JPH05234329A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置Info
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- JPH05234329A JPH05234329A JP3304792A JP3304792A JPH05234329A JP H05234329 A JPH05234329 A JP H05234329A JP 3304792 A JP3304792 A JP 3304792A JP 3304792 A JP3304792 A JP 3304792A JP H05234329 A JPH05234329 A JP H05234329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- address
- information
- block
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- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録済みの曲を分割したり、連結したりする
などの曲番編集や、曲単位で再生しない情報として指定
したり指定を解除できるようにする。 【構成】 記録済みの音楽情報の開始アドレス、終了ア
ドレスをTOC情報記憶手段13に記憶する。分割する
曲番とアドレスをアドレス指定手段17で指定し、分割
編集手段14はTOC情報記憶手段13の指定された曲
番の終了アドレスを指定したアドレスに置き換え、指定
したアドレスと終了アドレスまでの範囲を新しい曲番と
して発生させることによって分割編集する。また、ブロ
ック指定手段18で複数の曲を指定し、連結編集手段1
5はTOC情報記憶手段13の指定した最初の曲番の開
始アドレスと指定した最後の終了アドレスを1曲の開始
アドレスと終了アドレスに編集することと、あらかじめ
TOC情報に連結情報を設け、これを編集することで連
結編集する。
などの曲番編集や、曲単位で再生しない情報として指定
したり指定を解除できるようにする。 【構成】 記録済みの音楽情報の開始アドレス、終了ア
ドレスをTOC情報記憶手段13に記憶する。分割する
曲番とアドレスをアドレス指定手段17で指定し、分割
編集手段14はTOC情報記憶手段13の指定された曲
番の終了アドレスを指定したアドレスに置き換え、指定
したアドレスと終了アドレスまでの範囲を新しい曲番と
して発生させることによって分割編集する。また、ブロ
ック指定手段18で複数の曲を指定し、連結編集手段1
5はTOC情報記憶手段13の指定した最初の曲番の開
始アドレスと指定した最後の終了アドレスを1曲の開始
アドレスと終了アドレスに編集することと、あらかじめ
TOC情報に連結情報を設け、これを編集することで連
結編集する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク上に音楽情報
等を記録再生するディスク記録再生装置に関するもので
ある。
等を記録再生するディスク記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号をデジタル信号に変換し
てディスク上に記録したコンパクトディスクの普及が著
しい。さらに、デジタル信号の記録再生を行うディスク
レコーダに関する技術発表も盛んに行われ、一部は製品
化されている。
てディスク上に記録したコンパクトディスクの普及が著
しい。さらに、デジタル信号の記録再生を行うディスク
レコーダに関する技術発表も盛んに行われ、一部は製品
化されている。
【0003】従来、この種のディスクレコーダは、音楽
情報等を記録する場合、データエリアに前記音楽情報を
記録し、その音楽情報に付随した付加情報を、TOC
(Table of Contents)エリアに記録
する。図5はディスクのトラックパターンを示す図であ
る。図5中、34は前記TOCエリアを示す。また、複
数のトラックからなる音楽情報の1つの単位をブロック
と呼ぶとすると、以後ディスクを再生する場合、このT
OCエリアに記録されているブロックの開始アドレス、
終了アドレスによって、所望のブロックを再生するもの
が一般的である。
情報等を記録する場合、データエリアに前記音楽情報を
記録し、その音楽情報に付随した付加情報を、TOC
(Table of Contents)エリアに記録
する。図5はディスクのトラックパターンを示す図であ
る。図5中、34は前記TOCエリアを示す。また、複
数のトラックからなる音楽情報の1つの単位をブロック
と呼ぶとすると、以後ディスクを再生する場合、このT
OCエリアに記録されているブロックの開始アドレス、
終了アドレスによって、所望のブロックを再生するもの
が一般的である。
【0004】以下、上述した従来のディスク記録再生装
置について、図面を参照しながら説明する。
置について、図面を参照しながら説明する。
【0005】オーディオ情報をデジタル記録したディス
クはよく知られており、このディスクを正しいタイミン
グで信号を記録、再生するために必要な同期信号が、予
め一定周期で記録されている。
クはよく知られており、このディスクを正しいタイミン
グで信号を記録、再生するために必要な同期信号が、予
め一定周期で記録されている。
【0006】図5において、この同期信号から次の同期
信号までをトラック35とすると、このトラック35を
判別するために、同期信号とは別に絶対アドレス33も
予め記録されている。これらの同期信号と絶対アドレス
はディスクを射出整形する時点で蛇行した案内溝をつく
り、ある一定の周波数の正弦波信号に変調し重畳するこ
とによって記録されている。記録再生ヘッドは光ビーム
をトラック上に照射し、反射光を光電変換して記録され
た情報を読み取るとともに、蛇行した案内溝を読むこと
により取り出されるトラッキング誤差信号から復調し、
同期信号と絶対アドレスを取り出す。情報を記録する場
合には、アドレスを読み取り、所望のアドレス値を確認
した後、このアドレス値のトラックに情報を追加記録す
ることになる。
信号までをトラック35とすると、このトラック35を
判別するために、同期信号とは別に絶対アドレス33も
予め記録されている。これらの同期信号と絶対アドレス
はディスクを射出整形する時点で蛇行した案内溝をつく
り、ある一定の周波数の正弦波信号に変調し重畳するこ
とによって記録されている。記録再生ヘッドは光ビーム
をトラック上に照射し、反射光を光電変換して記録され
た情報を読み取るとともに、蛇行した案内溝を読むこと
により取り出されるトラッキング誤差信号から復調し、
同期信号と絶対アドレスを取り出す。情報を記録する場
合には、アドレスを読み取り、所望のアドレス値を確認
した後、このアドレス値のトラックに情報を追加記録す
ることになる。
【0007】図6は従来のディスク記録再生装置のブロ
ック図である。上記従来のディスク記録再生装置の再生
動作は次のようになる。
ック図である。上記従来のディスク記録再生装置の再生
動作は次のようになる。
【0008】ディスク11はモータ1によって回転駆動
される。記録再生ヘッド3は光ビーム出力制御回路10
が再生時に最適な光ビームのパワーを制御することによ
って光ビームをトラック上に照射し、反射光を光電変換
してサーボ回路6と増幅回路4に出力する。サーボ回路
6は記録再生ヘッド3からのトラッキング誤差信号を基
に同期信号を復調し、モータ制御回路2に出力する。モ
ータ制御回路2は逐次入力される同期信号を基に線速度
一定になるようにモータ1の回転数を制御するCLV
(Constant Linear Velocit
y)制御が行われる。また、サーボ回路6はアクセス制
御回路8が指示するトラックへ記録再生ヘッド3を移動
させる。増幅回路4は記録再生ヘッド3からのトラッキ
ング誤差信号を増幅,復調し、アドレス検出回路7に出
力し、同時に再生信号を信号処理回路5にも出力する。
アドレス検出回路7は増幅回路4の出力を入力とし、そ
の中からアドレスを分離抽出し、システムコントロール
9に出力する。システムコントロール9はアドレス検出
回路7からのアドレス情報を認識し、記録再生ヘッド3
が正確なトラック位置を再生しているかどうかを判断
し、アクセス制御回路8に半径位置情報を出力すること
により正確なトラックを再生する。信号処理回路5は増
幅回路4からの再生信号に対し、誤りの検出と、誤り訂
正を施し、さらにデジタル信号からアナログ信号に変換
しオーディオ信号として出力する。
される。記録再生ヘッド3は光ビーム出力制御回路10
が再生時に最適な光ビームのパワーを制御することによ
って光ビームをトラック上に照射し、反射光を光電変換
してサーボ回路6と増幅回路4に出力する。サーボ回路
6は記録再生ヘッド3からのトラッキング誤差信号を基
に同期信号を復調し、モータ制御回路2に出力する。モ
ータ制御回路2は逐次入力される同期信号を基に線速度
一定になるようにモータ1の回転数を制御するCLV
(Constant Linear Velocit
y)制御が行われる。また、サーボ回路6はアクセス制
御回路8が指示するトラックへ記録再生ヘッド3を移動
させる。増幅回路4は記録再生ヘッド3からのトラッキ
ング誤差信号を増幅,復調し、アドレス検出回路7に出
力し、同時に再生信号を信号処理回路5にも出力する。
アドレス検出回路7は増幅回路4の出力を入力とし、そ
の中からアドレスを分離抽出し、システムコントロール
9に出力する。システムコントロール9はアドレス検出
回路7からのアドレス情報を認識し、記録再生ヘッド3
が正確なトラック位置を再生しているかどうかを判断
し、アクセス制御回路8に半径位置情報を出力すること
により正確なトラックを再生する。信号処理回路5は増
幅回路4からの再生信号に対し、誤りの検出と、誤り訂
正を施し、さらにデジタル信号からアナログ信号に変換
しオーディオ信号として出力する。
【0009】ところで、前記のディスク記録再生装置が
ディスク11の所望のブロックを再生する場合には、T
OC情報に含まれる各ブロックの開始アドレスによって
所望のトラック位置を検出し、再生する。ディスク11
がモータ1上に装着されると、システムコントロール9
は記録再生ヘッド3をTOC領域に移動させ、その領域
のTOC情報を読み取り、再生されたTOC情報の中か
ら、ディスクに記録されている曲数、及び各曲の開始ア
ドレス、終了アドレスを記憶する。それ以降、上述した
開始アドレスなどの諸情報をもとにシステムコントロー
ル9がアクセス制御回路8に所望のトラックのアドレス
を出力し、サーボ回路6によってあらかじめディスク1
1にフォーマッティングされた絶対アドレスを参照しな
がら、渦巻状に形成された任意のトラックに記録再生ヘ
ッド3をアクセスする。このように、このTOC情報に
よって、任意の曲を素早く選曲することができる。
ディスク11の所望のブロックを再生する場合には、T
OC情報に含まれる各ブロックの開始アドレスによって
所望のトラック位置を検出し、再生する。ディスク11
がモータ1上に装着されると、システムコントロール9
は記録再生ヘッド3をTOC領域に移動させ、その領域
のTOC情報を読み取り、再生されたTOC情報の中か
ら、ディスクに記録されている曲数、及び各曲の開始ア
ドレス、終了アドレスを記憶する。それ以降、上述した
開始アドレスなどの諸情報をもとにシステムコントロー
ル9がアクセス制御回路8に所望のトラックのアドレス
を出力し、サーボ回路6によってあらかじめディスク1
1にフォーマッティングされた絶対アドレスを参照しな
がら、渦巻状に形成された任意のトラックに記録再生ヘ
ッド3をアクセスする。このように、このTOC情報に
よって、任意の曲を素早く選曲することができる。
【0010】次に、図6においての記録動作を説明する
が、再生と同様な動作は省略する。入力されたオーディ
オ信号を記録信号処理回路5によってアナログ信号から
デジタル信号に変換し、誤り訂正符号を生成、付加し、
決められた規則に従って変調し、光ビーム出力制御回路
10に出力する。光ビーム出力制御回路10は記録再生
ヘッド3の光ビームのパワー制御を行う。記録再生ヘッ
ド3は記録情報を光ビームの強弱に変換してトラック上
に収束、照射して記録すると共に、反射光を光電変換し
てサーボ回路6にトラッキング誤差信号を出力する。こ
のトラッキング誤差信号を基に上述した再生動作と同様
にCLV制御が行われる。
が、再生と同様な動作は省略する。入力されたオーディ
オ信号を記録信号処理回路5によってアナログ信号から
デジタル信号に変換し、誤り訂正符号を生成、付加し、
決められた規則に従って変調し、光ビーム出力制御回路
10に出力する。光ビーム出力制御回路10は記録再生
ヘッド3の光ビームのパワー制御を行う。記録再生ヘッ
ド3は記録情報を光ビームの強弱に変換してトラック上
に収束、照射して記録すると共に、反射光を光電変換し
てサーボ回路6にトラッキング誤差信号を出力する。こ
のトラッキング誤差信号を基に上述した再生動作と同様
にCLV制御が行われる。
【0011】ここで、所望のトラックに到達し記録を行
う場合は、システムコントロール9が認識したTOC情
報を基に所望のトラックにアクセス終了後、記録を開始
することになる。また、記録時のTOC情報の生成はシ
ステムコントロール9が記録した曲数や開始アドレス、
終了アドレスを記憶し、記憶しているTOC情報に付加
することにより行われ、記録が終了した時点でTOC情
報を再記録する。また、曲の切り替わりの判定には一定
時間の無信号レベルを検出し、曲番を自動生成していく
方法が一般に用いられる。
う場合は、システムコントロール9が認識したTOC情
報を基に所望のトラックにアクセス終了後、記録を開始
することになる。また、記録時のTOC情報の生成はシ
ステムコントロール9が記録した曲数や開始アドレス、
終了アドレスを記憶し、記憶しているTOC情報に付加
することにより行われ、記録が終了した時点でTOC情
報を再記録する。また、曲の切り替わりの判定には一定
時間の無信号レベルを検出し、曲番を自動生成していく
方法が一般に用いられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のTOC情報の生成手段のひとつである曲間の一定
時間の無信号レベルを検出し曲番を繰り上げる方法で
は、曲中に無信号レベルが存在すると誤動作が避けられ
ない。また、スピーチ等などを記録し、ある部分だけを
再生したくない場合はユーザが記録を一時停止するか、
一度記録したディスクをもとに他のディスクに編集記録
を行う必要がある。さらに、これらの編集記録はユーザ
が記録した情報を直接編集するものであるため、最初の
記録状態に戻すことが困難である。
従来のTOC情報の生成手段のひとつである曲間の一定
時間の無信号レベルを検出し曲番を繰り上げる方法で
は、曲中に無信号レベルが存在すると誤動作が避けられ
ない。また、スピーチ等などを記録し、ある部分だけを
再生したくない場合はユーザが記録を一時停止するか、
一度記録したディスクをもとに他のディスクに編集記録
を行う必要がある。さらに、これらの編集記録はユーザ
が記録した情報を直接編集するものであるため、最初の
記録状態に戻すことが困難である。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、記録
済みの曲を任意の位置で分割し、または、複数の曲を連
結するなどの曲番編集を容易に実現するとともに、曲の
任意の部分を再生しない情報として指定したり、指定を
解除したりすることができるディスク記録再生装置を提
供することを目的としている。
済みの曲を任意の位置で分割し、または、複数の曲を連
結するなどの曲番編集を容易に実現するとともに、曲の
任意の部分を再生しない情報として指定したり、指定を
解除したりすることができるディスク記録再生装置を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディスク記録再生装置は、TOC情報を記憶
する記憶手段と、曲の所望のアドレス値を指定するアド
レス指定手段と、その指定されたアドレス値を分割点と
し、曲の途中を分割する分割編集手段と、前記記憶手段
によって記憶されたTOC情報または前記分割編集手段
によって編集されたTOC情報を表示する表示手段と、
前記記憶手段に記憶されたTOC情報を再記録する記録
手段とを備えている。
に本発明のディスク記録再生装置は、TOC情報を記憶
する記憶手段と、曲の所望のアドレス値を指定するアド
レス指定手段と、その指定されたアドレス値を分割点と
し、曲の途中を分割する分割編集手段と、前記記憶手段
によって記憶されたTOC情報または前記分割編集手段
によって編集されたTOC情報を表示する表示手段と、
前記記憶手段に記憶されたTOC情報を再記録する記録
手段とを備えている。
【0015】また、本発明のディスク記録再生装置は、
TOC情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されたTOC情報のうち複数の曲を指定するブロック指
定手段と、指定された複数のブロックを1つに連結する
連結編集手段と、前記記憶手段によって記憶されたTO
C情報または前記連結編集手段によって編集されたTO
C情報を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶され
たTOC情報を再記録する記録手段とを備えている。
TOC情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されたTOC情報のうち複数の曲を指定するブロック指
定手段と、指定された複数のブロックを1つに連結する
連結編集手段と、前記記憶手段によって記憶されたTO
C情報または前記連結編集手段によって編集されたTO
C情報を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶され
たTOC情報を再記録する記録手段とを備えている。
【0016】さらに本発明のディスク記録再生装置は、
TOC情報を記憶する記憶手段と、TOC情報に曲の有
効性を判断するフラグ情報を設け、ユーザによって任意
の曲番を指定する有効性指定手段と、上記記憶手段に記
憶された有効性フラグを編集する有効性編集手段と、有
効性フラグによって曲を有効にするか無効にするかを判
断する有効性判断手段と、前記有効性編集手段による編
集を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶されたT
OC情報を再記録する記録手段とを備えたものである。
TOC情報を記憶する記憶手段と、TOC情報に曲の有
効性を判断するフラグ情報を設け、ユーザによって任意
の曲番を指定する有効性指定手段と、上記記憶手段に記
憶された有効性フラグを編集する有効性編集手段と、有
効性フラグによって曲を有効にするか無効にするかを判
断する有効性判断手段と、前記有効性編集手段による編
集を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶されたT
OC情報を再記録する記録手段とを備えたものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した構成により、ユーザが記録し
た曲を分割したい場合には、アドレス指定手段により分
割点のアドレスを指定し、記憶手段に記憶されているT
OC情報を分割編集手段により編集することによって分
割編集ができるものである。
た曲を分割したい場合には、アドレス指定手段により分
割点のアドレスを指定し、記憶手段に記憶されているT
OC情報を分割編集手段により編集することによって分
割編集ができるものである。
【0018】また、曲を連結したい場合は、ブロック指
定手段により連結する曲番号を指定し、記憶手段に記憶
されているTOC情報を編集することによって複数の曲
を連結編集ができるものである。
定手段により連結する曲番号を指定し、記憶手段に記憶
されているTOC情報を編集することによって複数の曲
を連結編集ができるものである。
【0019】さらに、TOC情報に曲の有効性を判断す
るフラグ情報を設け、任意の曲番を指定する有効性指定
手段と、記憶手段に記憶されているTOC情報のフラグ
情報を編集する有効性編集手段と、フラグ情報により曲
の有効性を判断する有効性判断手段によって、曲を再生
するかしないかを指定できるものである。
るフラグ情報を設け、任意の曲番を指定する有効性指定
手段と、記憶手段に記憶されているTOC情報のフラグ
情報を編集する有効性編集手段と、フラグ情報により曲
の有効性を判断する有効性判断手段によって、曲を再生
するかしないかを指定できるものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の実施例におけるディスク記
録再生装置の構成図、図2と図3は表示手段の一例を示
す図である。図1において、従来例と同じ動作をするも
のは、図6と同一符号を付け説明を省略する。
録再生装置の構成図、図2と図3は表示手段の一例を示
す図である。図1において、従来例と同じ動作をするも
のは、図6と同一符号を付け説明を省略する。
【0022】13は、システムコントロール9の情報を
記憶するメモリ手段として配置されたTOC情報記憶手
段であり、さらに分割編集手段14か連結編集手段15
か有効性編集手段16のいずれかの情報を記憶するメモ
リ手段でもある。17は任意の曲番号と曲の分割点を指
定するアドレス指定手段であり、14はアドレス指定手
段17からの指定情報によりTOC情報記憶手段13に
記憶されている音楽情報等の開始アドレス、終了アドレ
スを編集し、1つの曲を複数の曲に分割する分割編集手
段であり、TOC情報記憶手段13とは別に一時的に分
割点のアドレスを記憶するメモリも合わせ持つ。18は
複数の曲を指定するブロック指定手段であり、15はブ
ロック指定手段18で指定された複数の曲を1つの曲に
連結する連結編集手段であり、TOC情報記憶手段13
とは別に連結編集する時に使用する曲番号対応情報を記
憶するメモリも合わせ持つ。19は任意の曲番号と曲の
有効性を指定する有効性指定手段であり、16は有効性
指定手段19で指定することにより、記憶されたTOC
情報に対して有効性フラグをセットする有効性編集手段
である。20は上記有効性編集手段16によって付加さ
れた有効性フラグに基づいて曲の有効性を判断する有効
性判断手段である。12はTOC情報記憶手段13の内
容を表示し、かつ、ユーザが上記3つの指定手段と編集
手段群を使って編集した内容を確認表示する表示手段で
ある。
記憶するメモリ手段として配置されたTOC情報記憶手
段であり、さらに分割編集手段14か連結編集手段15
か有効性編集手段16のいずれかの情報を記憶するメモ
リ手段でもある。17は任意の曲番号と曲の分割点を指
定するアドレス指定手段であり、14はアドレス指定手
段17からの指定情報によりTOC情報記憶手段13に
記憶されている音楽情報等の開始アドレス、終了アドレ
スを編集し、1つの曲を複数の曲に分割する分割編集手
段であり、TOC情報記憶手段13とは別に一時的に分
割点のアドレスを記憶するメモリも合わせ持つ。18は
複数の曲を指定するブロック指定手段であり、15はブ
ロック指定手段18で指定された複数の曲を1つの曲に
連結する連結編集手段であり、TOC情報記憶手段13
とは別に連結編集する時に使用する曲番号対応情報を記
憶するメモリも合わせ持つ。19は任意の曲番号と曲の
有効性を指定する有効性指定手段であり、16は有効性
指定手段19で指定することにより、記憶されたTOC
情報に対して有効性フラグをセットする有効性編集手段
である。20は上記有効性編集手段16によって付加さ
れた有効性フラグに基づいて曲の有効性を判断する有効
性判断手段である。12はTOC情報記憶手段13の内
容を表示し、かつ、ユーザが上記3つの指定手段と編集
手段群を使って編集した内容を確認表示する表示手段で
ある。
【0023】以上のように、構成されたディスク記録再
生装置について、以下その動作について説明する。
生装置について、以下その動作について説明する。
【0024】TOC情報の再生は、従来のディスク記録
再生装置と同様にして再生するが、図1において、シス
テムコントロール9は信号処理回路5の再生信号を入力
とし、TOC情報をシステムコントロール9のメモリ手
段であるTOC情報記憶手段13に曲番号と各曲の開始
アドレスと終了アドレスを記憶する。また、TOC情報
の記録の際にはシステムコントロール9が前記編集手段
によって編集されたTOC情報記憶手段13の内容を信
号処理回路5に出力する。信号処理回路5はシステムコ
ントロール9からの情報を入力とし、誤り訂正符号を付
加し、決められた規則に従い変調し、光ビーム制御回路
10に出力する。以降は従来のディスク記録再生装置の
記録と同様である。
再生装置と同様にして再生するが、図1において、シス
テムコントロール9は信号処理回路5の再生信号を入力
とし、TOC情報をシステムコントロール9のメモリ手
段であるTOC情報記憶手段13に曲番号と各曲の開始
アドレスと終了アドレスを記憶する。また、TOC情報
の記録の際にはシステムコントロール9が前記編集手段
によって編集されたTOC情報記憶手段13の内容を信
号処理回路5に出力する。信号処理回路5はシステムコ
ントロール9からの情報を入力とし、誤り訂正符号を付
加し、決められた規則に従い変調し、光ビーム制御回路
10に出力する。以降は従来のディスク記録再生装置の
記録と同様である。
【0025】ここで、曲の分割編集の動作を説明する。
例えばTOC情報記憶手段13の内容が(表1)であ
り、ユーザが2曲目の12:32のアドレスで分割し、
(表2)のようにメモリの内容を変更する場合を考え
る。
例えばTOC情報記憶手段13の内容が(表1)であ
り、ユーザが2曲目の12:32のアドレスで分割し、
(表2)のようにメモリの内容を変更する場合を考え
る。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】ユーザがアドレス指定手段17により分割
編集処理を開始する信号を分割編集手段14に出力す
る。分割編集を開始した分割編集手段14は表示手段1
2を、例えば図2で示すような表示状態にする。次に、
ユーザが編集したい曲番号を、アドレス指定手段17上
の例えば10キーによって指定する。この指定によりア
ドレス指定手段17から曲番号指定信号が分割編集手段
14に出力され、ここで例えば2曲目を編集する場合
は、分割編集手段14がディスク装着時に記憶したTO
C情報記憶手段13の2曲目の内容、すなわち、曲番号
と、開始時刻表示部61に開始時刻、終了時刻表示部6
2に終了時刻が表示される。終了時刻を分割編集手段1
4上のメモリに記憶する。分割編集手段14はアドレス
指定手段17上の例えば+(プラス)キーか、−(マイ
ナス)キーが押される回数を検出カウントし、カウント
数と記憶した2曲目の終了時刻を対応させ、カウント数
が減れば終了時刻を時系的に繰り下げ、カウント数が増
せば終了時刻を時系的に繰り上げていく。それと同時に
終了時刻を終了時刻表示部62に表示する。ユーザが表
示手段12の終了時間を確認しながら、例えばアドレス
指定手段17上の決定キーで終了時間を決定すると、分
割編集手段14はこの決定信号により2曲目の終了時間
としてメモリ手段として配置されたTOC情報記憶手段
13の内容を変更する。また、2曲目の残った部分は新
しい3曲目として追加され、開始時間は2曲目の終了時
間に1アドレスを加算した12:33として、終了アド
レスは編集前の2曲目の終了アドレスをそのまま配置す
る。そして、曲番号は記憶されていた3曲目以降の曲番
に順次1を加算してTOC情報記憶手段13の内容を変
更する。
編集処理を開始する信号を分割編集手段14に出力す
る。分割編集を開始した分割編集手段14は表示手段1
2を、例えば図2で示すような表示状態にする。次に、
ユーザが編集したい曲番号を、アドレス指定手段17上
の例えば10キーによって指定する。この指定によりア
ドレス指定手段17から曲番号指定信号が分割編集手段
14に出力され、ここで例えば2曲目を編集する場合
は、分割編集手段14がディスク装着時に記憶したTO
C情報記憶手段13の2曲目の内容、すなわち、曲番号
と、開始時刻表示部61に開始時刻、終了時刻表示部6
2に終了時刻が表示される。終了時刻を分割編集手段1
4上のメモリに記憶する。分割編集手段14はアドレス
指定手段17上の例えば+(プラス)キーか、−(マイ
ナス)キーが押される回数を検出カウントし、カウント
数と記憶した2曲目の終了時刻を対応させ、カウント数
が減れば終了時刻を時系的に繰り下げ、カウント数が増
せば終了時刻を時系的に繰り上げていく。それと同時に
終了時刻を終了時刻表示部62に表示する。ユーザが表
示手段12の終了時間を確認しながら、例えばアドレス
指定手段17上の決定キーで終了時間を決定すると、分
割編集手段14はこの決定信号により2曲目の終了時間
としてメモリ手段として配置されたTOC情報記憶手段
13の内容を変更する。また、2曲目の残った部分は新
しい3曲目として追加され、開始時間は2曲目の終了時
間に1アドレスを加算した12:33として、終了アド
レスは編集前の2曲目の終了アドレスをそのまま配置す
る。そして、曲番号は記憶されていた3曲目以降の曲番
に順次1を加算してTOC情報記憶手段13の内容を変
更する。
【0029】このように、本発明のディスク記録再生装
置によれば、曲の任意の位置での分割を行うことができ
る。
置によれば、曲の任意の位置での分割を行うことができ
る。
【0030】次に、曲の連結編集について説明する。T
OC情報記憶手段13の内容が上記分割編集後の(表
2)であり、ユーザが(表3)のようにメモリの内容を
変更する場合、すなわち、(表2)の3曲目と4曲目と
を連結して1曲に編集する場合について考える。
OC情報記憶手段13の内容が上記分割編集後の(表
2)であり、ユーザが(表3)のようにメモリの内容を
変更する場合、すなわち、(表2)の3曲目と4曲目と
を連結して1曲に編集する場合について考える。
【0031】
【表3】
【0032】連結編集手段15が連結編集を開始する信
号をブロック指定手段18から連結編集手段15に出力
する。次に、連結編集手段15は上記分割編集と同様に
して表示手段12を図3で示すような表示状態にすると
同時に、(表4)に示すような曲番号対応情報を連結編
集手段15上にあるメモリに生成する。
号をブロック指定手段18から連結編集手段15に出力
する。次に、連結編集手段15は上記分割編集と同様に
して表示手段12を図3で示すような表示状態にすると
同時に、(表4)に示すような曲番号対応情報を連結編
集手段15上にあるメモリに生成する。
【0033】
【表4】
【0034】ブロック指定手段18上の、例えば+(プ
ラス)キー及び−(マイナス)キーが押された回数を連
結編集手段15が検出カウントし、曲番号対応情報の連
結フラグをこの回数分、左右に移動させる。この場合+
(プラス)キーを二回押すと(表4)に示すように(3
−4)に連結フラグがセットされ、開始時刻表示部81
にTOC情報記憶手段13の3曲目の開始時間を表示
し、同様にして終了時刻表示部82に4曲目の終了時間
が表示される。ここで、ユーザがブロック指定手段18
の決定キーによって決定すると、連結編集手段15に決
定信号が出力され曲番号対応情報と連結フラグをもとに
TOC情報記憶手段13の3曲目の終了時間を4曲目の
終了時間に変更し、前4曲目の記憶したTOC情報の内
容を削除し、5曲目以降の曲番を順次繰り上げ変更す
る。
ラス)キー及び−(マイナス)キーが押された回数を連
結編集手段15が検出カウントし、曲番号対応情報の連
結フラグをこの回数分、左右に移動させる。この場合+
(プラス)キーを二回押すと(表4)に示すように(3
−4)に連結フラグがセットされ、開始時刻表示部81
にTOC情報記憶手段13の3曲目の開始時間を表示
し、同様にして終了時刻表示部82に4曲目の終了時間
が表示される。ここで、ユーザがブロック指定手段18
の決定キーによって決定すると、連結編集手段15に決
定信号が出力され曲番号対応情報と連結フラグをもとに
TOC情報記憶手段13の3曲目の終了時間を4曲目の
終了時間に変更し、前4曲目の記憶したTOC情報の内
容を削除し、5曲目以降の曲番を順次繰り上げ変更す
る。
【0035】また、曲の連結編集についてのもう1つの
実施例について説明する。これはTOC情報にブロック
を連結する情報を設けることで可能となる。上記実施例
と同様にして3曲目と4曲目を連結して1曲に編集する
場合は、ブロック指定手段18上の、例えば10キーで
3曲目と4曲目を指定する。指定された曲番をもとに連
結編集手段15はTOC情報記憶手段13に(表5)で
示すような、曲番号対応情報を連結編集手段15上にあ
るメモリ上に生成する。
実施例について説明する。これはTOC情報にブロック
を連結する情報を設けることで可能となる。上記実施例
と同様にして3曲目と4曲目を連結して1曲に編集する
場合は、ブロック指定手段18上の、例えば10キーで
3曲目と4曲目を指定する。指定された曲番をもとに連
結編集手段15はTOC情報記憶手段13に(表5)で
示すような、曲番号対応情報を連結編集手段15上にあ
るメモリ上に生成する。
【0036】
【表5】
【0037】連結アドレスは、連結編集手段15が4曲
目の開始アドレスと同じアドレス値を3曲目の連結アド
レスに生成する。ここで、ブロック指定手段18上の決
定キーが押されることによってTOC情報記憶手段13
に記憶されているTOC情報を変更する。ここで再生時
の動作は、この連結アドレスをシステムコントロール9
が逐次認識し、3曲目を再生する場合はこの連結アドレ
ス値、すなわち、4曲目の開始アドレス値にトラックジ
ャンプするようにアクセス制御回路8に連結アドレスを
出力し、複数ブロックを1曲として再生することが可能
となる。また、連結情報として連結アドレスではなく
(表6)に示すような連結曲番を設けることで同様に実
現可能となる。
目の開始アドレスと同じアドレス値を3曲目の連結アド
レスに生成する。ここで、ブロック指定手段18上の決
定キーが押されることによってTOC情報記憶手段13
に記憶されているTOC情報を変更する。ここで再生時
の動作は、この連結アドレスをシステムコントロール9
が逐次認識し、3曲目を再生する場合はこの連結アドレ
ス値、すなわち、4曲目の開始アドレス値にトラックジ
ャンプするようにアクセス制御回路8に連結アドレスを
出力し、複数ブロックを1曲として再生することが可能
となる。また、連結情報として連結アドレスではなく
(表6)に示すような連結曲番を設けることで同様に実
現可能となる。
【0038】
【表6】
【0039】このように、本発明のディスク記録再生装
置によれば、複数の曲を1曲に連結編集を行うことがで
きる。
置によれば、複数の曲を1曲に連結編集を行うことがで
きる。
【0040】次に、曲の有効性を指定する動作を説明す
る。図4はTOC情報に有効性フラグを設けた構造図で
ある。このように、TOC情報に曲の有効性を判断する
有効性フラグ104を設け、TOC情報記憶手段13に
も有効性フラグ104を記憶するエリアを設ける。所望
の曲を再生するかしないかを有効性判断手段20が判断
し、(表7)に示すように、フラグがセットされていれ
ば通常再生し、リセットされていればシステムコントロ
ール9に次曲の開始アドレスを出力し、トラックジャン
プすることによって無効曲を飛ばして再生する。
る。図4はTOC情報に有効性フラグを設けた構造図で
ある。このように、TOC情報に曲の有効性を判断する
有効性フラグ104を設け、TOC情報記憶手段13に
も有効性フラグ104を記憶するエリアを設ける。所望
の曲を再生するかしないかを有効性判断手段20が判断
し、(表7)に示すように、フラグがセットされていれ
ば通常再生し、リセットされていればシステムコントロ
ール9に次曲の開始アドレスを出力し、トラックジャン
プすることによって無効曲を飛ばして再生する。
【0041】
【表7】
【0042】ところで、曲の有効性を指示する動作は、
ユーザが有効性指定手段19より所望の曲番号を、例え
ば10キーで指定することによって曲番号指定信号を有
効性編集手段16に出力する。有効性編集手段16は、
指定された曲番号を上記分割編集の場合と同様に表示手
段12に表示し、ユーザはその曲を無効にするならば有
効性指定手段19上の例えば有効性指示キーによって指
定する。有効性編集手段16は前記キー入力に従ってT
OC情報記憶手段13の所望の曲の有効性フラグがセッ
トされていればリセットし、リセットされていればセッ
トするトグル操作をすることによって曲の有効及び無効
を決定することができる。所望の曲以降の曲番は、所望
の曲が無効であれば繰り下げ、有効であれば繰り上げ
る。指定前に戻したい場合は同様にしてフラグをセット
すれば曲として有効になる。
ユーザが有効性指定手段19より所望の曲番号を、例え
ば10キーで指定することによって曲番号指定信号を有
効性編集手段16に出力する。有効性編集手段16は、
指定された曲番号を上記分割編集の場合と同様に表示手
段12に表示し、ユーザはその曲を無効にするならば有
効性指定手段19上の例えば有効性指示キーによって指
定する。有効性編集手段16は前記キー入力に従ってT
OC情報記憶手段13の所望の曲の有効性フラグがセッ
トされていればリセットし、リセットされていればセッ
トするトグル操作をすることによって曲の有効及び無効
を決定することができる。所望の曲以降の曲番は、所望
の曲が無効であれば繰り下げ、有効であれば繰り上げ
る。指定前に戻したい場合は同様にしてフラグをセット
すれば曲として有効になる。
【0043】このように、本発明のディスク記録再生装
置によれば、TOC情報にトグル操作される有効性フラ
グを持つことにより、曲を即座に有効にしたり、無効に
したりすることができる。
置によれば、TOC情報にトグル操作される有効性フラ
グを持つことにより、曲を即座に有効にしたり、無効に
したりすることができる。
【0044】以上のようにして、1度記憶されたTOC
情報記憶手段の内容をユーザが容易に修正することが可
能である。また、編集したTOC情報を記録し直すこと
により、次回以降の記録再生についても記録済みのTO
C情報を用いて所望の曲をアクセスできるものである。
情報記憶手段の内容をユーザが容易に修正することが可
能である。また、編集したTOC情報を記録し直すこと
により、次回以降の記録再生についても記録済みのTO
C情報を用いて所望の曲をアクセスできるものである。
【0045】なお、本発明の実施例においては、ディス
クの停止時にアドレスを指定しているが、曲の開始アド
レスと最終アドレスの指定方法は通常再生中や倍速再生
中にも指定しても良い。
クの停止時にアドレスを指定しているが、曲の開始アド
レスと最終アドレスの指定方法は通常再生中や倍速再生
中にも指定しても良い。
【0046】なお、本発明の実施例に用いた表示手段は
一例を示したものであり、多種多様な表示方法でが可能
である。
一例を示したものであり、多種多様な表示方法でが可能
である。
【0047】なお、本発明の実施例においては、アドレ
ス指定手段とブロック指定手段と有効性指定手段は複数
のキー群で構成されているが、1つのキーで代用しても
良い。
ス指定手段とブロック指定手段と有効性指定手段は複数
のキー群で構成されているが、1つのキーで代用しても
良い。
【0048】また、本発明の実施例においては、分割編
集手段と連結編集手段と有効性編集手段と有効性判断手
段とTOC情報記憶手段はシステムコントロールと別ブ
ロックで構成されているが同一のブロックで構成しても
良い。
集手段と連結編集手段と有効性編集手段と有効性判断手
段とTOC情報記憶手段はシステムコントロールと別ブ
ロックで構成されているが同一のブロックで構成しても
良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アドレス
指定手段で所望の曲番と、分割点となるアドレス値を指
定し、記憶したTOC情報を分割編集手段で指定した曲
番を指定したアドレス値で分割して1曲を2曲にする編
集を行うことによって任意の曲の任意の位置での曲の分
割が可能となる。
指定手段で所望の曲番と、分割点となるアドレス値を指
定し、記憶したTOC情報を分割編集手段で指定した曲
番を指定したアドレス値で分割して1曲を2曲にする編
集を行うことによって任意の曲の任意の位置での曲の分
割が可能となる。
【0050】また、ブロック指定手段で複数のブロック
を指定し、記憶したTOC情報を連結編集手段で指定さ
れた複数の曲番を連結し1曲にまとめることが可能とな
る。
を指定し、記憶したTOC情報を連結編集手段で指定さ
れた複数の曲番を連結し1曲にまとめることが可能とな
る。
【0051】また、TOC情報にデータの有効性を判断
するフラグ情報を設ける事で、有効性指定手段で有効ま
たは無効にする曲番を指定し、記憶したTOC情報の有
効性フラグを有効性編集手段によって編集し、編集され
た有効性フラグの状態によって曲として再生するかしな
いかを判断する有効性判断手段により、曲の有効,無効
を指定でき再生時に不要な曲をスキップしたり、再度復
活させたりすることが可能となる。
するフラグ情報を設ける事で、有効性指定手段で有効ま
たは無効にする曲番を指定し、記憶したTOC情報の有
効性フラグを有効性編集手段によって編集し、編集され
た有効性フラグの状態によって曲として再生するかしな
いかを判断する有効性判断手段により、曲の有効,無効
を指定でき再生時に不要な曲をスキップしたり、再度復
活させたりすることが可能となる。
【0052】さらに、上記3つの構成はたとえ間違った
指定をしてもデータ領域の情報はそのままであるから何
度でもTOC情報の再編集が可能となる。
指定をしてもデータ領域の情報はそのままであるから何
度でもTOC情報の再編集が可能となる。
【図1】本発明の実施例におけるディスク記録再生装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】同実施例における分割編集時の表示手段の表示
の例を示す模式図
の例を示す模式図
【図3】同実施例における連結編集時の表示手段の表示
の例を示す模式図
の例を示す模式図
【図4】同実施例におけるTOC情報の構造図
【図5】ディスクのトラックパターン図
【図6】従来のディスク記録再生装置の構成を示すブロ
ック図
ック図
9 システムコントロール 11 ディスク 12 表示手段 13 TOC情報記憶手段 14 分割編集手段 15 連結編集手段 16 有効性編集手段 17 アドレス指定手段 18 ブロック指定手段 19 有効性指定手段 20 有効性判断手段 33 絶対アドレス 34 TOCエリア 35 トラック 101 曲番 102 開始アドレス 103 終了アドレス 104 有効性フラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 智紹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 及川 浩生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 渦巻状に形成されたトラックにあらかじ
め記録されている絶対アドレス情報を有し、ユーザが記
録する情報単位であるブロックで構成されるデータ領域
と、前記データ領域の付加情報として少なくとも前記ブ
ロックの開始アドレスと終了アドレスを含む付加情報を
記録するサブデータ領域とを備えるディスクを用いた記
録再生装置であって、 前記付加情報を記憶する記憶手段と、 記憶した前記付加情報に含まれる開始アドレスと終了ア
ドレスの間にある所望の位置を指定するアドレス指定手
段と、 前記アドレス指定手段による指定アドレスを分割点と
し、1つのブロックを少なくとも2つ以上のブロックに
分割する分割編集手段と、 前記分割編集手段による編集を表示する表示手段と、 記憶した前記付加情報を再記録する記録手段とを備えた
ディスク記録再生装置。 - 【請求項2】 渦巻状に形成されたトラックにあらかじ
め記録されている絶対アドレス情報を有し、ユーザが記
録する情報単位であるブロックで構成されるデータ領域
と、前記データ領域の付加情報として少なくとも前記ブ
ロックの開始アドレスと終了アドレスを含む付加情報を
記録するサブデータ領域とを備えるディスクを用いた記
録再生装置であって、 前記付加情報を記憶する記憶手段と、 複数のブロックを指定するブロック指定手段と、 記憶した前記ブロック指定手段で指定される複数のブロ
ックの前記付加情報に含まれる前記複数のブロックの開
始アドレスと終了アドレスを編集し、前記複数のブロッ
クを1つのブロックに連結する連結編集手段と、 前記連結編集手段による編集を表示する表示手段と、 記憶した前記付加情報を再記録する記録手段とを備えた
ディスク記録再生装置。 - 【請求項3】 渦巻状に形成されたトラックにあらかじ
め記録されている絶対アドレス情報を有し、ユーザが記
録する情報単位であるブロックで構成されるデータ領域
と、前記データ領域の付加情報として少なくとも前記ブ
ロックの開始アドレスと終了アドレスとブロックの有効
性を示すフラグ情報を含む付加情報を記録するサブデー
タ領域とを備えるディスクを用いた記録再生装置であっ
て、 前記付加情報を記憶する記憶手段と、 前記ブロックを指定する有効性指定手段と、 記憶した前記有効性指定手段で指定されるブロックの前
記付加情報に含まれる前記ブロックの有効性フラグを編
集する有効性編集手段と、 前記有効性編集手段による編集を表示する表示手段と、 前記フラグ情報により情報の有効性を判断する有効性判
断手段と、 記憶した前記付加情報を再記録する記録手段とを備えた
ディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304792A JPH05234329A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304792A JPH05234329A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05234329A true JPH05234329A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12375867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3304792A Pending JPH05234329A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05234329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389038B1 (en) | 1998-09-09 | 2008-06-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multimedia information recording device and method for recording multimedia information file on recording medium |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP3304792A patent/JPH05234329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389038B1 (en) | 1998-09-09 | 2008-06-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multimedia information recording device and method for recording multimedia information file on recording medium |
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