JPH05245069A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05245069A JPH05245069A JP4923392A JP4923392A JPH05245069A JP H05245069 A JPH05245069 A JP H05245069A JP 4923392 A JP4923392 A JP 4923392A JP 4923392 A JP4923392 A JP 4923392A JP H05245069 A JPH05245069 A JP H05245069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- vacuum cleaner
- main body
- reinforcing member
- tip pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホースなどのアタッチメントを付けて電気掃
除機本体を立てて収納する際、ホースが先端パイプの出
口より急激に曲げられるため軟質塩化ビニールで作られ
たホースが破れてしまうという問題を解決し、ホースの
耐久性を向上させた電気掃除機を提供することを目的と
する。 【構成】 本体１０に接続されたホース１４を延長管２
０および床ノズル２１に接続する先端パイプ１５に、ホ
ース１４の下方を支持する補強部材１９を設けたもので
ある。
除機本体を立てて収納する際、ホースが先端パイプの出
口より急激に曲げられるため軟質塩化ビニールで作られ
たホースが破れてしまうという問題を解決し、ホースの
耐久性を向上させた電気掃除機を提供することを目的と
する。 【構成】 本体１０に接続されたホース１４を延長管２
０および床ノズル２１に接続する先端パイプ１５に、ホ
ース１４の下方を支持する補強部材１９を設けたもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関し、特
に床移動型の電気掃除機に関する。
に床移動型の電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、掃除機の収納を容易にするために
本体を立ててそれにホースなどのアタッチメントを取り
付けたものが考案されていた。以下、従来例について図
４（実開昭６２−１８９０５０号公報）に基づいて説明
する。１は電気掃除機本体で本体１の後面を下にして立
てられている。２は前輪で３は後輪である。４は本体１
に接続されたホースで、５は先端パイプで、６は延長管
で７は床ノズルである。８は延長管止めであり本体１に
取り付けられたホース４，延長管６，床ノズル７をセッ
トした状態で図のように本体１とともに立てて収納でき
るものである。
本体を立ててそれにホースなどのアタッチメントを取り
付けたものが考案されていた。以下、従来例について図
４（実開昭６２−１８９０５０号公報）に基づいて説明
する。１は電気掃除機本体で本体１の後面を下にして立
てられている。２は前輪で３は後輪である。４は本体１
に接続されたホースで、５は先端パイプで、６は延長管
で７は床ノズルである。８は延長管止めであり本体１に
取り付けられたホース４，延長管６，床ノズル７をセッ
トした状態で図のように本体１とともに立てて収納でき
るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
て、立てて収納でき、また、そのまますぐ掃除にかかれ
ると云った利点はあったが図のようにホース４が先端パ
イプ５の出口５ａより急激に曲げられるため軟質塩化ビ
ニールで作られたホース４が破れてしまう問題が発生し
ていた。
て、立てて収納でき、また、そのまますぐ掃除にかかれ
ると云った利点はあったが図のようにホース４が先端パ
イプ５の出口５ａより急激に曲げられるため軟質塩化ビ
ニールで作られたホース４が破れてしまう問題が発生し
ていた。
【０００４】本発明はこのような問題を解決するもの
で、ホースの下方に補強部材を設けてホースを保護する
とともに、前記補強部材が使用中に邪魔にならないよう
にした電気掃除機を提供することを目的とする。
で、ホースの下方に補強部材を設けてホースを保護する
とともに、前記補強部材が使用中に邪魔にならないよう
にした電気掃除機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の電気掃除機の第一の手段は、本体に接続さ
れたホースを延長管および床ノズルに接続する先端パイ
プに前記ホースの下方を支持する補強部材を設けたもの
である。
めに本発明の電気掃除機の第一の手段は、本体に接続さ
れたホースを延長管および床ノズルに接続する先端パイ
プに前記ホースの下方を支持する補強部材を設けたもの
である。
【０００６】第２の手段は、先端パイプに設けたハンド
ルグリップを握れば補強部材が先端パイプ側へ引っ込む
ように構成したものである。
ルグリップを握れば補強部材が先端パイプ側へ引っ込む
ように構成したものである。
【０００７】
【作用】上記構成により、ホースを支持する先端パイプ
からホースの下方を支持するように補強部材を設けいて
るため、ホースが急激に曲がらないのでホースの耐久性
を向上することとなる。
からホースの下方を支持するように補強部材を設けいて
るため、ホースが急激に曲がらないのでホースの耐久性
を向上することとなる。
【０００８】また、先端パイプに設けたハンドルグリッ
プを握れば補強部材が先端パイプ側へ引っ込むように構
成したため、実際の使用中に補強部材とホースとが擦れ
合わないため使用性を向上することとなる。
プを握れば補強部材が先端パイプ側へ引っ込むように構
成したため、実際の使用中に補強部材とホースとが擦れ
合わないため使用性を向上することとなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例の電気掃除機につい
て、添付図面に基づいて説明する。
て、添付図面に基づいて説明する。
【００１０】（実施例１）図１〜２において、１０は掃
除機本体で１１は前輪、１２は後輪である。１３はホー
ス１４を本体１につなぐ接続パイプである。１５は先端
パイプで、上部ホースカバー１６と下部ホースカバー１
７とが爪１８によって固定され、ホース１４を取り付け
ている。１９はポリプロピレンなどの合成樹脂から作ら
れた下部ホースカバー１７より一体に形成された補強部
材であり、ホース１４の下方を支持している。また、こ
の補強部材１９は厚みを１〜２mm程度に設定されており
弾性があるものである。２０は延長管で２１は床ノズル
である。２２は延長管２０に取り付けられた延長管止め
であり本体１０の取り付けあな２３に差し込まれてい
る。２４はホース１４を先端パイプ１５に止めるための
ホース止めである。
除機本体で１１は前輪、１２は後輪である。１３はホー
ス１４を本体１につなぐ接続パイプである。１５は先端
パイプで、上部ホースカバー１６と下部ホースカバー１
７とが爪１８によって固定され、ホース１４を取り付け
ている。１９はポリプロピレンなどの合成樹脂から作ら
れた下部ホースカバー１７より一体に形成された補強部
材であり、ホース１４の下方を支持している。また、こ
の補強部材１９は厚みを１〜２mm程度に設定されており
弾性があるものである。２０は延長管で２１は床ノズル
である。２２は延長管２０に取り付けられた延長管止め
であり本体１０の取り付けあな２３に差し込まれてい
る。２４はホース１４を先端パイプ１５に止めるための
ホース止めである。
【００１１】（実施例２）図３において、２５はホース
で上部ホースカバー２６と下部ホースカバー２７とによ
り先端パイプ２８に取り付けられている。２９はポリプ
ロピレンなどの合成樹脂からなる補強部材で厚みは１〜
２mm程度に設定されており、下部ホースカバー２７に一
体に設けられたガイド３０によって前後に摺動自在にな
っている。３１はハンドルグリップであな３２に先端パ
イプの軸３３が嵌まり込んでいる。３４はハンドルグリ
ップ３１より伸びたレバーで先端が折り曲げられた補強
部材３０に一体に設けられた長孔３５に嵌まり込んでい
る。３６は圧縮コイルばねでありハンドルグリップ３１
と先端パイプ２８のハンドル部３７との間に設けられて
いる。図からも解るように実際掃除機を使用するとき先
端パイプ２８に設けられたハンドル部３７とハンドルグ
リップ３６を握れば補強部材２９が先端パイプ２８側へ
引っ込むものである。なお、補強部材２９（１９）はゴ
ム硬度６０〜８０度の軟質塩化ビニールでも同様の効果
をもつものである。
で上部ホースカバー２６と下部ホースカバー２７とによ
り先端パイプ２８に取り付けられている。２９はポリプ
ロピレンなどの合成樹脂からなる補強部材で厚みは１〜
２mm程度に設定されており、下部ホースカバー２７に一
体に設けられたガイド３０によって前後に摺動自在にな
っている。３１はハンドルグリップであな３２に先端パ
イプの軸３３が嵌まり込んでいる。３４はハンドルグリ
ップ３１より伸びたレバーで先端が折り曲げられた補強
部材３０に一体に設けられた長孔３５に嵌まり込んでい
る。３６は圧縮コイルばねでありハンドルグリップ３１
と先端パイプ２８のハンドル部３７との間に設けられて
いる。図からも解るように実際掃除機を使用するとき先
端パイプ２８に設けられたハンドル部３７とハンドルグ
リップ３６を握れば補強部材２９が先端パイプ２８側へ
引っ込むものである。なお、補強部材２９（１９）はゴ
ム硬度６０〜８０度の軟質塩化ビニールでも同様の効果
をもつものである。
【００１２】上記の実施例による作用は次のようにな
る。実施例１では、ホース１４を支持する先端パイプ１
５からホース１４の下方を支持するように補強部材１９
を設けているため、ホース１４が急激に曲がらないので
ホース１４の耐久性を向上するものである。
る。実施例１では、ホース１４を支持する先端パイプ１
５からホース１４の下方を支持するように補強部材１９
を設けているため、ホース１４が急激に曲がらないので
ホース１４の耐久性を向上するものである。
【００１３】実施例２では、先端パイプ２８に設けたハ
ンドルグリップ３６を握れば補強部材２９が先端パイプ
側へ引っ込むように構成したため、実際の使用中に補強
部材２９とホース２５とが擦れ合わないため使用性を向
上するものである。
ンドルグリップ３６を握れば補強部材２９が先端パイプ
側へ引っ込むように構成したため、実際の使用中に補強
部材２９とホース２５とが擦れ合わないため使用性を向
上するものである。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に、本発明の電気掃除機によれば、ホースの急激な曲が
りを防止することでホースの耐久性を向上させるもので
ある。
に、本発明の電気掃除機によれば、ホースの急激な曲が
りを防止することでホースの耐久性を向上させるもので
ある。
【００１５】さらに、掃除機の実際使用中は補強部材が
先端パイプ側へ引っ込むため掃除の邪魔にならない効果
をもっている。
先端パイプ側へ引っ込むため掃除の邪魔にならない効果
をもっている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１の電気掃除機の本体の後面を
下にして立てた状態の全体構成を示す斜視図
下にして立てた状態の全体構成を示す斜視図
【図２】同要部を分解して示す斜視図
【図３】同実施例２の電気掃除機の要部を示す斜視図
【図４】従来例の本体の後面を下にして立てた状態の電
気掃除機の正面図
気掃除機の正面図
１０ 本体 １４ ホース １５ 先端パイプ １９ 補強部材 ２０ 延長管 ２１ 床ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲本 博司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の後面を下にして立てた状態で、こ
の本体にホース，延長管，床ノズルを接続したまま収納
する電気掃除機において、前記本体に接続されたホース
を前記延長管および床ノズルに接続する先端パイプに、
前記ホースの下方を支持する補強部材を設けた電気掃除
機。 - 【請求項２】 本体の後面を下にして立てた状態で、こ
の本体にホース，延長管，床ノズルを接続したまま収納
する電気掃除機において、前記本体に接続されたホース
を前記延長管および床ノズルに接続する先端パイプに、
前記ホースの下方を支持する補強部材を設けた電気掃除
機であって、前記先端パイプに設けたハンドルグリップ
を握れば前記補強部材が先端パイプ側へ引っ込むように
構成した電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4923392A JPH05245069A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4923392A JPH05245069A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245069A true JPH05245069A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12825188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4923392A Pending JPH05245069A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05245069A (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4923392A patent/JPH05245069A/ja active Pending
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