JP2005290797A - 推進およびシールド併用工法 - Google Patents

推進およびシールド併用工法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005290797A
JP2005290797A JP2004106327A JP2004106327A JP2005290797A JP 2005290797 A JP2005290797 A JP 2005290797A JP 2004106327 A JP2004106327 A JP 2004106327A JP 2004106327 A JP2004106327 A JP 2004106327A JP 2005290797 A JP2005290797 A JP 2005290797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propulsion
pipe
shield
segment
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004106327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4081037B2 (ja
Inventor
Tsuyoshi Miyahara
強 宮原
Osamu Nobe
脩 野辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Concrete Industries Ltd
Original Assignee
Kurimoto Concrete Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Concrete Industries Ltd filed Critical Kurimoto Concrete Industries Ltd
Priority to JP2004106327A priority Critical patent/JP4081037B2/ja
Publication of JP2005290797A publication Critical patent/JP2005290797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4081037B2 publication Critical patent/JP4081037B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

【課題】 セグメントの分割個数を可及的に少なくして施工を容易し、両管路の接合作業および芯出し作業が容易であり、さらに長期に亘る止水性能を維持する。
【解決手段】 推進およびシールド併用工法において、推進工程が、シールド掘進機5の組立空間9の後端に推力受けリング13を設け、上記推力受けリング13の後端に推進管20を嵌合当接させ、推進管20から推力受けリング13を介してシールド掘進機5に推進力を加える工程と、シールド工程が、先頭のセグメント筒35を推進管20に接続する工程と、到達立孔2から上記セグメント筒35内に所定の隙間Sをあけて内装管40を押込み敷設し、上記先頭の内装管40を上記推進管20に接続する工程とにより、上記鋼セグメント35と先頭の推進管20との接続が容易である。
【選択図】 図5

Description

この発明は、推進およびシールド併用工法に係り、詳しくは、市街地における下水道施工などに利用され、地盤を開削することなくシールド掘進機と推進管とを地盤内に推進させて推進管を敷設していく推進工法と、鋼セグメントを組み立てて覆工するシールド工法とを組合わせて実施する推進およびシールド併用工法に関するものである。
推進およびシールド併用工法は、トンネルの構築技術として何れも良く知られている推進工法とシールド工法とを組合わせることで、両工法の欠点を補い利点を効果的に発揮させることができる。具体的には、施工を開始する立坑から一定距離までは推進工法を適用し、その後はシールド工法を適用する。
推進工法では、推進管列の最後尾に元押しジャッキで推進力を加えて、推進管列およびシールド掘進機の全体を地盤内に推進させていく。そのため、推進管列が長くなるほど、大きな推進力が必要となる。この大きな推進力を発生させるためには、元押しジャッキなどの設備が大掛かりになる。また、大きな推進力が推進管の接続部に加わると、推進管、たとえばヒューム管である場合は損傷や変形を起す場合がある。したがって、推進工法では、あまり長距離の推進作業を一度に実施するのは難しい。推進距離を短くするために、短い間隔で立坑を配置すると、開削による地上交通などへの影響が大きくなり、施工時間および施工コストも増大する。
一方、シールド工法は、シールド掘進機の内部でコンクリートセグメントを組み立ててセグメント筒を構築した後、シールド掘進機内に備えた掘進ジャッキでセグメント筒を後方に押し出し、押し出されたセグメント筒からの反力でシールド掘進機を前進させる。したがって、施工距離が長くなっても掘進ジャッキはシールド掘進機を前進させる程度の能力があれば充分であり、セグメント筒に加わる力は過大にならない。但し、上記セグメント筒を形成するため、予め製造された推進管を最後尾に連結していく推進工法に比べると施工能率が劣る。
そこで、施工開始の段階では、能率的に施工できる推進工法を適用し、施工距離が長くなって推進工法が難しくなった段階でシールド工法に切り換えることによって、長距離にわたるトンネル施工を能率的に行えるようにした利点がある。
上記工法として、例えば、特開平7−54577号公報を挙げることができる。
この公報のものは、図9に示すように、筒状外殻基体bの前端に掘削部cを設け、かつ後端にセグメントsをリング体(セグメント筒)rに組み立てるためのテール部dを具え、前進のための掘進ジャッキfを具えたシールド掘進機aと、このシールド掘進機aから発進した前進位置との間でこのシールド掘進機aにより形成された掘削孔内に、上記発進位置に設けた元押しジャッキ(図示省略)を用いてシールド掘進機aの前進とともにヒューム管pを推進埋設することにより掘削孔を形成し、かつ、この掘削孔に続いて、上記シールド掘進機aによる掘削に伴う前進により生じる上記テール部d内の空所で、エレクタeにより上記セグメントsを持ち上げて組み立てられる上記リング体rを、前進のための上記掘進ジャッキfの伸長力によりシールド掘進機aから押し出すことにより、リング体rが連続するシールド孔を形成するとともに、上記シールド掘進機aは、テール部d前方に配され、上記セグメントsを組み立てたリング体rと、一体な筒状をなし上記ヒューム管pと上記リング体rとに結合される接続リングgを予め収容した構成からなる。これによって、上記した利点がある(特許文献1参照)。
一方、鋼製セグメントによるセグメント管路内の隙間を空けて内装管を挿入して内装管路を形成し、上記隙間に軽量モルタルを充填してシールド管路を敷設するものもある(特許文献2参照)。
特開平07−54577号公報 特開平08−189050号公報
しかし、特許文献1の技術は、セグメントsがテール部d内で組み立てられ、組み立てられたリング体rの内径がヒューム管pの内径と同一であることから、セグメントsの板厚が厚肉となる。このため、セグメントsの重量が重くなって、その取り扱いが面倒となることから、(円周方向における)セグメントsの分割個数が多くなり、その組み立て施工が煩雑となって作業性が低下する。
また、鋼管製の接続リングgを別途用意し、この接続リングgの前後端のフランジにより、上記リング体rと前端のヒューム管pとを植え込みボルトにより一体に結合するための取付作業が煩雑となる。
また、上記特許文献1のシールド管路に代えて上記特許文献2におけるシールド管路を採用することができたとしても、推進管路と上記シールド管路の上記内装管との接合は両管路間に配設した接続リングgを介して植え込みボルトにより結合する方式となるため、上記両管路の芯出し作業が容易ではない。
この発明は、セグメントの分割個数を可及的に少なくして施工を容易にすると共に、上記両管路の接合作業および芯出し作業が容易であり、さらに長期に亘る止水性能を維持することを課題とする。
上記の課題を達成するために、この発明は、発進立坑からシールド掘進機の後方に連結された推進管を地盤内に推進させて推進管を敷設させていく推進工程と、上記推進工程に続いて、上記シールド掘進機内の組立空間で鋼セグメントによるセグメント筒を組立てこのセグメント筒を反力部材として、上記シールド掘進機を地盤内に推進させて上記シールド筒を到達立孔まで敷設させていくシールド工程とからなる推進およびシールド併用工法であって、上記推進工程が、上記シールド掘進機の組立空間の後端に推力受けリングを設け、上記推力受けリングの後端に上記推進管を嵌合当接させ、上記推進管から上記推力受けリングを介して上記シールド掘進機に推進力を加える工程と、上記シールド工程が、上記先頭のセグメント筒を推進管に接続する工程と、上記到達立孔から上記セグメント筒内に所定の隙間をあけて内装管を押込み敷設するとともに上記先頭の内装管を上記推進管に接続する工程と、上記隙間に充填材を充填する工程と、からなる構成を採用する。
上記のように、上記推進工程が、上記シールド掘進機に有する上記鋼セグメントの組立空間の後端に推力受けリングを設け、この推力受けリングの後端に、推進管を嵌合当接させ、上記推進管から上記推力受けリングを介して上記シールド掘進機に推進力を加えることにより、上記鋼セグメントと先頭推進管の接続に際し、何等接続部材を介しないから、接続が容易である。
また、先頭の推進管の切込み凹部に、先頭の内装管の挿し口を止水材を介して接続することにより、その芯合わせが容易である。
また、先頭の推進管の前端部に内周側が開放されたナット取付室を形成したので、ナット取付室は上記切込み凹部により、上記取付室の半径方向の深さが浅くなってセグメント筒と先頭の推進管との結合が容易に行なえる。
また、ナット取付室の内周側が内装管(GRC管)で塞がれるので、この取付室へのモルタルの充填作業が不要となる。
この発明は、以上のように、シールド施工を一層向上することができる。
また、鋼セグメントと先頭の推進管の接続に際し、何等部材を介して接続するものがないから、接続が容易であるとともに、ナット取付室は切込み凹部により、半径方向の深さが短く浅いので、容易に行なえる。
また、先頭推進管の切込み凹部に内装管の挿し口を嵌合接続するので、その芯合わせが容易である。
この発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明すると、1は発進立坑、2は到達立坑、3は元押しジャッキ、5は掘削と推進機能を備えたシールド掘進機で、鋼製外筒6の先端に回転自在なカッタ7が取付けられて回転駆動機8で駆動される。鋼製外筒6内後端部のテール部6aには後述する鋼セグメントを組み立てるためのセグメント組立空間9が設けられている。この組立空間9の近傍には、上記鋼セグメントを所定の組み立て位置に取付けるためのエレクタ10が設置されている。11はセグメント組立空間9と受け部材12との間に配設した掘進ジャッキである。
13は鋼製外筒6の上記セグメント組立空間9の後端に着脱自在に固定した推力受けリングで、固定ボルト14により固定される。鋼製外筒6の推力受けリング13位置より端部(後部)側を受け口6bとする。この受け口6bに先頭の推進管20の挿し口21を接続して推力受けリング13に当接させて、上記推進管20から推力受けリング13を介してシールド掘進機5に推進力を伝達する。
先頭の推進管20の挿し口21は、凹入段部22により形成され、この段部22の周溝22aに止水ゴム29が装着される。なお、先頭の推進管20の後方には従来とほぼ同様の通常の推進管20が順次接続される。上記先頭の推進管20の後端部と後続の推進管20との接続は、通常の推進管の接続と同様に、先頭の推進管20の受け口に後続の推進管の挿し口を止水ゴムを介して行なう(図示省略)。
23は挿し口21の凹入段部22内面側に設けたナット取付室で、端板24と適宜の間隔で埋設した側板25により形成され、この間の円周方向に適宜の間隔で補強リブ26が配設される。27はボルト孔である。
28は先頭の推進管20のナット取付室23の内側、および先頭の推進管20の端部を一部切り欠いて形成した切込み凹部である。
30は鋼セグメントで、所定の内面に形成した曲板の4辺に端部フランジ31、側面フランジ32を有する箱形のもので、端部フランジ31にボルト孔33を設ける。側部フランジ32にも図示省略のボルト孔を形成する。
40は先頭の内装管で、例えば、耐アルカリガラス繊維強化セメント(GRC)製のもので、その一端に凹周溝42によって形成した挿し口41、他端にカラー形の受け口43を有するものである。44はモルタル注入口、45は凹周溝42に装着した止水ゴムである。
46は後続の内装管で、これも上記GRC製のもので、その一端に凹入り段部により形成した挿し口47、他端にカラー形の受け口48を有するものである。49は凹入り段部に装着した止水ゴムである。
次に、この発明の推進およびシールド工法を説明する。
先ず、発進立坑1内にシールド掘進機5を発進口1aに位置させ、このシールド掘進機5と発進立坑1の後壁の間に介装した元押しジャッキ3のロッド3aを前進させてシールド掘進機5を押し込むと同時に、このシールド掘進機5を起動して地盤を掘削して掘削孔を形成する。シールド掘進機5を所定量前進させた後、元押しジャッキ3のロッド3aを一旦後退させ、推進管20の先端部をシールド掘進機5の鋼製外筒6後部内に嵌装して推力受けリング13を当接させる。推進管20の後端部を押圧板4を介して上記ロッド3aの前面に位置させ、このロッド3aを前進させて推進管20を押し込むと同時にシールド掘進機5を起動して推進する。そして上記前方側の推進管20に後続の推進管20を接続しながら、到達立坑2に向けて所定距離推進する。
すなわち、上記シールド掘進機5の鋼製外筒6に形成した上記セグメント組立空間9の後端の受け口6bに推進管20を接続し、上記推進管20から推力受けリング13を介してシールド掘進機5に推進力を加えるのである。
このようして、シールド掘進機5と推進管20を発進立坑1内に設ける後方壁に作用する元押しジャッキ3の反力とシールド掘進機5の堀進作用によって、所定長の推進管路を形成する(図1、2及び7参照)。
次に、推進管20による推進がこれ以上困難になった時や、推進管路の先方に超曲線カーブが必要となった時、シールド工法により、セグメント管路を構築する。すなわち、推力受けリング13を鋼製外筒6から外した後、鋼製外筒6のセグメント組立空間9に円周方向に分割されて製造された鋼セグメント30を用いてリング状に組み立ててセグメント筒35を形成する。
推進管20の挿し口21の端板24と鋼セグメント30の一側の端部フランジ31とを止水材36を挟んでボルトとナット34により連結する。一方、他側の端部フランジ31と受け部材12との間に掘進ジャッキ11を取り付け、この掘進ジャッキ11のロッド11aを作動するとともに、シールド堀進機5を起動すると、セグメント筒35からの反力で(反力部材として)、鋼製外筒6とともにシールド堀進機5が地盤内を前進する。上記シールド堀進機5の前進によって、鋼製外筒6にセグメント組立空間9ができ、その空間9で鋼セグメント30を組み立ててセグメント筒35を形成し、この繰り返しにより、連続したセグメント筒35が形成される。
上記セグメント筒35を掘進ジャッキ11の伸長によって後方に押し出すと同時に、シールド掘進機5が前進して掘削作用を行う。このときのシールド掘進機5前進動時の反力支持は、セグメント筒35と地盤、推進管20と地盤との摩擦力にて行う。このシールド工法では、1リング毎の鋼セグメント30の組み立て作業が済む毎にシールド掘進機5を伸長させて、シールド掘進機5と推進管20の間にセグメント管路を敷設していく(図2及び3参照)。(なお、リング体の組み立て毎に地盤との隙間に裏込め材を注入する。)
上記急曲線カーブの場合、鋼製外筒6を長手方向に2分割し、両外筒内面に、かつ両外筒跨いで複数以上の油圧シリンダを配設するとともに嵌合接続した構成にして、上記油圧シリンダの進退量を調節して両外筒間に角度を付けるようにする。
上記セグメント管路の敷設が終わると、シールド掘進機5を取り外し、上記セグメント管路内の二次覆工を行なう。この二次覆工は、到達立坑2側の到達口2aからセグメント管路内にGRC管40を到達口2aに位置させ、このGRC管40と到達立坑2の後壁の間に設置した押し込みジャッキ50のロッド50aを前進させて、押圧板51を介し、隙間Sを空けて押し込む。GRC管40を所定量前進させた後、ロッド50aを一旦後退させる。後続のGRC管46の先端部(挿し口)47をGRC管40の受け口43に止水ゴム49を介して水密接続し、その後端部を上記ロッド50aの前面に位置させ、このロッド50aを前進させて後続内装管46を押し込む。そして、このように押込みと接続を繰り返す。先頭のGRC管40の挿し口41を、上記推進管20の切込み凹部28に嵌合すれば、GRC管40、46の押し込みが完了し、GRC管路が形成される(図4、6及び8参照)。
セグメント管路の内径とGRC管路の外径との間の所定の隙間Sに、GRC管40の注入口44から充填材、例えばエアモルタル53を充填してモルタル充填層を形成する(図5参照)。
以上によって、外側がセグメント管路、中間がモルタル充填層および内側がGRC管路 の三者が一体化したシールド管路となる。
上記GRC管40、46と上記推進管20との接続は、GRC管40の挿し口41が推進管20の切込み凹部(内周側受け口)28に止水材45を介して嵌合することによる。このようにシールド管路の内側をGRC管40で形成するので、従来の様な型枠を用いた二次覆工による仕上げ処理に比べて大幅に施工時間が短縮される。
また、GRC管40、46同士を止水ゴム49で接続することで、止水性が高められるとともにその作業も容易である。
セグメント筒35の円筒外径は、推進管20のそれとほぼ同径とする。また、GRC管40、46の内径は推進管20のそれとほぼ同径、かつ、その外径は鋼セグメント筒35で組み立てた筒内径より小径とする。
本発明の実施形態に係る推進状態の部分拡大断面図 本発明の実施形態に係る推進終了後の部分拡大断面図 本発明の実施形態に係る鋼セグメントの掘進状態を示す部分拡大断面図 本発明の実施形態に係る内装管の押し込み状態を示す部分拡大断面図 本発明の実施形態に係るシールド終了後状態を示す部分拡大断面図 図4の部分拡大断面図 本発明の実施形態に係る鋼セグメントの掘進状態を示す断面図 本発明の実施形態に係る内装管の鋼セグメントの押し込み状態を示す断面図 従来技術の概略断面図
符号の説明
1 発進立坑
1a 発進口
2 到達立坑
2a 到達口
3 元押しジャッキ
3a ロッド
4 押圧板
5 シールド掘進機
6 鋼製外筒
6a テール部
6b 受け口
7 カッタ
8 回転駆動機
9 セグメント組立空間
10 エレクタ
11 掘進ジャッキ
11a ロッド
12 受け部材
13 推力受けリング
14 固定ボルト
20 先頭推進管
21 挿し口
22 凹入段部
22a 周溝
23 ナット取付室
24 端板
25 側板
26 補強リブ
27 ボルト孔
28 切込み凹部
29 止水ゴム
30 鋼セグメント
31 端部フランジ
32 側部フランジ
33 ボルト孔
34 ボルトとナット
35 セグメント筒
36 止水材
40 先頭内装管(GRC管)
41 挿し口
42 周溝
43 受け口
44 エアモルタル注入口
45 止水材
46 後続内装管
47 挿し口
48 受け口
49 止水ゴム
50 押込みジャッキ
51 押圧板
53 エアモルタル

Claims (3)

  1. 発進立坑1からシールド掘進機5とこのシールド掘進機5の後方に連結された推進管20とを地盤内に推進させて推進管20を敷設させていく推進工程と、上記推進工程に続いて、上記シールド掘進機5内の組立空間9で鋼セグメント30によるセグメント筒35を組立てこのセグメント筒35を反力部材として、上記シールド掘進機5を地盤内に推進させて上記シールド筒35を到達立孔2まで敷設させていくシールド工程とからなる推進およびシールド併用工法において、
    上記推進工程が、上記シールド掘進機5の組立空間9の後端に推力受けリング13を設け、上記推力受けリング13の後端に上記推進管20を嵌合当接させ、上記推進管20から上記推力受けリング13を介して上記シールド掘進機5に推進力を加える工程と、上記シールド工程が、上記先頭のセグメント筒35を推進管20に接続する工程と、上記到達立孔2から上記セグメント筒35内に所定の隙間Sをあけて内装管40を押込み敷設するとともに上記先頭の内装管40を上記推進管20に接続する工程と、上記隙間Sに充填材53を充填する工程と、からなることを特徴とする推進およびシールド併用工法。
  2. 先頭の推進管20の切込み凹部28に、先頭の内装管40の挿し口41を止水材45を介して接続することを特徴とする請求項1記載の推進およびシールド併用工法。
  3. 先頭の推進管20の前端部に内周側が開放されたナット取付室23を形成した請求項1又は2に記載の推進およびシールド併用工法。
JP2004106327A 2004-03-31 2004-03-31 推進およびシールド併用工法 Expired - Lifetime JP4081037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004106327A JP4081037B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 推進およびシールド併用工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004106327A JP4081037B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 推進およびシールド併用工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005290797A true JP2005290797A (ja) 2005-10-20
JP4081037B2 JP4081037B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=35324046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004106327A Expired - Lifetime JP4081037B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 推進およびシールド併用工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4081037B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012036597A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Nishimatsu Constr Co Ltd 推進管方向可変構造
JP2020153175A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 株式会社奥村組 トンネル構築方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012036597A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Nishimatsu Constr Co Ltd 推進管方向可変構造
JP2020153175A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 株式会社奥村組 トンネル構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4081037B2 (ja) 2008-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017159605A1 (ja) 大断面地下空間の施工方法、及び外殻シールド発進基地
JP5479989B2 (ja) トンネル施工方法およびシールド機
JP5806186B2 (ja) 推進力伝達機構及び管路構築方法
JP2008266996A (ja) トンネル掘削機及びトンネル掘削工法
JP4081037B2 (ja) 推進およびシールド併用工法
JP2004324256A (ja) シールド掘削機
JP3863888B2 (ja) 2段階推進工法および連結器
JP3616898B2 (ja) 推進装置を用いた地中構造物間接合方法
JPH11336479A (ja) 撤去埋め戻しシールド機およびシールド工法
JP3473686B2 (ja) 埋設管の布設装置およびその布設工法
JP7130105B2 (ja) パイプルーフと発進側トンネルの接続構造及び接続方法
JP2001234700A (ja) トンネル埋め戻し装置及びトンネル埋め戻し方法
JPH04258495A (ja) シールドトンネルの覆工方法
JPH1163299A (ja) 多条管の施工方法および多条管
JPH01121423A (ja) 分岐管の埋設方法
JP3640805B2 (ja) 管推進機
JP2005090038A (ja) 地下空間拡幅方法及び装置
JP3703638B2 (ja) 電力等地中線ケーブルの多条管の施工方法
JP3943274B2 (ja) 曲線掘削方法及びその装置
JP2005320822A (ja) 2段階推進工法
JP2007205072A (ja) トンネル掘削機
JPH04140400A (ja) シールド掘進機による曲線部分の覆工法
JP6230284B2 (ja) 既設管更新工法
JP4368763B2 (ja) セグメントの組付装置及びトンネルの構築方法
JP4142828B2 (ja) シールド掘進機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4081037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6