JPH05236481A - 電子内視鏡装置 - Google Patents
電子内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH05236481A JPH05236481A JP4073521A JP7352192A JPH05236481A JP H05236481 A JPH05236481 A JP H05236481A JP 4073521 A JP4073521 A JP 4073521A JP 7352192 A JP7352192 A JP 7352192A JP H05236481 A JPH05236481 A JP H05236481A
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- JP
- Japan
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- video signal
- electronic endoscope
- memory
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子内視鏡からは常に正転状態のビデオ信号
を出力し、外部プロセッサ装置による反転タイプの判別
や固体撮像素子の反転接続が不要となるようにする。 【構成】 電子内視鏡側に、CCD6で得られたミラー
イメージのビデオ信号を一旦記憶するメモリ20を設
け、このメモリ20に記憶されているミラーイメージの
ビデオ信号を、マイコン21の制御に基づいて左右反転
状態で読み出して出力すようにする。
を出力し、外部プロセッサ装置による反転タイプの判別
や固体撮像素子の反転接続が不要となるようにする。 【構成】 電子内視鏡側に、CCD6で得られたミラー
イメージのビデオ信号を一旦記憶するメモリ20を設
け、このメモリ20に記憶されているミラーイメージの
ビデオ信号を、マイコン21の制御に基づいて左右反転
状態で読み出して出力すようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子内視鏡装置、特に観
察窓で観察される像を固体撮像素子により反転状態で撮
像する装置における処理回路構成に関する。
察窓で観察される像を固体撮像素子により反転状態で撮
像する装置における処理回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、先端部に配設された固体撮像
素子であるCCD(Charge Coupled Device )により、
各種構造体の細管内や消化管等の体腔内を観察する電子
内視鏡装置が周知である。この種の電子内視鏡装置で
は、上記CCDにて撮像された被観察体内の画像がモニ
タ上に表示されることになり、モニタ上に表示された画
像を観察しながら、検査、診断等が行われる。
素子であるCCD(Charge Coupled Device )により、
各種構造体の細管内や消化管等の体腔内を観察する電子
内視鏡装置が周知である。この種の電子内視鏡装置で
は、上記CCDにて撮像された被観察体内の画像がモニ
タ上に表示されることになり、モニタ上に表示された画
像を観察しながら、検査、診断等が行われる。
【0003】図4には、従来の電子内視鏡(電子スコー
プ)の先端部の構造が示されており、図示されるよう
に、先端部1の前面に観察窓2及び照射窓3が配設され
ている。この観察窓2には、光学系部材4及びプリズム
5を介してCCD6が取り付けられており、このCCD
6は基板7にボンデイング接続され、この基板7にはビ
デオ信号を伝送する信号線が接続される。一方、照射窓
3にはライトガイド8が接続され、このライトガイド8
を介して照射光が先端部1へ供給されるようになってい
る。従って、この電子内視鏡によれば、照射窓3から光
を照射して被観察体内等を明るくすることにより、観察
窓2を介してCCD6の撮像面(イメージエリア)で観
察対象を捉えることができ、CCD6から出力されるビ
デオ信号に基づいて画像処理すれば、被観察体画像をモ
ニタへ表示することができる。
プ)の先端部の構造が示されており、図示されるよう
に、先端部1の前面に観察窓2及び照射窓3が配設され
ている。この観察窓2には、光学系部材4及びプリズム
5を介してCCD6が取り付けられており、このCCD
6は基板7にボンデイング接続され、この基板7にはビ
デオ信号を伝送する信号線が接続される。一方、照射窓
3にはライトガイド8が接続され、このライトガイド8
を介して照射光が先端部1へ供給されるようになってい
る。従って、この電子内視鏡によれば、照射窓3から光
を照射して被観察体内等を明るくすることにより、観察
窓2を介してCCD6の撮像面(イメージエリア)で観
察対象を捉えることができ、CCD6から出力されるビ
デオ信号に基づいて画像処理すれば、被観察体画像をモ
ニタへ表示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来におけ
る電子内視鏡装置では、例えば上記の例のように、プリ
ズム5を用いて観察像をCCD6へ導く場合には、プリ
ズム5の反射によって被観察体像の左右が反転したミラ
ーイメージとなるので、このミラーイメージを正転状態
に戻す必要がある。従って、従来では、上記電子内視鏡
がコネクタにて接続されることになる別体の外部プロセ
ッサ装置にてビデオ信号を反転処理すること、又はCC
D6と基板7とを正転に戻す反転接続方法よって接続す
ること等が行われている。
る電子内視鏡装置では、例えば上記の例のように、プリ
ズム5を用いて観察像をCCD6へ導く場合には、プリ
ズム5の反射によって被観察体像の左右が反転したミラ
ーイメージとなるので、このミラーイメージを正転状態
に戻す必要がある。従って、従来では、上記電子内視鏡
がコネクタにて接続されることになる別体の外部プロセ
ッサ装置にてビデオ信号を反転処理すること、又はCC
D6と基板7とを正転に戻す反転接続方法よって接続す
ること等が行われている。
【0005】しかし、上記別体の外部プロセッサ装置で
反転処理する場合には、外部プロセッサ装置側で個々の
電子内視鏡が正転タイプか反転タイプかの判別を識別情
報等で判別しなければならない。また、CCD6と基板
7の反転接続を行う場合は、正転接続とは別に反転接続
をするための部品が必要であり、組立ても煩雑となると
いう問題がある。
反転処理する場合には、外部プロセッサ装置側で個々の
電子内視鏡が正転タイプか反転タイプかの判別を識別情
報等で判別しなければならない。また、CCD6と基板
7の反転接続を行う場合は、正転接続とは別に反転接続
をするための部品が必要であり、組立ても煩雑となると
いう問題がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、電子内視鏡側にメモリを設け、電
子内視鏡からは常に正転状態のビデオ信号を出力できる
ようにし、外部プロセッサ装置による反転タイプの判別
や固体撮像素子の反転接続が不要となる電子内視鏡装置
を提供することにある。
であり、その目的は、電子内視鏡側にメモリを設け、電
子内視鏡からは常に正転状態のビデオ信号を出力できる
ようにし、外部プロセッサ装置による反転タイプの判別
や固体撮像素子の反転接続が不要となる電子内視鏡装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、固体撮像素子から得られたミラーイメー
ジのビデオ信号を一旦記憶するメモリと、このメモリに
記憶されているミラーイメージのビデオ信号を左右反転
状態で読み出す制御手段と、を電子内視鏡側に設けたこ
とを特徴とする。
に、本発明は、固体撮像素子から得られたミラーイメー
ジのビデオ信号を一旦記憶するメモリと、このメモリに
記憶されているミラーイメージのビデオ信号を左右反転
状態で読み出す制御手段と、を電子内視鏡側に設けたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、固体撮像素子から出力さ
れたビデオ信号は一旦メモリに格納され、このメモリ内
のビデオ信号は例えばマイコンの制御によって左右反転
状態で読み出されて出力される。従って、プリズム等に
よってミラーイメージとなったビデオ信号は常に正転状
態で電子内視鏡から出力されることになる。
れたビデオ信号は一旦メモリに格納され、このメモリ内
のビデオ信号は例えばマイコンの制御によって左右反転
状態で読み出されて出力される。従って、プリズム等に
よってミラーイメージとなったビデオ信号は常に正転状
態で電子内視鏡から出力されることになる。
【0009】
【実施例】図1には、実施例に係る電子内視鏡装置の電
子内視鏡(電子スコープ)内の構成が示され、図2には
装置の全体構成が示されている。図1において、電子内
視鏡10の先端部には、従来と同様に観察窓に連結した
固体撮像素子(CCD)6、照射窓に連結したライトガ
イド8等が配設され、操作部11には先端部を曲げ操作
するための回転式のアングルツマミ(不図示)、そして
撮影のための各種操作を行う操作スイッチ12が配設さ
れている。また、この電子内視鏡10では外部プロセッ
サ装置との接続部に、処理回路ユニット14が設けられ
ており、この処理回路ユニット14内には上記CCD6
から出力されるビデオ信号を入力して相関二重サンプリ
ング(CDS−Correlated Double Sampling)を行う自
動利得制御(AGC)回路15、A/D変換器16、デ
ジタル信号処理回路17、D/A変換器18が配設され
ている。この電子内視鏡10では、ビデオ信号をデジタ
ル処理しRGBのビデオ信号として出力しており、上記
デジタル信号処理回路17は自動利得制御(AGC)回
路15でサンプリングされたデジタルビデオ信号につい
てガンマ補正、クランプ処理等の所定の画像処理を行っ
ている。
子内視鏡(電子スコープ)内の構成が示され、図2には
装置の全体構成が示されている。図1において、電子内
視鏡10の先端部には、従来と同様に観察窓に連結した
固体撮像素子(CCD)6、照射窓に連結したライトガ
イド8等が配設され、操作部11には先端部を曲げ操作
するための回転式のアングルツマミ(不図示)、そして
撮影のための各種操作を行う操作スイッチ12が配設さ
れている。また、この電子内視鏡10では外部プロセッ
サ装置との接続部に、処理回路ユニット14が設けられ
ており、この処理回路ユニット14内には上記CCD6
から出力されるビデオ信号を入力して相関二重サンプリ
ング(CDS−Correlated Double Sampling)を行う自
動利得制御(AGC)回路15、A/D変換器16、デ
ジタル信号処理回路17、D/A変換器18が配設され
ている。この電子内視鏡10では、ビデオ信号をデジタ
ル処理しRGBのビデオ信号として出力しており、上記
デジタル信号処理回路17は自動利得制御(AGC)回
路15でサンプリングされたデジタルビデオ信号につい
てガンマ補正、クランプ処理等の所定の画像処理を行っ
ている。
【0010】上記のように、実施例においては電子内視
鏡10内でビデオ信号の所定の画像処理を行うので、外
部プロセッサ装置を用いずに、電子内視鏡10の出力を
直接モニタへ出力することによっても、単純な画像であ
れば表示できるという利点があると共に、各種存在する
電子内視鏡の個々に対応した特有の回路を実装し、外部
プロセッサ装置内の回路で各種のタイプの電子内視鏡に
対応させていた従来の煩雑さを解消できるという利点が
ある。
鏡10内でビデオ信号の所定の画像処理を行うので、外
部プロセッサ装置を用いずに、電子内視鏡10の出力を
直接モニタへ出力することによっても、単純な画像であ
れば表示できるという利点があると共に、各種存在する
電子内視鏡の個々に対応した特有の回路を実装し、外部
プロセッサ装置内の回路で各種のタイプの電子内視鏡に
対応させていた従来の煩雑さを解消できるという利点が
ある。
【0011】そして、上記デジタル信号処理回路17に
はデジタルインターフェース19を介してメモリ20が
配設されると共に、上記処理回路を制御するマイクロコ
ンピュータ(マイコン)21及びROM(読出し専用メ
モリ)22が設けられている。このメモリ20は、ミラ
ーイメージ反転用として設けられ、このメモリ20に記
憶された例えばフレーム毎のビデオ信号は上記マイコン
21の制御によって左右が反転された状態でデジタルイ
ンターフェース19を介して読み出し制御される。
はデジタルインターフェース19を介してメモリ20が
配設されると共に、上記処理回路を制御するマイクロコ
ンピュータ(マイコン)21及びROM(読出し専用メ
モリ)22が設けられている。このメモリ20は、ミラ
ーイメージ反転用として設けられ、このメモリ20に記
憶された例えばフレーム毎のビデオ信号は上記マイコン
21の制御によって左右が反転された状態でデジタルイ
ンターフェース19を介して読み出し制御される。
【0012】また、このマイコン21には上記操作部1
1の操作スイッチ12からの操作信号が入力され、一方
外部プロセッサ装置からの操作信号も供給されており、
設定された各種撮影条件に対応するように、上記マイコ
ン21はROM22の情報に基づきビデオ信号の処理制
御をする。更に、実施例では上記メモリ20を電子ズー
ム用のメモリとして利用することもできる。すなわち、
従来では後述する外部プロセッサ装置内に配置されてい
るメモリを利用し、電子ズーム操作により指定された倍
率となるように拡大・縮小処理を行っているが、実施例
ではミラーイメージ用のメモリ20に格納されたビデオ
信号を用いて画像の拡大・縮小処理を行うことができ
る。この場合には、マイコン21によって補間処理等を
行うことになる。
1の操作スイッチ12からの操作信号が入力され、一方
外部プロセッサ装置からの操作信号も供給されており、
設定された各種撮影条件に対応するように、上記マイコ
ン21はROM22の情報に基づきビデオ信号の処理制
御をする。更に、実施例では上記メモリ20を電子ズー
ム用のメモリとして利用することもできる。すなわち、
従来では後述する外部プロセッサ装置内に配置されてい
るメモリを利用し、電子ズーム操作により指定された倍
率となるように拡大・縮小処理を行っているが、実施例
ではミラーイメージ用のメモリ20に格納されたビデオ
信号を用いて画像の拡大・縮小処理を行うことができ
る。この場合には、マイコン21によって補間処理等を
行うことになる。
【0013】図2に示されるように、上記マイコン2
1、ROM22、そして自動利得制御回路15、デジタ
ル信号処理回路17等の信号処理部23を内包した処理
回路ユニット14は、コネクタ25によって外部プロセ
ッサ装置26に接続される。この外部プロセッサ装置2
6内には、RGBのビデオ信号に対応してA/D変換器
28a,28b,28c、メモリ29a,29b,29
c、出力処理を行う信号処理回路30a,30b,30
cが設けられる。そして、これらの回路にタイミングパ
ルスを供給すると共に、モニタへコンポジット同期信号
(C−SYNC)を出力するタイミングジェネレータ31が
設けられており、上記信号処理回路30a,30b,3
0cのRGB信号はモニタへ出力されるようになってい
る。また、上記ライトガイド8へ照射光を供給する光源
32、この光源32の出力制御を行う光源点灯装置33
が設けられ、更に電子内視鏡装置の電源回路34が配置
されている。
1、ROM22、そして自動利得制御回路15、デジタ
ル信号処理回路17等の信号処理部23を内包した処理
回路ユニット14は、コネクタ25によって外部プロセ
ッサ装置26に接続される。この外部プロセッサ装置2
6内には、RGBのビデオ信号に対応してA/D変換器
28a,28b,28c、メモリ29a,29b,29
c、出力処理を行う信号処理回路30a,30b,30
cが設けられる。そして、これらの回路にタイミングパ
ルスを供給すると共に、モニタへコンポジット同期信号
(C−SYNC)を出力するタイミングジェネレータ31が
設けられており、上記信号処理回路30a,30b,3
0cのRGB信号はモニタへ出力されるようになってい
る。また、上記ライトガイド8へ照射光を供給する光源
32、この光源32の出力制御を行う光源点灯装置33
が設けられ、更に電子内視鏡装置の電源回路34が配置
されている。
【0014】実施例は以上の構成からなり、まずマイコ
ン21の駆動制御によってCCD6が駆動されると、C
CD6からは被観察体像が反転した状態のビデオ信号が
出力され、このビデオ信号は自動利得制御回路15によ
り相関二重サンプリングされる。このサンプリングされ
たビデオ信号は、A/D変換器16でデジタル信号に変
換された後に、デジタル信号処理回路17にてガンマ補
正等の所定の画像処理が行われることになる。そして、
所定の処理が終了したデジタルビデオ信号は、マイコン
21の指令に基づいてデジタルインターフェース19を
介してメモリ20へ出力され一旦記憶されることになる
が、このメモリ20内のビデオ信号のデジタルデータ
は、像の左右が反転する状態でデジタル信号処理回路1
7へ読み出されることになる。すなわち、図3(a)に
示されるように、CCD6で撮像された像は、図3
(b)に示されるように左右が反転された状態で出力さ
れることになる。この左右反転処理をしたデジタルビデ
オ信号は、D/A変換器18でアナログ信号に変換され
て、コネクタ25を介して外部プロセッサ装置26へ出
力される。
ン21の駆動制御によってCCD6が駆動されると、C
CD6からは被観察体像が反転した状態のビデオ信号が
出力され、このビデオ信号は自動利得制御回路15によ
り相関二重サンプリングされる。このサンプリングされ
たビデオ信号は、A/D変換器16でデジタル信号に変
換された後に、デジタル信号処理回路17にてガンマ補
正等の所定の画像処理が行われることになる。そして、
所定の処理が終了したデジタルビデオ信号は、マイコン
21の指令に基づいてデジタルインターフェース19を
介してメモリ20へ出力され一旦記憶されることになる
が、このメモリ20内のビデオ信号のデジタルデータ
は、像の左右が反転する状態でデジタル信号処理回路1
7へ読み出されることになる。すなわち、図3(a)に
示されるように、CCD6で撮像された像は、図3
(b)に示されるように左右が反転された状態で出力さ
れることになる。この左右反転処理をしたデジタルビデ
オ信号は、D/A変換器18でアナログ信号に変換され
て、コネクタ25を介して外部プロセッサ装置26へ出
力される。
【0015】上記実施例では、電子ズーム制御の際もメ
モリ20を利用しており、例えば操作部12によって電
子ズームを設定した場合には、マイコン21の制御によ
ってメモリ20から読み出されてビデオ信号が補間処理
され、このビデオ信号がデジタルインターフェース19
を介してデジタル信号処理回路17へ供給される。
モリ20を利用しており、例えば操作部12によって電
子ズームを設定した場合には、マイコン21の制御によ
ってメモリ20から読み出されてビデオ信号が補間処理
され、このビデオ信号がデジタルインターフェース19
を介してデジタル信号処理回路17へ供給される。
【0016】このようにして、上記デジタル信号処理回
路17からコネクタ25を介して外部プロセッサ装置2
6へ出力されたビデオ信号は、図2に示されるように、
RGBの各信号となり、この各ビデオ信号はA/D変換
器28a,28b,28cによってデジタル信号に変換
される。このデジタルビデオ信号は、フレーム毎にメモ
リ29a,29b,29cへ記憶された後に、信号処理
回路30a,30b,30cにより所定の読出し速度で
読み出される。そして、このRGBのビデオ信号が、タ
イミングジェネレータ31から出力されたコンポジット
同期信号と共に、モニタへ出力されることによって、モ
ニタへ被観察体の像がカラー表示される。
路17からコネクタ25を介して外部プロセッサ装置2
6へ出力されたビデオ信号は、図2に示されるように、
RGBの各信号となり、この各ビデオ信号はA/D変換
器28a,28b,28cによってデジタル信号に変換
される。このデジタルビデオ信号は、フレーム毎にメモ
リ29a,29b,29cへ記憶された後に、信号処理
回路30a,30b,30cにより所定の読出し速度で
読み出される。そして、このRGBのビデオ信号が、タ
イミングジェネレータ31から出力されたコンポジット
同期信号と共に、モニタへ出力されることによって、モ
ニタへ被観察体の像がカラー表示される。
【0017】上記実施例では、電子内視鏡10の先端正
面から被観察体内を撮像する正視型タイプについて説明
したが、電子内視鏡10の側面から撮像する側視型にお
いて左右が逆転するミラーイメージを出力するタイプに
適用することができる。
面から被観察体内を撮像する正視型タイプについて説明
したが、電子内視鏡10の側面から撮像する側視型にお
いて左右が逆転するミラーイメージを出力するタイプに
適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固体撮像素子から得られたビデオ信号を一旦記憶するメ
モリと、このメモリに記憶されているミラーイメージの
ビデオ信号を左右反転状態で読み出す制御手段を電子内
視鏡側に設けたので、常に正転状態のビデオ信号を電子
内視鏡から出力できることになる。従って、電子内視鏡
が取扱い易くなり、外部プロセッサ装置による反転タイ
プの内視鏡の判別や固体撮像素子の反転接続が不要とな
るという利点がある。
固体撮像素子から得られたビデオ信号を一旦記憶するメ
モリと、このメモリに記憶されているミラーイメージの
ビデオ信号を左右反転状態で読み出す制御手段を電子内
視鏡側に設けたので、常に正転状態のビデオ信号を電子
内視鏡から出力できることになる。従って、電子内視鏡
が取扱い易くなり、外部プロセッサ装置による反転タイ
プの内視鏡の判別や固体撮像素子の反転接続が不要とな
るという利点がある。
【図1】本発明の実施例に係る電子内視鏡装置の電子内
視鏡の構成を示すブロック図である。
視鏡の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の電子内視鏡装置の全体構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】CCDで得られた像を反転処理した状態を示す
図である。
図である。
【図4】従来の電子内視鏡先端部の概略構成を示す図で
ある。
ある。
【符号の説明】 6 … CCD、 10 … 電子内視鏡、 11 … 操作部、 16,28 … A/D変換器、 19 … デジタルインターフェース、 20 … メモリ、 21 … マイコン、 26 … 外部プロセッサ装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 固体撮像素子から得られたミラーイメー
ジのビデオ信号を一旦記憶するメモリと、このメモリに
記憶されているミラーイメージのビデオ信号を左右反転
状態で読み出す制御手段と、を電子内視鏡側に設けた電
子内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4073521A JPH05236481A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4073521A JPH05236481A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236481A true JPH05236481A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13520632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4073521A Pending JPH05236481A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05236481A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140210989A1 (en) * | 2012-06-01 | 2014-07-31 | Mark S. Olsson | Systems and methods involving a smart cable storage drum and network node for transmission of data |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4073521A patent/JPH05236481A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140210989A1 (en) * | 2012-06-01 | 2014-07-31 | Mark S. Olsson | Systems and methods involving a smart cable storage drum and network node for transmission of data |
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