JPH05254370A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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Publication number
JPH05254370A
JPH05254370A JP5196492A JP5196492A JPH05254370A JP H05254370 A JPH05254370 A JP H05254370A JP 5196492 A JP5196492 A JP 5196492A JP 5196492 A JP5196492 A JP 5196492A JP H05254370 A JPH05254370 A JP H05254370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
lighting
discharge lamp
lamp bulb
halogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5196492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ashida
隆 蘆田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5196492A priority Critical patent/JPH05254370A/ja
Publication of JPH05254370A publication Critical patent/JPH05254370A/ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メイン点灯時およびパッシング時における放
電灯バルブとハロゲンバルブの発光タイミングを同期さ
せて違和感の解消を図る。 【構成】 ランプユニット1は走行ビーム用のハロゲン
バルブ3と、すれ違いビーム用の放電灯バルブ2とを有
している。ランプユニット1は点灯制御手段としてのコ
ントロールユニット4によって点灯制御され、デイマ点
灯時は放電灯バルブ2を点灯させ、メイン点灯時および
パッシング時は放電灯バルブ2を点灯させると共に、放
電灯バルブ2の点灯を検出して所定の時間遅れをもって
ハロゲンバルブ3を点灯させるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲンバルブと放電灯
バルブとを併設した車両用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンバルブと放電灯バルブとを併設
した車両用前照灯の中には、例えば特開昭59−134
020号公報に示されているように、メイン点灯時には
ハロゲンバルブと放電灯バルブとを点灯させ、デイマ点
灯時には放電灯バルブのみを点灯させるようにしたもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハロゲンバルブと放電
灯バルブとは、点灯時の応答性が異なり、ハロゲンバル
ブの場合バルブ電極に電圧を印加すると短時間で発光す
るが、放電灯バルブの場合は点灯開始時にアーク放電す
るために光の出力特性の立ち上がりが遅く、従って、メ
イン点灯時にハロゲンバルブと放電灯バルブとを同時に
点灯させようとした場合に、放電灯バルブの発光がハロ
ゲンバルブの発光よりも遅れて違和感を生じてしまう。
これは、特にパッシング時にもハロゲンバルブと放電灯
バルブとを同時点灯させるようにした場合に違和感が顕
著となる。
【0004】そこで、本発明はメイン点灯時やパッシン
グ時に、ハロゲンバルブと放電灯バルブの発光タイミン
グを同期させて違和感を生じさせることがない車両用前
照灯を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】走行ビーム用のハロゲン
バルブとすれ違いビーム用の放電灯バルブとを有するラ
ンプユニットと、デイマ点灯時には前記放電灯バルブを
点灯させ、メイン点灯時およびパッシング時には放電灯
バルブを点灯させると共に、該放電灯バルブの点灯を検
出して所定の時間遅れをもってハロゲンバルブを点灯さ
せる点灯制御手段とを備えている。
【0006】
【作用】デイマ点灯時は放電灯バルブを点灯して車両前
方の近い範囲を照明する。メイン点灯時およびパッシン
グ時は放電灯バルブとハロゲンバルブを点灯して、車両
前方の近くから遠い範囲に亘って照明するが、点灯開始
時には、放電灯バルブが点灯作動されて、この放電灯バ
ルブの点灯が検出されると、点灯制御手段から所定の時
間遅れをもってハロゲンバルブに点灯信号が出力され、
放電灯バルブとハロゲンバルブとの発光タイミングの同
期がとられ、これら放電灯バルブとハロゲンバルブとの
点灯応答性の相違による違和感をなくすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0008】図2において、1は車両前方の近い範囲を
照明するすれ違いビーム用の放電灯バルブ2と、車両前
方の遠い範囲を照明するハロゲンバルブ3とを併設した
ランプユニットで、このランプユニット1は車体フロン
トの両側部に配設され、図1に示す制御回路によって点
灯制御される。
【0009】4は放電灯バルブ2,ハロゲンバルブ3の
点灯制御手段としての点灯コントロールユニットで、そ
の入力側に放電灯バルブ2を点灯させるすれ違いビーム
スイッチ5と、放電灯バルブ2,ハロゲンバルブ3の両
方を点灯させる走行ビームスイッチ6およびリレー7を
接続してある。
【0010】8はハロゲンバルブ3の点灯制御リレー
で、走行ビームスイッチ6をオンにしてある状態で、コ
ントロールユニット4から後述する検出信号が出力され
ることによってオン作動し、ハロゲンバルブ3に電圧を
印加させる。
【0011】コントロールユニット4は走行ビームスイ
ッチ6をオンにした時に放電灯バルブ2の点灯を検出す
る検出部を含む遅延回路を備え、該走行ビームスイッチ
6がオン操作されて所定時間経過後に放電灯バルブ2の
点灯が確認されると、点灯制御リレー8へハロゲンバル
ブ3の点灯信号を出力するようになっている。
【0012】放電灯バルブ2は図3に示すように、点灯
起動時にバルブ電極間にアーク放電に必要な高電圧Vを
印加する必要があるが、点灯を開始すると電圧が一旦V
4近くにまで下がった後にV2,V3間で安定化する電圧
特性を有している。
【0013】そこで、前記コントロールユニット4で
は、この放電灯バルブ2の点灯時の電圧変化を検出する
ことによって該放電灯バルブ2の点灯を確認するように
している。
【0014】この実施例にあっては、図3のタイムチャ
ート図に示すように、放電灯バルブ2のバルブ起動電圧
VのMax値よりも若干低い電圧をV1,前述のV2,V
3をそれぞれ安定点灯時におけるバルブ電圧VAのMax
値,Min値とし、V4を不点灯電圧とした場合に、バ
ルブ起動後前記V1,V2間の任意の電圧VP1,VP2が検
出されると放電灯バルブ2が点灯したものとみなし、点
灯制御リレー8に検出信号を出力してハロゲンバルブ3
に電圧VBを印加するようにしてある。この場合、ハロ
ゲンバルブ3に印加する端子間電圧VBを同図破線で示
すように制御して、ハロゲンバルブ3の光の出力特性が
放電灯バルブ2の特性に前近するようにしてもよい。
【0015】また、この実施例では走行ビームスイッチ
6をオンにした時に、放電灯バルブ2の端子間電圧VA
が前記V4よりも低い電圧で一定時間t1経過した時、お
よび前記V1よりも高い電圧が一定時間t2経過した時に
は、何れも放電灯バルブ2の異常と判断して点灯制御リ
レー8へ検出信号を出力し、ハロゲンバルブ3を点灯さ
せるようにしてある。
【0016】次に以上の実施例の作動を図4のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0017】メイン点灯時およびパッシング時に走行ビ
ームスイッチ6がオン操作されると(ステップ10
0)、放電灯バルブ2には直ちにバルブ起動電圧が印加
されて、該放電灯バルブ2が点灯を開始するが、点灯制
御リレー8はオフ位置にあるためハロゲンバルブ3は消
灯状態を維持する。
【0018】放電灯バルブ2の点灯状況はステップ10
1において、バルブ電圧VP2≦VA≦VP1の判定の下に
確認され、肯定の場合、コントロールユニット4から点
灯制御リレー8へ検出信号が出力され、該点灯制御リレ
ー8をオン作動してハロゲンバルブ3に電圧VBを印加
する(ステップ102,ステップ103)。
【0019】この結果、ハロゲンバルブ3は放電灯バル
ブ2の点灯作動よりも若干遅れて点灯作動され、これら
ハロゲンバルブ3と放電灯バルブ2の発光タイミングを
同期させることができる。
【0020】前記ステップ101で否定の場合、ステッ
プ104,ステップ105で放電灯バルブ2の異常が判
断される。
【0021】ステップ104ではバルブ電圧VA≧V1
時間経過t2が判定され、肯定の場合放電灯バルブ2が
異常であると判断してステップ102へ進み、ハロゲン
バルブ3を直ちに点灯作動させる。
【0022】ステップ104で否定の場合、ステップ1
05へ進んでバルブ電圧VA≦V4の時間経過t1が判定
され、該ステップ105で肯定の場合これも放電灯バル
ブ2が異常であると判断してステップ102へ進み、ハ
ロゲンバルブ3を直ちに点灯作動させる。
【0023】ステップ105で否定の場合には、放電灯
バルブ2は正常で、バルブ起動電圧が低かったものと判
断し、ステップ101へ戻ってバルブ起動電圧の再印加
作動が行われる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メイン点
灯時およびパッシング時に放電灯バルブとハロゲンバル
ブとを同時に点灯させた場合に、ハロゲンバルブの点灯
作動を放電灯バルブよりも所定時間遅延させて、これら
ハロゲンバルブと放電灯バルブの発光タイミングを同期
させることができ、違和感をなくして品質感,信頼性を
一段と向上することができるという実用上多大な効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御回路図。
【図2】同実施例のランプユニットの正面図。
【図3】同実施例の制御手段の作動タイムチャート図。
【図4】同実施例の制御手段のフローチャート図。
【符号の説明】
1…ランプユニット、2…放電灯バルブ、3…ハロゲン
バルブ、4…点灯制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行ビーム用のハロゲンバルブとすれ違
    いビーム用の放電灯バルブとを有するランプユニット
    と、デイマ点灯時には前記放電灯バルブを点灯させ、メ
    イン点灯時およびパッシング時には放電灯バルブを点灯
    させると共に、該放電灯バルブの点灯を検出して所定の
    時間遅れをもってハロゲンバルブを点灯させる点灯制御
    手段とを備えたことを特徴とする車両用前照灯。
JP5196492A 1992-03-11 1992-03-11 車両用前照灯 Pending JPH05254370A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5196492A JPH05254370A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 車両用前照灯

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JP5196492A JPH05254370A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 車両用前照灯

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JPH05254370A true JPH05254370A (ja) 1993-10-05

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ID=12901553

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5196492A Pending JPH05254370A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 車両用前照灯

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JP (1) JPH05254370A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1155908A1 (en) * 2000-05-09 2001-11-21 Autopal S.R.O. A headlight for motor vehicles
WO2008013164A1 (fr) * 2006-07-26 2008-01-31 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Dispositif de commande de phare de voiture, système de commande de phare de voiture, phare de voiture, et dispositif de commande de lampe à décharge à brillance élevée et phare de voiture

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1155908A1 (en) * 2000-05-09 2001-11-21 Autopal S.R.O. A headlight for motor vehicles
WO2008013164A1 (fr) * 2006-07-26 2008-01-31 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Dispositif de commande de phare de voiture, système de commande de phare de voiture, phare de voiture, et dispositif de commande de lampe à décharge à brillance élevée et phare de voiture
US8395321B2 (en) 2006-07-26 2013-03-12 Panasonic Corporation Vehicle headlamp control apparatus, vehicle headlamp control system and vehicle headlamp, high intensity discharge lamp control apparatus, high intensity discharge lamp control system and vehicle headlamp

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