JPH05248176A - 高速施工型シールド掘削機 - Google Patents

高速施工型シールド掘削機

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JPH05248176A
JPH05248176A JP8167492A JP8167492A JPH05248176A JP H05248176 A JPH05248176 A JP H05248176A JP 8167492 A JP8167492 A JP 8167492A JP 8167492 A JP8167492 A JP 8167492A JP H05248176 A JPH05248176 A JP H05248176A
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Koichiro Nakamura
弘一郎 中村
Yoshiyasu Yoshikawa
義康 吉川
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Kyowa Exeo Corp
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Kyowa Exeo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 掘削作業の効率を向上させる。 【構成】 シールド本体12を推進するシールドジャッ
キ34を、シールド本体12と軸方向に相対移動可能な
ジャッキ支持部60に取り付ける。そして、ジャッキ支
持部60の後方にジャッキ支持部60を前進させる反力
受装置66を設け、この反力受装置66によってシール
ドジャッキ34によるシールド本体12の推進時の切羽
部からの反力をジャッキ支持部60を介して受けるとと
もに、シールドジャッキ34によるシールド本体12の
推進を終了したときに、ジャッキ支持部60を前進させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中を機械的に掘進す
る高速施工型シールド掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、都市の景観や路上の障害物とな
る等から電柱を路上からなくし、通信ケーブルや電力ケ
ーブルを地中に埋設するようになっている。しかし、都
市土木においては、慢性的な交通渋滞による道路使用の
制約、工事騒音・振動に対する地元住民の拒否反応、お
よび都市災害に対する社会的不安などから、ますます路
上作業が困難となっている。このため、通信ケーブル、
電力ケーブルの地中埋設工事には、工事中における地上
への悪影響が少ないシールド工法が多用され、シールド
掘削機の改良も著しい。図3は、従来のシールド掘削機
の一例を示したものである。
【0003】図3において、シールド掘削機10は、シ
ールド本体12がスキンプレートと称する鋼製の円筒体
によって構成してあり、その先端部に多数のカッタビッ
ト14を備えたカッタヘッド16が設けてある。カッタ
ヘッド16は、カッタフレーム18の前面に固定してあ
り、カッタフレーム18を介してシールド本体12に回
転自在に支持さている。
【0004】すなわち、カッタフレーム18は、シール
ド本体12の前部にシールドチャンバ30を形成するバ
ルクヘッド20にラジアルメタル22を介して支持して
ある。そして、カッタフレーム18の後端部には、リン
グ歯車24が取り付けてあり、このリング歯車24がカ
ッタ駆動モータ26に設けた歯車28と噛み合い、カッ
タ駆動モータ26によって回転させられる。チャンバ3
0には、スクリューコンベア32の先端部が挿入してあ
り、カッタビット14によって掘削し、チャンバ30内
に取り入れた図示しない土砂を後方に移送できるように
してある。
【0005】バルクヘッド20の後方には、シールドジ
ャッキ34がシールド本体12の周方向に複数配設して
ある。シールドジャッキ34は、シールド本体12と軸
方向に相対移動可能なリング状のホルダ36に支持さ
れ、シリンダ側がバルクヘッド20に取り付けてある。
また、シールドジャッキ34は、ロッドの先端にスプレ
ッダ38が設けてあり、後述するようにシールド本体1
2を推進させる際に、スプレッダ38をアンカーとなる
セグメント40の端面の当接させ、カッタヘッド16が
切羽部から受ける反力をセグメント40に伝達する。な
お、図3に示した符号42は、セグメント40をリング
状に組み立てるためのエレクタであり、符号44はスク
リューコンベア32を駆動するモータである。
【0006】上記の如く構成してある従来のシールド掘
削機10は、土砂を掘削する際に、カッタ駆動モータ2
6によってカッタヘッド16を回転させるとともに、シ
ールドジャッキ34に設けたスプレッダ38をセグメン
ト40の端面に当接させ、シールドジャッキ34を駆動
してバルクヘッド20を前方に押してシールド本体12
を推進することによりカッタヘッド16を前進させる。
そして、カッタヘッド16によってセグメント40の1
リング分の掘削を終了すると掘削動作を停止し、シール
ドジャッキ34の移し替えを行いながらエレクタ42を
用いてセグメント40を組み立てる。セグメント40の
組立が終了すると、再び前記と同様にしてシールド本体
12を掘進させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のシ
ールド掘削機10においては、シールドジャッキ34に
よってシールド本体12を推進する際に、組み立てたセ
グメント40の端面をシールドジャッキ34のアンカー
として使用し、またセグメント40を組み立てる際に、
シールドジャッキ34を移し替える必要があり、掘進作
業とセグメント40の組立作業とを別々に行わなければ
ならず、作業が煩雑で効率が悪く、迅速な掘削作業を困
難にしている。このため、従来のシールド掘削機10に
よる工事においては、工事期間が長期化し、工事コスト
を増大させる。
【0008】本発明は、上記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、掘削作業の効率を向上すること
ができる高速施工型シールド掘削機を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る高速施工型シールド掘削機は、シー
ルド本体内に当該シールド本体と相対移動可能にジャッ
キ支持部を設け、このジャッキ支持部と前記シールド本
体との間に掘進用シールドジャッキを連結するととも
に、前記ジャッキ支持部からの反力を支承しかつ後方既
設セグメントを反力支持部とし前記ジャッキ支持部を押
圧移動可能ならしめたリアクションジャッキを設けてな
る反力受装置を備えたことを特徴としている。
【0010】反力受装置は、自走式であることが望まし
い。また、ジャッキ支持部には、周縁部に、組み立てた
セグメントを切羽部からの反力によって後方に押すセグ
メント押し部を形成することができる。
【0011】
【作用】上記の如く構成した本発明は、シールド本体を
推進してカッタヘッドを前進させるシールドジャッキが
切羽部から受ける反力を反力受装置によって受け止める
ため、セグメント40をアンカーとして使用する必要が
ない。また、シールドジャッキによるシールド本体の推
進を終了したときには、反力受装置によってジャッキ支
持部を前進させる。このため、シールド本体を推進する
際の切羽部からの反力を先端セグメントに伝達する必要
がなく、またセグメントを組み立てる際にシールドジャ
ッキを移し替える必要がなく、シールドジャッキによっ
てカッタヘッドを前進させて土砂を掘削する作業と、セ
グメントの組立作業とを同時に並行して行うことができ
る。この結果、作業の簡素化が図れるとともに、作業効
率が向上し、工期の短縮と工事コストの低減とを図るこ
とができる。
【0012】なお、ジャッキ支持部を前進させる反力受
装置を自走式にすると、反力受装置の移動が容易とな
り、掘削作業をさらに容易にすることができる。また、
ジャッキ支持部の周縁部にセグメント押し部を形成する
と、リング状に組み立てたセグメントを後方のセグメン
トと結合する際に、リング状のセグメントを切羽部から
の反力を利用して後方に押すことができ、後方のセグメ
ントとの連結作業を容易に行うことができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る高速施工型シールド掘削機の好
ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。なお、前
記従来技術において説明した部分に相当する部分につい
ては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0014】図1は、本発明の実施例に係る高速施工型
シールド掘削機の一部を切り欠いた斜視図である。図1
において、シールド掘削機10は、カッタヘッド16が
高速掘削型であって、シールド本体12が前部シールド
50と後部シールド52とからなり、前部シールド50
が後部シールド52に対して屈曲できる、わゆる中折れ
式に構成してある。すなわち、シールド本体12は、後
部シールド52の先端部が小径部54となっていて、こ
の小径部54が前部シールド50の後端部に挿入してあ
り、小径部54と前部シールド50の後端部との間に球
面ジャーナル56が設けてあるとともに、前部シールド
50と後部シールド52との間には、前部シールド50
を後部シールド52に対して屈曲させる図示しない複数
のアーティキュレートジャッキが周方向に配置してあっ
て、前部シールド50を後部シールド52に対して屈曲
させ、急曲線掘削をできるようにしてある。さらに、後
部シールド52の後端部には、テールシール58が設け
てあり、このテールシール58がシールド掘削機10の
後方に順次組み立てたセグメント40に接触し、シール
ド本体12の後端部から土砂や泥水が内部に入らないよ
うにしている。
【0015】シールドジャッキ34は、シリンダ側が前
部シールド50に固定され、カッタフレームを介してカ
ッタヘッド16を回転可能に支持しているバルクヘッド
20に取り付けてある。また、シールドジャッキ34の
ロッドは、後部シールド52の内部に形成した断面が略
楔状をなす円筒体として形成されたジャッキ支持部60
に接続してある。このジャッキ支持部60は後部シール
ド52と軸方向に相対移動可能に設けてあり、後端の周
縁部にリング状のセグメント押し部62が設けてある。
このセグメント押し部62は、シールドジャッキ34に
よってカッタヘッド16を前進させる際、切羽部からの
反力によってリング状に組み立てたセグメント40bを
後方に押し、後方のセグメント40aに接触させる。
【0016】さらに、このセグメント押し部62の内側
には、ジャッキ支持部60に固定した推力受64が設け
てある。この推力受64は、円筒の下部を一部切り欠い
て構成され、この切り欠き内部にセグメント40を組み
立てるエレクタ(図示せず)が配置してある。そして、
推力受64は、後方に配置してある反力受装置66から
推進力を受けるようになっているとともに、後述するよ
うにカッタヘッド16掘進させる際の切羽部からの反力
を反力受装置66に伝達する。
【0017】反力受装置66は、シールド本体12の周
方向に配設した複数のリアクションジャッキ68を有
し、リアクションジャッキ68の推力受64側であるシ
リンダ端部に推力受64に当接するスプレッダ70が取
り付けてある。このスプレッダ70は、前面の中央部に
推力受64の端部を嵌入させる環状溝72が形成してあ
り、推力受64の中心ずれ、すなわちジャッキ支持部6
0の中心ずれが生じるのを防止している。
【0018】また、反力受装置66は、いわゆる自走式
であって、スライド機構本体74に図示しない自走ジャ
ッキが設けてあり、この自走ジャッキを駆動することに
より、後方既設セグメント40の内部に取り付けたガイ
ド76の上を移動する。そして、スライド機構本体74
には、ジャッキ支持部60を前進させるときの反力や、
切羽部からの反力をセグメント40やガイド76に伝達
するグリッパ(図示せず)が取り付けてある。さらに、
スライド機構本体74には、板状をなすジャッキ固定部
78が設けてあり、このジャッキ固定部78にリアクシ
ョンジャッキ68のロッドが固定してある。
【0019】上記の如く構成したシールド掘削機による
掘削作業工程は次のように行われるものとなっている。
図2(A)は、推進開始の初期状態を示しており、この
状態からシールド本体12の推進が開始される。この図
2(A)の状態、すなわちセグメント押し部62を先頭
のセグメント40aの端面に接触させた状態において、
カッタ駆動モータ26を駆動してカッタヘッド16を回
転させるとともに、シールドジャッキ34を作動させ
る。シールドジャッキ34は、バルクヘッド20を介し
て推進力をシールド本体12に作用させ、シールド本体
12を推進することによってカッタヘッド16を前進さ
せる。そして、カッタヘッド16が前方の土砂を掘進す
るのに伴い、図2(B)に示したようにカッタヘッド1
6とシールド本体がジャッキ支持部60に対して一体に
前進する。このとき、ジャッキ支持部60が受ける切羽
部からの反力は、セグメント押し部62を介してセグメ
ント40aに伝達され、ジャッキ支持部60が後退する
のを防止する。
【0020】シールド本体12の推進量が所定値に達す
ると、カッタ駆動モータ26とシールドジャッキ34と
の駆動を停止するとともに、反力受装置66の図示しな
いグリッパを作動して反力受装置66を固定する。そし
て、図2(C)に示したように、反力受装置66のリア
クションジャッキ68を駆動し、リアクションジャッキ
68の推進力をスプレッダ70を介して推力受64に伝
達し、ジャッキ支持部60を前進させる。また、図2
(C)の一点鎖線に示したように、新たなセグメント4
0bの組立準備を開始する。
【0021】その後、図2(D)示したように、セグメ
ント40bを組み立てるのと並行して次の掘進の準備を
する。そして、掘進の準備が完了したならば、図2
(E)に示したようにシールドジャッキ34を作動し、
シールド本体12を推進する。このとき、カッタヘッド
16が掘削することによる切羽部からの反力は、リアク
ションジャッキ68によって受け止める。また、シール
ドジャッキ34によるシールド本体12の推進と並行し
て、推力受64の内部に設けたエレクタを用いてセグメ
ント40bをリング状に組み立てる。セグメント40b
の組立が終了したならば、リアクションジャッキ68の
出力を弱め、セグメント押し部62によってリング状に
組み立てたセグメント40bを後方に押し、図2(F)
に示したように、セグメント40bの後端部を従来先頭
であったセグメント40aに接触させ、セグメント40
bとセグメント40aとを結合する。
【0022】セグメント40aとセグメント40bとの
連結が終了したならば、リアクションジャッキ68とグ
リッパとの作動を停止するとともに、図示しない自走ジ
ャッキを駆動し、図2(G)に示したように反力受装置
66のスライド機構本体74をガイド76に沿って前進
させる。そして、スライド機構本体74を所定位置まで
前進させたならば、図2(H)に示したように、反力受
装置66を駆動してジャッキ支持部60を前進させ、次
のセグメント40cの組立準備、掘進準備をする。この
とき、さらに掘進作業を継続する場合には、図2(H)
の状態から図2(D)に移り、以下(E)→(F)→
(G)→(H)→(D)の繰り返しとなる。また、図2
(H)の段階において掘削を終了する場合、セグメント
40cを組み立てたのち、シールドジャッキ34を駆動
してカッタヘッド16が切羽部から受ける反力を利用し
て組み立てたセグメント40cを後方に押し、セグメン
ト40cとセグメント40bとを接続し、図2(A)の
状態にして作業を終了する。
【0023】なお、急曲線掘削を行う場合には、曲げよ
うとする側の図示しないアーティキュレートジャッキと
シールドジャッキ34とのロッドを引き込むとともに、
反対側のアーティキュレートジャッキとシールドジャッ
キ34とのロッドを伸ばすようにする。
【0024】このように、実施例のシールド掘削機10
は、カッタヘッド16を前進させるシールドジャッキ3
4と、シールドジャッキ34を支持しているジャッキ支
持部60を前進させるとともに切羽部からの反力を受け
る反力受装置66とを設けたことにより、シールド本体
12を推進する際に、切羽部からの反力を先端セグメン
ト40によって受ける必要がなく、掘進とセグメント4
0の組立とを同時に並行して行うことができる。このた
め、実施例のシールド掘削機10を使用することによ
り、掘削作業の効率を高めることができ、工期の短縮と
工事コストの低減とを図ることができる。また、従来の
ようにセグメント40の組立時に、シールドジャッキの
移し替えを行う必要がないため、掘削作業が容易なると
ともに、作業の安全性を向上することができる。しか
も、ジャッキ支持部60を前進させる反力受装置66を
自走式としたことにより、掘削作業をさらに容易にする
ことができる。そして、リング状に組み立てたセグメン
トを、切羽部からの反力を利用してセグメント押し部6
2によって後方に押すようにしているため、組み立てた
セグメントの移動が容易で、セグメントの連結作業を容
易に行うことができる。
【0025】なお、前記実施例においては、シールド本
体12が前部シールド50と後部シールド52とからな
る中折れ式である場合について説明したが、シールド本
体は中折れ式でなくともよいことは勿論である。また、
前記実施例においては、シールド本体12を2つに分割
した場合について説明したが、シールド本体を3つに分
割した三折れ式でもよい。そして、前記実施例において
は、シールド本体12が円筒状である場合について説明
したが、シールド本体は円筒形に限定されない。さら
に、前記実施例においては、反力受装置66が自走式で
ある場合について説明したが、反力受装置66は自走式
でなくともよい。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、シールドジャッキによるシールド本体の推進時に、
切羽部からの反力をセグメントで受ける必要がなく、シ
ールド本体の推進とセグメントの組立とを同時に並行し
て行うことができ、掘削作業の効率を向上することがで
きる。
【0027】また、ジャッキ支持部を前進させる反力受
装置を自走式にしたことにより、反力受装置の移動を容
易に行え、掘削作業をさらに容易、簡素化することがで
きる。しかも、ジャッキ支持部の周縁部にセグメント押
し部を形成したため、リング状に組み立てたセグメント
を後方のセグメントと結合する際に、切羽部からの反力
を利用してセグメント押し部によってリング状セグメン
トを後方に押して移動でき、セグメントの連結作業を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る高速施工型シールド掘削
機の一部を切り欠いた斜視図である。
【図2】実施例の作用の説明図である。
【図3】従来のシールド掘削機の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 シールド掘削機 12 シールド本体 16 カッタヘッド 34 シールドジャッキ 40、40a、40b セグメント 60 ジャッキ支持部 62 セグメント押し部 66 反力受装置 68 リアクションジャッキ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド本体内に当該シールド本体と相
    対移動可能にジャッキ支持部を設け、このジャッキ支持
    部と前記シールド本体との間に掘進用シールドジャッキ
    を連結するとともに、前記ジャッキ支持部からの反力を
    支承しかつ後方既設セグメントを反力支持部とし前記ジ
    ャッキ支持部を押圧移動可能ならしめたリアクションジ
    ャッキを設けてなる反力受装置を備えたことを特徴とす
    る高速施工型シールド掘削機。
  2. 【請求項2】 前記反力受装置は、自走式であることを
    特徴とする請求項1に記載の高速施工型シールド掘削
    機。
  3. 【請求項3】 前記ジャッキ支持部は、周縁部に、組み
    立てたセグメントを切羽部からの反力によって後方に押
    すセグメント押し部が形成してあることを特徴とする請
    求項1または2に記載の高速施工型シールド掘削機。
JP8167492A 1992-03-03 1992-03-03 高速施工型シールド掘削機 Expired - Lifetime JPH0823267B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0823267B2 JPH0823267B2 (ja) 1996-03-06

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ID=13752900

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008088705A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Tekken Constr Co Ltd シ−ルド工法およびシ−ルド掘進機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008088705A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Tekken Constr Co Ltd シ−ルド工法およびシ−ルド掘進機

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