JPH05245430A - 塗布層スムージング法 - Google Patents
塗布層スムージング法Info
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- JPH05245430A JPH05245430A JP4274861A JP27486192A JPH05245430A JP H05245430 A JPH05245430 A JP H05245430A JP 4274861 A JP4274861 A JP 4274861A JP 27486192 A JP27486192 A JP 27486192A JP H05245430 A JPH05245430 A JP H05245430A
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- smoothing
- coating layer
- coating
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H25/00—After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
- D21H25/08—Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material
- D21H25/12—Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with an essentially cylindrical body, e.g. roll or rod
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/02—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
- B05C11/023—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface
- B05C11/025—Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface with an essentially cylindrical body, e.g. roll or rod
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
Abstract
(57)【要約】
【目的】基板状の塗布層の滑らかさを改善する（スムー
ジング）方法を与える。 【構成】印刷プレス１０が基板１２に塗布される塗布層
のスムージングを行うためのプロセスラインに沿うイン
−ライン位置に、スムージングステーション２８を有す
る。塗布層は印刷ステーション２０-２６で塗布され、
スムージングステーションが、後続の加工ステーション
３０、３２と干渉することなく滑らかな塗布を実行する
ジング）方法を与える。 【構成】印刷プレス１０が基板１２に塗布される塗布層
のスムージングを行うためのプロセスラインに沿うイン
−ライン位置に、スムージングステーション２８を有す
る。塗布層は印刷ステーション２０-２６で塗布され、
スムージングステーションが、後続の加工ステーション
３０、３２と干渉することなく滑らかな塗布を実行する
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は基板状の塗布層の滑らか
さを改善する方法ないし工程に関する。
さを改善する方法ないし工程に関する。
【０００２】
【従来の技術】媒体製造の分野では基板およびその上の
塗布層を含む記録材すなわち受信体（receiver stock）
を与えることが通常行われている。塗布材の塗布はイメ
ージ形のデータを転送媒体から転送すること、および記
録媒体あるいは受信体上に印刷して明瞭かつ強弱の明確
な文字を与えることを可能にする。
塗布層を含む記録材すなわち受信体（receiver stock）
を与えることが通常行われている。塗布材の塗布はイメ
ージ形のデータを転送媒体から転送すること、および記
録媒体あるいは受信体上に印刷して明瞭かつ強弱の明確
な文字を与えることを可能にする。
【０００３】基板に塗布される塗布層の通常の使用は熱
印刷（thermal printing）の分野においてである。熱印
刷においては熱印刷ヘッドが熱転写リボンから受信媒体
または受信体上に塗布材を転写させる。この点に関して
いうと、転送されるイメージはいろいろの工程上のオペ
レーションを受ける際にイメージが摩擦汚れしないよう
にするため、滑らかな表面を前提とする、と言うことが
極めて重要である。
印刷（thermal printing）の分野においてである。熱印
刷においては熱印刷ヘッドが熱転写リボンから受信媒体
または受信体上に塗布材を転写させる。この点に関して
いうと、転送されるイメージはいろいろの工程上のオペ
レーションを受ける際にイメージが摩擦汚れしないよう
にするため、滑らかな表面を前提とする、と言うことが
極めて重要である。
【０００４】これまで良好な熱転写印刷特性を具えた受
信体を与える試みがなされている。この点に関して、明
瞭かつ完全な文字を得るようにするため塗布層を有する
受信体が使用された。熱転写インクリボンから受信体上
に熱的に明確かつ強弱のつくイメージが転写されるよう
にその表面を滑らかにしたいとの試みから、一つ以上の
塗布層が基板の表面に塗布された。従来、塗布層の塗布
およびスムージングは仕上工程および加工オペレーショ
ンとは別個の一以上のオペレーションを必要としてい
た。
信体を与える試みがなされている。この点に関して、明
瞭かつ完全な文字を得るようにするため塗布層を有する
受信体が使用された。熱転写インクリボンから受信体上
に熱的に明確かつ強弱のつくイメージが転写されるよう
にその表面を滑らかにしたいとの試みから、一つ以上の
塗布層が基板の表面に塗布された。従来、塗布層の塗布
およびスムージングは仕上工程および加工オペレーショ
ンとは別個の一以上のオペレーションを必要としてい
た。
【０００５】受信体は通常、粘土または炭化物、バイン
ダーその他の添加物を含む混合物を塗布されていた。そ
のような公知の混合物の一例はほぼ７５％の粘土色素と
２５％のラテックスバインダーを含む。しかしこれらの
従前の塗布材に拘わる問題は、受信体上に印刷されたデ
ータが擦れて汚れやすいことである。その理由は受信体
の表面が熱転写リボンから熱転写されたインクを受容す
る吸収性が十分でないからである。荒い、または滑らか
でない表面を有するそのような受信体に関するもう一つ
の問題は、インクが荒い表面に「充満」しまたは覆う形
で、熱転写されたインクが溶けた状態に保持したまま、
長い時間受信体をプリンタ内で使用しなければならない
ことである。
ダーその他の添加物を含む混合物を塗布されていた。そ
のような公知の混合物の一例はほぼ７５％の粘土色素と
２５％のラテックスバインダーを含む。しかしこれらの
従前の塗布材に拘わる問題は、受信体上に印刷されたデ
ータが擦れて汚れやすいことである。その理由は受信体
の表面が熱転写リボンから熱転写されたインクを受容す
る吸収性が十分でないからである。荒い、または滑らか
でない表面を有するそのような受信体に関するもう一つ
の問題は、インクが荒い表面に「充満」しまたは覆う形
で、熱転写されたインクが溶けた状態に保持したまま、
長い時間受信体をプリンタ内で使用しなければならない
ことである。
【０００６】記録媒体または受信体を用意する際、印刷
プレスを使用することが通例である。その場合一巻の紙
が複数の処理ステーションを通過される。そのような処
理ステーションは印刷ステーション、塗布ステーション
を含み、ダイカット（diecut）、穴開け、スリット開
け、ミシン目入れはイン-ライン加工で行われる。
プレスを使用することが通例である。その場合一巻の紙
が複数の処理ステーションを通過される。そのような処
理ステーションは印刷ステーション、塗布ステーション
を含み、ダイカット（diecut）、穴開け、スリット開
け、ミシン目入れはイン-ライン加工で行われる。
【０００７】熱転写記録媒体の分野における代表的文献
はイー エス マージェラム 他に対する１９８６年４月
８日付け米国特許第４,５８１,２７８号である。これは
キャリヤーおよび塗布層により形成される熱転写ラミネ
ートに供するローラ付き印刷装置を開示している。
はイー エス マージェラム 他に対する１９８６年４月
８日付け米国特許第４,５８１,２７８号である。これは
キャリヤーおよび塗布層により形成される熱転写ラミネ
ートに供するローラ付き印刷装置を開示している。
【０００８】１９８７年１月２７日付けのティー モリ
他に対する米国特許第４,６３９,７５１号は基板を有す
るイメージ受信用紙と非平面状無機質色素およびバイン
ダーを含む塗布層とを開示している。
他に対する米国特許第４,６３９,７５１号は基板を有す
るイメージ受信用紙と非平面状無機質色素およびバイン
ダーを含む塗布層とを開示している。
【０００９】１９８７年１月１６日付けのケイ コシズ
カ他に対する米国特許第４,６７３,６１８号は一様で滑
らかな塗布層を有する熱記録媒体を開示している。
カ他に対する米国特許第４,６７３,６１８号は一様で滑
らかな塗布層を有する熱記録媒体を開示している。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記諸点に鑑み、本発
明は基板状の塗布層のスムージングの方法すなわち塗布
層を滑らかにする方法を与えることを主な課題とする。
明は基板状の塗布層のスムージングの方法すなわち塗布
層を滑らかにする方法を与えることを主な課題とする。
【００１１】本は発明のもう一つの課題は基板状の塗布
層を滑らかにするため、工程ラインに沿ってローラ手段
を与えることである。
層を滑らかにするため、工程ラインに沿ってローラ手段
を与えることである。
【００１２】本発明の別の課題は工程ラインに沿ったイ
ン-ラインオペレーションにおける塗布層のスムージン
グ方法を与えることである。
ン-ラインオペレーションにおける塗布層のスムージン
グ方法を与えることである。
【００１３】本発明のさらに別の課題は基板状に塗布層
を塗布するための少なくとも一つの印刷ステーションと
その塗布された塗布層のスムージング用ローラ手段とを
有する印刷プレスを与えることである。
を塗布するための少なくとも一つの印刷ステーションと
その塗布された塗布層のスムージング用ローラ手段とを
有する印刷プレスを与えることである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は基板状の塗布層
のスムージングすなわち塗布層を滑らかさを改善する方
法ないし工程に関する。この方法は印刷プレスを使用
し、加工オペレーションに干渉することなくイン-ライ
ンオペレーションで塗布層を滑らかにする。本発明は塗
布、スムージング、仕上げ、および加工オペレーション
を印刷プレスの工程ラインに沿う一工程（one pass）で
行うことができる方法を与える。
のスムージングすなわち塗布層を滑らかさを改善する方
法ないし工程に関する。この方法は印刷プレスを使用
し、加工オペレーションに干渉することなくイン-ライ
ンオペレーションで塗布層を滑らかにする。本発明は塗
布、スムージング、仕上げ、および加工オペレーション
を印刷プレスの工程ラインに沿う一工程（one pass）で
行うことができる方法を与える。
【００１５】本発明では、工程ラインに沿って設けた印
刷プレス手段により基板上の塗布層を滑らかにする方法
であって、該基板を該工程ラインに沿って移送するステ
ップと、該印刷ステーションの一つにおいて該基板上に
塗布層を塗布するステップと、該印刷ステーションの下
流に位置するスムージング工程ステーションにおいて該
基板と係合すると共に該塗布層を滑らかにすべくローラ
手段を当てるステップと、該ローラ手段に該塗布層の厚
さおよび基板の厚さに依存する圧力を加えるステップと
を含む塗布層スムージング方法を与える。
刷プレス手段により基板上の塗布層を滑らかにする方法
であって、該基板を該工程ラインに沿って移送するステ
ップと、該印刷ステーションの一つにおいて該基板上に
塗布層を塗布するステップと、該印刷ステーションの下
流に位置するスムージング工程ステーションにおいて該
基板と係合すると共に該塗布層を滑らかにすべくローラ
手段を当てるステップと、該ローラ手段に該塗布層の厚
さおよび基板の厚さに依存する圧力を加えるステップと
を含む塗布層スムージング方法を与える。
【００１６】本発明の利点および特徴は以下の説明およ
び添付の図面から明かとなろう。
び添付の図面から明かとなろう。
【００１７】
【実施例】図１には紙のウェブ１２またはそれと同様な
媒体が、ほどきスタンド１５上に支持された回転ロール
１４から巻戻される印刷プレス１０の側面図が略線で示
されている。ウェブ１２は張力補償制御ユニット１６を
回る。制御ユニット１６はウェブの張力を制御するため
の適当な位置に配置されたローラを含む。ウェブ１２は
縁案内感知ユニット１８を通過してから、ウェブ上にイ
メージまたはデータを印刷するための複数の印刷ステー
ション２０、２２、２４、２６を矢印で示すように通過
する。
媒体が、ほどきスタンド１５上に支持された回転ロール
１４から巻戻される印刷プレス１０の側面図が略線で示
されている。ウェブ１２は張力補償制御ユニット１６を
回る。制御ユニット１６はウェブの張力を制御するため
の適当な位置に配置されたローラを含む。ウェブ１２は
縁案内感知ユニット１８を通過してから、ウェブ上にイ
メージまたはデータを印刷するための複数の印刷ステー
ション２０、２２、２４、２６を矢印で示すように通過
する。
【００１８】次いでウェブ１２は、ウェブ１２の特定位
置に穴開け、スリット開け、またはミシン目入れするこ
とのできる複数のダイカットステーションまたは加工ス
テーション２８、３０、３２を通過する。加工オペレー
ションの結果生ずるウェブの削り屑はマトリックスロー
ル３４に回され、完成品が再巻取ロール３６上に保持さ
れる。加工オペレーション後のウェブ１２の削り屑は点
線３７で示される。プレス１０はまた鉛直ミシン目入れ
ステーション３８およびシーター（sheeter）ステーシ
ョン４０を含む。ウェブ１２はいくつかの鉛直ミシン目
入れステーション３８および４０のいくつかのロールを
通過するように図示されているが、そのいずれ行うステ
ーションを採用するかまたは両方のステーションを採用
するかは所望の製品によってかわる。たとえばウェブ１
２をシート化し、ロール３６上に完成品を巻き取ること
が望ましい場合のある。このプレス１０はフロリダ州、
フォート ローダーデール市のウェブトロン コーポレー
ションから市販されているモデル６５０である。
置に穴開け、スリット開け、またはミシン目入れするこ
とのできる複数のダイカットステーションまたは加工ス
テーション２８、３０、３２を通過する。加工オペレー
ションの結果生ずるウェブの削り屑はマトリックスロー
ル３４に回され、完成品が再巻取ロール３６上に保持さ
れる。加工オペレーション後のウェブ１２の削り屑は点
線３７で示される。プレス１０はまた鉛直ミシン目入れ
ステーション３８およびシーター（sheeter）ステーシ
ョン４０を含む。ウェブ１２はいくつかの鉛直ミシン目
入れステーション３８および４０のいくつかのロールを
通過するように図示されているが、そのいずれ行うステ
ーションを採用するかまたは両方のステーションを採用
するかは所望の製品によってかわる。たとえばウェブ１
２をシート化し、ロール３６上に完成品を巻き取ること
が望ましい場合のある。このプレス１０はフロリダ州、
フォート ローダーデール市のウェブトロン コーポレー
ションから市販されているモデル６５０である。
【００１９】ダイカットステーション２８は通常、ダイ
カットオペレーションのために使用される。ウェブ ス
ムージングオペレーションを実行するための装置を与え
るため、そのようなステーション２８を設計変更ないし
改造する。図２および図３は塗布層スムージングステー
ション用の部品の機構および構成を例示する。
カットオペレーションのために使用される。ウェブ ス
ムージングオペレーションを実行するための装置を与え
るため、そのようなステーション２８を設計変更ないし
改造する。図２および図３は塗布層スムージングステー
ション用の部品の機構および構成を例示する。
【００２０】図２に見られるように塗布層４２（荒い面
で示される）をつけたウェブ１２が軸４６上に軸着され
たベースロール４４の上方かつ軸５０に軸着されたスム
ージングロール４８の下方を駆動される。スムージング
ロール４８上方には加圧ロール５２が配置される。この
ロールは、スムージングロール４８の表面とその両端で
係合する一対のローラ型のベアリング５４、５６（図
３）を有する。スムージングローラベアリング５４、５
６はそれぞれの軸５８、６０上に支持される。ベースロ
ールギヤ６２および円滑ロールギヤ６４は係合して適当
な回転方向にベースロール４４およびスムージングロー
ル４８を駆動し、図２の矢印６６で示す方向にウェブ１
２を前進させる。
で示される）をつけたウェブ１２が軸４６上に軸着され
たベースロール４４の上方かつ軸５０に軸着されたスム
ージングロール４８の下方を駆動される。スムージング
ロール４８上方には加圧ロール５２が配置される。この
ロールは、スムージングロール４８の表面とその両端で
係合する一対のローラ型のベアリング５４、５６（図
３）を有する。スムージングローラベアリング５４、５
６はそれぞれの軸５８、６０上に支持される。ベースロ
ールギヤ６２および円滑ロールギヤ６４は係合して適当
な回転方向にベースロール４４およびスムージングロー
ル４８を駆動し、図２の矢印６６で示す方向にウェブ１
２を前進させる。
【００２１】圧力調節機構７０（図２）は加圧ロール５
２を圧迫し、さらに加圧ロール５２を介してウェブ１２
上の塗布層４２を滑らかにする圧力を調節すべくスムー
ジングロール４８を圧迫する。所望のすなわち必要な圧
力は、基板またはウェブ１２、塗布層４２の流れ特性、
および塗布層の所望の滑らかさの程度に依存する。
２を圧迫し、さらに加圧ロール５２を介してウェブ１２
上の塗布層４２を滑らかにする圧力を調節すべくスムー
ジングロール４８を圧迫する。所望のすなわち必要な圧
力は、基板またはウェブ１２、塗布層４２の流れ特性、
および塗布層の所望の滑らかさの程度に依存する。
【００２２】圧力調節機構７０は、加圧ロール５２上方
に位置するブリッジ８０とねじ係合し、かつこれを貫通
するシャンク７６、７８を有する一対のねじ７２、７４
（図３）を含む。一対のノブ８２、８４がねじ７２、７
４のシャンク７６、７８とねじ係合し、所望の圧力を維
持すべくねじを正確な位置に保持し、またはロックす
る。
に位置するブリッジ８０とねじ係合し、かつこれを貫通
するシャンク７６、７８を有する一対のねじ７２、７４
（図３）を含む。一対のノブ８２、８４がねじ７２、７
４のシャンク７６、７８とねじ係合し、所望の圧力を維
持すべくねじを正確な位置に保持し、またはロックす
る。
【００２３】図２に示すように、ウェブ１２上に滑らか
な塗布層９０を形成するために本発明を実施するに際
し、複数のテストサンプルが用意される。ウェブ１２は
５０ポンド電子データ処理（electronic data processi
ng, EDP）受信体を含む。この受信体は表面積３３００
平方フィート当たり塗布後の重量が３ポンドになるよう
にフレキソ印刷法で塗布される。いくつかの塗布組成が
使われ、イン-ラインプレススムージングを使って、あ
るいは使わずに本方法が実施された。
な塗布層９０を形成するために本発明を実施するに際
し、複数のテストサンプルが用意される。ウェブ１２は
５０ポンド電子データ処理（electronic data processi
ng, EDP）受信体を含む。この受信体は表面積３３００
平方フィート当たり塗布後の重量が３ポンドになるよう
にフレキソ印刷法で塗布される。いくつかの塗布組成が
使われ、イン-ラインプレススムージングを使って、あ
るいは使わずに本方法が実施された。
【００２４】本工程に使用された塗布層は以下の通りで
ある。 塗布層Ａ・・・市販のビニル下塗 塗布層Ｂ・・・市販の印刷ワニス 塗布層Ｃ・・・ビニルアセテートラテックス配合物 塗布層Ｄ・・・８０％色素／２０％ラテックス配合物
ある。 塗布層Ａ・・・市販のビニル下塗 塗布層Ｂ・・・市販の印刷ワニス 塗布層Ｃ・・・ビニルアセテートラテックス配合物 塗布層Ｄ・・・８０％色素／２０％ラテックス配合物
【００２５】塗布された受信体は、柔らかい裏打ちディ
スクおよび２０Ｋｇ挟み力を用いてパーカー 社製「プ
リントサーフ」アナライザーで滑らかさを評価した。以
下のプリントサーフの読み取り値では、シートが滑らか
なほど数値が小さい。滑らかさの結果は次のとおりであ
る。 プリントサーフ読み取り値 ストック（本来） プレススムージングストック 塗布層Ａ ４．８８ ３．８７ 塗布層Ｂ ４．８６ ３．５２ 塗布層Ｃ ４．９１ ４．０５ 塗布層Ｄ ３．８９ ３．２３
スクおよび２０Ｋｇ挟み力を用いてパーカー 社製「プ
リントサーフ」アナライザーで滑らかさを評価した。以
下のプリントサーフの読み取り値では、シートが滑らか
なほど数値が小さい。滑らかさの結果は次のとおりであ
る。 プリントサーフ読み取り値 ストック（本来） プレススムージングストック 塗布層Ａ ４．８８ ３．８７ 塗布層Ｂ ４．８６ ３．５２ 塗布層Ｃ ４．９１ ４．０５ 塗布層Ｄ ３．８９ ３．２３
【００２６】以上、後続の加工オペレーションを維持し
たまま印刷プレス上でウェブ イン-ライン上の塗布層の
スムージングを行う方法を例示し説明した。塗布層およ
び／またはインクは通常の印刷ステーションで塗布さ
れ、ウェブは印刷プレスの最初のダイカットステーショ
ンのニップを通して張られる。このニップは、スムージ
ングロール４８と呼ばれる非中空ロールをダイの代わり
に挿入し、次いで圧力調節機構７０を使用して圧力を加
え、ロール４８をウェブ１２上の塗布層４２に接触する
位置に位置させることにより生じる。このニップに加え
られる圧力は圧力調節機構７０で制御される。圧力調節
機構７０はどのくらいきつくロールがウェブ１２上の塗
布層４２と接触するかを調節する。このニップに加えら
れる圧力が調節可能なので、上記スムージング法はいろ
いろのウェブまたは基板、たとえば高い圧力が加えられ
る可能性の有るタグ（tag 、札）ストックを含むウェブ
とか、圧力に敏感なラベルのストックがあるところでは
表面のストック／粘着材／ライナー層間層を損傷しない
ように低めの圧力を加えられる可能性の有る場合にも使
用することができる。ウェブ１２が塗布層スムージング
ステーションのニップを通過した後、滑らかな塗布層９
０を付けたウェブ１２は、通常のすなわち伝統的な加工
オペレーションのためのダイカットステーションを通過
される。このスムージングオペレーションの工程は布ま
たは紙その他の媒体がローラ間を通過されて媒体に光沢
を与えるカレンダー工程とは異なる。
たまま印刷プレス上でウェブ イン-ライン上の塗布層の
スムージングを行う方法を例示し説明した。塗布層およ
び／またはインクは通常の印刷ステーションで塗布さ
れ、ウェブは印刷プレスの最初のダイカットステーショ
ンのニップを通して張られる。このニップは、スムージ
ングロール４８と呼ばれる非中空ロールをダイの代わり
に挿入し、次いで圧力調節機構７０を使用して圧力を加
え、ロール４８をウェブ１２上の塗布層４２に接触する
位置に位置させることにより生じる。このニップに加え
られる圧力は圧力調節機構７０で制御される。圧力調節
機構７０はどのくらいきつくロールがウェブ１２上の塗
布層４２と接触するかを調節する。このニップに加えら
れる圧力が調節可能なので、上記スムージング法はいろ
いろのウェブまたは基板、たとえば高い圧力が加えられ
る可能性の有るタグ（tag 、札）ストックを含むウェブ
とか、圧力に敏感なラベルのストックがあるところでは
表面のストック／粘着材／ライナー層間層を損傷しない
ように低めの圧力を加えられる可能性の有る場合にも使
用することができる。ウェブ１２が塗布層スムージング
ステーションのニップを通過した後、滑らかな塗布層９
０を付けたウェブ１２は、通常のすなわち伝統的な加工
オペレーションのためのダイカットステーションを通過
される。このスムージングオペレーションの工程は布ま
たは紙その他の媒体がローラ間を通過されて媒体に光沢
を与えるカレンダー工程とは異なる。
【００２７】
【効果】以上に説明したように本発明は、基板またはウ
ェブ上の塗布層のスムージングすなわち滑らかさを改善
する方法もしくは工程を与えるが、この方法は印刷プレ
スを使用し、後続の加工オペレーションに干渉すること
なくイン-ラインオペレーションで塗布層を滑らかする
ことができる。このスムージングの過程には圧力調節式
ローラが含まれるので、いろいろのウェブ、たとえばタ
グストックを含むウェブに使用することが可能である。
ェブ上の塗布層のスムージングすなわち滑らかさを改善
する方法もしくは工程を与えるが、この方法は印刷プレ
スを使用し、後続の加工オペレーションに干渉すること
なくイン-ラインオペレーションで塗布層を滑らかする
ことができる。このスムージングの過程には圧力調節式
ローラが含まれるので、いろいろのウェブ、たとえばタ
グストックを含むウェブに使用することが可能である。
【図１】本発明の主題を含む印刷プレスの略線図による
側面図である。
側面図である。
【図２】基板状の塗布層のスムージングのために使用さ
れる印刷プレスのある部分の側面図である。
れる印刷プレスのある部分の側面図である。
【図３】図２の線３-３に沿って見た図である。
１０ 印刷プレス １２ ウェブ １４ 回転ロール １５ ほどきスタンド １６ 張力補償制御ユニット １８ 縁案内感知ユニット ２０-２６ 印刷ステーション ２８-３２ 加工ステーション ３４ マトリックスロール ３６ 再巻取ロール ３８ ミシン目入れステーション ４０ シーターステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク ダニエル サーガー アメリカ合衆国 45459 オハイオ、セン タヴィル、シーダー クリーク サークル 901
Claims (1)
- 【請求項１】工程ラインに沿って複数の印刷ステーショ
ンと加工ステーションとを有する印刷プレス手段により
基板上の塗布層を滑らかにするスムージング方法であっ
て、 該基板を該工程ラインに沿って移送するステップと、 該印刷ステーションの一つにおいて該基板上に塗布層を
塗布するステップと、 該印刷ステーションの下流に位置するスムージング工程
ステーションにおいて該基板と係合すると共に該塗布層
を滑らかにすべくローラ手段を当てるステップと、 該ローラ手段に該塗布層の厚さおよび基板の厚さに依存
する圧力を加えるステップとを含む塗布層スムージング
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US76561991A | 1991-09-25 | 1991-09-25 | |
| US765619 | 1991-09-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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Cited By (1)
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