JPH0523528A - 吸着性ハニカム状セラミツク体およびその製造方法 - Google Patents

吸着性ハニカム状セラミツク体およびその製造方法

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JPH0523528A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉粒体を乾燥させるための乾燥空気を発生さ
せる乾燥剤として好適な吸着性ハニカム状セラミック体
およびその製造方法を提供する。 【構成】 水分吸着特性を有するゼオライト粉末と無機
繊維と無機結合剤とを含有する組成物をハニカム状に押
出成形し焼成してなる吸着性ハニカム状セラミック体で
あり、50〜100℃の比較的高い温度で優れた脱湿能
力を発揮する。ゼオライト粉末と無機繊維と無機結合剤
とを含有する組成物をハニカム状に押出成形し、乾燥し
た後、400〜700℃の温度で少なくとも1時間焼成
して製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸着性ハニカム状セラミ
ック体およびその製造方法に関する。より詳しくは、マ
イクロ波加熱を利用して粉粒体を加熱乾燥するマイクロ
波乾燥装置などにおいて、粉粒体を乾燥させるための乾
燥空気を発生させる乾燥剤として好ましく使用される吸
着性ハニカム状セラミック体およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】水分あるいは低沸点溶媒を含む粉粒体を
乾燥するため熱風を利用する装置が使用されているが、
このような装置では熱の有効利用の観点から50〜10
0℃程度の比較的温度の高い空気が循環して使用され
る。このような乾燥空気を発生させるためには、上記の
温度範囲において水分吸着能力の大きい乾燥剤が望まれ
る。
【0003】乾燥空気の発生方法としては、顆粒状の乾
燥剤を使用し、これを収容した充填層を回転させつつ空
気を流通させる顆粒方式のものと、ハニカム状に特殊加
工した円柱状の乾燥剤を1時間に3〜10回程度のゆっ
くりした速度で回転させつつ、空気を流通させて除湿空
気を得るハニカムロータ方式とに大別される。ハニカム
ロータ方式は円柱状のハニカムロータ(乾燥剤)に流通
させる空気を被乾燥空気と、吸湿した乾燥剤を加熱脱湿
して再生するための加熱空気(熱風)および加熱脱湿し
て再生した乾燥剤を冷却する冷却用空気とに分画し、こ
れら分画した空気の流通ゾーンをロータを回転通過させ
ることによって空気の除湿および乾燥剤の再生、冷却を
順次連続的に繰返し行なうものであり、乾燥剤の再生が
容易で、かつ除湿むらのない安定した乾燥空気が得られ
る特長がある。
【0004】これら乾燥機に用いる乾燥剤としてはシリ
カゲルやゼオライトが周知であるが、シリカゲルは低温
での水分吸着能力は良好であるものの、上記のような比
較的高い温度では水分吸着能力が不十分である。またシ
リカゲルの水分吸着特性を向上させるべく乾燥空気発生
装置の温度を低下させるにしても、夏季の水による冷却
では冷却温度として35℃程度までが限界であるが、こ
の程度の温度ではなおシリカゲルの吸着特性は不十分で
ある。従って、シリカゲルはマイクロ波加熱を利用する
乾燥装置の乾燥剤としては満足できるものではない。
【0005】一方、ゼオライト(モレキュラーシーブ)
は上記のような比較的高い温度での水分吸着能力が優れ
ていることから乾燥剤として有用である。しかし、ゼオ
ライトは加工性に問題があるため通常は粒状で使用さ
れ、乾燥剤としての表面積が必ずしも十分とは言えず、
吸着表面積を大きくし脱湿能力を向上させることが望ま
れている。
【0006】ゼオライトの吸着表面積を向上させた乾燥
剤としては、セラミックシートをハニカム状に形成した
構成体にゼオライト粉末をコーティングさせてなる乾燥
剤が知られており、ハニカムロータとして使用されてい
る。しかし、この乾燥剤はコルゲート加工等の特殊処理
によってセラミックシートを波板状に加工した後、セラ
ミックシートを円柱状に巻き回したハニカム構成体表面
にゼオライト粉末を吸着処理して固着させるという特殊
性から製造が困難である上、コストが高い欠点がある。
また、ハニカムロータを用いる乾燥機では200〜25
0℃程度の熱風による乾燥剤の再生と、室温程度の空気
による再生乾燥剤の冷却が繰返し行なわれることから、
セラミックシート表面に固着したゼオライトが熱衝撃な
どにより脱落したり、粉化するなどして乾燥剤としての
耐久性を低下させる問題があった。
【0007】また、かかる乾燥剤とは別にハニカム状セ
ラミック体として押出成形物のハニカム構造や、三次元
網目状構造あるいは線状押出物の旋回積層構造を有する
セラミック多孔質成形体が知られているが(特開昭63-2
42980号公報)、この成形体は溶融金属のフィルターあ
るいは触媒担体などに利用されるものであってゼオライ
ト粉末を含有する組成物をハニカム状に押出成形した乾
燥剤は知られていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
はゼオライトの優れた水分吸着特性を利用し、比較的高
い温度での脱湿能力に優れるとともに、加熱による再生
および冷却を繰返して使用する際の耐久性に優れた乾燥
剤およびその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)水分吸着特性を有するゼオライト粉末と無機繊維
と無機結合剤とを含有する組成物をハニカム状に押出成
形し焼成してなる吸着性ハニカム状セラミック体、
(2)無機繊維がセピオライト繊維であり、無機結合剤
がコロイダルシリカである前記1の吸着性ハニカム状セ
ラミック体、(3)水分吸着特性を有するゼオライト粉
末と無機繊維と無機結合剤とを含有する組成物をハニカ
ム状に押出成形し、この押出成形物を乾燥した後、40
0〜700℃の温度で少なくとも1時間焼成することを
特徴とする吸着性ハニカム状セラミック体の製造方法、
(4)無機繊維がセピオライト繊維であり、無機結合剤
がコロイダルシリカである前記4の吸着性ハニカム状セ
ラミック体の製造方法、に関するものである。
【0010】
【作用】本発明は水分吸着特性を有するゼオライト粉末
を必須成分として含有する組成物をハニカム状に押出成
形して焼成した吸着性ハニカム状セラミック体およびそ
の製造方法を提供したものであり、本発明による吸着性
ハニカム状セラミック体は50〜100℃の比較的高い
温度で優れた水分吸着特性を有するゼオライト粉末を表
面積の大きな構造体であるハニカム構造に押出成形した
ことにより、これら温度で優れた脱湿能力を発揮する。
また、本発明の方法によれば、かかる脱湿能力を有し乾
燥装置などへの設置が容易な吸着性ハニカム状セラミッ
ク体を簡易かつ安価に製造することができる。
【0011】本発明においてゼオライトは天然あるいは
合成品のいずれでも使用でき、モレキュラーシーブなど
の市販品や石油化学の分野にて広く利用されている種々
組成のものを特に限定することなく利用できる。本発明
ではこのようなゼオライトを平均粒径0.3 〜5μm程度
の粉末で使用する。
【0012】本発明において用いるゼオライト含有組成
物には、ゼオライトの支持材料として無機繊維を含有さ
せ成形物に適度の強度を付与する。無機繊維としてはセ
ピオライト繊維、ガラスファイバー、アルミナ繊維、ア
ルミナ・シリカ繊維、シリカ繊維などセラミックス繊維
が用いられ、これらの中ではセピオライト繊維が好まし
く用いられる。無機繊維の繊維長としては0.001 〜2mm
程度、繊維径としては0.01〜1μm程度が適当である。
【0013】また上記組成物には無機結合剤を含有さ
せ、この組成物に適度の成形性を付与するとともに、こ
れを介してゼオライト粉末と無機繊維とを成形体中に適
度に分散、保持する。無機結合剤としてはコロイダルシ
リカ、アルミナゾル、エチルシリケート、シリカゾル、
ジルコニアゾルなどが用いられ、これらの中ではコロイ
ダルシリカが好ましく用いられる。これら各成分の含有
割合は固形分換算で、ゼオライト30〜87重量%、無
機繊維10〜30重量%、無機結合剤3〜10重量%程
度が好ましい。なお、その他成分として所望によりポリ
ビニルアルコール(PVA)、スルホニックメチルクロ
ライド(SMC)、メチルセルロース(MC)、カルボ
シキメチルセルロース(CMC)、デンプンなどの有機
結合剤を使用してもよい。この有機結合剤は後述の焼成
工程で分解除去される。
【0014】上記の吸着性ハニカム状セラミック体を製
造する本発明の方法は、前記の各成分を含有する組成物
を調製し、この組成物を押出成形した後、成形物を乾燥
し、乾燥後の成形物を400〜700℃の温度で少なく
とも1時間焼成することからなる。本発明の方法は基本
的に押出成形および焼成という簡便な操作からなるもの
であり、従来のセラミックシートにゼオライト粉末を固
着させた乾燥剤に比べて工程が極めて簡易かつ低コスト
で実行できるという特色を有する。
【0015】本発明において用いる組成物はゼオライト
粉末、セピオライト等の無機繊維およびコロイダルシリ
カ等の無機結合剤を含有するものであり、良好な押出成
形物を得るために水および必要に応じてポリビニルアル
コール等の有機結合剤を適宜添加することができる。
【0016】本発明において組成物の押出成形法として
は特に限定はなく、所要とする形状の押出ダイ(口金)
を有する押出成形機を用い、これに前記組成物を入れ、
好ましくは20〜200cm/分程度の速度で押出すこと
により成形物を得ることができる。
【0017】乾燥は常温にて24時間程度の自然乾燥に
よるが、マイクロ波加熱装置などにより40〜80℃程
度に若干加熱して乾燥してもかまわない。
【0018】焼成はゼオライトの吸着特性を損なわない
400〜700℃の温度、好ましくは500〜600℃
で少なくとも1時間行なうことが好ましい。こうして得
られる吸着性ハニカム状セラミック体はゼオライト粉末
と無機繊維とが無機結合剤を介して適度に分散、保持さ
れた構造を有し、ゼオライトの吸着表面積を向上させ、
その優れた水分吸着特性を十分に発揮させるものであ
る。
【0019】本発明において吸着性ハニカム状セラミッ
ク体の形状および大きさは乾燥剤としての使用方法等に
より適宜選択することができる。なお、本明細書におい
てハニカム状とは、いわゆる断面の穴がはちの巣状(6
角状)のものだけでなく、方形、3角形その他の多角形
あるいは円形のものなどを含むものとする。ハニカムロ
ータ用の乾燥剤としての一例を示せば図1のようなもの
である。すなわち、この例では乾燥剤である円柱状の吸
着性ハニカム状セラミック体1は、円柱の押出方向に沿
って貫通する断面方形の複数の穴部2によって構成され
るごばん目状のハニカム構造を有し、前記穴部2を空気
が自在に流通する構造となっている。この乾燥剤は中心
部の軸穴3によって前述したマイクロ波乾燥機のハニカ
ムロータとして装着され、除湿→再生→冷却による繰返
し使用が行なわれる。上記セラミック体1に設ける穴部
2の形状および大きさは適宜選択することができる。本
例では穴部2の中心間隔を約2mm、穴部2を構成する隔
壁4の厚みを約0.5 mmとしているが、もちろんこれに限
定されるものではない。なお、図1では説明を簡略化す
るため穴部2を拡大して示している。
【0020】
【実施例】以下、実施例をもとに本発明をさらに詳細に
説明する。
【0021】実施例1 図1に例示した吸着性ハニカム状セラミック体1(直径
5cm、高さ10cm)を以下のようにして作製した。ま
ず、ゼオライト粉末64重量部、セピオライト繊維(市
販品、水澤化学社製、直径0.01μm、繊維長3μm)2
1重量部、コロイダルシリカ(固形分約10%)15重
量部からなる組成物を調製した。なお、ゼオライト粉末
は商品名でシルトンB(水澤化学社製)として知られて
いる組成[Na2 O:SiO2 :Al2 3 =1:2:
1(モル比)]のものを平均粒径0.6 μmに粉砕して用
いた。
【0022】次にこの組成物(10kg)を押出形状が図
1のような複数の穴部2を有する円柱のごばん目構造に
なるように構成した押出ダイを有する押出成形機に供給
し、押出速度50cm/分で押出成形した。この成形物を
常温にて約24時間自然乾燥させた。次にこの成形物を
焼成炉(電気炉)中に静置した後、昇温速度2℃/分で
500℃まで昇温し、この温度で1時間保持して焼成し
た。その後、焼成炉への通電を停止して成形物を炉中に
放置したまま室温まで冷却し、図1に例示の如き本発明
の吸着性ハニカム状セラミック体1を得た。このセラミ
ック体はゼオライト粉末とセピオライト繊維がコロイダ
ルシリカに均一に分散、保持されたものであった。
【0023】このセラミック体をマイクロ波乾燥機のハ
ニカムロータとして使用し、絶対湿度が0.010 〜0.015
kg/kgの空気の除湿を12時間連続して行なったとこ
ろ、脱湿率70〜90%の乾燥空気が安定して得られ
た。なお、この時のロータの使用条件は以下のとおりで
ある。 被乾燥空気温度:40〜50℃、 加熱再生空気温度:230〜250℃、 冷却空気温度:40〜50℃、 ロータ回転速度:3回転/時間。
【0024】また、このセラミック体は1日に約12時
間程度の連続使用で、700日間の使用後にも従来のゼ
オライト粉末を固着させたハニカムロータのようにゼオ
ライトの脱落や粉化は生じず、脱湿能力の低下がなかっ
た。
【0025】実施例2 押出成形物の焼成温度を600℃としたこと以外は実施
例1と同様にして本発明の吸着性ハニカム状セラミック
体を得た。このセラミック体も実施例1と同様の優れた
脱湿能力を発揮した。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明により50
〜100℃の比較的高い温度で脱湿能力に優れた吸着性
ハニカム状セラミック体を提供することが可能になっ
た。また、本発明の方法によれば、かかる温度において
優れた脱湿能力を発揮し、かつ表面積の大きな構造体で
あるハニカム構造に押出成形することにより、加熱再生
および冷却を繰返して使用する乾燥剤として耐久性に優
れたものを簡易かつ安価に提供することが可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る吸着性ハニカム状セラミ
ック体の概要を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吸着性ハニカム状セラミック体 2 穴部 3 軸穴 4 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 敢三 兵庫県西宮市塩瀬町生瀬654番地 西宝生 瀬マンシヨン302号 (72)発明者 助田 義彦 兵庫県宝塚市安倉南4丁目13番43号 フレ グランス宝塚105号 (72)発明者 鍛示 恭斉 兵庫県宝塚市大吹町3番11号 丸美苑203 号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分吸着特性を有するゼオライト粉末と
    無機繊維と無機結合剤とを含有する組成物をハニカム状
    に押出成形し焼成してなる吸着性ハニカム状セラミック
    体。
  2. 【請求項2】 無機繊維がセピオライト繊維であり、無
    機結合剤がコロイダルシリカである請求項1記載の吸着
    性ハニカム状セラミック体。
  3. 【請求項3】 水分吸着特性を有するゼオライト粉末と
    無機繊維と無機結合剤とを含有する組成物をハニカム状
    に押出成形し、この押出成形物を乾燥した後、400〜
    700℃の温度で少なくとも1時間焼成することを特徴
    とする吸着性ハニカム状セラミック体の製造方法。
  4. 【請求項4】 無機繊維がセピオライト繊維であり、無
    機結合剤がコロイダルシリカである請求項3記載の吸着
    性ハニカム状セラミック体の製造方法。
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