JPH0675348U

JPH0675348U - 電気掃除機の吸引ホース

Info

Publication number: JPH0675348U
Application number: JP2519993U
Authority: JP
Inventors: 喜久雄高橋
Original assignee: 喜久雄高橋
Priority date: 1993-04-06
Filing date: 1993-04-06
Publication date: 1994-10-25

Abstract

(57)【要約】【目的】端末に収納することのできるブラシを装着し
た、電気掃除機の吸引ホースにより、簡単な操作で、清
掃作業をすみやかにおこなうことができる。【構成】電気掃除機の吸引ホース（１）の端末に、円
筒型のブラシ収納カバー（２）を設け、ブラシ収納カバ
ー（２）の中に、円筒型のブラシ台座（５）にブラシ収
納突起（３）を設けたブラシ（４）を装着することを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、吸引ホースの端末に収納することの出来るブラシを装着した、電気掃除機の吸引ホースに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の電気掃除機では、ブラシは、電気掃除機本体もしくは本体を収納するケースに部品として付属して、吸引ホースと分かれていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）ブラシを使用するときには、ブラシを使用するたびごとに吸引ホースの端末に装着しなければならないので、清掃作業をすみやかに継続するのが、大変不便であった。（ロ）ブラシを置き忘れたり、紛失することが起きがちであった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

電気掃除機の吸引ホース（１）の端末に、ブラシ収納カバー（２）を設ける。そして、ブラシ収納カバー（２）の中に、ブラシ台座（５）にブラシ収納突起（３）を設けたブラシ（４）を装着する。本考案は、以上のような構成よりなる電気掃除機の吸引ホースである。

【０００５】

【作用】

電気掃除機の吸引ホース（１）を片手でにぎり、もう片方の手でブラシ収納カバー（２）の表面に突起しているブラシ収納突起（３）をつまみ上下動させる。すると、ブラシ（４）が出入して、ブラシ（４）を使用、ならびに収納することができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）電気掃除機の吸引ホース（１）の端末に、円筒型のブラシ収納カバー（２）を設ける（ロ）ブラシ収納カバー（２）の中に、円筒型の、ブラシ台座（５）にブラシ収納突起（３）を設けたブラシ（４）を装着する。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、電気掃除機の吸引ホース（１）を片手でにぎり、もう片方の手でブラシ収納カバー（２）の表面に突起しているブラシ収納突起（３）をつまみ上下に動かす。すると、ブラシ収納カバー（２）の中からブラシ（４）を出し入れすることができる。しかもブラシ（４）を収納した状態では、第２図に示すように、延長管（６）を装着使用することもできる。なお第５図に示すように、ブラシ収納カバー（２）を回転することによりブラシ（４）を収納する、内側にブラシ収納突起（３）を導くためのらせん溝（７）を備えたブラシ収納カバーを装着してもよい。

【０００７】

【考案の効果】

簡単な構造と操作で、清掃作業をすみやかに継続することができ、置き忘れたり、紛失することがなく、きわめて便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案のブラシを収納したときの断面図であ
る。

【図３】本考案のブラシを使用したときの断面図であ
る。

【図４】本考案の吸引ホースの端末からみた正面図。

【図５】本考案の他の実施例の破断面を含む斜視図であ
る。

【図６】本考案の他の実施例を示す断面図である。

【符号の説明】

１電気掃除機の吸引ホース２ブラシ収納カバー３ブラシ収納突起４ブラシ５ブラシ台座６延長管付属部品７らせん溝

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】端末に収納することのできるブラシを装
着した、電気掃除機の吸引ホース。