JPH05233143A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH05233143A
JPH05233143A JP3064067A JP6406791A JPH05233143A JP H05233143 A JPH05233143 A JP H05233143A JP 3064067 A JP3064067 A JP 3064067A JP 6406791 A JP6406791 A JP 6406791A JP H05233143 A JPH05233143 A JP H05233143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
register
lower limit
coordinate
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP3064067A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kato
宏明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3064067A priority Critical patent/JPH05233143A/ja
Publication of JPH05233143A publication Critical patent/JPH05233143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マウスなど相対値を出力する座標入力装置
を、絶対座標値も出力することを可能にし絶対座標が限
定されず、入力装置が小型で済むようにする。 【構成】 カ−ソルの表示画面上におけるX,Y各方向
の上下限の移動範囲を任意に設定するレジスタ(下限X
6,Y8、上限X7,Y9)とこのレジスタに設定され
たX,Y軸各方向における移動範囲と現在のX,Y座標
位置とを比較する比較手段(下限比較器X10,Y1
2、上限比較器X11,Y13)と、上記比較手段の出
力にもとずき作動して現在のX,Y座標位置が上下限の
移動範囲を越えるときカ−ソルの移動パルスを無効にす
る移動パルス制御14と、設定された移動範囲内におけ
る前の座標値を保持するレジスタ5bの値に、移動操作
による移動量を加算する加算器5aを有して絶対座標値
を出力する制御部5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータやワークステーション等の座標入力装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるマウスと呼ばれる座標入力装置
(以下、マウスと言う場合もある)は、平面上で上下左
右に移動させ、そこに設けられているスイッチを押すこ
とにより、CRT等のデスプレイ上のマウス・カーソル
を動かし、パーソナル・コンピュータやワークステーシ
ョンに位置指定と個別情報の入力を行う入力装置として
使用される。
【0003】図2は、従来のマウスの構成を示す図であ
り、図において、1は移動操作によって方向指示信号と
移動パルスをそれぞれX,Y軸方向に対して発生する移
動パルス発生部、2は移動パルス発生部1からの方向指
示信号と移動パルスにより±1の増減を行う移動カウン
タX、3は移動カウンタX2と同等な機能を持つ移動カ
ウンタY、4は個別に機能定義できる個別機能スイッ
チ、5は移動カウンタX2、移動カウンタY3からのカ
ウント値と個別機能スイッチ4からのスイッチ情報を読
み取り移動量X、移動量Y、及びスイッチ符号を生成す
る制御部である。
【0004】次に従来のマウスの動作を説明する。移動
操作によって移動パルス発生部1は外部からの物理的な
移動量を検出し、X、及びY軸方向の方向指示信号と移
動パルスを発生する。これにより、移動カウンタX2、
及び移動カウンタY3は±1の増減範囲でカウント値
(初期値は0)を更新する。
【0005】一方、制御部5は周期的に移動カウンタX
2、及び移動カウンタY3からのカウント値X、及びY
をそれぞれ読み取り、制御部5の内部に保持する累積値
X、及びY(初期値は0)とカウント値X、及びYによ
り相対的な移動量X、及びYを生成する。また、制御部
5は個別機能スイッチ4からのスイッチ情報(情報はス
イッチのON/OFF)を符号化する。更に制御部5は
符号化したスイッチ情報を移動量X、及びYに付加し、
接続されているパーソナル・コンピュータ、及びワーク
ステーションに対して送出する。
【0006】その後、制御部5は移動カウンタX2、移
動カウンタY3のカウント値を0にするカウンタ・リセ
ット信号を出力し、次の移動操作に備える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、マウスなどの座
標入力装置は、小型であるがマウス・カーソルの移動方
法が差分による相対値で決定されるので、タブレットの
ように絶対座標値を示すことが不可能であった。また、
タブレットのような座標入力装置は、絶対座標が限定さ
れているので座標値を大きくした場合、タブレット自体
も大きいものとなり、机上で作業するには限界がある等
の問題があった。この発明は上記のような問題を解決す
るためになされたもので、ある設定範囲内でマウスのク
リックされた位置を絶対座標により決定し、タブレット
と同様の機能も持つ座標入力装置を得ることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】表示画面上の表示範囲や
実際の操作画面あるいはウインドウの設定に従って、カ
ーソルの表示画面上におけるX,Y各方向の上下限の移
動範囲を設定する複数のレジスタ(下限レジスタX6,
上限レジスタX7,下限レジスタY8,上限レジスタY
9)と、この複数のレジスタ(下限レジスタX6,上限
レジスタX7,下限レジスタY8,上限レジスタY9)
に設定されたX,Y各方向における上下限の移動範囲と
現在のX,Y座標位置とを比較する比較手段(下限比較
器X10,上限比較器X11,下限比較器Y12,上限
比較器Y13)と、上記比較手段(下限比較器X10,
上限比較器X11,下限比較器Y12,上限比較器Y1
3)の出力に基づき作動して現在のX,Y座標位置が上
下限の移動範囲を越えるとき移動パルスを無効にする移
動パルス制御部14と、上記比較手段(下限比較器X1
0,上限比較器X11,下限比較器Y12,上限比較器
Y13)の出力に基づき作動し、設定された移動範囲内
における前の座標値を保持するレジスタ5bの値に、移
動操作による移動量を加算する加算器5aを有して絶対
座標値を出力する制御部5とを備えたものである。
【0009】
【作用】表示画面上の表示範囲や実際の操作画面あるい
はウインドウの設定に従って、カーソルの表示画面上に
おけるX,Y軸各方向の上下限の移動範囲がレジスタ
(下限レジスタX6,上限レジスタX7,下限レジスタ
Y8,上限レジスタY9)に設定され、このレジスタ
(下限レジスタX6,上限レジスタX7,下限レジスタ
Y8,上限レジスタY9)に設定されたX,Y軸各方向
における上下限の移動範囲と現在のX,Y座標位置とが
比較手段(下限比較器X10,上限比較器X11,下限
比較器Y12,上限比較器Y13)によって比較され
る。
【0010】上記比較手段(下限比較器X10,上限比
較器X11,下限比較器Y12,上限比較器Y13)の
出力に基づき作動して現在のX,Y座標位置が上,下限
の移動範囲を越えると移動パルス制御部14によって移
動パルスが無効にされる。
【0011】逆に、マウスからの入力が有効な時には、
設定された移動範囲内における前の座標値を保持するレ
ジスタ5bの値に、移動操作による移動量が加算器5a
によって加算され、絶対座標値が制御部5より出力され
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図において説明
する。図1において、1は移動操作によって方向指示信
号と移動パルスをそれぞれX,Y軸方向に対して発生す
る移動パルス発生部、2は移動パルス発生部1からの方
向指示信号と移動パルスにより、±1の増減を行う移動
カウンタX、3は移動カウンタX2と同等な機能を持つ
移動カウンタY、4は個別に機能定義できる個別機能ス
イッチ、5は加算器5a、レジスタ5b、符号化手段5
cを有する制御部である。上記加算器5aはレジスタ5
bに保持する累積値X,Yとカウント値X,Yを加算す
る。符号化手段5cは個別機能スイッチ4からのスイッ
チ情報を符号化するものである。6はパーソナル・コン
ピュータ、及びワークステーションから設定できるX軸
方向の下限レジスタX、7,8,及び9は下限レジスタ
X6と同等の機能持つX軸方向の上限レジスタX,下限
レジスタY,及び上限レジスタY、10は制御部5のレ
ジスタ5bに保持する累積値(現在座標)と下限レジス
タXの設定値を比較する下限比較器X、11,12,及
び13は下限比較器X10と同等の機能を持つ上限比較
器X,下限比較器Y,及び上限比較器Y、14は下限比
較器X10,上限比較器X11,下限比較器Y12,及
び上限比較器Y13からの比較信号により移動パルス
X、及び移動パルスYを無効にする移動パルス制御部で
ある。上記各比較器10,11,12,13により比較
手段が構成される。
【0013】通常、このマウスは相対量を発生するマウ
スとして動作しており、パーソナル・コンピュータ、及
びワークステーションからタブレット動作指示コマン
ド、あるいは信号と、ソフトウェアが定義するコマンド
・シート(タブレット・シート)に対応した設定値を入
力されると、下限レジスタX6,上限レジスタX7,下
限レジスタY8、及び上限レジスタY9にそれぞれ設定
し、他のレジスタ及びカウンタを全てリセットし、タブ
レットとしての移動操作に備える。
【0014】移動操作によって移動パルス発生部1は外
部からの物理的な移動量を検出し、X,及びY軸方向の
方向指示信号と移動パルスを発生する。これにより、移
動カウンタX2、及び移動カウンタY3は±1の増減範
囲でカウント値(初期値は0)を更新する。
【0015】一方、制御部5は周期的に移動カウンタX
2,及び移動カウンタY3からのカウント値X、及びY
をそれぞれ読み取り、制御部5のレジスタ5bに保持さ
れる前回の座標値としての累積値X、及びY(初期値は
0)とカウント値X,及びYを加算器5aにより加算す
ることにより絶対座標位置としての絶対量X、及びYを
生成する。また、符号化手段5cは個別機能スイッチ4
からのスイッチ情報(情報はスイッチのON/OFF)
を符号化する。この時、下限比較器X10、及び上限比
較器X11は制御部5からの絶対値Xと下限レジスタX
6、及び上限レジスタX7の設定値を比較し、移動パル
ス制御部14、制御部5それぞれに対して比較信号を出
力する。同様に下限比較器Y12、及び上限比較器Y1
3は制御部5からの絶対値Yと下限レジスタY8、及び
上限レジスタY9の設定値を比較し、移動パルス制御部
14、制御部5ぞれぞれに対して比較信号を出力する。
その比較信号がそれぞれ設定値を越えていない極性を示
していれば、制御部5は符号化したスイッチ情報を絶対
量X、及びYに付加し、接続されているパーソナル・コ
ンピュータ、及びワークステーションに対して送出す
る。また、移動パルス制御部14は移動パルスX、及び
移動パルスYを有効にする。これとは反対に比較信号が
設定値を越えている極性を示せば、制御部5は下限レジ
スタX6、上限レジスタX7、下限レジスタY8、ある
いは上限レジスタY9からその設定値を読み取り、再度
移動量X、及びYを生成し、符号化したスイッチ情報を
移動量X、及びYに付加し、接続されているパーソナル
・コンピュータ、及びワークステーションに対して送出
する。また、移動パルス制御部14は移動パルスX、及
び移動パルスYを無効にする。
【0016】その後、制御部5は移動カウンタX2、移
動カウンタY3のカウント値を0にするカウンタ・リセ
ット信号を出力し、次の移動操作に備える。また、移動
パルス制御部14は制御部5からのカウンタ・リセット
信号を検知した時点で、移動パルスX、及び移動パルス
Yが無効となっていれば有効にする。この移動操作によ
って送出された絶対値X、及びYは、パーソナル・コン
ピュータ及びワークステーション上のソフトウェアによ
り判定され、そのソフトウェアは入力された絶対値X、
及びYに対応したコマンドを実行する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、上,下限の移動範囲を
任意に設定できるレジスタと、上,下限の移動範囲と現
在の座標位置とを比較する比較手段と、移動操作による
移動量を加算する加算器とを設けたので、絶対座標値を
示すことが可能であり、また絶対座標が限定されていな
いので、座標値を大きくした場合でも、入力装置は小型
で済み、机上での作業に限界がない座標入力装置を得る
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による座標入力装置の構成図
である。
【図2】従来のマウスの構成図である。
【符号の説明】
5 制御部 5a 加算器 5b レジスタ 6 下限レジスタX 7 上限レジスタX 8 下限レジスタY 9 上限レジスタY 10 下限比較器X 11 上限比較器X 12 下限比較器Y 13 上限比較器Y 14 移動パルス制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X,Y軸座標平面上で移動させることに
    基づき発生される移動パルスによって表示画面上のカー
    ソルを移動する座標入力装置において、上記表示画面上
    の表示範囲や実際の操作画面あるいはウインドウの設定
    に従って、カーソルの表示画面上におけるX,Y軸各方
    向の上下限の移動範囲を設定するレジスタと、このレジ
    スタに設定されたX,Y軸各方向における上下限の移動
    範囲と現在のX,Y座標位置とを比較する比較手段と、
    この比較手段の出力に基づき作動し、現在のX,Y座標
    位置が上記上下限の移動範囲を越えるとき移動パルスを
    無効にする移動パルス制御部と、上記比較手段の出力に
    基づき作動し、設定された移動範囲内における前の座標
    値を保持するレジスタの値に、移動操作による移動量を
    加算する加算器を有して絶対座標値を出力する制御部と
    を備えたことを特徴とする座標入力装置。
JP3064067A 1991-03-05 1991-03-05 座標入力装置 Pending JPH05233143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3064067A JPH05233143A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 座標入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3064067A JPH05233143A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 座標入力装置

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Publication Number Publication Date
JPH05233143A true JPH05233143A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13247382

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3064067A Pending JPH05233143A (ja) 1991-03-05 1991-03-05 座標入力装置

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JP (1) JPH05233143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033147A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Tokai Rika Co Ltd 入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033147A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Tokai Rika Co Ltd 入力装置

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