない。
時間及び熟練上必要とするのに対し、本発明による結合
は結合力の設定及び精度とを必要としない。
【0021】結合は容易に自動化できる。軸ピン(6
4)は例えばプッシュロッドにより圧入される。本発明
による結合乃至組立はスプールの心材とフランジとして
他の構造材を結合するためにも同様な利点を伴うもので
ある。
4)は例えばプッシュロッドにより圧入される。本発明
による結合乃至組立はスプールの心材とフランジとして
他の構造材を結合するためにも同様な利点を伴うもので
ある。
【0022】図10はねじ部(4)を通る軸心縦断面の
一部を示している。ねじ部(4)はスプール(1)の内
室に向いた平らな壁(92)を有し、壁(92)は裏側
で図示していないリブにより補強されている。壁(9
2)は内方に管状の突起(93)を備えている。突起
(93)はフランジ(3)の溝(30)と同様に形成さ
れた溝(94)を有し、溝(94)には心材(2)が嵌
入される。突起(93)は他端に心材(2)の端面端と
同様な形状を有している。この端面端で突起(93)が
溝(30)内に嵌入されている。肥厚部(12)の替り
に、突起(93)は軸心に平行な貫通孔を有している。
溝(95)は内周から接線方向に延在し、弧状に外周に
接するように連絡している。
一部を示している。ねじ部(4)はスプール(1)の内
室に向いた平らな壁(92)を有し、壁(92)は裏側
で図示していないリブにより補強されている。壁(9
2)は内方に管状の突起(93)を備えている。突起
(93)はフランジ(3)の溝(30)と同様に形成さ
れた溝(94)を有し、溝(94)には心材(2)が嵌
入される。突起(93)は他端に心材(2)の端面端と
同様な形状を有している。この端面端で突起(93)が
溝(30)内に嵌入されている。肥厚部(12)の替り
に、突起(93)は軸心に平行な貫通孔を有している。
溝(95)は内周から接線方向に延在し、弧状に外周に
接するように連絡している。
【0023】ねじ部を組付ける必要があるとき、対応し
て長い軸ピン(74)を用いる。ねじ部(4)を結合す
る前述様式は、スプール(1)の内室をねじ部(4)が
あってもなくっても心材の長さを等しくして同一にする
という利点がある。ねじ部(4)を設けることは決して
付加的なコストをかけるものではない。
て長い軸ピン(74)を用いる。ねじ部(4)を結合す
る前述様式は、スプール(1)の内室をねじ部(4)が
あってもなくっても心材の長さを等しくして同一にする
という利点がある。ねじ部(4)を設けることは決して
付加的なコストをかけるものではない。
【0024】ケーブル先端を孔(48)を通じて案内す
る場合には合目的にねじ部(4)を省略する。
る場合には合目的にねじ部(4)を省略する。
【0025】スプール(1)の金属製部分を少なくする
ことにより全体として容易に分解できるので、スプール
が損傷した場合にはスプール損傷部分のみを容易に交換
し、再利用を容易にできる。
ことにより全体として容易に分解できるので、スプール
が損傷した場合にはスプール損傷部分のみを容易に交換
し、再利用を容易にできる。
【0026】図11は心材(2)の変形例を示してい
る。この場合3個の心材部分(7)からなる。前実施例
に示した心材と同様部材には同一参照番号を付し、従っ
てこの部材についての詳細な説明は省略する。半径方向
のリブ(13)の内径は壁(10)の外径と同じであ
る。この様にして、心材部材(6)は良好に積重ねるこ
とができる。図11による実施例では安価に製造できる
鋳造体を示している。図11による分離した心材は図
2,3による心材(2)より小さな空間を設定できる。
る。この場合3個の心材部分(7)からなる。前実施例
に示した心材と同様部材には同一参照番号を付し、従っ
てこの部材についての詳細な説明は省略する。半径方向
のリブ(13)の内径は壁(10)の外径と同じであ
る。この様にして、心材部材(6)は良好に積重ねるこ
とができる。図11による実施例では安価に製造できる
鋳造体を示している。図11による分離した心材は図
2,3による心材(2)より小さな空間を設定できる。
【0027】図12によるフランジ(3)は図11の3
分割心材(2)に用いるのに適している。この場合も前
述のフランジと同様な部分には同一参照番号を付してい
て、従ってこの点についての詳細な説明は省略する。
分割心材(2)に用いるのに適している。この場合も前
述のフランジと同様な部分には同一参照番号を付してい
て、従ってこの点についての詳細な説明は省略する。
【図1】本発明の一実施例であるスプールの斜視図であ
る。
る。
【図2】同実施例の心材部分の正面図である。
【図3】図2の矢視IVを示す断面図である。
【図4】フランジ部分正面図である。
【図5】フランジの外面図である。
【図6】クランプの正面図である。
【図7】図6の断面線VII−VIIに沿う横断面図である。
【図8】フランジと心材の結合を示す断面図である。
【図9】図8の断面線IX−IXに沿う断面図である。
【図10】ねじ部の軸方向縦断面図である。
【図11】心材の変形例の正面図である。
【図12】フランジの変形例の正面図である。
1 スプール 2 心材 3 フランジ 4 ねじ部 5 心部分 11 縦リブ 13 補強リブ 14 孔 16 端面 17 分離平面 19 肥厚部 21 溝 30 周溝 47 長孔 65 スリーブ 73 シャフト 74 軸ピン 75 ヘッド
Claims (10)
- 【請求項1】 その外側で円弧形のセグメント状の多数
の心部分(6)からなる中空円筒形心材(2)と、半径
及び円周方向に心材(3)の端面に相互に補形的に係合
し、心材2の両端面それぞれに設けられたフランジ
(3)と、フランジ(3)を軸方向に心材(2)と連結
する、各フランジ(3)当り少なくとも4個の着脱可能
な連結要素(64)とを包含した、巻回物、特にケーブ
ルのプラスチックスプール。 - 【請求項2】 心部材(6)がその接触面(18)に沿
い半径方向に相補的に係合する、請求項1によるスプー
ル。 - 【請求項3】 各接触面(8)には各心部材(6)が軸
方向に延在する溝(21)を有し、心部分(6)が溝
(21)に係合した与形バネ(20)を有している、請
求項2によるスプール。 - 【請求項4】 それぞれの連結要素が軸心に平行な軸ピ
ン(74)を有し、該軸ピン(74)がヘッド(75)
と軸部分(73)を備え、その際ヘッド(75)が軸ピ
ンを回転するためのスパナ係合要素(76)を有し、シ
ャフト(73)がヘッド(75)に対向する端部に2個
のキー面(86)と軸ピン軸心(75)に対して直角
で、直径的に対向した2個の横溝(88)を有し、その
際ヘッド(75)と、シャフト(73)に嵌着された底
板(80)との間に、バネ(82)が挿入され、心材
(2)内に結合する位置にブッシュ(65)が挿入さ
れ、該ブッシュ(65)は間隔を開けて配置された2個
のバネ要素(7)を担持し、該バネ要素(70)は軸ピ
ンを挿入したときに横溝(88)内に係合する、請求項
1から3のうちいずれか1項によるスプール。 - 【請求項5】 底板(80)が脱落しないようにシャフ
ト(73)に保持されている、請求項4によるスプー
ル。 - 【請求項6】 輪(69)状の両脚(70)からなるバ
ネ要素が横断面長方形のバネ鋼線材からなり、軸(6
9)がブッシュ(65)の削り溝(67)内に嵌着して
いる、請求項4又は5によるスプール。 - 【請求項7】 心材(2)の外周に隣接した少なくとも
1個のフランジにはケーブル導入孔(48)が設けら
れ、このケーブル導入孔(48)に隣接してバネ負荷し
たクランプ要素(52)がフランジに揺動可能に支持さ
れ、クランプ要素がケーブル導入孔(48)を通された
ケーブル先端(53)をクランプするためのらせん状の
溝(57)を有している、請求項1〜6のうちいずれか
の1項によるスプール。 - 【請求項8】 それぞれのフランジ(3)は、略々円形
外側面(31)と心材(2)の内形に適合した内側面
(32)を有する端面側に開く溝(30)を有し、心材
(2)が少なくとも第1端面側でこの溝(30)に嵌着
している、請求項1〜7のうちいずれか1項によるスプ
ール。 - 【請求項9】 フランジ(3)の一方の内側には、プラ
スチックからなるねじ(4)が、巻回物の内端を引出す
ための溝(95)で固定されている、請求項1〜8のう
ちいずれかの1項によるスプール。 - 【請求項10】 一端面側でねじ(4)が別の周溝(9
4)を有し、該周溝(94)がフランジ(3)の溝(3
0)と同様に形成され、心材(2)がその別の端面側で
この別の周溝(94)に嵌着されている、請求項8又は
9によるスプール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH336/92A CH684592A5 (de) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | Kunststoffspule für ein Wickelgut. |
CH336/92-0 | 1992-02-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05254736A true JPH05254736A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=4184698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5018890A Pending JPH05254736A (ja) | 1992-02-05 | 1993-02-05 | 巻回物のプラスチックスプール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5379965A (ja) |
EP (1) | EP0556154A1 (ja) |
JP (1) | JPH05254736A (ja) |
CH (1) | CH684592A5 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003212441A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Gifu Plast Ind Co Ltd | ケーブル巻きドラム |
JP2020033169A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社フジクラ・ダイヤケーブル | ドラム |
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