JPH0685616A - 選局装置 - Google Patents

選局装置

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JPH0685616A
JPH0685616A JP23463592A JP23463592A JPH0685616A JP H0685616 A JPH0685616 A JP H0685616A JP 23463592 A JP23463592 A JP 23463592A JP 23463592 A JP23463592 A JP 23463592A JP H0685616 A JPH0685616 A JP H0685616A
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Narikazu Morikawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選局装置における全チャネルのオートプリセ
ット動作の速度の向上を図ること。 【構成】 全チャンネルを自動的にサーチすることによ
りオートプリセットが行なわれるようにした選局装置で
あって、選局データをチューナに設定後、該チューナが
安定するまでの所定の期間において、あらかじめ当該チ
ャンネルが無局であることを示すように有局判定ビット
を設定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数シンセサイザ方
式の選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VCR(ビデオカセットレコーダ)やT
V受像機に使用される周波数シンセサイザ方式の選局装
置、ボルテージシンセサイザ方式の選局装置では、アッ
プ・ダウン選局時の選局スピードの向上のため有局(放
送局を受信できること)、無局(放送局を受信できない
こと)の情報をあらかじめ有局判定ビットとして、メモ
リの各チャンネルごとに対応せしめて書き込むようにな
っている。これにより、アップ・ダウン選局時において
は、有局ビットがOFF(無局)のチャンネルをスキッ
プし、有局ビットがON(有局)のチャンネルのみを選
局できるようにしている。
【0003】このような有局無局の判別データとしての
有局ビットの書き込みは、プリセット時に行われる全チ
ャンネルオートサーチによってなされるが、従来の全チ
ャンネルオートプリセット動作は図4のフローチャート
に示す如く行われていた。
【0004】即ち、オートサーチボタンが押されると、
オートサーチが始まるが(S1)、まずチャンネル番号
としてN=1に設定される(S2)。そうすると、1チ
ャンネルの選局データが出力されるが、これがプログラ
マブル分周器に設定される(S3)。選局データが出力
されると150msec程度のWAIT処理が行われる
(S4)。このWAIT処理により待たれる150ms
ecは、選局データ設定後のチューナ回路が安定するま
でに要する時間である。150msec経過したと判断
されると(S5)、次に有局、無局の判定がなされる
(S6)。このステップ6での判定は、水平同期信号が
所定期間内に存在するか否かを示す信号、およびAFT
−S字カーブ信号に基づいて放送局の有無を判定する。
ステップ6で無局と判断されると、有局ビットをOFF
としてメモリ(EEPROM(電気的に書き換え可能な
不揮発性メモリ)に書き込む(S8)。また、ステップ
6で有局と判断されると、AFT動作を行う(S7)。
このAFT動作により放送周波数が正規の値よりずれて
いても、そのずれた周波数に同調するように微同調動作
をする。そして、ステップ8でその微同調動作によって
得られる正規の値からのズレ量(微調量)とともに有局
ビットをONとしてメモリに書き込む。
【0005】次に、ステップ9でN=N+1とし、ステ
ップ10で全チャンネルサーチが終了したか否かの判断
がなされるが、未終了であればステップ3〜9を繰り返
し、終了と判断されると、全チャンネルサーチ動作を終
了する(S11)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、EEPRO
Mでは連続して書き込む際、各アドレスに書き込み後、
20msec程度の書き込み禁止期間が発生する。上記
の実施例で言えば、有局ビットと微調量の書き込みの間
には20msecの間隔を要する。
【0007】かかる書き込み禁止期間の蓄積は、サーチ
動作に要する時間を徒らに増加せしめることになり好ま
しくない。
【0008】従って、本発明は、かかる欠点を解決しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、全チャンネル
を自動的にサーチすることによりオートプリセットが行
なわれるようにした選局装置であって、選局データをチ
ューナに設定後、該チューナが安定するまでの所定の期
間において、あらかじめ当該チャンネルが無局であるこ
とを示すように有局判定ビットを設定することを特徴と
する構成である。
【0010】また、周波数シンセサイザ選局装置におい
ては、選局データをプログラマブル分周器に設定後、該
プログラマブル分周器を含むPLL回路が安定するまで
の所定の期間において、あらかじめ当該選局チャンネル
が無局であることを示すように有局判定ビットを設定す
ることを特徴とする構成である。
【0011】
【作用】上記構成によれば、無局の情報を書き込む時間
として、チューナが安定するまでのWAIT期間が利用
される。
【0012】
【実施例】図1は、VCRの選局回路に関連する部分の
構成図である。1は、電子同調型チューナであって、内
部に電圧制御型発振器からなる局部発振回路2を備えて
いる。
【0013】3は前記局部発振回路2とともにPLL
(Phase Locked Loop)回路を構成するPLL−ICであ
る。このPLL−IC3は、プリスケーラ4、プログラ
マブル分周器(N分周器でNは可変値)としてのプログ
ラマブルカウンタ5、位相比較器6、チャージポンプ
7、基準発振器8、分周器9、バンドスイッチ駆動回路
10からなる。
【0014】前記局部発振器2から出力される局部発振
周波数は、プリスケーラ4にて分周された後、プログラ
マブルカンウタ5に加えられる。プログラマブルカンウ
タ5はプリスケーラ4の出力をN分周し、その出力を位
相比較器6の一方の入力として加える。
【0015】ここで、Nの値はマイクロプロセッシング
ユニット11内からの選局データとしてのチャンネルデ
ータ(分周データ)によって、決定される。
【0016】基準発振器8の出力は分周器9にて分周さ
れ、その出力は位相比較器6の他方の入力として加えら
れる。前記位相比較器6の出力はチャージポンプ7に加
えられる。チャージポンプ7は位相比較器6の出力に応
じた制御電圧を局部発振器2に加える働きがあるが、こ
れによってチャンネルの選局がなされる。
【0017】マイクロプロセッシングユニット11から
は選局データとしてのバンドデータを出力し、これをバ
ンドスイッチ駆動回路10に加えるが、バンドスイッチ
駆動回路10はこれを受けてバンドスイッチ12を駆動
し、受信バンドをVHFローバンド(VL)、VHFハ
イバンド(VH)、UHFバンド(U)のいずれかに設
定する。
【0018】13はアップ・ダウンキー、14はリモー
トコントロール送信器であって、この送信器14には、
<0>〜<9>のテン・キー15および<100位>キ
ーを有する。
【0019】15はリモートコントロール受信回路であ
って、これらの出力信号は全てマイクロプロセッシング
ユニット11に加えられる。16はマイクロプロセッシ
ングユニット11からの出力信号によって駆動されるデ
ィスプレイ装置であって、表示素子としては螢光表示管
が使用される。また、画面上にオンスクリーン表示する
ことによりテレビジョン受像機を表示装置として用いる
ことができる。
【0020】マイクロプロセッシングユニット11には
更にIF(中間周波数)回路から得られるIF信号に基
づいて作成されるAFT−S字カーブ信号(SC)、お
よび同期分離回路からの水平同期信号が単位時間当りに
所定数検出すると得られる信号(SD)が入力される
が、マイクロプロセッシングユニット11はこれらの信
号に基づいて有局(放送局あり)、無局(放送局なし)
の判定を行う。
【0021】マイクロプロセッシングユニット11の内
部にはROM(リード・オンリー・メモリ)が設けられ
ており、このROM内には選局動作を行うための一連の
プログラムが格納されている。
【0022】17は、MPU11の外部に設けられたメ
モリ(EEPROM(書換え可能な不揮発性メモリ))
であって、その内部には図2に示すような内容がメモリ
に設定される。
【0023】図2において、実チャンネルは実際に選局
される放送局を特定するためのデータであり、マイクロ
プロセッシングユニット11はこのデータが表すチャン
ネル番号をもとに所定の分周比を計算して、プログラマ
ブルカウンタをセットする。
【0024】次に本発明に基づいた全チャンネルサーチ
を図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0025】オートサーチボタンが押されると、オート
サーチが始まるが(S1)、まずチャンネル番号として
N=1に設定される(S2)。そうすると、1チャンネ
ルの選局データが出力されるが、これがプログラマブル
分周器5に設定される(S3)。選局データが出力され
ると150msec程度のWAIT処理が行われる(S
4)。このWAIT処理により待たれる150msec
は、選局データ設定後のPLL回路および/またはチュ
ーナ回路が安定するまでに要する時間である。
【0026】そして、本実施例ではこのWAIT処理さ
れている間に、有局ビットをOFFにするようメモリ
(EEPROM(電気的に書き換え可能な不揮発性メモ
リ)17に対して書き込み動作を行うようにしている
(S5)。
【0027】即ち、WAIT処理されている間は、実際
に有局であろうとなかろうと無条件で有局ビットがOF
Fになされるのである。
【0028】150msec経過したと判断されると
(S6)、次に実際に有局、無局かの判定がなされる
(S7)。このステップ7での判定は、水平同期信号が
所定期間内に存在するか否かを示す信号、およびAFT
−S字カーブ信号に基づいて放送局の有無を判定する。
【0029】ステップ7で無局と判断されると、すでに
ステップ5で有局ビットがOFFとしてメモリ17に書
き込まれているので、そのままステップ10に進む。
【0030】一方、ステップ7で有局と判断されると、
AFT動作を行う(S8)。このAFT動作により放送
周波数が正規の値よりずれていても、そのずれた周波数
に同調するように微同調動作をする。そして、ステップ
9でその微同調動作によって得られるずれ量(微調量)
とともに有局ビットをONとしてメモリに書き込む。
【0031】そして、ステップ10でN=N+1とさ
れ、ステップ11で全チャンネルサーチが終了したか否
かの判断がなされるが、未終了であればステップ3〜1
0を繰り返し、終了と判断されると、全チャンネルサー
チ動作を終了する(S12)。
【0032】以上のように本発明は、一般的に全チャン
ネルをサーチした場合、無局のチャンネルの方が有局チ
ャンネルに比べ圧倒的に多いことに鑑み、チューナに対
して選局動作を行った後のチューナ回路の安定を待つ時
間に、メモリに対して、あらかじめそのチャンネルを無
局として書き込み動作を行うようにしたので、これによ
って、全てのチャンネルのうち無局のチャンネル数分だ
け、メモリの書き込み処理時間を節約することができ
る。例えば、サーチを行うチャンネル数が72チャンネ
ル(通常チャンネル:62,CATVチャンネル:1
0)で、そのうち有局チャンネルが10チャンネルあっ
たとすれば、無局のチャンネルは62チャンネルあるこ
とになり、20msec×62チャンネル=1240m
sec分短縮できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、選局装置におけるオー
トプリセット動作の速度の向上が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した選局装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明の選局装置を説明するためのメモリマッ
プを示す図である。
【図3】本発明の選局装置の動作説明のためのフローチ
ャートを示す図である。
【図4】従来の選局装置の動作説明のためのフローチャ
ートを示す図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 局部発振器 4 プリスケーラ 5 プログラマブルカウンタ 6 位相比較器 7 チャージポンプ 8 基準発振器 9 分周器 10 バンドドライブ回路 11 マイクロプロセッシングユニット 12 バンドスイッチ 13 アップ・ダウンスイッチ 16 表示器 17 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全チャンネルを自動的にサーチすることに
    よりオートプリセットが行なわれるようにした選局装置
    であって、 選局データをチューナに設定後、該チューナが安定する
    までの所定の期間において、あらかじめ当該チャンネル
    が無局であることを示すように有局判定ビットを設定す
    ることを特徴とする選局装置。
  2. 【請求項2】 全チャンネルを自動的にサーチすること
    によりオートプリセットが行なわれるようにした周波数
    シンセサイザ選局装置であって、 選局データをプログラマブル分周器に設定後、該プログ
    ラマブル分周器を含むPLL回路が安定するまでの所定
    の期間において、あらかじめ当該選局チャンネルが無局
    であることを示すように有局判定ビットを設定すること
    を特徴とする選局装置。
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JP2002171453A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル・アナログ放送受信装置
US8254499B2 (en) 2007-10-25 2012-08-28 Sharp Kabushiki Kaisha Digital satellite broadcasting receiving tuner and satellite broadcasting receiving device including the same

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US8254499B2 (en) 2007-10-25 2012-08-28 Sharp Kabushiki Kaisha Digital satellite broadcasting receiving tuner and satellite broadcasting receiving device including the same

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