JPH05247725A - 可細化性複合繊維 - Google Patents

可細化性複合繊維

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JPH05247725A
JPH05247725A JP4045426A JP4542692A JPH05247725A JP H05247725 A JPH05247725 A JP H05247725A JP 4045426 A JP4045426 A JP 4045426A JP 4542692 A JP4542692 A JP 4542692A JP H05247725 A JPH05247725 A JP H05247725A
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JP
Japan
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component
acid
fiber
conjugate fiber
mol
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Pending
Application number
JP4045426A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kurata
信夫 倉田
Masao Umezawa
正夫 梅沢
Noboru Takahashi
登 高橋
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 A成分とB成分との少なくとも2成分からな
る複合繊維であって、該複合繊維のA成分は主たる酸成
分がテレフタル酸であって、8〜15 mol%の5−ナト
リウムスルホイソフタル酸、および5〜40 mol%のイ
ソフタル酸を共重合してなる共重合ポリエステルであ
り、一方B成分は主たる酸成分がテレフタル酸あって、
1.7〜5.5 mol%の5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸を共重合してなる共重合ポリエステルで構成されて
いることを特徴とする可細化性複合繊維。 【効果】 本発明の可細化性複合繊維は、高い発色性と
ドレープ性を兼ね備え、風合いの良好なシルクライクな
ものが得られ、とくに衣料用途に最適である。また、工
程通過性などにも問題なく、常圧可染の極細繊維が得ら
れ、衣料用の高級化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合繊維に関する。更に
詳しくは、熱水可溶型共重合ポリエステルを一成分と
し、熱水除去によって良好にカチオン染色可能なポリエ
ステル繊維を得ることができ、また同様に良好な風合い
の布帛にすることができる可細化性複合繊維に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリエステル繊維、とくにポリ
エチレンテレフタレート繊維は強度、寸法安定性など多
くの優れた特長を備えているため衣料用をはじめ種々の
用途に利用されている。さらに、これらの異形断面化や
極細繊維化でより特長を付加せしめた、高級品への展開
が活発である。しかし、染色性が低く、とくに分散染料
以外の染料には染色が困難である。この染色性を改良す
るために種々の提案がなされており、その一つとしてス
ルホン酸金属塩基を含有する酸成分をポリエステルに共
重合することによってカチオン染料での染色を可能にす
る方法が従来からよく知られている(特公昭34−10
497号公報)。
【0003】しかしながら、このものは耐アルカリ性が
劣るものであり、布帛の風合い出しとして通常よく用い
られる後加工でのアルカリ減量処理や、また一成分をア
ルカリ処理により溶解除去して、異形断面繊維や極細繊
維を得る手段が実質上採用できない欠点があった。さら
に、直接紡糸方法での極細繊維化は、製糸時の糸切れや
高次加工工程での毛羽発生があって極細化にはおのずと
限界があった。
【0004】一方、アルカリ溶解度差のある成分の複合
繊維を布帛形成した後、アルカリ処理によって、アルカ
リ易溶解性ポリエステルの一成分を溶解除去する方法が
数多く提案されている(特開昭54−6965号公報、
特開平1−162825号公報)。しかしながら、かか
る手段でアルカリ難溶解性ポリエステル成分として、カ
チオン可染性成分を用いた場合、アルカリ易溶解性ポリ
エステル成分を完全に溶解除去して、かつアルカリ難分
解性ポリエステル成分を何ら損傷させることなく処理で
きるほどの、アルカリ溶解度差は大きくとれず、実質上
採用できないものであった。
【0005】本発明者らは特開昭61−296120号
公報で熱水可溶型共重合ポリエステルを一成分とした複
合繊維の提案をしている。しかしながら、極細繊維の高
発色のものは得られなかった。ましてや常圧可染のもの
は得られなかった。また熱水減量処理による風合い出し
はできなかった。すなわち、一成分あるいは一成分の一
部を溶解除去することによって、布帛の風合い出し、異
形断面化、極細繊維化できるカチオン染色可能なポリエ
ステル繊維の製造には限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述し
たような欠点のない、容易な手段で一成分を溶解除去し
て、アルカリ処理と同等の効果が得られ、カチオン染色
可能な共重合ポリエステルからなる可細化性複合繊維を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、A成
分とB成分の少なくとも2成分からなる複合繊維であっ
て、該複合繊維のA成分は主たる酸成分がテレフタル酸
であって、8〜15 mol%の5−ナトリウムスルホイソ
フタル酸、および5〜40 mol%のイソフタル酸を共重
合してなる共重合ポリエステルであり、一方B成分は主
たる酸成分がテレフタル酸であって、1.7〜5.5 m
ol%の5−ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合して
なる共重合ポリエステルで構成されていることを特徴と
する可細化性複合繊維によって達成できる。
【0008】本発明の可細化性複合繊維とは、一成分で
あるA成分を熱水で溶解除去して極細繊維を得るような
複合繊維、つまり海島型複合繊維、混合紡糸して得た複
合繊維、異成分が交互に配列した分割型複合繊維であ
り、またA成分の溶解除去によって種々の異形断面を形
成せしめ得る複合繊維、織編形成後にA成分の一部する
ことによって柔らかな風合い、嵩高性などを付与するこ
とのできる複合繊維などをいう。繊維の断面形状の観点
からみると、アルカリ処理によって所望の形状に変化さ
せ得る公知の複合繊維の形状と同じである。
【0009】本発明のA成分は8〜15 mol%の5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸、および5〜40 mol%の
イソフタル酸を共重合した共重合ポリエステルである。
この共重合ポリエステルは常温水には何ら変形を受ける
ことなく、60℃以上の熱水には薬剤の添加なく溶ける
特性をもち、かつ290℃前後の溶融紡糸で十分な耐熱
性を持つものである。かかる共重合ポリエステルは、熱
水可溶性成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸
を8〜15 mol%含み、かつ結晶性を低下せしめる成分
としてイソフタル酸を5〜40 mol%含むものである。
この両成分を共重合することによってはじめて、ポリエ
ステル溶融紡糸が可能で、かつ熱水に可溶の共重合ポリ
エステルとなる。
【0010】なお、このA成分である共重合ポリエステ
ルには、エステル交換触媒として酢酸リチウムを0.3
重量%以上添加することが好ましい。0.3重量%未満
では、紡糸時の瀘圧上昇が大きくなる。また、この重合
度においては、290℃での溶融粘度が500ポイズ以
上であるのが好ましい。500ポイズ未満では、所望す
る断面形状に維持することが困難となったり、紡糸時の
糸切れを誘発せしめる。
【0011】本発明のB成分は1.7〜5.5 mol%の
5−ナトリウムスルホイソフタル酸を含んだ共重合ポリ
エステルである。B成分はカチオン染料に染色可能な成
分であって、その染着座成分として5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸を1.7〜5.5 mol%共重合したポリ
エステルである。1.7 mol%に満たない共重合量で
は、十分な鮮明性のある染色品が得られない。一方共重
合量が5.5 mol%を越えると染色性は飽和するととも
に、重合反応時の増粘作用が大きくなり繊維強度が不足
し、また薬液コストも不利となる。より好ましくは3〜
5 mol%の共重合である。5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸を共重合したポリエステル繊維は、常圧での染色
をも可能となりその用途の展開が拡いものの、製糸性と
高次工程通過性の点から、直接紡糸法では2デニール程
度が極細化の限界と見なされていた。本発明において
は、かかる共重合ポリエステルを複合繊維とすることに
より、例えば図1の3島、あるいは図2の16島などで
例示したような海島型複合繊維とすることによって、よ
り可細化が可能となる。なおB成分は、染料が繊維中に
より浸透し易くするために、ポリオキシアルキレングリ
コールなどの第三成分を含んでも差支えない。図1、図
2は本発明の可細化性複合繊維の例を示す横断面図であ
り、AはA成分、BはB成分である。なお、B成分を鞘
とした芯鞘構造の場合は、例えば極限粘度のより高いポ
リエステルを芯とし、B成分を補強ならしめることもで
きる。
【0012】こうしたA成分とB成分とからなる複合繊
維とすることによってはじめて、本発明の目的とする、
処理減量による布帛の風合い出しや、異形断面化、およ
び極細繊維化することができるカチオン染色可能なポリ
エステル繊維、即ち可細化性複合繊維とすることが可能
となる。
【0013】また、本発明の可細化性複合繊維の構成
は、A成分が5〜50重量%であって、かつA成分の一
部が繊維表面を占めていることが好ましい。溶解除去す
るA成分は5〜50重量%が好適であって、50重量%
を越えると処理減量による空隙が大きくなりすぎ、実質
な布帛の形態を維持することが困難となる。一方、5重
量%未満では、紡糸時の複合断面形態の維持が困難とな
ったり、処理減量が少なく本発明の効果が十分発揮でき
なくなる。さらに、A成分の一部が繊維表面を占めてい
ることが好ましく、容易な減量処理を可能ならしめる。
【0014】さらに、糸の諸加工における摩擦抵抗を軽
減させるために微細無機粒子を0.01〜0.5重量%
配合せしめることが好ましく、より好ましくは0.03
〜0.3重量%である。無機粒子としてはとくに限定は
されないが、酸化チタンがより好適である。
【0015】かくして得られた可細化性複合繊維は、織
編物として通常の処理工程、即ち糊抜き精練の工程でA
成分を溶解除去できる。A成分は、何ら助剤を使用する
ことなく熱水で溶解除去できるが、トリポリリン酸など
の軟水化剤を用いることでより安定的な溶解除去が可能
となる。なお糊抜きのための助剤、即ち、活性剤や再付
着防止剤や弱アルカリ剤などの使用は何ら差支えない。
【0016】このように、本発明の可細化性複合繊維で
構成された布帛は、通常の布帛の処理で溶解除去できる
ため、本発明の複合繊維100%使いで、高発色性のあ
るカチオン可染ポリエステルとしてシルクライクなも
の、あるいは極細繊維特有の光沢と感触をもったものに
展開できる。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。
【0018】実施例1 12 mol%の5−ナトリウムスルホイソフタル酸、およ
び25 mol%のイソフタル酸、そして酸化チタン0.0
5重量%,酢酸リチウム0.7重量%を含んだ共重合ポ
リエステルチップ(290℃での溶融粘度:1500ポ
イズ,軟化点:130℃)を100℃で10時間減圧乾
燥したものをA成分、5 mol%の5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸を含んだ共重合ポリエステルチップ(極限
粘度:0.60,軟化点:250℃)を150℃で6時
間減圧乾燥したものをB成分として、各々スクリュー押
出機で溶融(290℃)し、ギァポンプで3島18グル
ープの海島型紡糸口金に送り複合紡糸した。A成分を海
成分となし、5.5g/分の吐出量で、B成分は島成分
となし、22.0g/分の吐出量で送り口金孔から紡出
し、冷却固化後、給油して000m/分で巻き取った。
得られた未延伸糸を90℃の熱ロールおよび130℃の
熱板を通過させて延伸し、75デニール18フィラメン
トの延伸糸を得た。紡糸、延伸時の糸切れは発生しなか
った。また、断面形状は図1に示した3島の各島が扇状
をしたものであった。
【0019】この延伸糸をタテ・ヨコ使いとして2/3
ツイルの織物とした。整経、製織は問題なく行なうこと
ができた。この織物を150℃の生機セットをし、98
℃の精練浴槽(NaOH:0.1%、トリポリリン酸:
0.2g/l、界面活性剤:2g/l)を通した。水洗
乾燥後の重量は、生機に対し20%の減量があり、単糸
は1.1デニールであった。さらにカチオン染料(Es
trol Scarlet G)1%owf、浴のp
H:3、浴比:1対100で、100℃45分の染色を
行った。このものは、毛羽発生もなく、鮮やかな赤色を
呈し、ドレープ性のあるシルクライクなものであった。
【0020】実施例2 実施例1においてB成分として、2 mol%の5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を共重合した共重合ポリエステ
ルチップを用い、その他は実施例1と同様にして紡糸、
延伸、製織、高次加工を行った。製糸性、製織性も良好
であった。さらにカチオン染料(Estrol Sca
rlet G)1%owf、浴のpH3、浴比:1対1
00、125℃で45分の染色を行った。このものは、
実施例1で得たものと同等の、毛羽発生のない、鮮明性
とドレープ性のあるシルクライクなものであった。
【0021】比較例1 実施例1においてB成分として、6 mol%の5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を共重合した共重合ポリエステ
ルチップを用い、その他は実施例1と同様にして紡糸、
延伸、製織、高次加工を進めた。製糸性は良好であっ
た。しかし、製織時にかなりの糸切れが生じた。さらに
カチオン染料(Estrol Scarlet G)1
%owf、浴のpH:3、浴比1:100、100℃で
45分の染色を行った。このものは、鮮明さとドレープ
性はあるものの、毛羽の多いものであった。
【0022】比較例2 実施例1においてB成分に、1.5 mol%の5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を共重合した共重合ポリエステ
ルチップを用い、その他は実施例1と同様にして紡糸、
延伸、製織、高次加工を進めた。製糸性、製織とも良好
であった。さらにカチオン染料(Estrol Sca
rlet G)1%owf、pH3の浴、浴比1:10
0で、125℃で45分の染色を行った。しかしこのも
のは、毛羽もなくドレープ性はあるものの、鮮明なもの
ではなかった。
【0023】比較例3 5 mol%の5−ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合
した共重合ポリエステルチップ(極限粘度:0.60,
軟化点:250℃)を、150℃6時間真空乾燥したも
のを、スクリュー押出機で溶融(290℃)し、ギァポ
ンプで27.5g/分計量し、0.15mmφ−50ホ
ールの口金に送り紡糸した。冷却固化後、オイリングし
1000m/分で巻き取った。得られた未延伸糸を90
℃の熱ロールおよび130℃の熱板を通過させて延伸
し、75デニール50フィラメントの延伸糸(単糸は
1.25デニール)を得た。紡糸、延伸時に糸切れが少
々発生した。この延伸糸を、実施例1に準じ製織した。
タテ糸整経時や製織時での毛羽発生が多かったが何とか
織物を得た。さらに実施例1に準じた加工を進めた。こ
のものは、発色性は良好であるものの、風合いが硬いも
のであった。
【0024】実施例3 実施例1と同様のポリマー使いで、の75デニール18
フィラメントの海島型複合繊維(16島、島成分:80
%,海成分:20%)を得た。紡糸、延伸は順調であっ
た。この複合繊維を実施例1と同様の織り、高次加工、
および染色を行った。このものは単糸0.2デニールの
ものであって、毛羽の発生もなく、極細特有の光沢のあ
る鮮明色と柔らかなタッチを持ったものであった。
【0025】実施例4 3成分紡糸機でもって、実施例1のA成分、B成分、さ
らに極限粘度が0.70のポリエステルをB成分の芯に
入る構造とならしめて、75デニール18フィラメント
の海島型複合繊維(16島、島成分:80%、芯/鞘
比:70/30、海成分:20%)を得た。紡糸、延伸
は順調であった。この複合繊維を実施例1と同様の織、
高次加工および染色を行った。このものは単糸0.2デ
ニールのものであって、毛羽の発生もなく、極細特有の
光沢のある鮮明色と柔らかなタッチを持ったものであっ
た。
【0026】
【発明の効果】本発明の可細化性複合繊維は、高い発色
性とドレープ性を兼ね備え、風合いの良好なシルクライ
クなものが得られ、とくに衣料用途に最適である。ま
た、工程通過性などにも問題なく、常圧可染の極細繊維
が得られ、衣料用の高級化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可細化性複合繊維の例を示す横断面図
である。
【図2】図1の他の例を示す横断面図である。
【符号の説明】
A:海成分 B:島成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/52 F 7306−4H D06M 101:32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A成分とB成分との少なくとも2成分から
    なる複合繊維であって、該複合繊維のA成分は主たる酸
    成分がテレフタル酸であって、8〜15 mol%の5−ナ
    トリウムスルホイソフタル酸、および5〜40 mol%の
    イソフタル酸を共重合してなる共重合ポリエステルであ
    り、一方B成分は主たる酸成分がテレフタル酸あって、
    1.7〜5.5 mol%の5−ナトリウムスルホイソフタ
    ル酸を共重合してなる共重合ポリエステルで構成されて
    いることを特徴とする可細化性複合繊維。
  2. 【請求項2】A成分が複合繊維全体の5〜50重量%で
    あって、かつA成分の一部が繊維表面を占めている請求
    項1記載の可細化性複合繊維。
  3. 【請求項3】A成分が0.01〜0.5重量%の無機粒
    子を含む共重合ポリエステルである請求項1もしくは2
    記載の可細化性複合繊維。
JP4045426A 1992-03-03 1992-03-03 可細化性複合繊維 Pending JPH05247725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019131913A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Kbセーレン株式会社 複合繊維

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JP2019131913A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Kbセーレン株式会社 複合繊維

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