JPH052467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052467Y2 JPH052467Y2 JP6402288U JP6402288U JPH052467Y2 JP H052467 Y2 JPH052467 Y2 JP H052467Y2 JP 6402288 U JP6402288 U JP 6402288U JP 6402288 U JP6402288 U JP 6402288U JP H052467 Y2 JPH052467 Y2 JP H052467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- contents
- inner bag
- ears
- outer bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000376 reactant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は包装体、更に詳細には例えば冷寒剤や
発熱剤等の化学反応物、あるいはドレツシング等
のミツクス食品の如く、使用時に2種の物質を混
合せしめる必要がある場合の包装体に関する。
発熱剤等の化学反応物、あるいはドレツシング等
のミツクス食品の如く、使用時に2種の物質を混
合せしめる必要がある場合の包装体に関する。
従来、斯かる物質の包装は、非使用時に於ては
その接触を防止しなければならないため、それぞ
れ各別の包装体に収納し、使用時に他の容器体等
に入れて混合する方法や、境界部に加圧等による
イージーピール性シール部を形成せしめて2個の
収容部を並設した包装体を用い、当該各収容部に
各別に収納し、使用時に境界シール部を各収容部
への加圧等により剥離せしめて、両者を混合する
方法が一般的であつた。
その接触を防止しなければならないため、それぞ
れ各別の包装体に収納し、使用時に他の容器体等
に入れて混合する方法や、境界部に加圧等による
イージーピール性シール部を形成せしめて2個の
収容部を並設した包装体を用い、当該各収容部に
各別に収納し、使用時に境界シール部を各収容部
への加圧等により剥離せしめて、両者を混合する
方法が一般的であつた。
然しながら、上記の各別包装方式の場合には、
開封後別容器にて混合するため、内容物は汚染さ
れる;開封及び混合時に内容物が皮膚や衣服に付
着する;内容物が飛散性物質(粉体)や揮発性物
質の場合には開封及び混合時に大気中への飛散や
揮発が生じる等の欠点があり、また上記イージー
ピール性シール方式の場合には、各収容部間の開
通部が狭く極く限られたものであるため、液体
(流体)相互混合の場合であつても混合効率性に
劣り、況んや固体混合の場合には事実上不可能で
ある;製品の製造段階や流通段階で取り扱いミス
等の外的要因による加圧等により両物質が容易に
混合されてしまう危険性がある等の欠点を免れな
かつたのが実状であつた。
開封後別容器にて混合するため、内容物は汚染さ
れる;開封及び混合時に内容物が皮膚や衣服に付
着する;内容物が飛散性物質(粉体)や揮発性物
質の場合には開封及び混合時に大気中への飛散や
揮発が生じる等の欠点があり、また上記イージー
ピール性シール方式の場合には、各収容部間の開
通部が狭く極く限られたものであるため、液体
(流体)相互混合の場合であつても混合効率性に
劣り、況んや固体混合の場合には事実上不可能で
ある;製品の製造段階や流通段階で取り扱いミス
等の外的要因による加圧等により両物質が容易に
混合されてしまう危険性がある等の欠点を免れな
かつたのが実状であつた。
斯かる実状に於て本考案者は種々検討を重ねた
結果、上記の如き従来の欠点を解消した本考案包
装体を案出したものである。
結果、上記の如き従来の欠点を解消した本考案包
装体を案出したものである。
すなわち、本考案は一縁辺部に開披用の2片の
耳部を形成せしめて一の内容物を密封した内袋
を、他の内容物を密封した外袋に、当該内袋の2
片の耳部を当該外袋の相対向する異なる内面にそ
れぞれ各別に装着して収納せしめたことを特徴と
する包装体である。
耳部を形成せしめて一の内容物を密封した内袋
を、他の内容物を密封した外袋に、当該内袋の2
片の耳部を当該外袋の相対向する異なる内面にそ
れぞれ各別に装着して収納せしめたことを特徴と
する包装体である。
以下一実施例を示す図面と共に本考案を更に説
明する。
明する。
1は一の内容物Aを密封した内袋で、一縁辺部
に切り込み11により開披用の2片の耳部12
a,12bが形成せられているものである。尚、
内袋1の具体的密封法はその如何を問わないが、
側縁部13をヒートシールせしめるのが簡便であ
る。
に切り込み11により開披用の2片の耳部12
a,12bが形成せられているものである。尚、
内袋1の具体的密封法はその如何を問わないが、
側縁部13をヒートシールせしめるのが簡便であ
る。
2は他の内容物Bを密封した外袋で、その具体
的密封法もその如何を問わないが、側縁部21と
共に、前記2片の耳部12a,12bと直交する
ような上下両面の中央部位22に於て突出帯状に
ヒートシールせしめるのが、当該突出シール部の
把持による開披操作性に良い結果を与える。
的密封法もその如何を問わないが、側縁部21と
共に、前記2片の耳部12a,12bと直交する
ような上下両面の中央部位22に於て突出帯状に
ヒートシールせしめるのが、当該突出シール部の
把持による開披操作性に良い結果を与える。
而して、斯かる内袋1と外袋2とは、前者が後
者に収納せしめられているものであるが、当該内
袋1の2片の耳部12a,12bは、当該外袋2
の相対向する異なる内面2a,2bに、すなわち
内袋耳部12aは外袋内面2aに、内袋耳部12
bは外袋内面2bにそれぞれ各別にヒートシール
等により接着せしめられている。
者に収納せしめられているものであるが、当該内
袋1の2片の耳部12a,12bは、当該外袋2
の相対向する異なる内面2a,2bに、すなわち
内袋耳部12aは外袋内面2aに、内袋耳部12
bは外袋内面2bにそれぞれ各別にヒートシール
等により接着せしめられている。
本考案は以上の如く構成せられるものであるか
ら、内袋耳部12a,12bに近接する外袋2の
上下両面部(突出シール部が存する場合には当該
突出シール部)を適宜把持し、両外方向(図中矢
印P)に引張れば、外袋内面2a,2bにそれぞ
れ内袋耳部12a,12bが接着せられているの
で、内袋1が切り込み11から引き裂かれ、切断
開披されて内容物A及びBの混合が外袋2内に於
て行なわれる。
ら、内袋耳部12a,12bに近接する外袋2の
上下両面部(突出シール部が存する場合には当該
突出シール部)を適宜把持し、両外方向(図中矢
印P)に引張れば、外袋内面2a,2bにそれぞ
れ内袋耳部12a,12bが接着せられているの
で、内袋1が切り込み11から引き裂かれ、切断
開披されて内容物A及びBの混合が外袋2内に於
て行なわれる。
以上従つて、本考案包装体を用いれば、混合は
外袋内に於て行なわれるため、従来の各別包装方
式の如き欠点は全く存しない。
外袋内に於て行なわれるため、従来の各別包装方
式の如き欠点は全く存しない。
また、本考案内袋は単なる加圧による開通では
なく、引き裂き切断による開披であるため、外的
要因による使用前破断は発生し難く、しかも使用
時に於ては大きく破断される結果、混合が速やか
に行なわれ、液体(流体)のみならず、固体相互
の混合にも極めて有利に適用実施し得るものであ
る。
なく、引き裂き切断による開披であるため、外的
要因による使用前破断は発生し難く、しかも使用
時に於ては大きく破断される結果、混合が速やか
に行なわれ、液体(流体)のみならず、固体相互
の混合にも極めて有利に適用実施し得るものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はその斜視説明図、第2図は−線断面説明図
である。
はその斜視説明図、第2図は−線断面説明図
である。
Claims (1)
- 一縁辺部に開披用の2片の耳部を形成せしめて
一の内容物を密封した内袋を、他の内容物を密封
した外袋に、当該内袋の2片の耳部を当該外袋の
相対向する異なる内面にそれぞれ各別に接着して
収納せしめたことを特徴とする包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402288U JPH052467Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6402288U JPH052467Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168473U JPH01168473U (ja) | 1989-11-28 |
JPH052467Y2 true JPH052467Y2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=31289506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6402288U Expired - Lifetime JPH052467Y2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052467Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP6402288U patent/JPH052467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01168473U (ja) | 1989-11-28 |
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