JPH05239316A - 封止用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

封止用エポキシ樹脂組成物

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JPH05239316A
JPH05239316A JP4355692A JP4355692A JPH05239316A JP H05239316 A JPH05239316 A JP H05239316A JP 4355692 A JP4355692 A JP 4355692A JP 4355692 A JP4355692 A JP 4355692A JP H05239316 A JPH05239316 A JP H05239316A
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JP
Japan
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parts
weight
methyl methacrylate
graft copolymer
stage
Prior art date
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Application number
JP4355692A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Matsumoto
好二 松本
Masahiro Osuga
正宏 大須賀
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低応力で、ヒートサイクル性、耐湿性、成形
性、分散性が良好で、吸水性に優れ、更に信頼性の高い
封止用エポキシ樹脂組成物を提供する。 【構成】 硬化剤及び無機質充填剤を含有するエポキシ
樹脂(A)100重量部及びグラフト共重合体(B)
0.1〜20重量部からなる封止用エポキシ樹脂組成
物。グラフト共重合体(B)は、ブタジエンを主成分と
し芳香族ビニルも含む単量体混合物を乳化重合して得ら
れたブタジエン系ゴム重合体のラテックス存在下に、第
一段目にメタクリル酸メチルとアクリル酸エステルを添
加重合し、第二段目に芳香族ビニル系単量体を添加重合
し、第三段目にメタクリル酸メチルを添加重合して得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低応力で、耐湿性、ヒ
ートサイクル性、成形性、分散性、吸水性に優れた電子
電気部品等に用いるのに適した封止用樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は電気絶縁性、機械特性等
に優れているため、ダイオード、トランジスタ、集積回
路等の電子電気部品の封止や含浸等に信頼性の高い絶縁
材料として広く用いられている。特に半導体装置の封止
には、従来のガラス、金属、セラミックスを用いたハー
メチック方式に比べ安価で大量生産ができることから、
熱硬化性樹脂、特にエポキシ樹脂が最も一般的に用いら
れている。
【0003】しかし、近年の半導体素子の高機能化に伴
う素子サイズの大型化傾向により、従来問題にならなか
った封止成形時の素子上への応力、ハンダ処理等の実装
工程における熱応力の問題が半導体の信頼性に重要な影
響をもつようになってきた。つまりヒートサイクル試験
等におけるクラックの発生やボンディングワイヤーのオ
ープン等である。
【0004】低応力で、耐湿性、ヒートサイクル性に優
れた封止用樹脂を得る方法の一つに、ゴム等を添加して
弾性率を小さくし、熱応力を低減する方法がある。中で
もMBS樹脂を用いる方法が報告されている(特開昭6
2−22825号公報、特開昭63−225618号公
報、特開昭63−245426号公報、特開平1−14
6948号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常のMBS
樹脂を使用した場合、封止樹脂の強度の低下やガラス転
移温度の低下が生じ、かつ成形性、流動特性が損われ、
封止樹脂の吸水性およびMBS樹脂自体の分散性も十分
でないといった欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の欠点を
解決するためになされたもので、ゴム成分として高度に
架橋したブタジエン系ゴム重合体を特定範囲の割合で使
用し且つ樹脂成分形成性単量体を前記ゴム成分存在下に
特殊な組成割合で3段重合して得られる多段グラフト共
重合体を、エポキシ樹脂、硬化剤及び無機質充填剤を主
成分とする組成物に配合することより、低応力で、ヒー
トサイクル性、耐湿性、成形性、配合物分散性が良好
で、かつ吸水性に優れ、従来のエポキシ樹脂の利点を保
持した信頼性の高い封止用エポキシ樹脂組成物を提供す
るものである。
【0007】すなわち、本発明は、エポキシ樹脂、硬化
剤及び無機質充填剤を主成分とする組成物(A)100
重量部と、ブタジエン70〜90重量%、芳香族ビニル
系単量体10〜30重量%、及び前記ブタジエン並びに
前記芳香族ビニル系単量体の合計量100重量部当り2
〜10重量部の多官能性単量体から成る単量体混合物を
乳化重合して得られたブタジエン系ゴム重合体50〜8
5重量部を含むラテックス存在下に、メタクリル酸メチ
ル25〜55重量%、アクリル酸アルキルエステル(ア
ルキル基の炭素数1〜8)2〜15重量%、芳香族ビニ
ル系単量体30〜60重量%から成る単量体50〜15
重量部を、第一段階の重合として前記メタクリル酸メチ
ル全量の45〜85重量%相当量のメタクリル酸メチル
と前記アクリル酸エステルの全量とを添加重合し、第二
段階の重合として前記芳香族ビニル系単量体の全量を添
加重合し、第三段階の重合として前記メタクリル酸メチ
ルの残量を添加重合して得られる多段グラフト共重合体
(B)0.1〜20重量部とからなることを特徴とする
封止用エポキシ樹脂組成物である。
【0008】
【作用】本発明の封止用エポキシ樹脂組成物に用いる組
成物(A)の一成分であるエポキシ樹脂としては、公知
の各種のものが使用でき、その分子中にエポキシ結合を
少なくとも2個有するものであれば分子構造、分子量等
に特に制限はない。例えばビスフェノールA型エポキシ
樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾー
ルノボラック型エポキシ樹脂等が挙げられるが、不純物
や加水分解性塩素の少ないものが望ましい。
【0009】また、組成物(A)の一成分である硬化剤
としては、例えばフェノールノボラック樹脂やクレゾー
ルノボラック樹脂等のフェノール系硬化剤、アミン系硬
化剤及び酸無水物硬化剤等のエポキシ樹脂の硬化剤とし
て従来公知の各種のものが挙げられる。これらは2種以
上を併用してもよく、使用量については特に制限はない
が、エポキシ基硬化の化学量論量を加えることが必要で
ある。
【0010】組成物(A)の一成分である無機充填剤と
しては、公知のものが使用できる。例えば結晶質シリ
カ、溶融シリカ、ケイ酸カルシウム、アルミナ、炭酸カ
ルシウム、タルク、硫酸バリウム等の粉体やガラス繊維
等が挙げられる。配合量としてはエポキシ樹脂及び硬化
剤の合計量75〜10重量%に対して、無機充填剤25
〜90重量%が好ましい。無機充填剤の配合量が25重
量%未満の組成物(A)では、耐湿性、耐熱性、機械的
特性及び成形性の向上に効果が無く、90重量%を超え
るとかさばりが大きくなり成形性が悪く実用に適さな
い。
【0011】組成物(A)には、さらに必要に応じて例
えば天然ワックス類、合成ワックス類、直鎖脂肪酸の金
属塩、酸アミド、エステル類、パラフィン類等の離型
剤;塩素化パラフィン、ブロムトルエン、ヘキサブロム
ベンゼン、三酸化アンチモン等の難燃剤;カーボンブラ
ック、ベンガラ等の着色剤;シランカップリング剤;種
々の硬化促進剤等を適宜添加配合することもできる。
【0012】次に、本発明の封止用エポキシ樹脂組成物
に用いるグラフト共重合体(B)について詳しく説明す
る。
【0013】グラフト共重合体(B)を構成するブタジ
エン系ゴム重合体は、ブタジエン70〜90重量%、芳
香族ビニル系単量体10〜30重量%、及びこのブタジ
エン並びに芳香族ビニル系単量体の合計量100重量部
当り2〜10重量部相当量の多官能性単量体から成る単
量体混合物を一段または多段で乳化重合して得られるブ
タジエン系重合体である。
【0014】ゴム重合体の形成に使用されるブタジエン
としては、1,3−ブタジエンが好ましい。また、ゴム
重合体の形成に使用される芳香族ビニル系単量体として
は、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
環置換スチレン等が挙げられ、これらは単独で又は併用
して用いることができる。これらのうちスチレンが好ま
しいものである。
【0015】多官能性単量体としては、ジビニルベンゼ
ン、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレング
リコールジアクリレート、トリエチレングリコールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレン
グリコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコ
ールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタ
クリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレー
ト等が挙げられる。これらのうちジビニルベンゼンおよ
び1,3−ブチレングリコールジメタクリレートが好ま
しい。
【0016】これらの単量体は、一種または二種以上を
使用することができる。また、低応力化効果を向上させ
るために、必要に応じてt−ドデシルメルカプタン、n
−オクチルメルカプタン等の連鎖移動剤を1重量%以下
(単量体混合物中)の範囲で使用することもできる。
【0017】ブタジエン系ゴム重合体の構成成分の組成
割合は、上記範囲のものであり、これらの範囲を逸脱す
ると本発明の目的を十分達成することができにくくなり
好ましくない。また、多官能性単量体の使用量は、上記
のように2〜10重量部、好ましくは3〜8重量部であ
る。2重量部未満では多段グラフト共重合体の分散性の
効果が小さく、10重量部を超えると低応力化効果が低
減し、目的を達成することができなくなり好ましくな
い。
【0018】多段グラフト共重合体中のブタジエン系ゴ
ム重合体の割合は、多段グラフト共重合体100重量部
中50〜85重量部である。50重量部未満では低応力
化効果が低下し、85重量部を超えると多段グラフト共
重合体の分散性が劣り好ましくない。
【0019】本発明に用いる多段グラフト共重合体
(B)は、上記の構成からなるゴム重合体50〜85重
量部を含むラテックスの存在下に、メタクリル酸メチル
25〜55重量%、アクリル酸アルキルエステル(アル
キル基の炭素数1〜8)2〜15重量%、芳香族ビニル
系単量体30〜60重量%から成る単量体50〜15重
量部を以下に述べる三段のグラフト重合することにより
得ることができる。
【0020】まず第一段目の重合として、メタクリル酸
メチル全量(すなわち全単量体に対して25〜55重量
%)の45〜85重量%相当量のメタクリル酸メチルと
アクリル酸アルキルエステル全量(すなわち全単量体に
対して2〜15重量%)を添加重合する。
【0021】次いで第二段目の重合として、第一段目で
得られた重合体の存在下で芳香族ビニル系単量体の全量
(すなわち全単量体に対して30〜60重量%)を添加
重合する。
【0022】しかる後第三段目の重合として、第一段目
及び第二段目の重合で得られた重合体の存在下で、メタ
クリル酸メチルの残量(すなわち全単量体に対して25
〜55重量%のうち第一段目の重合で添加した量を除く
残りの量)を添加重合し、多段グラフト共重合体(B)
が得られる。
【0023】第一段目の重合におけるメタクリル酸メチ
ルとアクリル酸アルキルエステルとの併用使用は、応力
低下を向上させる効果を奏する。第一段目の重合におけ
るメタクリル酸メチルの使用量は、上述のようにメタク
リル酸メチル全量の45〜85重量%相当量であり、好
ましくは50〜70重量%相当量である。この範囲外の
使用量ではアクリル酸アルキルエステルとの併用効果が
低減し、応力低下効果が十分でなく好ましくない。
【0024】この第一段目の重合におけるメタクリル酸
メチルとアクリル酸アルキルエステルの相対的使用割合
は、メタクリル酸メタクリル酸メチルが優位量で、アク
リル酸アルキルエステルが劣位量の関係で使用すことが
好ましい。さらにはメタクリル酸メチルとアクリル酸ア
ルキルエステルの合計量に対して、メタクリル酸メチル
が65重量%以上、好ましくは70重量%以上となるよ
うな関係で使用するのがよい。
【0025】またアクリル酸アルキルエステルは、第一
段目の重合にのみ使用されるものであり、その使用量は
全単量体に対して2〜15重量%の範囲である。アクリ
ル酸アルキルエステルの使用量がこの範囲を逸脱する場
合にはメタクリル酸メチルとの併用効果が低減し、応力
低下効果が十分でなくなり好ましくない。
【0026】第二段目の重合における芳香族ビニル系単
量体の重合は、成形加工品の表面外観に寄与するもので
ある。
【0027】第三段目における重合は、残りのメタクリ
ル酸メチルのみを重合することが重要であり、このよう
な重合が得られる多段グラフト共重合体をエポキシ樹脂
組成物に配合した時の多段グラフト共重合体の分散性の
向上に寄与する。この第三段目の重合の際にアクリル酸
アルキルエステルのような他の単量体を併用すると、か
かる改良効果が低減する。
【0028】上述のような多段重合によりグラフト共重
合体(B)は三段構造を有することとなり、これにより
封止樹脂の吸水性が良好となる。
【0029】この多段重合に用いる芳香族ビニル系単量
体としては、ブタジエン系ゴム重合体の形成に使用する
芳香族ビニル系単量体として先に例示したものと同じも
のが使用できる。特に、スチレンが好ましく用いられ
る。
【0030】この多段重合に用いるアクリル酸アルキル
エステルは炭素数が1〜8のアルキル基を有するエステ
ルであり、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸iso−ブチル、アクリル酸tert−ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−オクチ
ル等が挙げられ、これらは単独で又は2種以上併用して
用いることができる。これらアクリル酸アルキルエステ
ルのうちアクリル酸エチルおよびアクリル酸n−ブチル
が好ましく用いられる。
【0031】グラフト共重合体樹脂を製造する際の重合
開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウ
ム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩、t−ブチルハイド
ロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ベ
ンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、
ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド等の有
機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイ
ソバレロニトリル等のアゾ化合物等を使用することがで
きる。この外、上記化合物と亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、
チオ硫酸塩、第一金属塩、ナトリウムホルムアルデヒド
ビスキシレート、デキストローズ等を組合せてレドック
ス系開始剤として用いることもできる。
【0032】重合方法としては乳化重合法が用いられ、
重合は重合開始剤の種類にもよるが40℃〜80℃程度
の範囲で適宜行うことができる。また乳化剤としては公
知の乳化剤を適宜用いることができる。
【0033】得られたグラフト共重合体樹脂は、所望に
より適当な酸化防止剤や添加剤等を加え、硫酸、塩酸、
リン酸等の酸や塩化カルシウム、塩化ナトリウム等の塩
などの凝析剤を適宜使用して凝析し、熱処理して固化し
た後、脱水、洗浄を経て乾燥し粉末状の共重合体とされ
る。
【0034】本発明の封止用エポキシ樹脂組成物を成形
材料として製造する場合の一般的な方法としては、エポ
キシ樹脂、硬化剤、無機充填剤、グラフト共重合体及び
その他の添加剤を所定の組成比に選んだ原料混合物を、
ミキサー等によって充分均一に混合した後、更にロール
による溶融混合処理又はニーダー等による混合処理を行
い、次いで冷却固化させ適当な大きさに粉砕して成形材
料とすることができる。
【0035】本発明の封止用エポキシ樹脂組成物は、エ
ポキシ樹脂、硬化剤及び無機質充填剤を主成分とする組
成物(A)100重量部に対し、グラフト共重合体
(B)が0.1〜20重量部配合されてなるものであ
る。グラフト共重合体(B)が0.1重量部未満では添
加効果が殆どなく、また20重量部を超える量では成型
性等が劣る傾向にあるため好ましくない。
【0036】
【実施例】次に実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく
説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
【0037】なお、以下の実施例、比較例中、「部」は
「重量部」を表す。 (1)ゴム重合体ラテックスA−1〜A−8の合成 1,3−ブタジエン(以下、Bdと略) 表1記載量 スチレン(以下、Stと略) 同上 ジビニルベンゼン(以下、DVBと略) 同上 1,3−ブチレングリコールジメタクリレート (以下、1,3BDと略) 同上 ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオキシド0.4部 ピロリン酸ソーダ 1.5部 硫酸第一鉄 0.01部 デキストローズ 1部 オレイン酸カリウム(以下、POと略) 1部 脱イオン水 100部 上記組成の各仕込み成分を、耐圧オートクレーブ中に仕
込み、攪拌しながら50℃で18時間反応させて、ゴム
重合体ラテックスを製造した。
【0038】(2)多段グラフト共重合体B−1〜C−
8の合成 多段グラフト共重合体(B−1)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−1)を固形分として80
部、PO 1.2部、ロンガリット0.4部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート6部、エチルアクリレート2部およびクメンヒド
ロペルオキシド(以下、CHPと略)0.16部の混合
物を1時間かけて滴下した後、1時間保持した。その
後、第二段目として、St9部およびCHP0.18部
を1時間かけて滴下した後、1時間保持した。その後、
第三段目としてメチルメタクリレート3部およびCHP
0.06部を1時間かけて滴下した後、2時間保持して
重合を終了させた。
【0039】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にブチル化ヒドロキシトルエン(以下、BHTと略)を
0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水溶液を添加
し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その後、凝固物
を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフト共重合体
(B−1)粉末を得た。
【0040】多段グラフト共重合体(B−2)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−2)を固形分として60
部、PO 1.2部、ロンガリット0.8部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート14部、エチルアクリレート4部およびCHP
0.36部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St16部および
CHP0.32部を1時間かけて滴下した後、1時間保
持した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート
6部およびCHP0.12部を1時間かけて滴下した
後、2時間保持して重合を終了させた。
【0041】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(B−2)粉末を得た。
【0042】多段グラフト共重合体(B−3)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−3)を固形分として65
部、PO 1.2部、ロンガリット0.7部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート11部、エチルアクリレート2部およびCHP
0.26部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St15部および
CHP0.3部を1時間かけて滴下した後、1時間保持
した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート7
部およびCHP0.14部を1時間かけて滴下した後、
2時間保持して重合を終了させた。
【0043】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(B−3)粉末を得た。
【0044】多段グラフト共重合体(B−4)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−4)を固形分として63
部、PO 1.2部、ロンガリット0.74部および脱
イオン水(全体として)150部を窒素置換したフラス
コ内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタク
リレート12部、エチルアクリレート4部およびCHP
0.32部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St18部および
CHP0.36部を1時間かけて滴下した後、1時間保
持した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート
3部およびCHP0.06部を1時間かけて滴下した
後、2時間保持して重合を終了させた。
【0045】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(B−4)粉末を得た。
【0046】多段グラフト共重合体(B−5)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−5)を固形分として55
部、PO 1.2部、ロンガリット0.9部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート12部、エチルアクリレート6部およびCHP
0.36部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St24部および
CHP0.48部を1時間かけて滴下した後、1時間保
持した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート
3部およびCHP0.06部を1時間かけて滴下した
後、2時間保持して重合を終了させた。
【0047】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(B−5)粉末を得た。
【0048】多段グラフト共重合体(C−1)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−6)を固形分として80
部、PO 1.2部、ロンガリット0.4部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート6部、エチルアクリレート1部およびCHP0.
14部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間保持
した。その後、第二段目として、St11部およびCH
P0.22部を1時間かけて滴下した後、1時間保持し
た。その後、第三段目としてメチルメタクリレート2部
およびCHP0.4部を1時間かけて滴下した後、2時
間保持して重合を終了させた。
【0049】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−1)粉末を得た。
【0050】多段グラフト共重合体(C−2)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−7)を固形分として60
部、PO 1.2部、ロンガリット0.8部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート14部、エチルアクリレート4部およびCHP
0.36部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St16部および
CHP0.32部を1時間かけて滴下した後、1時間保
持した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート
6部およびCHP0.12部を1時間かけて滴下した
後、2時間保持して重合を終了させた。
【0051】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−2)粉末を得た。
【0052】多段グラフト共重合体(C−3)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−3)を固形分として40
部、PO 1.2部、ロンガリット1.2部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート18部、エチルアクリレート6部およびCHP
0.48部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St27部および
CHP0.54部を1時間かけて滴下した後、1時間保
持した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート
9部およびCHP0.18部を1時間かけて滴下した
後、2時間保持して重合を終了させた。
【0053】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−3)粉末を得た。
【0054】多段グラフト共重合体(C−4)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−5)を固形分として90
部、PO 1.2部、ロンガリット0.2部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート4部、エチルアクリレート1部およびCHP0.
1部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間保持し
た。その後、第二段目として、St4部およびCHP
0.08部を1時間かけて滴下した後、1時間保持し
た。その後、第三段目としてメチルメタクリレート1部
およびCHP0.02部を1時間かけて滴下した後、2
時間保持して重合を終了させた。
【0055】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−4)粉末を得た。
【0056】多段グラフト共重合体(C−5)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−1)を固形分として60
部、PO 1.2部、ロンガリット0.8部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート15部およびCHP0.3部の混合物を1時間か
けて滴下した後、1時間保持した。その後、第二段目と
して、St21部およびCHP0.42部を1時間かけ
て滴下した後、1時間保持した。その後、第三段目とし
てメチルメタクリレート4部およびCHP0.08部を
1時間かけて滴下した後、2時間保持して重合を終了さ
せた。
【0057】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−5)粉末を得た。
【0058】多段グラフト共重合体(C−6)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−1)を固形分として63
部、PO 1.2部、ロンガリット0.74部および脱
イオン水(全体として)150部を窒素置換したフラス
コ内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタク
リレート15部、エチルアクリレート4部およびCHP
0.38部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St18部および
CHP0.36部を1時間かけて滴下した後、2時間保
持して重合を終了させた。
【0059】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−6)粉末を得た。
【0060】多段グラフト共重合体(C−7)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−1)を固形分として65
部、PO 1.2部、ロンガリット0.7部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、メチルメタクリ
レート11部、エチルアクリレート3部およびCHP
0.28部の混合物を1時間かけて滴下した後、1時間
保持した。その後、第二段目として、St15部および
CHP0.3部を1時間かけて滴下した後、1時間保持
した。その後、第三段目としてメチルメタクリレート3
部、エチルアクリレート3部およびCHP0.12部を
1時間かけて滴下した後、2時間保持して重合を終了さ
せた。
【0061】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−7)粉末を得た。
【0062】多段グラフト共重合体(C−8)の合成 ゴム重合体ラテックス(A−1)を固形分として70
部、PO 1.2部、ロンガリット0.6部および脱イ
オン水(全体として)150部を窒素置換したフラスコ
内に仕込み、内温を70℃に保持して、St15部およ
びCHP0.3部の混合物を1時間かけて滴下した後、
1時間保持した。その後、第二段目として、メチルメタ
クリレート15部およびCHP0.3部を1時間かけて
滴下した後、2時間保持して重合を終了させた。
【0063】得られた多段グラフト共重合体ラテックス
にBHTを0.5部添加した後、0.2重量%の硫酸水
溶液を添加し凝析させ、90℃で熱処理固化した。その
後、凝固物を温水で洗浄し、さらに乾燥して多段グラフ
ト共重合体(C−8)粉末を得た。
【0064】(3)封止用エポキシ樹脂組成物の調製 実施例1〜7および比較例1〜9 クレゾールノボラックエポキシ樹脂(エポキシ当量23
0)17重量%、臭素化エポキシ樹脂3.0重量%、フ
ェノールノボラック樹脂10重量%、2−ウンデシルイ
ミダゾール1.0重量%、カルナバワックス0.4重量
%、カーボンブラック0.2重量%、シランカップリン
グ剤0.4重量%、三酸化アンチモン2.0重量%及び
結晶質シリカ66重量%からなる組成物100重量部に
対し、表2に記載した各グラフト共重合体を表3に示し
た割合で加えた後、常温でミキサーを用い混合し、さら
に加熱ロールで90〜95℃で混練し、冷却後粉砕し成
形材料とした。これらの組成物について評価した結果を
表3に示した。評価方法は以下に準じた。
【0065】ヒートサイクル性:底面に15×15×1
mmの銅板を埋め込んだ20×15×3mmの成形品を−5
0℃と200℃の恒温槽に30分間づつ入れ30サイク
ル行った後クラックを調べた。
【0066】吸水率:成形材料を用いてトランスファー
成形し、直径50mm、厚さ3mmの成形品をつくり、これ
を130℃、2.5気圧の飽和水蒸気中に24時間放置
し、増加した重量によって求めた。
【0067】耐湿性:エポキシ樹脂組成物を低圧トラン
スファー成形法により180℃、2分間の成形条件でプ
レッシャークッカー用素子を得た。これを常法に従い、
120℃、2気圧プレッシャークッカーテストを行い、
アルミニウム配線に断線が起きる時間を測定した。
【0068】グラフト共重合体の分散粒径(分散性):
エポキシ樹脂組成物を成形後、電子顕微鏡を用いて観察
し、成形品中に分散した多段共重合体の分散最大粒径を
測定した。分散性が良好な程小さい値を示す。
【0069】
【表1】
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】
【発明の効果】本発明により、低応力で、耐湿性、ヒー
トサイクル性、成形性、分散性が良好で、更に吸水性に
優れたエポキシ樹脂組成物が得られ、電子電気部品等に
用いる封止用エポキシ樹脂組成物として有用である。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】すなわち、本発明は、エポキシ樹脂、硬化
剤及び無機質充填剤を主成分とする組成物(A)100
重量部と、ブタジエン70〜90重量%、芳香族ビニル
系単量体10〜30重量%、及び前記ブタジエン並びに
前記芳香族ビニル系単量体の合計量100重量部当り2
〜10重量部の多官能性単量体から成る単量体混合物を
乳化重合して得られたブタジエン系ゴム重合体50〜8
5重量部を含むラテックス存在下に、メタクリル酸メチ
ル25〜55重量%、アクリル酸アルキルエステル(ア
ルキル基の炭素数1〜8)2〜15重量%、芳香族ビニ
ル系単量体30〜60重量%から成る単量体混合物50
〜15重量部を、第一段階の重合として前記メタクリル
酸メチル全量の45〜85重量%相当量のメタクリル酸
メチルと前記アクリル酸エステルの全量とを添加重合
し、第二段階の重合として前記芳香族ビニル系単量体の
全量を添加重合し、第三段階の重合として前記メタクリ
ル酸メチルの残量を添加重合して得られる多段グラフト
共重合体(B)0.1〜20重量部とからなることを特
徴とする封止用エポキシ樹脂組成物である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】これらの単量体は、一種または二種以上を
使用することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明に用いる多段グラフト共重合体
(B)は、上記の構成からなるゴム重合体50〜85重
量部を含むラテックスの存在下に、メタクリル酸メチル
25〜55重量%、アクリル酸アルキルエステル(アル
キル基の炭素数1〜8)2〜15重量%、芳香族ビニル
系単量体30〜60重量%から成る単量体混合物50〜
15重量部を以下に述べる三段のグラフト重合により得
ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】またアクリル酸アルキルエステルは、第一
段目の重合にのみ使用されるものであり、その使用量は
全単量体混合物に対して2〜15重量%の範囲である。
アクリル酸アルキルエステルの使用量がこの範囲を逸脱
する場合にはメタクリル酸メチルとの併用効果が低減
し、応力低下効果が十分でなくなり好ましくない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 51:04) 7142−4J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エポキシ樹脂、硬化剤及び無機質充填剤
    を主成分とする組成物(A)100重量部と、ブタジエ
    ン70〜90重量%、芳香族ビニル系単量体10〜30
    重量%、及び前記ブタジエン並びに前記芳香族ビニル系
    単量体の合計量100重量部当り2〜10重量部の多官
    能性単量体から成る単量体混合物を乳化重合して得られ
    たブタジエン系ゴム重合体50〜85重量部を含むラテ
    ックス存在下に、メタクリル酸メチル25〜55重量
    %、アクリル酸アルキルエステル(アルキル基の炭素数
    1〜8)2〜15重量%、芳香族ビニル系単量体30〜
    60重量%から成る単量体50〜15重量部を、第一段
    目の重合として前記メタクリル酸メチル全量の45〜8
    5重量%相当量のメタクリル酸メチルと前記アクリル酸
    エステルの全量とを添加重合し、第二段目の重合として
    前記芳香族ビニル系単量体の全量を添加重合し、第三段
    目の重合として前記メタクリル酸メチルの残量を添加重
    合して得られる多段グラフト共重合体(B)0.1〜2
    0重量部とからなることを特徴とする封止用エポキシ樹
    脂組成物。
JP4355692A 1992-02-28 1992-02-28 封止用エポキシ樹脂組成物 Pending JPH05239316A (ja)

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