JPH05244230A - データ伝送試験装置 - Google Patents

データ伝送試験装置

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JPH05244230A
JPH05244230A JP4041699A JP4169992A JPH05244230A JP H05244230 A JPH05244230 A JP H05244230A JP 4041699 A JP4041699 A JP 4041699A JP 4169992 A JP4169992 A JP 4169992A JP H05244230 A JPH05244230 A JP H05244230A
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JP
Japan
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control procedure
test
transmission control
transmission
data
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Application number
JP4041699A
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English (en)
Inventor
Shoichi Naito
正一 内藤
Kazuto Yoshizawa
一人 吉沢
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Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】決められた伝送制御手順によるデータ通信が、
正常に行われるか否かの試験を、自動的に実施でき、か
つ、被試験装置が、変則的な伝送制御手順を用いていて
も、処理装置の試験プログラムを新たに作り替えること
なく、伝送制御手順テーブルの内容を変更するだけで、
使用されている伝送制御手順による通信機能の試験を短
時間で可能とする。 【構成】被試験装置14を、通信回線15介して接続し
た処理装置1、伝送制御手順試験のためのデータを格納
する補助記憶装置4、伝送制御手順を選択するキーボー
ド3、試験結果を出力する表示装置2を有して構成され
る。 【効果】伝送制御手順の試験を、自動的に実施すること
により、データ伝送試験時間の短縮が可能となる。ま
た、結果を自動判定できるため、不具合時の見逃しの排
除等の効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能を有する各種
装置の伝送制御手順の試験に際し、異なった伝送制御手
順をもつ、複数の被試験装置に対する試験を容易に行う
ための、データ伝送試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、定められた伝送制御手順で、各種
通信装置間のデータ伝送が、正常に行われているか否か
を判断する試験方法としては、被試験装置に、パソコン
やプロトコルアナライザを接続し、伝送制御手順のシミ
ュレート試験を行うものがある。 この場合、被試験装
置用の伝送制御手順に合わせた、シミュレーション用の
プログラムを作成する必要がある。さらに、結果の確認
は、トレースデータを目視にて確認していた。
【0003】なお、これに関するものとして、例えば、
特開昭62−299149号公報、特開昭61−216
540号公報等があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の試験方法に
よっても、通信機能を有する各種装置の通信機能の試験
を、自動的に行うことはできるが、一つの試験装置で
は、一つの伝送制御手順の試験しか行えず、他の伝送制
御手順の試験には対応することができなかった。
【0005】また、複数種類の伝送制御手順を選択でき
る試験装置であっても、被試験装置の通信プロトコル
が、該装置特有なものである場合、固有の伝送制御手順
が組み込まれているため、試験のためのシミュレーショ
ンプログラムを、その都度変更する必要があった。
【0006】本発明の目的は、複数種類の伝送制御手順
による各種装置の通信機能試験、特に、被試験装置が、
装置固有の通信プロトコルを有する場合でも、伝送制御
手順テーブルを組み替えるのみで、容易に通信機能の試
験ができ、また結果を自動判定することで、結果の見誤
りのないデータ伝送試験装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、以下の手段が考えられる。
【0008】複数の伝送制御手順の試験の条件、内容お
よび結果のうち、少なくとも一つをテーブル化し、格納
しておく記憶手段と、該伝送制御手順の試験方法を設定
する制御手順設定手段と、複数ある伝送制御手順のう
ち、いずれかを選択する手段と、選択された伝送制御手
順による、通信機能の試験方法を、記憶装置からデータ
バッファに読みだす指定受付手段と、データ伝送が正常
に行われているか否かの試験を行う処理手段とを有して
構成される手段である。
【0009】また、上記データ伝送が正常に行われてい
るか否かの試験を行う処理手段は、被試験装置に接続す
る通信インターフェイスと、データの送受信を行う通信
制御手段と、データの送受信開始を指示する伝送開始手
段と、データバッファから、テーブル化した伝送制御手
順による通信機能試験の試験方法を読みだし、データの
送受信を行うデータ送受信手段と、被試験装置からの応
答内容とテーブル化された被試験装置の出力予想結果と
を比較し、データ伝送の正常性を判断する応答判定手段
と、該判断の結果を外部に出力する手段とを有して構成
できる。
【0010】さらに、本データ伝送試験装置において、
伝送制御手順設定手段は、試験に使用する伝送制御手順
をテーブル化して記憶する手段と、記憶された該テーブ
ル上の伝送制御手順を任意に設定、変更可能な手段とを
有して構成する手段でもよい。 さらに、試験結果をオ
ンラインでディスプレイ表示できる手段を設け、オペレ
ータが、結果を見誤らない装置を提供できる。
【0011】
【作用】制御手順設定部により設定された、複数種類の
伝送制御手順による通信機能試験方法を、予め補助記憶
装置にテーブル化して記憶しておき、指示手段から、試
験する手順を指定する。
【0012】次に、指定受付部は、指示手段からの指示
を受けて、記憶装置に記憶されている、指定された伝送
制御手順における、試験の条件、内容および結果のうち
少なくとも一つを読みだす。
【0013】処理装置は、通信インターフェイスを介し
て、被試験装置とのデータ伝送を行い、指定された伝送
手順による通信機能が、正常か否かを判定する。
【0014】該判定は、被試験装置からの応答内容と、
テーブル化された被試験装置の出力予想結果を比較する
ことにより行う。
【0015】通信機能に異常を認めたときには、CRT
等の表示装置に、その旨の出力を行い、オペレーターに
知らしめる。
【0016】伝送制御手順の指定後、処理装置は、以上
の一連の動作を自動的に行う。
【0017】さらに、伝送制御手順は、テーブル化して
格納されているため、制御手順設定部により該手順の設
定、変更を、テーブル上で、容易に変更しうる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
説明する。
【0019】図1に本発明の一実施例における構成を示
す。
【0020】本実施例は、処理装置1、表示装置2、キ
ーボード3および補助記憶装置4を有して構成される。
【0021】また、処理装置1は、通信インターフェイ
ス5、通信制御部6、指定受付部7、制御手順設定部
8、伝送開始指示部9、データ送受信部10、応答判定
部11、データバッファ12、トレースバッファ13を
有して構成されている。
【0022】さらに、処理装置1は、通信回線15を介
して、被試験装置14と接続されている。
【0023】表示装置2は、通信機能試験の、試験状態
あるいは試験結果を、表示する手段である。
【0024】表示装置2としては、例えば、CRT表示
装置が用いられるが、液晶ディスプレイ等の他のディス
プレイを用いても良い。
【0025】キーボード3は、通信機能試験の試験方法
を、指示するための手段である。
【0026】補助記憶装置4は、例えば、磁気ディスク
装置からなり、複数の伝送制御手順による通信機能試験
方法をテーブル化し、記憶する手段であり、あらかじめ
設定されている複数の伝送制御手順、および、制御手順
設定部8により新た設定、変更された伝送制御手順が記
憶される。
【0027】通信制御部6は、通信インターフェース5
を介して行なわれる、被試験装置14との間の通信の制
御を行う手段である。
【0028】指定受付部7は、指示手段であるキーボー
ド3からの選択により、補助記憶装置4から、選択され
た伝送制御手順の試験データテーブルを読みだし、デー
タバッファ12に転送する手段である。
【0029】制御手順設定部8は、新たに設定、変更さ
れる伝送制御手順をテーブル化し、該テーブルを、新た
に補助記憶装置4に格納する手段であり。
【0030】また、制御手順設定部8は、伝送制御手順
を設定、変更するディップスイッチ等の入力部、入力デ
ータを表示する液晶パネル等の表示部、入力された伝送
制御手順テーブルを補助記憶装置4に伝送するインター
フェイス回路等のデータ伝送部を有して構成される。
【0031】なお、制御手順設定部8における入力部に
ついては、キーボード3を兼用しても良い。
【0032】伝送開始指示部9は、データの送受信開始
を指示する手段である。
【0033】データ送受信部10は、データバッファ1
2より試験データを読みだし、データの送受信を行う手
段である。
【0034】応答判定部11は、被試験装置14からの
応答と、データバッファ12に格納されている予想出力
結果とを、比較する手段である。
【0035】データバッファ12は、伝送制御手順の試
験データテーブルを、補助記憶装置4から読みだし、一
時的に格納しておく手段である。
【0036】トレースバッファ13は、送信および受信
データを、蓄積しておく手段である。 なお、通信イン
ターフェイス5、通信制御部6、指定受付部7、伝送開
始指示部9、データ送受信部10、応答判定部11、デ
ータバッファ12、トレースバッファ13等は、マイク
ロコンピュータ用CPU、各種データ格納およびプログ
ラム処理用のメモリ、抵抗、コンデンサ等の電子デバイ
スを用いて、実現される。 まず、本発明による伝送制
御手順の試験の一例を、図2および図3を用いて説明
し、次に図1に示す本発明に係る試験装置例の動作説明
を行う。
【0037】図2(a)は、基本型データ制御手順試験
の一例を示したものである。
【0038】ベーシック手順と称される内の、調歩同期
型コンテンション手順による、データの伝送制御手順を
示したものであり、これを例にして示す。
【0039】処理装置1から、呼出し符号20(EN
Q:ENQuiry)を送信すると、被試験装置14より、肯定
応答符号21(ACK0:ACKnowledge)が送信され
る。
【0040】その後、処理装置1はテキスト22を送信
し、被試験装置14からの、肯定応答符号23(ACK
1)を受信し、この後、処理装置1は、終結符号24
(EOT:End Of Transmission)を、送信して通信を
終了する。
【0041】被試験装置14は、EOT受信により、通
信終了と判断して、初期状態(ENQ受信待状態)へと
戻る。
【0042】上記のように、ある伝送制御手順による、
通信機能試験を行う場合において、図2(b)に示すよ
うに、テキスト22を、テキストテーブル30に示すよ
うに、テーブル化し、指定されたデータケースであるT
EXTiを読み出し、伝送することは、従来から行われ
ていた。
【0043】しかしながら、伝送制御手順については、
被試験装置14の伝送制御手順に合わせて、処理装置1
と被試験装置14との伝送制御に使用する、伝送制御キ
ャラクタENQ、ACK、STX(テキスト開始:Star
t of Text)、ETX(テキスト終了:End of Text)、
EOT等を用いて、その都度プログラミングする必要が
あった。
【0044】次に、図3(a)は、被試験装置14が、
変則的な伝送制御手順を使用した場合の、データの伝送
制御手順について示した図である。
【0045】処理装置1はテキスト22を送信し、通常
であれば、被試験装置14より肯定応答23(ACK
1)が受信されるべきであるが、テキスト25を受信
し、さらに、処理装置1は、テキスト26を送信すると
いう、変則的な伝送制御手順である。
【0046】このような場合、従来であれば、伝送制御
キャラクタの送受信の手順に合わせて、新たに、試験の
ためのプログラムを作成する必要があった。
【0047】しかしながら、本発明によれば、図3
(b)に示すように、各試験ケース毎に、制御キャラク
タ手順テーブルPROT1、および、テキストデータテ
ーブルTEXT1を、伝送制御手順テーブル列31にす
ることにより、新たにプログラミングすることなく、テ
ーブル作成のみで、伝送制御手順が作成でき、極めて容
易に、データ伝送が正常に行われているか否かの試験が
可能となる。
【0048】例えば、図3(a)の伝送制御手順につい
て、図3(b)のテーブルを用いて説明すると、処理装
置1用の、制御キャラクタ手順テーブルは、送信データ
であるENQ、STX、テキスト1(TX1)、ET
X、STX、テキスト3(TX3)、ETX、EOT等
の識別コード(図3(a)中の、呼出し符号20、テキ
スト22、テキスト26、終結符号24に対応する)を
テーブル化したものである。
【0049】被試験装置用14の、制御キャラクタ手順
テーブルは、被試験装置14からの期待応答データとし
て、ACK0、STX、テキスト2(TX2)、ET
X、ACK1等の識別コード(図3(a)中の、肯定応
答符号21、テキスト25、肯定応答符号23に対応す
る)をテーブル化したものである。
【0050】テキストテーブル30である、TEXT1
は、テキスト1(TX1)、テキスト2(TX2)、テ
キスト3(TX3)等に対応した、テキストデータを、
テーブル化したものである。
【0051】応答判定部11では、被試験装置14から
の、テキストデータ伝送機能の合否判定を、テキストテ
ーブルTEXT1の、テキストTX2の内容との比較に
より、行うことになる。
【0052】また、ベーシック手順のデータリンクの他
の手順には、ポーリング・セレクティング方式等があ
り、これらについても、制御手順を制御手順設定部8に
よりテーブル化し、補助記憶装置4に記憶しておくこと
により、同様の試験が可能となる。
【0053】全二重プロトコルである、HDLC(High
Level Data Link Control Procedures)や、他の特殊
なプロトコル等の複数の伝送手順についても、制御手順
設定部8により、制御手順をテーブル化し補助記憶装置
4に記憶しておくことにより、同様の試験が可能とな
る。
【0054】上記のように、変則的な伝送制御手順につ
いては、基本となる制御手順を、テーブル化しておけ
ば、被試験装置14に合わせた、制御手順への変更は、
基本となる制御手順テーブルを制御手順設定部により、
変更、修正することによって、容易に可能となる。
【0055】次に、図4、図5のフローチャートで、図
1に示す本発明にかかる試験装置例の動作を説明する。
【0056】まず、制御手順設定部8の動作を、図4の
フローチャートにて説明する。
【0057】始めに、複数ある伝送制御手順の中から、
被試験装置14で用いられている伝送制御手順を、キー
ボード3より選択し、該伝送制御手順の、制御キャラク
タ手順テーブル31の、試験ケースiを指定する(ステ
ップ50)。
【0058】次に、該試験ケースiに、処理装置1用
の、制御キャラクタ識別コードを設定し(ステップ5
1)、設定された制御キャラクタ識別コードに、テキス
トデータTXjの指定があるか否かを判定する(ステッ
プ52)。
【0059】指定がある場合は、テキストデータテーブ
ルTEXTiの指定ケースjに、該テキストの伝送デー
タを設定する(ステップ53)。
【0060】指定がない場合はステップ54へ、ブラン
チする。
【0061】被試験装置14についても、試験ケースi
に、制御キャラクタ識別コードを設定し(ステップ5
4)、設定された制御キャラクタ識別コードに、テキス
トデータTXjの指定があるか否かを判定し(ステップ
55)、指定がある場合は、テキストデータテーブルT
EXTiの指定ケースjに、該テキストの伝送データを
設定する(ステップ56)。
【0062】指定がない場合はステップ57へ、ブラン
チする。
【0063】全ての試験ケースについて、設定終了か否
かを判定し(ステップ57)、未終了であれば、ステッ
プ50にブランチし、設定終了であれば、試験データを
補助記憶装置4に格納する(ステップ58)。
【0064】このように全ての試験ケースに対して必要
な手順を、制御手順設定部8を利用して、設定する。
【0065】図5は、データ伝送試験の動作をフローチ
ャートを用いて説明した図であり、以下、この図を参照
して、通信機能試験の動作説明を行う。
【0066】指定受付部7は、複数ある伝送制御手順の
中から、キーボード3により指定された、被試験装置1
4の伝送制御手順を受け付け、該伝送制御手順の伝送制
御手順テーブル列31を、補助記憶装置4から読みだ
し、データバッファ12に転送する(ステップ70)。
【0067】なお、被試験装置14と処理装置1との間
のデータ伝送は、伝送開始指示部9の出力信号をトリガ
とし、通信回線15および通信インターフェイス5を介
して、データ送受信部10および通信制御部6により、
行われる。
【0068】該伝送制御手順テーブル列31の先頭か
ら、処理装置1の制御キャラクタ手順テーブルPROT
iを順次読みだし、被試験装置14に送信し(ステップ
71)、被試験装置14からの応答を受信し、トレース
バッファ13に格納する(ステップ72)。
【0069】応答データは、予想出力結果である、被試
験装置14の制御キャラクタ手順、テキストデータと比
較し(ステップ73)、一致すれば、つぎのステップ7
5へブランチする。
【0070】該比較による判断は、応答判定部11にて
実行される。
【0071】不一致であれば、表示装置2に、不一致の
メッセージを表示する(ステップ74)。
【0072】このように、試験結果を表示装置に表示す
ることにより、オペレーターが、試験結果を瞬時に確認
でき、かつ、不具合発生時の見逃しのない装置を提供で
きる。
【0073】次に、処理装置1の、制御キャラクタ手順
テーブルPROTiについて、全ての伝送が終了したか
否かを判定し(ステップ75)、未終了であればステッ
プ71にブランチし、終了していれば、ステップ76へ
と進む。
【0074】ステップ76では、さらに、伝送制御手順
テーブル列31について、全ての伝送が終了したか否か
を判定し、未終了の場合は、ステップ70へとブランチ
し、伝送制御手順による試験を、再び実施する。
【0075】ステップ76にて、全試験ケースが終了し
たと、判断したときには、本装置による、データ伝送試
験は、完了する。
【0076】本実施例によれば、処理装置1を、被試験
装置14に接続し、複数ある伝送制御手順を、キーボー
ド3より選択するだけで、選択された伝送制御手順によ
る、通信機能の試験が、自動的に行える。
【0077】また、被試験装置14が、変則的な伝送制
御手順を使用していても、処理装置1を動作させる試験
プログラムを、新たに作り替えることなく、制御手順設
定部8により伝送制御手順テーブル列31の内容を変更
するだけで、データ伝送の自動試験が可能となる。
【0078】
【発明の効果】指定された伝送制御手順を用いた通信機
能の試験を、自動的に行うことが、可能となる。
【0079】特に、異なった伝送制御手順を有する、複
数の被試験装置に対して、試験プログラムを、新たに作
り替えることなく、伝送制御手順テーブルの内容を修正
するだけで対処が可能となり、データ伝送試験のための
時間を、大幅に短縮することができる。
【0080】また、試験結果をディスプレイ装置に出力
するため、瞬時に結果の認識が可能になり、不具合発生
時の見逃しがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における構成の説明図。
【図2】伝送制御手順試験の概要を示す説明図。
【図3】本実施例の伝送制御手順試験の概要を示す説明
図。
【図4】本実施例の動作の説明図。
【図5】本実施例の動作の説明図。
【符号の説明】
1…処理装置、2…表示装置、3…キーボード、4…補
助記憶装置、5…通信インターフェース、6…通信制御
部、7…指定受付部、8…制御手順設定部、9…伝送開
始指示部、10…データ送受信部、11…応答判定部、
12…データバッファ、13…トレースバッファ、14
…被試験装置、15…通信回線、20…呼出し符号、2
1…肯定応答符号、22…テキスト、23…肯定応答符
号、24…終結符号、25…テキスト、26…テキス
ト、30…テキストテーブル、31…伝送制御手順テー
ブル列

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の伝送制御手順による通信機能試験
    の、該試験の条件、内容および結果のうち、少なくとも
    一つをテーブル化し、格納する記憶手段と、 該伝送制御手順の試験方法を設定する制御手順設定手段
    と、 複数ある伝送制御手順式のうち、いずれかを選択する手
    段と、 選択された伝送制御手順の試験方法を、前記記憶手段か
    ら、データバッファに読みだす指定受付手段と、 データ伝送が正常に行われているか否かの試験を行う処
    理手段とを有する通信装置のデータ伝送試験装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、データ伝送が正常
    に行われているか否かの試験を行う処理手段が、 被試験装置に接続する通信インターフェイスと、 データの送受信を行う通信制御手段と、 データの送受信開始を指示する伝送開始指示手段と、 データバッファからテーブル化した伝送制御手順の試験
    方法を読みだしデータの送受信を行うデータ送受信手段
    と、 被試験装置からの応答内容と、テーブル化された被試験
    装置の出力予想結果とを比較し、データ伝送の正常性を
    判断する応答判定手段と、 該判断の結果を外部に出力する手段とを備えることを特
    徴とするデータ伝送試験装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、 制御手順設定手段は、データ伝送試験装置および被試験
    装置の伝送制御手順を、テーブル化し記憶する手段と、 記憶された該テーブル上の伝送制御手順を任意に設定、
    変更可能な手段とを有することを特徴とするデータ伝送
    試験装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載において、判断の結果を外部
    に出力する手段が、ディスプレイ機能を有することを特
    徴とするデータ伝送試験装置。
JP4041699A 1992-02-27 1992-02-27 データ伝送試験装置 Pending JPH05244230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08186588A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Nec Corp 情報処理装置
JP4864163B2 (ja) * 2008-12-08 2012-02-01 株式会社アドバンテスト 試験装置
US8165027B2 (en) 2008-12-08 2012-04-24 Advantest Corporation Test apparatus and test method

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