JPH05235788A - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
- Publication number
- JPH05235788A JPH05235788A JP4037760A JP3776092A JPH05235788A JP H05235788 A JPH05235788 A JP H05235788A JP 4037760 A JP4037760 A JP 4037760A JP 3776092 A JP3776092 A JP 3776092A JP H05235788 A JPH05235788 A JP H05235788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- signal
- vps
- video
- recording
- Prior art date
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- Granted
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部入力がVPSコードを含む映像信号であ
っても、VPSコードによる録画制御を実行できるよう
にすること。 【構成】 第1のチューナからの映像信号より、VPS
(ビデオ・プログラミンング・システム)信号を抽出
し、このVPS信号による番組録画を行なうためのVP
S信号処理回路を備えるとともに、他の放送受信機の第
2のチューナからの映像信号が供給される外部端子を備
えるビデオテープレコーダにおいて、前記第1のチュー
ナからの映像信号または第2のチューナからの映像信号
を選択して前記VPS信号処理回路に供給する手段を設
けた構成である。
っても、VPSコードによる録画制御を実行できるよう
にすること。 【構成】 第1のチューナからの映像信号より、VPS
(ビデオ・プログラミンング・システム)信号を抽出
し、このVPS信号による番組録画を行なうためのVP
S信号処理回路を備えるとともに、他の放送受信機の第
2のチューナからの映像信号が供給される外部端子を備
えるビデオテープレコーダにおいて、前記第1のチュー
ナからの映像信号または第2のチューナからの映像信号
を選択して前記VPS信号処理回路に供給する手段を設
けた構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VPS(ビデオ・プロ
グラミング・システム)に対応したビデオテープレコー
ダに関する。
グラミング・システム)に対応したビデオテープレコー
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】VPSはドイツのTV放送局において、
1985年8月末より開始されたサービスであって、こ
のサービスは簡単に言うとテレビジョン放送電波に重畳
して送出されている制御信号を利用して、番組の放送時
間帯のずれにも対応して、所望のプログラムの留守番録
画を可能になすことにより、VTR(ビデオテープレコ
ーダ)の留守録画を正確に行うことを目的としたシステ
ムである。
1985年8月末より開始されたサービスであって、こ
のサービスは簡単に言うとテレビジョン放送電波に重畳
して送出されている制御信号を利用して、番組の放送時
間帯のずれにも対応して、所望のプログラムの留守番録
画を可能になすことにより、VTR(ビデオテープレコ
ーダ)の留守録画を正確に行うことを目的としたシステ
ムである。
【0003】このようなシステムに対応したVTRの従
来例を図2に示す。
来例を図2に示す。
【0004】図2において、設定すべき予約開始時刻、
録画チャンネルおよび録画終了の各コードは、予約釦群
10の操作によって設定され、予約記録回路9に全て記
憶され、この後、予約実行の待機が開始される。
録画チャンネルおよび録画終了の各コードは、予約釦群
10の操作によって設定され、予約記録回路9に全て記
憶され、この後、予約実行の待機が開始される。
【0005】一方、2はアンテナ1でキャッチされたテ
レビジョン信号を選択するチューナであって、このチュ
ーナは制御回路(マイクロコンピュータ)8からの制御
信号により制御される選局回路3からのチューニング電
圧によって選局制御される。
レビジョン信号を選択するチューナであって、このチュ
ーナは制御回路(マイクロコンピュータ)8からの制御
信号により制御される選局回路3からのチューニング電
圧によって選局制御される。
【0006】そして、選局回路3は、予約記録回路9に
記憶された予約コードのうち録画チャンネルコードを受
けて、該コードに対応したチューニング電圧をチューナ
2に供給する。これによって、チューナ2からは予約チ
ャンネルのTV信号が出力される。チューナから出力さ
れたTV信号は切換えスイッチ12を介して録画回路5
に供給されるとともにVPSデコーダ4に供給される。
VPSデコーダ4は入力される映像信号から放送コード
を抽出し、このコードをデコードしてデータメモリ6に
記憶せしめる。このメモリ6に記憶された放送コードと
予約コードは、予約一致判別回路7において比較され、
両者が一致すると制御回路8から録画回路5に録画開始
信号が送られ、録画が開始される。
記憶された予約コードのうち録画チャンネルコードを受
けて、該コードに対応したチューニング電圧をチューナ
2に供給する。これによって、チューナ2からは予約チ
ャンネルのTV信号が出力される。チューナから出力さ
れたTV信号は切換えスイッチ12を介して録画回路5
に供給されるとともにVPSデコーダ4に供給される。
VPSデコーダ4は入力される映像信号から放送コード
を抽出し、このコードをデコードしてデータメモリ6に
記憶せしめる。このメモリ6に記憶された放送コードと
予約コードは、予約一致判別回路7において比較され、
両者が一致すると制御回路8から録画回路5に録画開始
信号が送られ、録画が開始される。
【0007】放送コードと予約コードとが一致しない場
合は、周期的に判別が繰り返し行われる。また、予約が
複数の場合は、順次予約チャンネルの選局が行われ、予
約コードとの一致判別が行われる。
合は、周期的に判別が繰り返し行われる。また、予約が
複数の場合は、順次予約チャンネルの選局が行われ、予
約コードとの一致判別が行われる。
【0008】一方、上述のようなVTRでは、外部入力
端子11が設けられており、外部機器より入力する映像
信号を留守録画することも可能である。
端子11が設けられており、外部機器より入力する映像
信号を留守録画することも可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述す
る従来の技術では、外部入力がVPSコードを含む映像
信号であっても、VPSコードによる録画制御を実行す
ることはできない。
る従来の技術では、外部入力がVPSコードを含む映像
信号であっても、VPSコードによる録画制御を実行す
ることはできない。
【0010】したがって、本発明はかかる欠点を解決す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は第1のチューナ
からの映像信号より、VPS(ビデオ・プログラミンン
グ・システム)信号を抽出し、このVPS信号による番
組録画を行なうためのVPS信号処理回路を備えるとと
もに、他の放送受信機の第2のチューナからの映像信号
が供給される外部端子を備えるビデオテープレコーダに
おいて、前記第1のチューナからの映像信号または第2
のチューナからの映像信号を選択して前記VPS信号処
理回路に供給する手段を設けた構成である。
からの映像信号より、VPS(ビデオ・プログラミンン
グ・システム)信号を抽出し、このVPS信号による番
組録画を行なうためのVPS信号処理回路を備えるとと
もに、他の放送受信機の第2のチューナからの映像信号
が供給される外部端子を備えるビデオテープレコーダに
おいて、前記第1のチューナからの映像信号または第2
のチューナからの映像信号を選択して前記VPS信号処
理回路に供給する手段を設けた構成である。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、他の放送受信機から得ら
れるVPS信号もVTR内部のVPS信号処理回路に供
給できる。
れるVPS信号もVTR内部のVPS信号処理回路に供
給できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を参照しつつ説
明する。
明する。
【0014】図1において、図2と同一部分には同一符
号を付しており、従来(図2)と異なる点は、内部のチ
ューナ2の出力と、第1外部接続端子11からの入力
を、制御回路8からの命令に応じて切り換える第2、第
3の切換スイッチ13,14と、第2、第3の外部接続
端子15,18とを備えており、前記第2スイッチ13
の出力はVPSデコーダ4に供給され、第3スイッチ1
4の出力は第2外部接続端子15に供給される。そし
て、第1外部接続端子11にはBSアンテナ17を備え
るBSチューナ16が接続され、BSチューナ16から
の信号が入力される。また、外部接続端子15にはスイ
ッチ14からの出力が与えられるが、これとともに、外
部接続端子18には制御回路8からの制御信号が与えら
れており、これら外部出力端子15,18からの出力信
号は外部機器であるVTR19(このVTRにはVPS
信号処理回路はない)に供給される。
号を付しており、従来(図2)と異なる点は、内部のチ
ューナ2の出力と、第1外部接続端子11からの入力
を、制御回路8からの命令に応じて切り換える第2、第
3の切換スイッチ13,14と、第2、第3の外部接続
端子15,18とを備えており、前記第2スイッチ13
の出力はVPSデコーダ4に供給され、第3スイッチ1
4の出力は第2外部接続端子15に供給される。そし
て、第1外部接続端子11にはBSアンテナ17を備え
るBSチューナ16が接続され、BSチューナ16から
の信号が入力される。また、外部接続端子15にはスイ
ッチ14からの出力が与えられるが、これとともに、外
部接続端子18には制御回路8からの制御信号が与えら
れており、これら外部出力端子15,18からの出力信
号は外部機器であるVTR19(このVTRにはVPS
信号処理回路はない)に供給される。
【0015】次に動作説明をする。
【0016】図2において、設定すべき予約開始時刻、
録画チャンネルおよび録画終了の各コードは、予約釦群
10の操作によって設定され、予約記録回路9に全て記
憶され、この後、予約実行の待機が開始される。このと
き、予約釦群10の操作によって、地上放送の番組のみ
の録画を設定する場合は、スイッチ13の端子a側に切
換わったままとなり、このときスイッチ12は端子a側
に切換わった状態になる。
録画チャンネルおよび録画終了の各コードは、予約釦群
10の操作によって設定され、予約記録回路9に全て記
憶され、この後、予約実行の待機が開始される。このと
き、予約釦群10の操作によって、地上放送の番組のみ
の録画を設定する場合は、スイッチ13の端子a側に切
換わったままとなり、このときスイッチ12は端子a側
に切換わった状態になる。
【0017】そして、選局回路3は、予約記録回路9に
記憶された録画チャンネルコードを受けて、該コードに
対応したチューニング電圧をチューナ2に供給するの
で、これによって、チューナ2からは予約チャンネルの
TV信号が出力される。チューナから出力されたTV信
号は切換えスイッチ12を介して録画回路5に供給され
るとともにスイッチ13を介してVPSデコーダ4に供
給される。VPSデコーダ4は入力される映像信号から
放送コードを抽出し、このコードをデコードしてデータ
メモリ6に記憶せしめる。このメモリ6に記憶された放
送コードと予約コードは、予約一致判別回路7において
比較され、両者が一致すると制御回路8から録画回路5
に録画開始信号が送られ、録画が開始される。
記憶された録画チャンネルコードを受けて、該コードに
対応したチューニング電圧をチューナ2に供給するの
で、これによって、チューナ2からは予約チャンネルの
TV信号が出力される。チューナから出力されたTV信
号は切換えスイッチ12を介して録画回路5に供給され
るとともにスイッチ13を介してVPSデコーダ4に供
給される。VPSデコーダ4は入力される映像信号から
放送コードを抽出し、このコードをデコードしてデータ
メモリ6に記憶せしめる。このメモリ6に記憶された放
送コードと予約コードは、予約一致判別回路7において
比較され、両者が一致すると制御回路8から録画回路5
に録画開始信号が送られ、録画が開始される。
【0018】尚、このとき、放送コードと予約コードと
が一致しない場合は、周期的に判別が繰り返し行われ
る。また、予約が複数の場合は、順次予約チャンネルの
選局が行われ、予約コードとの一致判別が行われる。
が一致しない場合は、周期的に判別が繰り返し行われ
る。また、予約が複数の場合は、順次予約チャンネルの
選局が行われ、予約コードとの一致判別が行われる。
【0019】次に、録画予約釦群10の操作により、地
上放送の番組とBS放送の番組を予約するように設定し
た場合は、スイッチ13は端子a側と端子b側に交互に
切換わり、常時両方のチューナ2,16からのVPSコ
ードを監視することになる。
上放送の番組とBS放送の番組を予約するように設定し
た場合は、スイッチ13は端子a側と端子b側に交互に
切換わり、常時両方のチューナ2,16からのVPSコ
ードを監視することになる。
【0020】そして、チューナ5とチューナ16による
番組予約の予約時間帯が近接していなければ、先に予約
したほうの番組の録画が終了するまでスイッチ12がそ
ちらのほうのチューナを選択するように切り換わり、そ
の後あとの番組があるほうのチューナを選択するように
切り換わる。
番組予約の予約時間帯が近接していなければ、先に予約
したほうの番組の録画が終了するまでスイッチ12がそ
ちらのほうのチューナを選択するように切り換わり、そ
の後あとの番組があるほうのチューナを選択するように
切り換わる。
【0021】しかし、チューナ5とチューナ16による
番組予約の予約時間帯が重複している場合、一つの録画
回路では録画できない。
番組予約の予約時間帯が重複している場合、一つの録画
回路では録画できない。
【0022】従って、このような場合、スイッチ12が
端子a側、スイッチ14が端子a側に設定されて内部チ
ューナ2の映像信号が録画回路5により録画され、BS
チューナ16からの映像信号が外部のVTR19で録画
されるようにするか、または、スイッチ12が端子b
側、スイッチ14が端子b側に設定されて、BSチュー
ナ16の映像信号が録画回路5により録画され、内部チ
ューナ2からの映像信号が外部のVTR19で録画され
るようになされるようになっている。尚、外部VTR1
9の制御は制御回路8からの制御信号が端子18を介し
て供給されて行われる。
端子a側、スイッチ14が端子a側に設定されて内部チ
ューナ2の映像信号が録画回路5により録画され、BS
チューナ16からの映像信号が外部のVTR19で録画
されるようにするか、または、スイッチ12が端子b
側、スイッチ14が端子b側に設定されて、BSチュー
ナ16の映像信号が録画回路5により録画され、内部チ
ューナ2からの映像信号が外部のVTR19で録画され
るようになされるようになっている。尚、外部VTR1
9の制御は制御回路8からの制御信号が端子18を介し
て供給されて行われる。
【0023】このように、放送時間帯がずれて、外部入
力と内部チューナ入力による録画時間帯が重なった場合
でも、VPSによる録画が可能である。
力と内部チューナ入力による録画時間帯が重なった場合
でも、VPSによる録画が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、外部入
力がVPSコードを含む映像信号であっても、VPSコ
ードによる録画制御を実行することができる。
力がVPSコードを含む映像信号であっても、VPSコ
ードによる録画制御を実行することができる。
【図1】本発明を実施したビデオテープレコーダのブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】従来のビデオテープレコーダのブロック図であ
る。
る。
2 チューナ 3 選局回路 4 VPSデコーダ 5 録画回路 8 制御回路 11 外部端子 12 切り換えスイッチ 13 切り換えスイッチ 14 切り換えスイッチ 16 BSチューナ
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のチューナからの映像信号より、V
PS(ビデオ・プログラミンング・システム)信号を抽
出し、このVPS信号による番組録画を行なうためのV
PS信号処理回路を備えるとともに、他の放送受信機の
第2のチューナからの映像信号が供給される外部端子を
備えるビデオテープレコーダにおいて、 前記第1のチューナからの映像信号または第2のチュー
ナからの映像信号を選択して前記VPS信号処理回路に
供給する手段を設けたビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037760A JP2698277B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037760A JP2698277B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235788A true JPH05235788A (ja) | 1993-09-10 |
JP2698277B2 JP2698277B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=12506429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4037760A Expired - Fee Related JP2698277B2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698277B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257651A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-10 | Akai Electric Co Ltd | 放送番組の予約記録方式 |
JPS6350233A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 番組予約制御回路 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4037760A patent/JP2698277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257651A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-10 | Akai Electric Co Ltd | 放送番組の予約記録方式 |
JPS6350233A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 番組予約制御回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2698277B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |