JPH0524565A - 大型物入れを備えた自動二輪車 - Google Patents
大型物入れを備えた自動二輪車Info
- Publication number
- JPH0524565A JPH0524565A JP3207206A JP20720691A JPH0524565A JP H0524565 A JPH0524565 A JP H0524565A JP 3207206 A JP3207206 A JP 3207206A JP 20720691 A JP20720691 A JP 20720691A JP H0524565 A JPH0524565 A JP H0524565A
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- JP
- Japan
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- frame
- seat
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- upper side
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム前部に大型物入れを取付け、重い荷
物を積んでも前後輪の分布荷重がよくて、安定性がよ
く、全体にカバータイプにできてデザイン的にもよい大
型物入れを備えた自動二輪車を得ること。 【構成】 ヘッドパイプ４から後下方に延した前部フレ
ーム５の後端に、後上方に延した後部フレーム６の前端
を溶着し、後部フレーム６の上側にシート１４を取付
け、前部フレーム５の左右側方にフロア１２を取付け、
前部フレーム５の上側でヘッドパイプ４とシート１４の
間に上方に開く開閉蓋１８を設けた大型物入れ１７を取
付け、フロントカバー１９から大型物入れ１７を含めて
シート下カバー２８までを一連に連なる形状にしたこと
物を積んでも前後輪の分布荷重がよくて、安定性がよ
く、全体にカバータイプにできてデザイン的にもよい大
型物入れを備えた自動二輪車を得ること。 【構成】 ヘッドパイプ４から後下方に延した前部フレ
ーム５の後端に、後上方に延した後部フレーム６の前端
を溶着し、後部フレーム６の上側にシート１４を取付
け、前部フレーム５の左右側方にフロア１２を取付け、
前部フレーム５の上側でヘッドパイプ４とシート１４の
間に上方に開く開閉蓋１８を設けた大型物入れ１７を取
付け、フロントカバー１９から大型物入れ１７を含めて
シート下カバー２８までを一連に連なる形状にしたこと
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、大型物入れを備えた
自動二輪車に関する。
自動二輪車に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動二輪車では、ライダーが着座するシ
ートの後側の車体後部に、大型の物入れを設けて、荷物
を収容できるようにしたものがある。又、スクーター型
のものでは、車体前部のフロントカバーの前側にバスケ
ットを取付けて、荷物を収容できるようにしている。
ートの後側の車体後部に、大型の物入れを設けて、荷物
を収容できるようにしたものがある。又、スクーター型
のものでは、車体前部のフロントカバーの前側にバスケ
ットを取付けて、荷物を収容できるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】車体後部に大型の物入
れを設けた場合は、収容した荷物の荷重を殆ど後輪が支
える。又、フロントカバーにバスケットを取付けたもの
は、バスケットに入れた荷物の荷重を殆ど前輪で支え
る。このため、重い荷物を積んだ場合に、前後輪の分布
荷重が片寄り、走行安定性が低下する不具合がある。
れを設けた場合は、収容した荷物の荷重を殆ど後輪が支
える。又、フロントカバーにバスケットを取付けたもの
は、バスケットに入れた荷物の荷重を殆ど前輪で支え
る。このため、重い荷物を積んだ場合に、前後輪の分布
荷重が片寄り、走行安定性が低下する不具合がある。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、フレーム前
部に大型物入れを取付け、重い荷物を積んでも前後輪の
荷重分布がよくて、安定性がよく、全体にカバータイプ
にできてデザイン的にもよい大型物入れを備えた自動二
輪車を得ることを目的とする。
部に大型物入れを取付け、重い荷物を積んでも前後輪の
荷重分布がよくて、安定性がよく、全体にカバータイプ
にできてデザイン的にもよい大型物入れを備えた自動二
輪車を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の大型物入れを備えた自動二輪車は、ヘッ
ドパイプから後下方に延した前部フレームの後端に、後
上方に延した後部フレームの前端を溶着し、後部フレー
ムの上側にシートを取付け、前部フレームの左右側方に
フロアを取付け、前部フレームの上側でヘッドパイプと
シートの間に上方に開く開閉蓋を設けた大型物入れを取
付け、フロントカバーから大型物入れを含めてシート下
カバーまで一連に連なる形状にしたことにある。
に、この発明の大型物入れを備えた自動二輪車は、ヘッ
ドパイプから後下方に延した前部フレームの後端に、後
上方に延した後部フレームの前端を溶着し、後部フレー
ムの上側にシートを取付け、前部フレームの左右側方に
フロアを取付け、前部フレームの上側でヘッドパイプと
シートの間に上方に開く開閉蓋を設けた大型物入れを取
付け、フロントカバーから大型物入れを含めてシート下
カバーまで一連に連なる形状にしたことにある。
【０００６】
【作用】大型物入れは、深くできていて、多くの荷物を
収容することができる。そして、大型物入れは、前後輪
の間の前部フレームの上側に取付けてあるので、重い荷
物を積んでも、前後輪の荷重分布が大幅に変ることがな
く、良好な走行安定性を保つことができる。又、フロン
トカバーから大型物入れを含めてシート下カバーまで、
一連に連なるように形成できるので、カバータイプの自
動二輪車にできてデザインの優れたものにできる。
収容することができる。そして、大型物入れは、前後輪
の間の前部フレームの上側に取付けてあるので、重い荷
物を積んでも、前後輪の荷重分布が大幅に変ることがな
く、良好な走行安定性を保つことができる。又、フロン
トカバーから大型物入れを含めてシート下カバーまで、
一連に連なるように形成できるので、カバータイプの自
動二輪車にできてデザインの優れたものにできる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図６によっ
て説明する。フレームの型式はスクーター型である。即
ち、前輪１を回転自在に取付けた前ホーク２の上部のス
テアリングシャフト３を軸支するヘッドパイプ４から、
左右一対のパイプ製の前部フレーム５を後下方に延して
ある。前部フレーム５の後端には、左右一対のパイプ製
の後部フレーム６を後上方に延して溶着してある。パワ
ーユニット７は、前部にエンジン８が設けてあり、伝導
装置を一側に内蔵していて、後部に後輪９をエンジン８
で駆動回転できるように取付けてある。パワーユニット
７は、前下端のアームを、前部フレーム５の後端に突出
させたブラケット１０に軸着し、クッションユニット１
１を伸縮させて揺動し、後輪９がクッションできるよう
にしてある。
て説明する。フレームの型式はスクーター型である。即
ち、前輪１を回転自在に取付けた前ホーク２の上部のス
テアリングシャフト３を軸支するヘッドパイプ４から、
左右一対のパイプ製の前部フレーム５を後下方に延して
ある。前部フレーム５の後端には、左右一対のパイプ製
の後部フレーム６を後上方に延して溶着してある。パワ
ーユニット７は、前部にエンジン８が設けてあり、伝導
装置を一側に内蔵していて、後部に後輪９をエンジン８
で駆動回転できるように取付けてある。パワーユニット
７は、前下端のアームを、前部フレーム５の後端に突出
させたブラケット１０に軸着し、クッションユニット１
１を伸縮させて揺動し、後輪９がクッションできるよう
にしてある。
【０００８】前部フレーム５の下部両側には、ライダー
が足を置くフロア１２を設ける。フロア１２は中空にし
てあって、前側から後側に走行で受ける風が流れる導風
路１３にしてあり、エンジン８に冷却風として走行風を
送るようにしてある。後部フレーム６の上側にはシート
１４を取付け、シート１４の下側に、燃料タンク１５と
オイルタンク１６を取付ける。
が足を置くフロア１２を設ける。フロア１２は中空にし
てあって、前側から後側に走行で受ける風が流れる導風
路１３にしてあり、エンジン８に冷却風として走行風を
送るようにしてある。後部フレーム６の上側にはシート
１４を取付け、シート１４の下側に、燃料タンク１５と
オイルタンク１６を取付ける。
【０００９】前部フレーム５の上側で、ヘッドパイプ４
とシート１４の間には、大型物入れ１７を取付ける。大
型物入れ１７は、上方に蝶番で開く開閉蓋１８が設けて
あり、開閉蓋１８は、キーロックを外して開くことがで
きるようにする。ヘッドパイプ４の部分から、前輪１の
上側には、前輪泥除けを兼ねたフロントカバー１９を取
付けて覆うようにしてあり、フロントカバー１９にはヘ
ッドランプ２０とターンシングナルランプ２１を取付
け、内側には、バッテリー２２やホーン２３を取付け
る。フロントカバー１９と大型物入れ１７の左右側面内
側には、上部導風路２４を設けてあって、走行で受ける
風を、燃料タンク１５付近に送るようにしてあって、燃
料タンク１５を冷却する。
とシート１４の間には、大型物入れ１７を取付ける。大
型物入れ１７は、上方に蝶番で開く開閉蓋１８が設けて
あり、開閉蓋１８は、キーロックを外して開くことがで
きるようにする。ヘッドパイプ４の部分から、前輪１の
上側には、前輪泥除けを兼ねたフロントカバー１９を取
付けて覆うようにしてあり、フロントカバー１９にはヘ
ッドランプ２０とターンシングナルランプ２１を取付
け、内側には、バッテリー２２やホーン２３を取付け
る。フロントカバー１９と大型物入れ１７の左右側面内
側には、上部導風路２４を設けてあって、走行で受ける
風を、燃料タンク１５付近に送るようにしてあって、燃
料タンク１５を冷却する。
【００１０】シート１４の後端には、テールランプ２５
を取付け、後フェンダー２６の両側には、ターンシグナ
ルランプ２７を取付ける。そして、シート１４の両側下
側にはシート下カバー２８を取付けてある。又、後輪９
の上側には近接して小泥除け２９が取付けてあり、小泥
除け２９は、上面を図５に示すように波形にしてあっ
て、エンジン８の熱を拡散できて熱害を防ぐことができ
るようにしてある。ステアリングシャフト３の上端には
左右に延したハンドル３０を取付ける。ハンドル３０
は、図６に示すように、形状の変ったものを取換えでき
るようにしてあって、ライディングポジションを調節で
きるようにしてある。
を取付け、後フェンダー２６の両側には、ターンシグナ
ルランプ２７を取付ける。そして、シート１４の両側下
側にはシート下カバー２８を取付けてある。又、後輪９
の上側には近接して小泥除け２９が取付けてあり、小泥
除け２９は、上面を図５に示すように波形にしてあっ
て、エンジン８の熱を拡散できて熱害を防ぐことができ
るようにしてある。ステアリングシャフト３の上端には
左右に延したハンドル３０を取付ける。ハンドル３０
は、図６に示すように、形状の変ったものを取換えでき
るようにしてあって、ライディングポジションを調節で
きるようにしてある。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、前部フレームの上側に深い大型
物入れを設けたので、多くの荷物を収容することができ
る。そして、荷物が重くても前後輪の間に大型物入れが
あるので、前後輪の分布荷重が大きく変化することがな
く走行安定性のよいものにできる。左右のフロアは前後
に長くライディングポジションが選べる。そして、フロ
ントカバーから大型物入れを含めてシート下カバーまで
一連に連なるようにできて、カバー型になって、デザイ
ンのよいものにできる。
のように構成したので、前部フレームの上側に深い大型
物入れを設けたので、多くの荷物を収容することができ
る。そして、荷物が重くても前後輪の間に大型物入れが
あるので、前後輪の分布荷重が大きく変化することがな
く走行安定性のよいものにできる。左右のフロアは前後
に長くライディングポジションが選べる。そして、フロ
ントカバーから大型物入れを含めてシート下カバーまで
一連に連なるようにできて、カバー型になって、デザイ
ンのよいものにできる。
【図１】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図２】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図３】図１のＡ−Ａ矢視横断面図である。
【図４】図２のＢ矢示拡大斜視図である。
【図５】本発明の実施例を示す小泥除けの斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の他の実施例を示すハンドルの斜視図で
ある。
ある。
４ ヘッドパイプ ５ 前部フレーム ６ 後部フレーム １２ フロア １４ シート １７ 大型物入れ １８ 開閉蓋 １９ フロントカバー ２８ シート下カバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ヘッドパイプから後下方に延した前部フ
レームの後端に、後上方に延した後部フレームの前端を
溶着し、後部フレームの上側にシートを取付け、前部フ
レームの左右側方にフロアを取付け、前部フレームの上
側でヘッドパイプとシートの間に上方に開く開閉蓋を設
けた大型物入れを取付け、フロントカバーから大型物入
れを含めてシート下カバーまでを一連に連なる形状にし
たことを特徴とする大型物入れを備えた自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207206A JPH0524565A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 大型物入れを備えた自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207206A JPH0524565A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 大型物入れを備えた自動二輪車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524565A true JPH0524565A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16535994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207206A Pending JPH0524565A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 大型物入れを備えた自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126184A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両の外装構造 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3207206A patent/JPH0524565A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009126184A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両の外装構造 |
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