JPH052497Y2 - - Google Patents

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JPH052497Y2
JPH052497Y2 JP1986039062U JP3906286U JPH052497Y2 JP H052497 Y2 JPH052497 Y2 JP H052497Y2 JP 1986039062 U JP1986039062 U JP 1986039062U JP 3906286 U JP3906286 U JP 3906286U JP H052497 Y2 JPH052497 Y2 JP H052497Y2
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JP
Japan
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conveyor
chain conveyor
chain
roller
speed
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JP1986039062U
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JPS62153217U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、パレツトやバケツトなどを搬送する
ためのコンベヤであつて、主としてチエンコンベ
ヤを有するコンベヤに関するものである。
〔考案の背景〕
パレツトなどの搬送用として、ローラコンベヤ
やチエンコンベヤが多く用いられている。ローラ
コンベヤ、チエンコンベヤにはそれぞれ得失があ
り、実開昭56−124617号公報に示す如く組合せて
用いられることもある。
例えば、ローラコンベヤは高価であるが、接触
面積が大であるので、パレツト等の搬送物の裏面
を摩耗させることが少いといわれている。
一方、チエンコンベヤは安価であるが、接触面
積が小であるので、パレツト等の搬送物の裏面を
早期に摩耗させるといわれている。
ローラコンベヤとチエンコンベヤとの組合せの
使用例として次のような場合が考えられる。荷を
載せたパレツトをローラコンベヤで搬送し、そし
て荷を降した後はパレツトをチエンコンベヤで搬
送するものである。チエンコンベヤで搬送するの
はパレツトのみであるので、軽量であるため、チ
エンコンベヤが適切であると考えられる。さらに
チエンコンベヤで搬送するのは軽量なパレツトで
あるため、その搬送速度をローラコンベヤよりも
大きくすることが考えられる。
このようにした場合、低速のコンベヤから高速
のチエンコンベヤへの載り移り部分でパレツトの
裏面が摩耗する恐れがある。
〔考案の目的〕
本考案は、低速のコンベヤの下流に高速のチエ
ンコンベヤを接続した場合において、搬送物の摩
耗を少なくすることを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、コンベヤとチエンコンベヤとの間に
ローラコンベヤを設け、該ローラコンベヤの搬送
速度を前記コンベヤの搬送速度よりも大きくし、
チエンコンベヤへの載り移りを容易にしたもので
ある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図に示す一実施例により説明す
る。
コンベヤの架台1の上方にはローラコンベヤ3
が設けられ、駆動装置4で左方へ向けて搬送す
る。
ローラコンベヤ3の下方にはチエンコンベヤ6
が設けられている。ローラコンベヤ3の下方であ
つてチエンコンベヤ6の左端にはローラコンベヤ
7を設けている。ローラコンベヤ7およびチエン
コンベヤ6は駆動装置8で駆動され、両者の搬送
方向は右であり、かつ搬送速度も同一となつてい
る。
ローラコンベヤ3は荷10を載せたパレツト1
1を搬送し、ローラコンベヤ7およびチエンコン
ベヤ6はパレツト11を搬送する。
リフタ15はチエンコンベヤ16をローラコン
ベヤ7とローラコンベヤ3との間で昇降させる。
ローラコンベヤ16は駆動装置(図示せず)で駆
動されている。チエンコンベヤ16はローラコン
ベヤ3の高さで左へ搬送し、ローラコンベヤ7の
高さで右へ搬送する。チエンコンベヤ16の搬送
速度はいずれの方向においても同一である。
ローラコンベヤ3およびチエンコンベヤ16の
搬送速度V1は8m/min、ローラコンベヤ7およ
びチエンコンベヤ6の搬送速度V2は12m/minで
ある。
かかる構成において、荷10を載せたパレツト
11が倉庫等から出庫されると、ローラコンベヤ
3で左方に搬送され、上昇したチエンコンベヤ1
6に搬送される。ここで、荷10のみが出庫され
る。
次に、リフタ15でチエンコンベヤ16が下降
し、チエンコンベヤ16が右向きに搬送を開始す
ると共に、ローラコンベヤ7およびチエンコンベ
ヤ6が動作を開始する。パレツト11はチエンコ
ンベヤ16,ローラコンベヤ7、チエンコンベヤ
6を通つてパレツトマガジン等へ搬送される。
このように、低速のチエンコンベヤ16から高
速のチエンコンベヤ6への搬送途中に高速のロー
ラコンベヤ7を設けている。ローラコンベヤ7は
接触面積が多いので、チエンコンベヤ16とロー
ラコンベヤ7との速度差があつても容易に乗り移
る。ローラコンベヤ7とチエンコンベヤ6との間
は同一速度であるので、容易に乗り移る。このた
め、チエンコンベヤ6の載り移り部において、パ
レツト11の裏面の摩耗を少なくできるものであ
る。ローラコンベヤ7の長さはパレツト11の長
さ程度あることが好ましいが、それよりも短くて
もよい。
上記実施例では、ローラコンベヤ7とチエンコ
ンベヤ6の搬送速度が同一であるが、ローラコン
ベヤ7の方が低速度であつてもよい。
リフタ15のコンベヤをローラコンベヤとした
場合も同様の問題が考えられ、この場合、ローラ
コンベヤ7を同様に設ければよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、低速のコンベヤから高速のチ
エンコンベヤへの搬送の途中に高速のローラコン
ベヤを設けるので、パレツト等の搬送物の裏面の
摩耗を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例のコン
ベヤ装置の正面図であり、第1図は上段のコンベ
ヤで搬送している状態を示し、第2図は下段のコ
ンベヤで搬送している状態を示している。 3,7……ローラコンベヤ、6,16……チエ
ンコンベヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の搬送速度で搬送する第1のチエンコンベ
    ヤと、前記第1のチエンコンベヤの搬送方向の下
    流に設置されるものであつて、前記第1のチエン
    コンベヤの搬送速度よりも高速の第2の搬送速度
    で搬送する第2のチエンコンベヤと、前記第1の
    チエンコンベヤと第2のチエンコンベヤとの間に
    設置され、動力で駆動されるものであり、前記第
    1の搬送速度よりも高速の搬送速度で搬送するも
    のであつて、パレツトに対する接触面積を第1の
    チエンコンベヤの場合よりも大きく構成したロー
    ラコンベヤと、からなるコンベヤ装置。
JP1986039062U 1986-03-19 1986-03-19 Expired - Lifetime JPH052497Y2 (ja)

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JP1986039062U JPH052497Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JP1986039062U JPH052497Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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JPS62153217U JPS62153217U (ja) 1987-09-29
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JP1986039062U Expired - Lifetime JPH052497Y2 (ja) 1986-03-19 1986-03-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237585U (ja) * 1975-09-09 1977-03-16
JPS5354042U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09

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