JPH0523720A - リンガーロールのロールチヨツク圧下装置 - Google Patents
リンガーロールのロールチヨツク圧下装置Info
- Publication number
- JPH0523720A JPH0523720A JP17387891A JP17387891A JPH0523720A JP H0523720 A JPH0523720 A JP H0523720A JP 17387891 A JP17387891 A JP 17387891A JP 17387891 A JP17387891 A JP 17387891A JP H0523720 A JPH0523720 A JP H0523720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- chock
- ringer
- trolley
- ringer roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
ロールを極めて短時間に系外搬出可能とし、またこれを
構造的に簡潔に行い得るようにする。 【構成】本発明は、金属ストリップ水平パスラインa上
側のリンガーロール1を圧下する圧下ヘッド2が、リン
ガーロールのロールチヨック3に装備のトロリー3を案
内する所定方向へ所定範囲に亘って延びるレールを兼ね
ていることを特徴とする。
Description
スライン上側配置のリンガーロールのロールチヨック圧
下装置に関する。
プの幅に合わせて、異なる長さのものと取り換えること
が要求される。また摩損により新品と取り換えなければ
ならないこともある。従って、この種のリンガーロール
は、これを備えたリンガーロール機の稼働効率の低下を
小さく抑えるために、取り換え時には、できるだけ迅速
に系外に搬出することが望まれる。
イン上側配置のリンガーロールにおいて、上記要望を充
足する方策は開発されていない。
クレーン等により吊上げるやり方で系外搬出を行ってい
る。この従来技術によると、リンガーロールがロールチ
ヨック付きのまま移動可能な構成のものでも、リンガー
ロールのロールチヨック押下げ装置つまり圧下装置等、
リンガーロールの吊上げに邪魔になるものを解体、除去
しなければ、リンガーロールの系外搬出を行うことがで
きず、その系外搬出に数時間という長い時間を費すし、
それを行うにはリンガーロールを備えたリンガーロール
機の生産ラインを停止しなければならない。
点は、上記従来技術による問題点である。
パスライン上側のリンガーロールをロールチヨック付き
のままで、数分という短時間で系外へ搬出することがで
き、しかもこれを構造的に簡潔に行い得るようにするに
ある。
発明は次の構成をとっている。
ヨック支持系と別体になったロールチヨック付きのリン
ガーロール、及び該リンガーロールのロールチヨック圧
下のための流体圧シリンダ駆動機が配置されたリンガー
ロール機において、前記リンガーロールのロールチヨッ
クに、前記パスラインに対する横行き方向へ移動が可能
なトロリーが結合され、前記流体圧シリンダ駆動機のプ
ランジヤに結合された圧下ヘッドが、前記トロリーの車
輪下面に面して前記横行き方向沿いに、少なくとも該ト
ロリーが載るのに対応する範囲に亘って延在するレール
になっていることを特徴とするリンガーロールのロール
チヨック圧下装置。
るように、所期の課題解決の実現がもたらされる。
て、説明する。図1は本発明の一実施例をリンガーロー
ルの非圧下状態で示す側面図、図2は図1に示された本
発明装置の正面図、図3は図1の本発明装置のリンガー
ロール圧下状態下の側面図、図4は図3の本発明装置の
正面図である。
側に配置されたリンガーロールで、該リンガーロール1
はチヨック支持系である下記圧下ヘッド2と別体構造に
なったロールチヨック3付きとなっている。4がリンガ
ーロール1のロールチヨック3圧下のための流体圧シリ
ンダ駆動機で、これは前記パスラインaの上側に配設さ
れている。ロールチヨック3には、パスラインa上側位
置を占めるトロリー5が取り付けられている。該トロリ
ー5は、リンガーロール1の軸方向、つまりパスライン
aに対する横行き方向へ移動が可能なタイプである。流
体圧シリンダ駆動機4は、エアシリンダ駆動機を有利に
適用できる。
には、ロールチヨック3の上面に面する圧下ヘッド2が
結合されている。該圧下ヘッド2は、トロリー5の車輪
6.6の下面に面して前記横行き方向沿いに、少なくと
も前記トロリー5厳密には車輪6.6が載る範囲に亘っ
て延びるレール21になっている。必要に応じ、圧下ヘ
ッド2としてのレール21には、押下げ片21aが固定
される。プランジヤ41には、トロリー3の車輪6.6
の上面に面して、前記圧下ヘッド2であるレール21.
21と平行に延在するレール7.7が結合されている。
べる。
2を押し下げると、該圧下ヘッド2がロールチヨック3
をそれの被圧下部3aにおいて圧下する。(図3、図
4)パスラインa沿い方向についてのロールチヨック3
の拘束を解いた状態下で、流体圧シリンダ駆動機4のプ
ランジヤ41により圧下ヘッド2を圧下位置から上昇さ
せる。すると、トロリー5の車輪6.6が圧下ヘッド2
であるレール21.21に載って(図1、図2)、当該
レール21.21が該トロリー5付きのロールチヨック
3をリンガーロール1に装着したまま、これを持ち上げ
る。こうして、リンガーロール1がパスラインaから離
れて適当高さまで持ち上げられると、駆動機4を止め、
リンガーロール1を宙吊りの状態におく。
ロリー5を移動させ得るレールによる受入れ装置(図示
せず)を上記レール21.21に接続して配置してお
き、これに同レール21.21による案内、該レール2
1.21に載っているトロリー5での移動のもと、ロー
ルチヨック3付きリンガーロール1を数分程度の短時間
で取り出し得る、即ち系外に搬出できる。
3を圧下する圧下ヘッド2は、ロールチヨック3に結合
のトロリー5の案内レールを兼ねる。また流体圧シリン
ダ駆動機4は、トロリー5付きロールチヨック3の圧下
原動機と該ロールチヨック3付きリンガーロール1の吊
り上げ機を兼ねる。従ってリンガーロールの短時間系外
搬出を構造的に簡潔に体現できる。
リップ水平パスライン上側のリンガーロールをロールチ
ヨック付きのままで、数分という短時間で系外へ搬出す
ることができ、しかもこれを構造的に簡潔に行い得る。
態で示す側面図である。
の側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 金属ストリップ水平パスランの上側に、
チヨック支持系と別体になったロールチヨック付きのリ
ンガーロール、及び該リンガーロールのロールチヨック
圧下のための流体圧シリンダ駆動機が配置されたリンガ
ーロール機において、前記リンガーロールのロールチヨ
ックに、前記パスラインに対する横行き方向へ移動が可
能なトロリーか結合され、前記流体圧シリンダ駆動機の
プランジヤに結合された圧下ヘッドが、前記トロリーの
車輪下面に面して前記横行き方向沿いに、少なくとも該
トロリーが載るのに対応する範囲に亘って延在するレー
ルになっていることを特徴とするリンガーロールのロー
ルチヨック圧下装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17387891A JPH0763740B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | リンガーロールのロールチヨック圧下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17387891A JPH0763740B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | リンガーロールのロールチヨック圧下装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523720A true JPH0523720A (ja) | 1993-02-02 |
JPH0763740B2 JPH0763740B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15968800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17387891A Expired - Lifetime JPH0763740B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | リンガーロールのロールチヨック圧下装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763740B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17387891A patent/JPH0763740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0763740B2 (ja) | 1995-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07150504A (ja) | レール研削車 | |
JPH0523720A (ja) | リンガーロールのロールチヨツク圧下装置 | |
US2080304A (en) | Industrial truck | |
US3763923A (en) | Extractor for withdrawing or inserting roll-clusters | |
CN211110744U (zh) | 一种具有防磨损结构的起重装置 | |
JPH0225741B2 (ja) | ||
JPS6281216A (ja) | ロ−ル組替装置 | |
JP3081767B2 (ja) | 鋳物の砂落し装置 | |
JPS5851764B2 (ja) | 竪形圧延機におけるロ−ル組替装置 | |
JP2987129B2 (ja) | ミルガイド装置 | |
JP2594846B2 (ja) | ブラシロールのロールチョック上下方向拘束装置 | |
JPH0730168Y2 (ja) | 竪型ルーパ設備 | |
JPH0224485Y2 (ja) | ||
JP3233882B2 (ja) | 圧下シリンダ交換装置およびこれを利用する圧延機 | |
KR102179876B1 (ko) | 알루미늄판 압연장치 | |
CN218428081U (zh) | 一种中厚板轧机下置式hgc缸更换工装 | |
JP3189240B2 (ja) | 圧延機のロール組替装置 | |
JP4094136B2 (ja) | ロールチョック拘束装置 | |
JPH09271816A (ja) | 圧延機のロール組替装置 | |
JPS6233011B2 (ja) | ||
JPS5844881Y2 (ja) | 圧延機 | |
JPH0910813A (ja) | ブライドルロールの取替装置 | |
JPH0929319A (ja) | エッジング圧延機のガイド装置 | |
CN118457671A (zh) | 一种数字化智能救援设备 | |
JP3365665B2 (ja) | 竪型圧延機のロール交換方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 17 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 17 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712 |