JP3050799B2 - ワイパーの連結保持具 - Google Patents
ワイパーの連結保持具Info
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Description
スやリアーウインドーガラスの拭掃用のワイパーの連結
保持具に関する。
スは自動車の安全運転のため、雨や雪をワイパーによっ
て拭掃して視界を良好な状態に保持しなければならな
い。このワイパーは自動車の走行中はもとより停車中に
おいても、風雨や飛散する塵埃等に曝されてよごれ易い
し、また長期間の使用により、ワイパーのラバーの磨耗
を来たす。ワイパーが汚れたまま、また、ワイパーのラ
バーが磨耗したままワイパーを使用することはフロント
ガラス等の拭掃機能の低下を来たし、視界を不良にする
ので、そのままの状態で自動車を運転することは安全運
転のため好ましくない。
には、アームから取りはずしてワイパーの汚れを取り除
いて水洗をしたり、またワイパーのラバーが磨耗したと
きはワイパーをアームから取りはずして交換する必要が
ある。
先端の連結具にピン等によって取りつけられており、ワ
イパーの清掃或は取り替えなどに際して簡単にこれを取
り外すことが出来ないと言う不都合かあった。
を解消するため、ウインドーの清掃やワイパーの取り替
えに際して、ワイパーをアームに取付けた連結具ととも
にアームから或はアームに取付けた連結具から着脱を容
易としたワイパーの連結保持具を提供しようとするもの
である。
面に回動自在な押え具と回転具を備えた型式のワイパー
支持部に装着するワイパーの連結保持具であって、一方
の内側に回転具を嵌合するU字状湾曲折り返し部を設
け、且つ抑え板に設けた突起の係合孔を設けるとともに
後方に向かった両側に保持具の両側に設けた係合片、折
曲げ片を合致させる各凹部を設けた帯板状の基板に、後
端を弾性レバーとし、アームに設けた突起を係合する係
合孔を設け、先端に折り曲げ突起を設けるとともに両側
に抱持具の開口両側に設けた側溝に係止する側止片を設
けた抑え板を、抑え板の突起を基板の前記係合孔に合致
して重ね、後部に抑え板に設けた側止片を係合する側溝
を設けて成る開口を有し、先方に基板のU字状湾曲折り
返し部の手前を押圧する押圧板を有し、両側に基板の各
凹部に係合する係合片、折曲片を設けた抱持具に、前記
基板の両側に設けた各凹部に抱持具の両側に設けた係合
片、折曲片を合致させ、且つ前記抑え板の側止片を抱持
具の開口の側溝に係合し、後端の弾性レバーを抱持具の
開口からのぞませて収容して構成した中間支持具と、一
端面を中間支持具の構成材である帯板状の基板の湾曲折
り返し部の内側に嵌合する湾曲面となし、湾曲面とその
上側延長面の両側にガイド壁を設けて成り、湾曲面寄り
に両側ガイド壁間を横断して貫通し、ワイパーの背面に
構成されたワイパー支持部に貫通して軸支された支持ピ
ンに係合する係合孔を設ける回転具とから成るワイパー
の連結保持具として構成するものである。
軸支した回転具を嵌合する中間支持具とから成るワイパ
ーの連結保持具を、回転自在に押圧保持する抑え具を配
したワイパーのワイパー支持部に回転具と中間支持具を
装着することができるワイパーの連結保持具を構成する
ことができる。
図1A,B,Cは本発明の連結保持具の全体構成を示す
斜視図である。
図1Aに示す中間支持具11と、この中間支持具11を
構成する抱持具15に抱持された基板12のU字状の湾
曲折り返し部13の内側に嵌合する図1Bに示す断面U
字状をなし、両側にガイド壁を設けてなり係合孔23を
貫通して成る回転具21とから成っている。
2の背面に構成されている前記回転具21を軸支するピ
ン32及びその回転具21を内側に嵌合した中間支持具
11を構成する基板12をその湾曲折り返し部13内側
に嵌合した中間支持具11を安定した状態で装着する回
動自在な抑え具33を配したワイパー支持部31に配置
されている前記ピン32に、前記回転具21の係合孔2
3を嵌着して軸支し、この回転具21を前記中間支持具
11を構成する抱持具15に抱持された基板12の湾曲
折り返し部13内側に嵌合し、前記基板12の湾曲折り
返し部13の湾曲折り返し面を抑え具33の押圧片34
で圧接することによりワイパー支持部31に装着する。
と組立図Dを示すものである。中間支持具11は、抱持
具15に抱持される一方にU字状の湾曲折り返し部13
を設けた図2Cに示す帯板状の基板12と、抱持具15
の後方から挿入されたアーム1を該基板12との間で挟
持する図2Bに示す後端を弾性レバー14aとする抑え
板14と、後方上面に前記抑え板14の後端部の弾性レ
バー14aをのぞかせ、且つ抑え板14の両側に設けた
側止片20bを嵌着する側溝20aを設けて成る開口1
5aを設けるとともに、前記基板12及び抑え板14を
抱持し、かつ前方に抱持した基板12の湾曲折り返し部
13の手前を押圧する押圧板16と両側に基板12の後
部に設けた切欠き凹部18b、19bを嵌合する係合片
18a、折曲げ片19aを設けた図Aに示す抱持具15
とからなっている。
図2Bに示す抑え板14先端に設けた突起17aを嵌合
する係合孔17bを設け、またその係合孔17bの後方
の両側には抱持具15の両側面に設けた係合片18aお
よび折曲げ片19aを嵌合する切欠き凹部18b、19
bを設ける。
aとし、先端に突起17aを設けた抑え板14には、前
記アームの先端側に設けた突起1aに係合する係止孔1
bと、その両側面には抱持具15の両側面に設けた側溝
20aに合致する側止片20bを設けている。
15の開口15aから、抑え板14の先端を挿入し、抑
え板14に設けた側止片20bを抱持具15の開口15
aに設けた側溝20aに係止した状態で基板12を上面
に設けた係合孔17bに抑え板14の先端に設けた突起
17aを合致させ、抱持具15の両側に設けた係合片1
8aおよび折曲げ片19aを基板12の両側に形成した
切欠き凹部18b、19bに沿わせて抑え板14と基板
12との間に弛みがないようにし且つ、抑え板14の後
端部の弾性レバー14aを抱持具15の開口15aから
のぞかせて配置する。
の湾曲折り返し部13の手前を押圧するようにして基板
12と抑え板14を抱持具15に抱え込み、抱持具15
の折曲げ片19aを基板12の裏面に折り曲げ、図2D
に示す中間支持具11の組立てを完了する。この組立に
よる抱持具15は、抱持具15の先端に設けた押圧板1
6と両側に設けた係合片18aによって基板12が抱持
具15の内側にへこむのを防止し、抱持具15の開口1
5aから弾性レバー14aをのぞかせた抑え板14は抱
持具15の内側と側止片20bとで抱持具15内で弾性
力を保持した状態で収容される。
ム1および回転具21との組立て手順を示す斜視図であ
り、図3は中間支持具11と回転具21の結合の詳細を
示す一部断面とした斜視図である。
1の構成部材である基板12の湾曲折り返し部13の内
側に嵌合する湾曲面22を形成し、また、その湾曲面2
2とその上側延長面の両側にガイド壁21aを形成す
る。また両側にガイド壁21aを配した回転具21には
回転具21の湾曲面寄りに回転具21を横巾方向に貫通
し前記ワイパー1の背面に構成されたワイパー支持部3
1を軸受けとするピン32に係合する断面Ω字状の係合
孔23を設けてある。この係合孔23は、例えば入口側
は支持ピン32外径よりやや小さく形成されており、回
転具21を押し込むことにより、回転具の前記断面Ω字
状の係合孔23の入口の弾性力によりピン32を嵌入・
係合させる。
対向して該抑え具33が基端をワイパー支持部31に回
動可能に軸支され、回動する抑え具33の先端側は、前
記中間支持具11を構成する抱持具15に組込まれた基
板12のU字状湾曲折り返し部13の内側にワイパー支
持部13の支持ピン32に軸支された回転具21を嵌着
した状態の該湾曲折り返し部13の面を弾性押圧する戻
しレバー35を配した押圧片34を取り付けている
パー支持部31に、ワイパーを取り付ける場合は、先ず
回転具21の係合孔23をワイパー支持部31のピン3
2に嵌入係合する。中間支持具11を構成する抱持具1
5に組込まれた基板12に形成した湾曲折り返し部13
の内側に、基板12の湾曲折り返し部13を回転具21
のガイド壁21a間に嵌合させ回転具21の湾曲面22
を嵌合させ、且つ、中間支持具11と回転具21が組み
上げ、さらに、ワイパー支持部31に取り付けた抑え具
33を回転具21側に倒し、該抑え具33の押圧片34
により中間支持具11を構成する抱持具15に組込まれ
た基板12の湾曲折り返し部13を、回転具21の回転
動作や振動などにより中間支持具11がワイパー支持部
31から外れないように押圧する。
1を構成する抱持具15に組込まれた基板12と抑え居
た14間に、抑え板14の弾性レバー14aを少し引き
上げながらアーム1に形成した突起1aとを係合させて
抑え板14と基板12によりアーム1の先端部を挿入
し、抑え居た14に設けた係止孔1bとアーム1を挟持
・固定する。このようにしてワイパー2をアーム1に連
結保持する。
の角度に回動させる場合は、ワイパー2をそのまま回動
させれば、ワイパー支持具31は支持ピン32を中心に
して回動し、同時に押圧片34は中間支持具11の湾曲
折り返し部13の外周面を押圧した状態で回動する。
は、前記とは逆の手順にて、中間支持具11を構成する
抱持具15の開口15aにのぞませた抑え板14の弾性
レバー14aを引き上げて抑え板14の係止孔1bとア
ーム1の突起1aとの係合を解除し、中間支持具11を
構成する抱持具15から引き出せば容易に取り外すこと
ができる。
バー35による抑え具33の押圧片34の押圧を解除し
て抑え具33を回転具21側から引き起こすことによ
り、中間支持具11は回転具21の湾曲面22より容易
に抜き出すことができ、このようにしてもワイパー2を
アーム1より取り外すことができる。
具21によりアーム1に対してワイパー2の回動が自在
となるとともに、またワイパー2の取り付け,取り外し
が簡単にできるので、ウインドーの清掃,手入れまたメ
ンテナンスが容易となり、使用者の負担を大いに軽減す
るものである。
は、ワイパーアームとワイパーとの間に中間支持具と回
転具を設け、アームを中間支持具に着脱可能とし、また
中間支持具と回転具とを着脱可能とすることにより、ワ
イパーはアームに対して回動が自在となるとともに,中
間支持具または回転具いずれからも容易に着脱でき、し
たがって、ウインドーの清掃,手入れまたワイパーラバ
ーの取り替え等メンテナンスが容易となり、ドライバー
の負担を大いに軽減することができる。
斜視図である。
態(D)を示す斜視図である。
レバー連結保持具の詳細を示す一部断面とした斜視図で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイパーの背面に回動自在な押え具と回
転具を備えた型式のワイパー支持部に装着するワイパー
の連結保持具であって、一方の内側に回転具を嵌合する
U字状湾曲折り返し部を設け、且つ抑え板に設けた突起
の係合孔を設けるとともに後方に向かった両側に保持具
の両側に設けた係合片、折曲げ片を合致させる各凹部を
設けた帯板状の基板に、後端を弾性レバーとし、アーム
に設けた突起を係合する係合孔を設け、先端に折り曲げ
突起を設けるとともに両側に抱持具の開口両側に設けた
側溝に係止する側止片を設けた抑え板を、抑え板の突起
を基板の前記係合孔に合致して重ね、後部に抑え板に設
けた側止片を係合する側溝を設けて成る開口を有し、先
方に基板のU字状湾曲折り返し部の手前を押圧する押圧
板を有し、両側に基板の各凹部に係合する係合片、折曲
片を設けた抱持具に、前記基板の両側に設けた各凹部に
抱持具の両側に設けた係合片、折曲片を合致させ、且つ
前記抑え板の側止片を抱持具の開口の側溝に係合し、後
端の弾性レバーを抱持具の開口からのぞませて収容して
構成した中間支持具と、一端面を中間支持具の構成材で
ある帯板状の基板の湾曲折り返し部の内側に嵌合する湾
曲面となし、湾曲面とその上側延長面の両側にガイド壁
を設けて成り、湾曲面寄りに両側ガイド壁間を横断して
貫通し、ワイパーの背面に構成されたワイパー支持部に
貫通して軸支された支持ピンに係合する係合孔を設ける
回転具とから成ることを特徴とするワイパーの連結保持
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108388A JP3050799B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ワイパーの連結保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP8108388A JP3050799B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ワイパーの連結保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09272407A JPH09272407A (ja) | 1997-10-21 |
JP3050799B2 true JP3050799B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=14483509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8108388A Expired - Fee Related JP3050799B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ワイパーの連結保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050799B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014136632A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Toyo Kanetsu Solutions Kk | ベルト蛇行防止装置 |
KR101676029B1 (ko) * | 2009-08-21 | 2016-11-15 | 주식회사 포스코 | 콘베이어 슈트 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101584313B1 (ko) * | 2015-05-08 | 2016-01-11 | 디와이오토 주식회사 | 다양한 마운트 타입의 와이퍼 암 장착이 가능한 클립 부재 |
CN108356552B (zh) * | 2018-01-10 | 2020-01-07 | 河南平高电气股份有限公司 | 一种接头加工装夹工装 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8108388A patent/JP3050799B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014136632A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Toyo Kanetsu Solutions Kk | ベルト蛇行防止装置 |
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JPH09272407A (ja) | 1997-10-21 |
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