JPH05239490A - 油圧油の浄化方法およびフィルタ回路 - Google Patents

油圧油の浄化方法およびフィルタ回路

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JPH05239490A
JPH05239490A JP4044175A JP4417592A JPH05239490A JP H05239490 A JPH05239490 A JP H05239490A JP 4044175 A JP4044175 A JP 4044175A JP 4417592 A JP4417592 A JP 4417592A JP H05239490 A JPH05239490 A JP H05239490A
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JP
Japan
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hydraulic oil
solvent
filter
hydraulic
oil
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JP4044175A
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English (en)
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Yasunari Yoshie
耕也 吉江
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保守管理の厄介な化学的吸着フィルタを使用す
ることなく、油圧油中に溶解している不純物を固形物に
変えて簡単に除去できるようにした油圧油の浄化方法,
およびフィルタ回路を提供する。 【構成】油圧装置側の給油ライン2からバイパスさせた
油圧油を処理槽9に注入して溶剤で希釈し、油中に溶解
している不純物を液中に固形物として析出させる第1の
処理工程と、油圧油の希釈液をフィルタ10に通して液
中に混在している固形夾雑物を除去する第2の処理工程
と、フィルタで濾過した油圧油の希釈液を蒸溜装置11
に送り込んで蒸溜し、油圧油と溶剤とを分離させる第3
の処理工程からなり、前記の各処理工程を順に経て浄化
した油圧油を給油ラインに戻す。また、蒸溜装置で蒸発
した溶剤は後段のコンデンサ12で凝縮した後に処理槽
に戻して再使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧油圧装置などに使
用するリン酸エステル系油圧油の油中に生成,混在する
不純物を除去する浄化方法,およびそのフィルタ回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービンの電気−油圧ガバナなどの
高圧油圧装置では、火災防止の面から油圧油として抗着
火性に優れ,かつ高温高圧に対しても性状変化の少ない
リン酸エステル系の油圧油が広く採用されている。とこ
ろで、かかるリン酸エステル系系の油圧油は使用中に周
囲からの水分混入,温度上昇などが原因でリン酸エステ
ルが劣化,分解し、油圧油中には不純物(酸,および酸
により腐蝕,溶解した生成物)が生成するようになる。
【0003】そこで、従来では油圧装置に図3で示すよ
うなフィルタ回路を組合わせ、油圧装置側からバイパス
させた油圧油をフィルタ回路に導いて金属粉,パッキン
屑などの固形異物とともに油圧油に溶解している不純物
を除去するようにしいてる。図において、1は油圧油タ
ンク、2は油圧油タンク1と油圧装置3との間に配管し
た給油ライン、4は油圧ポンプ、5はフィルタ回路であ
り、フィルタ回路5は化学的な吸着フィルタ6,機械式
のフィルタ7,循環ポンプ8で構成されている。
【0004】かかる構成で、給油ライン3からバイパス
させて取り込んだ油圧油をフィルタ回路5に流すことに
より、吸着フィルタ5で油中に溶解している不純物を除
去し、さらにフィルタ6で油圧油を濾過して金属粉,パ
ッキン屑などの固形夾雑物を除去し、浄化処理された油
圧油が再び給油ライン2に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リン酸エス
テル系油圧油に溶解している不純物を化学的に吸着除去
するには、その吸着条件が複雑で安定した能力を常時維
持させることが難しく、また吸着フィルタは使用経過に
伴う吸着能力の低下から頻繁にフィルタを交換する必要
があるほか、フィルタ交換に伴って多量の廃棄物が発生
するなど、その保守管理が極めて厄介であることからそ
の対策が望まれている。
【0006】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記課題を解決し、保守管理の厄介
な化学的吸着フィルタを使用することなく、油圧油中に
溶解している不純物を固形物に変えて簡単に除去できる
ようにした油圧油の浄化方法,およびフィルタ回路を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の浄
化方法により、油圧装置の給油ラインからバイパスさせ
た油圧油を溶剤で希釈し、油中に溶解している不純物を
固形物として析出させる第1の処理工程と、油圧油の希
釈液をフィルタに通して固形夾雑物を除去する第2の処
理工程と、フィルタで濾過した油圧油の希釈液を蒸溜し
て油圧油と溶剤とを分離させる第3の処理工程を有し、
前記の各処理工程を順に経て浄化した油圧油を給油ライ
ンに戻すことにより達成される。
【0008】また、前記浄化方法の実施には、次のよう
な実施態様がある。 (1)溶剤として、低分子量低沸点パラフィン系溶剤を
使用する。 (2)前記方法における第3の処理工程では、蒸発した
溶剤蒸気を凝縮させた後に第1の工程に戻して再使用す
る。 (3)前記第3の処理工程では、加熱蒸溜,もしくは減
圧蒸溜により溶剤を蒸発させて油圧油と分離する。
【0009】一方、前記浄化方法の実施に使用するフィ
ルタ回路は、本発明により、油圧装置の給油ラインから
取り込んだ油圧油を溶剤中に注入して希釈し、油中に溶
解している不純物を固形物として析出させる処理槽と、
該処理槽の後段に接続して油圧油の希釈液を濾過するフ
ィルタと、フィルタの後段に接続して油圧油と溶剤とを
分離させる蒸溜装置と、蒸溜装置と前記処理槽との間に
接続して油圧油と分離した溶剤蒸気を凝縮させるコンデ
ンサを組合わせて構成するものとする。
【0010】また、前記フィルタ回路における蒸溜装置
としては、加熱蒸溜装置,あるいは減圧蒸溜装置を採用
して実施することができる。
【0011】
【作用】上記のフィルタ回路を通じてリン酸エステル系
油圧油を浄化することにより、リン酸エステル系の劣化
などで油圧油中に生成した溶解不純物は、第1の処理工
程における油圧油の溶剤希釈,冷却により固形物に変わ
って液中に析出するようになる。したがって次の第2処
理工程では析出不純物が他の固形異物と一緒に固形夾雑
物としてフィルタの濾過により除去される。一方、不純
物が除去された油圧油と溶剤との混合液は続く第3の処
理工程で蒸溜処理され、ここで油圧油に比べて沸点の低
い溶剤が蒸発して油圧油と分離した後、油圧油は油圧装
置の給油ラインに戻され、溶剤蒸気は凝縮させた後に再
び第1の処理工程に戻して再使用される。なお、前記の
第1処理工程で、溶剤の種類,希釈率,処理温度を適切
に選定するにより、油圧油中の不純物生成状態に対応し
て浄化処理を効率的に行うことができる。また、油圧油
の浄化処理工程の途中で適宜不凝縮ガスを系外に抜き取
りことにより、同時に水蒸気として混在している水分の
除去も可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、実施例の図中で図3と対応する同一部材には
同じ符号が付してある。 実施例1:図1において、9は例えば低分子低沸点パラ
フィン系の溶剤(例えば沸点40〜80度程度)を貯留
した処理槽、10は濾材を用いた機械式のフィルタ、1
1は加熱蒸溜装置、12は溶剤凝縮用のコンデンサ、1
3は送液ポンプであり、これらの各機器の相互間,給油
ライン3との間に油圧油抽出管路14,油圧油戻し管路
15,溶剤戻し管路16を図示のように配管して油圧油
の浄化装置を構成している。なお、11aは加熱蒸溜装
置11の加熱ヒータ、17はドレンポットである。
【0013】かかる構成で、油圧装置の運転時に給油ラ
イン3の供給側管路(高圧側)からバイパスさせた油圧
油を抽出管路14を通じて処理槽9に注入すると、処理
槽で油圧油が溶剤で希釈される。ここで処理槽9での希
釈率,冷却温度を適正に調節することにより、油圧油中
に溶解している不純物は油圧油の希釈液中に固形物とし
て析出される。そして、液中に析出した固形物,他の混
入固形異物は油圧油の希釈液とともに送液ポンプ13に
より処理槽9から後段のフィルタ10に送り込まれ、こ
こで不純物が固形夾雑物としてフィルタでの濾過により
除去される。一方、フィルタ10で濾過された油圧油の
希釈液は後段の加熱蒸溜装置11に入り、低沸点の溶剤
が加熱蒸発して油圧油と分離する。また、ここで分離し
た油圧油は蒸溜装置11より取り出され、油圧油戻し管
路15を経て給油ライン3の戻り側管路(低圧側)に還
流する。一方、蒸溜装置11で蒸発した溶剤蒸気は後段
のコンデンサ12で凝縮した後、処理槽9に送り込まれ
て再使用される。
【0014】実施例2:図2は先記した実施例1の応用
実施例を示すものであり、この実施例では図1における
加熱蒸溜装置の代わりに減圧蒸溜装置18が組み込まれ
ている。なお、19は油圧油の戻しポンプ、20は溶剤
蒸気の送気用コンプレッサである。かかる構成による油
圧油の浄化処理は基本的に実施例1と同様に行われる。
一方、図2の実施例では処理槽9はコンプレッサ19に
より加圧されており、この圧力により処理槽9から油圧
油の希釈液がフィルタ10を経て減圧蒸溜装置18に送
り込まれ、溶剤が減圧蒸発して油圧油と分離する。ま
た、蒸溜装置18から取り出された油圧油は戻しポンプ
20で昇圧した後に戻し管路15を経て油圧装置側の給
油ライン3に戻される。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による油圧油
の浄化方法,装置によれば、リン酸エステル系の油圧油
中に溶解している不純物を、油圧油を溶剤で希釈するこ
とにより液中に固形物として析出することができ、これ
により不純物を固形夾雑物として後段の機械式フィルタ
で濾過して容易に取り除くことができる。しかも、不純
物を固形物として除去するようにしたので、従来の化学
的な吸着式フィルタと比べて安定した処理機能が維持で
き、かつフィルタも長く使用できるほかフィルタの交換
に伴う廃棄物の発生量も少なくて済むなど保守管理も簡
単となるなどの利点が得られる。また、溶剤は蒸溜装置
で油圧油と分離した後、凝縮して再び処理槽に戻して使
用するようにしたので消耗量も少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるフィルタ回路の構成図
【図2】図1と異なる本発明実施例のフィルタ回路の構
成図
【図3】従来におけるフィルタ回路の構成図
【符号の説明】
1 油圧油タンク 3 給油ライン 9 処理槽 10 フィルタ 11 加熱蒸溜装置 12 コンデンサ 18 減圧蒸溜装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧装置で使用するリン酸エステル系の油
    圧油中生成,混在する不純物を除去する油圧油の浄化方
    法であって、油圧装置側の給油ラインからバイパスさせ
    た油圧油を溶剤で希釈し、油中に溶解している不純物を
    固形物として析出させる第1の処理工程と、油圧油の希
    釈液をフィルタに通して固形夾雑物を除去する第2の処
    理工程と、フィルタで濾過した油圧油の希釈液を蒸溜し
    て油圧油と溶剤とを分離させる第3の処理工程を有し、
    前記の各処理工程を順に経て浄化した油圧油を給油ライ
    ンに戻すことを特徴とする油圧油の浄化方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の浄化方法において、溶剤が
    低分子量低沸点パラフィン系溶剤であることを特徴とす
    る油圧油の浄化方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の浄化方法において、第3の
    処理工程で蒸発した溶剤蒸気を凝縮させ、第1の処理工
    程に戻して再使用することを特徴とする油圧油の浄化方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の浄化方法において、第3の
    処理工程では、加熱蒸溜により溶剤を加熱蒸発させて油
    圧油と分離することを特徴とする油圧油の浄化方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の浄化方法において、第3の
    処理工程では、減圧蒸溜により溶剤を減圧蒸発させて油
    圧油と分離することを特徴とする油圧油の浄化方法。
  6. 【請求項6】油圧装置の給油ラインから取り込んだ油圧
    油を溶剤中に注入して希釈し、油中に溶解している不純
    物を固形物として析出させる処理槽と、該処理槽の後段
    に接続して油圧油の希釈液を濾過するフィルタと、フィ
    ルタの後段に接続して油圧油と溶剤とを分離させる蒸溜
    装置と、蒸溜装置と前記処理槽との間に接続して油圧油
    と分離した溶剤蒸気を凝縮させるコンデンサを組合わせ
    てなる請求項1記載の浄化方法の実施に使用する油圧油
    のフィルタ回路。
  7. 【請求項7】請求項6記載の浄化装置において、蒸溜装
    置が加熱蒸溜装置であることを特徴とする油圧油のフィ
    ルタ回路。
  8. 【請求項8】請求項6記載の浄化装置において、蒸溜装
    置が減圧蒸溜装置であることを特徴とする油圧油のフィ
    ルタ回路。
JP4044175A 1992-03-02 1992-03-02 油圧油の浄化方法およびフィルタ回路 Pending JPH05239490A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001276504A (ja) * 2000-03-29 2001-10-09 Chuyu Shoji Kk 有機溶剤廃液の回収処理リサイクルシステム
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CN104454796A (zh) * 2014-11-02 2015-03-25 中冶东方工程技术有限公司 一种补油系统
JP2018167210A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社Ihi 蒸留装置
RU2698995C1 (ru) * 2019-03-11 2019-09-02 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Казанский государственный аграрный университет" (ФГБОУ ВО Казанский ГАУ) Индивидуальная система смазки подшипникового узла турбокомпрессора двигателя внутреннего сгорания
JP2021134874A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 日立建機株式会社 作業機械

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