JPH0524176Y2 - - Google Patents

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JPH0524176Y2
JPH0524176Y2 JP2947086U JP2947086U JPH0524176Y2 JP H0524176 Y2 JPH0524176 Y2 JP H0524176Y2 JP 2947086 U JP2947086 U JP 2947086U JP 2947086 U JP2947086 U JP 2947086U JP H0524176 Y2 JPH0524176 Y2 JP H0524176Y2
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JP
Japan
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instrument
cover
flange
mounting panel
hole
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JP2947086U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、計器の取付パネルに計器ボデイを取
付ける計器の取付装置に関するものである。
従来技術 従来のこの種の計器として第3図及び第4図に
示したもので知られている。第3図及び第4図に
おいて、計器本体1はガラス保護板2の内部に指
針3及び文字板4が設けられ、また計器本体1の
計器ボデイ1aはパツキン5を介して取付パネル
6の取付孔を通してカバー7の内部に挿入され、
このカバー7の内部で支持ボルト8及びナツト9
により固定されている。また計器本体1と取付パ
ネル6の位置決めを容易にするため、カバー7の
上端7′は取付パネル6にねじ10により固定さ
れている。なお、取付パネル6に車輌等に取付け
る取付ボルト11が固着されている。
また第5図に示した計器では、計器本体1のフ
ランジ1bとカバー7によつて環状緩衝材12の
鍔部12′を挟むようにし、また取付パネル6は
環状緩衝材12の鍔部11′で挟持されている。
そして、計器本体1の計器ボデイ1aはカバー7
の内部で支持ボルト13及びねじ14により固定
されている。なお、計器ボデイ1aには取付金1
5が接続されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第3図及び第4図の計器では、
計器本体1と取付パネル6との位置決めを安定に
するために、取付パネル6にカバー7の端部をね
じ止めしているが、これは構造が複雑で、組付け
に手間がかかるという問題があつた。
また、第5図の実施例では、計器本体1にカバ
ー7を取付けるとき、カバー7の端部7′は緩衝
部材12の鍔部に当接するのみであるため、計器
本体1に対する位置決めが不安定となり、たとえ
ば振動時に取付パネル6と計器本体1のフランジ
1bとが衝突して異音が発生するという問題があ
つた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題点を解決するために、計
器の取付パネルに、計器ボデイを貫挿する計器フ
ランジ部分より小径の穴部を形成し、該穴部に環
状の緩衝部材を介して計器を取付け、かつ後方か
らカバーで覆うようにした計器の取付装置におい
て、上記取付パネルの穴部の周りに外方もしくは
内方に向う傾斜面を有した複数のリブを形成する
とともに、上記緩衝部材が上記穴部に嵌合して上
記計器フランジの部分を支持する上側鍔部と、上
記リブを迂回する下側鍔部とから形成され、上記
カバーが上記リブの傾斜面によりガイドされ、上
記下側鍔部に当接するように構成したことを特徴
とする。
作 用 本考案によれば、取付パネルの穴部の周りに外
方もしくは内方に向う傾斜面を有する複数のリブ
を形成し、カバーがリブの傾斜面によりガイドさ
れ、緩衝部材の下側鍔部に当接することにより、
計器本体に対するカバーの位置決めを確実にし、
振動に対しても安定した固定を保障するものであ
る。
実施例 第1図は、本考案の1実施例の計器の側面断面
図を示したもので、1は計器本体、1bはフラン
ジ、6は取付パネル、7はカバー、12は環状緩
衝材、12′は鍔部、13は支持ボルト、14は
ねじ、15は取付金であり、これらの構成は上記
従来例と同じであるので説明は省略するが、本実
施例では、取付パネル6の穴部6′の周りに複数
のリブ16を形成し、このリブ16に外方に向う
傾斜面17を形成している。
このように構成した本実施例では、カバー7を
取付ける際にカバー7の端部7′がリブ16の傾
斜面17に当接して案内されるため、カバー7の
位置決めは単なる取付作業で自動的に設定され
る。また振動に対してもカバー7がリブ15の傾
斜面16に圧接状態にあるため、共振することに
よる異音を生ずることもない。
なお、リブ16の傾斜面17はリブ16の全体
に設ける必要はなく、第2図に示したように立上
り壁としてのリブ16を形成して一方向の動きを
規制し、そのリブの一部の傾斜面18で位置決め
することもできる。また、取付パネル6の一部を
延長して車体への取付金具としてもよいし、リブ
16の傾斜面16も内側に形成することもでき
る。
考案の効果 以上の説明から明かなように、本考案は、取付
パネルの穴部の周りに外方もしくは内方に向う傾
斜面を有する複数のリブを形成し、カバーがリブ
の傾斜面によりガイドされ、緩衝部材の下側鍔部
に当接することにより、計器本体に対するカバー
の位置決めを確実にし、振動に対しても安定した
固定を保障することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の計器の取付装置の
側面断面図、第2図は第1図の取付パネルを計器
のカバー側から見た図、第3図は従来のこの種の
計器の斜視図、第4図は第3図の計器の側面断面
図、第5図は他の従来例の計器の側面断面図であ
る。 1……計器本体、1b……フランジ、6……取
付パネル、7……カバー、12……環状緩衝材、
12′……鍔部、13……支持ボルト、14……
ねじ、15……取付金、16……複数のリブ、1
7……傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器の取付パネルに、計器ボデイを貫挿する計
    器フランジ部分より小径の穴部を形成し、該穴部
    に環状の緩衝部材を介して計器を取付け、かつ後
    方からカバーで覆うようにした計器の取付装置に
    おいて、上記取付パネルの穴部の周りに外方もし
    くは内方に向う傾斜面を有した複数のリブを形成
    するとともに、上記緩衝部材が上記穴部に嵌合し
    て上記計器フランジの部分を支持する上側鍔部
    と、上記リブを迂回する下側鍔部とから形成さ
    れ、上記カバーが上記リブの傾斜面によりガイド
    され、上記下側鍔部に当接するように構成したこ
    とを特徴とする計器の取付装置。
JP2947086U 1986-02-28 1986-02-28 Expired - Lifetime JPH0524176Y2 (ja)

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JP2947086U JPH0524176Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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JP2947086U JPH0524176Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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JPS62141716U JPS62141716U (ja) 1987-09-07
JPH0524176Y2 true JPH0524176Y2 (ja) 1993-06-21

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ID=30833380

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JP2947086U Expired - Lifetime JPH0524176Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748418Y2 (ja) * 1989-05-31 1995-11-08 ダイハツ工業株式会社 部品の取付構造

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JPS62141716U (ja) 1987-09-07

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