JPH0484086A - 冷蔵庫用製氷皿 - Google Patents

冷蔵庫用製氷皿

Info

Publication number
JPH0484086A
JPH0484086A JP2197909A JP19790990A JPH0484086A JP H0484086 A JPH0484086 A JP H0484086A JP 2197909 A JP2197909 A JP 2197909A JP 19790990 A JP19790990 A JP 19790990A JP H0484086 A JPH0484086 A JP H0484086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
ice
cells
plate
small holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2197909A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneji Nakano
中野 恒二
Ryoichi Hisatomi
久富 良一
Miyakichi Kameda
亀田 宮吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2197909A priority Critical patent/JPH0484086A/ja
Publication of JPH0484086A publication Critical patent/JPH0484086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷気強制循環式の冷蔵庫の冷凍室内に配置し
、主に透明な氷を生成し、かつ離氷性も考慮した冷蔵庫
用製氷皿に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、冷気循環式の冷蔵庫の冷凍室内に配置され、主と
して透明氷を生成する目的とした製氷皿は、特開昭51
−53657に記載されている。
本従来例を第6図、第7図で以下説明する。
本構成は、基本的に弁皿50と穴51を有する内皿53
を第7図の如く組合せて、内皿内54に水を満たすこと
により、弁皿内55にも水が充填された状態で冷蔵庫の
冷凍室に配置し使用する。
弁皿50は主に断熱材でできていることにより、冷凍を
側面と底方向からは遮断し内皿内54の水を水面56か
ら下方向へと凍結方向を一方向に規制することにより、
内皿内54の水に含まれる気泡やカルキ等の不純物を下
部へ追い込み、結局外皿内55の下部57へ集中圧縮さ
せることにより、内皿内54にできる氷を透明な氷にし
ようとするものである。
そのために本例の場合、複数の内皿53は、硬質ウレタ
ンフオーム等の高効率断熱材の表面にインパクトスチロ
ール板等の断熱性被覆板を密着して張り付けてできた枠
ふた58に一体に密着保持して吊り下げた状態で成って
おり、一体成形品ではない。また、弁皿50も硬質ウレ
タンフオーム等の高効率断熱材の表面に、インパクトス
チロール板等の断熱性の被覆板を密着して張り付けたも
ので成っており、一体成形品に比べ高価な材料を複雑に
組み合わせて使用している。また、硬質ウレタンフオー
ムは可どう性がなく、製氷完了後の内皿から氷を取り出
すのが困難なものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の技術は、容器状上皿(従来技術の内皿に相当
する。以下単に上皿という。)と容器状下皿(従来技術
の弁皿に相当する。以下単に下皿という。)を組み合わ
せて透明氷を作る方法において、上皿底面の穴は上皿底
面の略中夫に1つ開口しているのみで、凍結過程まで考
慮に入れた適正な位置、開口面積等に関する配慮がされ
ていない。つまり、冷蔵庫の冷凍室に設置する製氷皿で
は、冷凍室内の風まわりの影響や製氷皿内のセルの配列
等の構造的原因により、必ずしも各セルの冷凍時間は同
一ではなく、また1つのセルにおいても、例えば2列に
配列した製氷皿においては、外側からの凍結が早く、中
央部がどうしても最後に凍結する等の現象が避けられな
いものである。
以上によって、従来の技術のように単に上皿底面にただ
穴があるというのでは必ずしもばらつきのない均一な透
明氷が得られなかった。
また、容器状の上皿と下皿を組み合わせた状態でできる
外周側の隙間は、本来必要とする場合と。
不必要であるが上皿下皿の部品の組み合せ上どうしても
できてしまう場合の2通りあるが、いずれにしても製氷
完了後上皿内の氷を取り出す時、っまり上皿と下皿を組
み合わされた状態でひねる等により上皿と下皿を分離す
る時、上皿の外周側に一体の大きな板状の氷があると、
ひねる際の必要な力は軽微なものではなくなる。つまり
冷蔵庫用製氷皿は、女性、子供等も扱うことを前提にし
なければならないことを考えると、本従来技術は現実的
ではないものとなる。
また、本従来例は下皿に生成される氷の利用性について
の配慮が全くないものである。
また、上皿と下皿を組み合せた状態で、水を満たし、そ
の後冷蔵庫の冷凍室に設置する際に水のこぼれにくい構
造に関する配慮も全くないものである。
また、本従来例は構造が複雑で、かつ高価であるという
問題もある。
本発明は、ばらつきなく均一な透明氷を生成し、氷の取
り出し性を良くし、また従来捨てるだけの下皿の氷を分
割してクラッシュ状とすると共に取り出し性を良くし、
また製氷皿に水を満たした状態での水こぼれに関し充分
配慮し、構造が簡単でかつ安価な冷蔵庫用製氷皿を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上iE目的の一つを達成するために、本発明は上皿の各
セルごとに生成される氷をばらつきのない均一な透明氷
とするために、上皿セル底面の小穴を最終凍結部となる
該複数列に凍結されたセルの連結部側に単位面積当りの
開口面積が大きくなるように小穴を配置したものである
上記化の目的を達成するために、上皿氷を取り出す時に
ひねり力を加えて下皿氷と上皿を分離する際に、軽微な
力でできるよう上皿と下皿を組み合せた状態でできる外
周側の隙間をリブで任意に分断したものである。
さらに、上皿水を取り出した後に残る下皿水に利用価値
をみいだすために、上皿セル1ケの投影面積下で、下皿
セルを2ヶ以上に区画するリブを一体に成形したもので
ある。
さらに、下皿セルを2ヶ以上に区画するリブを設けた場
合について、なお−層下皿氷と上皿水を軽微な力で分離
できるように、リブ上方に位置する小穴を他の上皿底面
の小穴よりも大きい穴径としたものである。
さらに、製氷皿に水を満たした状態での水のこぼれに関
する配慮として、上皿と下皿を組み合せた時、下皿外周
縁が上皿外周縁より上方に位置するように形成させたも
のである。
〔作用〕
上皿セル底面の小穴を最終凍結部となる該複数列に連結
されたセルの連結部側に単位面積当りの開口面積が大き
くなるように小穴を配置することにより、氷の凍結過程
において上皿の水に含まれる不純物、カルキ等が最終凍
結部に集まることから、その部分の上皿底面の小穴の開
口を大きくすることにより、上皿の水に含まれる不純物
、カルキがスムーズに下皿内へと追い込まれ、上皿に生
成する氷はばらつきのない均一な透明氷とする作用があ
る。
また、上皿と下皿を組み合せた状態でできる外周側の隙
間を、任意に分断するリブを上皿または下皿に一体で成
形したことにより、外周側に生成される板状の氷は任意
に分断されてできることとなり、製氷完了後上皿内の氷
を取り出す際のひねり力を軽微なものとできる作用があ
る。また、この分断リブを、左右の斜面がぞれぞれ独立
した板状の面で構成されたリブとすることにより、製氷
完了後の上皿水を取り出す際のひねりによる製氷皿の変
形が大きく氷に作用し、よりひねり力を軽微なものとで
きる作用がある。
また、上皿セル1ケの投影面積下で、下皿セルを2ヶ以
上に区画するリブを一体に成形することにより、従来で
は捨てるべきものであった下皿水を、小粒なりラッシュ
状の氷として利用価値があるものとなる。また、下皿セ
ルを区画するリブを、左右の斜面がそれぞれ独立した板
状の面で構成されたリブとすることにより、下皿水の取
り出し性も良くなる作用がある。
また、上皿と下皿を組み合わせた製氷皿は、製氷完了時
上皿底面の小穴により上皿水と下皿水が連続しているこ
、ととなり、上皿底面の小穴を必要以上に大きくするこ
とは、氷の透明化には良いが、製氷完了時の上皿水の取
り出し性については悪くなる。しかしながら、下皿セル
を2ヶ以上に区画するリブを設けた場合については、リ
ブ上方に位置する小穴を他の上皿底面の小穴よりも大き
い穴径としても、上皿水と下皿水の連通部で下皿のリブ
先端部分についてはそのリブがあることにより、製氷皿
をひねった時の力が作用しやすくなり、その連続部の氷
が砕けやすいものとなり、上皿水を取り出す際のひねり
力が軽微なもので済むという作用がある。
また、上皿と下皿を組み合せた時、下皿外周縁が上皿外
周縁より上方に位置するように形成させることにより、
製氷皿に水を満たした状態での水のこぼれを下皿外周縁
で食い止めることができ、水こぼれのしにくい構造とで
きるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第3図により説明
する。
第1図は本発明の冷蔵庫用製氷皿の容器状上皿1(以下
上皿という)の上面図で、複数の上皿セル2を有し、か
つ該セル2の底面3に複数の小穴4を設けである。第2
図は本発明の冷蔵庫用製氷皿の容器状下皿5(以下下皿
という)の上面図で、上皿1の上皿セル2に対応して、
下皿5も下皿セル6を有している。第3図は上皿1と下
皿5を組み合せた場合の要部断面図を示している。
第1図に示すように、上皿ラル2の底面3には。
頂度上皿セル2が2列に配列された状態で、その2列の
連続部15は仕切り壁16で構成され、この仕切り壁1
6側、つまり製氷過程において最終凍結部となる部分に
密に小穴4を設けである。換言すると意図して最終凍結
部となるセルどうしの連結部付近に単位面積当りの開口
面積が太きくなるように小穴を設けている。仕切壁16
側は、第4図からも明らかなように、本製氷皿を冷蔵庫
の冷凍室に配置した場合、冷気は特に風向きを制御しな
ければならない。上面と周囲に当るため、どうしても製
氷皿中の水は上面を周囲から凍結が進む。従って、上皿
セル2の底面3の部分でありかつ連結部15側は、どう
しても最終凍結部となり、本来透明であるべき、上皿に
生成される氷の一部が不透明となってしまう。本発明に
よると、第5図の如く透明度の均一性の良い氷が生成で
きる。
また、上皿1と下皿5を組み合せた状態でできる外周側
の隙間7を分断するリブ8を下皿5と一体に成形されて
いる。
また、本実施例は上皿セル2に対応して、下皿5にも下
皿セル6を有しており、さらに上皿セル2の投影面積下
で、下皿セル6を4ケに区画する下皿リブ9を下皿5に
一体に形成させている。
以上のリブ8.下皿リブ9共に左右の斜面が、それぞれ
独立した板状の面で構成されたリブとなっており、氷の
取り出し性をより向上している。
また、下皿リブ9上方に位置する小穴10を。
上皿1の底面3の他の小穴4の径よりも大きい穴径とし
である。
第3図を見てわかるように、上皿1と下皿5を組み合わ
せた時、下皿外周#11が上皿外周縁12より上方に位
置するように形成しており、水を満たした状態で持ち運
ぶ場合において、水こぼれのしにくい構造としている。
〔発明の効果〕
本発明による製氷皿によれば、通常の家庭用冷蔵庫の冷
凍室に配置することにより、従来よりもばらつきのない
透明度の均一性が良い透明氷を確実に得ることができる
効果がある。
また、本発明はリブ等すべて一体で成形しであるため、
構造的にも簡単で、安価な透明氷製造を可能とした製氷
皿である。
また、種々の氷の取り出し性等への配慮により使い勝手
が格段に良くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の冷蔵庫用製氷皿の容器状上皿の上面
図で、第2図は同じく本発明の冷蔵庫用製氷皿の容器状
下皿の上面図である。第3図は容器状上皿と下皿を組み
合せた状態の要部断面図、第4図と第5図は氷の生成状
態を示す断面図、第6図、第7図は従来例を示す要部平
面図と断面図である。 1・・・容器状上皿。 3・・・セル底面。 5・・・容器状下皿。 7・隙間。 9 下皿リブ。 12・・上皿外周縁。 2・・・上皿セル。 4・・・小穴。 6・・・下皿セル。 8・・・リブ。 11・・・上皿外周縁。 15・・連結部。 英 目 第2 図 シ5−1晃が ’I−TJIリフ ゛(−一) 第 回 →も 牛 図 第 灰

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数列に連結されたセルを有し、かつ該セル底面に
    小穴を設けた容器状上皿と、容器状下皿を組み合せて透
    明氷を作るようにした製氷皿において、上皿のセル底面
    に設ける小穴を、該複数列に連結されたセルの連結部側
    に単位面積当りの開口面積が大きくなるように設けたこ
    とを特徴とする冷蔵庫用製氷皿。 2、上皿と下皿を組み合せた状態でできる外周側の隙間
    を、任意に分断するリブを上皿または下皿に一体に成形
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷蔵
    庫用製氷皿。 3、上皿を下皿に組み合せた状態で、下皿外周縁が上皿
    外周縁より上方に位置するように形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の冷蔵庫用製氷皿。 4、上皿セルに対応して下皿にもセルを有する製氷皿に
    おいて、該上皿セル1ヶの投影面積下で、下皿セルを2
    ヶ以上に区画するリブを一体に形成し該リブを左右の斜
    面がそれぞれ独立した板状の面で構成されたリブとした
    ことを特徴とする冷蔵庫用製氷皿。 5、下皿を区画する該リブ上方に位置する小穴を、上皿
    底面の他の小穴の径よりも大きい穴径としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の冷蔵庫用製氷皿。
JP2197909A 1990-07-27 1990-07-27 冷蔵庫用製氷皿 Pending JPH0484086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197909A JPH0484086A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 冷蔵庫用製氷皿

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197909A JPH0484086A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 冷蔵庫用製氷皿

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0484086A true JPH0484086A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16382293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2197909A Pending JPH0484086A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 冷蔵庫用製氷皿

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0484086A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2687795A1 (en) * 2011-03-16 2014-01-22 Sharp Kabushiki Kaisha Ice-making device for refrigerator/freezer
KR20180000152U (ko) * 2016-07-05 2018-01-15 최준기 얼음 틀
WO2018163332A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 三菱電機株式会社 自動製氷機及び冷凍冷蔵庫

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2687795A1 (en) * 2011-03-16 2014-01-22 Sharp Kabushiki Kaisha Ice-making device for refrigerator/freezer
EP2687795A4 (en) * 2011-03-16 2014-11-05 Sharp Kk ICE MACHINE FOR COOLER / FREEZER
KR20180000152U (ko) * 2016-07-05 2018-01-15 최준기 얼음 틀
WO2018163332A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 三菱電機株式会社 自動製氷機及び冷凍冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0749163A (ja) 製氷器
US2961850A (en) Individualized ice mold
US2756567A (en) Freezing tray with molds
US2415451A (en) Ice tray
RU2365832C2 (ru) Ледоформа
US1896849A (en) Freezing tray
JPH0484086A (ja) 冷蔵庫用製氷皿
US2386979A (en) Plastic ice tray grid
JP2002156173A (ja) オンザロック用透明氷製氷器
US1879602A (en) Flexible sharp freezing container
US1777483A (en) Sharp-freezing container
US2434803A (en) Freezing mold for ice sticks
US3077748A (en) Ice tray and grid therefor
JPH0894223A (ja) 製氷器
US2574662A (en) Freezing tray
US2720760A (en) Ice chipping and flaking tray
JP3831468B2 (ja) 製氷装置
JP2524811B2 (ja) 製氷用冷凍室
CN218410372U (zh) 一种冰箱用的制冰格组件
CN220287835U (zh) 制冰装置和制冷设备
KR200297400Y1 (ko) 제빙용기
JP5939844B2 (ja) 製氷皿、自動製氷機、及び冷凍冷蔵庫
JPH03134450A (ja) 製氷装置
USRE20371E (en) Ice tray
US2514476A (en) Ice tray