JPS5832475Y2 - コアレスモ−タ− - Google Patents
コアレスモ−タ−Info
- Publication number
- JPS5832475Y2 JPS5832475Y2 JP1974144907U JP14490774U JPS5832475Y2 JP S5832475 Y2 JPS5832475 Y2 JP S5832475Y2 JP 1974144907 U JP1974144907 U JP 1974144907U JP 14490774 U JP14490774 U JP 14490774U JP S5832475 Y2 JPS5832475 Y2 JP S5832475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating coating
- yoke
- permanent magnet
- gap
- coating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来のコアレスモーターは第１図に示すように、金属製
のカップ状ヨーク１の中央部に中心に軸嵌挿孔２を有す
る円柱状永久磁石３を配設し、合成樹脂４で一体に固定
し両者間に間隙５を形成せしめたステーターＡに、中心
下面に軸６を突設し、上面に整流子７を配設した基板８
の周胴に円筒コイル９の上縁を固着一体化した倒カップ
状のローターＢを、軸６を軸嵌挿孔２に嵌挿し、円筒コ
イル９を間隙５内に収容せしめて回動自在に配設し、キ
ャップＣの下面に配設した刷子１０を整流子７に弾接せ
しめてキャップＣをヨーク１の開口端縁に冠着固定した
構造で、静止したヨークと永久磁石で形成される間隙中
を円筒コイルが回転するため、間隙の歪みやコイルの変
形、軸摩耗等によって円筒コイルが回転中にヨーク又は
永久磁石に当って被覆が剥れ短絡し漏電する危険性があ
った。
のカップ状ヨーク１の中央部に中心に軸嵌挿孔２を有す
る円柱状永久磁石３を配設し、合成樹脂４で一体に固定
し両者間に間隙５を形成せしめたステーターＡに、中心
下面に軸６を突設し、上面に整流子７を配設した基板８
の周胴に円筒コイル９の上縁を固着一体化した倒カップ
状のローターＢを、軸６を軸嵌挿孔２に嵌挿し、円筒コ
イル９を間隙５内に収容せしめて回動自在に配設し、キ
ャップＣの下面に配設した刷子１０を整流子７に弾接せ
しめてキャップＣをヨーク１の開口端縁に冠着固定した
構造で、静止したヨークと永久磁石で形成される間隙中
を円筒コイルが回転するため、間隙の歪みやコイルの変
形、軸摩耗等によって円筒コイルが回転中にヨーク又は
永久磁石に当って被覆が剥れ短絡し漏電する危険性があ
った。
か＼る点に鑑み本考案は第２図に示すように、ヨーク１
の内周胴と永久磁石３の外・周胴にテフロン樹脂、ポリ
エステル樹脂等の絶縁被膜層ａを形成し、その絶縁被膜
層ａ、ａ間に形成される空隙すにローターＢの円筒コイ
ル９を回動自在に配設したものである。
の内周胴と永久磁石３の外・周胴にテフロン樹脂、ポリ
エステル樹脂等の絶縁被膜層ａを形成し、その絶縁被膜
層ａ、ａ間に形成される空隙すにローターＢの円筒コイ
ル９を回動自在に配設したものである。
本考案は上記のように空隙部に絶縁被膜層を形成したの
で、空隙の歪みや、コイルの変形、軸摩耗等によってコ
イル当りが生じ、コイルの被覆が剥れてもヨークや永久
磁石と短絡することがな（、短絡による漏電を防止でき
、しかも摩擦係数の小さい絶縁被膜層を形成することに
よりコイル当りが起きたときの摩擦トルクを小さくでき
る効果がある。
で、空隙の歪みや、コイルの変形、軸摩耗等によってコ
イル当りが生じ、コイルの被覆が剥れてもヨークや永久
磁石と短絡することがな（、短絡による漏電を防止でき
、しかも摩擦係数の小さい絶縁被膜層を形成することに
よりコイル当りが起きたときの摩擦トルクを小さくでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案の実施例を示
す断面図である。 主要な部分の符号説明、１はヨーク、３は永久磁石、ａ
は絶縁被膜層、９は円筒コイル。
す断面図である。 主要な部分の符号説明、１はヨーク、３は永久磁石、ａ
は絶縁被膜層、９は円筒コイル。
Claims (1)
- カップ状ヨークの中央部に円柱状永久磁石を配設して両
者間に間隙を形成せしめたステーターのヨーク内周胴及
び永久磁石外周側に絶縁被膜層を形成せしめ、絶縁被膜
層間に形成される空隙に倒カップ状ローターの円筒コイ
ルを回動自在に配設して成るコアレスモーター〇
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974144907U JPS5832475Y2 (ja) | 1974-11-27 | 1974-11-27 | コアレスモ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974144907U JPS5832475Y2 (ja) | 1974-11-27 | 1974-11-27 | コアレスモ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5169016U JPS5169016U (ja) | 1976-06-01 |
| JPS5832475Y2 true JPS5832475Y2 (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=28430660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974144907U Expired JPS5832475Y2 (ja) | 1974-11-27 | 1974-11-27 | コアレスモ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832475Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-11-27 JP JP1974144907U patent/JPS5832475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5169016U (ja) | 1976-06-01 |
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