JPH05242761A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

Info

Publication number
JPH05242761A
JPH05242761A JP4312269A JP31226992A JPH05242761A JP H05242761 A JPH05242761 A JP H05242761A JP 4312269 A JP4312269 A JP 4312269A JP 31226992 A JP31226992 A JP 31226992A JP H05242761 A JPH05242761 A JP H05242761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
switch
push rod
switch according
upper housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4312269A
Other languages
English (en)
Inventor
Alois Schaeffeler
シェフラ アロイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marquardt GmbH
Original Assignee
Marquardt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marquardt GmbH filed Critical Marquardt GmbH
Publication of JPH05242761A publication Critical patent/JPH05242761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
    • H01H19/635Contacts actuated by rectilinearly-movable member linked to operating part, e.g. by pin and slot
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/46Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using arcing horns
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接片のブレークコンタクトの有害なコンタク
ト焼損が阻止されるようなスイッチを提供することであ
る。 【構成】 下部ハウジング(3)と上部ハウジング
(2)から成るスイッチ(1)を提案するものである。
下部ハウジング(3)の受容部内に、ブレークコンタク
ト(29′、29″)を有する接片(23′、23″)
が配設されている。上部ハウジング(2)内部にスイッ
チングコンタクト(22)を有するコンタクト部が配設
されている。そのコンタクト部は、圧縮ばね(17)と
押し棒(9)とを介して、オフ位置とオン位置との間で
スナップ動作し、その押し棒(9)に操作部(5)が装
着されている。オフ位置でコンタクト部から離間する下
部ボックス(3)の周面に接片(23′)が設けられて
いて、その接片(23′)には、延長部から成るブレー
クコンタクト(29′)の消弧部(32)が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下部ハウジングと上部ハ
ウジングとを備え、下部ハウジングにはブレーク接点を
有しているようなスイッチの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチは、例えば20Aまで
の高電流を流し得る直流回路又は交流回路のオン及びオ
フに使用される。この種のスイッチは、例えば直角グラ
インダや丸鋸といった主に高電力消費の工作機械に使用
される。
【0003】DE−OS 31 26 816で、操作
部により押し棒とU形スナップ動作ばねとを介してキャ
リジが線形に摺動可能なスイッチが公知で、その場合ス
イッチハウジング内部に配設された固定接点橋絡のため
のコンタクトブリッジがキャリジに装着されている。主
に高電流の場合にスイッチをオフにすると、コンタクト
ブリッジと固定接点との間にアークが発生してコンタク
トの焼損を起こさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンタ
クト用素材として銅が使用される場合には、短い使用時
間で既にコンタクト焼損により生じる不良導電性酸化銅
により高抵抗となり、それによりスイッチに強度の加
熱、しばしば不当に高い加熱が生じる。交流電流投入時
には消弧位相零通電が生じないのに対し、特に直流電流
投入時には極く僅かなスイッチング動作で、即ちスイッ
チの短い使用時間でもう使用不能になる位に、コンタク
ト焼損がひどいといえる。
【0005】その短所の克服のために、銅製コンタクト
に銀メッキすることは公知である。コンタクト焼損が生
じても、銀層は銅層よりもはるかに良好に電流を通す。
しかしそれでも理論的に起こりうるスイッチの寿命の短
縮を完全に阻止することはできない。更に欠点は、その
銀コーティングがはるかに高価なことである。
【0006】更にまたハウジング内部にブレークコンタ
クトを有する銅製接片も公知で、その場合操作部により
押し棒と圧縮ばねとを介して駆動されるスイッチングコ
ンタクトを有する揺動可能なコンタクト揺動部がブレー
クコンタクトを橋絡する。この場合も上述した短所が生
じ、即ちブレークコンタクトの極めてひどい焼損が生
じ、スイッチを極く短い使用時間で使用不能にしてしま
う。
【0007】従って本発明の目的は、接片のブレークコ
ンタクトの有害なコンタクト焼損が阻止されるように冒
頭に述べた種類のスイッチを開発することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題を解決
するために本発明は、下部ハウジングと上部ハウジング
とを有し、該下部ハウジングと上部ハウジングとが互い
に嵌め合い可能で、その場合ブレークコンタクトを有す
る接片が下部ハウジングの受容部内に配設されていて、
スイッチングコンタクトを有するコンタクト部が上部ハ
ウジング内部に配設されていて、該コンタクト部が圧縮
ばねと押し棒とを介してオフ位置とオン位置との間でス
ナップ動作可能で、前記押し棒が上部ハウジングから突
出し且つ前記押し棒に操作部が装着されていて、前記オ
フ位置ではスイッチングコンタクトがブレークコンタク
トに接触せず、前記オン位置ではスイッチングコンタク
トがブレークコンタクトに接触する形式のスイッチであ
って、ブレークコンタクトの延長部から成る消弧部が接
片に設けられていて、オフ位置でコンタクト部から離間
する下部ハウジングの周面に前記接片が配設されている
ことを特徴とするスイッチを要旨とする。
【0009】本発明では、接片に消弧部が設けられてい
るので、ブレークコンタクトに有害な焼損が生じない。
従って、本発明のスイッチの寿命は著しく長くなる。ま
たこれにより誤動作が起こり得なくなるので、より改善
されたスイッチ機能が達成される。
【0010】また主に合成樹脂の射出成形により操作部
の製造と同時に操作部にピンが一体形成されてもよく、
その場合そのピンは、押し棒に適合した受容部内にホッ
ク留めされることが好ましい。従ってこれまで従来技術
で使用されていた操作部と押し棒との間のリベット継手
が不要となり、従って結果的により単純で安価な構造の
スイッチの組立が達成される。
【0011】スイッチングコンタクトに隣接し揺動中心
から離間したコンタクト揺動部の周面に傾斜を設けても
よい。それによりコンタクト揺動部がスイッチのオフ位
置で少なくとも部分的に接片に接触する。これによりコ
ンタクト揺動部と接片との間の摩擦が減少し、従ってス
イッチング特性が改善される。さらにスイッチの上部ハ
ウジングに対面した担体の面に、滑り摩擦を減少させる
摺動プレートを配設してもよい。これによりスイッチン
グ特性が改善される。
【0012】本発明の実施例は図面で示し且つ以下詳細
に説明する。
【0013】
【実施例】この実施例のスイッチ1は、オフ位置のスイ
ッチの示してある図2のごとく、二極のコンタクト又は
開閉スイッチとして形成されていて、図1に縦断面図で
示した上部ハウジング2と下部ハウジング3とを有す
る。上部ハウジング2は、下部ハウジング3の上縁部に
冠着し、下部ハウジング3と嵌め合い又はスナップ動作
可能に係合している。当然ながら上部ハウジングと下部
ハウジングとを単一部品で構成してもよい。アーム11
とそれに固定された肩部4が上部ハウジング2に設けら
れ、その肩部4に形成された枢軸6に、押しボタンとし
て形成された操作部が揺動可能に支持されている。押し
ボタン5は、アーム11に当接した圧縮コイルばね12
の圧力下にある。
【0014】上部ハウジング2に付属した押しボタン5
の下端部にピン7が一体形成されている。押しボタン5
が周知の方法で合成樹脂によって構成される場合には、
射出成形による押しボタン5の製造時と同時にピン7が
一体成形可能である。押しボタン5のピン7は、押し棒
9に形成された受容部8内にホック留めされていて、そ
の押し棒9はスイッチ1内部に突入し、それにより揺動
可能押しボタン5が離心して押し棒9に装着されてい
る。押し棒9が上部ハウジング2を貫通する位置に、ス
イッチ内部への異物の侵入を阻止するシーリング10が
ある。
【0015】押しボタン5が圧縮ばね12の圧力に逆ら
って操作されると、枢軸6を中心として押しボタン5が
揺動し(図1の破線で示した位置)、更にピン7と受容
部8とを介して押し棒9を連動させる。それにより上部
ハウジング2内に適切に位置する押し棒9が図1におい
て右方向に動かされる。押しボタン5を解放すると、押
しボタン5が圧縮ばね12の圧力により初期位置に戻さ
れて、押し棒9が反対方向に(図1において左方向に)
動かされる。従って押し棒9は押しボタン5により矢印
方向14に線状に移動されることになる。
【0016】スイッチ1内部には、可動であり、それに
よってコンタクトを橋絡させるコンタクト部があり、そ
のコンタクト部は、上部ハウジング2内に揺動可能に支
持されたコンタクト揺動部15によって構成される。そ
のコンタクト揺動部15の中央領域に円錐形突出部16
があり、そこに圧縮ばね17端部が保持される。圧縮ば
ね17の他端部は、担体19から出ている他の突出部1
8により支持され、また担体19は、スイッチ1内部に
ある押し棒9の端部に固定されている。担体19には、
上部ハウジング2に対面し、隣接した摺動プレート13
が設けられている。その低滑り摩擦係数の摺動プレート
により、担体19の運動時の摩擦力が減少される。更に
摺動プレート13と上部ハウジング2との間に潤滑剤を
塗布してもよい。
【0017】例えば合成樹脂といった絶縁素材から成る
コンタクト揺動部15の、揺動中心から離間した周面は
二分割されている。押し棒9に対向する周面の部分21
は、主に図2から判るように、平面で見てU形のスイッ
チングコンタクト22を担持している。このスイッチン
グコンタクト22は、表面を銀メッキされた銅から成
る。更に図2で判ることは、押し棒9から離間したコン
タクト揺動部15の部分20は、スイッチングコンタク
ト22に隣接し、周面に向けて上り勾配になっており、
それによりスイッチのオフ位置でコンタクト揺動部15
の部分20が、下部ハウジング3内にある接片23′、
23″に部分的にのみ接しているか全く接していないこ
とになる。従ってコンタクト揺動部15と接片23′、
23″との間の摩擦が減少し、それによりスイッチング
特性が改善される。
【0018】銅製接片23′、23″は、通孔26を有
して一体形成された長方形の接続部品25を有する。下
部ハウジング3の二つの面の接続部品25に適合した受
容部24内に、二極スイッチ1の各極毎にそれぞれ接片
23′又は23″が収納されており、それにより二個の
接片23′、23″の上から見て弓形のブレークコンタ
クト29′、29″が実質的に互いに対向して位置す
る。また接続部品25の黄銅製U形接続要素27が受容
部24内に収納されており、その接続要素27のU形中
央部品に、通孔26に適合するネジ山が設けられている
ので、適合したボルト28により電線を接続部品25に
装着させることができる。
【0019】押しボタン5を押し込むと、上述のように
押し棒9が担体19と共に図1において右方向に動かさ
れる。その場合突出部18を介して圧縮ばね17の当接
端部が連動されて、圧縮ばね17が図1に示した第一傾
斜位置から不安定な中間位置に達することによって、圧
縮ばね17がコンタクト揺動部15の周面に対してほぼ
半径方向に位置することになる。その不安定な中間位置
では、圧縮ばね17を第二傾斜位置へ変位させるため
に、押しボタン5をその操作方向へ僅かに移動させるだ
けでよい。その場合コンタクト揺動部15は、圧縮ばね
17の他端部から突出部16を介して連動されて、図3
で詳細に判るように、オフ位置からオン位置に揺動され
る。コンタクト揺動部15の変位の際に、部分20の斜
面がブレークコンタクト29′、29″に接して通過
し、従ってその場合ブレークコンタクト29′、29″
は、コンタクト揺動部15の部分20の傾斜のない位置
に摺動可能に当接している。次にオン位置となるコンタ
クト揺動部15の動きで、スイッチングコンタクト22
の部分21は、最終的に図3に見られるように、ブレー
クコンタクト29′、29″に接し、それにより2個の
接片23′、23″間の導電接続が行われる。
【0020】再度押しボタン5を解放すると、上述のよ
うに押し棒9が担体19と共に図1において左方向に動
かされる。その場合オン行程とは反対の運動が連続実行
され、その場合コンタクト揺動部15の部分21に接し
たスイッチングコンタクト22がブレークコンタクト2
9′、29″から引き離されるので、最終的にコンタク
ト揺動部15の部分20の斜面が再度ブレークコンタク
ト29′、29″間に位置することになる。それにより
電気接続が再度オフになり、スイッチは図2に示したオ
フ位置になる。
【0021】時によりスイッチコンタクト22はオン位
置で通電中にブレークコンタクト29′、29″と溶着
されることがある。その場合には時により押しボタン5
を解放してもスイッチングコンタクト22の分離が確実
に行われず、スイッチがそのままオン位置に止まったま
まとなる。そのために担体19には楔形突起30が設け
られており、その突起30は、担体19が図1において
左方向に動くと、コンタクト揺動部15の延長部31と
接触状態になり、それによりコンタクト揺動部15が圧
縮ばね12の弾力によりブレークコンタクト29′、2
9″から押し離されて、オフ位置に達する。
【0022】押しボタン5の解放でスイッチングコンタ
クト22が、ブレークコンタクト29′、29″から離
れる際に、スイッチングコンタクト22と接片23′、
23″との間にアークが発生する。コンタクト焼損を避
けるために接片23′(図2の左側接片)は、オフ位置
で下部ハウジング3内にコンタクト揺動部15から離間
して設けられていて、コンタクト揺動部15の方向にブ
レークコンタクト29′に設けられた一延長部、即ち所
謂消弧部32を有する。
【0023】消弧部32のはたらきは、図4で詳細に見
ることができる。スイッチングコンタクト22のブレー
クコンタクト29′、29″からの引き離しの際に、ス
イッチングコンタクト22は、消弧部32に沿って、ブ
レークコンタクト29″と接続部品25との間に位置す
る接片23″の部分33に沿った区間を通過する。スイ
ッチングコンタクト22とブレークコンタクト29′、
29″との間のスイッチオフで、スイッチングコンタク
ト22がブレークコンタクト29′、29″から離れる
際に発生するアーク34′、34″は、可動スイッチン
グコンタクト22を通り、部分33及び消弧部32まで
導かれる。即ち圧縮ばね17の作用によりスイッチング
コンタクト22が(図1参照)変位されるので、アーク
34、34″が極く短時間内にブレークコンタクト2
9′、29″から離されて、それによりスイッチングコ
ンタクト22と部分33との間ならびにスイッチングコ
ンタクト22と消弧部32との間に各々ほぼ一瞬アーク
34′、34″が発生する。アーク34′、34″がブ
レークコンタクト29′、29″に存在する時間が極く
短いので、そこには実質的なコンタクト焼損は生じな
い。直流電流でスイッチを投入すると、二つのアーク3
4′34″は、スイッチングコンタクト22と消弧部3
2との間隔がアークの維持に必要な一定距離を超えると
消える。交流電流でスイッチを投入する場合、位相の零
通電で、アーク34を発生させないことができる。従っ
てオフ行程で生じるアーク34′、34″は、ただ消弧
部32と接片23″の部分33のみに生じ、オン位置で
通電に投入されるブレークコンタクト29′、29″に
は生じないので、結局スイッチ機能を損なうことはな
い。コンタクト焼損によるブレークコンタクト29′、
29″の破損が生じないので、ブレークコンタクト2
9′、29″における高価な銀の使用を止めることがで
き、それでも銅製コンタクトを有する従来スイッチの場
合に比べて、はるかに長寿命が達成される。
【0024】消弧部32は、ブレークコンタクト29′
と接続部品25との間にある接片23′の部分に一致し
且つ接片23′と同一の幅に設けられている。消弧部3
2と接片23′が一個の共通部品から成る場合には、製
造が特別容易になる。また消弧部32の長さが2〜5m
mあればコンタクト焼損が効果的に阻止されることが実
証されている。
【0025】本発明はコンタクト揺動部を有するスイッ
チについて説明している。本発明は、例えばコンタクト
部が線状に動かされるスイッチや、押し棒が直接操作部
に装着又は固定されているといった他のスイッチにも使
用できる。オフ位置でコンタクト部から離間して位置す
るハウジングの周面に設けられた接片のブレークコンタ
クトに、消弧部を設けることが本発明の本質である。
【0026】
【発明の効果】本発明により達成される効果は、主にブ
レークコンタクトの銀メッキ又は全接片の銀メッキを施
さなくて済むことにある。従って甚大なコストが節約さ
れることになる。ブレークコンタクトに有害な焼損が生
じないので、本発明のスイッチの寿命は著しく長くな
る。またこれにより誤動作が起こり得なくなるので、よ
り改善されたスイッチ機能が達成される。結果的に本発
明のスイッチは、DE−0S 31 26 816に記
載のスイッチに比べて、より少なく且つよりシンプルに
構成された個別部品から形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチの縦断面図である。
【図2】部分的に断面を示すスイッチ下側の平面図であ
る。
【図3】スイッチオン状態のコンタクトの関係位置を示
す概略図である。
【図4】スイッチオフ状態のコンタクトの関係位置を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 上部ハウジング 3 下部ハウジング 7 ピン 8 押し棒9の受容部 9 押し棒 15 コンタクト揺動部 17 圧縮ばね 22 可動スイッチングコンタクト 23′、23″ 接片 29′、29″ ブレークコンタクト 32 消弧部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部ハウジングと上部ハウジングとを有
    し、該下部ハウジングと上部ハウジングとが互いに嵌め
    合い可能で、その場合ブレークコンタクトを有する接片
    が下部ハウジングの受容部内に配設されていて、スイッ
    チングコンタクトを有するコンタクト部が上部ハウジン
    グ内部に配設されていて、該コンタクト部が圧縮ばねと
    押し棒とを介してオフ位置とオン位置との間でスナップ
    動作可能で、前記押し棒が上部ハウジングから突出し且
    つ前記押し棒に操作部が装着されていて、前記オフ位置
    ではスイッチングコンタクトがブレークコンタクトに接
    触せず、前記オン位置ではスイッチングコンタクトがブ
    レークコンタクトに接触する形式のスイッチであって、
    ブレークコンタクト(29′)の延長部から成る消弧部
    (32)が接片(23′)に設けられていて、オフ位置
    でコンタクト部から離間する下部ハウジング(3)の周
    面に前記接片(23′)が配設されていることを特徴と
    するスイッチ。
  2. 【請求項2】 消弧部(32)が接片(23′)の長手
    方向に一直線上に延在することを特徴とする請求項1記
    載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 消弧部(32)が接片(23′)と同幅
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 消弧部(32)と接片(23′)とが共
    通部品より成ることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 消弧部(32)が2〜5mmの長さであ
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    のスイッチ。
  6. 【請求項6】 操作部(5)が上部ハウジングの肩部
    (4)に装着されていて、押し棒(9)が離心して操作
    部(5)に枢着されていることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載のスイッチ。
  7. 【請求項7】 操作部(5)への押し棒(9)の離心し
    た枢着が、操作部(5)に一体形成されたピンにより成
    り、該ピン(7)が押し棒(9)の受容部(8)内にホ
    ック留めされていることを特徴とする請求項6記載のス
    イッチ。
  8. 【請求項8】 操作部(5)が合成樹脂から成り、ピン
    (7)が操作部(5)と一体に射出成形されていること
    を特徴とする請求項7記載のスイッチ。
  9. 【請求項9】 コンタクト部が下部ハウジング(3)内
    に揺動可能に支持されたコンタクト揺動部(15)から
    成り、揺動中心から離間した該コンタクト揺動部(1
    5)の周面が、部分(20)とスイッチングコンタクト
    (22)を担持する他部分(21)とで構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の
    スイッチ。
  10. 【請求項10】 コンタクト揺動部(15)の部分(2
    0)が斜面を成し、該コンタクト揺動部(15)の部分
    (20)が、揺動中心から離間した前記コンタクト揺動
    部(15)の周面に、スイッチングコンタクト(22)
    に隣合って配設されていることを特徴とする請求項9記
    載のスイッチ。
  11. 【請求項11】 スイッチ(1)内部の押し棒(9)端
    部に、圧縮ばね(17)の周囲保持のための担体(1
    9)が設けられており、その場合該担体(19)には、
    上部ハウジング(2)に対面した摺動プレート(13)
    が設けられていることを特徴とする請求項9又は10記
    載のスイッチ。
  12. 【請求項12】 摺動プレート(13)と上部ハウジン
    グ(2)との間に潤滑剤が設けられていることを特徴と
    する請求項11記載のスイッチ。
JP4312269A 1991-11-22 1992-11-20 スイッチ Pending JPH05242761A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE41384849 1991-11-22
DE4138484 1991-11-22
DE41389026 1991-11-22
DE4138902 1991-11-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05242761A true JPH05242761A (ja) 1993-09-21

Family

ID=25909403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4312269A Pending JPH05242761A (ja) 1991-11-22 1992-11-20 スイッチ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5326946A (ja)
EP (1) EP0543124B1 (ja)
JP (1) JPH05242761A (ja)
DE (2) DE59205007D1 (ja)
ES (1) ES2084235T3 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5541449A (en) * 1994-03-11 1996-07-30 The Panda Project Semiconductor chip carrier affording a high-density external interface
US5473303A (en) * 1994-05-31 1995-12-05 Therm-O-Disc, Incorporated Electrical lead
DE19726402B4 (de) * 1997-06-21 2009-03-05 Marquardt Gmbh Elektrischer Schalter
JP4063528B2 (ja) * 2001-11-27 2008-03-19 佐鳥エス・テック株式会社 スイッチの接触機構
US8110765B2 (en) * 2005-06-09 2012-02-07 Oryon Technologies, Llc Electroluminescent lamp membrane switch

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61185824A (ja) * 1985-02-14 1986-08-19 松下電器産業株式会社 スイツチ
JPH03134924A (ja) * 1989-10-20 1991-06-07 Omron Corp スロースタートスイッチ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE414044A (ja) *
DE480164C (de) * 1927-07-28 1929-07-27 Calor Elek Zitaets Akt Ges Kontaktanordnung an Selbstschaltern
DE701023C (de) * 1934-12-08 1941-01-07 Siemens Schuckertwerke Akt Ges Elektrischer Installationsschalter
US2153396A (en) * 1937-11-09 1939-04-04 Gen Electric Slow break switch
US2254347A (en) * 1938-04-27 1941-09-02 George R Blakesley Electric switch
GB1073286A (en) * 1964-03-31 1967-06-21 Arrow Electric Switches Ltd Tool handle switch
US4121069A (en) * 1976-08-19 1978-10-17 Cutler-Hammer, Inc. Snap-action electric switch with fulcrum means for limited contact sliding and positive-off torque
DE3126816A1 (de) * 1981-07-08 1983-01-27 Marquardt Gmbh, 7201 Rietheim-Weilheim "elektrischer schalter"
FR2511807A1 (fr) * 1981-08-20 1983-02-25 Alsthom Atlantique Sectionneur interrupteur multipolaire a embrochage et debrochage sur un jeu de barres
US4472614A (en) * 1983-01-19 1984-09-18 Eaton Corporation Electric switch with improved sliding contact holder
DE3446765A1 (de) * 1984-12-21 1986-07-10 Schupa Elektro GmbH + Co KG, 5885 Schalksmühle Kontaktsystem zur begrenzung der lichtbogenlaenge in einem fehlerstromschutzschalter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61185824A (ja) * 1985-02-14 1986-08-19 松下電器産業株式会社 スイツチ
JPH03134924A (ja) * 1989-10-20 1991-06-07 Omron Corp スロースタートスイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0543124B1 (de) 1996-01-10
DE59205007D1 (de) 1996-02-22
EP0543124A2 (de) 1993-05-26
DE4232975A1 (de) 1993-05-27
ES2084235T3 (es) 1996-05-01
EP0543124A3 (en) 1993-10-06
US5326946A (en) 1994-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4203017A (en) Electric switch
KR101016212B1 (ko) 마이크로 스위치
US20190122831A1 (en) Electrical relay
US2954447A (en) Thermostatic switch
KR890006870Y1 (ko) 스위치
US4543459A (en) Small-sized switch
US4740661A (en) Seesaw switch
JPH05242761A (ja) スイッチ
US3869590A (en) Double-pole tool handle switch
USRE26267E (en) Electrical switch with camming bridging contact
US4006333A (en) Higher rated double-pole trigger switch
CA1074377A (en) Electric switch and contact bridging member therefor
JPH11162285A (ja) スイッチ
US2969442A (en) Detent mechanism for alternating current switch
US4418254A (en) One piece operator for electric switch having pivoting and sliding contactor
US4670629A (en) Alternate action push-push switch
US5794764A (en) High-speed seesaw breaking switch with raised fulcrum and accelerator ramp
US4471181A (en) Electric switch with cleaning action
US5165529A (en) Switch
EP0011413A1 (en) Switch
US2802077A (en) Miniature slide handle snap switch
JPH0229642Y2 (ja)
US2844674A (en) Snap switch
US3312801A (en) Tool handle switch
US3828151A (en) Snap switch actuator