JPH05235Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH05235Y2
JPH05235Y2 JP1063387U JP1063387U JPH05235Y2 JP H05235 Y2 JPH05235 Y2 JP H05235Y2 JP 1063387 U JP1063387 U JP 1063387U JP 1063387 U JP1063387 U JP 1063387U JP H05235 Y2 JPH05235 Y2 JP H05235Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
locking
main body
ball lending
lending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1063387U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63120686U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1063387U priority Critical patent/JPH05235Y2/ja
Publication of JPS63120686U publication Critical patent/JPS63120686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH05235Y2 publication Critical patent/JPH05235Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は玉貸機フレームの着脱装置に関するもの
である。
(従来技術) 従来、フレームを本体に着脱自在に取付ける玉
貸機であつて、本体の前面に垂直状に固定した取
付枠に対して係止枠を上下揺動自在に構成すると
共に、弾性体により係止枠に上昇傾向が付与さ
れ、かつその中腹部に突設した係止鈎をフレーム
に形成された係止窓に係脱自在に構成した玉貸機
の着脱装置は実開昭61−39580号公報に示されて
公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 以上のような公知のものによれば、玉貸機が故
障したり、他のトラブルが発生した場合、フレー
ムから本体を取外して迅速に修復でき、かつ本体
の交換も簡単にできて掃除も容易に行うことがで
きるという特徴がある。
しかしながら、玉貸機本体を取りつける時に
は、着脱機構を操作することなく取り付けること
ができるが、本体を取り外す時には一方の手で係
止枠を押し下げながら他方の手で本体を引き出す
ので、取り外し作業がワンタツチでできないし、
繁雑であり、又労力を必要とするので作業性が悪
いし、作業時間がかかるという欠点がある。
(問題点を解決するための手段) したがつて本案の技術的課題は、玉貸機の取付
取外しに作業性が良い玉貸機フレームの着脱装置
をうることを目的とするものであつて、この技術
的課題を解決する技術的手段は、フレームを本体
に着脱自在に取付ける玉貸機であつて、本体の前
面に垂直状に固定した取付枠に対して係止枠を上
下揺動自在に構成すると共に、弾性体により係止
枠に上昇傾向が付与され、かつその中腹部に突設
した係止鈎をフレームに形成された係止窓に係脱
自在に構成したものにおいて、取付枠又は係止枠
の何れか一方に上下に縦長の揺動孔を形成し、他
方にこれに係合するピンを形成し、かつ上方の揺
動孔の上端に後方に向かう湾曲孔を連続形成した
ことを特徴とする玉貸機フレームの着脱装置であ
る。
(考案の効果) この技術的手段によれば、玉貸機フレームを取
り外す時は、着脱装置のスライドロツク、すなわ
ち係止枠を押し下げて係止窓から係止鈎を外すと
共に、スライドロツクをロツクした後、玉貸機本
体の正面に向かつて両手で容易に引き出すことが
できる。
又、玉貸機フレームを取り付ける時は、着脱装
置を操作することなく、玉貸機本体の正面より押
込んでセツトすることができる。
すなわち、着脱作業がワンタツチでできるので
玉貸機本体の交換が簡単であり、着脱作業が本体
を両手で支えて行うことができるので操作が容易
であり、労力を軽減でき、時間を短縮することが
できて作業性が極めて良い。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず、従来の玉貸機フレームの着脱装置から説
明する。
第7,8図において、フレームAに取り付けら
れている本体Bを取り外す場合は、第8図に示し
たように係止枠6を下方へ押圧するとフレームA
の係止窓11の上部に係止されている係止鈎7が
外れ、本体Bは取り外すことができる。
又、本体BをフレームAに取り付ける場合は、
係止鈎7をフレームの係止窓11に挿入し、その
まま本体B全体を後方へ押圧するだけで本体Bの
取り付けは完了する。
すなわち、係止窓11に挿入される係止鈎7
は、先端部が傾斜状になつているため係止枠6は
押し下げられるが、係止枠6は弾性体5によつて
上方へ引つ張られているので係止鈎7の先端が係
止窓11を通過すると係止枠6が上昇し、係止鈎
7の先端は係止窓11に係止される。
従来のものは、以上の如く玉貸機フレームを取
付ける時は係止鈎7をフレームAの係止窓11に
挿入し、玉貸機本体Bを押し込むことになり、取
り外す時は一方の手で係止枠を下方へ押し下げな
がら他方の手で玉貸機本体を引き出すことにな
る。
したがつて、玉貸機本体を取り付ける時には着
脱機構を操作することなく取り付けることができ
るが、本体を取り外す時は一方の手で係止枠を押
し下げながら他方の手で本体を引き出すので作業
性が悪い。
本案はこれを改良したもので、玉貸機フレーム
を取り付ける時は着脱装置を操作することなく玉
貸機本体の正面より押し込んでセツトすることが
でき、又玉貸機フレームを取り外す時は着脱装置
のスライドロツク、すなわち係止枠を押し下げて
係止窓から係止鈎を外すと共に、スライドロツク
をロツクした後玉貸機本体の正面に回つて両手で
容易に引き出すことができる。
第1,2図において、13は取付板で、断面L
字型に形成され、取付枠14の前面の長手方向に
対し垂直に固定される。
この取付板13にはスライドロツク、すなわち
係止枠15が上下揺動自在に取付けられており、
取付板13の係止片13aと係止枠15の下端折
り曲げ部15aとの間に弾性体(スプリング)1
6が張設され、係止枠15を上向きに附勢してい
る。係止枠15には上下に縦長の摺動孔18,1
9が形成され、これに取付板13のピンとしての
リベツト20,21が嵌合している。
このリベツト20,21と摺動孔18,19と
の嵌合により係止枠15は取付板13に沿つて上
下に摺動できるが、この反対に取付板13に摺動
孔を係止枠15にリベツトを取付けてもよい。
上方の摺動孔19の上端は、後方に向かつて湾
曲したロツク孔19aが連続形成されている。
係止枠15には係止鈎22が突設形成され、そ
の上向き鈎部22aがフレーム17の係止窓23
に係止されるようになつている。係止鈎22の下
面は、下向き傾斜面22bに形成されている。
なお、24は取付枠14に形成された係止鈎2
2の貫通孔である。
さて、取付枠14に玉貸機フレーム17を取付
ける場合、着脱装置を操作することなく玉貸機本
体を取付枠14に押し込むことにより係止鈎22
がフレーム17の係止窓23に挿入され、係止鈎
22の鈎部22aがその係止窓23に係止されて
取り付けが完了する。
次に、取付枠14から玉貸機フレーム17を取
り外す場合は、先ず係止枠15を押し下げること
により上方のリベツト21が摺動孔19の湾曲部
19aに入り込んでロツクされ、押し下げ状態が
保持される。
この状態で係止鈎22の鈎部22aが玉貸機フ
レーム17係止窓23の下方に移動する。
その移動は、リベツト20を支点として回動
し、係止鈎22の下面22bが係止窓23の下面
に接触した状態である。
そこで、玉貸機本体を正面から両手で引き抜く
と係止鈎22の下面22bが係止窓23の下面に
当接してスライドすることにより、係止枠15を
上方に押し揚げる作用をする。
すると、上部摺動孔19の湾曲部19aに入り
込んでいたリベツト21が外れて係止枠15はス
プリング16の作用で上方に引き上げられ、元の
状態に戻る。
以上の如く、本案のものによれば、着脱作業が
ワンタツチでできるので玉貸機本体の交換が簡単
であつて作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は玉貸機フレームの取付状態を示す切断
正面図、第2図は同上の側面図、第3図は玉貸機
フレームの取外状態を示す切断正面図、第4図は
同上の側面図、第5,6図は本案玉貸機の作動状
態を示す斜面図、第7,8図は従来玉貸機の作動
状態を示す斜面図である。 13……取付板、14……取付枠、15……係
止枠(スライドロツク)、16……弾性体(スプ
リング)、17……フレーム、18,19……摺
動孔、19a……湾曲孔、20,21……リベツ
ト、23……係止窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームを本体に着脱自在に取付ける玉貸機で
    あつて、本体の前面に垂直状に固定した取付枠に
    対して係止枠を上下揺動自在に構成すると共に、
    弾性体により係止枠に上昇傾向が付与され、かつ
    その中腹部に突設した係止鈎をフレームに形成さ
    れた係止窓に係脱自在に構成したものにおいて、
    取付枠又は係止枠の何れか一方に上下に縦長の揺
    動孔を形成し、他方にこれに係合するピンを形成
    し、かつ上方の揺動孔の上端に後方に向かう湾曲
    孔を連続形成したことを特徴とする玉貸機フレー
    ムの着脱装置。
JP1063387U 1987-01-27 1987-01-27 Expired - Lifetime JPH05235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1063387U JPH05235Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1063387U JPH05235Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63120686U JPS63120686U (ja) 1988-08-04
JPH05235Y2 true JPH05235Y2 (ja) 1993-01-06

Family

ID=30797109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1063387U Expired - Lifetime JPH05235Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05235Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521192Y2 (ja) * 1989-10-05 1996-12-25 協和電子工業株式会社 台間遊技用貸機の据付構造
JP4542236B2 (ja) * 2000-06-28 2010-09-08 クリエイションカード株式会社 遊技媒体貸出用台間機及びそのロック機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63120686U (ja) 1988-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5414875A (en) Quick release seat latch
JPH05235Y2 (ja)
CN219578808U (zh) 地刷组件和洗地机
CN108253471B (zh) 一种用于吸油烟机的导烟板拆装机构
CN2672226Y (zh) 摩托车座垫锁总成
CN219231594U (zh) 一种方便拆卸的滤芯装置
JP3050800B2 (ja) ワイパーの連結保持具
JPH0517112Y2 (ja)
JP2511112Y2 (ja) ポ―ル脱着装置
JP3050799B2 (ja) ワイパーの連結保持具
JP2531677Y2 (ja) カーテンレール用ブラケット
JPS6242587Y2 (ja)
CN212438486U (zh) 清洁机器人拖布组件
CN219826524U (zh) 汽车安全拉手结构
JPH08141206A (ja) 台間玉貸機の着脱装置
JP3825867B2 (ja) 樋支持具
KR200327354Y1 (ko) 자동차용 와이퍼 어뎁터의 복합체결장치
CN210446925U (zh) 一种胶棉棉头拆卸结构及其拖把
JPS5838425Y2 (ja) 蓋部材の支持構造
JPH0417639Y2 (ja)
JPS6126000Y2 (ja)
JPS6128984A (ja) ロ−ラクリ−ニング装置
JPH07135Y2 (ja) レール取付け用ブラケット
JPH0721787Y2 (ja) 家具における引出しのラッチ装置
JP2596666Y2 (ja) トラベラ着脱器