JPH05244404A - カラー・プリンタ及びプリンタ・ドライバ - Google Patents

カラー・プリンタ及びプリンタ・ドライバ

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JPH05244404A
JPH05244404A JP4041078A JP4107892A JPH05244404A JP H05244404 A JPH05244404 A JP H05244404A JP 4041078 A JP4041078 A JP 4041078A JP 4107892 A JP4107892 A JP 4107892A JP H05244404 A JPH05244404 A JP H05244404A
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JP
Japan
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color
correction
gamma correction
circuit
printer
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JP4041078A
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Shuichi Kumada
周一 熊田
Toshihisa Okutsu
俊久 奥津
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色補正特性を外部コマンドにより制御できる
ようにする。 【構成】 色補正情報メモリ24は、入力マスキング係
数とγ補正テーブルを記憶できる。入力マスキング係数
は外部コマンドによりメモリ24にロードでき、γ補正
テーブルには、1.0〜α(>1.0)の範囲で0.1
おきのγ値に対する補正値のテーブルが含まれる。γ補
正処理の場合には、外部コマンドによりγ値を指定する
ことにより、使用するテーブルが選択される。色補正回
路30は、メモリ24に記憶されるγ補正テーブル及び
入力マスキング係数及びを使って、それぞれγ補正処理
及び入力マスキング処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー・プリンタ及び
プリンタ・ドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷装置では一般に、入力カラー
画像の色再現に関し測色的色再現が用いられる。測色的
色再現とは、元画像と再現画像の色の色度が等しく、且
つそれらの相対輝度も等しい場合をいう。この場合、こ
れらの画像の分光反射率は異なるので、条件等色にな
る。この色再現方式は、分光測色計などにより得られる
測色値X,Y,Z(物体色の3刺激値)が元画像と再現
画像で等しければよく、ある観測条件の下では有効な方
式である。
【0003】例えば、元画像がRGB輝度データであ
り、これをCy(シアン)、Mg(マゼンタ)、Ye
(イエロー)及びBk(黒)のインク又はトナーで再現
する場合、RGB輝度データからCy・Mg・Ye・B
k濃度データへの変換、即ち色再現処理は、プリンタの
出力特性(出力方式、及びトナーやインクの特性)に依
存する。換言すれば、トナーやインクの特性が違えば、
色再現処理も異なるものになる。このために、ガンマ補
正及び/又は色マスキング処理が行なわれる。
【0004】カラー・プリンタでの色再現処理回路の基
本回路ブロック図を図2に示す。濃度変換回路50は、
入力画像のRGB輝度データを対数変換して、Cy、M
g及びYeの濃度データを出力する。下色除去回路52
は、濃度変換回路50からのCy、Mg及びYeの濃度
データからBkデータを形成し、下色を除去する。マス
キング回路54は、Cy、Mg及びYeの濃度データ
に、インク又はトナーにおける相互の不要吸収特性の影
響を除去するマスキング処理を行なう。γ変換回路56
は、マスキング回路54から出力されるCy、Mg及び
Yeの濃度データ、及び下色除去回路52からのBkデ
ータをガンマ変換し、コントラスト及びブライトネスを
調節する。
【0005】なお、回路50〜54における処理のパラ
メータは、プリンタ毎に設定され、且つ固定値になって
いる。
【0006】カラー画像をモニタ出力及び印刷出力する
場合、同じ画像データをそのままカラー・モニタとプリ
ンタに供給すると、特性の違いによりモニタ出力画像と
印刷画像で色が違ってみえる。印刷画像の色見を調節す
る方法として、プリンタに供給する画像データを予めガ
ンマ補正するガンマ補正法と、行列演算により調節する
入力マスキング法が知られている。
【0007】ガンマ補正法では、図3に示すように、R
GB輝度データをガンマ補正回路58によりガンマ補正
し、ガンマ補正回路58の出力を色再現処理回路60に
より色再現処理する。色再現処理回路60は、図2に示
す回路構成になっている。図4は、ガンマ補正回路58
の入出力特性及び演算式を示す。
【0008】入力マスキング法では、図5に示すよう
に、RGB輝度データを入力マスキング回路62により
入力マスキング処理し、入力マスキング回路62の出力
を色再現処理回路64により色再現処理する。色再現処
理回路64は、色再現処理回路60と同様に、図2に示
す回路構成になっている。入力マスキング回路62の演
算式を図6に示す。図6において、Rin,Gin,B
inは入力、Rout,Gout,Boutは出力、a
11,a12,a13,a21,a22,a23,a3
1,a32,a33は変換係数である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなガン
マ補正及び/又は入力マスキング処理は、画像データを
出力する装置(例えばコンピュータ)側で実行されてい
た。例えば、コンピュータのプリンタ制御ソフトウエア
であるプリンタ・ドライバが、ガンマ補正及び/又は入
力マスキング補正を実行していた。この処理負担がプリ
ンタ・ドライバにとって重いという問題点がある。
【0010】特に、多種類のモニタ装置が市販され接続
可能になっているだけでなく、カラー・プリンタも多種
類市販されている現況では、プリンタ・ドライバに負担
がかかり過ぎており、処理速度の低下につながる。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するカ
ラー・プリンタ及びプリンタ・ドライバを提示すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカラー印刷
装置は、入力カラー信号を所定の色補正パラメータに従
い色補正する第1補正手段と、第1色補正手段により色
補正されたカラー信号をプリント特性に合わせて補正す
る第2補正手段と、外部からのコマンドに応じて当該第
2補正手段で使用する色補正パラメータを選択変更する
ことなく、当該第1補正手段で使用する色補正パラメー
タを選択変更するパラメータ設定手段とを有することを
特徴とする。
【0013】本発明に係るプリンタ・ドライバは、上記
第1補正手段で使用する色補正パラメータを選択変更す
るコマンドを出力する手段を具備する。
【0014】
【作用】上記手段により、ガンマ補正や入力マスキング
処理などの色補正特性を外部制御できるようになる。従
って、一々調節ボリュームを操作しなくて済む。また、
プリンタ・ドライバ・ソフトウエアの負担が大幅に軽減
されることになる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0016】図1は、本発明に一実施例であり、コンピ
ュータに接続した場合を示している。10はコンピュー
タ、20は本実施例のカラー・プリンタである。コンピ
ュータ10には、その主記憶又は補助記憶装置にアプリ
ケーション・ソフトウエア12と、接続するカラー・プ
リンタ20に適合するプリンタ・ドライバ・ソフトウエ
ア14が格納される。コンピュータ10にはまた、画像
モニタ16が接続する。モニタ出力及び/又は印刷出力
する画像は、コンピュータ10のビデオ・メモリ(VR
AM)から、それぞれモニタ16及びカラー・プリンタ
20に供給される。なお、本実施例では、コンピュータ
10から画像モニタ16及びカラー・プリンタ20に供
給される画像データは、RGB形式で各8ビットである
とする。
【0017】画像モニタ装置20において、22は、コ
ンピュータ10からの画像データ及びコマンドを受信す
るインターフェース、24は、入力マスキング係数及び
γ補正テーブルを記憶する色補正情報メモリ、30は色
補正情報メモリ24に記憶される入力マスキング係数及
びγ補正テーブルを使って入力画像を色補正する色補正
回路、32は色再現情報を記憶する色再現情報メモリ、
34は色再現情報メモリ32に記憶される色再現情報を
使用し、カラー・プリンタの着色材の特性に応じて、与
えられたカラー・データをカラー・プリンタ用に補正す
るための色再現処理回路である。このような色再現処理
回路にはいわゆる出力マスキング回路が含まれる。
【0018】36はマイクロコンピュータ、ROM及び
RAMからなり、全体を制御するCPU、38はコマン
ド解析回路、40はフレーム・メモリ、42は用紙上に
永久可視像を形成する像形成回路、44は上記各回路を
相互接続するデータ・バスである。
【0019】図7は、コンピュータ10からカラー・プ
リンタ20に転送されるガンマ補正コマンドの書式を示
す。ガンマ補正コマンドであることを示すコマンド番号
とガンマ値とからなる。
【0020】図8は、コンピュータ10からカラー・プ
リンタ20に転送される入力マスキング係数設定コマン
ドの書式を示す。入力マスキング係数設定コマンドであ
ることを示すコマンド番号と、入力マスキング係数ai
j(i,j=1〜3)からなる。
【0021】本実施例では、メモリ24には2種類のガ
ンマ補正テーブル#1,#2が格納されており、第2の
ガンマ補正テーブル#2には、γ=1.0〜α(>1.
0)の範囲で0.1刻みに、それぞれ入力値0〜255
(8ビットの場合)に対する補正値(変換値)が格納さ
れ、第1のガンマ補正テーブル#1には、各ガンマ値の
第2のガンマ補正テーブル#2の先頭アドレスが格納さ
れている。第1のガンマ補正テーブル#1の構造を図9
に、第2のガンマ補正テーブル#2の構造を図10に示
す。
【0022】図11は、ガンマ補正のみを行なう場合の
動作フローチャートを示す。先ず、ガンマ補正前処理を
行なう(S1)。ガンマ補正前処理(S1)の詳細なフ
ローチャートを図12に示す。コンピュータ10のプリ
ンタ・ドライバ14が図7に示すガンマ補正コマンドを
出力し(S10)、プリンタ20のインターフェース2
2がそのガンマ補正コマンドを読み込む(S11)。受
信したコマンドをコマンド解析回路38で解析する(S
12)。正しいガンマ補正コマンドでない場合(S1
3)、例えばγ値が所定範囲外の場合には、終了する。
正しいガンマ補正コマンドであれば(S13)、コマン
ド番号に後続するγ値(図7参照)をγ補正テーブルの
テーブル#1にあてはめて、テーブル#2の先頭アドレ
スを取り出す(S14)。そして、テーブル#2の先頭
アドレスにポインタをセットする(S15)。
【0023】コンピュータ10からプリンタ20には、
ガンマ補正コマンドに続いて、ラスター・イメージ・デ
ータがRGB形式で転送される。γ補正前処理(S1)
の終了後、色補正回路30は、RGB形式のラスター・
イメージ・データの1つのピクセルのデータをデータ・
バス44から読み込み(S2)、ガンマ補正処理する
(S3)。ガンマ補正処理の詳細を図13に示す。
【0024】図13で、Rの値だけポインタを進め(S
20)、テーブル#2上でポインタの示す内容を読み出
す(S21)。これがRの補正値になる。ポインタをテ
ーブル#2の先頭アドレスに戻し(S22)、Gの値だ
けポインタを進め(S23)、テーブル#2上でポイン
タの示す内容を読み出す(S24)。これがGの補正値
になる。再びポインタをテーブル#2の先頭アドレスに
戻し(S25)、Bの値だけポインタを進め(S2
6)、テーブル#2上でポインタの示す内容を読み出す
(S27)。これがBの補正値になる。
【0025】ガンマ補正処理(S3)により得られたR
GBの補正値を、色再現処理回路34が色再現情報メモ
リ32を参照してCy,Mg,Ye,Bkの各データに
変換し(S4)、フレーム・メモリ40に展開する(S
5)。S2〜S5を全てのピクセルについて実行する
(S6)。全ピクセルをガンマ補正したら(S6)、メ
モリ40に記憶される画像データを像形成回路42に供
給し、用紙上に画像を印刷させる(S7)。
【0026】図14は、入力マスキング処理のみを行な
う場合の動作フローチャートを示す。先ず、入力マスキ
ング前処理を行なう(S30)。入力マスキング前処理
(S30)の詳細なフローチャートを図15に示す。コ
ンピュータ10のプリンタ・ドライバ14が図8に示す
入力マスキング係数設定コマンドを出力し(S40)、
プリンタ20のインターフェース22がその入力マスキ
ング係数設定コマンドを読み込む(S41)。受信した
コマンドをコマンド解析回路38で解析する。正しい入
力マスキング係数設定コマンドでない場合(S43)、
例えばパラメータ値が所定範囲外の場合には、終了す
る。正しい入力マスキング係数設定コマンドであれば
(S43)、コマンド番号に後続するパラメータ(図8
参照)を色補正情報メモリ24の入力マスキング係数記
憶エリアに格納する(S44)。
【0027】コンピュータ10からプリンタ20には、
入力マスキング係数設定コマンドに続いて、ラスター・
イメージ・データがRGB形式で転送される。前処理
(S30)の終了後、色補正回路30は、RGB形式の
ラスター・イメージ・データの1つのピクセルのデータ
をデータ・バス44から読み込み(S31)、入力マス
キング処理する(S32)。入力マスキング処理の詳細
を図16に示す。
【0028】図16で、RGB値を取り込み(S5
0)、メモリ24に記憶される入力マスキング係数ai
j(i,j=1〜3)をセットし(S51)、図6に示
したマスキング演算を実行する(S52)。
【0029】入力マスキング処理(S32)により得ら
れたRGB値を、色再現処理回路34が色再現情報メモ
リ32を参照してCy,Mg,Ye,Bkの各データに
変換し(S33)、フレーム・メモリ40に展開する
(S34)。S31〜S34を全てのピクセルについて
実行する(S35)。全ピクセルを入力マスキング処理
したら(S35)、メモリ40に記憶される画像データ
を像形成回路42に供給し、用紙上に画像を印刷させる
(S36)。
【0030】図11〜図16に示すフローチャートで
は、ガンマ補正と入力マスキング処理を別個に実行した
が、これらを一緒に行なってもよいことは勿論である。
等価回路で表現すると図17になり、フローチャートで
は図18のようになる。
【0031】図18を説明する。先ず、図12に示すガ
ンマ補正前処理を実行し(S60)、図15に示す入力
マスキング前処理を実行する(S61)。その後、色補
正回路30が、コンピュータ10から転送されたRGB
形式のラスター・イメージ・データの1つのピクセルの
データを読み込み(S62)、図13に示すガンマ補正
処理を実行する(S63)。そして、ガンマ補正処理に
よる補正値に対して図16に示す入力マスキング処理を
行なう(S64)。
【0032】入力マスキング処理(S64)により得ら
れたRGB値を、色再現処理回路34が色再現情報メモ
リ32を参照してCy,Mg,Ye,Bkの各データに
変換し(S65)、フレーム・メモリ40に展開する
(S66)。S62〜S66を全てのピクセルについて
実行する(S67)。全ピクセルをガンマ補正処理及び
入力マスキング処理したら(S67)、メモリ40に記
憶される画像データを像形成回路42に供給し、用紙上
に画像を印刷させる(S68)。
【0033】コンピュータ10からカラー・プリンタ2
0に入力値毎のガンマ補正値を供給し、ガンマ補正特性
を任意に変更できるようにしてもよい。以下、その実施
例の主要部を説明する。
【0034】図19は、そのコマンドの書式を示す。ガ
ンマ補正コマンドであることを示すコマンド番号と、入
力値0〜255(8ビットの場合)に対する補正値(変
換値γn(n=0〜255)からなる。プリンタ20の
メモリ24には、図19に示すコマンドによる補正値が
格納される。これをγ補正テーブル#3とし、その内容
を図20に示す。
【0035】図21は、この場合のガンマ補正前処理の
フローチャートである。図19に示すコマンドによるガ
ンマ補正値をメモリ24に取り込むルーチンが追加され
ている。即ち、コンピュータ10のプリンタ・ドライバ
14が図19に示すガンマ補正コマンドを出力し(S7
0)、プリンタ20のインターフェース22がそのガン
マ補正コマンドを読み込む(S71)。受信したコマン
ドをコマンド解析回路38で解析する(S72)。正し
いガンマ補正コマンドでない場合(S73)、例えば補
正値の個数が256でない場合には、終了する。
【0036】正しいガンマ補正コマンドであれば(S7
3)、ガンマ補正テーブル#3の先頭にポインタをセッ
トし(S74)、ループ変数nに0をセットし(S7
5)、γnの値をポインタの指す領域に格納する。そし
て、nをインクリメントし(S77)、nが255を越
えるまで(S78)、S76,77を繰り返す。これに
より、図19に示すコマンドによる補正値γn(n=0
〜255)がメモリ24のγ補正テーブル#3に格納さ
れる。
【0037】図22は、ガンマ補正処理のフローチャー
トを示す。テーブル#3の先頭にポインタをセットし、
Rの値だけポインタを進め(S80)、テーブル#3上
でポインタの示す内容を読み出す(S81)。これがR
の補正値になる。ポインタをテーブル#2の先頭アドレ
スに戻し(S82)、Gの値だけポインタを進め(S8
3)、テーブル#3上でポインタの示す内容を読み出す
(S84)。これがGの補正値になる。再びポインタを
テーブル#2の先頭アドレスに戻し(S85)、Bの値
だけポインタを進め(S86)、テーブル#3上でポイ
ンタの示す内容を読み出す(S87)。これがBの補正
値になる。
【0038】上記各実施例におけるマスキング処理及び
ガンマ補正処理は、ハードウエア及びソフトウエアのど
ちらで実現してもよく、更には、部分的にソフトウエア
又はハードウエアで実現してもよいことはいうまでもな
い。また、処理順序も説明例に限定されない。本実施例
では、色再現処理回路の処理状態を変更することなし
に、入力マスキング処理を制御するので、プリンタ・ド
ライバからの制御が容易になり、プリンタ・ドライバ自
体も簡略化できる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、外部コマンドにより色補正能力を
制御できるので、ガンマ補正や入力マスキング処理を外
部制御できるようになり、調節操作が容易になる。ま
た、カラー・モニタに表示される画像との色合わせが容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】 カラー・プリンタでの色再現処理の基本構成
ブロック図である。
【図3】 予めガンマ補正する構成の構成ブロック図で
ある。
【図4】 ガンマ補正の特性図である。
【図5】 予め入力マスキング処理する構成の構成ブロ
ック図である。
【図6】 入力マスキング処理の演算式である。
【図7】 ガンマ補正コマンドの書式である。
【図8】 入力マスキング係数設定コマンドの書式であ
る。
【図9】 ガンマ補正テーブル#1の構造図である。
【図10】 ガンマ補正テーブル#2の構造図である。
【図11】 ガンマ補正に対する主フローチャートであ
る。
【図12】 図11のガンマ補正前処理(S1)の詳細
なフローチャートである。
【図13】 図11のガンマ補正処理(S3)の詳細な
フローチャートである。
【図14】 入力マスキング処理に対する主フローチャ
ートである。
【図15】 図14の入力マスキング前処理(S30)
の詳細なフローチャートである。
【図16】 図14の入力マスキング処理(S32)の
詳細なフローチャートである。
【図17】 ガンマ補正後に入力マスキング処理する等
価回路図である。
【図18】 ガンマ補正後に入力マスキング処理する場
合の主フローチャートである。
【図19】 ガンマ補正コマンドの別の書式である。
【図20】 図19に対するガンマ補正テーブル#3の
構造図である。
【図21】 図19に対するガンマ補正前処理のフロー
チャートである。
【図22】 図19に対するガンマ補正処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10:コンピュータ 12:アプリケーション・ソフト
ウエア 14:プリンタ・ドライバ・ソフトウエア 1
6:カラー・モニタ 18:ビデオRAM 20:画像
モニタ装置 22:インターフェース 24:色補正情
報メモリ 30:色補正回路 32:色再現情報メモリ
34:色再現処理回路 36:CPU 38:コマンド解析回路 40:フレーム・メモリ 4
2:像形成回路 44:データ・バス 50:濃度変換
回路 52:下色除去回路 54:マスキング回路 5
6:γ変換回路 58:ガンマ補正回路 60:色再現
処理回路 62:入力マスキング回路 64:色再現処
理回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力カラー信号を所定の色補正パラメー
    タに従い色補正する第1補正手段と、第1色補正手段に
    より色補正されたカラー信号をプリント特性に合わせて
    補正する第2補正手段と、外部からのコマンドに応じて
    当該第2補正手段で使用する色補正パラメータを選択変
    更することなく、当該第1補正手段で使用する色補正パ
    ラメータを選択変更するパラメータ設定手段とを有する
    ことを特徴とするカラー印刷装置。
  2. 【請求項2】 入力カラー信号を所定の色補正パラメー
    タに従い色補正する第1補正手段、及び第1色補正手段
    により色補正されたカラー信号をプリント特性に合わせ
    て補正する第2補正手段を有するカラー・プリンタに対
    するプリンタ・ドライバであって、当該第2補正手段で
    使用する色補正パラメータを変更することなく、当該第
    1補正手段で使用する色補正パラメータを選択変更する
    コマンドを出力する手段を具備することを特徴とするプ
    リンタ・ドライバ。
JP4041078A 1992-02-27 1992-02-27 カラー・プリンタ及びプリンタ・ドライバ Pending JPH05244404A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5987167A (en) * 1996-03-29 1999-11-16 Nec Corporation Color image display method and apparatus

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US5987167A (en) * 1996-03-29 1999-11-16 Nec Corporation Color image display method and apparatus

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