JP2018167210A - 蒸留装置 - Google Patents

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邦彦 中野
Kunihiko Nakano
邦彦 中野
佐藤 直樹
Naoki Sato
直樹 佐藤
拓哉 吉野谷
Takuya Yoshinoya
拓哉 吉野谷
玉平 劉
Yuping Liu
玉平 劉
竜太郎 中山
Ryutaro Nakayama
竜太郎 中山
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Abstract

【課題】低沸点成分の変性を抑制する。【解決手段】蒸留装置100は、低沸点成分および低沸点成分より沸点が高い高沸点成分を含む原料液が供給され、原料液を加熱するリボイラ部120と、リボイラ部120に吸入側が接続され、吐出側がコンデンサ部150に接続され、リボイラ部120内の蒸気を抜き出してリボイラ部120内を減圧する減圧ポンプ130と、減圧ポンプ130によって抜き出された蒸気が導入され、蒸気を冷却するコンデンサ部150とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、低沸点成分と高沸点成分とを含んで構成される原料液を、留出液と缶出液とに分離する蒸留装置に関する。
アルコール飲料、食用油、石油化学製品等の蒸留、アンモニアの除去、二酸化炭素の回収、および、医薬品の製造等に蒸留装置が用いられている。蒸留装置は、低沸点成分と高沸点成分とを含んで構成される原料液を、留出液と缶出液とに分離する装置である。
このような蒸留装置として、複数の棚が内部に設けられた棚段塔と、リボイラと、コンデンサとを備えた装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の蒸留装置では、棚段塔の中央に原料液が供給される。リボイラは、棚段塔の底部から排出された液を加熱して蒸気を生成する。リボイラによって生成された蒸気は、棚段塔の底部に還流される。コンデンサは、棚段塔の頂部から排出された蒸気を冷却して留出液を生成する。コンデンサによって生成された留出液の一部は、棚段塔の頂部に還流される。
特開2003−089674号公報
上記特許文献1の蒸留装置では、棚段塔、リボイラ、および、コンデンサが大気圧以上となっている。このため、低沸点成分の沸点が相対的に高い場合、低沸点成分を蒸発させるためにリボイラで液を加熱すると、低沸点成分が変性してしまうおそれがある。
本開示は、このような課題に鑑み、低沸点成分の変性を抑制することが可能な蒸留装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の蒸留装置は、低沸点成分および前記低沸点成分より沸点が高い高沸点成分を含む原料液が供給され、前記原料液を加熱するリボイラ部と、前記リボイラ部に吸入側が接続された減圧ポンプと、前記減圧ポンプの吐出側が接続され、前記リボイラ部内において生じた蒸気を冷却するコンデンサ部と、を備える。
また、前記コンデンサ部に吸入側が接続され、前記リボイラ部に吐出側が接続され、前記コンデンサ部内において生じた凝縮液を前記リボイラ部内に導入する還流ポンプを備えてもよい。
また、前記リボイラ部および前記コンデンサ部のいずれか一方または両方は、互いに離隔した第1通過口および第2通過口と、前記第1通過口側から前記第2通過口側に延在した1または複数のリブと、を有する本体を含んで構成されてもよい。
本開示によれば、低沸点成分の変性を抑制することが可能となる。
蒸留装置の概略的な構成を説明する図である。 第1分離ユニットの分解斜視図である。 第2分離ユニットの分解斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に説明する。実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本開示を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また本開示に直接関係のない要素は図示を省略する。
(蒸留装置100)
図1は、蒸留装置100の概略的な構成を説明する図である。なお、図1中、液体の流れを実線の矢印で示し、気体の流れを破線の矢印で示す。蒸留装置100は、低沸点成分(例えば、メタノール)と、低沸点成分より沸点が高い高沸点成分(例えば、水)とを含んで構成される原料液を、原料液より低沸点成分が高濃度の留出液と、原料液より高沸点成分が高濃度の缶出液とに分離する装置である。
図1に示すように、蒸留装置100は、原料液貯留容器110と、原料液供給ポンプ112と、リボイラ部120と、減圧ポンプ130と、缶出液排出ポンプ140と、缶出液貯留容器142と、コンデンサ部150と、還流ポンプ160と、留出液排出ポンプ170と、留出液貯留容器172とを含んで構成される。
原料液貯留容器110は、原料液を貯留する容器である。原料液供給ポンプ112は、原料液貯留容器110に貯留された原料液をリボイラ部120(原料液供給口)に供給する。
リボイラ部120は、第1分離ユニット122と、加熱部124とを含んで構成される。第1分離ユニット122は、ステンレス鋼等の金属材料で構成され、内部に原料液を収容する。加熱部124は、例えば、電気ヒータ、オイルヒータ等で構成され、第1分離ユニット122を加熱する。加熱部124は、第1分離ユニット122内を低沸点成分の沸点以上に加熱する。
図2は、第1分離ユニット122の分解斜視図である。本実施形態の図2では、垂直に交わるX軸(水平方向)、Y軸(水平方向)、Z軸(鉛直方向)を図示の通り定義している。図2に示すように、第1分離ユニット122は、本体210と、リブ220とを含んで構成される。
本体210は、金属材料で形成された角柱形状の中空部材である。本体210は、底面212と、上面214と、側面216とを含んで構成される。底面212の一端側には、原料液供給口として機能する第1通過口212aが形成されている。底面212の他端側には、缶出液排出口として機能する第2通過口212bが形成されている。つまり、第1通過口212aと、第2通過口212bとは互いに離隔して底面212に形成される。
また、上面214の一端側には、蒸気排出口214aが形成されている。本実施形態において、蒸気排出口214aは、第1通過口212a(原料液供給口)に対向して設けられる。
リブ220は、底面212から立設し、第1通過口212a側から第2通過口212b側に延在した部材である。リブ220は、複数(ここでは、6)設けられる。本実施形態において、リブ220は、基端222の幅(図2中X軸方向の幅)が、先端224の幅より大きい。また、リブ220の先端224は、上面214と離隔している。
第1分離ユニット122の寸法関係について説明する。隣り合うリブ220の基端222間の距離は、例えば、1mm程度である。隣り合うリブ220の先端224間の距離は、例えば、2mm程度である。リブ220の高さ(基端222から先端224までの高さ、図2中Z軸方向の高さ)は、例えば、3mm程度である。また、リブ220の先端224と上面214との距離は、例えば、100μm〜10mm程度(ここでは、1mm)である。さらに、第1通過口212aの中心から第2通過口212bの中心までの長さLは、例えば、150mmである。
また、本実施形態において、第1分離ユニット122(底面212、上面214)は、第1通過口212a(原料液供給口)から第2通過口212b(缶出液排出口)に向かって鉛直下方(図2中Z軸方向)に傾斜している。なお、第1分離ユニット122の傾斜角は、例えば、2.5度程度である。
図1に戻って説明すると、減圧ポンプ130は、吸入側が、配管を介して蒸気排出口214aに接続されている。減圧ポンプ130は、吐出側が、配管を介してコンデンサ部150(蒸気導入口314a)に接続されている。減圧ポンプ130は、第1分離ユニット122内の蒸気を第1分離ユニット122内から抜き出して、コンデンサ部150に導入する。これにより、第1分離ユニット122内が減圧され、大気圧未満(例えば、0.03MPa程度)となる。また、コンデンサ部150(第2分離ユニット152)内は、大気圧以上となる。
缶出液排出ポンプ140は、吸入側が、配管を介して第1分離ユニット122の第2通過口212b(缶出液排出口)に接続されている。缶出液排出ポンプ140は、吐出側が、配管を介して缶出液貯留容器142に接続されている。缶出液排出ポンプ140は、第1分離ユニット122から缶出液を抜き出す。缶出液貯留容器142は、缶出液排出ポンプ140によって抜き出された缶出液を貯留する。
コンデンサ部150は、第2分離ユニット152と、冷却部154とを含んで構成される。第2分離ユニット152は、ステンレス鋼等の金属材料で構成され、減圧ポンプ130によって内部に蒸気が導入される。冷却部154は、例えば、空冷装置、水冷装置、油冷装置等で構成され、第2分離ユニット152を冷却する。冷却部154は、第2分離ユニット152内を低沸点成分の沸点未満に冷却する。
図3は、第2分離ユニット152の分解斜視図である。本実施形態の図3では、垂直に交わるX軸(水平方向)、Y軸(水平方向)、Z軸(鉛直方向)を図示の通り定義している。図3に示すように、第2分離ユニット152は、本体310と、リブ220とを含んで構成される。なお、上記第1分離ユニット122と実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本体310は、金属材料で形成された角柱形状の中空部材である。本体310は、底面212と、上面314と、側面216とを含んで構成される。なお、本体310の底面212の一端側に形成された第1通過口212aは、留出液排出口として機能する。本体310の底面212の他端側に形成された第2通過口212bは、還流液排出口として機能する。
また、上面314の他端側には、蒸気導入口314aが形成されている。本実施形態において、蒸気導入口314aは、第2通過口212b(還流液排出口)に対向して設けられる。
本実施形態において、第2分離ユニット152(底面212、上面314)は、第1分離ユニット122と同様に、第1通過口212a(留出液排出口)から第2通過口212b(還流液排出口)に向かって鉛直下方(図3中Z軸方向)に傾斜している(傾斜角は、例えば、2.5度程度)。
図1に戻って説明すると、還流ポンプ160は、吸入側が、配管を介して第2分離ユニット152の第2通過口212b(還流液排出口)に接続されている。還流ポンプ160は、吐出側が、配管を介して第1分離ユニット122の第1通過口212a(原料液供給口)に接続されている。還流ポンプ160は、第2分離ユニット152内の凝縮液を第2分離ユニット152内から抜き出して、リボイラ部120内に導入する。
留出液排出ポンプ170は、吸入側が、配管を介して第2分離ユニット152の第1通過口212a(留出液排出口)に接続されている。留出液排出ポンプ170は、吐出側が、配管を介して留出液貯留容器172に接続されている。留出液排出ポンプ170は、第2分離ユニット152から留出液を抜き出す。留出液貯留容器172は、留出液排出ポンプ170によって抜き出された留出液を貯留する。
続いて、蒸留装置100による原料液の蒸留について説明する。まず、原料液供給ポンプ112によって、第1分離ユニット122の第1通過口212a(原料液供給口)に原料液が供給される。上記したように第1分離ユニット122は、第1通過口212aから第2通過口212b(缶出液排出口)に向かって鉛直下方に傾斜している。このため、原料液は、第1分離ユニット122内(リブ220間)を第2通過口212bに向かって流れる。
第1分離ユニット122は、加熱部124によって、低沸点成分の沸点以上に加熱されている。このため、原料液は、第1分離ユニット122内を流れる過程で加熱される。これにより、第1分離ユニット122において、原料液から、低沸点成分を多く含む蒸気(気体)が生成される。
そして、低沸点成分を多く含む蒸気(以下、単に「蒸気」と称する)は、蒸気排出口214aを通じて、減圧ポンプ130によって第1分離ユニット122外に抜き出される。一方、第1分離ユニット122において蒸気が取り除かれた液体(蒸発しなかった液体)は、缶出液として第2通過口212bを通じて、缶出液排出ポンプ140によって第1分離ユニット122外に抜き出される。
減圧ポンプ130によって第1分離ユニット122から抜き出された蒸気は、第2分離ユニット152の蒸気導入口314aに導入される。第2分離ユニット152は、冷却部154によって、低沸点成分の沸点未満に冷却されている。このため、蒸気は、第2分離ユニット152内を流れる過程で冷却される。これにより、第2分離ユニット152において、蒸気中の低沸点成分が凝縮して液体(凝縮液)が生成される。
そして、凝縮液の一部は、留出液として第1通過口212a(留出液排出口)を通じて、留出液排出ポンプ170によって第2分離ユニット152外に抜き出される。
また、上記したように第2分離ユニット152は、第1通過口212a(留出液排出口)から第2通過口212b(還流液排出口)に向かって鉛直下方に傾斜している。このため、留出液として抜き出されなかった凝縮液は、第2分離ユニット152内(リブ220間)を第2通過口212bに向かって流れる。
そして、留出液として抜き出されなかった凝縮液は、還流ポンプ160によって、第2分離ユニット152内(第2通過口212b)から抜き出され、第1分離ユニット122内(第1通過口212a)に導入される。
以上説明したように、本実施形態の蒸留装置100では、減圧ポンプ130がリボイラ部120(第1分離ユニット122)内を減圧する。これにより、原料液に含まれる低沸点成分の沸点を低下させることができる。このため、リボイラ部120内が大気圧以上である場合と比較して、加熱部124による加熱温度を低下させることが可能となる。したがって、低沸点成分の変性を抑制することができる。また、リボイラ部120内が大気圧以上である場合と比較して、加熱部124の消費エネルギーを削減することが可能となる。
なお、第1分離ユニット122と第2分離ユニット152とを一体に形成し、第2分離ユニット152内も減圧することが考えられる。しかし、この場合、低沸点成分の凝縮温度が低下するため、冷却部154による冷却温度が低下する。そうすると、冷却部154の消費エネルギーが増加してしまう。本実施形態の蒸留装置100では、リボイラ部120とコンデンサ部150とを別体とし、リボイラ部120内のみを減圧する。これにより、冷却部154の消費エネルギーを増加させることなく、原料液を蒸留することが可能となる。
また、本実施形態の蒸留装置100では、還流ポンプ160がコンデンサ部150内の凝縮液をリボイラ部120内に導入する。これにより、原料液の蒸留効率(低沸点成分と高沸点成分の分離効率)を向上させることができる。
また、本実施形態の蒸留装置100では、原料液や凝縮液がリブ220間を流れるように第1分離ユニット122、第2分離ユニット152が構成されている。液体が流れる流路幅が大きいと、液体の表面張力によって、流路の端部側を流れる液体の流速と、流路の中央側を流れる液体の流速との差が大きくなってしまう。そこで、リブ220間の幅を2mm以下とすることで、流路の端部側を流れる液体の流速と、流路の中央側を流れる液体の流速との差を小さくすることができ、流路内における流速の均一化を図ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、還流ポンプ160が、第2分離ユニット152から抜き出した凝縮液をリボイラ部120に還流する構成を例に挙げて説明した。しかし、還流ポンプ160は、凝縮液をリボイラ部120に還流せずともよい。
また、上記実施形態において、第1分離ユニット122、第2分離ユニット152の底面212が第1通過口212aから第2通過口212bに向かって鉛直下方に傾斜している構成について説明した。しかし、底面212は、水平方向に延在していてもよい。
また、上記実施形態において、第1分離ユニット122、第2分離ユニット152の寸法関係や傾斜角について説明した。しかし、第1分離ユニット122、第2分離ユニット152は、原料液における低沸点成分と高沸点成分との割合、目的とする蒸留効率、原料液供給ポンプ112による原料液の導入流速(処理速度)に基づいて、適宜設定されればよい。
また、上記実施形態において、第1分離ユニット122、第2分離ユニット152がリブ220を備える構成を例に挙げて説明した。しかし、リブ220に代えて多孔質体を本体210上に載置してもよい。多孔質体を載置することで、リブ220を設ける構成と同様に、流路の端部側を流れる液体の流速と、流路の中央側を流れる液体の流速との差を小さくすることができる。
また、上記実施形態において、第1通過口212aおよび第2通過口212bが底面212に形成される構成を例に挙げて説明した。しかし、第1通過口212aおよび第2通過口212bのいずれか一方または両方は、側面216に形成されてもよい。
また、上記実施形態において、原料液がメタノールと水との混合液である場合を例に挙げて説明した。しかし、原料液は、沸点が異なる物質が2以上含まれていればよい。例えば、蒸留装置100は、原料液として食用油、生理活性物質等を蒸留することができる。
本発明は、低沸点成分と高沸点成分とを含んで構成される原料液を、留出液と缶出液とに分離する蒸留装置に利用することができる。
100 蒸留装置
120 リボイラ部
130 減圧ポンプ
150 コンデンサ部
160 還流ポンプ
210 本体
212a 第1通過口
212b 第2通過口
220 リブ
310 本体

Claims (3)

  1. 低沸点成分および前記低沸点成分より沸点が高い高沸点成分を含む原料液が供給され、前記原料液を加熱するリボイラ部と、
    前記リボイラ部に吸入側が接続された減圧ポンプと、
    前記減圧ポンプの吐出側が接続され、前記リボイラ部内において生じた蒸気を冷却するコンデンサ部と、
    を備える蒸留装置。
  2. 前記コンデンサ部に吸入側が接続され、前記リボイラ部に吐出側が接続され、前記コンデンサ部内において生じた凝縮液を前記リボイラ部内に導入する還流ポンプを備える請求項1に記載の蒸留装置。
  3. 前記リボイラ部および前記コンデンサ部のいずれか一方または両方は、
    互いに離隔した第1通過口および第2通過口と、前記第1通過口側から前記第2通過口側に延在した1または複数のリブと、を有する本体を含んで構成される請求項1または2に記載の蒸留装置。
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