JPH05233366A - ソフトウェア検証方法およびソフトウェア検証装置 - Google Patents

ソフトウェア検証方法およびソフトウェア検証装置

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JPH05233366A
JPH05233366A JP4030900A JP3090092A JPH05233366A JP H05233366 A JPH05233366 A JP H05233366A JP 4030900 A JP4030900 A JP 4030900A JP 3090092 A JP3090092 A JP 3090092A JP H05233366 A JPH05233366 A JP H05233366A
Authority
JP
Japan
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cpu
verification
inter
rom
software
Prior art date
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Pending
Application number
JP4030900A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Nagai
真太郎 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4030900A priority Critical patent/JPH05233366A/ja
Publication of JPH05233366A publication Critical patent/JPH05233366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ひとつのオペレーティングシステムと複数のタ
スクとから構成されるソフトウェアの結合試験に際して
検証者の検証の手間を軽減できるソフトウェア検証方法
およびソフトウェア検証装置を提供する。 【構成】ROMアクセス監視部5は、CPU1がアクセ
スするROMアドレスを監視し、タスク間同期通信機能
を提供するマクロ関数に対するROMアクセスの発生に
よりタスク間同期通信の発生を認識してクロック制御部
4にCPU1をホールド状態にする要求を行なう。検証
部7は、CPU1がホールド状態にある間にRAM3を
検索して、その情報内容と比較情報記録部6のタスク間
をやり取りされる情報内容とを比較して、内容が一致し
た場合はクロック制御部4にCPU1を再度動作状態に
する要求を出力して検証を続行し、一致しなかった場合
は検証者にエラーの発生を通知して検証を中断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ひとつのオペレーティ
ングシステムと複数のタスクとから構成されるソフトウ
ェアの結合試験に用いるソフトウェア検証方法およびソ
フトウェア検証装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ISDN基本インタフェースなどの通信
プロトコル処理をマイクロコンピュータなどを使用して
ソフトウェアにより実現する場合、そのソフトウェア
は、通信プロトコルにおける各レイヤ概念の処理を個別
に実現する複数のタスクを、ひとつのオペレーティング
システムが管理して動作するように構成することが、一
般的によく用いられる。また、その他の制御用ソフトウ
ェアにおいても、実現する処理の大規模化、複雑化など
に伴い、ひとつのオペレーティングシステムと複数のタ
スクとから構成することが多くなってきている。
【0003】これらのソフトウェアでは、従来、オペレ
ーティングシステムが提供するタスク間同期通信機能を
用いて各タスクが連動し、処理を実現していた。たとえ
ば通信プロトコル処理の場合には、タスクは規格で定義
されているレイヤエンティティを具現化したものとな
り、レイヤエンティティ間の情報交換概念であるプリミ
ティブを、代表的なタスク間同期通信機能であるメール
ボックスまたはイベントフラグにより実現している。
【0004】このようなソフトウェアは、オペレーティ
ングシステムおよび各タスクをそれぞれ部品ソフトウェ
アとして捉え、別々の開発者がそれら部品ソフトウェア
を個別に並行して開発することにより、総開発期間を短
縮できることが大きな利点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の方式
では、開発した部品ソフトウェアを結合した時点で、ソ
フトウェアの検証に膨大な手間がかかるという欠点を有
していた。これは、ソフトウェアの動作の正当性を検証
するためには、時間の経過にしたがった一連のタスク間
同期通信が行われる過程である動作シーケンスの正当性
を確認する必要があり、かつ、タスク間同期通信機能に
よってタスク間をやり取りされる情報量が膨大であるに
もかかわらず、従来よりソフトウェアの検証に用いられ
ているデバッガでは、ソフトウェアのある一時点におけ
るシステム内情報を確認することか、またはタスク切り
換えの発生シーケンス程度の情報を確認することしかで
きないためである。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、ひとつのオペレーティングシステムと複数のタ
スクとから構成されるソフトウェアの結合試験に際して
検証者の検証の手間を軽減できるソフトウェア検証方法
およびソフトウェア検証装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア検
証方法は、検証対象のソフトウェアを実行処理するCP
Uと、前記ソフトウェアを格納するROMと、前記ソフ
トウェアを実行処理する上での変数領域を提供するRA
Mと、前記CPUに動作クロックを提供して動作状態に
する状態と、CPUへの動作クロックの供給を一時的に
停止してホールド状態にする状態とを、外部からの要求
に応じて切り換え可能なクロック制御部と、ROMアク
セス監視ステップでタスク間同期通信の発生を認識する
ためのROMアドレスを得るための情報と、タスク間同
期通信が発生した時点においてタスク間をやり取りされ
る情報内容とを、タスク間同期通信の発生が期待される
時間順序にしたがって格納する比較情報記録部とを用い
て、前記CPUがアクセスするROMアドレスを監視
し、タスク間同期通信機能を提供するマクロ関数に対す
るROMアクセスの発生によりタスク間同期通信の発生
を認識して前記クロック制御部に前記CPUをホールド
状態にする要求を行なうROMアクセス監視ステップ
と、前記CPUがホールド状態にある間に前記RAMを
検索して、その情報内容と前記比較情報記録部のタスク
間をやり取りされる情報内容とを比較して、内容が一致
した場合は前記クロック制御部に前記CPUを再度動作
状態にする要求を出力して検証を続行し、一致しなかっ
た場合は検証者にエラーの発生を通知して検証を中断さ
せる検証ステップとを実行することを特徴としている。
【0008】本発明のソフトウェア検証装置は、検証対
象のソフトウェアを実行処理するCPUと、前記ソフト
ウェアを格納するROMと、前記ソフトウェアを実行処
理する上での変数領域を提供するRAMと、前記CPU
に動作クロックを提供して動作状態にする状態と、CP
Uへの動作クロックの供給を一時的に停止してホールド
状態にする状態とを、外部からの要求に応じて切り換え
可能なクロック制御部と、前記CPUがアクセスするR
OMアドレスを監視し、タスク間同期通信機能を提供す
るマクロ関数に対するROMアクセスの発生によりタス
ク間同期通信の発生を認識して前記クロック制御部に前
記CPUをホールド状態にする要求を行なうROMアク
セス監視部と、このROMアクセス監視部がタスク間同
期通信の発生を認識するためのROMアドレスを得るた
めの情報と、タスク間同期通信が発生した時点において
タスク間をやり取りされる情報内容とを、タスク間同期
通信の発生が期待される時間順序にしたがって格納する
比較情報記録部と、前記CPUがホールド状態にある間
に前記RAMを検索して、その情報内容と前記比較情報
記録部のタスク間をやり取りされる情報内容とを比較し
て、内容が一致した場合は前記クロック制御部に前記C
PUを再度動作状態にする要求を出力して検証を続行
し、一致しなかった場合は検証者にエラーの発生を通知
して検証を中断させる検証部とを備えたことを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】本発明のソフトウェア検証方法においては、検
証対象のソフトウェアを実行処理するCPUと、ソフト
ウェアを格納するROMと、ソフトウェアを実行処理す
る上での変数領域を提供するRAMと、CPUに動作ク
ロックを提供して動作状態にする状態と、CPUへの動
作クロックの供給を一時的に停止してホールド状態にす
る状態とを、外部からの要求に応じて切り換え可能なク
ロック制御部と、ROMアクセス監視ステップでタスク
間同期通信の発生を認識するためのROMアドレスを得
るための情報と、タスク間同期通信が発生した時点にお
いてタスク間をやり取りされる情報内容とを、タスク間
同期通信の発生が期待される時間順序にしたがって格納
する比較情報記録部とを用い、ROMアクセス監視ステ
ップで、CPUがアクセスするROMアドレスを監視
し、タスク間同期通信機能を提供するマクロ関数に対す
るROMアクセスの発生によりタスク間同期通信の発生
を認識してクロック制御部にCPUをホールド状態にす
る要求を行ない、検証ステップで、CPUがホールド状
態にある間にRAMを検索して、その情報内容と比較情
報記録部のタスク間をやり取りされる情報内容とを比較
して、内容が一致した場合はクロック制御部にCPUを
再度動作状態にする要求を出力して検証を続行し、一致
しなかった場合は検証者にエラーの発生を通知して検証
を中断させる。
【0010】本発明のソフトウェア検証装置において、
CPUは、検証対象のソフトウェアを実行処理する。R
OMは、ソフトウェアを格納する。RAMは、ソフトウ
ェアを実行処理する上での変数領域を提供する。クロッ
ク制御部は、CPUに動作クロックを提供して動作状態
にする状態と、CPUへの動作クロックの供給を一時的
に停止してホールド状態にする状態とを、外部からの要
求に応じて切り換える。ROMアクセス監視部は、CP
UがアクセスするROMアドレスを監視し、タスク間同
期通信機能を提供するマクロ関数に対するROMアクセ
スの発生によりタスク間同期通信の発生を認識してクロ
ック制御部にCPUをホールド状態にする要求を行な
う。比較情報記録部は、ROMアクセス監視部がタスク
間同期通信の発生を認識するためのROMアドレスを得
るための情報と、タスク間同期通信が発生した時点にお
いてタスク間をやり取りされる情報内容とを、タスク間
同期通信の発生が期待される時間順序にしたがって格納
する。検証部は、CPUがホールド状態にある間にRA
Mを検索して、その情報内容と比較情報記録部のタスク
間をやり取りされる情報内容とを比較して、内容が一致
した場合はクロック制御部にCPUを再度動作状態にす
る要求を出力して検証を続行し、一致しなかった場合は
検証者にエラーの発生を通知して検証を中断させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例におけるソフトウェ
ア検証装置の構成図で、このソフトウェア検証装置は、
CPU1と、ROM2と、RAM3と、クロック制御部
4と、ROMアクセス監視部5と、比較情報記録部6
と、検証部7とを備えている。CPU1は、検証対象の
ソフトウェアを実行処理する。ROM2には、ソフトウ
ェアが格納される。このソフトウェアのオペレーティン
グシステムは、タスク間同期通信機能としてメールボッ
クス機能を提供する。RAM3には、CPU1がソフト
ウェアを実行処理する際の変数データなどが格納され
る。クロック制御部4は、CPU1に動作クロックを供
給する。ROMアクセス監視部5は、CPU1の実行処
理においてアクセスされるROMアドレスを監視してタ
スク間同期通信の発生を検出する。比較情報記録部6に
は、ソフトウェアの検証する動作シーケンスにおいて検
証者が設定するタスク間同期通信でやり取りされる情報
が格納される。検証部7は、RAM3と比較情報記録部
6との情報をタスク間同期通信が発生した時点で比較検
証する。
【0012】図2はRAM3の内容の説明図で、RAM
3は、各受信タスク毎のメールボックス管理領域と、メ
ールボックス機能によりやり取りされる情報の格納領域
として用いる一定数の固定長のバッファからなる各タス
クの共用領域としのバッファ領域とを有している。そし
て、メールボックス機能においては、各受信タスクのメ
ールボックス管理領域内のバッファアドレス格納域に、
その時点で使用しているバッファの先頭アドレスを格納
することで、タスク間をやり取りされる情報を受信タス
クへと通信することを実現する。さらに複数のタスク間
同期通信が一時点でひとつのタスクに発生した場合に対
応するため、バッファの末尾には別のバッファの先頭ア
ドレスを格納する領域を設けて、バッファとともにリス
ト構造を形成している。そして、リスト構造の末尾のバ
ッファの末尾領域には、他のバッファの先頭アドレスと
は一致しない値である終了記号を格納する。図2におい
ては、タスク1がバッファ3につづいてバッファ1の2
つの受信を完了しており、タスク2がバッファ2のみの
受信を完了している状態を示している。
【0013】図3は比較情報記録部6の内容の説明図
で、比較情報記録部6は、EPROMにより構成されて
いる。ROM2に格納されたソフトウェアに対して検証
を行なうに際して、検証者は、検証しようとするソフト
ウェアの動作シーケンスにおいて発生することが期待さ
れるタスク間同期通信機能を提供するマクロ関数におい
て、タスクへのリターン処理が行なわれるアドレスと、
その時点の受信タスクのメールボックス管理領域内のバ
ッファアドレス格納域のアドレスと、その時点のタスク
間同期通信によってやり取りされるされることが期待さ
れる情報内容とを、タスク間同期通信が発生する時間順
序に従って比較情報記録部6に図3のように格納し、最
後にマクロ関数においてタスクへのリターン処理が行な
われるアドレス値とは異なる識別可能な終了記号を格納
する。
【0014】次に動作を説明する。先ず検証の準備とし
て検証部7は、比較情報記録部6に対するアドレスカウ
ンタの値を0に初期化する。これにより比較情報記録部
6は、最初に監視されるべきマクロ関数からのリターン
処理が行なわれる時にROM2がアクセスされるアドレ
スを出力し、このアドレス値をROMアクセス監視部5
が内部のアドレスレジスタに格納する。
【0015】そして検証は、CPU1が、クロック制御
部4から供給される動作クロックによってROM2およ
びRAM3をアクセスしながらソフトウェアを実行処理
することで開始される。このときCPU1は動作状態で
ある。この状態において、ROMアクセス監視部5は、
CPU1が命令を一つ実行する毎にROM2をアクセス
するアドレスが、比較情報記録部6内のアドレスレジス
タの値と一致するか否かを比較する。ここで、タスク間
同期通信機能が実行されると、やり取りされる情報が当
該メールボックスバッファ内に格納されて、さらにその
メールボックスバッファの先頭アドレスが当該タスクの
メールボックス管理領域内のバッファアドレス格納域に
格納された状態で、ROMアクセス監視部5により一致
が検出される。これによりROMアクセス監視部5は、
クロック制御部4にCPU1をホールド状態にする要求
を行ない、これによりクロック制御部4は、CPU1へ
の動作クロックの供給を一時的に停止してCPU1をホ
ールド状態にする。これにより検証部7は、CPU1が
ホールド状態にある間に、比較情報記録部6に対するア
ドレスカウンタをインクリメントして、比較情報記録部
6に当該タスク間同期通信における受信タスクのメール
ボックス管理領域内のバッファアドレス格納域のアドレ
スを出力させ、さらにそのアドレスを用いてRAM3を
アクセスし、RAM3内の当該バッファの先頭アドレス
を得て、その先頭アドレスにより通信内容比較時に用い
るRAM3に対するアドレスカウンタを初期化し、さら
に、比較情報記録部6に対するアドレスカウンタをイン
クリメントする。さらに検証部7は、上記2つのアドレ
スカウンタを同時にインクリメントしながら、固定長バ
ッファの情報内容の大きさの回数だけ、比較情報記録部
6に記録されている内容とRAM3に格納されている内
容とを比較し、その内容がすべて一致した場合は、比較
情報記録部6のアドレスカウンタをインクリメントして
次に監視すべきROMアドレスを出力させて、その値を
上記のようにROMアクセス監視部5内のアドレスレジ
スタに格納した後、クロック制御部4にCPU1を再度
動作状態にする要求を出して検証を続行する。これによ
りROMアクセス監視部5は、次に記録されているRO
Mアドレスへのアクセスに対する監視を行なう。以上の
過程を比較情報記録部6が終了記号を出力して記録され
ている情報がなくなったことが判明するまで繰り返す。
終了時には、検証部7は、例えば図外のLEDを点灯さ
せて検証者に検証の終了を通知する。また、比較した内
容が一致しなかった場合、検証部7は、別のLEDを点
灯させて検証者にエラーの発生を通知して検証を中断さ
せる。
【0016】このように、CPU1がアクセスするRO
Mアドレスを監視し、タスク間同期通信機能を提供する
マクロ関数に対するROMアクセスの発生によりタスク
間同期通信の発生を認識してクロック制御部4にCPU
CPU1をホールド状態にする要求を行ない、CPU1
がホールド状態にある間にRAM3を検索して、その情
報内容と比較情報記録部6のタスク間をやり取りされる
情報内容とを比較して、内容が一致した場合はクロック
制御部4にCPU1を再度動作状態にする要求を出力し
て検証を続行し、一致しなかった場合は検証者にエラー
の発生を通知して検証を中断させるので、自動的に検証
を行うことができることから、ひとつのオペレーティン
グシステムと複数のタスクとから構成されるソフトウェ
アの結合試験において、ソフトウェアの動作シーケンス
の検証中に検証者が検証環境の操作をする必要がなくな
り、検証の手間を軽減できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
PUがアクセスするROMアドレスを監視し、タスク間
同期通信機能を提供するマクロ関数に対するROMアク
セスの発生によりタスク間同期通信の発生を認識してク
ロック制御部にCPUをホールド状態にする要求を行な
い、CPUがホールド状態にある間にRAMを検索し
て、その情報内容と比較情報記録部のタスク間をやり取
りされる情報内容とを比較して、内容が一致した場合は
クロック制御部にCPUを再度動作状態にする要求を出
力して検証を続行し、一致しなかった場合は検証者にエ
ラーの発生を通知して検証を中断させるので、自動的に
検証を行うことができることから、ひとつのオペレーテ
ィングシステムと複数のタスクとから構成されるソフト
ウェアの結合試験において、ソフトウェアの動作シーケ
ンスの検証中に検証者が検証環境の操作をする必要がな
くなり、検証の手間を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるソフトウェア検証装
置の構成図である。
【図2】RAMの内容の説明図である。
【図3】比較情報記録部の内容の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 クロック制御部 5 ROMアクセス監視部 6 比較情報記録部 7 検証部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検証対象のソフトウェアを実行処理する
    CPUと、 前記ソフトウェアを格納するROMと、 前記ソフトウェアを実行処理する上での変数領域を提供
    するRAMと、 前記CPUに動作クロックを提供して動作状態にする状
    態と、CPUへの動作クロックの供給を一時的に停止し
    てホールド状態にする状態とを、外部からの要求に応じ
    て切り換え可能なクロック制御部と、 ROMアクセス監視ステップでタスク間同期通信の発生
    を認識するためのROMアドレスを得るための情報と、
    タスク間同期通信が発生した時点においてタスク間をや
    り取りされる情報内容とを、タスク間同期通信の発生が
    期待される時間順序にしたがって格納する比較情報記録
    部とを用いて、 前記CPUがアクセスするROMアドレスを監視し、タ
    スク間同期通信機能を提供するマクロ関数に対するRO
    Mアクセスの発生によりタスク間同期通信の発生を認識
    して前記クロック制御部に前記CPUをホールド状態に
    する要求を行なうROMアクセス監視ステップと、 前記CPUがホールド状態にある間に前記RAMを検索
    して、その情報内容と前記比較情報記録部のタスク間を
    やり取りされる情報内容とを比較して、内容が一致した
    場合は前記クロック制御部に前記CPUを再度動作状態
    にする要求を出力して検証を続行し、一致しなかった場
    合は検証者にエラーの発生を通知して検証を中断させる
    検証ステップとを実行することを特徴とするソフトウェ
    ア検証方法。
  2. 【請求項2】 検証対象のソフトウェアを実行処理する
    CPUと、 前記ソフトウェアを格納するROMと、 前記ソフトウェアを実行処理する上での変数領域を提供
    するRAMと、 前記CPUに動作クロックを提供して動作状態にする状
    態と、CPUへの動作クロックの供給を一時的に停止し
    てホールド状態にする状態とを、外部からの要求に応じ
    て切り換え可能なクロック制御部と、 前記CPUがアクセスするROMアドレスを監視し、タ
    スク間同期通信機能を提供するマクロ関数に対するRO
    Mアクセスの発生によりタスク間同期通信の発生を認識
    して前記クロック制御部に前記CPUをホールド状態に
    する要求を行なうROMアクセス監視部と、 前記ROMアクセス監視部がタスク間同期通信の発生を
    認識するためのROMアドレスを得るための情報と、タ
    スク間同期通信が発生した時点においてタスク間をやり
    取りされる情報内容とを、タスク間同期通信の発生が期
    待される時間順序にしたがって格納する比較情報記録部
    と、 前記CPUがホールド状態にある間に前記RAMを検索
    して、その情報内容と前記比較情報記録部のタスク間を
    やり取りされる情報内容とを比較して、内容が一致した
    場合は前記クロック制御部に前記CPUを再度動作状態
    にする要求を出力して検証を続行し、一致しなかった場
    合は検証者にエラーの発生を通知して検証を中断させる
    検証部とを備えたことを特徴とするソフトウェア検証装
    置。
JP4030900A 1992-02-18 1992-02-18 ソフトウェア検証方法およびソフトウェア検証装置 Pending JPH05233366A (ja)

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