JPS5844881Y2 - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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Publication number
JPS5844881Y2
JPS5844881Y2 JP17661079U JP17661079U JPS5844881Y2 JP S5844881 Y2 JPS5844881 Y2 JP S5844881Y2 JP 17661079 U JP17661079 U JP 17661079U JP 17661079 U JP17661079 U JP 17661079U JP S5844881 Y2 JPS5844881 Y2 JP S5844881Y2
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JP
Japan
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roll
rolling mill
rolls
pair
work roll
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Expired
Application number
JP17661079U
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English (en)
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JPS5695401U (ja
Inventor
功 今井
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は4段圧延機にオフセットしたワークロールを配
設して5段圧延機としても使用し得るようにした圧延機
に関する。
4段圧延機は従来から公知であり、一方ワークロールの
水平間げによって板の形状制御を容易に行い得るように
した5段圧延機もあるが、4段圧延機を使用するか、5
段圧延機を使用するかは、板の厚み、材質等を始めとし
て圧延条件に応じて適宜選択される。
しかし、4段圧延機及び5段圧延機の両方を別個に設置
することは、設備費、運転維持費が高価になるという問
題がある。
本考案は従来装置の有する前述の欠点を除去し、4段圧
延機と5段比延機とに兼用し得るようにした圧延機を提
供することを目的としてなしたもので、一対の控ロール
、該一対の控ロールの下方若しくは上方に位置する一対
のロールを有する圧延機において、前記一対の控ロール
の下方若しくは上方に位置する一対のロール間に、中心
が一対の控ロールを結ぶ圧下ラインに対して圧延機出側
にずれたロールを、水平方向に移動可能で且つ着脱自在
に配設し、前記控ロールのうち下方にある控ロールを昇
降させる装置の昇降量を、前記圧下ラインに対して圧延
機出側にずれたロールの直径以上にしたことを特徴とす
るものである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図中1は上ワークロール、2は下ワークロール、3は上
控ロール、4は下控ロール、8は小径ワークロールであ
り、下控ロール4を枢着した下控ロール軸箱5を油圧圧
下ピストン6の上部に取付け、該油圧圧下ピストン6を
・・ウジングの下部に取付けたシリンダ7内に昇降自在
に嵌合せしめる。
又小径ワークロール8の中心を、上下控ロール3゜4の
中心を結んで形成される圧下ラインに対し圧延機出側に
ずらし、いわゆるオフセットの状態に形成する。
第3図に示すごとく、左右の−・ウジング11゜11を
連結するかのごとく取付けたブリッジ12に、圧延板幅
方向に所要の間隔でウエフア13を配設し、該ウエフア
13ごとに流体圧シリンダ14とブラケット15とを夫
々複数組取付け、ブラケット15,15間に圧延板幅方
向に対し所要数に分割した補強ロール10を枢着し、ブ
ラケット15のうち両側にあるブラケットに前記補強ロ
ール10と当接し得る一本の細長い押えロール9を枢着
し、紋押えロール9を前記小径ワークロール8に当接せ
しめ、流体圧シリンダ14によりウェッジ13を昇降さ
せ、しかして個々の補強ロール10を押えロール9側あ
るいは押えロール9から離れる側に水平移動させること
により、押えロール9を介して小径ワークロール8に形
状制御のための適宜のベンティングを付与し得るよう構
成する。
前記油圧圧下ピストン6の昇降ストロークHは、通常の
圧延機では上下ワークロール及び上下控ロールの摩耗化
分であるが、本実施例では5段圧延機として使用する場
合の小径ワークロール8の直径以上、下控ロール4を昇
降させ得るよう昇降ストロークHが決定されている。
なお図中Sは金属帯板である。
前記圧延機を4段圧延機として使用する場合には、小径
ワークロール8を軸箱ごと横方向に抜出し、押えロール
9と補強ロール10をブラケットごと所要の手段で・・
ウジングから除去し、油圧圧下ピストン6を圧油により
上昇せしめて下控ロール4、下ワークロール2を上昇せ
しめ、上下ワークロール1,2間の間隙を所要の間隙と
し、該間隙に板Sを挾んで圧延を行う。
前記圧延機を5段圧延機として使用する場合には、油圧
圧下ピストン6を下降させることにより下控ロール4及
び下ワークロール2を下降させ、所要の手段により、小
径ワークロール8を軸箱ごと・・ウジング所要位置に取
付け、押えロール9と補強ロール10を枢着したブラケ
ットを−・ウジングの側部に取付け、上ワークロール1
と小径ワークロール8との間を所要の間隙にし、補強ロ
ール10で小径ワークロール8に適宜のベンディングを
与え、見掛は上のワークロールクラウンを変えつつ板S
の圧延を行う。
圧延機を5段圧延機として使用する場合、下ワークロー
ル2は中間ロールとして機能する。
なお本考案の実施例においては、5段圧延機として使用
する場合の小径ワークロール8を下ワークロールとして
使用する場合について説明したが、上ワークロール1を
中間ロールとし、小径ワークロール8を上ソークロール
として使用することも可能であること、その他車考案の
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等
は勿論である。
本考案の圧延機は油圧圧下ピストンを操作することによ
り、4段圧延機としても5段圧延機としても使用できる
から設備費、運転維持費が安価となり、5段圧延機とし
て使用した場合は、板のクラウン形状が変化しても、ワ
ークロールの水平的げによって対応でき、品質のよい板
を得ることができる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の圧延機を4段圧延機として使用した場
合の説明図、第2図は本考案の圧延機を5段圧延機とし
て使用した場合の説明図、第3図は小径ワークロール、
補強ロールの部分の詳細図である。 図中1は上ワークロール、2は下ワークロール、3は上
控ロール、4は下控ロール、5は下控ロール軸箱、6は
油圧圧下ピストン、7はシリンダ、8は小径ワークロー
ル、9は押えロール、10は補強ロールを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の控ロール、該一対の控ロールの下方若しくは上方
    に位置する一対のロールを有する圧延機において、前記
    一対の控ロールの下方若しくは上方に位置する一対のロ
    ール間に、中心が一対の控ロールを結ぶ圧下ラインに対
    して圧延機出側にずれたロールを、水平方向に移動可能
    で且つ着脱自在に配設し、前記控ロールのうち下方にあ
    る控ロールを昇降させる装置の昇降量を、前記圧下ライ
    ンに対して圧延機出側にずれたロールの直径以上にした
    ことを特徴とする圧延機。
JP17661079U 1979-12-20 1979-12-20 圧延機 Expired JPS5844881Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17661079U JPS5844881Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 圧延機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17661079U JPS5844881Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 圧延機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5695401U JPS5695401U (ja) 1981-07-29
JPS5844881Y2 true JPS5844881Y2 (ja) 1983-10-12

Family

ID=29687235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17661079U Expired JPS5844881Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 圧延機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH087922Y2 (ja) * 1990-04-12 1996-03-06 川崎重工業株式会社 圧延機

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Publication number Publication date
JPS5695401U (ja) 1981-07-29

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