JPH05244751A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH05244751A JPH05244751A JP4042991A JP4299192A JPH05244751A JP H05244751 A JPH05244751 A JP H05244751A JP 4042991 A JP4042991 A JP 4042991A JP 4299192 A JP4299192 A JP 4299192A JP H05244751 A JPH05244751 A JP H05244751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- yoke
- press
- bearing base
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的ノイズを低くすることのできるモータ
を提供することにある。 【構成】 モータのヨークに合成樹脂でなる軸受基台を
圧入嵌合してなるモータであって、ヨークと軸受基台と
の嵌合圧入部と、軸受基台の軸受と間でかつ軸受基台内
面側に導電性薄膜帯体を配設してなるものであり、ヨー
クとロータとがアースされた状態となり、電気的ノイズ
が非常に低減でき、導電性薄膜帯体を軸受基台内面側に
沿って配設するので邪魔にならず、簡便に電気的ノイズ
を低減できるものである。
を提供することにある。 【構成】 モータのヨークに合成樹脂でなる軸受基台を
圧入嵌合してなるモータであって、ヨークと軸受基台と
の嵌合圧入部と、軸受基台の軸受と間でかつ軸受基台内
面側に導電性薄膜帯体を配設してなるものであり、ヨー
クとロータとがアースされた状態となり、電気的ノイズ
が非常に低減でき、導電性薄膜帯体を軸受基台内面側に
沿って配設するので邪魔にならず、簡便に電気的ノイズ
を低減できるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヨークとロータとを有
するモータに関するものである。
するモータに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のモータでは、軸体に回転するロー
タを形成し、この外側にマグネットを有するヨークが形
成され、軸体がヨークに設けられている軸受台の軸受に
支持されるものである。軸受台は、一般的に安価に製造
するためや制作し易くするために合成樹脂材料にて形成
されている。
タを形成し、この外側にマグネットを有するヨークが形
成され、軸体がヨークに設けられている軸受台の軸受に
支持されるものである。軸受台は、一般的に安価に製造
するためや制作し易くするために合成樹脂材料にて形成
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなモータ
では、軸受台が合成樹脂材料で形成されている為に、ロ
ータとヨークとがアースされていない状態となり、モー
タが回転によって発生する電気的ノイズが高い値となっ
ていた。
では、軸受台が合成樹脂材料で形成されている為に、ロ
ータとヨークとがアースされていない状態となり、モー
タが回転によって発生する電気的ノイズが高い値となっ
ていた。
【０００４】本発明は、このような事由に鑑みてなした
もので、その目的とするところは、電気的ノイズを低く
することのできるモータを提供することにある。
もので、その目的とするところは、電気的ノイズを低く
することのできるモータを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のモータは、モータのヨークに合成樹脂
でなる軸受基台を圧入嵌合してなるものであって、ヨー
クと軸受基台との嵌合圧入部と、軸受基台の軸受と間で
かつ軸受基台内面側に導電性薄膜帯体を配設してなるこ
とを特徴とするものである。
ために、本発明のモータは、モータのヨークに合成樹脂
でなる軸受基台を圧入嵌合してなるものであって、ヨー
クと軸受基台との嵌合圧入部と、軸受基台の軸受と間で
かつ軸受基台内面側に導電性薄膜帯体を配設してなるこ
とを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明のモータの構成によれば、ヨークの軸受
基台の嵌合圧入部と軸受基台の軸受と間で導電性薄膜帯
体を軸受基台内面側に配設してなるので、ヨークとロー
タとがアースされた状態となるものである。
基台の嵌合圧入部と軸受基台の軸受と間で導電性薄膜帯
体を軸受基台内面側に配設してなるので、ヨークとロー
タとがアースされた状態となるものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図２に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【０００８】図１は本発明のモータの一実施例を示すも
のであり、図において、１はブラシ保持板、２はコイル
バネ、３はカーボンブラシ、４は軸受基台、５は軸受基
台、６は軸受、７は回転軸体、８はロータ鉄心、９はロ
ータコイル、１０はコミテータ、１１は磁石、１２はヨ
ーク、１３は冷却用のフアン、１４は導電性薄膜帯体で
ある導電性テープである。
のであり、図において、１はブラシ保持板、２はコイル
バネ、３はカーボンブラシ、４は軸受基台、５は軸受基
台、６は軸受、７は回転軸体、８はロータ鉄心、９はロ
ータコイル、１０はコミテータ、１１は磁石、１２はヨ
ーク、１３は冷却用のフアン、１４は導電性薄膜帯体で
ある導電性テープである。
【０００９】ロータは、回転軸体７に取着されているロ
ータ鉄心８にロータコイル９を巻装して形成されてお
り、一方の端部にコミテータ１０が形成されている。カ
ーボンブラシ３はカーボンブラシ保持部に装着され、ブ
ラシ保持板１にて支持されるコイルバネ２によりコミテ
ータ１０に圧接され、整流するものである。ヨーク１２
は金属材にて形成されており、内周面には磁石１１が装
着されている。ヨーク１２の両側開口端には合成樹脂材
で形成されている軸受基台４、５が圧入嵌合されてお
り、この軸受基台４、５のそれぞれに軸受６が支持され
て、この軸受６に回転軸体７が回転自在に支持されるも
のである。
ータ鉄心８にロータコイル９を巻装して形成されてお
り、一方の端部にコミテータ１０が形成されている。カ
ーボンブラシ３はカーボンブラシ保持部に装着され、ブ
ラシ保持板１にて支持されるコイルバネ２によりコミテ
ータ１０に圧接され、整流するものである。ヨーク１２
は金属材にて形成されており、内周面には磁石１１が装
着されている。ヨーク１２の両側開口端には合成樹脂材
で形成されている軸受基台４、５が圧入嵌合されてお
り、この軸受基台４、５のそれぞれに軸受６が支持され
て、この軸受６に回転軸体７が回転自在に支持されるも
のである。
【００１０】軸受基台５中央側には、軸受６の保持部５
２が突設されており、軸受基台５外周側には、ヨーク１
２の開口端部に圧入嵌合する圧入部５１が突設されてい
る。そして、この軸受基台５の保持部５２と軸受６との
間に導電性テープ１４の一端を挟持し、ヨーク１２と軸
受基台５の圧入部５１と間に導電性テープ１４の他端を
挟持し、軸受基台５の内面側に沿うようにヨーク１２と
軸受６との間に導電性テープ１４を配設してなるもので
ある。
２が突設されており、軸受基台５外周側には、ヨーク１
２の開口端部に圧入嵌合する圧入部５１が突設されてい
る。そして、この軸受基台５の保持部５２と軸受６との
間に導電性テープ１４の一端を挟持し、ヨーク１２と軸
受基台５の圧入部５１と間に導電性テープ１４の他端を
挟持し、軸受基台５の内面側に沿うようにヨーク１２と
軸受６との間に導電性テープ１４を配設してなるもので
ある。
【００１１】図２の如く、突条体５３を有する軸受基台
５の圧入部５１の圧入面に導電性テープ１４を挟持すれ
ば、導電性テープ１４用の圧入保持部分を形成しなくて
もよいものであり、そして、突条体５３により確実に保
持されるものとなる。図２の（ｃ）の如く、外側にはみ
出た導電性テープ１４の端部１４ａは切り取ればよいも
のである。
５の圧入部５１の圧入面に導電性テープ１４を挟持すれ
ば、導電性テープ１４用の圧入保持部分を形成しなくて
もよいものであり、そして、突条体５３により確実に保
持されるものとなる。図２の（ｃ）の如く、外側にはみ
出た導電性テープ１４の端部１４ａは切り取ればよいも
のである。
【００１２】この導電性テープ１４の裏面側に粘着層を
形成すれば、配設した際に軸受基台５の内面に沿いやす
く、かつ剥がれ難くなり、導電性テープ１４が剥がれて
ロータ等に巻きつく恐れがないものである。
形成すれば、配設した際に軸受基台５の内面に沿いやす
く、かつ剥がれ難くなり、導電性テープ１４が剥がれて
ロータ等に巻きつく恐れがないものである。
【００１３】導電性テープ１４はテープ状でなくてもよ
く、線条で形成してもよいものである。
く、線条で形成してもよいものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明のモータは、ヨークに合成樹脂で
なる軸受基台を圧入嵌合してなるものであって、ヨーク
と軸受基台との嵌合圧入部と軸受基台の軸受と間で導電
性薄膜帯体を軸受基台内面側に配設してなるので、ヨー
クとロータがアースした状態となり、電気的ノイズが非
常に低減でき、導電性薄膜帯体を軸受基台内面側に沿っ
て配設するので邪魔にならず、簡便に電気的ノイズを低
減できるものである。
なる軸受基台を圧入嵌合してなるものであって、ヨーク
と軸受基台との嵌合圧入部と軸受基台の軸受と間で導電
性薄膜帯体を軸受基台内面側に配設してなるので、ヨー
クとロータがアースした状態となり、電気的ノイズが非
常に低減でき、導電性薄膜帯体を軸受基台内面側に沿っ
て配設するので邪魔にならず、簡便に電気的ノイズを低
減できるものである。
【図１】本発明のモータの一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図２】本発明のモータの軸受基台を示すものであり、
（ａ）は部分断面図、（ｂ）は圧入嵌合部分の拡大側面
図、（ｃ）は正面図である。
（ａ）は部分断面図、（ｂ）は圧入嵌合部分の拡大側面
図、（ｃ）は正面図である。
【符号の説明】 １ ブラシ保持板 ２ コイルバネ ３ カーボンブラシ ４ 軸受基台 ５ 軸受基台 ６ 軸受 ７ 回転軸体 ８ ロータ鉄心 ９ ロータコイル １０ コミテータ １１ 磁石 １２ ヨーク １４ 導電性テープ（導電性薄膜帯体）
Claims (2)
- 【請求項１】 モータのヨークに、合成樹脂でなる軸受
基台を圧入嵌合してなるモータであって、 ヨークと軸受基台との嵌合圧入部と、軸受基台の軸受と
間でかつ軸受基台内面側に導電性薄膜帯体を配設してな
ることを特徴とするモータ。 - 【請求項２】 前記導電性薄膜帯体の裏面に粘着層が形
成されていることを特徴とする請求項１記載のモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042991A JPH05244751A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042991A JPH05244751A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05244751A true JPH05244751A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12651500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4042991A Pending JPH05244751A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05244751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015033913A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 株式会社ミツバ | 電動モータ |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4042991A patent/JPH05244751A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015033913A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 株式会社ミツバ | 電動モータ |
| JP2015053803A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 株式会社ミツバ | 電動モータ |
| US10110100B2 (en) | 2013-09-06 | 2018-10-23 | Mitsuba Corporation | Electric motor |
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