JPH0523362U - ハンドルスイツチ - Google Patents

ハンドルスイツチ

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JPH0523362U
JPH0523362U JP1480791U JP1480791U JPH0523362U JP H0523362 U JPH0523362 U JP H0523362U JP 1480791 U JP1480791 U JP 1480791U JP 1480791 U JP1480791 U JP 1480791U JP H0523362 U JPH0523362 U JP H0523362U
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JP
Japan
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switch
steering
case
switch case
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP1480791U
Other languages
English (en)
Inventor
利成 小田中
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンセイ filed Critical 株式会社カンセイ
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Publication of JPH0523362U publication Critical patent/JPH0523362U/ja
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Abstract

(57)【要約】 ステアリングホイールに設けたスイッチ嵌合凹部内に嵌
合されるハンドルスイッチを、内部にスイッチ本体を組
込んだ硬質樹脂製ケースの正面開口部を、軟質樹脂製表
皮で被着し、その表皮を介してスイッチ本体を操作する
構造とすることにより、ハンドルスイッチの感触性の向
上、防水性の向上、さらにはスイッチ構成部材の削減に
伴なう組立作業性と経済性の向上が可能となるハンドル
スイッチを提供することにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車のステアリングホイールに取付けられて使用されるノ ブと一体型のハンドルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は自動車ステアリングホイール1の所望位置にエアコン制御用又は自動定 速走行装置制御用等のハンドルスイッチ2を取付けてなる従来の説明図である。 さらにこのハンドルスイッチの構造を図2及び図3に基いて詳細に述べるならば 、ステアリングホイール1には表面にステアリングパッド3を有し、このパッド 3の正面にはハンドルスイッチ2を嵌合させるための嵌合凹部5を形成し、この 嵌合凹部5内に、操作ノブ2−1と、該操作ノブ2−1の押動により操作される スイッチ機構2−2と、上記操作ノブ2−1及びスイッチ機構2−2を組込んで いるスイッチケース2−3とからなるスイッチ2を嵌着せしめたものであって、 自動車の運転走行時において、ハンドル操作をしながら、例えばエアコン、自動 定速走行装置の制御のための制御スイッチを操作することができるように構成さ れたハンドルスイッチである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがかかる構造のハンドルスイッチ2にあってはそのハンドルスイッチ2 の操作ノブ2−1とスイッチケース2−3とが別部材であるため、スイッチケー ス2−3とは別に操作ノブ2−1部材の使用と組付けが必要であって、組立作業 性及び経済性の点で不具合があった。さらにこの従来例ではスイッチケース2− 3に操作ノブ2−1を嵌合する構造であるから、スイッチケース2−3と操作ノ ブ2−1との間に生じる隙間によって、防水性が損われるという問題点もある。 さらにはそのスイッチケース2−3と操作ノブ2−1は硬質樹脂製であるために 、この硬質樹脂の硬質感と、パッド取付枠部4表面のステアリングパッド3のソ フト感との感触差が大きく、感触異和感が生じる等の問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はかかる従来の問題点に着目してなされたもので、ステアリングホイー ルに設けたスイッチ嵌合凹部内に嵌合されるハンドルスイッチを、内部にスイッ チ本体を組込んだ硬質樹脂製ケースの正面開口部を、軟質樹脂製表皮で被着し、 その表皮を介してスイッチ本体を操作する構造とすることにより、ハンドルスイ ッチの感触性の向上、防水性の向上、さらにはスイッチ構成部材の削減に伴なう 組立作業性と経済性の向上が可能となるハンドルスイッチを提供することにある 。
【0005】
【実施例】
以下に本考案を図4に示す実施例に基いて詳細に説明する。
【0006】 12はステアリングホイールに取り付けられている軟質樹脂のホーンパッドあ るいはエアバッグパッドであって、このパッド12にはステアリングスイッチ1 3を嵌着せしめるための嵌合凹部14が形成されているが、この嵌合凹部14内 に嵌着されるステアリングスイッチ13の構造は硬質樹脂で形成されたスイッチ ケース15の内部に、対の回路パターン16を形成してなる基板17と、上記回 路パターン16上に位置される可動接点18を支持し、かつ可撓部19の作用で 変位可能であると共にスイッチケース15の正面に形成した開口部22より頭部 を突出する駆動部20を内装し、さらにそのスイッチケース15の開口部を閉塞 するように、しかも前記駆動部20の端面が当接される軟質樹脂表皮21を上記 スイッチケース15の成形時にインサート形成し、該スイッチケース15と軟質 樹脂表皮21とは1体に形成されているものである。
【0007】 この実施例で示すように、ステアリングスイッチ13の表面(操作面)全体は 軟質樹脂表皮により覆われていることから、この軟質樹脂表皮材質をステアリン グ枠部11の表面に被着されているステアリングパッド12と同色同材とするこ とにより、ステアリング全体のデザイン的効果が向上されることは勿論のこと、 その軟質感触によりスイッチ13の操作時のフィーリングが向上される。
【0008】 またこれによればスイッチケース15の表面全体に、軟質樹脂表皮21を被着 していることでスイッチケース15内の防水性が高められる。さらにこのスイッ チ構造によれば、従来例で示した操作ノブが省かれているために、スイッチの構 成部材が削減されると共に組立工数の削減が可能であって、生産性と経済性が高 められる。
【0009】
【考案の効果】
以上のように本考案は、内部にスイッチ機構16,18を内蔵しかつ該スイッ チ機構の駆動部20と対応された開口22を有する硬質樹脂製のスイッチケース 15を、ハンドルに装着されるパッド12に形成した嵌合凹部14内に嵌合固定 すると共に、前記スイッチケース15の前記開口全面に、前記開口を閉塞するよ うに軟質樹脂表皮21を被着したハンドルスイッチであるから、これによれば、 ステアリングスイッチ13の表面(操作面)全体は軟質樹脂表皮により覆われて いることから、この軟質樹脂表皮材質をステアリング枠部11の表面に被着され ているステアリングパッド12と同色同材とすることにより、ステアリング全体 のデザイン的効果が向上されることは勿論のこと、その軟質感触によりスイッチ 13の操作時のフィーリングが向上される。
【0010】 またこれによればスイッチケース15の表面全体に、軟質樹脂表皮21を被着 していることでスイッチケース15内の防水性が高められる。さらにこのスイッ チ構造によれば、従来例で示した操作ノブが省かれているために、スイッチの構 成部材が削減されると共に組立工数の削減が可能であって、生産性と経済性が高 められるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のハンドルスイッチを装着したステアリン
グの正面図。
【図2】従来例の要部拡大正面図。
【図3】従来例の断面説明図。
【図4】本考案よりなるハンドルスイッチの実施例を示
した断面図。
【符号の説明】
12:ステアリングパッド 13:ステアリン
グスイッチ 14:嵌合凹部 15:スイッチケ
ース 16:回路パターン 17:基板 18:可動接点 19:可撓部 20:駆動部 21:軟質樹脂表
皮 22:開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にスイッチ機構(16),(18)
    を内蔵しかつ該スイッチ機構の駆動部(20)と対応さ
    れた開口(22)を有する硬質樹脂製のスイッチケース
    (15)を、ハンドルに装着されるパッド(12)に形
    成した嵌合凹部(14)内に嵌合固定すると共に、前記
    スイッチケース(15)の前記開口全面に、前記開口を
    閉塞するように軟質樹脂表皮(21)を被着したことを
    特徴とするハンドルスイッチ。
JP1480791U 1991-03-14 1991-03-14 ハンドルスイツチ Pending JPH0523362U (ja)

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JP1480791U JPH0523362U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ハンドルスイツチ

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JPH0523362U true JPH0523362U (ja) 1993-03-26

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