JPH05236382A - テレビジョン受像機の映像受信回路 - Google Patents
テレビジョン受像機の映像受信回路Info
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- JPH05236382A JPH05236382A JP3162705A JP16270591A JPH05236382A JP H05236382 A JPH05236382 A JP H05236382A JP 3162705 A JP3162705 A JP 3162705A JP 16270591 A JP16270591 A JP 16270591A JP H05236382 A JPH05236382 A JP H05236382A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受像機に内蔵したハイビジョン
／ＮＴＳＣコンバータを他のハイビジョン機器において
も利用出来る映像受信回路を提供する。 【構成】 テレビジョン受像機の映像受信回路は、ＭＵ
ＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)と、外部ＭＵＳＥ機器を
接続するための入力端子(９)と、ＢＳチューナ(４)から
のＭＵＳＥ信号と前記入力端子(９)からのＭＵＳＥ信号
をＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)へ切換え接続する
切換えスイッチ(６)と、Ｕ／Ｖチューナ(２)からのＮＴ
ＳＣ信号とＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)からのＮ
ＴＳＣ信号とを切換え出力する切換えスイッチ(10)と、
ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)の出力を外部へ取り
出すための出力端子(12)と具えている。
／ＮＴＳＣコンバータを他のハイビジョン機器において
も利用出来る映像受信回路を提供する。 【構成】 テレビジョン受像機の映像受信回路は、ＭＵ
ＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)と、外部ＭＵＳＥ機器を
接続するための入力端子(９)と、ＢＳチューナ(４)から
のＭＵＳＥ信号と前記入力端子(９)からのＭＵＳＥ信号
をＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)へ切換え接続する
切換えスイッチ(６)と、Ｕ／Ｖチューナ(２)からのＮＴ
ＳＣ信号とＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)からのＮ
ＴＳＣ信号とを切換え出力する切換えスイッチ(10)と、
ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)の出力を外部へ取り
出すための出力端子(12)と具えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばＭＵＳＥ信号等
のハイビジョン信号をＮＴＳＣ信号に変換して、ＣＲＴ
等に画面表示することが可能なテレビジョン受像機に関
するものである。
のハイビジョン信号をＮＴＳＣ信号に変換して、ＣＲＴ
等に画面表示することが可能なテレビジョン受像機に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、放送衛星を用いたハイビジョン放
送が実用化され、従来のテレビジョン受像機の２倍の走
査線によって１画面を構成する特別な受像機によって、
高精細な画面でハイビジョン放送を視聴することが可能
となっている。放送衛星を用いたハイビジョン放送の映
像伝送方式としては、ＭＵＳＥ(Multiple Sub-NyquistS
ampling Encode)方式が開発されている。
送が実用化され、従来のテレビジョン受像機の２倍の走
査線によって１画面を構成する特別な受像機によって、
高精細な画面でハイビジョン放送を視聴することが可能
となっている。放送衛星を用いたハイビジョン放送の映
像伝送方式としては、ＭＵＳＥ(Multiple Sub-NyquistS
ampling Encode)方式が開発されている。
【０００３】かかる状況において、ハイビジョン用の特
別な受像機によらず、既に一般家庭に普及している現行
のテレビジョン受像機を用いてハイビジョン放送を視聴
したいという要求に応じ、ＭＵＳＥ信号をＮＴＳＣ信号
に変換するＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータが開発されて
いる(例えば雑誌「テレビ技術」1989年10月号、第40頁
乃至第45頁)。該ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータによれ
ば、ＢＳチューナによって受信したハイビジョン信号を
ＮＴＳＣ信号に変換し、これをテレビジョン受像機のビ
デオ入力端子へ供給することによって、現行のＮＴＳＣ
放送の番組のみならず、ハイビジョン放送の番組をも１
台の受像機で視聴出来る。
別な受像機によらず、既に一般家庭に普及している現行
のテレビジョン受像機を用いてハイビジョン放送を視聴
したいという要求に応じ、ＭＵＳＥ信号をＮＴＳＣ信号
に変換するＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータが開発されて
いる(例えば雑誌「テレビ技術」1989年10月号、第40頁
乃至第45頁)。該ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータによれ
ば、ＢＳチューナによって受信したハイビジョン信号を
ＮＴＳＣ信号に変換し、これをテレビジョン受像機のビ
デオ入力端子へ供給することによって、現行のＮＴＳＣ
放送の番組のみならず、ハイビジョン放送の番組をも１
台の受像機で視聴出来る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータは外部機器として独立し
ているため、機器相互の結線や操作が煩雑である。そこ
で、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータをテレビジョン受像
機に内蔵することが考えられる。これによって機器相互
の結線の必要がなくなり、操作性も良好となる。
ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータは外部機器として独立し
ているため、機器相互の結線や操作が煩雑である。そこ
で、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータをテレビジョン受像
機に内蔵することが考えられる。これによって機器相互
の結線の必要がなくなり、操作性も良好となる。
【０００５】ところが、この場合、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣ
コンバータはテレビジョン受像機に専用され、テレビジ
ョン受像機に内蔵したＢＳチューナからのＭＵＳＥ信号
をＮＴＳＣ信号に変換して、これを画面表示する機能を
有するに過ぎない。従って、例えば、ＢＳチューナを内
蔵したＶＴＲによって、ＭＵＳＥ放送をＮＴＳＣ方式に
て磁気テープに記録する場合、テレビジョン受像機に内
蔵したＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータは利用出来ず、別
の単体のＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータが必要となる。
コンバータはテレビジョン受像機に専用され、テレビジ
ョン受像機に内蔵したＢＳチューナからのＭＵＳＥ信号
をＮＴＳＣ信号に変換して、これを画面表示する機能を
有するに過ぎない。従って、例えば、ＢＳチューナを内
蔵したＶＴＲによって、ＭＵＳＥ放送をＮＴＳＣ方式に
て磁気テープに記録する場合、テレビジョン受像機に内
蔵したＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータは利用出来ず、別
の単体のＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータが必要となる。
【０００６】本発明の目的は、テレビジョン受像機に内
蔵したハイビジョン／ＮＴＳＣコンバータを他のハイビ
ジョン機器においても利用出来る映像受信回路を提供す
ることである。
蔵したハイビジョン／ＮＴＳＣコンバータを他のハイビ
ジョン機器においても利用出来る映像受信回路を提供す
ることである。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るテレビジョン
受像機の映像受信回路は、ハイビジョン信号をＮＴＳＣ
信号に変換するハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段と、ハ
イビジョン信号を発する外部ハイビジョン機器を接続す
るための入力端子(９)と、ＢＳチューナ(４)からのハイ
ビジョン信号と前記入力端子(９)からのハイビジョン信
号をハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ切換え接続する
第１のスイッチ手段と、Ｕ／Ｖチューナ(２)からのＮＴ
ＳＣ信号とハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段からのＮＴ
ＳＣ信号とを切換え出力する第２のスイッチ手段と、モ
ード切換え操作に応じて前記第１及び第２スイッチ手段
を切り換える制御手段と、ハイビジョン／ＮＴＳＣ変換
手段の出力を外部へ取り出すための出力端子(12)と具え
ている。
受像機の映像受信回路は、ハイビジョン信号をＮＴＳＣ
信号に変換するハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段と、ハ
イビジョン信号を発する外部ハイビジョン機器を接続す
るための入力端子(９)と、ＢＳチューナ(４)からのハイ
ビジョン信号と前記入力端子(９)からのハイビジョン信
号をハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ切換え接続する
第１のスイッチ手段と、Ｕ／Ｖチューナ(２)からのＮＴ
ＳＣ信号とハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段からのＮＴ
ＳＣ信号とを切換え出力する第２のスイッチ手段と、モ
ード切換え操作に応じて前記第１及び第２スイッチ手段
を切り換える制御手段と、ハイビジョン／ＮＴＳＣ変換
手段の出力を外部へ取り出すための出力端子(12)と具え
ている。
【０００８】
【作用】第２スイッチ手段をＵ／Ｖチューナ(２)側に切
り換えることによって、Ｕ／Ｖチューナ(２)にて受信、
選局されたＮＴＳＣ信号が、第２スイッチ手段を経て、
後段の映像検波回路、色信号再生回路、ＣＲＴ等からな
る受像機本体へ出力され、画面表示される。
り換えることによって、Ｕ／Ｖチューナ(２)にて受信、
選局されたＮＴＳＣ信号が、第２スイッチ手段を経て、
後段の映像検波回路、色信号再生回路、ＣＲＴ等からな
る受像機本体へ出力され、画面表示される。
【０００９】第１スイッチ手段をＢＳチューナ(４)側に
切り換えると共に、第２スイッチ手段をハイビジョン／
ＮＴＳＣ変換手段側に切り換えると、ＢＳチューナ(４)
にて受信、検波されたハイビジョン信号が、第１スイッ
チ手段を経てハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ供給さ
れ、ＮＴＳＣ信号に変換される。該ＮＴＳＣ信号は第２
切換え手段を経て受像機本体へ送出され、画面表示され
る。
切り換えると共に、第２スイッチ手段をハイビジョン／
ＮＴＳＣ変換手段側に切り換えると、ＢＳチューナ(４)
にて受信、検波されたハイビジョン信号が、第１スイッ
チ手段を経てハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ供給さ
れ、ＮＴＳＣ信号に変換される。該ＮＴＳＣ信号は第２
切換え手段を経て受像機本体へ送出され、画面表示され
る。
【００１０】又、入力端子(９)に外部ハイビジョン機器
を接続し、第１スイッチ手段を入力端子(９)側へ切り換
えると共に、第２スイッチ手段をハイビジョン／ＮＴＳ
Ｃ変換手段側に切り換えると、外部ハイビジョン機器か
らのハイビジョン信号が、第１スイッチ手段を経てハイ
ビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ供給され、ＮＴＳＣ信号
に変換される。該ＮＴＳＣ信号は第２切換え手段を経て
受像機本体へ送出され、画面表示される。
を接続し、第１スイッチ手段を入力端子(９)側へ切り換
えると共に、第２スイッチ手段をハイビジョン／ＮＴＳ
Ｃ変換手段側に切り換えると、外部ハイビジョン機器か
らのハイビジョン信号が、第１スイッチ手段を経てハイ
ビジョン／ＮＴＳＣ変換手段へ供給され、ＮＴＳＣ信号
に変換される。該ＮＴＳＣ信号は第２切換え手段を経て
受像機本体へ送出され、画面表示される。
【００１１】入力端子(９)に外部ハイビジョン機器を接
続し、第１スイッチ手段を入力端子(９)側へ切り換えた
状態では、ハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段から出力さ
れるＮＴＳＣ信号は出力端子(12)から外部へ取り出すこ
とが可能であり、例えば該出力端子(12)にＶＴＲを接続
すれば、外部ハイビジョン機器が発するハイビジョン信
号をＮＴＳＣ信号に変換して磁気テープに記録すること
が出来る。
続し、第１スイッチ手段を入力端子(９)側へ切り換えた
状態では、ハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段から出力さ
れるＮＴＳＣ信号は出力端子(12)から外部へ取り出すこ
とが可能であり、例えば該出力端子(12)にＶＴＲを接続
すれば、外部ハイビジョン機器が発するハイビジョン信
号をＮＴＳＣ信号に変換して磁気テープに記録すること
が出来る。
【００１２】
【発明の効果】本発明に係るテレビジョン受像機の映像
受信回路によれば、第１及び第２スイッチ手段の切換え
によって、従来の如き煩雑な結線作業を行なうことな
く、種々の受信モードが実現出来、然も、内蔵せるハイ
ビジョン／ＮＴＳＣ変換手段の機能を他のハイビジョン
機器においても利用することが可能である。
受信回路によれば、第１及び第２スイッチ手段の切換え
によって、従来の如き煩雑な結線作業を行なうことな
く、種々の受信モードが実現出来、然も、内蔵せるハイ
ビジョン／ＮＴＳＣ変換手段の機能を他のハイビジョン
機器においても利用することが可能である。
【００１３】
【実施例】実施例は本発明を説明するためのものであっ
て、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を
減縮する様に解すべきではない。
て、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を
減縮する様に解すべきではない。
【００１４】以下、図面に従って本発明の一実施例につ
いて説明する。図１に示す如く、Ｕ／Ｖアンテナ(１)に
加えられたＮＴＳＣ方式のＶＨＦ信号又はＵＨＦ信号
は、Ｕ／Ｖチューナ(２)にて１のチャンネルが選局され
た後、第１切換えスイッチ(５)の入力端子ａへ供給され
る。
いて説明する。図１に示す如く、Ｕ／Ｖアンテナ(１)に
加えられたＮＴＳＣ方式のＶＨＦ信号又はＵＨＦ信号
は、Ｕ／Ｖチューナ(２)にて１のチャンネルが選局され
た後、第１切換えスイッチ(５)の入力端子ａへ供給され
る。
【００１５】第１切換えスイッチ(５)の出力端子は第２
切換えスイッチ(10)の入力端子ａへ接続される。第２切
換えスイッチ(10)の出力端子は、映像検波回路、色信号
再生回路、ＣＲＴ等からなる受像機本体(11)へ接続され
る。
切換えスイッチ(10)の入力端子ａへ接続される。第２切
換えスイッチ(10)の出力端子は、映像検波回路、色信号
再生回路、ＣＲＴ等からなる受像機本体(11)へ接続され
る。
【００１６】一方、ＭＵＳＥ方式によるハイビジョン電
波はＢＳアンテナ(３)にて受信され、１.２ＧＨｚの中
間周波信号に変換された後、ＢＳチューナ(４)へ入力さ
れ、ＦＭ検波が施される。ＦＭ検波出力はＭＵＳＥ信号
として第３切換えスイッチ(６)の入力端子ａへ接続され
る。尚、ＮＴＳＣ方式による衛星放送電波はＢＳアンテ
ナ(３)にて受信された後、ＮＴＳＣ信号として第１切換
えスイッチ(５)の入力端子ｂへ接続される。
波はＢＳアンテナ(３)にて受信され、１.２ＧＨｚの中
間周波信号に変換された後、ＢＳチューナ(４)へ入力さ
れ、ＦＭ検波が施される。ＦＭ検波出力はＭＵＳＥ信号
として第３切換えスイッチ(６)の入力端子ａへ接続され
る。尚、ＮＴＳＣ方式による衛星放送電波はＢＳアンテ
ナ(３)にて受信された後、ＮＴＳＣ信号として第１切換
えスイッチ(５)の入力端子ｂへ接続される。
【００１７】外部ＭＵＳＥ入力端子(９)は第３切換えス
イッチ(６)の入力端子ｂへ接続されている。
イッチ(６)の入力端子ｂへ接続されている。
【００１８】第３切換えスイッチ(６)の出力端子はＭＵ
ＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)へ接続される。ＭＵＳＥ
／ＮＴＳＣコンバータ(７)の構成については公知である
ので(例えば雑誌「テレビ技術」1989年10月号、第40頁
乃至第45頁参照)、説明を省略する。
ＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)へ接続される。ＭＵＳＥ
／ＮＴＳＣコンバータ(７)の構成については公知である
ので(例えば雑誌「テレビ技術」1989年10月号、第40頁
乃至第45頁参照)、説明を省略する。
【００１９】ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)から出
力されるＮＴＳＣ信号は第２切換えスイッチ(10)の入力
端子ｂへ接続されると共に、ＮＴＳＣ出力端子(12)へ接
続されている。
力されるＮＴＳＣ信号は第２切換えスイッチ(10)の入力
端子ｂへ接続されると共に、ＮＴＳＣ出力端子(12)へ接
続されている。
【００２０】上記Ｕ／Ｖチューナ(２)、ＢＳチューナ
(４)、第１乃至第３切換えスイッチ(５)(10)(６)の動作
はマイクロコンピュータ(８)によって制御される。尚、
マイクロコンピュータ(８)には遠隔操作器(図示省略)か
らの操作信号が入力される。
(４)、第１乃至第３切換えスイッチ(５)(10)(６)の動作
はマイクロコンピュータ(８)によって制御される。尚、
マイクロコンピュータ(８)には遠隔操作器(図示省略)か
らの操作信号が入力される。
【００２１】図３は、マイクロコンピュータ(８)による
第１乃至第３切換えスイッチ(５)(10)(６)の切換え制御
手続きを示している。先ず、遠隔操作器からの操作信号
を取り込み、該信号によって指令されている受信モード
を判別(15)する。
第１乃至第３切換えスイッチ(５)(10)(６)の切換え制御
手続きを示している。先ず、遠隔操作器からの操作信号
を取り込み、該信号によって指令されている受信モード
を判別(15)する。
【００２２】ここでは、図１のＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコン
バータ(７)を受像機本体の動作とは切り離して、単体の
ＢＳチューナ、ＭＵＳＥ方式のレーザディスクプレー
ヤ、ＭＵＳＥ方式のＶＴＲ等の各種外部ＭＵＳＥ機器に
利用する強制外部ＭＵＳＥモードと、地上波として送ら
れてくるＮＴＳＣ放送を受信する地上波受信モードと、
衛星放送を受信する内部ＢＳ受信モードと、外部ＭＵＳ
Ｅ入力端子(９)に接続された外部ＭＵＳＥ機器の受信モ
ードの４つのモードの判別が行なわれる。
バータ(７)を受像機本体の動作とは切り離して、単体の
ＢＳチューナ、ＭＵＳＥ方式のレーザディスクプレー
ヤ、ＭＵＳＥ方式のＶＴＲ等の各種外部ＭＵＳＥ機器に
利用する強制外部ＭＵＳＥモードと、地上波として送ら
れてくるＮＴＳＣ放送を受信する地上波受信モードと、
衛星放送を受信する内部ＢＳ受信モードと、外部ＭＵＳ
Ｅ入力端子(９)に接続された外部ＭＵＳＥ機器の受信モ
ードの４つのモードの判別が行なわれる。
【００２３】図３のモード判別(15)の後、その結果が強
制外部ＭＵＳＥモードであるか否かが判断(16)され、Ｎ
Ｏの場合は更に、視聴モードが地上波受信モードである
か、内部ＢＳ受信モードであるか、或いは外部ＭＵＳＥ
機器受信モードであるかが判断(17)される。
制外部ＭＵＳＥモードであるか否かが判断(16)され、Ｎ
Ｏの場合は更に、視聴モードが地上波受信モードである
か、内部ＢＳ受信モードであるか、或いは外部ＭＵＳＥ
機器受信モードであるかが判断(17)される。
【００２４】地上波受信モードの場合は、第１切換えス
イッチ(５)及び第２切換えスイッチ(10)をａ側に切り換
えると共に、第３切換えスイッチ(６)をｂ側に切り換え
る(19)。これによって、地上波として送られてきたＮＴ
ＳＣ放送がテレビジョン受像機の画面に映し出される。
ここで第３切換えスイッチ(６)をｂ側に切り換えるの
は、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)を強制的に外部
ＭＵＳＥ機器に開放するためである。
イッチ(５)及び第２切換えスイッチ(10)をａ側に切り換
えると共に、第３切換えスイッチ(６)をｂ側に切り換え
る(19)。これによって、地上波として送られてきたＮＴ
ＳＣ放送がテレビジョン受像機の画面に映し出される。
ここで第３切換えスイッチ(６)をｂ側に切り換えるの
は、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)を強制的に外部
ＭＵＳＥ機器に開放するためである。
【００２５】内部ＢＳ受信モードの場合は、更に衛星放
送がＭＵＳＥ放送か、ＮＴＳＣ放送かの判断(18)が行な
われ、ＭＵＳＥ放送の場合は、第３切換えスイッチ(６)
をａ側に、第２切換えスイッチ(10)をｂ側に切り換える
(20)。これによって、ＢＳアンテナにて受信されたＭＵ
ＳＥ放送がＮＴＳＣ信号に変換されて、テレビジョン受
像機の画面に映し出される。
送がＭＵＳＥ放送か、ＮＴＳＣ放送かの判断(18)が行な
われ、ＭＵＳＥ放送の場合は、第３切換えスイッチ(６)
をａ側に、第２切換えスイッチ(10)をｂ側に切り換える
(20)。これによって、ＢＳアンテナにて受信されたＭＵ
ＳＥ放送がＮＴＳＣ信号に変換されて、テレビジョン受
像機の画面に映し出される。
【００２６】又、前記判断(18)の結果がＮＴＳＣ放送の
場合は、第１切換えスイッチ(５)をｂ側に、第２切換え
スイッチ(10)をａ側に切り換えると共に、第３切換えス
イッチ(６)をｂ側に切り換える(21)。これによって、Ｂ
Ｓアンテナにて受信されたＮＴＳＣ放送がテレビジョン
受像機の画面に映し出される。ここで第３切換えスイッ
チ(６)をｂ側に切り換えるのは、前記同様、ＭＵＳＥ／
ＮＴＳＣコンバータ(７)を強制的に外部ＭＵＳＥ機器に
開放するためである。
場合は、第１切換えスイッチ(５)をｂ側に、第２切換え
スイッチ(10)をａ側に切り換えると共に、第３切換えス
イッチ(６)をｂ側に切り換える(21)。これによって、Ｂ
Ｓアンテナにて受信されたＮＴＳＣ放送がテレビジョン
受像機の画面に映し出される。ここで第３切換えスイッ
チ(６)をｂ側に切り換えるのは、前記同様、ＭＵＳＥ／
ＮＴＳＣコンバータ(７)を強制的に外部ＭＵＳＥ機器に
開放するためである。
【００２７】外部ＭＵＳＥ機器受信モードの場合は、第
３切換えスイッチ(６)及び第２切換えスイッチ(10)をｂ
側に切り換える(22)。これによって、外部ＭＵＳＥ入力
端子(９)へ接続した外部ＭＵＳＥ機器の出力(ＭＵＳＥ
信号)を、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)によって
ＮＴＳＣ信号に変換して、テレビジョン受像機の画面に
映し出すことが可能となる。
３切換えスイッチ(６)及び第２切換えスイッチ(10)をｂ
側に切り換える(22)。これによって、外部ＭＵＳＥ入力
端子(９)へ接続した外部ＭＵＳＥ機器の出力(ＭＵＳＥ
信号)を、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ(７)によって
ＮＴＳＣ信号に変換して、テレビジョン受像機の画面に
映し出すことが可能となる。
【００２８】更に上記判断(16)の結果がＹＥＳの場合、
即ち強制外部ＭＵＳＥモードの場合は、第３切換えスイ
ッチ(６)をｂ側に切り換える(23)。これによって、外部
ＭＵＳＥ入力端子(９)へ接続した外部ＭＵＳＥ機器の出
力(ＭＵＳＥ信号)を、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ
(７)によってＮＴＳＣ信号に変換して、ＮＴＳＣ出力端
子(12)から外部へ取り出すことが可能となる。
即ち強制外部ＭＵＳＥモードの場合は、第３切換えスイ
ッチ(６)をｂ側に切り換える(23)。これによって、外部
ＭＵＳＥ入力端子(９)へ接続した外部ＭＵＳＥ機器の出
力(ＭＵＳＥ信号)を、ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ
(７)によってＮＴＳＣ信号に変換して、ＮＴＳＣ出力端
子(12)から外部へ取り出すことが可能となる。
【００２９】図２は、上記の内部ＢＳ受信モードにおい
て、衛星放送がＭＵＳＥ放送であるか、ＮＴＳＣ放送で
あるかの判別を行なう回路の一例を示している。ＢＳチ
ューナ(４)の出力は検波回路(13)へ接続され、これによ
って検波された音声信号はＰＣＭデコーダ(14)へ供給さ
れる。検波回路(13)からは、ＢＳアンテナの入力の電解
強度であるＣＮレベルがマイクロコンピュータ(８)へ供
給される。又、ＰＣＭデコーダ(14)は、ＮＴＳＣ方式に
よる衛星放送の所定の音声データに基づいて、検波回路
(13)から送られてくる音声信号のエラーレートを算出
し、該算出結果をエラー信号としてマイクロコンピュー
タ(８)へ供給する。
て、衛星放送がＭＵＳＥ放送であるか、ＮＴＳＣ放送で
あるかの判別を行なう回路の一例を示している。ＢＳチ
ューナ(４)の出力は検波回路(13)へ接続され、これによ
って検波された音声信号はＰＣＭデコーダ(14)へ供給さ
れる。検波回路(13)からは、ＢＳアンテナの入力の電解
強度であるＣＮレベルがマイクロコンピュータ(８)へ供
給される。又、ＰＣＭデコーダ(14)は、ＮＴＳＣ方式に
よる衛星放送の所定の音声データに基づいて、検波回路
(13)から送られてくる音声信号のエラーレートを算出
し、該算出結果をエラー信号としてマイクロコンピュー
タ(８)へ供給する。
【００３０】マイクロコンピュータ(８)は、検波回路(1
3)からのＣＮレベルが所定値を上回り、且つ、ＰＣＭデ
コーダ(14)からのエラー信号が所定のエラーレートを超
えているとき、衛星放送がＭＵＳＥ放送であると判断
し、それ以外の場合はＮＴＳＣ放送と判断するのであ
る。
3)からのＣＮレベルが所定値を上回り、且つ、ＰＣＭデ
コーダ(14)からのエラー信号が所定のエラーレートを超
えているとき、衛星放送がＭＵＳＥ放送であると判断
し、それ以外の場合はＮＴＳＣ放送と判断するのであ
る。
【００３１】上記テレビジョン受像機は、外部ＭＵＳＥ
機器からのＭＵＳＥ信号をＮＴＳＣ信号に変換して、画
面に映し出すことが出来るばかりでなく、ＭＵＳＥ／Ｎ
ＴＳＣコンバータ(７)を受像機本体(11)の動作とは切り
離して、これを単体のＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータと
同様に利用出来ので、極めて有用である。
機器からのＭＵＳＥ信号をＮＴＳＣ信号に変換して、画
面に映し出すことが出来るばかりでなく、ＭＵＳＥ／Ｎ
ＴＳＣコンバータ(７)を受像機本体(11)の動作とは切り
離して、これを単体のＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータと
同様に利用出来ので、極めて有用である。
【００３２】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図１】本発明に係るテレビジョン受像機の映像受信回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図２】ＭＵＳＥ放送とＮＴＳＣ放送の判別回路を表わ
すブロック図である。
すブロック図である。
【図３】マイクロコンピュータのスイッチ切換え制御動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
(２) Ｕ／Ｖチューナ (４) ＢＳチューナ (７) ＭＵＳＥ／ＮＴＳＣコンバータ (９) 外部ＭＵＳＥ入力端子 (12) ＮＴＳＣ出力端子
Claims (1)
- 【請求項１】 ＮＴＳＣ放送を受信するためのＵ／Ｖチ
ューナ(２)と、衛星放送を受信するためのＢＳチューナ
(４)とを内蔵したテレビジョン受像機の映像受信回路に
おいて、ハイビジョン信号をＮＴＳＣ信号に変換するハ
イビジョン／ＮＴＳＣ変換手段と、ハイビジョン信号を
発する外部ハイビジョン機器を接続するための入力端子
(９)と、ＢＳチューナ(４)からのハイビジョン信号と前
記入力端子(９)からのハイビジョン信号をハイビジョン
／ＮＴＳＣ変換手段へ切換え接続する第１のスイッチ手
段と、Ｕ／Ｖチューナ(２)からのＮＴＳＣ信号とハイビ
ジョン／ＮＴＳＣ変換手段からのＮＴＳＣ信号とを切換
え出力する第２のスイッチ手段と、モード切換え操作に
応じて前記第１及び第２スイッチ手段を切り換える制御
手段と、ハイビジョン／ＮＴＳＣ変換手段の出力を外部
へ取り出すための出力端子(12)と具えたことを特徴とす
るテレビジョン受像機の映像受信回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162705A JP2798821B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | テレビジョン受像機の映像受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162705A JP2798821B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | テレビジョン受像機の映像受信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236382A true JPH05236382A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2798821B2 JP2798821B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15759734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3162705A Expired - Fee Related JP2798821B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | テレビジョン受像機の映像受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2798821B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288375U (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-12 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP3162705A patent/JP2798821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288375U (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2798821B2 (ja) | 1998-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |
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