JPH0524638A - 基板の搬送路変更装置 - Google Patents

基板の搬送路変更装置

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JPH0524638A
JPH0524638A JP20469391A JP20469391A JPH0524638A JP H0524638 A JPH0524638 A JP H0524638A JP 20469391 A JP20469391 A JP 20469391A JP 20469391 A JP20469391 A JP 20469391A JP H0524638 A JPH0524638 A JP H0524638A
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Kenichi Nakamura
研一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送路変更装置の駆動源の個数を減らしてコ
スト低減を図り、併せて各駆動源の駆動量の設定個数を
減らすことで、煩雑な手間を少なくする。 【構成】 前段支持手段10の可動側支持具11bと後段支
持手段20の一対の各支持具21a・21bとを横幅変更手段15
で、それぞれ1対1/2の移動比で連動可能に構成し、後段
支持手段20の他方の支持具21bを移動架台22に固定する。
移動架台22に、伝動輪46とこれと同径で同軸回転する動
輪48a及び無端索体49介して回転する従輪48bを付設し、
移載手段30の一方の移載支持具31aを移載位置整合手段4
0を構成する無端索体47に連結するとともに、他方の移
載支持具31bを移動架台22に付設した無端索体49に連結
して連動可能に構成する。これにより移載手段30の一対
の移載支持具31a・31bは、前段支持具11a・11b及び後段支
持具21a・21bに対して位置整合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前段搬送路より基板
を受け取って、後段搬送路へその基板を引き渡す場合に
用いられる基板の搬送路変更装置に関し、更に詳しく
は、前段搬送路が横幅方向の一端辺を基準(以下端辺基
準という)に、基板の横幅寸法に対応させて搬送路を拡
狭可能な搬送手段であり、後段搬送路が横幅方向のセン
ターを基準(以下センター基準という)に、搬送路を拡
狭可能な搬送手段である場合に適用可能な基板の搬送路
変更装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より基板の搬送路変更装置として、
多種多用のものが知られているが、上記のように前段搬
送路が端辺基準であり、後段搬送路がセンター基準の場
合には、一般に例えば図5で示すように構成されてい
る。この搬送路変更装置は、基板Wの前段搬送路R1
形成する前段支持手段110と、基板Wの後段搬送路R
2を形成する後段支持手段120と、基板を前段支持手
段110より受け取って後段支持手段120に引き渡す
移載手段130とを具備して成る。
【0003】上記前段支持手段110は、基板の横幅両
端部を支持する一対の支持具111a・111bのう
ち、一方の支持具111aを基板Wの一端辺基準側とし
て固定し、他方の支持具111bを可動側として基板W
の横幅寸法Lに応じて変動可能に構成し、後段支持手段
120は、基板Wの横幅両端部を支持する一対の支持具
121a・121bを、基板Wの横幅寸法Lに応じて左
右対称に変動可能に構成し、移載手段130は、基板W
の横幅両端部を支持する一対の移載支持具131a・1
31bを、前段支持具111a・111b及び後段支持
具121a・121bに対して位置整合可能に構成され
ている。なお、図5中の符号116は前段の支持具11
1bの駆動モータ、117は後段の一対の支持具121
a・121bの駆動モータ、140aは一方の移載支持
具131b駆動用のリニアアクチュエータ、140bは
移載手段130を搭載した移動架台132の駆動モータ
である。
【0004】上記従来例では図6のように作動する。こ
こで図6は動作説明図であり、それぞれ図6(A)は作動
開始前の状態を示し、図6(B)は第1ステップの作動状
態を示し、図6(C)は第2ステップの状態を示す。第1
ステップS1では図6(B)で示すように、前段支持手段
110の他方の支持具111bを基板Wの横幅寸法Lに
応じて変動するとともに、移載手段130の一方の移載
支持具131bを基板Wの横幅寸法Lに応じて変動す
る。この状態で基板Wを前段支持手段110から移載手
段130へ移す。また、これと同時に後段支持手段12
0の一対の支持具121a・121bを基板Wの横幅寸
法Lに応じて左右対称に変動する。第2ステップS2
は図6(C)で示すように、移載手段130の一対の移載
支持具131a・131bを後段支持具121a・121
bに対して位置整合する。この状態で基板Wを移載手段
130から後段支持手段120へ移す。これにより、基
板Wは端辺基準の前段搬送路から、センター基準の後段
搬送路へ引き渡す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のものは、
それぞれ前段の支持具111b、後段の一対の支持具1
21a・121b及び一方の移載支持具131bを、そ
れぞれ駆動モータ116、駆動モータ117及びリニア
アクチュエータ140aで駆動するとともに、移載手段
130を搭載した移動架台132を駆動モータ140b
で駆動する構成であるから、多数の駆動源を必要としコ
スト高につく。しかも、基板Wの横幅寸法が変わるたび
に当該寸法に対応させて個別に各駆動源の駆動量を設定
しなければならず、その手間が煩雑となる。本発明はこ
のような事情を考慮してなされたもので、駆動源の個数
を減らしてコスト低減を図り、併せて各駆動源の駆動量
の設定を減らすことで、煩雑な手間を少なくすることを
技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものとして、前記従来例(図5)の基板の搬送路変
更装置において、図1のように改良したものである。こ
こで、図1は本発明に係る基板の搬送路変更装置を模式
的に示す斜視図である。即ち、前段の可動側支持具11
bと後段の一対の各支持具21a・21bとを、単一の駆
動モータ16を有する横幅変更手段12で、それぞれ1
対1/2の移動比で連動可能に構成し、後段の一対の支持
具21a・21bのうち、前段の可動側支持具11bと
同じ側の支持具21bを移動架台22上に固定して、移
動架台22と一体に移動可能に構成し、移載手段30の
移載位置整合手段40は、それぞれ基板Wの横幅寸法L
外に配置した駆動モータ41の駆動輪42及び従動輪4
3と、駆動輪42と従動輪43の間に位置し上記移動架
台22に付設された伝動輪46と、これらの駆動輪4
2、従動輪43、伝動輪46に順に巻掛けた無端索体4
7と、それぞれ上記移動架台22に付設され、伝動輪4
6と同径に形成されかつ同軸回転する動輪48a及び無
端索体49介して回転する従輪48bとから成り、上記
移載手段30の一対の移載支持具31a・31bのう
ち、一方の移載支持具31aを駆動輪42に巻掛けた無
端索体47に連結するとともに、他方の移載支持具31
bを上記移動架台22に付設した無端索体49に連結し
て連動可能に構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作 用】本発明では、先ず前段の可動側支持具11b
と後段の一対の各支持具21a・21bとを、単一の駆
動モータ16を有する横幅変更手段12で、それぞれ1
対1/2の移動比で連動する。これにより、前段支持手段1
0の他方の支持具11bの位置が基板Wの横幅寸法Lに
応じて変動するとともに、後段支持手段20の一対の支
持具21a・21bの位置が、基板Wの横幅寸法Lに応じ
て左右対称に変動する。
【0008】このとき、後段の支持具21bを固定した
移動架台22も一体に移動するが、移載位置整合手段4
0の駆動モータ41は停止しており、移動架台22の移
動に伴って、移動架台22に付設された伝動輪46が当
該伝動輪46に順に巻掛けた無端索体47を介して回転
する。これにより、伝動輪46と同径に形成された動輪
48aも同軸回転する。このときの伝動輪46及び動輪
48aの回転量は、移動架台22の移動量に相当する。
つまり、無端索体49介して移動する移載支持具31b
の移動量は、移動架台22の2倍の移動量に相当する。
従って、上記移載支持具31bの位置も基板Wの横幅寸
法Lに応じて変動する。この状態で基板Wを前段支持手
段10から移載手段30へ移す。
【0009】次いで、移載位置整合手段40の駆動モー
タ41を作動させる。このとき上記移動架台22は停止
しており、移載手段30の一対の移載支持具31a・3
1bは、基板Wを載置した状態で平行移動し、後段支持
具21a・21bに対して位置整合する。この状態で基
板Wを移載手段30から後段支持手段20へ移す。これ
により、基板Wは端辺基準の前段搬送路から、センター
基準の後段搬送路へ引き渡される。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図4に基づいて
さらに詳しく説明する。図2は図1で示した搬送路変更
装置を具体化した第1の実施例に係る平面図、図3はそ
の正面図である。なお、これらの図中、同一の機能を有
する部材については同一の符号を付する。この実施例
は、基板Wの前段搬送路R1を形成する前段支持手段1
0と、基板Wの後段搬送路R2を形成する後段支持手段
20と、基板を前段支持手段10より受け取って後段支
持手段20に引き渡す移載手段30とを具備して成る。
【0011】前段支持手段10は、基板の横幅両端部を
支持する一対の支持具11a・11bのうち、一方の支
持具11aを基板Wの一端辺基準側として固定し、他方
の支持具11bを可動側として変動可能に構成し、横幅
変更手段12を構成する前段の駆動軸13Aで当該他方
の支持具11bを基板Wの横幅寸法Lに応じて変動可能
に構成されている。なお、図2中の符号13Bは当該他
方の支持具11bのガイド軸である。
【0012】また後段支持手段20は、基板Wの横幅両
端部を支持する一対の支持具21a・21bを、上記横
幅変更手段12を構成する後段の駆動軸14Aで基板W
の横幅寸法Lに応じて左右対称に変動可能に構成し、前
段の可動側支持具11bと後段の一対の各支持具21a
・21bとを、単一の駆動モータ16を有する上記横幅
変更手段12で、それぞれ1対1/2の移動比で連動する
ように構成されている。なお、図2中の符号14Bは当
該一対の支持具21a・21bのガイド軸である。
【0013】上記横幅変更手段12は、上記前段の駆動
軸13A及びこの駆動軸13Aの一端に固定した伝動輪
13aと、後段の駆動軸14A及びこの駆動軸14Aの
一端に固定した伝動輪14aと、駆動モータ16と、テ
ンション用転動輪17と、駆動モータ16の駆動輪16
aと伝動輪13a・14a及びテンション用転動輪17
に順に巻掛けた無端索体18とから成り、伝動輪13a
と伝動輪14aは、その半径の比r1:r2が1:2に設定
され、後段の駆動軸14Aには、一対の支持具21a・2
1bを左右対称に変位するように一対の逆向き駆動ネジ
15a・15bが形成されている。そして後段の一対の
支持具21a・21bのうち、前段の可動側支持具11
bと同じ側の支持具21bは移動架台22上に固定さ
れ、移動架台22と一体に移動するように構成されてい
る。
【0014】なお、上記伝動輪13a・14a及びテン
ション用転動輪17としては、適宜スプロケット等を用
いると共に、無端索体18としてはワイヤーの他、チェ
ーン、ベルト等を用いることもできる。また、テンショ
ン用転動輪17は必ずしも必要でなく、例えば駆動モー
タ16の駆動輪16aに無端索体18を二重に巻つける
等、適宜変更してこれを省略してもよい。かかる構成は
後述する移載位置整合手段40についても同様である。
【0015】上記移載手段30は、基板Wの横幅両端部
を支持する一対の移載支持具31a・31bを、後述す
る移載位置整合手段40で前段支持具11a・11b及
び後段支持具21a・21bに対して位置整合可能に構
成されている。ここで図2中の符号33A・33Bは一
対の移載支持具31a・31bのガイド軸である。即
ち、移動架台22には転動輪45と、伝動輪46と、こ
の伝動輪46と同径で同軸回転する動輪48a及び無端
索体49介して回転する従輪48bが付設され、移載手
段30の一方の移載支持具31aを連結アーム32aを
介して、移載位置整合手段40を構成する無端索体47
に連結するとともに、他方の移載支持具31bを連結ア
ーム32bを介して、移動架台22に付設した上記無端
索体49に連結し、両者が連動するように構成されてい
る。
【0016】上記移載位置整合手段40は、それぞれ基
板Wの横幅寸法Lの範囲外に配置した駆動モータ41の
駆動輪42及び従動輪43と、駆動輪42と従動輪43
の間に位置し上記移動架台22に付設された転動輪45
及び伝動輪46と、これらの駆動輪42、従動輪43、
転動輪45、伝動輪46に順に巻掛けた無端索体47
と、上記移動架台22に付設され、伝動輪46と同径で
同軸回転する上記動輪48a及び無端索体49介して回
転する従輪48bとから成り、駆動モータ41を作動さ
せて、一対の移載支持具31a・31bを、前段支持具
11a・11b及び後段支持具21a・21bに対して
位置整合するように構成されている。
【0017】以下、上記実施例装置の動作を図1及び図
6に基づいて説明する。先ず第1のステップS1では、
前段の可動側支持具11bと後段の一対の各支持具21
a・21bとを、横幅変更手段12の駆動モータ16を
作動させて移動させる。これにより、前段支持手段10
の他方の支持具11bの位置が基板Wの横幅寸法Lに応
じて(L1−L0)だけ変動するとともに、後段支持手段2
0の一対の支持具21a・21bの位置が基板Wの横幅
寸法Lに応じて左右対称に(L1−L0)/2だけ変動す
る。
【0018】このとき、後段の支持具21bを固定した
移動架台22も一体に(L1−L0)/2だけ移動するが、
移載位置整合手段40の駆動モータ41は停止してお
り、移動架台22の移動に伴って、移動架台22に付設
された伝動輪46が、当該伝動輪46に順に巻掛けた無
端索体47を介して回転する。これにより、伝動輪46
と同径に形成された動輪48aも同軸回転する。このと
きの伝動輪46及び動輪48aの回転量は、移動架台2
2の移動量(L1−L0)/2に相当する。つまり、無端索
体49を介して移動する移載手段30の他方の移載支持
具31bの移動量は、移動架台22の2倍の移動量(L1
−L0)に相当する。従って、上記移載手段30の他方の
移載支持具31bの位置も基板Wの横幅寸法Lに応じて
(L1−L0)だけ変動する。この状態で基板Wを前段支持
手段10から移載手段30へ移すことができる。
【0019】第2ステップS2では、移載位置整合手段
40の駆動モータ41を作動させる。このとき上記移動
架台22は停止しており、移載手段30の一対の移載支
持具31a・31bは無端索体47を介して等量(この
実施例では前段搬送路R1と後段搬送路R2との変位差
D)だけ平行移動し、後段支持具21a・21bに対し
て位置整合する。この状態で基板Wを移載手段30から
後段支持手段20へ移すことができる。これにより、基
板Wは端辺基準の前段搬送路から、センター基準の後段
搬送路へ引き渡される。
【0020】図4は本発明の第2の実施例に係る搬送路
変更装置の正面図である。なお、この図中、前記と同一
の機能を有する部材については同一の符号を付して重複
する説明を省く。前記第1の実施例装置は、説明の便宜
上前段支持手段10と後段支持手段20と移載手段30
とを、それぞれ平面的に配置したものとして例示した
が、この実施例装置は、それらを上下多段に配置すると
ともに、前段支持手段10と移載手段30との間に、基
板Wのバッファ支持手段50を配置し、移載手段30を
も一種のバッファ支持手段として構成したものである。
【0021】即ち、前段支持手段10の一対の支持具1
1a・11bのうち、一方の支持具11aを基板Wの一
端辺基準側として昇降自在に設け、他方の支持具11b
を可動側として変動可能に構成し、図示しない傾斜搬送
路より搬送されてきた基板Wを傾斜状態で支持するよう
に構成されている。なお、符号13Cは当該他方の支持
具11bを固定したスライド部材11Bの傾斜ガイド軸
である。
【0022】上記バッファ手段50は、上記一方の支持
具11aが下降するとき、基板Wの一端側を斜め下方へ
向けてガイドする下降ガイド51aと、後段の一方の支
持具21aに付設され、基板Wの当該一端側を受け止め
る水平ガイド部材52と、上記スライド部材11Bに揺
動自在に付設された他端支持具51bとから成り、上記
一方の支持具11aを図示しないエアシリンダーで下降
させて、基板Wの当該一端側を水平ガイド部材52で支
持するとともに、基板Wの他端部を他方の支持具11b
から他端支持具51bで受け取り、基板Wをバッファ支
持して移載手段30へ引き渡すように構成されている。
【0023】上記移載手段30は、一方の移載支持具3
2aを構成する上記水平ガイド部材52及びプッシャー
34と、他方の移載支持具32bと、移動架台22に搭
載されたエアシリンダー35とを備え、移載手段30の
一方のプッシャー34を移載位置整合手段40を構成す
る無端索体47に連結するとともに、他方の移載支持具
32bをエアシリンダー35及びシリンダー固定具36
を介して、前記無端索体49に連結して両者を連動可能
に構成し、プッシャー34は基板Wの一端側を水平ガイ
ド部材52に沿って押す進め、他方の移載支持具32b
は基板Wの他端側を受け止めてから、プッシャー34と
連動して水平移動し、次いで基板Wの一端側を後段の一
方の支持具21aに移載すると共に、エアシリンダー3
5の出力ロッド35bを退入させて、基板Wの他端側を
後段の他方の支持具21bに移載するように構成されて
いる。
【0024】つまり、本実施例では上記バッファ手段5
0及び移載手段30が基板のバッファ支持手段として機
能し、順次搬送されてくる基板を一時的に停留すること
ができる。なお、本発明は上記実施例に限るものではな
く、前記前段支持手段10、後段支持手段20及び移載
手段30の形態についても、適宜変動を加えて実施し得
ることは、多言を要しない。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、作用す
ることから、横幅変更手段と移載位置整合手段とに各1
個の駆動モータを用いるだけで、従来例と同様の機能を
保持させることが可能になる。これにより、搬送路変更
装置全体の駆動源の個数を減らしてコスト低減を図り、
併せて基板の横幅寸法の変化に対応する各駆動源の駆動
量の設定数を減らすことで、煩雑な手間を少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送路変更装置を模式的に示す斜
視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る搬送路変更装置の
平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る搬送路変更装置の
正面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る搬送路変更装置の
正面図である。
【図5】従来例に係る搬送路変更装置を模式的に示す斜
視図である。
【図6】搬送路変更装置の動作説明図である。
【符号の説明】
10…前段支持手段、 11a・11b
…前段の支持具、12…横幅変更手段、
16…駆動モータ、20…後段支持手段、 21a
・21b…後段の支持具、22…移動架台、
30…移載手段、31a・31b…移載支持
具、 40…移載位置整合手段、41…駆動モー
タ、 42…駆動モータの駆動輪、4
3…従動輪、 46…伝動輪、4
7…無端索体、 48a…動輪、48
b…従輪、 49…無端索体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板の前段搬送路を形成する前段支持手
    段と、基板の後段搬送路を形成する後段支持手段と、基
    板を前段支持手段より受け取って後段支持手段に引き渡
    す移載手段とを具備して成り、 前段支持手段は、基板の横幅両端部を支持する一対の支
    持具のうち、一方の支持具を基板の一端辺基準側として
    固定し、他方の支持具を可動側として基板の横幅寸法に
    応じて変動可能に構成し、 後段支持手段は、基板の横幅両端部を支持する一対の支
    持具を、基板の横幅寸法に応じて左右対称に変動可能に
    構成し、 移載手段は、基板Wの横幅両端部を支持する一対の移載
    支持具を、移載位置整合手段で前段支持具及び後段支持
    具に対して位置整合可能に構成した基板の搬送路変更装
    置において、 前段の可動側支持具と後段の一対の各支持具とを、単一
    の駆動モータを有する横幅変更手段で、それぞれ1対1/
    2の移動比で連動可能に構成し、 後段の一対の支持具のうち、前段の可動側支持具と同じ
    側の支持具を移動架台上に固定して、移動架台と一体に
    移動可能に構成し、 前記移載位置整合手段は、それぞれ基板の横幅寸法外に
    配置した駆動モータの駆動輪及び従動輪と、駆動輪と従
    動輪の間に位置し上記移動架台に付設された伝動輪と、
    これらの駆動輪、従動輪、伝動輪に順に巻掛けた無端索
    体と、それぞれ上記移動架台に付設され、伝動輪と同径
    に形成されかつ同軸回転する動輪及び無端索体介して回
    転する従輪とから成り、 上記移載手段の一対の移載支持具のうち、一方の移載支
    持具を駆動輪に巻掛けた無端索体に連結するとともに、
    他方の移載支持具を上記移動架台に付設した無端索体に
    連結して連動可能に構成したことを特徴とする基板の搬
    送路変更装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100526373B1 (ko) * 1997-12-31 2005-12-21 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 아크릴계 수지 인조대리석판의 연속 제조장치
JP2012046333A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Ys Kk コンベア装置

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