JPH05242513A - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
- Publication number
- JPH05242513A JPH05242513A JP4043928A JP4392892A JPH05242513A JP H05242513 A JPH05242513 A JP H05242513A JP 4043928 A JP4043928 A JP 4043928A JP 4392892 A JP4392892 A JP 4392892A JP H05242513 A JPH05242513 A JP H05242513A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- disk
- optical head
- laser beam
- movable
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】分離型光ヘッドの可動光学系の移動時に、姿勢
変動(ピッチング)が発生しても、ディスク面に対して
は常に垂直にレーザビームが照射されるようにした集光
効率の高い光ヘッドを提供する。 【構成】可動光学系2のビーム偏向手段をペンタプリズ
ム20で構成した。可動光学系2が搬送時のピッチング
によりピッチ角だけ傾くとペンタプリズム20および対
物レンズ7がともにピッチ角ぶん傾く。しかしペンタプ
リズム20は入射光を常に90°の角度だけ折り曲げて
出射する機能を有するから、固定光学系3から出射され
るレーザビーム4はつねにディスク6の面に対しては垂
直に入射され、高い集光効率が得られる。
変動(ピッチング)が発生しても、ディスク面に対して
は常に垂直にレーザビームが照射されるようにした集光
効率の高い光ヘッドを提供する。 【構成】可動光学系2のビーム偏向手段をペンタプリズ
ム20で構成した。可動光学系2が搬送時のピッチング
によりピッチ角だけ傾くとペンタプリズム20および対
物レンズ7がともにピッチ角ぶん傾く。しかしペンタプ
リズム20は入射光を常に90°の角度だけ折り曲げて
出射する機能を有するから、固定光学系3から出射され
るレーザビーム4はつねにディスク6の面に対しては垂
直に入射され、高い集光効率が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク駆動装置用
の分離型光ヘッドの改良に関し、特に、可動光学系の姿
勢変動によるレーザビームの集光効率の悪化を効果的に
防止するものである。
の分離型光ヘッドの改良に関し、特に、可動光学系の姿
勢変動によるレーザビームの集光効率の悪化を効果的に
防止するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク駆動装置用の光ヘッド
として、例えば図4に示されるような、分離型光ヘッド
1が用いられている。このものは、光学系が比較的軽量
な可動光学系2と重い固定光学系3とに分離されてい
る。可動光学系2は、水平方向に入射されるレーザビー
ム4を折り曲げる偏向手段としての立ち上げミラー5と
ディスク6の面に微小スポットとして結像させるための
対物レンズ7とが内蔵されたキャリッジ8を備え、その
キャリッジ8を図外のリニアモータ装置によりディスク
6の半径方向に搬送してレーザビーム4の微小スポット
をディスクの目標トラックに位置決めするようになって
いる。
として、例えば図4に示されるような、分離型光ヘッド
1が用いられている。このものは、光学系が比較的軽量
な可動光学系2と重い固定光学系3とに分離されてい
る。可動光学系2は、水平方向に入射されるレーザビー
ム4を折り曲げる偏向手段としての立ち上げミラー5と
ディスク6の面に微小スポットとして結像させるための
対物レンズ7とが内蔵されたキャリッジ8を備え、その
キャリッジ8を図外のリニアモータ装置によりディスク
6の半径方向に搬送してレーザビーム4の微小スポット
をディスクの目標トラックに位置決めするようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の分離型の光ヘッドにあっては、図示しないリ
ニアモータ装置の軸受とガイドとの間のわずかなガタ及
びガイドの曲がりなどのため、可動光学系2がディスク
6の半径方向(Y軸方向)へ移動する際に、キャリッジ
8が移動の垂直方向(X,Z方向)への運動(オフセッ
ト)と首振り運動(Z軸回りのヨーイング,X軸回りの
ピッチング,Y軸回りのローリング)とを起こす。それ
により可動光学系2の立ち上げミラー5に出射されるレ
ーザビーム4の光軸がオフセットしたり入射角が変動す
る。その結果、レーザビーム4のディスク膜面への集光
効率が悪化するという問題が生じていた。
うな従来の分離型の光ヘッドにあっては、図示しないリ
ニアモータ装置の軸受とガイドとの間のわずかなガタ及
びガイドの曲がりなどのため、可動光学系2がディスク
6の半径方向(Y軸方向)へ移動する際に、キャリッジ
8が移動の垂直方向(X,Z方向)への運動(オフセッ
ト)と首振り運動(Z軸回りのヨーイング,X軸回りの
ピッチング,Y軸回りのローリング)とを起こす。それ
により可動光学系2の立ち上げミラー5に出射されるレ
ーザビーム4の光軸がオフセットしたり入射角が変動す
る。その結果、レーザビーム4のディスク膜面への集光
効率が悪化するという問題が生じていた。
【0004】この問題点を図を参照して具体的に説明す
ると、図4において、立ち上げミラー5と対物レンズ7
との間の平行出しが、キャリッジ8の組立時にあらかじ
め行われている。いま、可動光学系2の移動に伴って発
生するピッチングの影響で、キャリッジ8がピッチ角θ
だけ傾くとする。すると、立ち上げミラー5には、固定
光学系3から出射されるレーザビーム4が正規の角度か
らピッチ角θだけ傾いて入射することになる。その結
果、レーザビーム4は対物レンズ7に対して垂直方向か
らレンズチルトθだけ傾いた入射角をもって入射し、デ
ィスク6に対しては更に立ち上げミラー5のピッチ角θ
が加算されてディスクチルト2θの角度だけ傾いて入射
することになり、正規の垂直入射の場合よりレーザビー
ム4の集光効率が悪くなる。
ると、図4において、立ち上げミラー5と対物レンズ7
との間の平行出しが、キャリッジ8の組立時にあらかじ
め行われている。いま、可動光学系2の移動に伴って発
生するピッチングの影響で、キャリッジ8がピッチ角θ
だけ傾くとする。すると、立ち上げミラー5には、固定
光学系3から出射されるレーザビーム4が正規の角度か
らピッチ角θだけ傾いて入射することになる。その結
果、レーザビーム4は対物レンズ7に対して垂直方向か
らレンズチルトθだけ傾いた入射角をもって入射し、デ
ィスク6に対しては更に立ち上げミラー5のピッチ角θ
が加算されてディスクチルト2θの角度だけ傾いて入射
することになり、正規の垂直入射の場合よりレーザビー
ム4の集光効率が悪くなる。
【0005】また、光ディスク駆動装置の大容量化の要
求にこたえるべくディスク6の径を大きくしようとする
と、可動光学系のキャリッジ8のディスク半径方向への
移動距離は必然的に長くなり、ますます可動光学系2の
オフセットおよび首振り運動を小さく抑えることが困難
になってくる。そこで、本発明は、可動光学系の移動時
にキャリッジに姿勢変動(ピッチング)が発生しても、
ディスク面(ディスクが上下方向に振れないで理想平面
内で回転しているとしたときのディスク面)に対しては
垂直にレーザビームが照射されるようにして集光効率を
高めた光ヘッドを提供することを目的とする。
求にこたえるべくディスク6の径を大きくしようとする
と、可動光学系のキャリッジ8のディスク半径方向への
移動距離は必然的に長くなり、ますます可動光学系2の
オフセットおよび首振り運動を小さく抑えることが困難
になってくる。そこで、本発明は、可動光学系の移動時
にキャリッジに姿勢変動(ピッチング)が発生しても、
ディスク面(ディスクが上下方向に振れないで理想平面
内で回転しているとしたときのディスク面)に対しては
垂直にレーザビームが照射されるようにして集光効率を
高めた光ヘッドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、可動光学系と
固定光学系とが分離され、固定光学系から出射されるレ
ーザビームを偏向して光ディスクに照射させるビーム偏
向手段を可動光学系に備えてなる光ヘッドにおいて、そ
のビーム偏向手段をペンタプリズムで構成したことを特
徴とする。
固定光学系とが分離され、固定光学系から出射されるレ
ーザビームを偏向して光ディスクに照射させるビーム偏
向手段を可動光学系に備えてなる光ヘッドにおいて、そ
のビーム偏向手段をペンタプリズムで構成したことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明の光ヘッドは、ビーム偏向手段として、
立ち上げミラーの代わりにペンタプリズムを用いる。可
動光学系が移動時のピッチングによりピッチ角だけ傾く
とペンタプリズムおよび対物レンズがともにピッチ角ぶ
ん傾く。しかしペンタプリズムは入射光を常に90°の
角度だけ折り曲げて出射する機能を有するから、固定光
学系から出射されるビームはつねにディスク面に対して
は垂直に入射されることになる。
立ち上げミラーの代わりにペンタプリズムを用いる。可
動光学系が移動時のピッチングによりピッチ角だけ傾く
とペンタプリズムおよび対物レンズがともにピッチ角ぶ
ん傾く。しかしペンタプリズムは入射光を常に90°の
角度だけ折り曲げて出射する機能を有するから、固定光
学系から出射されるビームはつねにディスク面に対して
は垂直に入射されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、従来と同一または相当部分には同一の符号
を付してある。図1は、本発明の光ヘッドを搭載した光
ディスク駆動装置の要部を模式的に示す概念図、図2は
偏向手段としてのペンタプリズムの斜視図、図3はその
偏向手段の作用を説明する図である。
する。なお、従来と同一または相当部分には同一の符号
を付してある。図1は、本発明の光ヘッドを搭載した光
ディスク駆動装置の要部を模式的に示す概念図、図2は
偏向手段としてのペンタプリズムの斜視図、図3はその
偏向手段の作用を説明する図である。
【0009】この光ディスク駆動装置の光ヘッドは、リ
ニアモータ装置9で搬送する可動部分を軽量化してシー
ク時間を短くするために、可動光学系2と固定光学系3
とに分割して構成されている。しかして、この実施例の
可動光学系2に搭載された偏向手段は、従来の立ち上げ
ミラー5に代えてペンタプリズム20を用いている。ペ
ンタプリズム20は入射面21と出射面22とが直交し
ており、対物レンズ7は常に出射面22と平行を保つよ
うに配設されている。
ニアモータ装置9で搬送する可動部分を軽量化してシー
ク時間を短くするために、可動光学系2と固定光学系3
とに分割して構成されている。しかして、この実施例の
可動光学系2に搭載された偏向手段は、従来の立ち上げ
ミラー5に代えてペンタプリズム20を用いている。ペ
ンタプリズム20は入射面21と出射面22とが直交し
ており、対物レンズ7は常に出射面22と平行を保つよ
うに配設されている。
【0010】一方、固定光学系3の方は、半導体レーザ
10,位置検出用のフォトダイオード11,ビームスプ
リッタ12などから構成されており、基台13上に固定
して支持されている。ビームスプリッタ12は、半導体
レーザ10から水平方向に出射したレーザビーム4をペ
ンタプリズム20に導くと共に、ディスク6からの戻り
光をフォトダイオード11に分離して導く機能を有して
いる。
10,位置検出用のフォトダイオード11,ビームスプ
リッタ12などから構成されており、基台13上に固定
して支持されている。ビームスプリッタ12は、半導体
レーザ10から水平方向に出射したレーザビーム4をペ
ンタプリズム20に導くと共に、ディスク6からの戻り
光をフォトダイオード11に分離して導く機能を有して
いる。
【0011】そして、基台13上に配設したスピンドル
モータ14でターンテーブル15に装填されたディスク
6を所定の回転数で回転させるとともに、光ヘッドの可
動光学系2をリニアモータ装置9でディスク6上の所定
位置に移動させ、ディスク6上でデータの読み書き(信
号の消去,記録,再生)をおこなうようになっている。
モータ14でターンテーブル15に装填されたディスク
6を所定の回転数で回転させるとともに、光ヘッドの可
動光学系2をリニアモータ装置9でディスク6上の所定
位置に移動させ、ディスク6上でデータの読み書き(信
号の消去,記録,再生)をおこなうようになっている。
【0012】新しくデータを記録(書き込み)する場合
は、半導体レーザ10から水平方向に照射したレーザビ
ーム4をビームスプリッタ12を経てペンタプリズム2
0に導き、上向きに折り曲げて方向を変え、対物レンズ
7を介してディスク6の記録位置に集束させてディスク
膜面に微小スポットを結像させる。これにより、照射部
分をキュリー温度以上に加熱して、外部のバイアス磁石
16の向きに磁化することにより前のデータを消去す
る。次に、ディスク6がもう一度同じ場所にくるまで回
転する間に記録すべきデータの磁化方向にバイアス磁石
16の向きを選び、光スポットで加熱すると外部磁界の
向きに応じて磁化された新しいデータが記録されるよう
にしてある。
は、半導体レーザ10から水平方向に照射したレーザビ
ーム4をビームスプリッタ12を経てペンタプリズム2
0に導き、上向きに折り曲げて方向を変え、対物レンズ
7を介してディスク6の記録位置に集束させてディスク
膜面に微小スポットを結像させる。これにより、照射部
分をキュリー温度以上に加熱して、外部のバイアス磁石
16の向きに磁化することにより前のデータを消去す
る。次に、ディスク6がもう一度同じ場所にくるまで回
転する間に記録すべきデータの磁化方向にバイアス磁石
16の向きを選び、光スポットで加熱すると外部磁界の
向きに応じて磁化された新しいデータが記録されるよう
にしてある。
【0013】データを再生する(読み出す)場合は、半
導体レーザ10の出力を記録時より落とし、光ビーム4
をキュリー温度以下の弱いものにして照射する。ディス
ク6の読み出すべきデータが記録されている位置に光ヘ
ッドの可動光学系2を運び、レーザ光を照射すると、そ
の部分の光磁気膜の磁化の方向に応じて反射光の偏光面
の回転方向が変わる。この偏光面の回転の向きを検出す
ることにより書き込まれた信号を読み出すようにされて
いる。
導体レーザ10の出力を記録時より落とし、光ビーム4
をキュリー温度以下の弱いものにして照射する。ディス
ク6の読み出すべきデータが記録されている位置に光ヘ
ッドの可動光学系2を運び、レーザ光を照射すると、そ
の部分の光磁気膜の磁化の方向に応じて反射光の偏光面
の回転方向が変わる。この偏光面の回転の向きを検出す
ることにより書き込まれた信号を読み出すようにされて
いる。
【0014】次に作用を説明する。リニアモータ装置9
で可動光学系2がディスク6の半径方向(Y軸方向)へ
移動する際に、リニアモータ装置9の図示しない軸受と
ガイド9aとの間のわずかなガタなどのため、キャリッ
ジ8がX軸回りのピッチングを起こすと、キャリッジ8
がピッチ角θだけ傾く。これにより、ペンタプリズム2
0及び対物レンズ7もピッチ角θだけ傾き、ペンタプリ
ズム20の入射面21へのレーザビーム4の入射角も正
規の角度からピッチ角θだけ傾くことになる。
で可動光学系2がディスク6の半径方向(Y軸方向)へ
移動する際に、リニアモータ装置9の図示しない軸受と
ガイド9aとの間のわずかなガタなどのため、キャリッ
ジ8がX軸回りのピッチングを起こすと、キャリッジ8
がピッチ角θだけ傾く。これにより、ペンタプリズム2
0及び対物レンズ7もピッチ角θだけ傾き、ペンタプリ
ズム20の入射面21へのレーザビーム4の入射角も正
規の角度からピッチ角θだけ傾くことになる。
【0015】しかし、ペンタプリズム20は入射光を常
に90°の角度だけ折り曲げて出射する機能を有するか
ら、固定光学系3から出射されるレーザビーム4はつね
にディスク6の面に対しては垂直に入射される。すなわ
ち、ピッチングによって発生するペンタプリズム20の
ピッチ角θに関係なく、固定光学系3から出射されるレ
ーザビーム4はペンタプリズム20によりその入射光に
対して90°の角度だけ折り曲げられて出射され、ディ
スク6の面に対しては垂直に照射される結果、高い集光
効率が得られる。
に90°の角度だけ折り曲げて出射する機能を有するか
ら、固定光学系3から出射されるレーザビーム4はつね
にディスク6の面に対しては垂直に入射される。すなわ
ち、ピッチングによって発生するペンタプリズム20の
ピッチ角θに関係なく、固定光学系3から出射されるレ
ーザビーム4はペンタプリズム20によりその入射光に
対して90°の角度だけ折り曲げられて出射され、ディ
スク6の面に対しては垂直に照射される結果、高い集光
効率が得られる。
【0016】換言すれば、本実施例によれば、可動光学
系2の移動時に発生するピッチングの影響が緩和され、
リニアモータ装置9で移動する際に軸受とガイドとのガ
タにより発生するピッチングに対する許容精度の範囲を
拡張できるという効果を奏する。なお、上記実施例では
半導体レーザとして、1本のレーザ光が出射される1ビ
ームの半導体レーザを使用した場合を述べたが、これに
限らず3ビーム,4ビーム,8ビーム等の複数のレーザ
光が出射されるいわゆるマルチビーム半導体レーザを用
いたものにも適用可能である。
系2の移動時に発生するピッチングの影響が緩和され、
リニアモータ装置9で移動する際に軸受とガイドとのガ
タにより発生するピッチングに対する許容精度の範囲を
拡張できるという効果を奏する。なお、上記実施例では
半導体レーザとして、1本のレーザ光が出射される1ビ
ームの半導体レーザを使用した場合を述べたが、これに
限らず3ビーム,4ビーム,8ビーム等の複数のレーザ
光が出射されるいわゆるマルチビーム半導体レーザを用
いたものにも適用可能である。
【0017】また、上記実施例は可動光学系2がディス
ク6の下方に配設されたものを説明したが、可動光学系
2がディスク6の上方に配設される場合にも適用でき
る。また、本発明は、記録・消去を同時にできるように
したダイレクト・オーバライト機能を持つ光磁気ディス
ク駆動装置および相変化ディスクを用いた光ディスク駆
動装置等にも適用できる。
ク6の下方に配設されたものを説明したが、可動光学系
2がディスク6の上方に配設される場合にも適用でき
る。また、本発明は、記録・消去を同時にできるように
したダイレクト・オーバライト機能を持つ光磁気ディス
ク駆動装置および相変化ディスクを用いた光ディスク駆
動装置等にも適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分離型光ヘッドにおける可動光学系に配設されるビーム
偏向手段をペンタプリズムで構成したため、可動光学系
の移動時に姿勢変動が発生しても、ディスク面に対して
は常に垂直にレーザビームが照射され、その結果、光ヘ
ッドの集光効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
分離型光ヘッドにおける可動光学系に配設されるビーム
偏向手段をペンタプリズムで構成したため、可動光学系
の移動時に姿勢変動が発生しても、ディスク面に対して
は常に垂直にレーザビームが照射され、その結果、光ヘ
ッドの集光効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
【図1】本発明の一実施例の要部を模式的に示す概念図
である。
である。
【図2】本発明のビーム偏向手段の用いたペンタプリズ
ムの斜視図である。
ムの斜視図である。
【図3】ペンタプリズムの作用を説明する模式図であ
る。
る。
【図4】従来の光ヘッドの作用を模式的に示す図であ
る。
る。
2 可動光学系 3 固定光学系 4 レーザビーム 6 ディスク 20 ペンタプリズム
Claims (1)
- 【請求項1】 可動光学系と固定光学系とが分離され、
固定光学系から出射されるレーザビームを偏向して光デ
ィスクに照射させるビーム偏向手段を可動光学系に備え
てなる光ヘッドにおいて、前記ビーム偏向手段をペンタ
プリズムで構成したことを特徴とする光ヘッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043928A JPH05242513A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 光ヘッド |
GB9220489A GB2260019A (en) | 1991-09-27 | 1992-09-28 | Optical disk drive and read/write apparatus |
US07/952,691 US5327417A (en) | 1991-09-27 | 1992-09-28 | Optical disk drive and read/write apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043928A JPH05242513A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 光ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242513A true JPH05242513A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12677361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4043928A Pending JPH05242513A (ja) | 1991-09-27 | 1992-02-28 | 光ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242513A (ja) |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043928A patent/JPH05242513A/ja active Pending
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