JPH0523724B2 - - Google Patents

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JPH0523724B2
JPH0523724B2 JP2197500A JP19750090A JPH0523724B2 JP H0523724 B2 JPH0523724 B2 JP H0523724B2 JP 2197500 A JP2197500 A JP 2197500A JP 19750090 A JP19750090 A JP 19750090A JP H0523724 B2 JPH0523724 B2 JP H0523724B2
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JP
Japan
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clip members
clip
aligning
aligned
rotating drum
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2197500A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0484829A (ja
Inventor
Tetsuo Nanba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANBA SEISAKUSHO JUGEN
Original Assignee
NANBA SEISAKUSHO JUGEN
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Publication date
Application filed by NANBA SEISAKUSHO JUGEN filed Critical NANBA SEISAKUSHO JUGEN
Priority to JP2197500A priority Critical patent/JPH0484829A/ja
Publication of JPH0484829A publication Critical patent/JPH0484829A/ja
Publication of JPH0523724B2 publication Critical patent/JPH0523724B2/ja
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  • Mushroom Cultivation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、きのこ栽培容器の口部に巻き付ける
巻紙部材止着用のクリツプ部材整列装置に係るも
のである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
第5図に示すように、規格化され市販されてい
るほぼC状のクリツプ部材1を長尺支承板50に
懸架状態に多数個重合整列せしめ、この長尺支承
板50の上部に長尺締付板51を締め付け多数個
重合整列されたクリツプ部材1を締付固定し、こ
の状態でカセツトケース52に第6図に示すよう
に収納しておく。
そして必要に応じてこのカセツトケース52か
ら多数個整列状態のままのクリツプ部材1を長尺
支承板50ごと取り出し、第7図に示した本発明
者が発明した自動紙巻装置53(例えば実願昭60
−118792号など)にセツトし、この自動紙巻装置
53によりきのこ栽培容器54の口部外周面に栽
培用の巻紙部材55の基部内面を巻き付け、すか
さず整列重合状態のクリツプ部材1から一つのク
リツプ部材1を取り出して口部外周面に嵌合し、
巻き付けた巻紙部材55の基部を自動圧着止着せ
しめている。
従来、このような自動紙巻装置53は種々開発
され紙巻き作業は自動化されているが、このクリ
ツプ部材1を多数個重合整列せしめる装置はな
く、前述したような長尺支承板50や直接自動紙
巻装置53に設けられた整列収納部などに手で一
つ一つクリツプ部材を整列させていた。
本発明は、自動的に多数のクリツプ部材1を整
列重合せしめ、前記したカセツトケース52若し
くはそのまま自動紙巻装置53の整列収納部など
に整列供給でき、自動紙巻装置53の利用価値も
高めることにもなるきのこ栽培容器の口部に巻き
付ける巻紙部材止着用のクリツプ部材整列装置を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
きのこ栽培容器54の口部外周面に栽培用の巻
紙部材55の基部内面を巻き付け、この口部外周
面に嵌合して巻き付けた巻紙部材55を止着する
ほぼC状のクリツプ部材1を多数個整列せしめ、
この整列せしめたクリツプ部材1を自動紙巻装置
53に整列供給できるものであつて、多数のクリ
ツプ部材1を投入する回転ドラム2を設け、この
回転ドラム2の円周面にクリツプ部材1の外径に
ほぼ等しい回転ドラム2の回転により回転ドラム
2内のクリツプ部材1が一つずつ排出される排出
窓3を多数開口し、この排出窓3より排出された
クリツプ部材1を移送する移送装置4を設け、移
送中のクリツプ部材1を一定の向きに整列せしめ
る整列機構5を設け、次々と整列移送されるクリ
ツプ部材1を整列重合せしめる整列重合部6を設
けたことを特徴とするきのこ栽培容器の口部に巻
き付ける巻紙部材止着用のクリツプ部材整列装置
に係るものである。
〔作用〕
回転ドラム2内にクリツプ部材1を多数個投入
する。
回転ドラム2を回転させると、回転ドラム2の
円周面に開口した排出窓3から一つずつクリツプ
部材1が排出され、移送装置4により移送され、
整列機構5により一定の向きに整列され、整列重
合部材6に整列重合される。
〔実施例〕
本実施例は、機枠7に架設した回転軸8に一側
を閉鎖し、他側を投入口として開口した回転ドラ
ム2を設け、この回転ドラム2の円周面に図示し
たようなほぼC状の市販されているクリツプ部材
1の外径よりやや大きめの円形の排出窓3を多数
形成している。
この回転ドラム2の下方の外周面に受板9を外
接し、この受板9が回転ドラム2の下方に位置す
る排出窓3の底板となるように設けている。従つ
て、回転ドラム2の下方の排出窓3にはまつたク
リツプ部材1は、回転ドラム2の回転に伴つて排
出窓3にはまつたまま受板9面に沿つて上昇して
行き、受板9の前端を排出窓3が超えると排出窓
3は開口状態となるために、排出窓3にはまつて
いたクリツプ部材1が排出窓3から回転ドラム2
外へ排出されるように設計している。
図中符号17は、回転ドラム2内に付設し、下
端を回転ドラム2の下方内周面に近接してクリツ
プ部材1を受板9の配設位置に規制する規制板で
ある。
この排出窓3の形状は円形に限らず、クリツプ
部材1のそのままの外形形状としても良く、また
排出窓3の形成配置は、最も確実に回転ドラム2
内のクリツプ部材1が嵌合し排出されるよう考慮
し、本実施例では千鳥状に形成しているが、単に
縦一列や横(水平方向)に数個並べて縦数列に形
成しても良く、また横斜めに数個並べ縦数列に形
成しても良い。
尚、本実施例のように横方向(水平方向)に直
線的に並べず、千鳥状や横斜めに並べると、上述
のようにして排出窓3から一個ずつ排出されるク
リツプ部材1が後述する移送装置4へ重なつて落
下排出してしまうことなく、所定の時間差を置い
て落下排出するために一定間隔を置いて横移送す
ることができる効果も有することとなる。
本実施例は、回転ドラム2の前方に前記受板9
の前端に連設して排出されるクリツプ部材1がす
べり落ちる排出すべり傾斜板10を設け、この排
出すべり傾斜板10に対向させ側方より見てV字
状となる対向傾斜板11を設け、一つずつ排出窓
3から排出されてくるクリツプ部材1を受けてい
る。
移送装置4は、第1図に示すようにこの排出す
べり傾斜板10の側方に傾斜板12の延長連設
し、この排出すべり傾斜板10と傾斜板12の下
端にベルトコンベア13を設け、排出すべり傾斜
板10に沿つてすべり落ちてきたクリツプ部材1
を排出すべき傾斜板10そして傾斜板12に沿わ
せてベルトコンベア13により側方へ移送するも
のである。
本実施例で採用した整列機構5は、第1図に示
すようにC状のクリツプ部材1の両端が水平状態
となる整列状態に整えるもので、本実施例に用い
るC状のクリツプ部材1が、この整列状態におい
ては高さ寸法hが巾寸法より低いことを利用す
るものである。具体的に詳述すると、傾斜板12
のベルトコンベア13からこの高さ寸法hより低
い位置に所定間隔をおいてピン14を突設する。
従つて、整列状態で移送されてくるクリツプ部材
1は、このピン14に当たることなくそのまま移
送されるが、たとえばひつくりかえつていたり傾
いたまま移送されてくるクリツプ部材1は、ピン
14に当接してベルトコンベア13の横移動によ
り廻動され、少なくとも二本のピン14により廻
動されることによつて正しい整列状態に整えられ
ることとなる。
そして、この二本目のピン14の更に側方の傾
斜板12に整列状態となつたクリツプ部材1を嵌
合落下する落下窓15を形成している。
また、高さ寸法hと巾寸法とが等しいクリツ
プ部材1を使用する場合は、第4図に示すように
落下窓15を三つ形成し、各落下窓15の間にピ
ン14を夫々クリツプ部材1に当接する位置に設
け、一番目の落下窓15からすでに整列状態で移
送されてくるクリツプ部材1を落下させ、傾いた
りしていて整列状態でないクリツプ部材1は一番
目の落下窓15に嵌合落下することなく素通り
し、ピン14に廻動されて整列状態となつた場合
は次の落下窓15に嵌合落下し、少なくとも二本
目のピン14によりすべて最後の落下窓15に整
列状態となつて嵌合落下するように設計してい
る。
尚、ピン14をクリツプ部材1の移送状態を検
知するセンサにより突沈させても良いし、重なつ
てクリツプ部材1が移送されてきた場合は、これ
を検知し、落下窓15の手前に設けた排出窓(図
示していない)を自動開口して移送装置4から自
動排出するように設計しても良い。
整列重合部6は、第3図に示すようにこの落下
窓15に下方に傾斜した長尺支承板16を付設
し、落下窓15よりこの長尺支承板16に懸架状
態にして長尺支承板16の下端へ次々とすべり落
ち、整列重合するように設けている。
この整列重合したクリツプ部材1を懸架状態の
まま長尺支承板16ごと取り出し、前述したよう
に自動紙巻装置53にセツトさせるものである。
尚、移送装置4、整列機構5、整列重合部6な
どは上記実施例に限られるものではなく、適宜設
計し得るものである。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のように構成したから、自動的
に回転ドラムに投入した多数のクリツプ部材が整
列重合され、自動紙巻装置に整列重合したクリツ
プ部材を供給でき、自動紙巻装置の利用価値を高
めることにもなるきのこ栽培容器の口部に巻き付
ける巻紙部材止着用のクリツプ部材整列装置とな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は排出部の側断面図、第3図は
整列重合部の側面図、第4図は整列機構の別例の
説明図、第5図は長尺支承板にクリツプ部材を懸
架状態に整列重合させた斜視図、第6図はカセツ
トケース収納状態の正面図、第7図は自動紙巻装
置の概略図である。 1……クリツプ部材、2……回転ドラム、3…
…排出窓、4……移送装置、5……整列機構、6
……整列重合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 きのこ栽培容器の口部外周面に栽培用の巻紙
    部材の基部内面を巻き付け、この口部外周面に嵌
    合して巻き付けた巻紙部材を止着するほぼC状の
    クリツプ部材を多数個整列せしめ、この整列せし
    めたクリツプ部材を自動紙巻装置に整列供給でき
    るものであつて、多数のクリツプ部材を投入する
    回転ドラムを設け、この回転ドラムの円周面にク
    リツプ部材の外径にほぼ等しく回転ドラムの回転
    により回転ドラム内のクリツプ部材が一つずつ排
    出される排出窓を多数開口し、この排出窓より排
    出されたクリツプ部材を移送する移送装置を設
    け、移送中のクリツプ部材を一定の向きに整列せ
    しめる整列機構を設け、次々と整列移送されるク
    リツプ部材を整列重合せしめる整列重合部を設け
    たことを特徴とするきのこ栽培容器の口部に巻き
    付ける巻紙部材止着用のクリツプ部材整列装置。
JP2197500A 1990-07-25 1990-07-25 きのこ栽培容器の口部に巻き付ける巻紙部材止着用のクリップ部材整列装置 Granted JPH0484829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197500A JPH0484829A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 きのこ栽培容器の口部に巻き付ける巻紙部材止着用のクリップ部材整列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197500A JPH0484829A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 きのこ栽培容器の口部に巻き付ける巻紙部材止着用のクリップ部材整列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0484829A JPH0484829A (ja) 1992-03-18
JPH0523724B2 true JPH0523724B2 (ja) 1993-04-05

Family

ID=16375507

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2197500A Granted JPH0484829A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 きのこ栽培容器の口部に巻き付ける巻紙部材止着用のクリップ部材整列装置

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JP (1) JPH0484829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555716U (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 時和 浅野 制御盤等の配線ダクト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555716U (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 時和 浅野 制御盤等の配線ダクト

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JPH0484829A (ja) 1992-03-18

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