JPH05244041A - 信号伝送システム - Google Patents
信号伝送システムInfo
- Publication number
- JPH05244041A JPH05244041A JP7896792A JP7896792A JPH05244041A JP H05244041 A JPH05244041 A JP H05244041A JP 7896792 A JP7896792 A JP 7896792A JP 7896792 A JP7896792 A JP 7896792A JP H05244041 A JPH05244041 A JP H05244041A
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- JP
- Japan
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- signal
- voltage
- circuit
- attenuation
- signal transmission
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送られてくる信号に対しその減衰量を子装置
側で有効且つ迅速に補正し得る信号伝送システムを提供
すること。 【構成】 信号を送信する親装置1と、この親装置1か
らの信号を受信し出力する少なくとも1個以上の子装置
12,13と、この子装置12,13と前記親装置1と
を直列接続する信号伝送ケーブル5Aとを備えた信号伝
送システムにおいて、前記親装置1内に、基準電圧発生
回路2を設けると共に、この基準電圧発生回路2の出力
を前記各子装置12,13に順次伝達電圧ケーブル5B
を前記信号伝送ケーブル5Aに併設し、前記各子装置1
内に、前記電圧ケーブル5Bにおける電圧を測定する電
圧レベル判定回路と、この電圧レベル判定回路で判定さ
れる基準電圧の電圧降下量に基づいて前記信号伝送ケー
ブル5B内の信号の減衰量を推定しこれを補正する信号
レベル補正回路20とを装備したこと。
側で有効且つ迅速に補正し得る信号伝送システムを提供
すること。 【構成】 信号を送信する親装置1と、この親装置1か
らの信号を受信し出力する少なくとも1個以上の子装置
12,13と、この子装置12,13と前記親装置1と
を直列接続する信号伝送ケーブル5Aとを備えた信号伝
送システムにおいて、前記親装置1内に、基準電圧発生
回路2を設けると共に、この基準電圧発生回路2の出力
を前記各子装置12,13に順次伝達電圧ケーブル5B
を前記信号伝送ケーブル5Aに併設し、前記各子装置1
内に、前記電圧ケーブル5Bにおける電圧を測定する電
圧レベル判定回路と、この電圧レベル判定回路で判定さ
れる基準電圧の電圧降下量に基づいて前記信号伝送ケー
ブル5B内の信号の減衰量を推定しこれを補正する信号
レベル補正回路20とを装備したこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号伝送システムに係
り、とくに複数の子装置が順次接続されてなる信号伝送
システムに関する。
り、とくに複数の子装置が順次接続されてなる信号伝送
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送距離の異なる複数の子装置に
対し、親装置から信号をケーブルで伝送する場合、各子
装置で補正すべき減衰量が異なる。このため、子装置に
スイッチなどを設け、人の手によって補正量の設定を行
うという手法が採られていた。
対し、親装置から信号をケーブルで伝送する場合、各子
装置で補正すべき減衰量が異なる。このため、子装置に
スイッチなどを設け、人の手によって補正量の設定を行
うという手法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、減衰量補正の設定を全子装置に対し、手動で
行わなければないないという不都合があった。
方式では、減衰量補正の設定を全子装置に対し、手動で
行わなければないないという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、送られてくる信号に対しその減衰量
を子装置側で有効且つ迅速に補正し得る信号伝送システ
ムを提供することを、その目的とする。
を改善し、とくに、送られてくる信号に対しその減衰量
を子装置側で有効且つ迅速に補正し得る信号伝送システ
ムを提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、信号を送信
する親装置と、この親装置からの信号を受信し出力する
少なくとも1個以上の子装置と、この子装置と親装置と
を直列接続する信号伝送ケーブルとを備えた信号伝送シ
ステムにおいて、親装置内に、基準電圧発生回路を設け
ると共に、この基準電圧発生回路の出力を各子装置に順
次伝達電圧ケーブルを信号伝送ケーブルに併設し、各子
装置内に、電圧ケーブルにおける電圧を測定する電圧レ
ベル判定回路と、この電圧レベル判定回路で判定される
基準電圧の電圧降下量に基づいて信号伝送ケーブル内の
信号の減衰量を推定しこれを補正する信号レベル補正回
路とを装備する、という構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
する親装置と、この親装置からの信号を受信し出力する
少なくとも1個以上の子装置と、この子装置と親装置と
を直列接続する信号伝送ケーブルとを備えた信号伝送シ
ステムにおいて、親装置内に、基準電圧発生回路を設け
ると共に、この基準電圧発生回路の出力を各子装置に順
次伝達電圧ケーブルを信号伝送ケーブルに併設し、各子
装置内に、電圧ケーブルにおける電圧を測定する電圧レ
ベル判定回路と、この電圧レベル判定回路で判定される
基準電圧の電圧降下量に基づいて信号伝送ケーブル内の
信号の減衰量を推定しこれを補正する信号レベル補正回
路とを装備する、という構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。この図1に示す実施例は、信号を送信する親装
置1と、この親装置1からの信号を受信し出力する少な
くとも1個以上の子装置12,13と、この子装置1
2,13と親装置1とを直列接続する信号伝送ケーブル
5Aとを備えている。親装置1内には、基準電圧発生回
路2を設けると共に、この基準電圧発生回路2の出力を
各子装置12,13に伝達する電圧ケーブル5Bが信号
伝送ケーブル5Aに併設されている。また、各子装置1
2,13内に、電圧ケーブル5Bにおける電圧を測定す
る電圧レベル判定回路7と、この電圧レベル判定回路7
で判定される基準電圧の電圧降下量に基づいて信号伝送
ケーブル5A内の信号の減衰量を推定しこれを補正する
信号レベル補正回路20とを装備している。
明する。この図1に示す実施例は、信号を送信する親装
置1と、この親装置1からの信号を受信し出力する少な
くとも1個以上の子装置12,13と、この子装置1
2,13と親装置1とを直列接続する信号伝送ケーブル
5Aとを備えている。親装置1内には、基準電圧発生回
路2を設けると共に、この基準電圧発生回路2の出力を
各子装置12,13に伝達する電圧ケーブル5Bが信号
伝送ケーブル5Aに併設されている。また、各子装置1
2,13内に、電圧ケーブル5Bにおける電圧を測定す
る電圧レベル判定回路7と、この電圧レベル判定回路7
で判定される基準電圧の電圧降下量に基づいて信号伝送
ケーブル5A内の信号の減衰量を推定しこれを補正する
信号レベル補正回路20とを装備している。
【0007】これを更に詳述する。図1に示す実施例
は、前述したように親装置1に基準電圧発生回路2を有
し、この電圧は電圧ケーブル5Bを通って、各子装置で
抵抗6と直列に接続され、最終の子装置N13でアース
(GND)と接続される。各子装置12,13では、電
圧レベル判定回路7において、直列抵抗を介した後の電
圧レベルを判定し、この電圧レベルを基に、減衰量判定
回路8で信号伝送後の減衰量を決定する。その減衰量を
補正するためのイコライザ回路の値を、イコライザ切り
換え回路9において切り換える。このイコライザ回路1
0とイコライザ切り換え回路9とにより信号レベル補正
回路20が形成されている。
は、前述したように親装置1に基準電圧発生回路2を有
し、この電圧は電圧ケーブル5Bを通って、各子装置で
抵抗6と直列に接続され、最終の子装置N13でアース
(GND)と接続される。各子装置12,13では、電
圧レベル判定回路7において、直列抵抗を介した後の電
圧レベルを判定し、この電圧レベルを基に、減衰量判定
回路8で信号伝送後の減衰量を決定する。その減衰量を
補正するためのイコライザ回路の値を、イコライザ切り
換え回路9において切り換える。このイコライザ回路1
0とイコライザ切り換え回路9とにより信号レベル補正
回路20が形成されている。
【0008】一方、親装置1から伝送される信号は、信
号発生回路3で発生させ、オペアンプ4,信号伝送ケー
ブル5Aを通して、各子装置12,13に伝送される。
号発生回路3で発生させ、オペアンプ4,信号伝送ケー
ブル5Aを通して、各子装置12,13に伝送される。
【0009】この伝送された信号の減衰量をイコライザ
回路10において補正し、出力する(出力信号11)。
回路10において補正し、出力する(出力信号11)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
親装置からの基準電圧を各子装置で、所定のレベルに信
号変換し、そのレベルから伝送信号の減衰量を判定し、
補正量を切り換えられるようにしたので、各子装置で手
動による設定が不要となり、同時に各子装置での受信信
号を高精度に且つ迅速に補正し得るという従来にない優
れた信号伝送システムを提供することができる。
親装置からの基準電圧を各子装置で、所定のレベルに信
号変換し、そのレベルから伝送信号の減衰量を判定し、
補正量を切り換えられるようにしたので、各子装置で手
動による設定が不要となり、同時に各子装置での受信信
号を高精度に且つ迅速に補正し得るという従来にない優
れた信号伝送システムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 親装置 2 基準電圧発生回路 3 信号発生回路 4 オペアンプ 5A 信号伝送ケーブル 5B 電圧ケーブル 7 電圧レベル判定回路 8 減衰量判定回路 9 イコライザ切り換え回路 10 イコライザ回路 12,13 子装置 20 信号レベル補正回路
Claims (1)
- 【請求項1】 信号を送信する親装置と、この親装置か
らの信号を受信し出力する少なくとも1個以上の子装置
と、この子装置と前記親装置とを直列接続する信号伝送
ケーブルとを備えた信号伝送システムにおいて、前記親
装置内に、基準電圧発生回路を設けると共に、この基準
電圧発生回路の出力を前記各子装置に順次伝達電圧ケー
ブルを前記信号伝送ケーブルに併設し、前記各子装置内
に、前記電圧ケーブルにおける電圧を測定する電圧レベ
ル判定回路と、この電圧レベル判定回路で判定される基
準電圧の電圧降下量に基づいて前記信号伝送ケーブル内
の信号の減衰量を推定しこれを補正する信号レベル補正
回路とを装備したことを特徴とする信号伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896792A JPH05244041A (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896792A JPH05244041A (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 信号伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244041A true JPH05244041A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13676678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7896792A Withdrawn JPH05244041A (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 信号伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05244041A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018533266A (ja) * | 2015-09-10 | 2018-11-08 | ブルー ダニューブ システムズ, インク.Blue Danube Systems, Inc. | シリアル相互接続の較正 |
-
1992
- 1992-02-29 JP JP7896792A patent/JPH05244041A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018533266A (ja) * | 2015-09-10 | 2018-11-08 | ブルー ダニューブ システムズ, インク.Blue Danube Systems, Inc. | シリアル相互接続の較正 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |