JP2996751B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗浄装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の食器洗浄装置においては、
例えば、特開昭63ー264036号公報に示されてい
るように、洗浄にあたり、電源スイッチの投入後操作ス
イッチが操作されると、給水弁が外部給湯源から湯を洗
浄室を通して洗浄湯タンク内に供給して食器の洗浄を開
始するようになっている。
例えば、特開昭63ー264036号公報に示されてい
るように、洗浄にあたり、電源スイッチの投入後操作ス
イッチが操作されると、給水弁が外部給湯源から湯を洗
浄室を通して洗浄湯タンク内に供給して食器の洗浄を開
始するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、食器洗浄装置が長時間の停止状態にお
かれると、外部給湯源から洗浄室にかけて延在する配管
系統に残留する湯が冷えて水となっているため、上述の
ように給水弁を通し洗浄湯タンク内に給湯しても、前記
配管系統に残留する水も洗浄湯タンク内に流入すること
となり、その結果、洗浄湯タンク内の湯の温度が低下し
てしまう。従って、このような不適正な温度の湯で食器
を洗浄しても、その汚れが落ちないという不具合があ
る。これに対しては、電源スイッチの投入時から第1所
定計時時間の経過中に、給水弁の開成のもとに、外部給
湯源からの湯を配管系統を通し同配管系統内の残留湯と
共に洗浄室を介し洗浄湯タンク内に流入させ、前記第1
所定計時時間の経過後第2所定計時時間の経過中に、給
水弁を介する洗浄湯タンク内への給湯継続のもとに同洗
浄湯タンク内の湯を排水ポンプにより排水し、かつ前記
第2所定計時時間の経過後第3所定計時時間の経過中
に、給水弁の閉成のもとに洗浄湯タンク内の湯を排水ポ
ンプによりすべて排水して、その後の操作スイッチの操
作による初期洗浄時の洗浄湯タンク内の湯を適正温度に
維持するようにすることも考えられる。
構成においては、食器洗浄装置が長時間の停止状態にお
かれると、外部給湯源から洗浄室にかけて延在する配管
系統に残留する湯が冷えて水となっているため、上述の
ように給水弁を通し洗浄湯タンク内に給湯しても、前記
配管系統に残留する水も洗浄湯タンク内に流入すること
となり、その結果、洗浄湯タンク内の湯の温度が低下し
てしまう。従って、このような不適正な温度の湯で食器
を洗浄しても、その汚れが落ちないという不具合があ
る。これに対しては、電源スイッチの投入時から第1所
定計時時間の経過中に、給水弁の開成のもとに、外部給
湯源からの湯を配管系統を通し同配管系統内の残留湯と
共に洗浄室を介し洗浄湯タンク内に流入させ、前記第1
所定計時時間の経過後第2所定計時時間の経過中に、給
水弁を介する洗浄湯タンク内への給湯継続のもとに同洗
浄湯タンク内の湯を排水ポンプにより排水し、かつ前記
第2所定計時時間の経過後第3所定計時時間の経過中
に、給水弁の閉成のもとに洗浄湯タンク内の湯を排水ポ
ンプによりすべて排水して、その後の操作スイッチの操
作による初期洗浄時の洗浄湯タンク内の湯を適正温度に
維持するようにすることも考えられる。
【0004】然るに、かかる場合において、外部給湯源
として、小型湯沸かし器や小型ボイラーを採用すると、
給水弁を介する洗浄湯タンク内への湯の時間的供給量が
必然的に少なくなる。特に、冬期には、外部給湯源への
水道水温が低下しているため、外部供給源が、洗浄湯タ
ンクへの湯量を、その供給温度を適正値に維持すべく、
減少させているのが通常であるため、上述の湯の時間的
供給量の減少が著しい。従って、前記第1所定計時時間
の経過中に、外部給湯源から洗浄湯タンク内に貯えられ
る湯量が小量となるため、前記第2所定計時時間の計時
開始に伴い上述の排水ポンプによる排水が開始される
と、この開始後短時間のうちに洗浄湯タンク内の湯がす
べて排水されてしまう。このような段階では、外部給湯
源から給水弁を介し洗浄湯タンク内に供給されている湯
の量も少ない。その結果、排水ポンプが、湯量不足のた
め、その内部における昇圧部にて、エアーを吸入してし
まい、いわゆるエアーがみを生ずる。このようなエアー
がみが生ずると、排水ポンプの昇圧能力が低下し、同排
水ポンプによる洗浄湯の給排が困難となる。このため、
このような状態で、前記第2所定計時時間の残存時間を
経過すると、その間に給水弁を介し洗浄湯タンク内に供
給された湯が、低温化して洗浄湯タンク内に残留するこ
ととなる。従って、前記第3所定計時時間が経過して
も、洗浄湯タンク内の低温湯がそのまま残留することと
なる。よって、前記第3所定計時時間の経過後に操作ス
イッチを操作すると、外部給湯源から給水弁を介し洗浄
湯タンク内に供給される高温の湯が同洗浄湯タンク内の
低温湯と混合し低温化してゆく。その結果、このような
段階で食器の洗浄が開始されても、同食器が、適正温度
よりも低い温度の湯で洗浄されてしまうため、食器の汚
れが落ちにくいという不具合が生ずる。
として、小型湯沸かし器や小型ボイラーを採用すると、
給水弁を介する洗浄湯タンク内への湯の時間的供給量が
必然的に少なくなる。特に、冬期には、外部給湯源への
水道水温が低下しているため、外部供給源が、洗浄湯タ
ンクへの湯量を、その供給温度を適正値に維持すべく、
減少させているのが通常であるため、上述の湯の時間的
供給量の減少が著しい。従って、前記第1所定計時時間
の経過中に、外部給湯源から洗浄湯タンク内に貯えられ
る湯量が小量となるため、前記第2所定計時時間の計時
開始に伴い上述の排水ポンプによる排水が開始される
と、この開始後短時間のうちに洗浄湯タンク内の湯がす
べて排水されてしまう。このような段階では、外部給湯
源から給水弁を介し洗浄湯タンク内に供給されている湯
の量も少ない。その結果、排水ポンプが、湯量不足のた
め、その内部における昇圧部にて、エアーを吸入してし
まい、いわゆるエアーがみを生ずる。このようなエアー
がみが生ずると、排水ポンプの昇圧能力が低下し、同排
水ポンプによる洗浄湯の給排が困難となる。このため、
このような状態で、前記第2所定計時時間の残存時間を
経過すると、その間に給水弁を介し洗浄湯タンク内に供
給された湯が、低温化して洗浄湯タンク内に残留するこ
ととなる。従って、前記第3所定計時時間が経過して
も、洗浄湯タンク内の低温湯がそのまま残留することと
なる。よって、前記第3所定計時時間の経過後に操作ス
イッチを操作すると、外部給湯源から給水弁を介し洗浄
湯タンク内に供給される高温の湯が同洗浄湯タンク内の
低温湯と混合し低温化してゆく。その結果、このような
段階で食器の洗浄が開始されても、同食器が、適正温度
よりも低い温度の湯で洗浄されてしまうため、食器の汚
れが落ちにくいという不具合が生ずる。
【0005】また、電源スイッチの投入後、操作者が、
電話等の急用のため、食器洗浄装置から離れ、上述のよ
うに洗浄湯タンク内の湯をすべて排水し操作スイッチの
操作を待つ状態となった後に、食器洗浄装置に戻るとい
う事態が生ずることがある。しかし、このような操作ス
イッチの操作待ちの時間が長過ぎると、操作者が食器洗
浄装置に戻ったとき、外部給湯源と洗浄室との間の配管
系統内の残留湯の温度が周囲温度の影響を受けて低くな
ってしまうことがある。従って、このような状態で、操
作スイッチの操作により食器洗浄装置を初期洗浄状態に
おいても、洗浄湯タンク内の湯が、洗浄ポンプにより汲
み出されて、配管系統内の低温化した残留湯を押し出し
つつこの残留湯と混流して低温湯となって洗浄室内に流
入することとなる。その結果、このような低温湯でもっ
て食器を洗浄しても、同食器の汚れが落ちにくいという
不具合が生じる。換言すれば、操作スイッチの操作まで
に、上述のように第1〜第3の各所定計時時間の経過を
必要とするため、これら各所定計時時間が経過するまで
は、操作者は、食器洗浄装置から離れることが出来ない
ということを意味する。そこで、本発明は、以上のよう
なことに対処すべく、食器洗浄装置において、外部給湯
源の給湯能力が低くても、洗浄開始時における洗浄室内
への洗浄湯の温度低下を招くことなく、洗浄開始に伴う
操作者の都合に応じた操作性の向上を確保するようにし
ようとするものである。
電話等の急用のため、食器洗浄装置から離れ、上述のよ
うに洗浄湯タンク内の湯をすべて排水し操作スイッチの
操作を待つ状態となった後に、食器洗浄装置に戻るとい
う事態が生ずることがある。しかし、このような操作ス
イッチの操作待ちの時間が長過ぎると、操作者が食器洗
浄装置に戻ったとき、外部給湯源と洗浄室との間の配管
系統内の残留湯の温度が周囲温度の影響を受けて低くな
ってしまうことがある。従って、このような状態で、操
作スイッチの操作により食器洗浄装置を初期洗浄状態に
おいても、洗浄湯タンク内の湯が、洗浄ポンプにより汲
み出されて、配管系統内の低温化した残留湯を押し出し
つつこの残留湯と混流して低温湯となって洗浄室内に流
入することとなる。その結果、このような低温湯でもっ
て食器を洗浄しても、同食器の汚れが落ちにくいという
不具合が生じる。換言すれば、操作スイッチの操作まで
に、上述のように第1〜第3の各所定計時時間の経過を
必要とするため、これら各所定計時時間が経過するまで
は、操作者は、食器洗浄装置から離れることが出来ない
ということを意味する。そこで、本発明は、以上のよう
なことに対処すべく、食器洗浄装置において、外部給湯
源の給湯能力が低くても、洗浄開始時における洗浄室内
への洗浄湯の温度低下を招くことなく、洗浄開始に伴う
操作者の都合に応じた操作性の向上を確保するようにし
ようとするものである。
【0006】
【発明の概要】図1に示された本発明の第1の特徴は、
外部給湯源からの湯を配管を介して洗浄室1b内に供給
する湯供給手段1aと、洗浄室1b内に供給された湯が
流入する洗浄湯タンク1cと、洗浄湯タンク1c内の湯
を洗浄室1b内に配置された食器に噴射する噴射手段1
dと、洗浄湯タンク1c内の湯を排出する排出ポンプ1
eと、これらの手段の作動を制御して食器の洗浄を行う
洗浄制御手段1fと、洗浄制御手段1fによる食器洗浄
の開始に先立ち配管内に残留した湯を洗浄湯タンク1c
を介して排出するように湯供給手段1a及び排出ポンプ
1eの作動を制御して洗浄制御手段1fに基づく食器洗
浄を可能状態とする手段1gとを備えた食器洗浄装置に
おいて、洗浄制御手段1fに基づく食器洗浄を可能状態
とする手段1gは、電源スイッチ1hの投入時から第1
の所定時間が経過するまで湯供給手段1aを作動すると
ともに排出ポンプ1eを停止状態に保つ第1制御手段
と、第1の所定時間が経過した後第2の所定時間が経過
するまで湯供給手段1aの作動を継続するとともに排出
ポンプ1eを作動する第2制御手段と、第2の所定時間
が経過した後第3の所定時間が経過するまで湯供給手段
1a及び排出ポンプ1eの作動を停止する第3制御手段
と、第3の所定時間が経過した後第4の所定時間が経過
するまで湯供給手段1aの作動の停止を継続する一方で
排出ポンプ1eの作動を再開して同排出ポンプ1eを作
動する第4制御手段とを具備したことにある。
外部給湯源からの湯を配管を介して洗浄室1b内に供給
する湯供給手段1aと、洗浄室1b内に供給された湯が
流入する洗浄湯タンク1cと、洗浄湯タンク1c内の湯
を洗浄室1b内に配置された食器に噴射する噴射手段1
dと、洗浄湯タンク1c内の湯を排出する排出ポンプ1
eと、これらの手段の作動を制御して食器の洗浄を行う
洗浄制御手段1fと、洗浄制御手段1fによる食器洗浄
の開始に先立ち配管内に残留した湯を洗浄湯タンク1c
を介して排出するように湯供給手段1a及び排出ポンプ
1eの作動を制御して洗浄制御手段1fに基づく食器洗
浄を可能状態とする手段1gとを備えた食器洗浄装置に
おいて、洗浄制御手段1fに基づく食器洗浄を可能状態
とする手段1gは、電源スイッチ1hの投入時から第1
の所定時間が経過するまで湯供給手段1aを作動すると
ともに排出ポンプ1eを停止状態に保つ第1制御手段
と、第1の所定時間が経過した後第2の所定時間が経過
するまで湯供給手段1aの作動を継続するとともに排出
ポンプ1eを作動する第2制御手段と、第2の所定時間
が経過した後第3の所定時間が経過するまで湯供給手段
1a及び排出ポンプ1eの作動を停止する第3制御手段
と、第3の所定時間が経過した後第4の所定時間が経過
するまで湯供給手段1aの作動の停止を継続する一方で
排出ポンプ1eの作動を再開して同排出ポンプ1eを作
動する第4制御手段とを具備したことにある。
【0007】第1の特徴によれば、本発明に係る食器洗
浄装置が長時間停止されることにより配管内において水
となった残留湯は、電源スイッチ1hの投入から第2の
所定時間が経過するまでの期間の第1,第2制御手段に
基づく湯供給手段1aの湯の供給により洗浄湯タンク1
c内に流入する。洗浄湯タンク1c内に流入した低温の
湯は第1の所定時間経過後から第2の所定時間が経過す
るまで第2制御手段に基づく排出ポンプ1eの作動によ
り排出される。
浄装置が長時間停止されることにより配管内において水
となった残留湯は、電源スイッチ1hの投入から第2の
所定時間が経過するまでの期間の第1,第2制御手段に
基づく湯供給手段1aの湯の供給により洗浄湯タンク1
c内に流入する。洗浄湯タンク1c内に流入した低温の
湯は第1の所定時間経過後から第2の所定時間が経過す
るまで第2制御手段に基づく排出ポンプ1eの作動によ
り排出される。
【0008】第2の所定時間経過後から第3の所定時間
が経過するまでは第3制御手段が湯供給手段1a及び排
出ポンプ1eの作動を停止する。従って、第2の所定時
間経過前に洗浄湯タンク1c内の湯が急速に減少して排
出ポンプ1e内にエアーが流入した場合であっても、第
2の所定時間経過後(湯供給手段1aによる湯の供給停
止後)に排出ポンプ1eに流入する湯が排出ポンプ1e
内に流入したエアーを外部に押出す期間が確保される。
これにより排出ポンプ1eの排出能力が確保された状態
となった後(第3の所定時間の経過後)に第4の制御手
段に基づく排出ポンプ1eの作動が再開されるので洗浄
湯タンク内に残留する湯が全て排出され得る。
が経過するまでは第3制御手段が湯供給手段1a及び排
出ポンプ1eの作動を停止する。従って、第2の所定時
間経過前に洗浄湯タンク1c内の湯が急速に減少して排
出ポンプ1e内にエアーが流入した場合であっても、第
2の所定時間経過後(湯供給手段1aによる湯の供給停
止後)に排出ポンプ1eに流入する湯が排出ポンプ1e
内に流入したエアーを外部に押出す期間が確保される。
これにより排出ポンプ1eの排出能力が確保された状態
となった後(第3の所定時間の経過後)に第4の制御手
段に基づく排出ポンプ1eの作動が再開されるので洗浄
湯タンク内に残留する湯が全て排出され得る。
【0009】図1に示された本発明の第2の特徴は第1
の特徴を備えた食器洗浄装置において、洗浄を開始する
ときに操作されて操作信号を発生する操作手段2aと、
第4の所定時間が経過した後に操作信号が発生した場合
に前記洗浄制御手段1fの作動を許容する許容手段2b
とを具備したことにある。
の特徴を備えた食器洗浄装置において、洗浄を開始する
ときに操作されて操作信号を発生する操作手段2aと、
第4の所定時間が経過した後に操作信号が発生した場合
に前記洗浄制御手段1fの作動を許容する許容手段2b
とを具備したことにある。
【0010】第2の特徴によれば、第1の特徴によって
洗浄湯タンク1c内に残留する湯が全て排出された後に
操作信号が発生した場合にのみ食器の洗浄が開始され
る。従って、洗浄湯タンク1c内の湯の温度が適正温度
に維持される状態が実現される前に洗浄が開始されるこ
とがないため食器洗浄能力の低下を防止し得る。
洗浄湯タンク1c内に残留する湯が全て排出された後に
操作信号が発生した場合にのみ食器の洗浄が開始され
る。従って、洗浄湯タンク1c内の湯の温度が適正温度
に維持される状態が実現される前に洗浄が開始されるこ
とがないため食器洗浄能力の低下を防止し得る。
【0011】図2に示された本発明の第3の特徴は第1
又は第2の特徴を備えた食器洗浄装置において、洗浄の
開始を予約するときに操作されて予約信号を発生する予
約手段3aと、第4の所定時間が経過する以前に発生し
た予約信号に基づいて洗浄制御手段1fの自動的な作動
開始を予約設定する予約設定手段3bと、第4の所定時
間が経過した時点で前記予約設定手段3bの予約に従っ
て洗浄制御手段1fの作動を自動的に開始させる開始手
段3cとを具備したことにある。
又は第2の特徴を備えた食器洗浄装置において、洗浄の
開始を予約するときに操作されて予約信号を発生する予
約手段3aと、第4の所定時間が経過する以前に発生し
た予約信号に基づいて洗浄制御手段1fの自動的な作動
開始を予約設定する予約設定手段3bと、第4の所定時
間が経過した時点で前記予約設定手段3bの予約に従っ
て洗浄制御手段1fの作動を自動的に開始させる開始手
段3cとを具備したことにある。
【0012】第3の特徴によれば、第4の所定時間が経
過する前に予約手段3aが操作されて予約信号が発生す
ると予約設定手段3bが予約設定を行う。開始手段3c
は、第4の所定時間が経過した時点で予約設定手段3b
による予約設定に従って洗浄制御手段1fの作動を自動
的に開始する。従って、操作者が電源投入から第4の所
定時間が経過する期間に予約設定すれば、食器の洗浄能
力が確保された状態となった時点で食器の洗浄が自動的
に開始される。これにより、操作者は予約設定をすませ
た時点で食器洗浄装置から離れることができる。
過する前に予約手段3aが操作されて予約信号が発生す
ると予約設定手段3bが予約設定を行う。開始手段3c
は、第4の所定時間が経過した時点で予約設定手段3b
による予約設定に従って洗浄制御手段1fの作動を自動
的に開始する。従って、操作者が電源投入から第4の所
定時間が経過する期間に予約設定すれば、食器の洗浄能
力が確保された状態となった時点で食器の洗浄が自動的
に開始される。これにより、操作者は予約設定をすませ
た時点で食器洗浄装置から離れることができる。
【0013】本発明の第4の特徴は図2に示された第3
の特徴を備えた食器洗浄装置において、予約手段3aが
複数の洗浄モードに対応する予約信号を操作内容に応じ
て発生し、予約設定手段3bが同予約信号に応じた洗浄
制御手段1fの作動モードを予約設定し、開始手段3c
は予約設定された作動モードに従う作動を洗浄制御手段
1fに開始させて洗浄モードを達成するように構成した
ことにある。これにより、操作者は予約操作時に所望の
洗浄モードを選択して予約できる。
の特徴を備えた食器洗浄装置において、予約手段3aが
複数の洗浄モードに対応する予約信号を操作内容に応じ
て発生し、予約設定手段3bが同予約信号に応じた洗浄
制御手段1fの作動モードを予約設定し、開始手段3c
は予約設定された作動モードに従う作動を洗浄制御手段
1fに開始させて洗浄モードを達成するように構成した
ことにある。これにより、操作者は予約操作時に所望の
洗浄モードを選択して予約できる。
【0014】図3に示された本発明の第5の特徴は第3
又は第4の特徴を備えた食器洗浄装置において、予約設
定手段3bが予約設定をしたときに予約設定の完了を表
示する表示手段5aを具備したことにある。これによ
り、操作者は予約設定の完了を表示手段5aの表示によ
って即座に認識し得るため、第4の所定時間経過前であ
っても安心して食器洗浄装置から離れることができる。
又は第4の特徴を備えた食器洗浄装置において、予約設
定手段3bが予約設定をしたときに予約設定の完了を表
示する表示手段5aを具備したことにある。これによ
り、操作者は予約設定の完了を表示手段5aの表示によ
って即座に認識し得るため、第4の所定時間経過前であ
っても安心して食器洗浄装置から離れることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により説明
すると、図4及び図5は、本発明に係る食器洗浄装置の
全体構成を示している。この食器洗浄装置は、装置本体
10を有しており、この装置本体10は、外部給湯源G
から圧送される湯を、配管P1、 給水弁11を通して洗
浄室12内に供給し、この洗浄室12内の湯をフィルタ
13aを通して洗浄湯タンク13内に供給し、また、洗
浄ポンプ14により洗浄湯タンク13から汲み出される
湯を、噴射ノズル15を通し食器16に噴射して洗浄
し、この洗浄後の湯を再び洗浄湯タンク13内に還流
し、さらに、この洗浄湯タンク13内の湯を排水ポンプ
16により外部へ排出するように構成されている。但
し、本実施例においては、外部供給源Gとして、小型湯
沸かし器或いは小型ボイラが採用されている。なお、外
部供給源Gは、水道水供給源(図示しない)からの水道
水を所定温度の湯に加熱するとともに、同湯の出湯量を
外気温度に応じて前記所定温度に維持するように作動す
る。また、排水ポンプ16は、その内部にて、昇圧部及
びこの昇圧部の上部に形成した吐出管とを有しており、
この排水ポンプ16は、その吸入口から洗浄湯タンク1
3内の湯を吸入し前記昇圧部内で圧力を加え前記吐出管
から排水するようになっている。
すると、図4及び図5は、本発明に係る食器洗浄装置の
全体構成を示している。この食器洗浄装置は、装置本体
10を有しており、この装置本体10は、外部給湯源G
から圧送される湯を、配管P1、 給水弁11を通して洗
浄室12内に供給し、この洗浄室12内の湯をフィルタ
13aを通して洗浄湯タンク13内に供給し、また、洗
浄ポンプ14により洗浄湯タンク13から汲み出される
湯を、噴射ノズル15を通し食器16に噴射して洗浄
し、この洗浄後の湯を再び洗浄湯タンク13内に還流
し、さらに、この洗浄湯タンク13内の湯を排水ポンプ
16により外部へ排出するように構成されている。但
し、本実施例においては、外部供給源Gとして、小型湯
沸かし器或いは小型ボイラが採用されている。なお、外
部供給源Gは、水道水供給源(図示しない)からの水道
水を所定温度の湯に加熱するとともに、同湯の出湯量を
外気温度に応じて前記所定温度に維持するように作動す
る。また、排水ポンプ16は、その内部にて、昇圧部及
びこの昇圧部の上部に形成した吐出管とを有しており、
この排水ポンプ16は、その吸入口から洗浄湯タンク1
3内の湯を吸入し前記昇圧部内で圧力を加え前記吐出管
から排水するようになっている。
【0016】次に、食器洗浄装置の電気回路構成につい
て説明すると、電源スイッチ10aは、その操作によ
り、マイクロコンピュータ20への直流電源からの直流
電圧の供給、並びに給水弁11のソレノイド、排水ポン
プ16及び洗浄ポンプ14の各電動機への交流電源から
の電力供給を許容する。操作スイッチ10bは、装置本
体10のフロントパネル下部に取り付けてなるもので、
この操作スイッチ10bは、食器洗浄装置の洗浄動作を
開始させるとき操作されて、操作信号を発生する。水位
検出スイッチ10cは、洗浄室12の底部内に連通する
小室12a内に収容されており、この水位検出スイッチ
10cは、洗浄湯タンク13内の洗浄湯の湯面の所定レ
ベルへの上昇時にこれを検出し水位検出信号として発生
する。マイクロコンピュータ20は、図6及び図7に示
すフローチャートに従い、各スイッチ10a〜10cと
の協働によりコンピュータプログラムを実行し、この実
行中において、給水弁11のソレノイド、排水ポンプ1
6の電動機、洗浄ポンプ14の電動機にそれぞれ接続し
た各駆動回路20a、20b、20c及び表示ランプ3
0の駆動制御に必要な演算処理をする。但し、マイクロ
コンピュータ20は、電源スイッチ10aの投入に応答
して、コンピュータプログラムの実行を開始する。ま
た、上述したコンピュータプログラムは、マイクロコン
ピュータ20のROMに予め記憶されている。なお、表
示ランプ30は、その点灯により、装置本体10の洗浄
可能状態を表示する。
て説明すると、電源スイッチ10aは、その操作によ
り、マイクロコンピュータ20への直流電源からの直流
電圧の供給、並びに給水弁11のソレノイド、排水ポン
プ16及び洗浄ポンプ14の各電動機への交流電源から
の電力供給を許容する。操作スイッチ10bは、装置本
体10のフロントパネル下部に取り付けてなるもので、
この操作スイッチ10bは、食器洗浄装置の洗浄動作を
開始させるとき操作されて、操作信号を発生する。水位
検出スイッチ10cは、洗浄室12の底部内に連通する
小室12a内に収容されており、この水位検出スイッチ
10cは、洗浄湯タンク13内の洗浄湯の湯面の所定レ
ベルへの上昇時にこれを検出し水位検出信号として発生
する。マイクロコンピュータ20は、図6及び図7に示
すフローチャートに従い、各スイッチ10a〜10cと
の協働によりコンピュータプログラムを実行し、この実
行中において、給水弁11のソレノイド、排水ポンプ1
6の電動機、洗浄ポンプ14の電動機にそれぞれ接続し
た各駆動回路20a、20b、20c及び表示ランプ3
0の駆動制御に必要な演算処理をする。但し、マイクロ
コンピュータ20は、電源スイッチ10aの投入に応答
して、コンピュータプログラムの実行を開始する。ま
た、上述したコンピュータプログラムは、マイクロコン
ピュータ20のROMに予め記憶されている。なお、表
示ランプ30は、その点灯により、装置本体10の洗浄
可能状態を表示する。
【0017】以上のように構成した本実施例において、
電源スイッチ10aを投入すれば、マイクロコンピュー
タ20が、図6及び図7のフローチャートに従い、コン
ピュータプログラムをステップ40にて実行開始し、ス
テップ41にて給水弁11の開弁に必要な給水出力信号
を発生し、ステップ42にて、その内蔵のタイマをリセ
ットスタートさせる。すると、駆動回路20aが、マイ
クロコンピュータ20からの給水出力信号に応答して給
水弁11をそのソレノイドの励磁により開弁させる。こ
のため、外部給湯源Gからの湯が、配管P1 及び給水弁
11を通し洗浄室12内に圧送された後、フィルタ13
aを通し洗浄湯タンク13内に流入し始める。また、前
記タイマが、そのリセットスタートにより計時し始め
る。
電源スイッチ10aを投入すれば、マイクロコンピュー
タ20が、図6及び図7のフローチャートに従い、コン
ピュータプログラムをステップ40にて実行開始し、ス
テップ41にて給水弁11の開弁に必要な給水出力信号
を発生し、ステップ42にて、その内蔵のタイマをリセ
ットスタートさせる。すると、駆動回路20aが、マイ
クロコンピュータ20からの給水出力信号に応答して給
水弁11をそのソレノイドの励磁により開弁させる。こ
のため、外部給湯源Gからの湯が、配管P1 及び給水弁
11を通し洗浄室12内に圧送された後、フィルタ13
aを通し洗浄湯タンク13内に流入し始める。また、前
記タイマが、そのリセットスタートにより計時し始め
る。
【0018】しかして、現段階においては、前記タイマ
の計時値Tが第1所定計時時間 T1未満であるため、マ
イクロコンピュータ20が、ステップ43にて、「N
O」と判別する。但し、第1所定計時時間T1 は、排水
ポンプ16内に空気の混合した湯を流入させない程度の
量の湯が、洗浄湯タンク13内に貯えられるように、例
えば、7(秒)と定められてマイクロコンピュータ20
のROMに予め記憶されている。然る後、ステップ43
における「NO」と判別の繰り返し中に、前記タイマの
計時値Tが第1所定計時時間T1 以上になると、マイク
ロコンピュータ20が、同ステップ43にて「YES」
と判別し、ステップ44にて、排水ポンプ16の駆動に
必要な排水出力信号を発生する。このように排水出力信
号がマイクロコンピュータ20から生ずると、駆動回路
20bが、排水ポンプ16の電動機を駆動し、同排水ポ
ンプ16が、洗浄湯タンク13内の湯を外部に排出す
る。かかる場合、T=T1 となるまで洗浄湯タンク13
内の湯が貯えられたときに、排水ポンプ16が駆動され
るので、排水ポンプ16内に流入する湯に空気が混入す
ることもなく、同排水ポンプ16の排水作用が適正に行
われ得る。
の計時値Tが第1所定計時時間 T1未満であるため、マ
イクロコンピュータ20が、ステップ43にて、「N
O」と判別する。但し、第1所定計時時間T1 は、排水
ポンプ16内に空気の混合した湯を流入させない程度の
量の湯が、洗浄湯タンク13内に貯えられるように、例
えば、7(秒)と定められてマイクロコンピュータ20
のROMに予め記憶されている。然る後、ステップ43
における「NO」と判別の繰り返し中に、前記タイマの
計時値Tが第1所定計時時間T1 以上になると、マイク
ロコンピュータ20が、同ステップ43にて「YES」
と判別し、ステップ44にて、排水ポンプ16の駆動に
必要な排水出力信号を発生する。このように排水出力信
号がマイクロコンピュータ20から生ずると、駆動回路
20bが、排水ポンプ16の電動機を駆動し、同排水ポ
ンプ16が、洗浄湯タンク13内の湯を外部に排出す
る。かかる場合、T=T1 となるまで洗浄湯タンク13
内の湯が貯えられたときに、排水ポンプ16が駆動され
るので、排水ポンプ16内に流入する湯に空気が混入す
ることもなく、同排水ポンプ16の排水作用が適正に行
われ得る。
【0019】ステップ44における演算処理後、マイク
ロコンピュータ20が、ステップ45にて、前記タイマ
をリセットスタートさせると、同タイマが再び計時し始
める。現段階にては、同タイマの計時値Tが第2所定時
間T2 未満のため、マイクロコンピュータ20がステッ
プ46にて「NO」と判別する。然る後、ステップ46
における「NO」と判別の繰り返し中に、前記タイマの
計時値Tが、第2所定計時時間 T2以上になると、マイ
クロコンピュータ20が、同ステップ46にて「YE
S」と判別し、ステップ47において、給水出力信号を
消滅させ、かつステップ48にて、排水出力信号を消滅
させる。但し、第2所定計時時間 T2は、配管P1 内に
残留していた低温の湯を洗浄湯タンク13を介し排水ポ
ンプ16により排水して、洗浄湯タンク13内の湯の温
度を適正温度に上昇させるに要する時間(例えば、23
(秒))を表しマイクロコンピュータ20のROMに予
め記憶されている。上述のようにマイクロコンピュータ
20からの給水出力信号及び排水出力信号が消滅する
と、駆動回路20aが給水弁11を閉弁するとともに駆
動回路20bが排水ポンプ16を停止させる。。このた
め、外部給湯源Gから洗浄湯タンク13内への湯の供給
及び洗浄湯タンク13内の湯の排水ポンプ16による排
水が共に停止される。このとき、洗浄湯タンク13内の
湯の温度は、T≧T2 の成立との関連で、適正高温に上
昇している。
ロコンピュータ20が、ステップ45にて、前記タイマ
をリセットスタートさせると、同タイマが再び計時し始
める。現段階にては、同タイマの計時値Tが第2所定時
間T2 未満のため、マイクロコンピュータ20がステッ
プ46にて「NO」と判別する。然る後、ステップ46
における「NO」と判別の繰り返し中に、前記タイマの
計時値Tが、第2所定計時時間 T2以上になると、マイ
クロコンピュータ20が、同ステップ46にて「YE
S」と判別し、ステップ47において、給水出力信号を
消滅させ、かつステップ48にて、排水出力信号を消滅
させる。但し、第2所定計時時間 T2は、配管P1 内に
残留していた低温の湯を洗浄湯タンク13を介し排水ポ
ンプ16により排水して、洗浄湯タンク13内の湯の温
度を適正温度に上昇させるに要する時間(例えば、23
(秒))を表しマイクロコンピュータ20のROMに予
め記憶されている。上述のようにマイクロコンピュータ
20からの給水出力信号及び排水出力信号が消滅する
と、駆動回路20aが給水弁11を閉弁するとともに駆
動回路20bが排水ポンプ16を停止させる。。このた
め、外部給湯源Gから洗浄湯タンク13内への湯の供給
及び洗浄湯タンク13内の湯の排水ポンプ16による排
水が共に停止される。このとき、洗浄湯タンク13内の
湯の温度は、T≧T2 の成立との関連で、適正高温に上
昇している。
【0020】然る後、マイクロコンピュータ20が、ス
テップ49にて、前記タイマをリセットスタートさせる
と、同タイマは、再び計時を開始する。現段階にては、
同タイマの計時値Tが第3所定計時時間T3 未満のた
め、マイクロコンピュータ20がステップ50にて「N
O」と判別する。しかして、ステップ50における「N
O」と判別の繰り返し中に、前記タイマの計時値Tが第
3所定計時時間T3 以上になると、マイクロコンピュー
タ20が、同ステップ50にて、「YES」と判別し、
ステップ51にて、排水出力信号を再び発生させる。但
し、第3所定計時時間T3 は、上述のような給水弁11
の閉弁及び排水ポンプ16の停止後に、同排水ポンプ1
6の昇圧部内に洗浄湯と共に流入するエアーを同洗浄湯
で前記吐出管内に押し出すに必要な時間(例えば、3
(秒))として、マイクロコンピュータ20のROMに
予め記憶されている。従って、ステップ50にてマイク
ロコンピュータ20が上述のように「YES」と判別し
たとき、即ち排水ポンプ16の停止後第3所定計時時間
T3 の経過時には、同排水ポンプ16内にその停止直前
に吸入された洗浄湯でもって、前記昇圧部内に吸入され
たエアーが適正に前記吐出管内に押し出されている。し
かして、上述のようにマイクロコンピュータ20から排
水出力信号が発生すると、駆動回路20bが排水ポンプ
16を再び作動させる。このとき、排水ポンプ16の昇
圧部内のエアーが、上述のように前記吐出管内に押し出
されているので、排水ポンプ16は、エアーがみを伴う
ことなく、洗浄湯タンク13からの湯を吸入し前記昇圧
部及び前記吐出管を介して適正にしかも円滑に排水する
ことができる。
テップ49にて、前記タイマをリセットスタートさせる
と、同タイマは、再び計時を開始する。現段階にては、
同タイマの計時値Tが第3所定計時時間T3 未満のた
め、マイクロコンピュータ20がステップ50にて「N
O」と判別する。しかして、ステップ50における「N
O」と判別の繰り返し中に、前記タイマの計時値Tが第
3所定計時時間T3 以上になると、マイクロコンピュー
タ20が、同ステップ50にて、「YES」と判別し、
ステップ51にて、排水出力信号を再び発生させる。但
し、第3所定計時時間T3 は、上述のような給水弁11
の閉弁及び排水ポンプ16の停止後に、同排水ポンプ1
6の昇圧部内に洗浄湯と共に流入するエアーを同洗浄湯
で前記吐出管内に押し出すに必要な時間(例えば、3
(秒))として、マイクロコンピュータ20のROMに
予め記憶されている。従って、ステップ50にてマイク
ロコンピュータ20が上述のように「YES」と判別し
たとき、即ち排水ポンプ16の停止後第3所定計時時間
T3 の経過時には、同排水ポンプ16内にその停止直前
に吸入された洗浄湯でもって、前記昇圧部内に吸入され
たエアーが適正に前記吐出管内に押し出されている。し
かして、上述のようにマイクロコンピュータ20から排
水出力信号が発生すると、駆動回路20bが排水ポンプ
16を再び作動させる。このとき、排水ポンプ16の昇
圧部内のエアーが、上述のように前記吐出管内に押し出
されているので、排水ポンプ16は、エアーがみを伴う
ことなく、洗浄湯タンク13からの湯を吸入し前記昇圧
部及び前記吐出管を介して適正にしかも円滑に排水する
ことができる。
【0021】上述のようにステップ51における演算処
理をした後、コンピュータプログラムがステップ52に
進むと、マイクロコンピュータ20が、前記タイマをリ
セットスタートさせて計時を開始させる。現段階では、
同タイマの計時値Tが第4所定計時時間T4未満である
ため、マイクロコンピュータ20が、ステップ53にて
「NO」と判別する。ステップ53における「NO」と
の判別の繰り返し中において、T≧T4が成立すると、
マイクロコンピュータ20が、同ステップ53にて、
「YES」と判別し、ステップ54にて、排水出力信号
を消滅させ、かつステップ55にて、表示ランプ30を
連続点灯させるに必要な連続点灯出力信号を発生する。
かくして、洗浄湯タンク13内の湯は、T≧T4との関
連ですべて排水される。また、上述のようにマイクロコ
ンピュータ20から連続点灯出力信号が生ずると、表示
ランプ30が連続的に点灯し洗浄可能状態になったこと
を知らせる。
理をした後、コンピュータプログラムがステップ52に
進むと、マイクロコンピュータ20が、前記タイマをリ
セットスタートさせて計時を開始させる。現段階では、
同タイマの計時値Tが第4所定計時時間T4未満である
ため、マイクロコンピュータ20が、ステップ53にて
「NO」と判別する。ステップ53における「NO」と
の判別の繰り返し中において、T≧T4が成立すると、
マイクロコンピュータ20が、同ステップ53にて、
「YES」と判別し、ステップ54にて、排水出力信号
を消滅させ、かつステップ55にて、表示ランプ30を
連続点灯させるに必要な連続点灯出力信号を発生する。
かくして、洗浄湯タンク13内の湯は、T≧T4との関
連ですべて排水される。また、上述のようにマイクロコ
ンピュータ20から連続点灯出力信号が生ずると、表示
ランプ30が連続的に点灯し洗浄可能状態になったこと
を知らせる。
【0022】かかる段階にて、食器16の洗浄を開始す
べく、操作スイッチ10bから操作信号を発生させる
と、マイクロコンピュータ20が、ステップ56にて、
「YES」と判別し、コンピュータプログラムを洗浄制
御演算ルーティン57に進める。かかる場合、配管P1
内の低温の残留湯を含む洗浄湯タンク13内の湯が上述
のように適正高温になった後に排水されているので、洗
浄制御演算ルーティン57の演算処理過程で、水位検出
スイッチ10cの作用との関連で上述と同様に洗浄湯タ
ンク13内に供給される湯は、適正高温になる。従っ
て、食器16の汚れは確実に落とせる。また、ステップ
56にて「YES」との判別がなされる前は、洗浄制御
演算ルーティン57の演算処理は禁止されるので、ステ
ップ55以前の演算処理中に操作スイッチ10bが操作
されても、洗浄が開始されることはない。
べく、操作スイッチ10bから操作信号を発生させる
と、マイクロコンピュータ20が、ステップ56にて、
「YES」と判別し、コンピュータプログラムを洗浄制
御演算ルーティン57に進める。かかる場合、配管P1
内の低温の残留湯を含む洗浄湯タンク13内の湯が上述
のように適正高温になった後に排水されているので、洗
浄制御演算ルーティン57の演算処理過程で、水位検出
スイッチ10cの作用との関連で上述と同様に洗浄湯タ
ンク13内に供給される湯は、適正高温になる。従っ
て、食器16の汚れは確実に落とせる。また、ステップ
56にて「YES」との判別がなされる前は、洗浄制御
演算ルーティン57の演算処理は禁止されるので、ステ
ップ55以前の演算処理中に操作スイッチ10bが操作
されても、洗浄が開始されることはない。
【0023】以上説明したように、図8(A)にて示す
ごとく、電源スイッチ10aの投入時から第1所定計時
時間T1 の経過までは、給水弁11の開弁下にて外部給
湯源Gからの湯が配管P1 内の残留湯ととも洗浄室12
を介し洗浄湯タンク13に流入し、第1所定計時時間T
1の経過時から第2所定計時時間T2の経過までは、給水
弁11の開弁下にて洗浄湯タンク13内の湯を排水し、
かつ第2所定計時時間T2 の経過時から第3所定計時時
間T3の経過までは、給水弁11を閉弁するとともに排
水ポンプ16を停止させ、かつ第3所定計時時間 T3の
経過時から第4所定計時時間T4 の経過までは給水弁1
1の閉弁下にて洗浄湯タンク13内の湯を排水ポンプ1
6によりすべて排水するようにしたので、長時間の間、
本発明装置が停止し配管P1 内の残留湯の温度が低下し
ていても、この残留湯を含め、外部給湯源Gから洗浄湯
タンク13内の湯が適正温度になるまで洗浄湯タンク1
3内に供給される湯がすべて排水される。かかる場合、
排水ポンプ16の排水能力に比べて外部給湯源Gの給湯
能力が小さいために、給水弁11による給水継続にもか
かわらず、第2所定計時時間T2 の計時開始後短時間で
洗浄湯タンク13内の湯が急速に減少し排水ポンプ16
の昇圧部内に洗浄湯不足によりエアーが吸入されても、
上述のように第3所定計時時間の間排水ポンプ16が一
時的に停止されるので、この一時的停止中に、その停止
直前に排水ポンプ16内に吸入された洗浄湯により前記
昇圧部内のエアーが前記吐出管内に押し出されている。
その結果、第4所定計時時間T4 の経過中における排水
ポンプ16の洗浄湯タンク13内の湯に対する排水が、
エアーがみを伴うことなく、確実にしかも円滑になされ
る。従って、配管P1 内の残留湯の排水が常に確実にな
され得る。よって、その後、表示ランプ30の連続点灯
による洗浄可能状態を確認した上で、操作スイッチ10
bを操作すれば、常に適正温度の湯を洗浄湯タンク13
内に供給した上で洗浄を開始し得る。このことは、洗浄
開始時から食器の汚れを確実に落とせることを意味す
る。また、ステップ55と洗浄制御演算ルーティン57
との間にステップ56を設けているので、上述のような
電源投入直後の初期的な給水排水を完了する前に、洗浄
が開始されることはない。
ごとく、電源スイッチ10aの投入時から第1所定計時
時間T1 の経過までは、給水弁11の開弁下にて外部給
湯源Gからの湯が配管P1 内の残留湯ととも洗浄室12
を介し洗浄湯タンク13に流入し、第1所定計時時間T
1の経過時から第2所定計時時間T2の経過までは、給水
弁11の開弁下にて洗浄湯タンク13内の湯を排水し、
かつ第2所定計時時間T2 の経過時から第3所定計時時
間T3の経過までは、給水弁11を閉弁するとともに排
水ポンプ16を停止させ、かつ第3所定計時時間 T3の
経過時から第4所定計時時間T4 の経過までは給水弁1
1の閉弁下にて洗浄湯タンク13内の湯を排水ポンプ1
6によりすべて排水するようにしたので、長時間の間、
本発明装置が停止し配管P1 内の残留湯の温度が低下し
ていても、この残留湯を含め、外部給湯源Gから洗浄湯
タンク13内の湯が適正温度になるまで洗浄湯タンク1
3内に供給される湯がすべて排水される。かかる場合、
排水ポンプ16の排水能力に比べて外部給湯源Gの給湯
能力が小さいために、給水弁11による給水継続にもか
かわらず、第2所定計時時間T2 の計時開始後短時間で
洗浄湯タンク13内の湯が急速に減少し排水ポンプ16
の昇圧部内に洗浄湯不足によりエアーが吸入されても、
上述のように第3所定計時時間の間排水ポンプ16が一
時的に停止されるので、この一時的停止中に、その停止
直前に排水ポンプ16内に吸入された洗浄湯により前記
昇圧部内のエアーが前記吐出管内に押し出されている。
その結果、第4所定計時時間T4 の経過中における排水
ポンプ16の洗浄湯タンク13内の湯に対する排水が、
エアーがみを伴うことなく、確実にしかも円滑になされ
る。従って、配管P1 内の残留湯の排水が常に確実にな
され得る。よって、その後、表示ランプ30の連続点灯
による洗浄可能状態を確認した上で、操作スイッチ10
bを操作すれば、常に適正温度の湯を洗浄湯タンク13
内に供給した上で洗浄を開始し得る。このことは、洗浄
開始時から食器の汚れを確実に落とせることを意味す
る。また、ステップ55と洗浄制御演算ルーティン57
との間にステップ56を設けているので、上述のような
電源投入直後の初期的な給水排水を完了する前に、洗浄
が開始されることはない。
【0024】因みに、外部給湯源Gとして小型の機器を
採用した場合と大型の機器を採用した場合とについて、
洗浄湯タンク13内の洗浄湯の水位の変化を各所定計時
時間T1〜T4の経過との関連で調べてみたところ、図8
(B)に示すような結果が得られた。かかる場合、外部
給湯源Gが大型機器の場合が一点鎖線による曲線Lによ
って示され、一方、外部給湯源Gが小型機器の場合が実
線による曲線Sによって示されている。したがって、両
曲線L、Sを比較すれば、曲線Sの場合において、第2
所定計時時間T2の計時開始後短時間Taの経過でもっ
て、洗浄湯タンク13内の洗浄湯が、その水位の急低下
により急減少し、上述のようなエアーがみの原因を生じ
ることとなるが、第3所定計時時間T3 の経過中におけ
る排水ポンプ16の一時的停止によって、その後の第4
所定計時時間T4 の経過中における排水ポンプ16の再
度の排水作動でもって、配管P1 内の残留湯及び洗浄湯
タンク13内の洗浄湯を確実に排水し得ることが分か
る。これにより、外部給湯源Gが小型機器であっても、
大型機器の場合と実質的に同様に、上述したような作用
効果を達成できることが分かる。このことは、冬期のよ
うに外気温が低くても同様である。
採用した場合と大型の機器を採用した場合とについて、
洗浄湯タンク13内の洗浄湯の水位の変化を各所定計時
時間T1〜T4の経過との関連で調べてみたところ、図8
(B)に示すような結果が得られた。かかる場合、外部
給湯源Gが大型機器の場合が一点鎖線による曲線Lによ
って示され、一方、外部給湯源Gが小型機器の場合が実
線による曲線Sによって示されている。したがって、両
曲線L、Sを比較すれば、曲線Sの場合において、第2
所定計時時間T2の計時開始後短時間Taの経過でもっ
て、洗浄湯タンク13内の洗浄湯が、その水位の急低下
により急減少し、上述のようなエアーがみの原因を生じ
ることとなるが、第3所定計時時間T3 の経過中におけ
る排水ポンプ16の一時的停止によって、その後の第4
所定計時時間T4 の経過中における排水ポンプ16の再
度の排水作動でもって、配管P1 内の残留湯及び洗浄湯
タンク13内の洗浄湯を確実に排水し得ることが分か
る。これにより、外部給湯源Gが小型機器であっても、
大型機器の場合と実質的に同様に、上述したような作用
効果を達成できることが分かる。このことは、冬期のよ
うに外気温が低くても同様である。
【0025】次に、本発明の第2実施例を図9〜図11
を参照して説明すると、この第2実施例においては、前
記第1実施例にて述べた操作スイッチ10b及びマイク
ロコンピュータ20に代えて、図9にて示すごとく、操
作スイッチ10d及びマイクロコンピュータ20Aをそ
れぞれ採用し、かつこのマイクロコンピュータ20Aの
ROMには、図10及び図11にて示すフローチャート
に従いマイクロコンピュータ20Aにより実行されるべ
きコンピュータプログラム(以下、第2コンピュータプ
ログラムという)が予め記憶されている。操作スイッチ
10dは、操作スイッチ10bに代えて、前記第1実施
例に述べた食器洗浄装置の装置本体10のフロントパネ
ル下部に取り付けてなるもので、この操作スイッチ10
dは、食器洗浄装置の洗浄動作を開始させるとき、或い
は同食器洗浄装置の洗浄動作を予約するとき操作され
て、操作信号を発生する。なお、その他の構成は、前記
第1実施例と実質的に同様である。
を参照して説明すると、この第2実施例においては、前
記第1実施例にて述べた操作スイッチ10b及びマイク
ロコンピュータ20に代えて、図9にて示すごとく、操
作スイッチ10d及びマイクロコンピュータ20Aをそ
れぞれ採用し、かつこのマイクロコンピュータ20Aの
ROMには、図10及び図11にて示すフローチャート
に従いマイクロコンピュータ20Aにより実行されるべ
きコンピュータプログラム(以下、第2コンピュータプ
ログラムという)が予め記憶されている。操作スイッチ
10dは、操作スイッチ10bに代えて、前記第1実施
例に述べた食器洗浄装置の装置本体10のフロントパネ
ル下部に取り付けてなるもので、この操作スイッチ10
dは、食器洗浄装置の洗浄動作を開始させるとき、或い
は同食器洗浄装置の洗浄動作を予約するとき操作され
て、操作信号を発生する。なお、その他の構成は、前記
第1実施例と実質的に同様である。
【0026】以上のように構成した本実施例において、
電源スイッチ10aを投入すれば、マイクロコンピュー
タ20Aが、図10及び図11のフローチャートに従
い、第2コンピュータプログラムをステップ140にて
実行開始し、ステップ141にて給水弁11の開弁に必
要な給水出力信号を発生し、ステップ142にて、その
内蔵のタイマ(以下、第2タイマという)をリセットス
タートさせる。すると、駆動回路20aが、マイクロコ
ンピュータ20Aからの給水出力信号に応答して給水弁
11をそのソレノイドの励磁により開弁させる。このた
め、外部給湯源Gからの湯が、配管P1 及び給水弁11
を通し洗浄室12内に圧送された後、フィルタ13aを
通し洗浄湯タンク13内に流入し始める。また、前記第
2タイマがそのリセットスタートにより計時し始める。
電源スイッチ10aを投入すれば、マイクロコンピュー
タ20Aが、図10及び図11のフローチャートに従
い、第2コンピュータプログラムをステップ140にて
実行開始し、ステップ141にて給水弁11の開弁に必
要な給水出力信号を発生し、ステップ142にて、その
内蔵のタイマ(以下、第2タイマという)をリセットス
タートさせる。すると、駆動回路20aが、マイクロコ
ンピュータ20Aからの給水出力信号に応答して給水弁
11をそのソレノイドの励磁により開弁させる。このた
め、外部給湯源Gからの湯が、配管P1 及び給水弁11
を通し洗浄室12内に圧送された後、フィルタ13aを
通し洗浄湯タンク13内に流入し始める。また、前記第
2タイマがそのリセットスタートにより計時し始める。
【0027】しかして、現段階においては、前記第2タ
イマの計時値Tsが、前記第1実施例にいう第1所定計
時時間 T1未満であるため、マイクロコンピュータ20
Aが、ステップ143にて「NO」と判別する。但し、
第1所定計時時間T1 は、マイクロコンピュータ20A
のROMに予め記憶されている。ついで、現段階にて、
操作スイッチ10dが操作信号を発生していなければ、
マイクロコンピュータ20Aがステップ143aにて
「NO」と判別する。両ステップ143及び143aに
おける「NO」と判別の繰り返し中に、前記第2タイマ
の計時値Tsが第1所定計時時間T1 以上になると、マ
イクロコンピュータ20Aが、ステップ143にて「Y
ES」と判別し、ステップ144にて、排水ポンプ16
の駆動に必要な排水出力信号を発生する。上述のように
排水出力信号がマイクロコンピュータ20Aから生ずる
と、駆動回路20bが、排水ポンプ16の電動機を駆動
し、同排水ポンプ16が、洗浄湯タンク13内の湯を外
部に排出する。かかる場合、Ts=T1 となるまで洗浄
湯タンク13内の湯が貯えられたときに、排水ポンプ1
6が駆動されるので、排水ポンプ16内に流入する湯に
空気が混入することもなく、同排水ポンプ16の排水作
用が適正に行われ得る。
イマの計時値Tsが、前記第1実施例にいう第1所定計
時時間 T1未満であるため、マイクロコンピュータ20
Aが、ステップ143にて「NO」と判別する。但し、
第1所定計時時間T1 は、マイクロコンピュータ20A
のROMに予め記憶されている。ついで、現段階にて、
操作スイッチ10dが操作信号を発生していなければ、
マイクロコンピュータ20Aがステップ143aにて
「NO」と判別する。両ステップ143及び143aに
おける「NO」と判別の繰り返し中に、前記第2タイマ
の計時値Tsが第1所定計時時間T1 以上になると、マ
イクロコンピュータ20Aが、ステップ143にて「Y
ES」と判別し、ステップ144にて、排水ポンプ16
の駆動に必要な排水出力信号を発生する。上述のように
排水出力信号がマイクロコンピュータ20Aから生ずる
と、駆動回路20bが、排水ポンプ16の電動機を駆動
し、同排水ポンプ16が、洗浄湯タンク13内の湯を外
部に排出する。かかる場合、Ts=T1 となるまで洗浄
湯タンク13内の湯が貯えられたときに、排水ポンプ1
6が駆動されるので、排水ポンプ16内に流入する湯に
空気が混入することもなく、同排水ポンプ16の排水作
用が適正に行われ得る。
【0028】ステップ144における演算処理後、マイ
クロコンピュータ20Aが、ステップ145にて、前記
第2タイマをリセットスタートさせると、同第2タイマ
が再び計時し始める。現段階にては、同第2タイマの計
時値Tsが、前記第1実施例にいう第2所定時間T2 未
満のため、マイクロコンピュータ20Aがステップ14
6にて「NO」と判別する。しかして、操作スイッチ1
0dが操作信号を発生していなければ、マイクロコンピ
ュータ20Aが、ステップ146aにて「NO」と判別
する。両ステップ146及び146aにおける「NO」
と判別の繰り返し中に、前記第2タイマの計時値Ts
が、第2所定計時時間T2以上になると、マイクロコン
ピュータ20Aが、ステップ146にて「YES」と判
別し、ステップ147において、給水出力信号を消滅さ
せ、かつステップ148にて、排水出力信号を消滅させ
る。但し、第2所定計時時間T2 は、マイクロコンピュ
ータ20AのROMに予め記憶されている。上述のよう
にマイクロコンピュータ20Aからの給水出力信号及び
排水出力信号が消滅すると、駆動回路20aが給水弁1
1を閉弁するとともに駆動回路20bが排水ポンプ16
を停止させる。このため、外部給湯源Gから洗浄湯タン
ク13内への湯の供給及び洗浄湯タンク13内の湯の排
水ポンプ16による排水が共に停止される。このとき、
洗浄湯タンク13内の湯の温度は、T≧T2 の成立との
関連で、適正高温に上昇している。
クロコンピュータ20Aが、ステップ145にて、前記
第2タイマをリセットスタートさせると、同第2タイマ
が再び計時し始める。現段階にては、同第2タイマの計
時値Tsが、前記第1実施例にいう第2所定時間T2 未
満のため、マイクロコンピュータ20Aがステップ14
6にて「NO」と判別する。しかして、操作スイッチ1
0dが操作信号を発生していなければ、マイクロコンピ
ュータ20Aが、ステップ146aにて「NO」と判別
する。両ステップ146及び146aにおける「NO」
と判別の繰り返し中に、前記第2タイマの計時値Ts
が、第2所定計時時間T2以上になると、マイクロコン
ピュータ20Aが、ステップ146にて「YES」と判
別し、ステップ147において、給水出力信号を消滅さ
せ、かつステップ148にて、排水出力信号を消滅させ
る。但し、第2所定計時時間T2 は、マイクロコンピュ
ータ20AのROMに予め記憶されている。上述のよう
にマイクロコンピュータ20Aからの給水出力信号及び
排水出力信号が消滅すると、駆動回路20aが給水弁1
1を閉弁するとともに駆動回路20bが排水ポンプ16
を停止させる。このため、外部給湯源Gから洗浄湯タン
ク13内への湯の供給及び洗浄湯タンク13内の湯の排
水ポンプ16による排水が共に停止される。このとき、
洗浄湯タンク13内の湯の温度は、T≧T2 の成立との
関連で、適正高温に上昇している。
【0029】然る後、マイクロコンピュータ20が、ス
テップ149にて、前記第2タイマを再びリセットスタ
ートさせると、同第2タイマは再び計時を開始する。現
段階にては、同第2タイマの計時値Tsが、前記第1実
施例にいう第3所定計時時間T3 未満のため、マイクロ
コンピュータ20Aがステップ150にて「NO」と判
別する。しかして、操作スイッチ10dが操作信号を発
生していなければ、マイクロコンピュータ20Aが、ス
テップ150aにて「NO」と判別する。両ステップ1
50及び150aにおける「NO」と判別の繰り返し中
に、前記第2タイマの計時値Tsが第3所定計時時間T
3 以上になると、マイクロコンピュータ20Aが、ステ
ップ150にて「YES」と判別し、ステップ151に
て、排水出力信号を再び発生させる。但し、第3所定計
時時間T3 は、マイクロコンピュータ20AのROMに
予め記憶されている。従って、ステップ150にてマイ
クロコンピュータ20Aが上述のように「YES」と判
別したとき、即ち排水ポンプ16の停止後第3所定計時
時間T3 の経過時には、前記第1実施例と同様に、同排
水ポンプ16内にその停止直前に吸入された洗浄湯でも
って、前記昇圧部内に吸入されたエアーが適正に前記吐
出管内に押し出されている。しかして、上述のようにマ
イクロコンピュータ20Aから排水出力信号が発生する
と、駆動回路20bが排水ポンプ16を再び作動させ
る。このとき、排水ポンプ16の昇圧部内のエアーが、
上述のように前記吐出管内に押し出されているので、排
水ポンプ16は、エアーがみを伴うことなく、洗浄湯タ
ンク13からの湯を吸入し前記昇圧部及び前記吐出管を
介して適正にしかも円滑に排水することが出きる。
テップ149にて、前記第2タイマを再びリセットスタ
ートさせると、同第2タイマは再び計時を開始する。現
段階にては、同第2タイマの計時値Tsが、前記第1実
施例にいう第3所定計時時間T3 未満のため、マイクロ
コンピュータ20Aがステップ150にて「NO」と判
別する。しかして、操作スイッチ10dが操作信号を発
生していなければ、マイクロコンピュータ20Aが、ス
テップ150aにて「NO」と判別する。両ステップ1
50及び150aにおける「NO」と判別の繰り返し中
に、前記第2タイマの計時値Tsが第3所定計時時間T
3 以上になると、マイクロコンピュータ20Aが、ステ
ップ150にて「YES」と判別し、ステップ151に
て、排水出力信号を再び発生させる。但し、第3所定計
時時間T3 は、マイクロコンピュータ20AのROMに
予め記憶されている。従って、ステップ150にてマイ
クロコンピュータ20Aが上述のように「YES」と判
別したとき、即ち排水ポンプ16の停止後第3所定計時
時間T3 の経過時には、前記第1実施例と同様に、同排
水ポンプ16内にその停止直前に吸入された洗浄湯でも
って、前記昇圧部内に吸入されたエアーが適正に前記吐
出管内に押し出されている。しかして、上述のようにマ
イクロコンピュータ20Aから排水出力信号が発生する
と、駆動回路20bが排水ポンプ16を再び作動させ
る。このとき、排水ポンプ16の昇圧部内のエアーが、
上述のように前記吐出管内に押し出されているので、排
水ポンプ16は、エアーがみを伴うことなく、洗浄湯タ
ンク13からの湯を吸入し前記昇圧部及び前記吐出管を
介して適正にしかも円滑に排水することが出きる。
【0030】上述のようにステップ151における演算
処理をした後、第2コンピュータプログラムがステップ
152に進むと、マイクロコンピュータ20Aが、前記
第2タイマをリセットスタートさせる。現段階では、同
第2タイマの計時値Tsが前記第1実施例にいう第4所
定計時時間T4 未満であるため、マイクロコンピュータ
20Aが、ステップ153にて「NO」と判別する。し
かして、操作スイッチ10dが操作信号を発生していな
ければ、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ15
3aにて「NO」と判別する。両ステップ153及び1
53aにおける「NO」と判別の繰り返し中に、前記第
2タイマの計時値Tsが第4所定計時時間T4 以上にな
ると、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ153
にて「YES」と判別し、ステップ154にて、排水出
力信号を消滅させる。但し、第4所定計時時間T4 はマ
イクロコンピュータ20AのROMに予め記憶されてい
る。従って、洗浄湯タンク13内の湯は、T≧T4 との
関連で、すべて排水されている。ステップ153におけ
る「YES」との判別後、操作スイッチ10dから操作
信号が生じていなければ、マイクロコンピュータ20A
が、ステップ155にて、洗浄開始についての予約受付
(後述する)無しとの判断のもとに「NO」と判別し、
かつ、ステップ155aにて、表示ランプ30の点灯の
ための連続点灯出力信号を発生する。但し、第4所定計
時時間T4 は、マイクロコンピュータ20AのROMに
予め記憶されている。上述のようにマイクロコンピュー
タ20からの排水出力信号が消滅すると、駆動回路20
bが排水ポンプ16を停止させる。このとき、洗浄湯タ
ンク13内の湯は、T≧T4 との関連ですべて排水され
ている。また、上述のようにマイクロコンピュータ20
Aから連続点灯出力信号が生ずると、表示ランプ30が
連続的に点灯し洗浄可能状態になったことを知らせる。
処理をした後、第2コンピュータプログラムがステップ
152に進むと、マイクロコンピュータ20Aが、前記
第2タイマをリセットスタートさせる。現段階では、同
第2タイマの計時値Tsが前記第1実施例にいう第4所
定計時時間T4 未満であるため、マイクロコンピュータ
20Aが、ステップ153にて「NO」と判別する。し
かして、操作スイッチ10dが操作信号を発生していな
ければ、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ15
3aにて「NO」と判別する。両ステップ153及び1
53aにおける「NO」と判別の繰り返し中に、前記第
2タイマの計時値Tsが第4所定計時時間T4 以上にな
ると、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ153
にて「YES」と判別し、ステップ154にて、排水出
力信号を消滅させる。但し、第4所定計時時間T4 はマ
イクロコンピュータ20AのROMに予め記憶されてい
る。従って、洗浄湯タンク13内の湯は、T≧T4 との
関連で、すべて排水されている。ステップ153におけ
る「YES」との判別後、操作スイッチ10dから操作
信号が生じていなければ、マイクロコンピュータ20A
が、ステップ155にて、洗浄開始についての予約受付
(後述する)無しとの判断のもとに「NO」と判別し、
かつ、ステップ155aにて、表示ランプ30の点灯の
ための連続点灯出力信号を発生する。但し、第4所定計
時時間T4 は、マイクロコンピュータ20AのROMに
予め記憶されている。上述のようにマイクロコンピュー
タ20からの排水出力信号が消滅すると、駆動回路20
bが排水ポンプ16を停止させる。このとき、洗浄湯タ
ンク13内の湯は、T≧T4 との関連ですべて排水され
ている。また、上述のようにマイクロコンピュータ20
Aから連続点灯出力信号が生ずると、表示ランプ30が
連続的に点灯し洗浄可能状態になったことを知らせる。
【0031】かかる段階にて、食器16の洗浄を開始す
べく、操作スイッチ10dから操作信号を発生させる
と、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ156に
て、「YES」と判別し、第2コンピュータプログラム
を洗浄制御演算ルーティン157に進める。かかる場
合、配管P1 内の低温の残留湯を含む洗浄湯タンク13
内の湯が上述のように適正高温になった後に排水されて
いるので、洗浄制御演算ルーティン157の演算処理過
程で、水位検出スイッチ10cの作用との関連で上述と
同様に洗浄湯タンク13内に供給される湯は、適正高温
になる。従って、食器16の汚れは確実に落とせる。ま
た、ステップ156にて「YES」との判別がなされる
前は、洗浄制御演算ルーティン157の演算処理は禁止
されるので、ステップ155a以前の演算処理中に操作
スイッチ10dが操作されても、洗浄が開始されること
はない。
べく、操作スイッチ10dから操作信号を発生させる
と、マイクロコンピュータ20Aが、ステップ156に
て、「YES」と判別し、第2コンピュータプログラム
を洗浄制御演算ルーティン157に進める。かかる場
合、配管P1 内の低温の残留湯を含む洗浄湯タンク13
内の湯が上述のように適正高温になった後に排水されて
いるので、洗浄制御演算ルーティン157の演算処理過
程で、水位検出スイッチ10cの作用との関連で上述と
同様に洗浄湯タンク13内に供給される湯は、適正高温
になる。従って、食器16の汚れは確実に落とせる。ま
た、ステップ156にて「YES」との判別がなされる
前は、洗浄制御演算ルーティン157の演算処理は禁止
されるので、ステップ155a以前の演算処理中に操作
スイッチ10dが操作されても、洗浄が開始されること
はない。
【0032】ところで、上述のようにステップ143
a、146a、150a、或いは153aにおける判別
が「NO」となった場合において、操作スイッチ10d
から操作信号が発生しておれば、マイクロコンピュータ
20Aが、ステップ143a、146a、150a、或
いは153aにて「YES」と判別し、第2コンピュー
タプログラムをステップ143b、146b、150b
或いは153bに進める。しかして、このステップ14
3b、146b、150b或いは153bにおいては、
マイクロコンピュータ20Aが、操作スイッチ10dか
らの操作信号の発生に基づき、洗浄室12内の食器16
の洗浄開始のための予約受付をし予約データとしてセッ
トし、かつ、表示ランプ30をフラッシングさせるに必
要なフラッシング出力信号を発生する。このため、表示
ランプ30が、マイクロコンピュータ20Aからのフラ
ッシング出力信号に応答して間欠的に点灯し、操作者に
洗浄開始の予約受付を完了したことを知らせる。
a、146a、150a、或いは153aにおける判別
が「NO」となった場合において、操作スイッチ10d
から操作信号が発生しておれば、マイクロコンピュータ
20Aが、ステップ143a、146a、150a、或
いは153aにて「YES」と判別し、第2コンピュー
タプログラムをステップ143b、146b、150b
或いは153bに進める。しかして、このステップ14
3b、146b、150b或いは153bにおいては、
マイクロコンピュータ20Aが、操作スイッチ10dか
らの操作信号の発生に基づき、洗浄室12内の食器16
の洗浄開始のための予約受付をし予約データとしてセッ
トし、かつ、表示ランプ30をフラッシングさせるに必
要なフラッシング出力信号を発生する。このため、表示
ランプ30が、マイクロコンピュータ20Aからのフラ
ッシング出力信号に応答して間欠的に点灯し、操作者に
洗浄開始の予約受付を完了したことを知らせる。
【0033】然る後、上述と同様にして、第2コンピュ
ータプログラムがステップ155に進むと、マイクロコ
ンピュータ20Aが、ステップ143b、146b、1
50b或いは153bにおける予約データに基づき「Y
ES」と判別し、ステップ155bにおいて、上述のフ
ラッシング出力信号を消滅させ、かつ、連続点灯出力信
号を発生させて、第2コンピュータプログラムを上述の
洗浄制御演算ルーティン157に進める。換言すれば、
ステップ143b、146b、150b或いは153b
における予約受付が完了しておれば、マイクロコンピュ
ータ20Aが、各ステップ143、146、150及び
153における「YES」との判別後、ステップ155
における「YES」との判別に基づき、操作スイッチ1
0dの新たな操作を待つことなく、即座に、洗浄制御演
算ルーティン157における上述と同様の演算処理を
し、食器16の洗浄が、上述と同様の作用効果を確保し
つつ、開始される。このことは、上述のような予約完了
後、操作者が電話等の急用で食器洗浄装置から長く離れ
てしまっていても、同食器洗浄装置の食器洗浄動作が、
第1〜第4の所定計時時間の経過と同時に自動的に開始
されることを意味する。かかる場合、表示ランプ30の
点灯状態が、マイクロコンピュータ20Aからの連続点
灯出力信号に応答して、間欠点灯から連続点灯に変わる
ので、洗浄開始の予約受付に基づく食器16の自動的洗
浄可能状態が確保されていることも確認できる。
ータプログラムがステップ155に進むと、マイクロコ
ンピュータ20Aが、ステップ143b、146b、1
50b或いは153bにおける予約データに基づき「Y
ES」と判別し、ステップ155bにおいて、上述のフ
ラッシング出力信号を消滅させ、かつ、連続点灯出力信
号を発生させて、第2コンピュータプログラムを上述の
洗浄制御演算ルーティン157に進める。換言すれば、
ステップ143b、146b、150b或いは153b
における予約受付が完了しておれば、マイクロコンピュ
ータ20Aが、各ステップ143、146、150及び
153における「YES」との判別後、ステップ155
における「YES」との判別に基づき、操作スイッチ1
0dの新たな操作を待つことなく、即座に、洗浄制御演
算ルーティン157における上述と同様の演算処理を
し、食器16の洗浄が、上述と同様の作用効果を確保し
つつ、開始される。このことは、上述のような予約完了
後、操作者が電話等の急用で食器洗浄装置から長く離れ
てしまっていても、同食器洗浄装置の食器洗浄動作が、
第1〜第4の所定計時時間の経過と同時に自動的に開始
されることを意味する。かかる場合、表示ランプ30の
点灯状態が、マイクロコンピュータ20Aからの連続点
灯出力信号に応答して、間欠点灯から連続点灯に変わる
ので、洗浄開始の予約受付に基づく食器16の自動的洗
浄可能状態が確保されていることも確認できる。
【0034】以上説明したように、電源スイッチ10a
の投入後、操作スイッチ10dによる洗浄開始の予約設
定操作がなされない場合には、前記第1実施例と同様の
作用効果を達成できる。また、上述のような電源スイッ
チ10aの投入後、第1、第2、第3或いは第4の所定
計時時間T1、T2、T3或いはT4 の経過中において、
操作者が、何らかの急用等の発生のために、食器洗浄装
置から離れなければならない事態が生じた場合には、こ
の操作者が、食器洗浄装置から離れる前に、操作スイッ
チ10dからその操作により操作信号を発生させれば、
マイクロコンピュータ20Aが、同操作信号の発生に基
づき、ステッ1プ43b、146b、150b或いは1
53bにおいて、上述のように洗浄開始の予約受付を行
うとともに、フラッシング出力信号の発生により表示ラ
ンプ30を間欠点灯させる。これにより、操作者は、表
示ランプ30の間欠点灯に基づき、食器洗浄装置の自動
的な洗浄開始の予約受付完了を確認した上で、安心して
食器洗浄装置から離れることができる。その結果、操作
者が、第1、第2、第3及び第4の所定計時時間T1、
T2、T3及びT4 の経過前に食器洗浄装置に戻ることが
できなくても、同食器洗浄装置が、上述のように、第
1、第2、第3及び第4の所定計時時間T1、T2、T3
及びT4の経過と同時に、排水ポンプ16内の前記エア
ーがみを上述と同様に未然に防止しつつ、適正温度の洗
浄湯でもって食器洗浄動作を自動的に開始するので、操
作者は、食器洗浄装置のそばに拘束されるというような
事態を招くことなく、安心して急用等を確実に果たすこ
とができる。
の投入後、操作スイッチ10dによる洗浄開始の予約設
定操作がなされない場合には、前記第1実施例と同様の
作用効果を達成できる。また、上述のような電源スイッ
チ10aの投入後、第1、第2、第3或いは第4の所定
計時時間T1、T2、T3或いはT4 の経過中において、
操作者が、何らかの急用等の発生のために、食器洗浄装
置から離れなければならない事態が生じた場合には、こ
の操作者が、食器洗浄装置から離れる前に、操作スイッ
チ10dからその操作により操作信号を発生させれば、
マイクロコンピュータ20Aが、同操作信号の発生に基
づき、ステッ1プ43b、146b、150b或いは1
53bにおいて、上述のように洗浄開始の予約受付を行
うとともに、フラッシング出力信号の発生により表示ラ
ンプ30を間欠点灯させる。これにより、操作者は、表
示ランプ30の間欠点灯に基づき、食器洗浄装置の自動
的な洗浄開始の予約受付完了を確認した上で、安心して
食器洗浄装置から離れることができる。その結果、操作
者が、第1、第2、第3及び第4の所定計時時間T1、
T2、T3及びT4 の経過前に食器洗浄装置に戻ることが
できなくても、同食器洗浄装置が、上述のように、第
1、第2、第3及び第4の所定計時時間T1、T2、T3
及びT4の経過と同時に、排水ポンプ16内の前記エア
ーがみを上述と同様に未然に防止しつつ、適正温度の洗
浄湯でもって食器洗浄動作を自動的に開始するので、操
作者は、食器洗浄装置のそばに拘束されるというような
事態を招くことなく、安心して急用等を確実に果たすこ
とができる。
【0035】なお、本発明の実施にあたっては、水温セ
ンサにより洗浄湯タンク13内の湯温を検出し、この検
出湯温が適正温度に上昇したときに、ステップ46にて
「YES」と判別するようにしても、前記実施例と同様
の作用効果を達成できる。なお、ステップ45を省略で
きる。また、本発明の実施にあたっては、表示ランプ3
0に加え或いはこの表示ランプ30に代えて、電子ブザ
ーなどを採用して実施してもよい。また、本発明の実施
にあたっては、両ステップ143a、143b、両ステ
ップ146a、146b、両ステップ150a、150
b及び両ステップ153a、153bのうちの少なくと
もいずれかの両ステップを省略して実施してもよい。か
かる場合、両ステップ153a、153bを省略する場
合に比べて、両ステップ143a、143bを省略する
場合の方が、上述にような洗浄開始の予約のための許容
時間をよりー層長くし得る。
ンサにより洗浄湯タンク13内の湯温を検出し、この検
出湯温が適正温度に上昇したときに、ステップ46にて
「YES」と判別するようにしても、前記実施例と同様
の作用効果を達成できる。なお、ステップ45を省略で
きる。また、本発明の実施にあたっては、表示ランプ3
0に加え或いはこの表示ランプ30に代えて、電子ブザ
ーなどを採用して実施してもよい。また、本発明の実施
にあたっては、両ステップ143a、143b、両ステ
ップ146a、146b、両ステップ150a、150
b及び両ステップ153a、153bのうちの少なくと
もいずれかの両ステップを省略して実施してもよい。か
かる場合、両ステップ153a、153bを省略する場
合に比べて、両ステップ143a、143bを省略する
場合の方が、上述にような洗浄開始の予約のための許容
時間をよりー層長くし得る。
【0036】また、本発明の実施にあたっては、前記第
2実施例にて述べた操作スイッチ10dに代えて、すす
ぎコース専用のための第1操作スイッチ、標準洗浄コー
スのための第2操作スイッチ及び強力洗浄コースのため
の第3操作スイッチを採用し、この第1、第2或は第3
の操作スイッチからの操作信号の発生に基づき、ステッ
プ143a、146a、150a或は153aにて「Y
ES」と判別するようにすれば、ステップ143b、1
46b、150b或は153bにおいて、すすぎ単独モ
ード、標準洗浄モード或は強力洗浄モードの予約を行い
得る。このことは、操作者の希望に応じた食器洗浄装置
の自動作動モードの予約を、第1、第2或は第3の操作
スイッチの選択操作により実現できることを意味する。
その結果、食器の汚れ度合に応じた食器洗浄装置の作動
モードの予約設定が可能となる。また、操作者の予約の
設定の必要性の有無に応じた各操作スイッチの操作性の
自由度も高め得る。また、本発明の実施にあたっては、
前記第2実施例に述べた各ステップ155a、156を
省略して、ステップ155における「NO」との判別の
場合には、第2コンピュータプログラムをステップ15
5からステップ158に直接進めるようにして実施して
もよい。かかる場合には、食器洗浄装置を、常に、自動
洗浄動作の予約のもとでのみ、作動させることができ
る。また、本発明の実施にあたっては、各所定計時時間
T1〜T4の長さは、必要に応じ、適宜変更して実施し
てもよい。
2実施例にて述べた操作スイッチ10dに代えて、すす
ぎコース専用のための第1操作スイッチ、標準洗浄コー
スのための第2操作スイッチ及び強力洗浄コースのため
の第3操作スイッチを採用し、この第1、第2或は第3
の操作スイッチからの操作信号の発生に基づき、ステッ
プ143a、146a、150a或は153aにて「Y
ES」と判別するようにすれば、ステップ143b、1
46b、150b或は153bにおいて、すすぎ単独モ
ード、標準洗浄モード或は強力洗浄モードの予約を行い
得る。このことは、操作者の希望に応じた食器洗浄装置
の自動作動モードの予約を、第1、第2或は第3の操作
スイッチの選択操作により実現できることを意味する。
その結果、食器の汚れ度合に応じた食器洗浄装置の作動
モードの予約設定が可能となる。また、操作者の予約の
設定の必要性の有無に応じた各操作スイッチの操作性の
自由度も高め得る。また、本発明の実施にあたっては、
前記第2実施例に述べた各ステップ155a、156を
省略して、ステップ155における「NO」との判別の
場合には、第2コンピュータプログラムをステップ15
5からステップ158に直接進めるようにして実施して
もよい。かかる場合には、食器洗浄装置を、常に、自動
洗浄動作の予約のもとでのみ、作動させることができ
る。また、本発明の実施にあたっては、各所定計時時間
T1〜T4の長さは、必要に応じ、適宜変更して実施し
てもよい。
【図1】各請求項1及び2の記載に対する対応図であ
る。
る。
【図2】各請求項3及び4の記載に対する対応図であ
る。
る。
【図3】請求項5の記載に対する対応図である。
【図4】本発明に係る食器洗浄装置の第1実施例におけ
る装置本体を示す概略断面図である。
る装置本体を示す概略断面図である。
【図5】同実施例におけるブロック回路図である。
【図6】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの全段部である。
ーチャートの全段部である。
【図7】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの後段部である。
ーチャートの後段部である。
【図8】給水弁及び排水ポンプの作動を示すタイムチャ
ート並びに洗浄湯タンク内の水位変化を時間の経過との
関連で示すタイムチャートである。
ート並びに洗浄湯タンク内の水位変化を時間の経過との
関連で示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第2実施例におけるブロック図であ
る。
る。
【図10】図9のマイクロコンピュータの作用を示すフ
ローチャートの全段部である。
ローチャートの全段部である。
【図11】図9のマイクロコンピュータの作用を示すフ
ローチャートの後段部である。
ローチャートの後段部である。
10a…電源スイッチ、10b、10d…操作スイッ
チ、11…給水弁、12…洗浄室、13…洗浄湯タン
ク、14…洗浄ポンプ、15…噴射ノズル、16…排水
ポンプ、20、20A…マイクロコンピュータ、G…外
部給湯源、 P1…配管。
チ、11…給水弁、12…洗浄室、13…洗浄湯タン
ク、14…洗浄ポンプ、15…噴射ノズル、16…排水
ポンプ、20、20A…マイクロコンピュータ、G…外
部給湯源、 P1…配管。
Claims (5)
- 【請求項1】外部給湯源からの湯を配管を通して洗浄室
内に供給する湯供給手段と、 前記洗浄室内に供給された湯が流入して貯えられる洗浄
湯タンクと、 前記洗浄湯タンク内の湯を前記洗浄室内に配置された食
器に噴射する噴射手段と、 前記洗浄湯タンク内の湯を排出する排水ポンプと、 前記湯供給手段、噴射手段及び排水ポンプの作動を制御
して前記食器の洗浄を行う洗浄制御手段とを備えてな
り、前記排水ポンプとして前記洗浄湯タンクから吸入した空
気によりエアがみが生じたとき所定量の湯が前記洗浄湯
タンクに貯えられるまで作動を停止することによりその
内部の空気が前記洗浄湯タンクから流入する湯により排
出されるように配設した排水ポンプを採用した 食器洗浄
装置において、 電源スイッチの投入時から前記排水ポンプに空気が混入
した湯を流入させない量の湯を前記洗浄湯タンクに供給
するのに要する第1の所定時間が経過するまで前記排水
ポンプを停止させた状態にて前記湯供給手段を作動させ
る第1制御手段と、 前記第1の所定時間が経過した後前記洗浄湯タンクに貯
えられる湯が洗浄に適した温度に上昇するのに要する第
2の所定時間が経過するまで前記湯供給手段の作動を継
続させるとともに前記排水ポンプを作動させる第2制御
手段と、 前記第2の所定時間が経過した後前記排水ポンプ内の空
気が前記洗浄湯タンクから流入する湯により排出される
のに要する第3の所定時間が経過するまで前記湯供給手
段及び排水ポンプの作動を停止させる第3制御手段と、 前記第3の所定時間が経過した後、前記湯供給手段の作
動を停止させた状態にて前記洗浄湯タンクに貯えられた
湯を排出するのに要する第4の所定時間が経過するまで
前記排水ポンプを作動させる第4制御手段とを具備した
ことを特徴とする食器洗浄装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の食器洗浄装置において、 洗浄を開始するときに操作されて操作信号を発生する操
作手段と、 前記第4の所定時間が経過した後に前記操作信号が発生
した場合に前記洗浄制御手段の作動を許容する許容手段
とを具備したことを特徴とする食器洗浄装置。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の食器洗浄装
置において、 洗浄の開始を予約するときに操作されて予約信号を発生
する予約手段と、 前記第4の所定時間が経過する以前に発生した前記予約
信号に基づいて前記洗浄制御手段の自動的な動作開始を
予約設定する予約設定手段と、 前記第4の所定時間が経過した時点で前記予約設定手段
の予約に従って前記洗浄制御手段の作動を自動的に開始
させる開始手段とを具備したことを特徴とする食器洗浄
装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の食器洗浄装置において、 前記予約手段は複数の洗浄モードに対応する予約信号を
操作内容に応じて発生し、 前記予約設定手段は前記予約信号に応じて前記洗浄制御
手段の作動モードを予約設定し、 前記開始手段は前記予約設定された作動モードに従う作
動を前記洗浄制御手段に開始させて前記洗浄モードを達
成するように構成したことを特徴とする食器洗浄装置。 - 【請求項5】請求項3又は請求項4に記載の食器洗浄装
置において、 前記予約設定手段が予約設定をしたときに同予約設定の
完了を表示する表示手段を具備したことを特徴とする食
器洗浄装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044343A JP2996751B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 食器洗浄装置 |
US07/836,440 US5257171A (en) | 1991-02-15 | 1992-02-18 | Electric control apparatus for dishwashing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3044343A JP2996751B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 食器洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261633A JPH04261633A (ja) | 1992-09-17 |
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Family
ID=12688871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3044343A Expired - Fee Related JP2996751B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 食器洗浄装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5257171A (ja) |
JP (1) | JP2996751B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2462172C2 (ru) * | 2007-02-06 | 2012-09-27 | Электролюкс Хоум Продактс, Инк. | Посудомоечная машина с удобным блоком управления и соответствующий способ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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IT1259231B (it) * | 1992-10-20 | 1996-03-11 | Zanussi Elettrodomestici | Lavastoviglie con controllo del carico d'acqua |
AU3823595A (en) * | 1994-09-30 | 1996-05-02 | Chemfree Corporation | Parts washing system |
SG74705A1 (en) * | 1999-03-12 | 2001-06-19 | Sony Electronics Singapore Pte | A monitoring system for monitoring processing equipment |
US7832391B2 (en) * | 2006-03-10 | 2010-11-16 | Kellogg, Bruns & Smeija, LLC | Range exhaust cleaning system |
US8746231B2 (en) | 2006-03-10 | 2014-06-10 | Kbs Automist, Llc | Range exhaust cleaning system and method |
US8770154B2 (en) * | 2009-09-03 | 2014-07-08 | Champion Industries, Inc. | Heat exchanger water heating system for commercial dishwasher |
EP2547247B1 (en) | 2010-03-18 | 2021-08-18 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | A method for filling a wash tub of a dishwasher with water |
DE102011084460A1 (de) * | 2011-10-13 | 2015-08-27 | BSH Hausgeräte GmbH | Geschirrspülmaschine mit zumindest einer in Abhängigkeit von Verfahrpositionen eines Aufnahmekorbs gesteuerten Lichtquelle |
US9839945B2 (en) | 2014-05-02 | 2017-12-12 | Electrolux Home Products, Inc. | Methods, systems, and apparatuses for performing a quick cycle in a dishwasher |
CN111802985B (zh) * | 2020-06-12 | 2021-11-19 | 佛山市百斯特电器科技有限公司 | 一种基于洗涤设备的洗涤程序的切换方法及装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4418398A (en) * | 1979-09-04 | 1983-11-29 | General Electric Company | Manual reset control circuit for microprocessor controlled washing appliance |
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US5017852A (en) * | 1989-01-25 | 1991-05-21 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Electric control apparatus for dishwashing machine |
JPH0675563B2 (ja) * | 1989-03-03 | 1994-09-28 | ホシザキ電機株式会社 | 食器洗浄機のための制御装置 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP3044343A patent/JP2996751B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-18 US US07/836,440 patent/US5257171A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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RU2462172C2 (ru) * | 2007-02-06 | 2012-09-27 | Электролюкс Хоум Продактс, Инк. | Посудомоечная машина с удобным блоком управления и соответствующий способ |
US8828148B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-09-09 | Electrolux Home Products, Inc. | Dishwasher with accessible control unit, and associated method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04261633A (ja) | 1992-09-17 |
US5257171A (en) | 1993-10-26 |
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