JPH0523486A - 洗濯機用給湯装置 - Google Patents
洗濯機用給湯装置Info
- Publication number
- JPH0523486A JPH0523486A JP3203272A JP20327291A JPH0523486A JP H0523486 A JPH0523486 A JP H0523486A JP 3203272 A JP3203272 A JP 3203272A JP 20327291 A JP20327291 A JP 20327291A JP H0523486 A JPH0523486 A JP H0523486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- washing machine
- hot water
- water supply
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動式洗濯機が接続される給水栓に、「洗
い」「すすぎ」に応じて自動的に「湯」「水」を供給す
るガス給湯装置を提供する。 【構成】 自動式洗濯機は、「洗い」のための給水後、
「すすぎ」のための給水までに、「洗い」運転のため少
なくとも数分以上の給水休止期間がある。給水を検出す
る検流センサによりこの休止期間を検出し、センサ出力
で給水を湯から水に切り換えることにより、給湯装置を
任意の自動洗濯機の動作に対応させることができる。
い」「すすぎ」に応じて自動的に「湯」「水」を供給す
るガス給湯装置を提供する。 【構成】 自動式洗濯機は、「洗い」のための給水後、
「すすぎ」のための給水までに、「洗い」運転のため少
なくとも数分以上の給水休止期間がある。給水を検出す
る検流センサによりこの休止期間を検出し、センサ出力
で給水を湯から水に切り換えることにより、給湯装置を
任意の自動洗濯機の動作に対応させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機を接続した給水
栓に湯を供給する給湯装置に関するものである。
栓に湯を供給する給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯に湯を用いると洗剤が溶
け易くしかも同一の洗浄力を得るための「洗い」時間が
短縮できることが知られており、最近は家庭の洗濯機コ
ーナにもガス給湯栓を設備する場合が少なくない。しか
し「洗い」過程で湯を用いるのは効果があるが、「すす
ぎ」過程においては、水でも十分すすぎの効果が得られ
る上に「洗い」に比し多量の水を使用するので、「すす
ぎ」過程に湯を使用するのは極めて不経済である。従っ
て洗濯機の各過程に対応して、湯から水に切り換えて使
用するのが望ましい。
け易くしかも同一の洗浄力を得るための「洗い」時間が
短縮できることが知られており、最近は家庭の洗濯機コ
ーナにもガス給湯栓を設備する場合が少なくない。しか
し「洗い」過程で湯を用いるのは効果があるが、「すす
ぎ」過程においては、水でも十分すすぎの効果が得られ
る上に「洗い」に比し多量の水を使用するので、「すす
ぎ」過程に湯を使用するのは極めて不経済である。従っ
て洗濯機の各過程に対応して、湯から水に切り換えて使
用するのが望ましい。
【0003】一方最近の洗濯機は、殆どが「洗い」から
「すすぎ」に自動的に切換わる方式であるから、それに
対応して給湯装置も自動的に「湯」から「水」に切り換
えるのが望ましいが、市販されている自動洗濯機は色々
な型があって共通性がないので、従来は任意の自動洗濯
機に対し、その動作に対応して自動的に湯と水が切換わ
るような給湯装置はなかった。
「すすぎ」に自動的に切換わる方式であるから、それに
対応して給湯装置も自動的に「湯」から「水」に切り換
えるのが望ましいが、市販されている自動洗濯機は色々
な型があって共通性がないので、従来は任意の自動洗濯
機に対し、その動作に対応して自動的に湯と水が切換わ
るような給湯装置はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に自動洗濯機は自
身を自動制御しているが、外部制御装置との間の整合を
行って別の制御機能を付加できるような情報交換用の端
子を持っていない。本発明はこのような自動洗濯機に対
し、何等の加工も要することなく、洗濯機の動作進行に
合わせて「湯」と「水」の供給切換え自動的に行うこと
ができる給湯装置を提供することを目的とするものであ
る。
身を自動制御しているが、外部制御装置との間の整合を
行って別の制御機能を付加できるような情報交換用の端
子を持っていない。本発明はこのような自動洗濯機に対
し、何等の加工も要することなく、洗濯機の動作進行に
合わせて「湯」と「水」の供給切換え自動的に行うこと
ができる給湯装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による洗濯機用給
湯装置は、「洗い」と「すすぎ」とを自動的に切り換え
る型の洗濯機1の給水ホースを接続する給水栓2と、給
水栓2への給水を湯と水とに切り換える切換え手段3
と、給水管路4に挿入された検流センサ5と、検流セン
サ5の出力がオンからオフに変化してから一定時間後に
上記切換手段3を湯から水に切り換える制御回路6を設
けたものである。
湯装置は、「洗い」と「すすぎ」とを自動的に切り換え
る型の洗濯機1の給水ホースを接続する給水栓2と、給
水栓2への給水を湯と水とに切り換える切換え手段3
と、給水管路4に挿入された検流センサ5と、検流セン
サ5の出力がオンからオフに変化してから一定時間後に
上記切換手段3を湯から水に切り換える制御回路6を設
けたものである。
【0006】
【作用】自動式洗濯機は所定のスケジュールに従って自
分で給排水の制御を行っているが、その給排水の状態を
情報として外部に出力する端子は備えていない。そこで
本発明は、洗濯機内部の動作状態の情報を洗濯機への給
水の流れの有無によって検知することにより、給水の温
冷の切換えを行う。即ち、通常の自動式洗濯機は、「洗
い」に3〜15分、「排水」に3分程度を要するので、
洗濯機の運転開始時に給湯装置を湯に切換え、最初の給
水が完了したのち、検流センサの出力オフ状態が例えば
4分以上続いたときに、給湯装置を水に切り換えるよう
に設定しておけば、任意の自動洗濯機に対し、「洗い」
は湯で「すすぎ」は水で自動的に給水を行うことができ
る。なお最近の自動式洗濯機の中には、最初の給水(通
常5〜6分間)を例えば4分程度の「少量」として、一
旦「試し洗い」により洗濯物の量を検出したのち、必要
あれば更に給水を行って「洗い」に入るものもあるが、
この場合の給水オフ時間は数秒〜数10秒程度と短いの
で、その間に湯から水への切換えがなされることはな
く、本発明の動作に支障はない。
分で給排水の制御を行っているが、その給排水の状態を
情報として外部に出力する端子は備えていない。そこで
本発明は、洗濯機内部の動作状態の情報を洗濯機への給
水の流れの有無によって検知することにより、給水の温
冷の切換えを行う。即ち、通常の自動式洗濯機は、「洗
い」に3〜15分、「排水」に3分程度を要するので、
洗濯機の運転開始時に給湯装置を湯に切換え、最初の給
水が完了したのち、検流センサの出力オフ状態が例えば
4分以上続いたときに、給湯装置を水に切り換えるよう
に設定しておけば、任意の自動洗濯機に対し、「洗い」
は湯で「すすぎ」は水で自動的に給水を行うことができ
る。なお最近の自動式洗濯機の中には、最初の給水(通
常5〜6分間)を例えば4分程度の「少量」として、一
旦「試し洗い」により洗濯物の量を検出したのち、必要
あれば更に給水を行って「洗い」に入るものもあるが、
この場合の給水オフ時間は数秒〜数10秒程度と短いの
で、その間に湯から水への切換えがなされることはな
く、本発明の動作に支障はない。
【0007】
【実施例】図1〜3は本発明の一実施例を示したもので
ある。洗濯機1は市販の電気洗濯機で、指定されたスケ
ジュールに従って自動で給排水を行うと共に、「洗い」
と「すすぎ」を自動で切り換える型のものであり、給水
栓2はこの洗濯機1の給水ホースを接続して常時「開」
にしておくものである。本実施例では図1に示すように
貯湯式温水器7を使用し、市水道からこの温水器7を経
て給水栓2に到る給水管路4に検流センサ5が挿入され
ている。温冷切換手段3としては、図2に示すように、
検流センサ5の出力で動作する電磁弁8,9を用いてい
る。10は温度調節用のミキシングバルブで、図3の温
度調節用押釦B5 ,B6 により5段階に調節できるよう
になっている。
ある。洗濯機1は市販の電気洗濯機で、指定されたスケ
ジュールに従って自動で給排水を行うと共に、「洗い」
と「すすぎ」を自動で切り換える型のものであり、給水
栓2はこの洗濯機1の給水ホースを接続して常時「開」
にしておくものである。本実施例では図1に示すように
貯湯式温水器7を使用し、市水道からこの温水器7を経
て給水栓2に到る給水管路4に検流センサ5が挿入され
ている。温冷切換手段3としては、図2に示すように、
検流センサ5の出力で動作する電磁弁8,9を用いてい
る。10は温度調節用のミキシングバルブで、図3の温
度調節用押釦B5 ,B6 により5段階に調節できるよう
になっている。
【0008】図3は制御回路6を内蔵した制御パネル1
1の正面図を示したもので、洗濯機1の上方で壁面に固
定される。運転開始ボタンB1 は洗濯機の運転開始時に
押圧して本発明装置を起動するためのものである。「洗
い」に湯を「すすぎ」に水を用いる場合には「湯/水」
選択用ボタンB2 を押圧する。なおウールなどのように
「すすぎ」にも湯を用いたい場合のために「湯/湯」選
択用ボタンB3 を、夏場で洗濯物の汚れがひどくない場
合のために「水/水」選択用ボタンB4 を設けてある。
L1 〜L4 はそれぞれのボタンB1 〜B4 に対応した状
態表示LED、L5 〜L9 は温度表示用LEDである。
1の正面図を示したもので、洗濯機1の上方で壁面に固
定される。運転開始ボタンB1 は洗濯機の運転開始時に
押圧して本発明装置を起動するためのものである。「洗
い」に湯を「すすぎ」に水を用いる場合には「湯/水」
選択用ボタンB2 を押圧する。なおウールなどのように
「すすぎ」にも湯を用いたい場合のために「湯/湯」選
択用ボタンB3 を、夏場で洗濯物の汚れがひどくない場
合のために「水/水」選択用ボタンB4 を設けてある。
L1 〜L4 はそれぞれのボタンB1 〜B4 に対応した状
態表示LED、L5 〜L9 は温度表示用LEDである。
【0009】制御回路6は、洗濯機内部の動作状況に応
じて、給湯装置の湯と水の供給切換えを行う。いま図2
において、洗濯機の運転開始と同時に制御パネル11の
運転開始押釦B1 を押圧すると、タイムスイッチTの常
閉接点aを通じて湯用電磁弁8が通電され、洗濯機に湯
が供給される。洗濯機が最初の給水を完了すると、検流
センサ5がこれを検知してその出力をオフとするので、
タイムスイッチTはこのオフ信号を受けて計時動作を開
始する。検流センサ5の出力オフ状態がタイムスイッチ
の設定時間(例えば4分)より長く続くと、タイムスイ
ッチTが反転動作して常開接点b側に切換わり、湯用電
磁弁8をオフにすると同時に水用電磁弁9をオンにす
る。従って次に洗濯機が給水を開始すると、給湯装置は
給水栓2に水を供給することになる。なお洗濯機が上記
設定時間より前に給水を開始した場合には、タイムスイ
ッチTは検流センサ5からのオン信号によってリセット
され、再び検流センサ5からのオフ信号を待って、初め
から計時を行うことになる。
じて、給湯装置の湯と水の供給切換えを行う。いま図2
において、洗濯機の運転開始と同時に制御パネル11の
運転開始押釦B1 を押圧すると、タイムスイッチTの常
閉接点aを通じて湯用電磁弁8が通電され、洗濯機に湯
が供給される。洗濯機が最初の給水を完了すると、検流
センサ5がこれを検知してその出力をオフとするので、
タイムスイッチTはこのオフ信号を受けて計時動作を開
始する。検流センサ5の出力オフ状態がタイムスイッチ
の設定時間(例えば4分)より長く続くと、タイムスイ
ッチTが反転動作して常開接点b側に切換わり、湯用電
磁弁8をオフにすると同時に水用電磁弁9をオンにす
る。従って次に洗濯機が給水を開始すると、給湯装置は
給水栓2に水を供給することになる。なお洗濯機が上記
設定時間より前に給水を開始した場合には、タイムスイ
ッチTは検流センサ5からのオン信号によってリセット
され、再び検流センサ5からのオフ信号を待って、初め
から計時を行うことになる。
【0010】図4は本発明の他の実施例を示したもの
で、温冷切換手段として瞬間式ガス温水器12を使用
し、この温水器12のガスバーナをオンオフすることに
よって、給水栓2への給水を湯と水とに切換えている。
同図において、洗濯機の動作をスタートさせると、給水
が開始されるので検流センサ5の出力がオンとなり、こ
の信号によってガス温水器12が点火し、洗濯機に湯が
供給される。給水量が所望値に達すると、洗濯機は給水
を停止する。この給水の停止によって検流センサ5の出
力がオンからオフに切り換わり、その後一定時間経過し
たことを制御回路6が検知して温水器12のガスを止
め、給水を湯から水に切り換える。即ち本実施例で湯か
ら水への切換えとは、水流が止まればガスを消炎し、通
水が始まれば再び自動的に点火するようになっている温
水器において、通水が再開されてもガス点火が行われな
いようにすることである。
で、温冷切換手段として瞬間式ガス温水器12を使用
し、この温水器12のガスバーナをオンオフすることに
よって、給水栓2への給水を湯と水とに切換えている。
同図において、洗濯機の動作をスタートさせると、給水
が開始されるので検流センサ5の出力がオンとなり、こ
の信号によってガス温水器12が点火し、洗濯機に湯が
供給される。給水量が所望値に達すると、洗濯機は給水
を停止する。この給水の停止によって検流センサ5の出
力がオンからオフに切り換わり、その後一定時間経過し
たことを制御回路6が検知して温水器12のガスを止
め、給水を湯から水に切り換える。即ち本実施例で湯か
ら水への切換えとは、水流が止まればガスを消炎し、通
水が始まれば再び自動的に点火するようになっている温
水器において、通水が再開されてもガス点火が行われな
いようにすることである。
【0011】図5は一般の自動洗濯機の動作を示したも
ので、通常の洗濯機の動作(イ)においては、toで運
転を開始すると「洗い」のための給水(5〜6分間)が
始まり、t1 で給水が完了すると「洗い」(通常3分〜
15分間)が開始される。それが済むとt2 より「排
水」(約3分間)が行われる。「排水」が完了すると、
t3 から「すすぎ」のために給水(5〜6分間)が始ま
り、給水が終わるとt4より「すすぎ」が始まる。即ち
1回目の給水が完了した後、2回目の給水が開始される
まで、「洗い」及び「排水」のために6分以上の給水停
止期間(t1 〜t3 )がある。従って検流センサ6の出
力がオンからオフに変化した時点Aから、6分よりも短
い一定時間例えば4分を経過した時点Bで湯から水に切
り換えるようにしておけば、任意の自動洗濯機に対し
て、1回目の給水は湯で2回目の給水は水で行うという
所期の目的が達せられるのである。
ので、通常の洗濯機の動作(イ)においては、toで運
転を開始すると「洗い」のための給水(5〜6分間)が
始まり、t1 で給水が完了すると「洗い」(通常3分〜
15分間)が開始される。それが済むとt2 より「排
水」(約3分間)が行われる。「排水」が完了すると、
t3 から「すすぎ」のために給水(5〜6分間)が始ま
り、給水が終わるとt4より「すすぎ」が始まる。即ち
1回目の給水が完了した後、2回目の給水が開始される
まで、「洗い」及び「排水」のために6分以上の給水停
止期間(t1 〜t3 )がある。従って検流センサ6の出
力がオンからオフに変化した時点Aから、6分よりも短
い一定時間例えば4分を経過した時点Bで湯から水に切
り換えるようにしておけば、任意の自動洗濯機に対し
て、1回目の給水は湯で2回目の給水は水で行うという
所期の目的が達せられるのである。
【0012】また最近の洗濯機の中には、洗濯物の量に
よって給水量を自動調節するものがある。(ロ)及び
(ハ)はこの種の洗濯機の動作を示したもので、(ロ)
においては、まず最初の給水を例えば3〜4分程度の
「少量」とし、一旦「試し洗い」を行うことにより洗濯
物の量を検出したのち、必要があれば更に給水を行っ
て、「洗い」に入る。しかしこの試し洗い時間は数秒〜
数10秒程度と短いので、制御回路が給水を「水」に切
り換える前に再び給水が始まる。従って、これにより切
換手段3が動作してしまうことはない。本発明におい
て、切換手段3の動作時期を検流センサ6がオンからオ
フに変化したのち一定時間後とした理由はここにある。
洗濯物が少量であった場合は、(ハ)に示すように、例
えば4分の給水ののち直ちに「洗い」を開始することに
なるが、この場合にも「洗い」の時間は通常は短縮され
ず、「排水」の時間のみが若干短縮される。従って給水
停止期間は例えば5分程度と多少短くなるが、上記タイ
ムスイッチの設定範囲を例えば1分〜4分としておくこ
とにより、これよりも十分短く設定することができるの
で、何等差し仕えがない。
よって給水量を自動調節するものがある。(ロ)及び
(ハ)はこの種の洗濯機の動作を示したもので、(ロ)
においては、まず最初の給水を例えば3〜4分程度の
「少量」とし、一旦「試し洗い」を行うことにより洗濯
物の量を検出したのち、必要があれば更に給水を行っ
て、「洗い」に入る。しかしこの試し洗い時間は数秒〜
数10秒程度と短いので、制御回路が給水を「水」に切
り換える前に再び給水が始まる。従って、これにより切
換手段3が動作してしまうことはない。本発明におい
て、切換手段3の動作時期を検流センサ6がオンからオ
フに変化したのち一定時間後とした理由はここにある。
洗濯物が少量であった場合は、(ハ)に示すように、例
えば4分の給水ののち直ちに「洗い」を開始することに
なるが、この場合にも「洗い」の時間は通常は短縮され
ず、「排水」の時間のみが若干短縮される。従って給水
停止期間は例えば5分程度と多少短くなるが、上記タイ
ムスイッチの設定範囲を例えば1分〜4分としておくこ
とにより、これよりも十分短く設定することができるの
で、何等差し仕えがない。
【0013】
【発明の効果】一般に「洗い」においては、湯を用いる
ことにより洗剤が溶け易くなり汚れも落ち易くなるが、
「すすぎ」は水で十分な場合が多いので、本発明のよう
に「すすぎ」に入る前に給湯装置を「湯」から「水」に
切り換えることにより、洗濯時間の短縮、洗剤の節約、
洗濯仕上がりの向上を図ることができる。しかも自動的
に湯から水に切り換えるようにしたので、人が洗濯機の
そばについている必要がない。また自動洗濯機と温冷水
切換装置との間の情報の交換に、給水のための水流の有
無を利用しているので、洗濯機側に情報出力のための特
別の端子を設けておく必要がなく、市販の任意の自動洗
濯機に対して本発明装置を接続することができる。更に
また本発明を洗濯機側に給湯ホースと給水ホースとを設
けて切り換える方式と比較した場合、給水管路が1本で
済むという利点がある。
ことにより洗剤が溶け易くなり汚れも落ち易くなるが、
「すすぎ」は水で十分な場合が多いので、本発明のよう
に「すすぎ」に入る前に給湯装置を「湯」から「水」に
切り換えることにより、洗濯時間の短縮、洗剤の節約、
洗濯仕上がりの向上を図ることができる。しかも自動的
に湯から水に切り換えるようにしたので、人が洗濯機の
そばについている必要がない。また自動洗濯機と温冷水
切換装置との間の情報の交換に、給水のための水流の有
無を利用しているので、洗濯機側に情報出力のための特
別の端子を設けておく必要がなく、市販の任意の自動洗
濯機に対して本発明装置を接続することができる。更に
また本発明を洗濯機側に給湯ホースと給水ホースとを設
けて切り換える方式と比較した場合、給水管路が1本で
済むという利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示す系統図。
【図2】同上の制御回路図。
【図3】同上の要部正面図。
【図4】本発明の他の実施例の系統図。
【図5】一般の自動洗濯機の動作説明図。
1 洗濯機 2 給水栓 3 切換手段 4 給水管路 5 検流センサ 6 制御回路 7 貯湯式ガス温水器 8 湯用電磁弁 9 水用電磁弁 10 ミキシングバルブ 11 制御パネル 12 瞬間式ガス温水器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 「洗い」と「すすぎ」とを自動的に切換
える型の洗濯機の給水ホースが接続される給水栓と、該
給水栓への給水を湯と水とに切り換える切換手段と、該
給水栓への給水管路に挿入された検流センサと、該検流
センサの出力がオンからオフに変化してから一定時間後
に上記切換手段を湯から水に切り換える制御回路とを備
えて成ることを特徴とする洗濯機用給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203272A JPH0523486A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 洗濯機用給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203272A JPH0523486A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 洗濯機用給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523486A true JPH0523486A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16471305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3203272A Pending JPH0523486A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 洗濯機用給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5677660A (en) * | 1996-07-10 | 1997-10-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic device |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3203272A patent/JPH0523486A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5677660A (en) * | 1996-07-10 | 1997-10-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic device |
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