JPH05236368A - 位相同期ループ・チューナ選局装置 - Google Patents

位相同期ループ・チューナ選局装置

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Publication number
JPH05236368A
JPH05236368A JP7360392A JP7360392A JPH05236368A JP H05236368 A JPH05236368 A JP H05236368A JP 7360392 A JP7360392 A JP 7360392A JP 7360392 A JP7360392 A JP 7360392A JP H05236368 A JPH05236368 A JP H05236368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
locked loop
channel
frequency
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7360392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Makino
野 秀 男 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP7360392A priority Critical patent/JPH05236368A/ja
Publication of JPH05236368A publication Critical patent/JPH05236368A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放送局の周波数が中心値より一時的に多少の
ズレを生じた場合にも、そのズレた周波数をメモリし、
その周波数から選局を行い同調に要する時間を短くし
て、見苦しい画面を出さないようにする。 【構成】 位相同期ループ・チューナ選局装置におい
て、同期検出手段とAFT検出手段を設け、CPUのメ
モリ回路にプリセットで選局した時の分周比とチャネル
番号を記憶させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ等の放送電波を
受信する位相同期ループ・チューナ選局装置(以下、P
LLチューナ選局装置と呼ぶ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPLLチューナ選局装置のブロッ
ク図を図3に示す。ここで、31は全体の制御を行うマ
イクロコンピュータ(以下CPUと呼ぶ)、32は選局
した受信チャネルに同調するPLLチューナ部、33は
選局した受信チャネル番号を記憶するメモリ回路であ
る。
【0003】PLLチューナ部32は321のチューナ
/IF部と、322のPLL回路とから構成された。こ
こでチューナ/IF部321は選局したチャネルを受信
するチューナ及びIFアンプ回路部で構成し、一方、P
LL回路322はプリスケーラ323、プログラマブル
分周器324、バンドSW325、基準発振器326、
位相比較器327、LPF328で構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のPLLチューナ選局装置においては、チャネル、
プリセット時に放送のある放送局チャネル番号をメモリ
33に記憶している。ここでチャネル選局キーからの信
号で選局を行うと、まずPLLチューナ部32では、放
送局のチャネルの規定周波数中心値から同調動作を開始
する。従って、放送局の送信周波数が前記規定周波数中
心値よりズレていた場合、選局に同調するのに時間がか
かり、この間画面はノイズ等により正常に出ない見苦し
い状態になる等の問題があった。そこで、放送局の送信
周波数が規定中心値よりズレていても、速やかに同調さ
せ、上記のような見苦しい画面を最小にして問題点を解
決した位相同期ループ・チューナ選局装置を提供しよう
というものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、テレビ放送の受信可能なチャネルを選
局する選局手段と、選局したチャネルを記憶する記憶手
段を有し、さらに選局手段にて選局されたチャネルを記
憶手段へ転送する転送手段を備えた位相同期ループ・チ
ューナ選局装置において、前記選局手段における位相同
期ループ・チューナ部のループ状態を検出し、位相同期
ループ中ならば、アクティブ信号をCPUに送る同期検
出手段と、前記選局手段における位相同期ループ・チュ
ーナ部の周波数が選局した放送局の送信周波数に同調
し、ロック状態かを検出し、ロックしたならば、アクテ
ィブ信号をCPUに送るAFT検出手段とを具備し、前
記AFT検出手段がアクティブ信号を発生した時、CP
Uが前記選局手段に送った分周比をそのチャネル番号と
共に、前記転送手段によって前記記憶手段に転送するこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、チャネル・プリセット時に、下記
に示すようになる。すなわち、プリセット信号によるC
PUからの指令により、同期検出手段は、位相同期ルー
プ・チューナ部のループ状態を検出し、位相同期ループ
中ならば、アクティブ信号をCPUに送る。前記アクテ
ィブ信号を受けたCPUからの指令により、AFT検出
手段は、位相同期ループ・チューナ部の周波数が選局し
た放送局の送信周波数に同調したかを検出し、同調した
ならば、そのアクティブ信号をCPUに送る。前記AF
T検出手段のアクティブ信号をCPUが受けると、前記
位相同期ループ・チューナ部に出力されている分周比
を、チャネル番号と共にCPUの転送手段により転送
し、メモリ回路に記憶させる。以上のようにメモリ回路
に実際に放送波と同調した分周が記憶されているので、
ユーザがそのチャネルを選局する時、前記分周比から位
相同期ループが開始されるので、同調するまでの時間が
最小になる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。33〜3
3,321〜328は図3と同じである。34は同調検
出手段、35はAFT検出手段である。314,315
はそれぞれ同期検出手段34、AFT検出手段35から
の信号を入力するCPU31の入力端子である。
【0008】チャネル・プリセット時はメモリ・キー
(図示せず)をONとし、メモリ回路33への書き込み
可能状態とした後、チャネル・キー(図示せず)を操作
して、プリセット信号をCPU31に送る。CPU31
は選局されたチャネル番号に相当する規定の分周比をR
OM(図示せず)より読み取り、プログラマブル分周器
324に送る。チューナ/IF部321とPLL回路3
22で構成するPLLチューナ部32では、そのループ
する局発の周波数foは、映像信号のIFアンプが最大
になるように、すなわち放送局の送信周波数fSとfo
の差fs−foが前記IFアンプの中心周波数fiになる
ような局発の同調周波数となる。従って放送局の送信周
波数fsが規定周波数よりズレていたときは、同調周波
数になるまでにズレた量に比例して何回もループし時間
がかかる。
【0009】図2にCPU31がプリセットを開始して
からのフローチャートを示す。図2のサーチ・スタート
7では、上記のルーピング状態の検出を開始する。同期
検出8では、同期検出手段34はそのルーピング状態を
チューナ/IF部321より読み取り、ループしていた
ならば、前記ループアクティブ信号をCPU31の入力
端子314に送る。
【0010】同調周波数サーチ・スタート9では、ルー
ピングしている周波数が、次第に同調周波数になり、ロ
ックされたかの検出を開始する。ロック検出10では、
AFT検出手段35はそのロック状態をチューナ/IF
部321より読み取り、ロックしていたならば、前記ロ
ックアクティブ信号をCPU31の入力端子315に送
る。
【0011】チャンル番号・分周比メモリ11では、前
記ロックアクティブ信号のあった時の分周比とそのチャ
ネル番号をメモリ回路33に転送する。以上でプリセッ
ト・プログラムは終了する。
【0012】ここで、通常の選局時には、メモリ回路3
3に記憶された分周比にて選局することにより、短いル
ーピング時間で、画面を出すことができる。選局の間の
ノイズ等の見苦しい画面が解消される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明のPLL選局
システムは、従来の装置にAFT回路を設け、チャネル
・プリセット時に、チャネル番号と共に、そのチャネル
の分周比の値を同時にメモリするようにしたので、規定
の値よりも周波数の中心値がズレている放送局を選局す
る場合でも、同調時間を短くして、ノイズ等の見苦しい
映像を映すことなく、直ちに良好な画面を出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック回路図である。
【図2】本発明の作動のフローチャート図である。
【図3】従来のPLL選局装置のブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
31 マイクロコンピュータ 32 PLLチューナ部 321 チューナ/IF部 322 PLL回路 323 プリスケーラ 324 プログラマブル分周器 325 ハンドSW 326 基準発振器 327 位相比較器 328 LPF 33 メモリ回路 34 同期検出手段 35 AFT検出手段 314,315 マイクロコンピュータの入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送の受信可能なチャネルを選局
    する選局手段と、選局したチャネルを記憶する記憶手段
    を有し、さらに選局手段にて選局されたチャネルを記憶
    手段へ転送する転送手段を備えた位相同期ループ・チュ
    ーナ選局装置において、 前記選局手段における位相同期ループ・チューナ部のル
    ープ状態を検出し、位相同期ループ中ならば、アクティ
    ブ信号をCPUに送る同期検出手段と、 前記選局手段における位相同期ループ・チューナ部の周
    波数が選局した放送局の送信周波数に同調し、ロック状
    態かを検出し、ロックしたならば、アクティブ信号をC
    PUに送るAFT検出手段とを具備し、 前記AFT検出手段がアクティブ信号を発生した時、C
    PUが前記選局手段に送った分周比をそのチャネル番号
    と共に、前記転送手段によって前記記憶手段に転送する
    ことを特徴とする位相同期ループ・チューナ選局装置。
JP7360392A 1992-02-24 1992-02-24 位相同期ループ・チューナ選局装置 Pending JPH05236368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7360392A JPH05236368A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 位相同期ループ・チューナ選局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7360392A JPH05236368A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 位相同期ループ・チューナ選局装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05236368A true JPH05236368A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13523074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7360392A Pending JPH05236368A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 位相同期ループ・チューナ選局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05236368A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792399B1 (ko) * 2006-05-09 2008-01-09 동원대학 산학협력단 영상표시장치의 노이즈 방지 장치 및 방법

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