JPH05247164A - 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法

Info

Publication number
JPH05247164A
JPH05247164A JP4043317A JP4331792A JPH05247164A JP H05247164 A JPH05247164 A JP H05247164A JP 4043317 A JP4043317 A JP 4043317A JP 4331792 A JP4331792 A JP 4331792A JP H05247164 A JPH05247164 A JP H05247164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polyurethane foam
glycol
low
foam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4043317A
Other languages
English (en)
Inventor
Seijiro Sakai
誠二郎 境
Kazuhiko Okubo
和彦 大久保
Masashi Obata
雅司 小幡
Toshiaki Ochiai
利昭 落合
Kanemitsu Kondo
兼光 近藤
Hiroaki Sugita
浩昭 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc, Toyota Motor Corp filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP4043317A priority Critical patent/JPH05247164A/ja
Publication of JPH05247164A publication Critical patent/JPH05247164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高発泡効率を有する低沸点のハロカーボンを
使用し、低密度軟質ポリウレタンフォームを製造する。 【構成】 分子量1500以下の特定のエーテル類を混
合したレジンプレミックスに所望量の発泡剤のハロカー
ボンを溶解する。この溶液と有機ポリイソシアナートを
反応させる。 【効果】 このエーテル類を使用することにより、通常
の発泡操作で沸点10℃以下のハロカーボン類を発泡剤
として使用し、低密度の軟質ポリウレタンフォームの製
造が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低密度軟質連通気泡ポリ
ウレタンフォームの製造方法に関する。さらに詳しくは
特定の発泡剤と、特定のエーテル類の使用を特徴とした
軟質連通気泡ポリウレタンフォームの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】軟質連通気泡ポリウレタンフォームの製
造方法については、ポリエーテルポリオールまたはポリ
エステルポリオールと有機ポリイソシアナートとを、
水、発泡剤、触媒、シリコーン界面活性剤及び架橋剤の
存在下に反応させて製造する方法が広く行われている。
すなわち、ポリエーテルポリオールまたはポリエステル
ポリオールに発泡剤、水、触媒、シリコーン界面活性
剤、架橋剤を大気圧下に溶解した混合物(以下レジンプ
レミックスと略す。)を予め調製しておく。このレジン
プレミックスは通常大気圧下で取り扱われ、発泡機のタ
ンクに装入される。この発泡機のタンクは乾燥窒素ガス
または圧搾空気で2〜3Kgf/cm2 に加圧され、発
泡機のポンプ始動時にポンプが減圧にならないように保
たれている。このレジンプレミックスは、同じように別
のタンクに入れられた有機ポリイソシアナートと同時
に、発泡機のミキシングヘッド内に100〜200Kg
f/cm2の高圧で射出され衝突力により攪拌混合され
反応混合液としてミキシングヘッドから吐出される。こ
の反応混合液を所定の金型に入れ、型締め後、所定の時
間、温度で硬化させ、金型から成形物を脱型し、軟質連
通気泡ポリウレタンフォームを得る方法であり、これは
公知である。
【0003】このようにして得られた軟質連通気泡ポリ
ウレタンフォーム(以下、軟質フォームと略す。)は、
車両用クッション、家具、おもちゃ、遮音・吸音・制振
材として使用されている。軟質フォームの低密度化のた
めにコストの低減、車両重量低減による燃費の改善等の
理由から従来種々検討がなされてきた。従来は低密度
(高弾性フォームでは50〜30Kg/m3 程度の密
度)の軟質フォームを製造するには、処方上使用する水
の量を多くするか、発泡剤としてトリクロロモノフルオ
ロメタン(以下、トリクロロモノフルオロメタンをCF
C−11とかく。CFC−11など分子中にHを有しな
い含フッ素炭化水素発泡剤を特定フロンという)または
メチレンクロライドの使用量を多くする方法が用いられ
てきた。例えば、特開平1−259022号には使用す
るポリエーテルポリオール100重量部(以下、部は重
量部を示す)に対して4〜20部の水を使用して軟質フ
ォームの密度を従来のものより下げるという技術が開示
されている。しかし水を多用する従来技術には、軟質フ
ォームの基本的なクッション特性の指標と考えられてい
る反発弾性の低下を招くという耐えがたい欠陥があり、
特に車両用クッションの分野での使用は困難である。水
は有機ポリイソシアナートと反応して炭酸ガスを放出
し、発泡剤として作用するほか、ポリ尿素を生成し、軟
質フォームの剛性を増す作用も示すため、反発弾性を著
しく低下させる効果を示す。
【0004】水以外の発泡剤としては、CFC−11、
メチレンクロライドのような発泡剤が使用されてきた
が、地球環境の保護、作業環境の改善等の理由から使用
することは好ましくなく、特にオゾン層破壊の可能性の
高いCFC−11のような法的規制を受けた特定フロン
は使用することはできない。これを解決する手段とし
て、規制対象外のHCFC−123(1,2- ジクロロ-2,
2,2- トリフルオロエタン)、HCFC−141b(1,1-
ジクロロ-1- フルオロエタン)、HCFC−142b
(1- クロロ-1,1- ジフルオロエタン)の如き代替フロン
(以下、分子中にHを有する含フッ素炭化水素発泡剤を
代替フロンという)が特定フロンの代替発泡剤として開
発され、「特定フロン使用削減マニュアル」(日本フロ
ンガス協会、1990年1月8日発行)には、これらの
代替発泡剤を軟質フォームの生産に使用するという提案
がなされている。しかし、これらの代替フロンはCFC
−11等の特定フロンと比較してODP(オゾン破壊係
数Ozone Depletion Potential,オゾンを破壊する力をC
FC−11を1.0とした時の重量当たりの相対値)が
低いのであるが、0では無いこと、地球温暖化の問題が
ある他、HCFC−123はCFC−11と比較して発
泡効率が悪く、約30重量%程度多く使用する必要があ
るという欠点を有する。
【0005】ODPが0の発泡剤としては、HFC−1
34a(1,1,1,2-テトラフルオロエタン、bp−26.
3℃)、HFC−152a(1,1-ジフルオロエタン、b
p−25.0℃)が公知であるが、これらの発泡剤はそ
の低沸点のため、冷媒、エアゾール噴射剤への使用が中
心となっている。ポリウレタンフォームでの、これら低
沸点発泡剤の使用については、例えば特開平3−773
8号に硬質独立気泡ポリウレタンフォームの製造に発泡
剤として低沸点(bp222〜272°K)の化合物を
使用するという提案があり、特開平3−9933号には
硬質独立気泡ポリウレタンフォームで、沸点10℃以下
のハロカーボンを2〜25%使用し、残りはより高沸点
のハロカーボンを使用した発泡剤の提案がなされてい
る。また、特開平3−746号には発泡合成樹脂の製造
方法として、水素原子の一部または全部をフッ素原子で
置き換えた炭化水素を発泡剤として使用するという提案
もなされている。さらに特開平1−268732号には
沸点−10℃未満のハロゲン化炭化水素と、より高沸点
のハロゲン化炭化水素の混合系を発泡剤として使用した
発泡合成樹脂の製造方法が示されている。しかしなが
ら、軟質フォームの製造にこれらの低沸点発泡剤を使用
した場合には、レジンプレミックスの大気圧下での取扱
が困難となり、また発泡機から吐出した瞬間にクリーム
状になるため、金型内に反応混合液が充分充填しなくな
り、所望の成形物が得られないという致命的な欠点を有
する。従って、適切な低沸点(bp10℃以下)の発泡
剤を用いた低密度軟質フォームの製造技術が要請されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】低密度軟質フォームの
開発は、軟質フォーム製造コストの低減のほか、地球温
暖化に対処するため、大気中への炭酸ガス放出量を減少
させるための車両重量低減による燃費改善に、車両用ク
ッションの軽量化によって寄与するものである。本発明
は高発泡効率を維持し、かつ適切な低沸点のハロカーボ
ンを使用した、より低密度の軟質フォームの製造技術の
実現を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これら課
題を解決するために種々検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち本発明は、水、発泡剤、触媒、シリコーン
界面活性剤及び架橋剤の存在下に、イソシアナート基と
反応し得る活性水素基を2つ以上持つ化合物と、有機ポ
リイソシアナート化合物とを反応させて低密度軟質ポリ
ウレタンフォームを製造する方法において、10℃以下
の沸点を有する一種以上のハロカーボンを発泡剤として
使用し、かつ下記の式(1)に示される分子量1500
以下のエーテル類を使用することを特徴とする低密度軟
質ポリウレタンフォームの製造方法。
【化7】 ここにおいて、R1 は水素原子、炭素原子1〜6の1価
のアルキル基、炭素数1〜6の2価のアルキレン基、
【化8】 なる3価の基、
【化9】 なる4価の基、
【化10】 なる3価の基、
【化11】 なる4価の基であり、ただし、Aは炭素数1〜4の同一
又は異なっていてもよいアルキル基から水素原子1個を
除いた2価の残基、Bは
【化12】 なる3価の基(sは1〜2)であり、R2 、R3 は水素
原子、同一又は異なっていてもよい炭素数1〜6のアル
キル基、nは1〜30である。
【0008】本発明における水は、有機ポリイソシアナ
ートと反応して、ポリ尿素成分を形成するほか、炭酸ガ
スを発生し発泡剤として作用するものであり、軟質連通
気泡ポリウレタンフォームの製造上不可欠なものであ
る。水の使用量としては特に制限は無いが、好ましくは
使用するポリオール成分100部に対して1〜8部、さ
らに好ましくは1.5〜6部使用される。水以外の発泡
剤としては10℃以下の沸点を有する少なくとも一種の
ハロカーボンを使用することが好ましい。ハロカーボン
としては、ジクロロフルオロメタン、ジフルオロクロロ
メタン(HCFC−22,bp −41℃)、クロロフ
ルオロメタン、ブロモジフルオロメタンを含むメタンハ
ロカーボン、クロロペンタフルオロエタン、、クロロテ
トラフルオロエタン、クロロジフルオロエタン、テトラ
フルオロエタン(HFC−134a bp −27℃も
しくはその異性体HFC−134 bp −20℃)、
トリフルオロエタン、ジフルオロエタンを含むエタンハ
ロカーボン、クロロヘプタフルオロプロパン、オクタフ
ルオロプロパン、ヘプタフルオロプロパン、ヘキサフル
オロプロパン、ペンタフルオロプロパンを含むプロパン
ハロカーボン、クロロトリフルオロエチレン、クロロジ
フルオロエチレン、クロロフルオロエチレン、クロロエ
チレン、ヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプ
ロピレン、テトラフルオロプロピレン、ジフルオロプロ
ピレンを含むエチレン及びプロピレンハロカーボン、オ
クタフルオロシクロブタン、ヘキサフルオロシクロプロ
パンを含む環式ハロカーボンが好ましいが、さらに好ま
しくはメタン、エタン、プロパンハロカーボンであり、
特に好ましくはテトラフルオロカーボン(HFC−13
4,134aを含む)である。これらハロカーボンの使
用量としては特に制限は無いが、好ましくは使用するポ
リオール成分100部に対して0.1〜30部であり、
さらに好ましくは0.2〜25部、特に好ましくは0.
5〜20部である。
【0009】本発明で使用する触媒としては公知のもの
で特に限定は無いが、例えばアミン系触媒としてはトリ
エチレンジアミン、トリエチルアミン、トリプロピルア
ミン、トリイソプロパノールアミン、トリブチルアミ
ン、トリオクチルアミン、ヘキサデシルジメチルアミ
ン、N−エチルモルホリン、N−オクタデシルモルホリ
ン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、
N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチレントリア
ミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジア
ミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプロピレンジ
アミン、N,N,N’,N’−テトラメチルブタンジア
ミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ブ
タンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキ
サメチレンジアミン、ビス[2−(N,N−ジメチルア
ミノ)エチル]エーテル、N,N−ジメチルベンジルジ
アミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,
N,N’,N’’,N’’’−ペンタメチルジエチレン
トリアミン、トリエチレンジアミンのギ酸塩及び他の
塩、第一及び第二アミンのアミノ基のオキシアルキレン
付加物、N,N−ジアルキルピペラジン類のようなアザ
環化合物、種々のN,N’,N’’−トリアルキルアミ
ノアルキルヘキサヒドロトリアジン類、特公昭52−4
3517に記載のβ−アミノカルボニトリル触媒、特公
昭53−14279に記載のβ−アミノニトリル触媒等
がある。 有機金属系ウレタン化触媒としては、酢酸
錫、オクチル酸錫、オレイン酸錫、ラウリル酸錫、ジブ
チル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチ
ル錫ジクロライド、オクタン酸鉛、ナフテン酸鉛、ナフ
テン酸ニッケル、ナフテン酸コバルト等がある。
【0010】これらの触媒は単独または混合して用い、
その使用量はポリオール100部に対して0.0001
〜10.0部である。本発明に使用するシリコーン界面
活性剤は、従来公知の有機けい素界面活性剤であり、例
えば、日本ユニカー社製のL−520,L−532,L
−540,L−544,L−550,L−3550,L
−5305,L−3600,L−3601,L−530
5,L−5307,L−5309,L−5710,L−
5720,L−5740M,L−6202等であり、ト
ーレ・ダウ・コーニング社製のSH−190,SH−1
92,SH−194,SH−200,SRX−253,
SRX−274C,SF−2961,SF−2962,
SF−2966,SF−2969,SRX−280A,
SRX−294A等であり、信越シリコーン社製のF−
114,F−121,F−122,F−220,F−2
30,F−258,F−260B,F−317,F−3
41,F−601,F−606,X−20−200,X
−20−201等であり、東芝シリコーン社製ではTF
A−4200,TFA−4202等であり、ゴールドシ
ュミット社製ではTEGOSTABB−4113等があ
る。
【0011】これらの界面活性剤は単独または混合して
用い、その使用量はポリオール100部に対して0.1
〜5.0部である。本発明で使用する架橋剤としてはエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレング
リコール、トリメチレングリコール、1,3−及び1,
4−ブタンジオール、ペンタエリスリトール、ジグリセ
リン等の単量体ポリオール、トリエタノールアミン、ジ
エタノールアミン等のアルカノールアミン類、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン等の脂肪族ポリアミン、メチレンオルソクロルアニ
リン、4,4’−ジフェニルメタンジアミン、アニリ
ン、2,4−トリレンジアミン、2,6−トリレンジア
ミン等の芳香族ポリアミン、及びこれらの活性水素化合
物にエチレンオキシド、プロピレンオキシド等を付加し
て得られるヒドロキシル価200mgKOH/g以上の
化合物である。これらの架橋剤は単独または混合して用
い、その使用量はポリオール100部に対して0.1〜
15.0部である。
【0012】本発明で使用するイソシアナート基と反応
し得る活性水素基を2つ以上持つ化合物とはポリオール
類が好ましく、このポリオールは水、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ジプロピレングレコール、トリ
メチレングリコール、1,3−及び1,4−ブタンジオ
ール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレン
グリコール、1,10−デカンジオール、1,2−シク
ロヘキサンジオール、2−ブテン−1,4−ジオール、
3−シクロヘキサン−1,1−ジメタノール、4−メチ
ル−3−シクロヘキサン−1,1−ジメタノール、3−
メチレン−1,5−ペンタンジオール、(2−ヒドロキ
シエトキシ)−1−プロパノール−4−(2−ヒドロキ
シエトキシ)−1−ブタノール、5−(2−ヒドロキシ
プロポキシ)−1−ペンタノル、1−(2−ヒドロキシ
プロポキシ)−2−オクタノール、3−アリロキシ−
1,5−ペンタンジオール、2−アリロキシメチル−2
−メチル−1,3−ペンタンジオール[(4,4−ペン
チロキシ)−メチル]−1,3−プロパンジオール、3
−(o−プロペニルフェノキシ)−1,2−プロパンジ
オール、2,2’−ジイソプロピリデンビス(p−フェ
ニレンオキシ)ジエタノール、グリセリン、1,2,6
−ヘキサントリオール、1,1,1−トリメチロールエ
タン、1,1,1−トリメチロールプロパン、3−(2
−ヒドロキシエトキシ)−1,2−プロパンジオール、
3−(2−ヒドロキシプロピル)−1,2−プロパンジ
オール、2,4−ジメチル−2−(2−ヒドロキシエト
キシ)−メチルペンタンジオール−1,5,1,1,1
−トリス[(2−ヒドロキシ)メチル]エタン、1,
1,1−トリス[(2−ヒドロキシプロポキシ)−メチ
ル]プロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
ショ糖、乳糖、α−メチルグルコシド、α−ヒドロキシ
アルキルグルコシド、ノボラック樹脂、りん酸、ベンゼ
ンりん酸、ポリりん酸などの多価ヒドロキシ化合物、エ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラミン、メチレンオルソクロロアニリン、4,4’
−ジフェニルメタンジアミン、2,4−トリレンジアミ
ン、2,6−トリレンジアミンなどのポリアミン類、ト
リエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのアルカ
ノールアミン類にエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン、スチレン
オキシドなどの一種または二種以上を付加させて得られ
たポリエーテルポリオール類、またはポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールである。また、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
メチレングリコール、1,3−及び1,4−ブタンジオ
ール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール、ソルビトールなどの少なくとも2個のヒ
ドロキシル基を有する化合物の一種または二種以上と、
マロン酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン酸、酒石
酸、ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタル酸、テ
レフタル酸、トリメリット酸、ヘメリット酸などの少な
くとも2個のカルボキシル基を有する化合物の一種また
は二種以上とから得られたポリエステルポリオール、ま
たはポリカプロラクトンなどの環状エステルの開環重合
体類も用いられる。さらに特公昭39−24737、特
公昭41−3473、特公昭43−22108、特公昭
44−8230、特公昭47−47597、特公昭47
−47999、特開昭48−34991、特開昭51−
50398、特開昭51−70286、特開昭52−1
1249、特開昭53−4092、特開昭53−137
00、特開昭54−64264、特開昭53−7829
7、特開昭54−133599、特開昭55−5988
などに記載のポリエーテルポリオールおよび/またはポ
リエステルポリオール中でエチレン性不飽和化合物をグ
ラフト重合させて得られる、いわゆるポリマーポリオー
ル組成物が用いられる。かかる組成物を調整するのに適
当なエチレン性不飽和化合物にはアクリロニトリル、ス
チレンなどがある。さらに、1,2−ポリブタジエンポ
リオール、1,4−ポリブタジエンポリオールも用いら
れる。 以上述べた各種のポリオールの水酸基価の好ま
しい範囲は15〜150mgKOH/gであって、これ
らのポリオールは単独または混合して用いられる。 本
発明で使用されるポリイソシアナートは公知のもので、
特に限定は無いが、例えば2,4−トルイレンジイソシ
アナート、2,6−トルイレンジイソシアナート、2,
4−トルイレンジイソシアナートと2,6−トルイレン
ジイソシアナートの異性体重量比が80/20(TDI
−80)、65/35(TDI−65)の混合物、粗ト
ルイレンジイソシアナート、4,4’−ジフェニルメタ
ンジイソシアナート、2,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリフェニルメチレンポリイソシアナー
ト(粗製MDIとして知られたもので、その製法を問わ
ない。)、カルボジイミド基などで変性した種々の公知
の変性ジフェニルメタンジイソシアナート、これら有機
ポリイソシアナートのビュウレット変性体、二量体、三
量体、これら有機ポリイソシアナート化合物と前述のポ
リオールからのNCO基末端のプレポリマーで、これら
は単独または混合して用いる。これら有機ポリイソシア
ナートの使用量はNCO基/H(活性水素)当量比で
0.70〜1.40が好ましい。
【0013】本発明で使用する分子量1500以下のエ
ーテル類とは式(1)に示した構造を有するもので、
水、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,2,3−トリヒドロキシプロパ
ン、トリメチロールプロパン、1,2,4−トリヒドロ
キシブタン、1,3−ジヒドロキシ−2−メチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール等のポリオール類にエチ
レンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドを付加
重合させて得られたポリエーテルの構造を持つものが好
ましいが、末端はヒドロキシル基である必要は無く、一
つ以上の末端ヒドロキシル基の水素原子が炭素数1〜6
のアルキル基で置換された構造でも何等さしつかえ無
い。特に好ましいエーテル類は1,2-ジメトキシエタン、
ジメチルジエチレングリコール、ジメチルトリエチレン
グリコール、2-メトキシエタノール、モノメチルジエチ
レングリコール、モノメチルトリエチレングリコール等
であり、これらのアルキル化ポリエチレングリコールの
エチレン残基を一つ以上プロピレン残基で置換した構造
のアルキル化ポリエチレンポリプロピレンポリオール類
もまた好ましい。これらエーテル類の分子量は1500
以下が好ましく、さらに好ましくは1000以下であ
る。分子量がこの範囲を越えると、発泡剤の溶解量が低
下し、発泡剤による蒸気圧が増大することにより沸点1
0℃以下の発泡剤を使用することが困難となる。本発明
には以上の他、必要により、各種安定剤、充填剤、着色
剤、難燃剤を等を使用することが出来る。
【0014】
【実施例】以下に実施例、比較例、参考例、比較参考例
により本発明を具体的に説明する。以下において部,%
は特記する以外は重量基準である。 参考例1〜5、比較参考例1 0.5リットルのオートクレーブに表1に示した各種エ
ーテル類を100g仕込、攪拌しながらHFC−134
aをボンベゲージ圧約6Kg/cm2 で圧入した。オー
トクレーブゲージ圧を5Kg/cm2 で圧力変化が無く
なるまでHFC−134aを圧入し、ゲージ圧5Kg/
cm2 での飽和溶解量を測定した。ついで、ゲージ圧が
3Kg/cm2 で一定となるまでオートクレーブの排出
弁を解放しゲージ圧3Kg/cm2 での飽和溶解量を測
定した。さらにオートクレーブの排出弁を完全に解放
し、大気圧下での(ゲージ圧0 Kg/cm2 )でのH
FC−134aの飽和溶解量を測定した。表1に示した
ように、比較参考例1の高分子量ポリエーテルポリオー
ルには大気圧下でHFC−134aは極めてわずか(5
g)しか溶解しないが、参考例1〜5に示したように、
低分子量エーテル類にHFC−134aが大気圧下でも
大量に溶解することがわかった。
【表1】 (注) *1)各種エーテル類100gに対するHFC−134a
の溶解量(g) *2)ポリエーテルポリオール: 3官能,分子量600
0,エチレンオキシド含量15重量%;DMEG:1,2-
ジメトキシエタン;DMDEG:ジメチルジエチレング
リコール;DMTEG:ジメチルトリエチレングリコー
ル;MMEG:2-メトキシエタノール;MMDEG:モ
ノメチルジエチレングリコール
【0015】実施例1,2,比較例1 0.5リットルのオートクレーブにレジンプレミックス
A(表2)を100gとり、攪拌しながらHFC−13
4aを約6Kg/cm2 で圧入し、オートクレーブのゲ
ージ圧で5Kg/cm2で飽和させた。ついで、オート
クレーブ排出弁を開き、大気圧下でのHFC−134a
の飽和溶解量を求めた。尚、低分子量エーテル類(1,2-
ジメトキシ- エタン)のレジンプレミツクスAに対する
溶解はオートクレーブ内でHFC−134a圧入前に行
った。表2の比較例1に示したように低分子量エーテル
類を添加しないレジンプレミックスA(表2)100g
に対してHFC−134aは2.4gしか溶解しなかっ
た。レジンプレミックスAに1,2-ジメトキシエタン(D
MEG)を5g添加した系では無添加の系に比較して2
倍以上の量のHFC−134aを溶解させても安定な混
合物が得られた。同様にして大型の耐圧装置を用い、レ
ジンプレミックスAとHFC−134a及びDMEGの
混合物を調製した。レジンプレミックス系とイソシアナ
ート系で構成され、2液を衝突混合するタイプの東邦機
械工業製の高圧発泡機(NR−240)を用いて350
×350×100mmの60℃に温調されたアルミ製金
型中で軟質ポリウレタンフォームを発泡硬化させたとき
の、軟質ポリウレタンフォームの物性値を表2に示し
た。比較例1に対して、実施例1,2の軟質ポリウレタ
ンフォームのコア密度は大きく低下していることがわか
った。
【表2】 (注) *1) 3官能で分子量6000、エチレンオキシド含量
15重量%の水酸基価(以下、OHVとかく)28mg
KOH/gのグリセリン系ポリエーテルポリオール80
部、3官能で分子量5000、OHV28mgKOH/
gのエチレンオキシド含量15重量%のOHV28mg
KOH/gのポリエーテルポリオール中でスチレン及び
アクリロニトリルをグラフト重合させて得られたOHV
28mgKOH/gのポリマーポリオール20部、水
2.8部、ジエタノールアミン1.2部、東レ・ダウコ
ーニング社製SRX−274C(シリコーン界面活性
剤)1.0部、活剤ケミカル社製L−1020(アミン
触媒)0.7部、活剤ケミカル社製TMDA(アミン触
媒)0.1部の混合物。 *2) 1,2−ジメトキシエタン。 *3) 4,4’−ジフェニルメタンジイソシアナート、
2,4’−ジフェニルメタンジイソシアナート、MDI
−CR−200(三井東圧化学(株)社製ポリメリック
MDIの混合物を官能基数3、分子量6000のグリセ
リン系ポリエーテルポリオールでウレタン変性し、NC
Oを25重量%とした、ウレタン変性ポリメリックMD
I。
【0016】実施例3,比較例2,3 レジンプレミックスA 100gを1リットルPPカッ
プにとり、25℃に温調した。これに25℃に温調され
たイソシアナートAを67.1gを加え、直径5cmの
攪拌羽根のついた3000RPMのミキサーで6秒間激
しく攪拌し、3リットルPP製カップに反応混合物を入
れて発泡硬化させた。比較例2では良好な軟質ポリウレ
タンフォームが得られるが、軟質フォームの最大発泡高
さが実施例3に比較して約1/2となっており、高密度
のフォームであることがわかる。比較例3ではレジンプ
レミックスAにオートクレーブ中でHFC−134aを
5.2g溶解し、このレジンプレミックスAとHFC−
134aの混合物を比較例2と同様の操作でフォーム化
しようとしたが、オートクレーブから出した直後からレ
ジンプレミックスAとHFC−134aの混合物がクリ
ーム状に発泡し、所望の発泡体は得られなかった。実施
例3ではオートクレーブ中でレジンプレミックスA10
0gにDMEG5.0gを溶解した後、HFC−134
aを圧入して5.9gを溶解し、比較例2に示した操作
と同様の操作を行い、ポリウレタン軟質フォームを得
た。このフォームは比較例2と同様に良好なフォームが
得られたが、最大発泡高さは比較例2の約2倍のフォー
ムとなっており、密度も比較例2のフォームの約1/2
になっていることがわかった。
【表3】 (注) *1) 表2の(注)1)に同じ *2) 表2の(注)2)に同じ *3) 表2の(注)3)に同じ *4) レジンプレミックスAにHFC−134aを混合
中及びイソシアナートA、レジンプレミックスAとHF
C−134aの混合物を混和中にHFC−134aが気
化し、正常なフォームが得られなかった。 実施例4,5,6 実施例3と同様の方法で、1,2-ジメトキシエタン(DM
EG)のかわりにジメチルジエチレングリコール(DM
DEG)、ジメチルトリエチレングリコール(DMTE
G)、2−メトキシエタノール(MMEG)を使用した
例を示した。いずれのフォームも良好な発泡状態であ
り、比較例2と比較して大幅な密度の低下を示した。
【表4】 (注) *1) 表2の(注)1)に同じ *2) DMDEG:ジメチルジエチレングリコール *3) DMTEG:ジメチルトリエチレングリコール *4) MMEG:2−メトキシエタノール *5) 表2の(注)3)に同じ
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術で達成できな
かった、沸点10℃以下のハロカーボンを発泡剤として
使用した、低密度の軟質ポリウレタンフォームの製造が
可能となった。すなわち、分子量1500以下の特許請
求の範囲に記した式(1)の構造を有するエーテル類
は、参考例1〜5に示したように沸点10℃以下のハロ
カーボンを溶解する効果が高く、実施例1〜6に示した
ようにレジンプレミックスに上記エーテル類を添加する
ことにより、実質的に所望の量のHFC−134aをレ
ジンプレミックスに溶解せしめることを可能にし、通常
の発泡操作でHFC−134aを使用して低密度の軟質
ポリウレタンフォームを製造することができた。これに
対し、本発明の範囲外のポリエーテルを使用した場合に
は、比較参考例1に示したようにハロカーボンを溶解す
る能力が低く、所望の量のハロカーボンを溶解すること
は困難である。さらに、本発明のエーテル類を使用しな
かった場合には、比較例1〜3に示したように、ハロカ
ーボンHFC−134aを溶解する量が低下し、レジン
プレミックス中にHFC−134aを所望の量溶解する
ことが困難となり、実質的に、沸点10℃以下のハロカ
ーボンを使用した軟質ポリウレタンフォームの製造が困
難であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75:04 (72)発明者 小幡 雅司 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 落合 利昭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 近藤 兼光 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 杉田 浩昭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水、発泡剤、触媒、シリコーン界面活性
    剤及び架橋剤の存在下に、イソシアナート基と反応し得
    る活性水素基を2つ以上持つ化合物と、有機ポリイソシ
    アナート化合物とを反応させて低密度軟質ポリウレタン
    フォームを製造する方法において、10℃以下の沸点を
    有する一種以上のハロカーボンを発泡剤として使用し、
    かつ下記の式(1)に示される分子量1500以下のエ
    ーテル類を使用することを特徴とする低密度軟質ポリウ
    レタンフォームの製造方法。 【化1】 ここにおいて、R1 は水素原子、炭素原子1〜6の1価
    のアルキル基、炭素数1〜6の2価のアルキレン基、 【化2】 なる3価の基、 【化3】 なる4価の基、 【化4】 なる3価の基、 【化5】 なる4価の基であり、ただし、Aは炭素数1〜4の同一
    又は異なっていてもよいアルキル基から水素原子1個を
    除いた2価の残基、Bは 【化6】 なる3価の基(sは1〜2)であり、R2 、R3 は水素
    原子、同一又は異なっていてもよい炭素数1〜6のアル
    キル基、nは1〜30である。
JP4043317A 1992-02-28 1992-02-28 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法 Pending JPH05247164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4043317A JPH05247164A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4043317A JPH05247164A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05247164A true JPH05247164A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12660434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4043317A Pending JPH05247164A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05247164A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064347A (ja) * 1999-09-01 2001-03-13 Toyota Motor Corp 車両シートクッション用低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2003040983A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Teijin Meton Kk 発泡重合成形体及びその製造方法
JP2006206923A (ja) * 2006-05-01 2006-08-10 Inoac Corp 軟質ポリウレタン系発泡体の製造方法
JP2006335945A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 連続気泡軟質ポリウレタンフォーム及びその製造方法
JP2015013931A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社タチエス 発泡成形品の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064347A (ja) * 1999-09-01 2001-03-13 Toyota Motor Corp 車両シートクッション用低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4667548B2 (ja) * 1999-09-01 2011-04-13 三井化学株式会社 車両シートクッション用低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2003040983A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Teijin Meton Kk 発泡重合成形体及びその製造方法
JP2006335945A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 連続気泡軟質ポリウレタンフォーム及びその製造方法
JP2006206923A (ja) * 2006-05-01 2006-08-10 Inoac Corp 軟質ポリウレタン系発泡体の製造方法
JP4486941B2 (ja) * 2006-05-01 2010-06-23 株式会社イノアックコーポレーション 連続気泡型軟質ポリウレタンスラブ発泡体の製造方法
JP2015013931A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社タチエス 発泡成形品の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3133127B2 (ja) 気泡質ポリマー製品の製造方法及びイソシアネート反応性コンパウンド
JP4435577B2 (ja) ヒドロフルオロカーボンおよび二酸化炭素で発泡させたポリウレタンまたはポリイソシアヌレートフォーム
EP0477920B2 (en) Process for preparing articles of polyurethane foams
EP0882760A1 (en) Method for producing foamed synthetic resin
JP4166571B2 (ja) ポリウレタンインテグラルスキンフォーム類の製造方法
JP2002293868A (ja) 硬質ポリウレタンフォームおよびその製造方法
JPH05247164A (ja) 低密度軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH072971A (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
AU2002234544A1 (en) Process for making polyurethane integral skin foams
US5240965A (en) Manufacture of cellular polymers and compositions therefor
JPH0551478A (ja) 低密度軟質連通気泡ポリウレタンフオームの製造方法
JP3909536B2 (ja) 硬質発泡合成樹脂の製造方法
JP3311388B2 (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
US5189074A (en) Tertiary ethers as blowing agents for polyurethane foams
JP2008545036A (ja) ポリウレタン成形品の製造方法
JP3242706B2 (ja) インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法
JP2000063475A (ja) 硬質ポリウレタンフォーム
JP2019104808A (ja) ハロアルケン発泡ポリウレタン製造用のアミン触媒組成物
JP3506490B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2002003565A (ja) 硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物
JP2000281741A (ja) 硬質ポリウレタンフォーム
TW564253B (en) Hard polyurethane open-pore foamed body composition and manufacturing method thereof
JP3403622B2 (ja) ポリウレタンフォームの製造法
JP5732845B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォーム製造用触媒組成物、及びそれを用いた軟質ポリウレタンフォームの製造法
JP2000212241A (ja) 軟質ポリウレタンフォ―ムおよびその製造方法