JP3397932B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3397932B2
JP3397932B2 JP07398695A JP7398695A JP3397932B2 JP 3397932 B2 JP3397932 B2 JP 3397932B2 JP 07398695 A JP07398695 A JP 07398695A JP 7398695 A JP7398695 A JP 7398695A JP 3397932 B2 JP3397932 B2 JP 3397932B2
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敬一 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に係わり、
特にそのホースの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図6乃至図9に基づいて説
明する。従来、図4に示す如く、電気掃除機のホース21
は、可撓性の蛇腹状ホース22の両端部に各々接続部材2
3、24を接続し、本体側接続部材23を介して掃除機本体2
5の吸込口26に接続するようになっているが、図6に示
す掃除状態において、掃除機本体25が敷居等の段差に引
っ掛かった際等に、ホース21を引っ張って掃除機本体25
を引き寄せると、蛇腹状ホース22は接続部材23、23との
重合部分端部、即ち、接続部材23、24端部において多大
な負荷を受けて急激に屈曲し、このような動作を繰り替
えると蛇腹状ホース22が破損する恐れがある。
【0003】また、使用者がホース21の手元側を持ち上
げると、蛇腹状ホース22が下方に下がるため、蛇腹状ホ
ース22の手元側における蛇腹状ホース22と手元側接続部
材24との重合部分近傍が急角度に曲げられると共に、掃
除中の吸込具27の前後移動において、吸込具27を使用者
側に引き寄せた際には、蛇腹状ホース22の手元側重合部
分近傍がさらに急角度に曲げられる。図4に示すごと
く、蛇腹状ホース22と接続部材24との重合部分を被うカ
バー28の寸法が蛇腹状ホース22と接続部材24との重合代
と略等しいため、蛇腹状ホース22が接続部材24の端部を
支点として急激に曲がり、蛇腹状ホース22の手元側重合
部分近傍が疲労して破れる問題がある。
【0004】さらに、近年、電気掃除機の収納時には、
図7に示すごとく、掃除機本体25を立てた状態に保持
し、ホース21及び延長パイプ29等を掃除機本体25に接続
したまま延長パイプ29に設けた係止部30を掃除機本体25
に係止して収納することが行われているが、この収納状
態では、蛇腹状ホース22の手元側重合部分近傍が急角度
に曲げられた上体に保持されるため、手元側重合部分近
傍が疲労して破損する問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、ホースの破損を防止することので
きる電気掃除機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
前方に吸込口を形成した掃除機本体と、一端を前記吸込
口に着脱自在に接続すると共に他端に延長パイプを接続
する可撓性ホースと、前記延長パイプの他端側に取り付
けられる床用吸込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸
込口に接続される第1接続部材と、前記延長パイプに接
続される第2接続部材と、一端が前記第1接続部材外周
に連結され、他端が前記第2接続部材外周に連結される
可撓性ホース部材と、前記第1接続部材に取り付けら
れ、前記ホース部材と第1接続部材との重合部分を第1
接続部材端部より突出して被う第1カバーと、前記第2
接続部材に取り付けられ、前記ホース部材と第2接続部
材との重合部分を被う第2カバーとから構成すると共
に、前記第1カバー内面に、第1カバーよりホース部材
側のホース部材外周を被うプロテクターを装着し、該プ
ロテクターの可撓性を第1カバーの可撓性より大きく形
成すると共に、前記プロテクターの軸方向長さをホース
部材の直径以上としたことを特徴とする。
【0007】本発明の第2の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第1カバー内
面に、第1カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性を
第1カバーの可撓性より大きくしたことを特徴とする。
【0008】本発明の第3の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第1カバー内
面に、第1カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性
を、第1カバーの可撓性より大きく、ホース部材の可撓
性より小さく形成したことを特徴とする。
【0009】本発明の第4の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第1カバー内
面に、第1カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性
を、第1カバーから離れるにしたがって漸次大きくした
ことを特徴とする。
【0010】本発明の第5の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第1カバー内
面に、第1カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターに、周方向
に複数の長孔を形成したことを特徴とする。
【0011】本発明の第6の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第1カバー内
面に、第1カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターを高可撓性
材料にて形成したことを特徴とする。
【0012】本発明の第7の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、一端が前記第1カ
バーとホース部材との間に挿入係合され、ホース部材外
周を被うプロテクターを設けたことを特徴とする。
【0013】本発明の第8の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記ホース部材と
第1接続部材との重合部分に重合して前記第1カバー内
面に装着され、第1カバーよりホース部材側のホース部
材外周を被うプロテクターを設けたことを特徴とする。
【0014】本発明の第9の手段は、前方に吸込口を形
成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に接
続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホース
と、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸込
具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続される
第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接続
部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他端
が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部材
と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より突
出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付け
られ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を被
う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー内
面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周を
被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性を
第2カバーの可撓性より大きく形成すると共に、前記プ
ロテクターの軸方向長さをホース部材の直径以上とした
ことを特徴とする。
【0015】本発明の第10の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー
内面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周
を被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性
を第2カバーの可撓性より大きくしたことを特徴とす
る。
【0016】本発明の第11の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー
内面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周
を被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性
を、第2カバーの可撓性より大きく、ホース部材の可撓
性より小さく形成したことを特徴とする。
【0017】本発明の第12の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー
内面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周
を被うプロテクターを装着し、該プロテクターの可撓性
を、第2カバーから離れるにしたがって漸次大きくした
ことを特徴とする電気掃除機。
【0018】本発明の第13の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー
内面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周
を被うプロテクターを装着し、該プロテクターに、周方
向に複数の長孔を形成したことを特徴とする。
【0019】本発明の第14の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記第2カバー
内面に、第2カバーよりホース部材側のホース部材外周
を被うプロテクターを装着し、該プロテクターを高可撓
性材料にて形成したことを特徴とする。
【0020】本発明の第15の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、一端が前記第2
カバーとホース部材との間に挿入係合され、ホース部材
外周を被うプロテクターを設けたことを特徴とする。
【0021】本発明の第16の手段は、前方に吸込口を
形成した掃除機本体と、一端を前記吸込口に着脱自在に
接続すると共に他端に延長パイプを接続する可撓性ホー
スと、前記延長パイプの他端側に取り付けられる床用吸
込具とを備え、前記可撓性ホースは、吸込口に接続され
る第1接続部材と、前記延長パイプに接続される第2接
続部材と、一端が前記第1接続部材外周に連結され、他
端が前記第2接続部材外周に連結される可撓性ホース部
材と、前記第1接続部材に取り付けられ、前記ホース部
材と第1接続部材との重合部分を第1接続部材端部より
突出して被う第1カバーと、前記第2接続部材に取り付
けられ、前記ホース部材と第2接続部材との重合部分を
被う第2カバーとから構成すると共に、前記ホース部材
と第1接続部材との重合部分に重合して前記第2カバー
内面に装着され、第2カバーよりホース部材側のホース
部材外周を被うプロテクターを設けたことを特徴とす
る。
【0022】
【作用】本発明の第1の手段によれば、掃除時に、掃除
機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除機本
体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除機本
体を引き寄せた場合、ホースの掃除機本体側である第1
接続部材とホース部材の重合部分において、ホース部材
が第1接続部材端部から急角度に曲がろうとするが、プ
ロテクターがホース部材の補強となり、ホース部材が保
護される。プロテクターの長さを、ホース部材の直径以
上とすることによりホース部材の湾曲半径が大きくなっ
てホース部材の疲労が小さくなり、耐久性が向上すると
共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流路が狭まるの
が防止される。
【0023】本発明の第2の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。
【0024】本発明の第3の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。
【0025】本発明の第4の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。また、プロテクターの可撓
性を、第1カバーから離れるにしたがって漸次大きくし
たことにより、プロテクター端部においてホース部材が
急角度に曲がるのが防止され、ホース部材の耐久性が向
上する。
【0026】本発明の第5の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。
【0027】本発明の第6の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。
【0028】本発明の第7の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。また、プロテクターは第1
カバーとホース部材との間に挿入係合しているので、プ
ロテクターの係合部分に不用意に力が加わってプロテク
ターが外れることがない。
【0029】本発明の第8の手段によれば、掃除時に、
掃除機本体が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除
機本体の進行方向以外の方向へホースを引っ張って掃除
機本体を引き寄せた場合に、ホースの掃除機本体側にお
いて、ホース部材が第1接続部材端部から急角度に曲が
ろうとするが、プロテクターがホース部材の補強となっ
て、ホース部材が緩やかな曲がりとなり、ホース部材が
保護されると共に、ホース部材が折れ曲がって空気の流
路が狭まるのが防止される。また、プロテクターはホー
ス部材と第1接続部材との重合部分に重合して装着して
いるので、プロテクターの接続部分の強度が低下するこ
とがなく、プロテクターの接続部分においてホース部材
が折れ曲がることがない。
【0030】本発明の第9の手段によれば、掃除機本体
を起立状態に収納した際、ホースの手元部分である第2
接続部材とホース部材の重合部分において、ホース部材
が第2接続部材端部から急角度に曲がろうとするが、プ
ロテクターがホース部材の補強となり、ホース部材が保
護される。プロテクターの長さを、ホース部材の直径状
とすることによりホース部材の湾曲半径が大きくなって
ホース部材の疲労が小さくなり、耐久性が向上すると共
に、ホース部材が折れ曲がって空気の流路が狭まるのが
防止される。
【0031】本発明の第10の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。
【0032】本発明の第11の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。
【0033】本発明の第12の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。また、プロテ
クターの可撓性を、第2カバーから離れるにしたがって
漸次大きくしたことにより、プロテクター端部において
ホース部材が急角度の曲がるのが防止され、ホース部材
の耐久性が向上する。
【0034】本発明の第13の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。
【0035】本発明の第14の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。
【0036】本発明の第15の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。また、プロテ
クターは第2カバーとホース部材との間に挿入係合して
いるので、プロテクターの係合部分に不用意に力が加わ
ってプロテクターが外れることがない。
【0037】本発明の第16の手段によれば、掃除機本
体を起立状態に収納した際、ホースの手元部分におい
て、ホース部材が第2接続部材端部から急角度に曲がろ
うとするが、プロテクターがホース部材の補強となり、
ホース部材が保護されると共に、ホース部材が折れ曲が
って空気の流路が狭まるのが防止される。また、プロテ
クターはホース部材と第2接続部材との重合部分に重合
して装着しているので、プロテクターの接続部分の強度
が低下することがなく、プロテクターの接続部分におい
てホース部材が折れ曲がることがない。
【0038】
【実施例】本発明の第1実施例を図1及び図2に基づい
て以下に詳述する。
【0039】1は掃除機本体で、前方に集塵室を、後方
に電動送風機を内蔵する送風機室(いずれも図示せず)を
有しており、掃除機本体1前面に集塵室に連通する吸込
口2が形成されている。
【0040】3は一端を前記掃除機本体1の吸込口2に
接続すると共に、他端に後述する延長パイプ16を接続す
る可撓性ホースで、鋼線4を螺旋状に巻回した蛇腹状の
ホース部材5と、該ホース部材5の一端に接続される後
述の本体側接続部材6、ホース部材5の他端に接続され
る後述の手元側接続部材7とを有している。本実施例で
は、前記ホース部材5の直径を40mmに形成している。
【0041】6は前記ホース部材5の一端、即ち、掃除
機本体1の吸込口2に着脱自在に装着される本体側接続
部材で、該本体側接続部材6に設けられた図示しないフ
ックにより吸込口2からの抜け止めを行っている。尚、
本体側接続部材6のホース部材5との接続構造は、後述
の手元側接続部材7と同様の構造であるので、手元側接
続部材7の説明をもって代用する。
【0042】7は前記ホース部材5の他端、即ち、延長
パイプ16接続側に取り付けられる手元側接続部材で、延
長パイプ16に接続される継手管8と、継手管8に回動自
在に取り付けられるホース取付管9とから構成されてい
る。
【0043】10は前記ホース取付管9の、ホース部材5
接続側端部近傍の外周面に形成された突部で、前記ホー
ス部材5を螺旋に沿って捩りながら挿入することによ
り、突部10がホース部材5の螺旋間に噛み込み、ホース
部材5をホース取付管9に固定するようになっている。
【0044】11は前記ホース取付管9の外周面に形成さ
れた係止リブで、後述するカバー12が係合するようにな
っている。
【0045】12は一端部に前記ホース取付管9の係止リ
ブ11に係合する図示しない係合部を有し、係止リブ11と
係合部との係合によりホース取付管9に装着される樹脂
製のカバーで、ホース取付管9とホース部材5との重合
部分を、ホース部材5との間に間隙を有して被うように
なっている。13はカバー12の他端部内面に形成された複
数の係合爪で、後述するプロテクター14の係止溝15に係
合するようになっている。前記カバー12はABS、ポリ
プロピレン等の樹脂にて形成することが望ましく、剛性
が高く、薬品等による化学変化が起こりにくく、且つ熱
に強いポリプロピレン樹脂が最適である。
【0046】14は前記カバー12の係合爪13に係合する係
止溝15を有するプロテクターで、外径をカバー12内径と
略同径に形成すると共に、内径をホース部材5外径と略
同径に形成し、ホース部材5とカバー12との間に圧入し
て装着されており、装着状態で、ホース取付管9とホー
ス部材5の重合部分に重合するようになっている。前記
プロテクター14は、カバー12より剛性が低く、ホース部
材5より剛性が強い可撓性材料、例えば、塩化ビニール
やエラストマー(熱可撓性弾性樹脂)等にて形成してい
る。
【0047】16は一端が前記手元側接続部材7の継手管
8に着脱自在に接続される延長パイプで、他端に床用吸
込具17が着脱自在に接続されるようになっている。
【0048】而して、掃除する際は、手元側接続部材7
近傍を把持して床用吸込具17を前後に摺動する。この手
元側接続部材7を把持して持ち上げた状態では、ホース
部材5が自重により下方に下がるため、ホース部材5が
ホース取付管9端部近傍から急角度に曲がろうとする
が、ホース部材5より剛性が強いプロテクター14がホー
ス部材5を補強してホース部材5が急角度に曲がるのを
防止し、ホース部材5の破損を防止する。
【0049】また、ホース部材5と本体側接続部材6と
の重合部分においても、上記手元側接続部材7とホース
部材5との重合部分と同様の構造であるため、掃除機本
体1が敷居等の段差に引っ掛かった状態で、掃除機本体
1の進行方向以外の方向へホース3を引っ張って掃除機
本体1を引き寄せた場合でも、プロテクター14によって
ホース部材5が本体側接続部材6の端部を支点に急角度
に折れ曲がるのが抑制され、ホース部材5の破損が防止
される。
【0050】尚、プロテクター14はカバー12と同様の材
料、あるいは上記実施例と同様の材料で形成し、図2乃
至図4に示すごとく、周方向に多数の長孔18を形成する
ことで、カバー12の剛性より弱く、且つホース部材5の
剛性より強くしてもよい。また、プロテクター14に形成
した長孔18間の間隔をホース取付管9から離れるにした
がって漸次狭くなるように形成し、ホース取付管9から
ホース部材5側に次第に剛性が弱くなるように構成し
て、プロテクター14端部においてホース部材5が急角度
に曲がるのを防止するようにしてもよい。
【0051】上記第1実施例では、カバー12に係合爪13
を、プロテクター14に係止溝15を形成して係合爪13を係
止溝16に係合することでプロテクター14を装着するよう
に構成したが、図5に示すごとく、プロテクター14をホ
ース取付管9とカバー12との間に圧入したり、接着剤等
によってカバー12に固定する構成としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、プロテク
ターがホース部材の補強となり、簡単な構成でホース部
材の急激な屈曲を防止することができ、ホースの耐久性
を向上することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図2】同電気掃除機の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】同要部側面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す要部拡大断面
図である。
【図6】本発明の従来技術を示す要部拡大断面図であ
る。
【図7】同要部拡大側面図である。
【図8】同使用状態の電気掃除機の斜視図である。
【図9】同収納状態の電気掃除機の斜視図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 吸込口 3 可撓性ホース 5 ホース部材 6 本体側ホース取付管 7 手元側ホース取付管 12 カバー 13 係合爪 14 プロテクター 15 係合溝 16 延長パイプ 17 床用吸込具 18 長孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−122520(JP,A) 特開 昭62−246340(JP,A) 実開 昭60−168454(JP,U) 実公 昭39−16979(JP,Y1) 実公 昭46−16462(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/24

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターの可撓性を第1カバーの可撓性よ
    り大きく形成すると共に、前記プロテクターの軸方向長
    さをホース部材の直径以上としたことを特徴とする電気
    掃除機。
  2. 【請求項2】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターの可撓性を第1カバーの可撓性よ
    り大きくしたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターの可撓性を、第1カバーの可撓性
    より大きく、ホース部材の可撓性より小さく形成したこ
    とを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターの可撓性を、第1カバーから離れ
    るにしたがって漸次大きくしたことを特徴とする電気掃
    除機。
  5. 【請求項5】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバ ーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターに、周方向に複数の長孔を形成し
    たことを特徴とする電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第1カバー内面に、第1カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターを高可撓性材料にて形成したこと
    を特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、一端が前記第1カバーとホース部材との
    間に挿入係合され、ホース部材外周を被うプロテクター
    を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  8. 【請求項8】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連 結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記ホース部材と第1接続部材との重合
    部分に重合して前記第1カバー内面に装着され、第1カ
    バーよりホース部材側のホース部材外周を被うプロテク
    ターを設けたことを特徴とする電気掃除機。
  9. 【請求項9】 前方に吸込口を形成した掃除機本体と、
    一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端に延
    長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイプの
    他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記可撓
    性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、前記
    延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前記第
    1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部材外
    周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続部材
    に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材との重
    合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カバー
    と、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース部材
    と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとから構
    成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバーより
    ホース部材側のホース部材外周を被うプロテクターを装
    着し、該プロテクターの可撓性を第2カバーの可撓性よ
    り大きく形成すると共に、前記プロテクターの軸方向長
    さをホース部材の直径以上としたことを特徴とする電気
    掃除機。
  10. 【請求項10】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバー
    よりホース部材側のホース部材外周を被うプロテクター
    を装着し、該プロテクターの可撓性を第2カバーの可撓
    性より大きくしたことを特徴とする電気掃除機。
  11. 【請求項11】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバー
    よりホース部材側のホース部材外周を被うプロテクター
    を装着し、該プロテクターの可撓性を、第2カバーの可
    撓性より大きく、ホース部材の可撓性より小さく形成し
    たことを特徴とする電気掃除機。
  12. 【請求項12】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバー
    よりホース部材側のホース部材外周を被うプロテクター
    を装着し、該プロテクターの可撓性を、第2カバーから
    離れるにしたがって漸次大きくしたことを特徴とする電
    気掃除機。
  13. 【請求項13】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバー
    よりホース部材側のホース部材外周を被うプロテクター
    を装着し、該プロテクターに、周方向に複数の長孔を形
    成したことを特徴とする電気掃除機。
  14. 【請求項14】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記第2カバー内面に、第2カバー
    よりホース部材側のホース部材外周を被うプロテクター
    を装着し、該プロテクターを高可撓性材料にて形成した
    ことを特徴とする電気掃除機。
  15. 【請求項15】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、一端が前記第2カバーとホース部材
    との間に挿入係合され、ホース部材外周を被うプロテク
    ターを設けたことを特徴とする電気掃除機。
  16. 【請求項16】 前方に吸込口を形成した掃除機本体
    と、一端を前記吸込口に着脱自在に接続すると共に他端
    に延長パイプを接続する可撓性ホースと、前記延長パイ
    プの他端側に取り付けられる床用吸込具とを備え、前記
    可撓性ホースは、吸込口に接続される第1接続部材と、
    前記延長パイプに接続される第2接続部材と、一端が前
    記第1接続部材外周に連結され、他端が前記第2接続部
    材外周に連結される可撓性ホース部材と、前記第1接続
    部材に取り付けられ、前記ホース部材と第1接続部材と
    の重合部分を第1接続部材端部より突出して被う第1カ
    バーと、前記第2接続部材に取り付けられ、前記ホース
    部材と第2接続部材との重合部分を被う第2カバーとか
    ら構成すると共に、前記ホース部材と第1接続部材との
    重合部分に重合して前記第2カバー内面に装着され、第
    2カバーよりホース部材側のホース部材外周を被うプロ
    テクターを設けたことを特徴とする電気掃除機。
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