JPH05244087A - 接続装置 - Google Patents
接続装置Info
- Publication number
- JPH05244087A JPH05244087A JP4113092A JP4113092A JPH05244087A JP H05244087 A JPH05244087 A JP H05244087A JP 4113092 A JP4113092 A JP 4113092A JP 4113092 A JP4113092 A JP 4113092A JP H05244087 A JPH05244087 A JP H05244087A
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- JP
- Japan
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- main body
- signal
- cordless telephone
- call
- circuit
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- Granted
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】一般のコードレス電話機を、自動車電話機の移
動機本体に接続できる接続装置を提供する。 【構成】接続装置は、通話路を変換する通話回路6、コ
ードレス電話機に直流を供給する直流供給回路7、コー
ドレス電話機のオフフック状態やダイヤルデータを検出
する検出回路9,12、着信信号生成回路11および各
部を制御するとともに移動機本体との間で制御信号の送
受を行う制御部8を備えている。
動機本体に接続できる接続装置を提供する。 【構成】接続装置は、通話路を変換する通話回路6、コ
ードレス電話機に直流を供給する直流供給回路7、コー
ドレス電話機のオフフック状態やダイヤルデータを検出
する検出回路9,12、着信信号生成回路11および各
部を制御するとともに移動機本体との間で制御信号の送
受を行う制御部8を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話機を構成す
る車載用の移動機本体に、コードレス電話機を接続する
ための接続装置、いわゆるアダプタに関する。
る車載用の移動機本体に、コードレス電話機を接続する
ための接続装置、いわゆるアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車電話機は、基地局との間
で送受信を行う車載用の移動機本体と、この移動機本体
に接続される車載用端末とから構成されている。
で送受信を行う車載用の移動機本体と、この移動機本体
に接続される車載用端末とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例の自
動車電話機における車載用端末の送受話器は、有線で接
続されており、このため、例えば、自動車を停止させて
車外の離れた場所から送受話器を使用して通話するとい
ったことは出来ず、不便であった。
動車電話機における車載用端末の送受話器は、有線で接
続されており、このため、例えば、自動車を停止させて
車外の離れた場所から送受話器を使用して通話するとい
ったことは出来ず、不便であった。
【0004】このため、自動車電話機の移動機本体に、
コードレス電話機を接続できるようし、車外にコードレ
ス電話機の子機を持ち出して通話できるようにすること
が考えられるが、従来、そのような接続用のアダプタは
なかった。
コードレス電話機を接続できるようし、車外にコードレ
ス電話機の子機を持ち出して通話できるようにすること
が考えられるが、従来、そのような接続用のアダプタは
なかった。
【0005】また、移動機本体にコードレス電話機を接
続するために、コードレス電話機にインターフェイスの
ための特別な回路を設ける、すなわち、専用のコードレ
ス電話機とすることも考えられるが、移動機本体に接続
できるコードレス電話機が制限されることになって手軽
に使用できず、望ましくない。
続するために、コードレス電話機にインターフェイスの
ための特別な回路を設ける、すなわち、専用のコードレ
ス電話機とすることも考えられるが、移動機本体に接続
できるコードレス電話機が制限されることになって手軽
に使用できず、望ましくない。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、自動車電話機の移動機本体に、一般のコード
レス電話機を接続できるようにすることを目的とする。
であって、自動車電話機の移動機本体に、一般のコード
レス電話機を接続できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、本発明は、車載用の移動機本体
と該移動機本体に接続される車載用端末とによって構成
される自動車電話機の前記移動機本体に、コードレス電
話機を接続するための接続装置であって、4線式通話の
移動機本体と2線式通話のコードレス電話機との間の通
話路を変換する通話回路と、前記コードレス電話機の通
話路に直流を供給する直流供給回路と、前記コードレス
電話機のオフフック状態を検出して検出信号を出力する
オフフック状態検出回路と、駆動信号に応答して着信信
号を生成してコードレス電話機へ供給する着信信号生成
回路と、コードレス電話機からのダイヤル信号を検出し
て対応するダイヤルデータを出力するダイヤル検出回路
と、前記検出信号、前記ダイヤルデータおよび前記移動
機本体からの制御信号が入力されるとともに、前記駆動
信号および前記移動機本体への制御信号を出力し、か
つ、前記移動機本体との間で、発信、着信等を制御する
ための前記制御信号の送受を行う制御部とを備えてい
る。
と該移動機本体に接続される車載用端末とによって構成
される自動車電話機の前記移動機本体に、コードレス電
話機を接続するための接続装置であって、4線式通話の
移動機本体と2線式通話のコードレス電話機との間の通
話路を変換する通話回路と、前記コードレス電話機の通
話路に直流を供給する直流供給回路と、前記コードレス
電話機のオフフック状態を検出して検出信号を出力する
オフフック状態検出回路と、駆動信号に応答して着信信
号を生成してコードレス電話機へ供給する着信信号生成
回路と、コードレス電話機からのダイヤル信号を検出し
て対応するダイヤルデータを出力するダイヤル検出回路
と、前記検出信号、前記ダイヤルデータおよび前記移動
機本体からの制御信号が入力されるとともに、前記駆動
信号および前記移動機本体への制御信号を出力し、か
つ、前記移動機本体との間で、発信、着信等を制御する
ための前記制御信号の送受を行う制御部とを備えてい
る。
【0009】
【作用】上記構成によれば、接続装置は、移動機本体と
の間で、発信、着信等に必要な制御信号の送受を行う制
御部や通話路を2線−4線変換する通話回路などを備え
ているので、この接続装置を介して、移動機本体と一般
のコードレス電話機とを手軽に接続できることになる。
の間で、発信、着信等に必要な制御信号の送受を行う制
御部や通話路を2線−4線変換する通話回路などを備え
ているので、この接続装置を介して、移動機本体と一般
のコードレス電話機とを手軽に接続できることになる。
【0010】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0012】一般に、自動車電話機は、基地局との間で
送受信を行う車載用の移動機本体1と、この移動機本体
1に接続される車載用端末2とから構成されており、こ
の移動機本体1および車載用端末2は、送信音声信号用
の第1接続端子11,21、送信音声信号グランド用の第
2接続端子12,22、受信音声信号用の第3接続端子1
3,23、受信音声信号グランド用の第4接続端子14,
24、制御信号として上シリアル信号用の第5接続端子
15,25、同じく制御信号としての下シリアル信号用の
第6接続端子16,26、電源オンオフ用の第7接続端子
17,27、電源(+13.8V)用の第8,第10接続
端子18,28,110,210およびグランド用の第9接続
端子19,29をそれぞれ備えている。この移動機本体1
および車載用端末2は、従来例と同様である。
送受信を行う車載用の移動機本体1と、この移動機本体
1に接続される車載用端末2とから構成されており、こ
の移動機本体1および車載用端末2は、送信音声信号用
の第1接続端子11,21、送信音声信号グランド用の第
2接続端子12,22、受信音声信号用の第3接続端子1
3,23、受信音声信号グランド用の第4接続端子14,
24、制御信号として上シリアル信号用の第5接続端子
15,25、同じく制御信号としての下シリアル信号用の
第6接続端子16,26、電源オンオフ用の第7接続端子
17,27、電源(+13.8V)用の第8,第10接続
端子18,28,110,210およびグランド用の第9接続
端子19,29をそれぞれ備えている。この移動機本体1
および車載用端末2は、従来例と同様である。
【0013】この実施例の接続装置であるアダプタ3
は、移動機本体1に、一般のコードレス電話機4の親機
を接続できるようにするために、移動機本体1の第1〜
第10の各接続端子11〜110に対応する第1〜第10
接続端子31〜310を有するとともに、コードレス電話
機4の親機の回線接続用端子41,42および電源端子4
3,44に対応する接続端子51〜54を有している。
は、移動機本体1に、一般のコードレス電話機4の親機
を接続できるようにするために、移動機本体1の第1〜
第10の各接続端子11〜110に対応する第1〜第10
接続端子31〜310を有するとともに、コードレス電話
機4の親機の回線接続用端子41,42および電源端子4
3,44に対応する接続端子51〜54を有している。
【0014】さらに、このアダプタ3は、4線式通話の
移動機本体1と2線式通話のコードレス電話機4との間
の通話路を変換する通話回路6と、コードレス電話機4
の通話路に直流を供給する直流供給回路7と、コードレ
ス電話機4のオフフック状態を検出して検出信号を後述
の制御部8に出力するオフフック状態検出回路としての
閉結検出回路9と、制御部8の出力信号に基づいて、コ
ードレス電話機4と通話回路6との間の通話路のオンオ
フを行う閉結回路10と、着信時に制御部8からの駆動
信号に応答して着信信号を生成してコードレス電話機4
へ供給する着信信号生成回路11と、コードレス電話機
4からのダイヤル信号を検出して対応するダイヤルデー
タを制御部8に出力するダイヤル検出回路としてのトー
ンレシーバ12と、移動機本体1からの制御信号である
下シリアル信号が入力されるとともに、該移動機本体1
へ制御信号である上シリアル信号を出力するとともに、
各部を制御する制御部8とを備えている。
移動機本体1と2線式通話のコードレス電話機4との間
の通話路を変換する通話回路6と、コードレス電話機4
の通話路に直流を供給する直流供給回路7と、コードレ
ス電話機4のオフフック状態を検出して検出信号を後述
の制御部8に出力するオフフック状態検出回路としての
閉結検出回路9と、制御部8の出力信号に基づいて、コ
ードレス電話機4と通話回路6との間の通話路のオンオ
フを行う閉結回路10と、着信時に制御部8からの駆動
信号に応答して着信信号を生成してコードレス電話機4
へ供給する着信信号生成回路11と、コードレス電話機
4からのダイヤル信号を検出して対応するダイヤルデー
タを制御部8に出力するダイヤル検出回路としてのトー
ンレシーバ12と、移動機本体1からの制御信号である
下シリアル信号が入力されるとともに、該移動機本体1
へ制御信号である上シリアル信号を出力するとともに、
各部を制御する制御部8とを備えている。
【0015】この制御部8は、マイクロコンピュータで
構成されており、後述のように、移動機本体1との間
で、発信、着信等を制御するためのシリアル信号の送受
を行うものである。
構成されており、後述のように、移動機本体1との間
で、発信、着信等を制御するためのシリアル信号の送受
を行うものである。
【0016】また、このアダプタ3は、移動機本体1か
らの電源を、アダプタ3内およびコードレス電話機4に
供給するための2つの電源回路13,14を備えてお
り、さらに、移動機本体1の電源を入れるための電源ス
イッチ15を備えており、使用時には、この電源スイッ
チ15によって移動機本体1の電源が投入される。
らの電源を、アダプタ3内およびコードレス電話機4に
供給するための2つの電源回路13,14を備えてお
り、さらに、移動機本体1の電源を入れるための電源ス
イッチ15を備えており、使用時には、この電源スイッ
チ15によって移動機本体1の電源が投入される。
【0017】一方、コードレス電話機4の親機は、従来
例と同様の構成を有しており、スピーチネットワークな
どの回線用インターフェイス16や電源回路17などを
有している。
例と同様の構成を有しており、スピーチネットワークな
どの回線用インターフェイス16や電源回路17などを
有している。
【0018】次に、以上の構成を有するアダプタ3を介
して移動機本体1にコードレス電話機4の親機を接続し
たときの基本動作、すなわち、コードレス電話機4によ
る発信、着信、通話および終話について、フローチャー
トに基づいて説明する。
して移動機本体1にコードレス電話機4の親機を接続し
たときの基本動作、すなわち、コードレス電話機4によ
る発信、着信、通話および終話について、フローチャー
トに基づいて説明する。
【0019】先ず、発信の動作を図2のフローチャート
に基づいて説明する。使用者が、発信のためにコードレ
ス電話機4をオフフックすると、コードレス電話機4は
直流ループを形成し、閉結検出回路9がオン動作してオ
フフックされたことが検出される(ステップn1)。こ
れに応答して制御部8は、閉結回路10をオンして通話
のため通話路を形成し(ステップn2)、さらに、移動
機本体1に対して第5接続端子35,15を介して上シリ
アル信号によってフックスイッチ(開始)信号を送出し
て移動機本体1にオフフックされたことを知らせる(ス
テップn3)。
に基づいて説明する。使用者が、発信のためにコードレ
ス電話機4をオフフックすると、コードレス電話機4は
直流ループを形成し、閉結検出回路9がオン動作してオ
フフックされたことが検出される(ステップn1)。こ
れに応答して制御部8は、閉結回路10をオンして通話
のため通話路を形成し(ステップn2)、さらに、移動
機本体1に対して第5接続端子35,15を介して上シリ
アル信号によってフックスイッチ(開始)信号を送出し
て移動機本体1にオフフックされたことを知らせる(ス
テップn3)。
【0020】これによって、移動機本体1は、第3接続
端子13,33を介してダイヤルトーンを送出し、これ
が、通話回路6および接続端子51,52,41,42を介
してコードレス電話機4で使用者に聴取される。このと
き、制御部8は、トーンレシーバ12からのダイヤルデ
ータの待ち受け状態に入る(ステップn4)。使用者の
ダイヤル操作に対応するダイヤル信号がトーンレシーバ
12で検出されて制御部8にダイヤルデータとして与え
られると(ステップn6)、制御部8は、上シリアル信
号によってダイヤルデータを移動機本体1に送出し(ス
テップn7)、規定のダイヤルデータが送出された後、
移動機本体1から下シリアル信号によって通話中表示オ
ン信号が制御部8に送られると(ステップn5)、制御
部8は、ダイヤル待ち受け状態を解除する(ステップn
8)。このとき、移動機本体1の第3接続端子13から
呼び出し音が送出されており、これを、使用者はコード
レス電話機4で聴取でき、相手側がオフフックすれば、
通話が開始される。
端子13,33を介してダイヤルトーンを送出し、これ
が、通話回路6および接続端子51,52,41,42を介
してコードレス電話機4で使用者に聴取される。このと
き、制御部8は、トーンレシーバ12からのダイヤルデ
ータの待ち受け状態に入る(ステップn4)。使用者の
ダイヤル操作に対応するダイヤル信号がトーンレシーバ
12で検出されて制御部8にダイヤルデータとして与え
られると(ステップn6)、制御部8は、上シリアル信
号によってダイヤルデータを移動機本体1に送出し(ス
テップn7)、規定のダイヤルデータが送出された後、
移動機本体1から下シリアル信号によって通話中表示オ
ン信号が制御部8に送られると(ステップn5)、制御
部8は、ダイヤル待ち受け状態を解除する(ステップn
8)。このとき、移動機本体1の第3接続端子13から
呼び出し音が送出されており、これを、使用者はコード
レス電話機4で聴取でき、相手側がオフフックすれば、
通話が開始される。
【0021】次に、着信の動作を図3のフローチャート
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0022】着信があると、移動機本体1から下シリア
ル信号によって着信表示オン信号が出力され、これを制
御部8が受信すると(ステップn1)、制御部8は、着
信信号生成回路11に駆動信号を出力し、着信信号生成
回路11は、16Hzの着信信号を接続端子51,52,
41,42を介してコードレス電話機4に送出する(ステ
ップn2)。次に、着信に応答して使用者が、コードレ
ス電話機4をオフフックすると、閉結検出回路9でそれ
が検出され(ステップn3)、制御部8は、着信信号生
成回路11による着信信号の生成を停止させ(ステップ
n4)、閉結回路10をオンし(ステップn5)、これ
によって、アダプタ3とコードレス電話機4との間の通
話路が形成される。このとき、移動機本体1へ上シリア
ル信号によってフックスイッチ(開始)信号を送ってオ
フフックしたことを知らせる(ステップn6)。これに
対して、移動機本体1から下シリアル信号によって通話
表示中オン信号が送出されて制御部8で受信されると
(ステップn7)、移動機本体1内の通話路が形成され
ているので、通話が開始される。
ル信号によって着信表示オン信号が出力され、これを制
御部8が受信すると(ステップn1)、制御部8は、着
信信号生成回路11に駆動信号を出力し、着信信号生成
回路11は、16Hzの着信信号を接続端子51,52,
41,42を介してコードレス電話機4に送出する(ステ
ップn2)。次に、着信に応答して使用者が、コードレ
ス電話機4をオフフックすると、閉結検出回路9でそれ
が検出され(ステップn3)、制御部8は、着信信号生
成回路11による着信信号の生成を停止させ(ステップ
n4)、閉結回路10をオンし(ステップn5)、これ
によって、アダプタ3とコードレス電話機4との間の通
話路が形成される。このとき、移動機本体1へ上シリア
ル信号によってフックスイッチ(開始)信号を送ってオ
フフックしたことを知らせる(ステップn6)。これに
対して、移動機本体1から下シリアル信号によって通話
表示中オン信号が送出されて制御部8で受信されると
(ステップn7)、移動機本体1内の通話路が形成され
ているので、通話が開始される。
【0023】さらに、終話の動作を図4のフローチャー
トに基づいて説明する。
トに基づいて説明する。
【0024】コードレス電話機4の使用者がオンフック
すると、直流ループが開放されるため、閉結検出回路9
がオフ動作してオンフックされたことが検出され(ステ
ップn1)、制御部8は、閉結回路10をオフして通話
路を切り離す(ステップn2)。このとき、移動機本体
1へは、上シリアル信号によってフックスイッチ(終
了)信号を送出してオンフックされたことを知らせる
(ステップn3)。これによって、移動機本体1は、終
話のための動作を行い、下シリアル信号によって通話中
表示オフ信号を送出し、制御部8は、待機状態に戻る。
すると、直流ループが開放されるため、閉結検出回路9
がオフ動作してオンフックされたことが検出され(ステ
ップn1)、制御部8は、閉結回路10をオフして通話
路を切り離す(ステップn2)。このとき、移動機本体
1へは、上シリアル信号によってフックスイッチ(終
了)信号を送出してオンフックされたことを知らせる
(ステップn3)。これによって、移動機本体1は、終
話のための動作を行い、下シリアル信号によって通話中
表示オフ信号を送出し、制御部8は、待機状態に戻る。
【0025】また、通話の相手側が、先に切った場合に
は、移動機本体1から下シリアル信号によって通話中表
示オフ信号が、送出され、このとき、受信音声信号でビ
ジートーン、ハウラー音が送出されて使用者は、それを
聴取できるので、上述の同様のステップn1〜n3によ
り、終話することができる。
は、移動機本体1から下シリアル信号によって通話中表
示オフ信号が、送出され、このとき、受信音声信号でビ
ジートーン、ハウラー音が送出されて使用者は、それを
聴取できるので、上述の同様のステップn1〜n3によ
り、終話することができる。
【0026】このようにして、一般のコードレス電話機
4を移動機本体1に手軽に接続して通話することがで
き、したがって、コードレス電話機4の子機を車外に持
ち出して離れた場所からの通話も可能となり、非常に便
利である。
4を移動機本体1に手軽に接続して通話することがで
き、したがって、コードレス電話機4の子機を車外に持
ち出して離れた場所からの通話も可能となり、非常に便
利である。
【0027】さらに、この実施例のアダプタ3は、移動
機本体1と車載用端末2との接続もできるように、車載
用端末2の第1〜第10接続端子21〜210に対応した
第1〜第10接続端子201〜2010も有しており、移
動機本体1側の接続端子31〜310との間には、アンプ
21、コンデンサ23およびバッファ24などが介装さ
れるとともに、制御部8を介して上下のシリアル信号の
送受が行われるようになっている。
機本体1と車載用端末2との接続もできるように、車載
用端末2の第1〜第10接続端子21〜210に対応した
第1〜第10接続端子201〜2010も有しており、移
動機本体1側の接続端子31〜310との間には、アンプ
21、コンデンサ23およびバッファ24などが介装さ
れるとともに、制御部8を介して上下のシリアル信号の
送受が行われるようになっている。
【0028】なお、本発明の他の実施例のアダプタとし
て、移動機本体1とコードレス電話機4とのみを接続で
きるようにしてもよい。
て、移動機本体1とコードレス電話機4とのみを接続で
きるようにしてもよい。
【0029】上述の実施例では、コードレス電話機4の
電源を、アダプタ3から供給するように構成したけれど
も、他の場所からコードレス電話機4の電源を取るよう
にして電源回路14を省略してもよい。
電源を、アダプタ3から供給するように構成したけれど
も、他の場所からコードレス電話機4の電源を取るよう
にして電源回路14を省略してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の接続装置は、移動
機本体との間で、発信、着信等に必要な制御信号の送受
を行う制御部や通話路を2線−4線変換する通話回路な
どを備えているので、この接続装置を介して、移動機本
体と一般のコードレス電話機とを手軽に接続できること
になり、これによって、使用者は、コードレス電話機の
子機を車外に持ち出して離れた場所から通話するといっ
たことが可能となり、非常に便利である。
機本体との間で、発信、着信等に必要な制御信号の送受
を行う制御部や通話路を2線−4線変換する通話回路な
どを備えているので、この接続装置を介して、移動機本
体と一般のコードレス電話機とを手軽に接続できること
になり、これによって、使用者は、コードレス電話機の
子機を車外に持ち出して離れた場所から通話するといっ
たことが可能となり、非常に便利である。
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】発信時の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
【図3】着信時の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
【図4】終話時の動作説明に供するフローチャートであ
る。
る。
1 移動機本体 2 車載用端末 3 アダプタ(接続装置) 4 コードレス電話機 6 通話回路 7 直流供給回路 8 制御部 9 閉結検出回路(オフフック状態検出
回路) 11 着信信号生成回路 12 トーンレシーバ(ダイヤル検出回
路)
回路) 11 着信信号生成回路 12 トーンレシーバ(ダイヤル検出回
路)
Claims (1)
- 【請求項1】車載用の移動機本体と該移動機本体に接続
される車載用端末とによって構成される自動車電話機の
前記移動機本体に、コードレス電話機を接続するための
接続装置であって、 4線式通話の移動機本体と2線式通話のコードレス電話
機との間の通話路を変換する通話回路と、 前記コードレス電話機の通話路に直流を供給する直流供
給回路と、 前記コードレス電話機のオフフック状態を検出して検出
信号を出力するオフフック状態検出回路と、 駆動信号に応答して着信信号を生成してコードレス電話
機へ供給する着信信号生成回路と、 コードレス電話機からのダイヤル信号を検出して対応す
るダイヤルデータを出力するダイヤル検出回路と、 前記検出信号、前記ダイヤルデータおよび前記移動機本
体からの制御信号が入力されるとともに、前記駆動信号
および前記移動機本体への制御信号を出力し、かつ、前
記移動機本体との間で、発信、着信等を制御するための
前記制御信号の送受を行う制御部と、 を備えたものであることを特徴とする接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113092A JP2797041B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113092A JP2797041B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244087A true JPH05244087A (ja) | 1993-09-21 |
JP2797041B2 JP2797041B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=12599861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4113092A Expired - Fee Related JP2797041B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797041B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000134287A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-12 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 電話通信装置 |
US6324384B1 (en) | 1996-07-04 | 2001-11-27 | Fujitsu Limited | Call processing method, subscriber unit, and access control apparatus operated in wireless local loop system |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4113092A patent/JP2797041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324384B1 (en) | 1996-07-04 | 2001-11-27 | Fujitsu Limited | Call processing method, subscriber unit, and access control apparatus operated in wireless local loop system |
JP2000134287A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-12 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 電話通信装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP2797041B2 (ja) | 1998-09-17 |
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