JPH05235290A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH05235290A JPH05235290A JP4072835A JP7283592A JPH05235290A JP H05235290 A JPH05235290 A JP H05235290A JP 4072835 A JP4072835 A JP 4072835A JP 7283592 A JP7283592 A JP 7283592A JP H05235290 A JPH05235290 A JP H05235290A
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- Japan
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 順方向基板バイアスを加えて動作する相補型
トランジスタの面積縮小,性能向上を図る。 【構成】 裏面電極17を用いて相補型トランジスタの
pウェル7とnウェル5とを接続する。pウェル7とn
ウェル5の裏面を用いることで、面積縮小ができる。本
発明による半導体装置は、ウェル形成時のイオン注入で
フィールド酸化膜7の下部に対応する深さに1019cm
-3以上の濃いピークを形成した後、シリコン基板1を研
磨して、pウェル7及びnウェル5を露出させ、裏面に
金属電極17を形成することによって得られる。 【効果】 本発明では、デバイス動作を行う半導体基板
が薄膜化されるので、薄膜半導体が持つ利点(例えば、
スイッチ速度が速くなるという効果)が同時にもたらさ
れる。
トランジスタの面積縮小,性能向上を図る。 【構成】 裏面電極17を用いて相補型トランジスタの
pウェル7とnウェル5とを接続する。pウェル7とn
ウェル5の裏面を用いることで、面積縮小ができる。本
発明による半導体装置は、ウェル形成時のイオン注入で
フィールド酸化膜7の下部に対応する深さに1019cm
-3以上の濃いピークを形成した後、シリコン基板1を研
磨して、pウェル7及びnウェル5を露出させ、裏面に
金属電極17を形成することによって得られる。 【効果】 本発明では、デバイス動作を行う半導体基板
が薄膜化されるので、薄膜半導体が持つ利点(例えば、
スイッチ速度が速くなるという効果)が同時にもたらさ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁ゲート電界効果型
トランジスタ及びその製造方法に関する。
トランジスタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁ゲート電界効果型トランジスタを用
いた半導体装置においては、トランジスタを微細化し、
また、微細化に伴い、トランジスタの長期信頼性を保証
するために動作電圧を小さくすることで、動作速度の向
上,高集積化,低消費電力動作を達成してきた。
いた半導体装置においては、トランジスタを微細化し、
また、微細化に伴い、トランジスタの長期信頼性を保証
するために動作電圧を小さくすることで、動作速度の向
上,高集積化,低消費電力動作を達成してきた。
【0003】一方、トランジスタのオン電流とオフ電流
との比を充分大きく取りかつオフ電流を充分小さくする
ためには、トランジスタのしきい値電圧を0.5V程度
以下に下げることができない。それ故、現状の方法でト
ランジスタの微細化と電源電圧の低下が進むと、設計ル
ールが0.1μm程度以下になると動作速度が遅くなら
ざるを得ない。
との比を充分大きく取りかつオフ電流を充分小さくする
ためには、トランジスタのしきい値電圧を0.5V程度
以下に下げることができない。それ故、現状の方法でト
ランジスタの微細化と電源電圧の低下が進むと、設計ル
ールが0.1μm程度以下になると動作速度が遅くなら
ざるを得ない。
【0004】一般に、半導体装置を液体窒素温度のよう
な低温下で動作させると、しきい値電圧を0.15V程
度まで下げても充分大きなオン電流とオフ電流の比が得
られ、かつ充分小さなオフ電流が得られることが知られ
ている。それ故、低温動作に移行することによって動作
速度は落ちず、0.1μm以下の微細化により、さらな
る高性能化が期待できる。
な低温下で動作させると、しきい値電圧を0.15V程
度まで下げても充分大きなオン電流とオフ電流の比が得
られ、かつ充分小さなオフ電流が得られることが知られ
ている。それ故、低温動作に移行することによって動作
速度は落ちず、0.1μm以下の微細化により、さらな
る高性能化が期待できる。
【0005】トランジスタの微細化が進み、ゲート長が
0.1μm以下になると、この場合は、短チャネル効果
が問題となる。低温CMOS回路においては、常温CM
OS回路とは異なった方式を取り、nチャネルトランジ
スタのpウェル、及びpチャネルトランジスタのnウェ
ルに独立した電位を与えて、ウェル・ソース間pn接合
を順方向にバイアスすると、短チャネル効果が抑制でき
ること、及び、CMOS構造を工夫して、ウェル電位を
与える外部電源と配線を最小限に抑えて、上記方式を実
現する方法が福間により特許出願されている(特願平1
−94560号)。
0.1μm以下になると、この場合は、短チャネル効果
が問題となる。低温CMOS回路においては、常温CM
OS回路とは異なった方式を取り、nチャネルトランジ
スタのpウェル、及びpチャネルトランジスタのnウェ
ルに独立した電位を与えて、ウェル・ソース間pn接合
を順方向にバイアスすると、短チャネル効果が抑制でき
ること、及び、CMOS構造を工夫して、ウェル電位を
与える外部電源と配線を最小限に抑えて、上記方式を実
現する方法が福間により特許出願されている(特願平1
−94560号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に福間により報告
されたCMOS構造を示す。この構造の特徴は、pウェ
ル領域7とnウェル領域5内に、それぞれp(プラス)
領域14とn(プラス)領域15を設け、電極形成時に
金属配線13でこの2つを電気的に接続する点である。
されたCMOS構造を示す。この構造の特徴は、pウェ
ル領域7とnウェル領域5内に、それぞれp(プラス)
領域14とn(プラス)領域15を設け、電極形成時に
金属配線13でこの2つを電気的に接続する点である。
【0007】すなわち、絶縁ゲート電界効果型トランジ
スタが形成されている基板1の上部にnウェル及びpウ
ェル電極用のコンタクト孔を開けて、それをアルミ等の
金属配線13で短絡させ、基板1の裏面電極17に電源
電圧の丁度半分の電圧を加える。
スタが形成されている基板1の上部にnウェル及びpウ
ェル電極用のコンタクト孔を開けて、それをアルミ等の
金属配線13で短絡させ、基板1の裏面電極17に電源
電圧の丁度半分の電圧を加える。
【0008】こうすると、pウェル7内のnチャネルト
ランジスタとnウェル5内のpチャネルトランジスタに
同時に同じ大きさの順方向ウェル電位を与えることがで
きる。参考のため、図3と同一構成部分には同じ符号を
付している。
ランジスタとnウェル5内のpチャネルトランジスタに
同時に同じ大きさの順方向ウェル電位を与えることがで
きる。参考のため、図3と同一構成部分には同じ符号を
付している。
【0009】この半導体装置の本質は、pウェル7とn
ウェル5を同電位にすることである。福間の構造では半
導体上部にコンタクト孔を設け、それを金属配線13で
接続しているが、ウェル領域の下部の不要な半導体基板
を取り去り、そこに金属電極を形成しても、装置の本質
は変らない。すなわち、福間の構造は明らかに不要な部
分を含み、半導体装置の高集積化を阻害するという問題
点があった。
ウェル5を同電位にすることである。福間の構造では半
導体上部にコンタクト孔を設け、それを金属配線13で
接続しているが、ウェル領域の下部の不要な半導体基板
を取り去り、そこに金属電極を形成しても、装置の本質
は変らない。すなわち、福間の構造は明らかに不要な部
分を含み、半導体装置の高集積化を阻害するという問題
点があった。
【0010】本発明の目的は、さらに不要部分をなくし
て面積の縮小化,高性能化を実現した半導体装置及びそ
の製造方法を提供することにある。
て面積の縮小化,高性能化を実現した半導体装置及びそ
の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による半導体装置においては、1つの基板内
にpチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタと
を有する相補型MOSトランジスタであって、pチャネ
ル及びnチャネルトランジスタが形成されているn型ウ
ェル及びp型ウェルは、基板の裏側に形成した電極に接
続され、同電位に保つものである。
め、本発明による半導体装置においては、1つの基板内
にpチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタと
を有する相補型MOSトランジスタであって、pチャネ
ル及びnチャネルトランジスタが形成されているn型ウ
ェル及びp型ウェルは、基板の裏側に形成した電極に接
続され、同電位に保つものである。
【0012】また、本発明による半導体装置の製造方法
においては、イオン注入を用いて半導体基板中に埋め込
まれている素子分用離酸化膜とほぼ同じ深さに不純物濃
度のピークを作り、ピーク濃度が1019cm-3以上とオ
ーミック接触が容易に得られる程度に濃く、なおかつ表
面濃度が1016cm-3程度に薄くなるようなウェル領域
を形成する工程と、相補型MOSトランジスタを形成し
た後、半導体基板の裏面を研磨してp型及びn型ウェル
領域を露出させ、それを覆うように金属配線を基板の裏
面に形成する工程とを有するものである。
においては、イオン注入を用いて半導体基板中に埋め込
まれている素子分用離酸化膜とほぼ同じ深さに不純物濃
度のピークを作り、ピーク濃度が1019cm-3以上とオ
ーミック接触が容易に得られる程度に濃く、なおかつ表
面濃度が1016cm-3程度に薄くなるようなウェル領域
を形成する工程と、相補型MOSトランジスタを形成し
た後、半導体基板の裏面を研磨してp型及びn型ウェル
領域を露出させ、それを覆うように金属配線を基板の裏
面に形成する工程とを有するものである。
【0013】
【作用】本発明は、金属基板に半導体薄膜を成長させた
あと、イオン注入を用いて金属基板界面の不純物濃度ピ
ークを1019cm-3以上と金属基板に対してオーミック
接触が得られる程度に濃くし、なおかつ表面温度が10
16cm-3程度に薄くなるようなウェル領域を形成するも
のである。
あと、イオン注入を用いて金属基板界面の不純物濃度ピ
ークを1019cm-3以上と金属基板に対してオーミック
接触が得られる程度に濃くし、なおかつ表面温度が10
16cm-3程度に薄くなるようなウェル領域を形成するも
のである。
【0014】図3に示した本発明の構造においては、p
及びnウェルの接続を基板の裏側で行うので、図4に示
した従来構造に存在するp及びnウェルコンタクト孔と
それを接続する金属配線が不要となる。それ故、その領
域分だけ半導体装置の面積が縮小でき、従来以上の高集
積化が可能になる。
及びnウェルの接続を基板の裏側で行うので、図4に示
した従来構造に存在するp及びnウェルコンタクト孔と
それを接続する金属配線が不要となる。それ故、その領
域分だけ半導体装置の面積が縮小でき、従来以上の高集
積化が可能になる。
【0015】
【実施例】以下、図1,図2の一連の工程図、図5
(a),(b)の不純物分布図、及び図3の構造図を用
いて、本発明を用いたCMOSトランジスタの構造、及
び製造方法の典型的な実施例について説明する。
(a),(b)の不純物分布図、及び図3の構造図を用
いて、本発明を用いたCMOSトランジスタの構造、及
び製造方法の典型的な実施例について説明する。
【0016】図1(a)は、基板1として不純物濃度1
×1015cm-3のp型シリコンウェハー1を熱酸化して
500Å厚の酸化膜2を成長し、その上に窒化膜3をC
VDで1000Å堆積させた後、要所にフォトレジスト
4を付し、マスク工程を用いてnウェル領域部分の窒化
膜をエッチングで取り除き、nウェルドープのためリン
のイオン注入をエネルギー300KeV,ドーズ量1×
1015cm-2で行っている段階を示す。
×1015cm-3のp型シリコンウェハー1を熱酸化して
500Å厚の酸化膜2を成長し、その上に窒化膜3をC
VDで1000Å堆積させた後、要所にフォトレジスト
4を付し、マスク工程を用いてnウェル領域部分の窒化
膜をエッチングで取り除き、nウェルドープのためリン
のイオン注入をエネルギー300KeV,ドーズ量1×
1015cm-2で行っている段階を示す。
【0017】この時、nウェル5におけるリンプロファ
イルのピーク位置とピーク濃度はそれぞれ基板から0.
4μm深さ,4×1019cm-3になり、基板表面濃度は
1×1016cm-3となる(図5(a))。
イルのピーク位置とピーク濃度はそれぞれ基板から0.
4μm深さ,4×1019cm-3になり、基板表面濃度は
1×1016cm-3となる(図5(a))。
【0018】次にフォトレジスト4を取り除き、熱酸化
により8000Åの酸化膜6を成長する。窒化膜の下の
シリコンはほとんど酸化されないので、窒化膜をエッチ
ングで取り除いた後、ボロンをエネルギー150Ke
V,ドーズ量1×1016cm-2でイオン注入すると、自
己整合でpウェル7ができる(図1(b))。
により8000Åの酸化膜6を成長する。窒化膜の下の
シリコンはほとんど酸化されないので、窒化膜をエッチ
ングで取り除いた後、ボロンをエネルギー150Ke
V,ドーズ量1×1016cm-2でイオン注入すると、自
己整合でpウェル7ができる(図1(b))。
【0019】この時、ボロンプロファイルのピーク位置
とピーク濃度はそれぞれ基板1から0.4μm深さ,5
×1020cm-3になり、基板表面濃度は2×1015cm
-3となる(図5(b))。
とピーク濃度はそれぞれ基板1から0.4μm深さ,5
×1020cm-3になり、基板表面濃度は2×1015cm
-3となる(図5(b))。
【0020】次にウェル領域活性化のための熱処理を行
い、酸化膜を取り除く(図1(c))。次に、LOCO
S酸化法で素子分離を行う。この時、フィールド酸化膜
8の膜厚は、8000Åとし、下地シリコンの埋め込ま
れた酸化膜厚が、ウェル領域の不純物分布がピークとな
る深さと同程度の位置9になるように決める(図2
(d))。
い、酸化膜を取り除く(図1(c))。次に、LOCO
S酸化法で素子分離を行う。この時、フィールド酸化膜
8の膜厚は、8000Åとし、下地シリコンの埋め込ま
れた酸化膜厚が、ウェル領域の不純物分布がピークとな
る深さと同程度の位置9になるように決める(図2
(d))。
【0021】その後、従来の工程と同様にしてp(プラ
ス)領域14,n(プラス)領域15,ゲート酸化膜1
0,ゲート電極11,層間絶縁膜12,ソース・ドレイ
ン領域,コンタント,金属配線13を形成して相補型M
OSトランジスタを作る(図2(e))。
ス)領域14,n(プラス)領域15,ゲート酸化膜1
0,ゲート電極11,層間絶縁膜12,ソース・ドレイ
ン領域,コンタント,金属配線13を形成して相補型M
OSトランジスタを作る(図2(e))。
【0022】次に、ウェハー上部全面を保護膜16で覆
い、基板1を選択ポリッシング法により削り取る。選択
ポリッシング法においては、酸化膜は研磨されないの
で、研磨後のウェハー断面は、図2(f)に示したよう
にpウェル領域7とnウェル領域5の下部が露出され
る。
い、基板1を選択ポリッシング法により削り取る。選択
ポリッシング法においては、酸化膜は研磨されないの
で、研磨後のウェハー断面は、図2(f)に示したよう
にpウェル領域7とnウェル領域5の下部が露出され
る。
【0023】次に、ウェハー裏面に金属を蒸着あるいは
スパッタ等で堆積して裏面電極17を形成する。金属と
接触する部分のウェル濃度は、ウェルイオン注入工程
で、すでに1019cm-3以上に濃くなっているので(図
5(a),(b))、容易にオーミック接触を得ること
ができる。最後に、ウェハー上部の保護膜16を取り除
くことで、最終的なデバイス構造(図3)を得る。
スパッタ等で堆積して裏面電極17を形成する。金属と
接触する部分のウェル濃度は、ウェルイオン注入工程
で、すでに1019cm-3以上に濃くなっているので(図
5(a),(b))、容易にオーミック接触を得ること
ができる。最後に、ウェハー上部の保護膜16を取り除
くことで、最終的なデバイス構造(図3)を得る。
【0024】以上実施例では、従来のシリコンCMOS
トランジスタを例にあげて説明したが、本発明は明らか
に一般の相補型絶縁ゲート電界効果型トランジスタに適
用可能であり、本発明には、裏面電極でpウェルとnウ
ェルが接続されたあらゆる相補型絶縁ゲート電界効果型
トランジスタが当然含まれる。
トランジスタを例にあげて説明したが、本発明は明らか
に一般の相補型絶縁ゲート電界効果型トランジスタに適
用可能であり、本発明には、裏面電極でpウェルとnウ
ェルが接続されたあらゆる相補型絶縁ゲート電界効果型
トランジスタが当然含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来、基
板上部に存在したnウェルとpウェルのコンタクト孔と
それを接続する金属配線が不要になり、半導体装置の面
積が縮小され、従来以上の高集積化が達成できる。ま
た、本発明を適用すると必然的にトランジスタ動作を行
う領域が薄膜化されるので、薄膜トランジスタで知られ
ているような、例えば、トランジスタのスイッチ速度が
向上するといった各種の利点が自動的にもたらされる。
板上部に存在したnウェルとpウェルのコンタクト孔と
それを接続する金属配線が不要になり、半導体装置の面
積が縮小され、従来以上の高集積化が達成できる。ま
た、本発明を適用すると必然的にトランジスタ動作を行
う領域が薄膜化されるので、薄膜トランジスタで知られ
ているような、例えば、トランジスタのスイッチ速度が
向上するといった各種の利点が自動的にもたらされる。
【図1】本発明の製造手順の一例である。
【図2】本発明の製造手順の一例である。
【図3】本発明の半導体装置の構造の模式図である。
【図4】福間により報告された従来構造の模式図であ
る。
る。
【図5】本発明のトランジスタ構造におけるウェル不純
物濃度の深さ方向分布の一例を示す図である。
物濃度の深さ方向分布の一例を示す図である。
1 p型シリコンウェハー 2 酸化膜 3 窒化膜 4 フォトレジスト 5 nウェル 6 酸化膜 7 pウェル 8 フィールド酸化膜 9 ウェル不純物濃度のピーク位置 10 ゲート酸化膜 11 ゲート電極 12 層間絶縁膜 13 金属配線 14 p(プラス)領域 15 n(プラス)領域 16 保護膜 17 裏面電極
Claims (2)
- 【請求項1】 1つの基板内にpチャネルトランジスタ
とnチャネルトランジスタとを有する相補型MOSトラ
ンジスタであって、 pチャネル及びnチャネルトランジスタが形成されてい
るn型ウェル及びp型ウェルは、基板の裏側に形成した
電極に接続され、同電位に保つものであることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 イオン注入を用いて半導体基板中に埋め
込まれている素子分用離酸化膜とほぼ同じ深さに不純物
濃度のピークを作り、ピーク濃度が1019cm-3以上と
オーミック接触が容易に得られる程度に濃く、なおかつ
表面濃度が1016cm-3程度に薄くなるようなウェル領
域を形成する工程と、 相補型MOSトランジスタを形成した後、半導体基板の
裏面を研磨してp型及びn型ウェル領域を露出させ、そ
れを覆うように金属配線を基板の裏面に形成する工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4072835A JPH05235290A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4072835A JPH05235290A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235290A true JPH05235290A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13500870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4072835A Pending JPH05235290A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05235290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6833592B2 (en) * | 1998-12-30 | 2004-12-21 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Latch-up resistant CMOS structure |
JP2013130603A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子写真感光体 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4072835A patent/JPH05235290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6833592B2 (en) * | 1998-12-30 | 2004-12-21 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Latch-up resistant CMOS structure |
JP2013130603A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 電子写真感光体 |
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