JPH05248746A - 製氷皿 - Google Patents
製氷皿Info
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- JPH05248746A JPH05248746A JP4045265A JP4526592A JPH05248746A JP H05248746 A JPH05248746 A JP H05248746A JP 4045265 A JP4045265 A JP 4045265A JP 4526592 A JP4526592 A JP 4526592A JP H05248746 A JPH05248746 A JP H05248746A
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- JP
- Japan
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- ice
- tray
- ice making
- portions
- angle
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/22—Construction of moulds; Filling devices for moulds
- F25C1/24—Construction of moulds; Filling devices for moulds for refrigerators, e.g. freezing trays
- F25C1/246—Moulds with separate grid structure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2305/00—Special arrangements or features for working or handling ice
- F25C2305/022—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
- F25C2305/0221—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製した氷を割らずに剥離させることができ、
しかも、それを製する氷の大きさを確保しながら実現で
きるようにする。 【構成】 多数の製氷凹部２２を有し該製氷凹部２２で
製した氷が捻りを加えられることにより剥離される製氷
皿１０にあって、上記製氷凹部２２を、周側部のそれぞ
れ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部分２２
ｂ，２２ｂとの２組の部分のうち、面部分２２ａ，２２
ａの角度が角部分２２ｂ，２２ｂの角度よりゆるやかと
なる形状に形成し、離氷時に氷に強い圧潰力が作用する
ことのないようにした。又、この場合、急な角度の角部
分２２ｂ，２２ｂで製氷凹部２２の容積を確保できるよ
うにした。
しかも、それを製する氷の大きさを確保しながら実現で
きるようにする。 【構成】 多数の製氷凹部２２を有し該製氷凹部２２で
製した氷が捻りを加えられることにより剥離される製氷
皿１０にあって、上記製氷凹部２２を、周側部のそれぞ
れ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部分２２
ｂ，２２ｂとの２組の部分のうち、面部分２２ａ，２２
ａの角度が角部分２２ｂ，２２ｂの角度よりゆるやかと
なる形状に形成し、離氷時に氷に強い圧潰力が作用する
ことのないようにした。又、この場合、急な角度の角部
分２２ｂ，２２ｂで製氷凹部２２の容積を確保できるよ
うにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は氷を多数の製氷凹部で製
する製氷皿に関する。
する製氷皿に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種製氷皿は、多数の製氷
凹部を有し、該製氷凹部にそれぞれ水が入れられて、冷
蔵庫の製氷室に置かれ、製氷するようになっている。そ
して、その製した氷は、製氷皿に捻りを加えることによ
り、上記各製氷凹部から剥離されるようになっている。
凹部を有し、該製氷凹部にそれぞれ水が入れられて、冷
蔵庫の製氷室に置かれ、製氷するようになっている。そ
して、その製した氷は、製氷皿に捻りを加えることによ
り、上記各製氷凹部から剥離されるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにして氷を剥離させたとき、氷が割れることがあ
り、特に近年の、気泡を含まず透明に氷を製するもので
は、その透明氷が硬くて脆いことから、離氷時に一層割
れやすいという問題点を有していた。
ようにして氷を剥離させたとき、氷が割れることがあ
り、特に近年の、気泡を含まず透明に氷を製するもので
は、その透明氷が硬くて脆いことから、離氷時に一層割
れやすいという問題点を有していた。
【０００４】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、製した氷を割らずに剥離さ
せることのできる優れた製氷皿を提供するにある。
であり、従ってその目的は、製した氷を割らずに剥離さ
せることのできる優れた製氷皿を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の製氷皿においては、多数の製氷凹部を有し
該製氷凹部で製した氷が捻りを加えられることにより剥
離されるものにあって、上記製氷凹部を、周側部のそれ
ぞれ斜めに対向する２組の部分のうち、一方の組の部分
の角度が他方の組の部分の角度よりゆるやかとなる形状
に形成したことを特徴とする。
に、本発明の製氷皿においては、多数の製氷凹部を有し
該製氷凹部で製した氷が捻りを加えられることにより剥
離されるものにあって、上記製氷凹部を、周側部のそれ
ぞれ斜めに対向する２組の部分のうち、一方の組の部分
の角度が他方の組の部分の角度よりゆるやかとなる形状
に形成したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】製氷皿に捻りを加えたとき、各製氷凹部の周側
部のそれぞれ斜めに対向する２組の部分のうち、一方の
組の部分には圧縮力が作用し、他方の組の部分には引張
力が作用する。このうち、圧縮力が作用した部分では、
氷に割れを生じさせるもとである圧潰力が作用するもの
で、その圧潰力は、氷を剥離させる力を同じ程度に得る
のに、氷に圧縮力を加える部分の角度が急であるほど大
きな圧縮力が必要となるから、大きくなり、ゆるやかと
なるに従って圧縮力も小さくて済むようになるから、小
さくなる。そこで、製氷凹部を、上記周側部のそれぞれ
斜めに対向する２組の部分のうち、一方の組の部分の角
度が他方の組の部分の角度よりゆるやかとなる形状に形
成することにより、氷に加わる圧潰力が減じられ、割れ
がなくなる。
部のそれぞれ斜めに対向する２組の部分のうち、一方の
組の部分には圧縮力が作用し、他方の組の部分には引張
力が作用する。このうち、圧縮力が作用した部分では、
氷に割れを生じさせるもとである圧潰力が作用するもの
で、その圧潰力は、氷を剥離させる力を同じ程度に得る
のに、氷に圧縮力を加える部分の角度が急であるほど大
きな圧縮力が必要となるから、大きくなり、ゆるやかと
なるに従って圧縮力も小さくて済むようになるから、小
さくなる。そこで、製氷凹部を、上記周側部のそれぞれ
斜めに対向する２組の部分のうち、一方の組の部分の角
度が他方の組の部分の角度よりゆるやかとなる形状に形
成することにより、氷に加わる圧潰力が減じられ、割れ
がなくなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の第１実施例につき、図１ない
し図８を参照して説明する。
し図８を参照して説明する。
【０００８】まず図４には冷蔵庫の本体１を示してお
り、上方より順に冷凍室２、製氷室３、及び冷蔵室４を
有し、この各室に、冷却器５により冷却した空気をファ
ン６により供給するようにしている。
り、上方より順に冷凍室２、製氷室３、及び冷蔵室４を
有し、この各室に、冷却器５により冷却した空気をファ
ン６により供給するようにしている。
【０００９】上記製氷室３内には製氷装置７を設けてお
り、この製氷装置７の動力部８にはモータや減速ギヤ機
構から成る回動付与機構（図示せず）、並びに電磁石を
駆動源とする振動付与機構（これも図示せず）等を収納
している。又、動力部８の後側には支持枠９を設けてお
り、これの内側に製氷皿１０を配置している。
り、この製氷装置７の動力部８にはモータや減速ギヤ機
構から成る回動付与機構（図示せず）、並びに電磁石を
駆動源とする振動付与機構（これも図示せず）等を収納
している。又、動力部８の後側には支持枠９を設けてお
り、これの内側に製氷皿１０を配置している。
【００１０】上記製氷皿１０は、後側の中央部を図５に
示す軸１１によって支持枠９に回動可能に支持してお
り、前側の中央部を前記回動付与機構の出力軸と振動付
与機構の出力子とに連結している。かかる構成で、製氷
皿１０は、回動付与機構により反転回動あるいは反転状
態から戻し回動され、振動付与機構により振動されるよ
うになっている。しかして、製氷皿１０の後部には図示
しない突起を設けており、この突起が製氷皿１０の上記
反転回動の際に支持枠９に係接することによって、製氷
皿１０を捻り、製氷皿１０から氷を剥離させるようにし
ている。又、剥離させた氷は下方の図４に示す貯氷箱１
２で受けて貯留するようにしている。
示す軸１１によって支持枠９に回動可能に支持してお
り、前側の中央部を前記回動付与機構の出力軸と振動付
与機構の出力子とに連結している。かかる構成で、製氷
皿１０は、回動付与機構により反転回動あるいは反転状
態から戻し回動され、振動付与機構により振動されるよ
うになっている。しかして、製氷皿１０の後部には図示
しない突起を設けており、この突起が製氷皿１０の上記
反転回動の際に支持枠９に係接することによって、製氷
皿１０を捻り、製氷皿１０から氷を剥離させるようにし
ている。又、剥離させた氷は下方の図４に示す貯氷箱１
２で受けて貯留するようにしている。
【００１１】又、製氷皿１０には給水装置１３により水
を供給するようにしている。この給水装置１３は、冷蔵
室４内に収納した給水タンク１４と、この給水タンク１
４からの水を受ける水受皿１５、及びこの水受皿１５内
の水を汲み上げて給水パイプ１６を通し製氷皿１０内に
給送する給水ポンプ１７から成っている。
を供給するようにしている。この給水装置１３は、冷蔵
室４内に収納した給水タンク１４と、この給水タンク１
４からの水を受ける水受皿１５、及びこの水受皿１５内
の水を汲み上げて給水パイプ１６を通し製氷皿１０内に
給送する給水ポンプ１７から成っている。
【００１２】一方、製氷室３の後壁には、前記ファン６
によって送られる冷気を案内する冷気ダクト１８を設け
ており、この冷気ダクト１８の図５に示す出口１８ａは
斜め上を向いて、製氷皿１０に下方から冷気を吹き当て
るようになっている。又、この場合、冷気が製氷皿１０
に貯留された水の上面に触れることを防止するために、
製氷皿１０にはその上面部を覆う断熱材製の蓋１９を設
けている。
によって送られる冷気を案内する冷気ダクト１８を設け
ており、この冷気ダクト１８の図５に示す出口１８ａは
斜め上を向いて、製氷皿１０に下方から冷気を吹き当て
るようになっている。又、この場合、冷気が製氷皿１０
に貯留された水の上面に触れることを防止するために、
製氷皿１０にはその上面部を覆う断熱材製の蓋１９を設
けている。
【００１３】加えて、蓋１９には、図６に示すようにヒ
ータ２０を設けており、これによる上方からの加熱と、
上記冷気ダクト１８の出口１８ａによる冷気の下方から
の吹き当て、及び蓋１９による断熱、並びに先の振動付
与機構から与えられる振動とにより、気泡を含まない透
明氷を製するようにしている。
ータ２０を設けており、これによる上方からの加熱と、
上記冷気ダクト１８の出口１８ａによる冷気の下方から
の吹き当て、及び蓋１９による断熱、並びに先の振動付
与機構から与えられる振動とにより、気泡を含まない透
明氷を製するようにしている。
【００１４】なお、蓋１９は、製氷皿１０の反転回動時
には図６に二点鎖線で示すように支え棒２１に支えら
れ、剥離された氷の落下の邪魔をしないようにしてい
る。
には図６に二点鎖線で示すように支え棒２１に支えら
れ、剥離された氷の落下の邪魔をしないようにしてい
る。
【００１５】さて、ここで製氷皿１０につき詳細に述べ
る。この製氷皿１０は、図１ないし図３に示すように、
全体として前後（図１では左右）に長い矩形状を成し、
製氷凹部２２をその前後方向に２列配置で多数有してい
る。この製氷凹部２２は、それぞれ、上面の開口部が左
右（図１では上下）に長い矩形状を成し、周側部に、斜
め（開口部の対角線方向）に対向する２組の部分とし
て、中央部で谷折りに浅く屈曲したほゞ三角形の面部分
２２ａ，２２ａと、角部分２２ｂ，２２ｂとを有し、こ
の角部分２２ｂ，２２ｂの各角度θb より面部分２２
ａ，２２ａの各角度θa がゆるやかとなる形状に形成し
ている。なお、この製氷凹部２２は、そのほか、底部に
平行四辺形状の面部分２２ｃを有している。又、各製氷
凹部２２間には前記給水装置１３から供給される水を通
す通水溝２３を形成している。
る。この製氷皿１０は、図１ないし図３に示すように、
全体として前後（図１では左右）に長い矩形状を成し、
製氷凹部２２をその前後方向に２列配置で多数有してい
る。この製氷凹部２２は、それぞれ、上面の開口部が左
右（図１では上下）に長い矩形状を成し、周側部に、斜
め（開口部の対角線方向）に対向する２組の部分とし
て、中央部で谷折りに浅く屈曲したほゞ三角形の面部分
２２ａ，２２ａと、角部分２２ｂ，２２ｂとを有し、こ
の角部分２２ｂ，２２ｂの各角度θb より面部分２２
ａ，２２ａの各角度θa がゆるやかとなる形状に形成し
ている。なお、この製氷凹部２２は、そのほか、底部に
平行四辺形状の面部分２２ｃを有している。又、各製氷
凹部２２間には前記給水装置１３から供給される水を通
す通水溝２３を形成している。
【００１６】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず、製氷皿１０の各製氷凹部２２には給水装置１３によ
り水が供給され、製氷後、製氷皿１０が回動付与機構に
より捻られることにより、上記各製氷凹部２２から氷が
剥離される。
ず、製氷皿１０の各製氷凹部２２には給水装置１３によ
り水が供給され、製氷後、製氷皿１０が回動付与機構に
より捻られることにより、上記各製氷凹部２２から氷が
剥離される。
【００１７】しかして、上述のように製氷皿１０に捻り
を加えたとき、その捻りが図１に矢印Ａで示す時計回り
の回動に基づくものであれば、各製氷凹部２２の周側部
のそれぞれ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部
分２２ｂ，２２ｂとのうち、面部分２２ａ，２２ａには
同図に矢印Ｂで示す圧縮力が作用し、角部分２２ｂ，２
２ｂには同図に矢印Ｃで示す引張力が作用する。このう
ち、圧縮力が作用した面部分２２ａ，２２ａでは、氷
に、図７に示すように分力による剥離推進力Ｄと圧潰力
Ｅが作用するもので、その剥離推進力Ｄで氷を剥離させ
るものの、圧潰力Ｅが氷に割れを生じさせるもととなっ
ている。しかし、この圧潰力Ｅは、図８にＥ′で示すよ
うに、面部分２２ａ，２２ａ（２２ａ′，２２ａ′）の
角度が急であると、上記剥離推進力Ｄと同じ剥離推進力
Ｄ′を得るのに、より大きな圧縮力Ｂ′が必要であるか
ら、それに伴って大きくなるが、角度がゆるやかな場合
には図７に示すように圧縮力Ｂが小さくて済むから、小
さくなる。従って、製氷凹部２２を、上記周側部のそれ
ぞれ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部分２２
ｂ，２２ｂとのうち、面部分２２ａ，２２ａの角度が角
部分２２ｂ，２２ｂの角度よりゆるやかとなる形状に形
成した上記構成のものでは、氷には小さな圧潰力しか作
用しないことになり、かくして氷の割れがなくなる。
を加えたとき、その捻りが図１に矢印Ａで示す時計回り
の回動に基づくものであれば、各製氷凹部２２の周側部
のそれぞれ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部
分２２ｂ，２２ｂとのうち、面部分２２ａ，２２ａには
同図に矢印Ｂで示す圧縮力が作用し、角部分２２ｂ，２
２ｂには同図に矢印Ｃで示す引張力が作用する。このう
ち、圧縮力が作用した面部分２２ａ，２２ａでは、氷
に、図７に示すように分力による剥離推進力Ｄと圧潰力
Ｅが作用するもので、その剥離推進力Ｄで氷を剥離させ
るものの、圧潰力Ｅが氷に割れを生じさせるもととなっ
ている。しかし、この圧潰力Ｅは、図８にＥ′で示すよ
うに、面部分２２ａ，２２ａ（２２ａ′，２２ａ′）の
角度が急であると、上記剥離推進力Ｄと同じ剥離推進力
Ｄ′を得るのに、より大きな圧縮力Ｂ′が必要であるか
ら、それに伴って大きくなるが、角度がゆるやかな場合
には図７に示すように圧縮力Ｂが小さくて済むから、小
さくなる。従って、製氷凹部２２を、上記周側部のそれ
ぞれ斜めに対向する面部分２２ａ，２２ａと角部分２２
ｂ，２２ｂとのうち、面部分２２ａ，２２ａの角度が角
部分２２ｂ，２２ｂの角度よりゆるやかとなる形状に形
成した上記構成のものでは、氷には小さな圧潰力しか作
用しないことになり、かくして氷の割れがなくなる。
【００１８】又、この場合、上記面部分２２ａ，２２ａ
と角部分２２ｂ，２２ｂとをともにゆるやかな角度に形
成することも考えられるが、単にそのようにした場合に
は、製氷凹部２２の容積がかなり少なくなってしまい、
小さな（薄めの）氷しかできなくなってしまう。その
点、本構成のものでは、上記面部分２２ａ，２２ａと角
部分２２ｂ，２２ｂとのうち、角部分２２ｂ，２２ｂは
面部分２２ａ，２２ａより急な角度に形成することにな
るから、製氷凹部２２の容積を大きく確保でき、充分大
きな（厚めの）氷を製することができる。
と角部分２２ｂ，２２ｂとをともにゆるやかな角度に形
成することも考えられるが、単にそのようにした場合に
は、製氷凹部２２の容積がかなり少なくなってしまい、
小さな（薄めの）氷しかできなくなってしまう。その
点、本構成のものでは、上記面部分２２ａ，２２ａと角
部分２２ｂ，２２ｂとのうち、角部分２２ｂ，２２ｂは
面部分２２ａ，２２ａより急な角度に形成することにな
るから、製氷凹部２２の容積を大きく確保でき、充分大
きな（厚めの）氷を製することができる。
【００１９】なお、図９ないし図１２は本発明の第２な
いし第６実施例を示したもので、図９は、周側部の面部
分を中央部での屈曲のない平坦な面部分２４ａ，２４ａ
にして角部分２４ｂ，２４ｂよりゆるやかな角度に形成
し、底部に面部分を有しないようにした製氷凹部２４を
示している。
いし第６実施例を示したもので、図９は、周側部の面部
分を中央部での屈曲のない平坦な面部分２４ａ，２４ａ
にして角部分２４ｂ，２４ｂよりゆるやかな角度に形成
し、底部に面部分を有しないようにした製氷凹部２４を
示している。
【００２０】又、図１０は、周側部の面部分を若干の凹
陥状に湾曲した面部分２５ａ，２５ａにして角部分２５
ｂ，２５ｂよりゆるやかな角度に形成し、底部に両側が
ともに円弧状の面部分２５ｃを形成した製氷凹部２５を
示している。
陥状に湾曲した面部分２５ａ，２５ａにして角部分２５
ｂ，２５ｂよりゆるやかな角度に形成し、底部に両側が
ともに円弧状の面部分２５ｃを形成した製氷凹部２５を
示している。
【００２１】更に、図１１は、上面の開口部を円形状と
して、底部に図中右上がりの矩形状の面部分２６ｃを形
成することにより、下部が平坦状で上部ほど湾曲した面
部分２６ｂ，２６ｂと、これよりゆるやかな角度で同様
に下部が平坦状で上部ほど湾曲した面部分２６ａ，２６
ａとを形成した製氷凹部２６を示している。
して、底部に図中右上がりの矩形状の面部分２６ｃを形
成することにより、下部が平坦状で上部ほど湾曲した面
部分２６ｂ，２６ｂと、これよりゆるやかな角度で同様
に下部が平坦状で上部ほど湾曲した面部分２６ａ，２６
ａとを形成した製氷凹部２６を示している。
【００２２】そして、図１２は、上面の開口部を平行四
辺形状として、底部に図中右上がりの長円状の面部分２
７ｃを形成することにより、下部が湾曲し上部ほど平坦
な面部分２７ｂ，２７ｂと、これよりゆるやかな角度で
下部，上部ともほとんど平坦な面部分２７ａ，２７ａと
を形成した製氷凹部２７を示している。
辺形状として、底部に図中右上がりの長円状の面部分２
７ｃを形成することにより、下部が湾曲し上部ほど平坦
な面部分２７ｂ，２７ｂと、これよりゆるやかな角度で
下部，上部ともほとんど平坦な面部分２７ａ，２７ａと
を形成した製氷凹部２７を示している。
【００２３】しかして、これらのいずれにおいても、前
記第１実施例同様の作用効果を得ることができる。
記第１実施例同様の作用効果を得ることができる。
【００２４】又、そのほか、本発明は上記し且つ図面に
示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、製
氷皿からの離氷は機械力でなく人がその手で行なうよう
にしても良いもので、更に、製氷も透明氷でなく不透明
氷を製するものであっても良いなど、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得る。
示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、製
氷皿からの離氷は機械力でなく人がその手で行なうよう
にしても良いもので、更に、製氷も透明氷でなく不透明
氷を製するものであっても良いなど、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得る。
【００２５】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
製氷皿は、多数の製氷凹部を有し該製氷凹部で製した氷
が捻りを加えられることにより剥離されるものにあっ
て、上記製氷凹部を、周側部のそれぞれ斜めに対向する
２組の部分のうち、一方の組の部分の角度が他方の組の
部分の角度よりゆるやかとなる形状に形成したことを特
徴とするものであり、それによって、製した氷を割らず
に剥離させることができ、しかも、それを製する氷の大
きさを確保しながら実現できるという優れた効果を奏す
る。
製氷皿は、多数の製氷凹部を有し該製氷凹部で製した氷
が捻りを加えられることにより剥離されるものにあっ
て、上記製氷凹部を、周側部のそれぞれ斜めに対向する
２組の部分のうち、一方の組の部分の角度が他方の組の
部分の角度よりゆるやかとなる形状に形成したことを特
徴とするものであり、それによって、製した氷を割らず
に剥離させることができ、しかも、それを製する氷の大
きさを確保しながら実現できるという優れた効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施例を示す製氷皿の平面図
【図２】同製氷皿の図１Ｘ−Ｘ線に沿う縦断面図
【図３】同製氷皿の図１Ｙ−Ｙ線に沿う縦断面図
【図４】冷蔵庫の部分縦断側面図
【図５】製氷装置部分の縦断側面図
【図６】製氷皿部分の縦断正面図
【図７】作用を説明するための製氷凹部の部分縦断面図
【図８】同製氷凹部の異なるケースにおける部分縦断面
図
図
【図９】本発明の第２実施例を示す製氷凹部の平面図
【図１０】本発明の第３実施例を示す製氷凹部の平面図
【図１１】本発明の第４実施例を示す製氷凹部の平面図
【図１２】本発明の第５実施例を示す製氷凹部の平面図
【符号の説明】 １０は製氷皿、２２，２４〜２７は製氷凹部、２２ａ，
２４ａ〜２７ａは面部分（斜めに対向する２組の部分の
うちの一方の組の部分）、２２ｂ，２４ｂ，２５ｂは角
部分（斜めに対向する２組の部分のうちの他方の組の部
分）、２６ｂ，２７ｂは面部分（斜めに対向する２組の
部分のうちの他方の組の部分）、θa は面部分２２ａの
角度、θb は角部分２２ｂの角度を示す。
２４ａ〜２７ａは面部分（斜めに対向する２組の部分の
うちの一方の組の部分）、２２ｂ，２４ｂ，２５ｂは角
部分（斜めに対向する２組の部分のうちの他方の組の部
分）、２６ｂ，２７ｂは面部分（斜めに対向する２組の
部分のうちの他方の組の部分）、θa は面部分２２ａの
角度、θb は角部分２２ｂの角度を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】 多数の製氷凹部を有し該製氷凹部で製し
た氷が捻りを加えられることにより剥離されるものにお
いて、上記製氷凹部を、周側部のそれぞれ斜めに対向す
る２組の部分のうち、一方の組の部分の角度が他方の組
の部分の角度よりゆるやかとなる形状に形成したことを
特徴とする製氷皿。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045265A JPH05248746A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 製氷皿 |
| KR1019930003248A KR930020121A (ko) | 1992-03-03 | 1993-03-03 | 제빙접시 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Family
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1993
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Also Published As
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