JPH05233125A - マルチメディア情報入力装置 - Google Patents

マルチメディア情報入力装置

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JPH05233125A
JPH05233125A JP4205821A JP20582192A JPH05233125A JP H05233125 A JPH05233125 A JP H05233125A JP 4205821 A JP4205821 A JP 4205821A JP 20582192 A JP20582192 A JP 20582192A JP H05233125 A JPH05233125 A JP H05233125A
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JP
Japan
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input
stylus pen
image
handwriting
handwriting input
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Withdrawn
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JP4205821A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Ohashi
勝之 大橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03545Pens or stylus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、マルチメディア情報をコンピュー
タに入力するマルチメディア情報入力装置に係わり、特
に電子スチルカメラで撮影した画像情報や、マイクロフ
ォンで入力した音声をコンピュータに電子化入力する装
置に関し、操作性を向上させることを目的とする。 【構成】 マルチメディア情報入力装置を、平面型表示
装置と手書き入力を行う座標入力装置を一体化した入力
表示一体化タブレットと,少なくとも、撮像装置と、該
撮像した画像信号をデジタル信号に変換する画像信号処
理回路, 音声を入力するマイクロフォンと、入力した音
声をデジタル信号に変換する音声信号処理回路を内蔵し
た手書き入力用スタイラスペンとから構成し、該手書き
入力用スタイラスペンに内蔵された撮像デバイスで撮像
を行い、及びマイクロフォンで録音した音声のアイコン
を表示し、該手書き入力用スタイラスペンで指示した位
置に、該撮像した画像, 及び、音声のアイコンを表示
し、或いは、該手書き入力用スタイラスペンによる手書
きメモによる入力を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア情報を
コンピュータに入力するマルチメディア情報入力装置に
係わり、特に電子スチルカメラで撮影した画像情報やマ
イクロフォンで入力した音声情報をコンピュータに電子
化入力する装置に関する。
【0002】近年、電子スチルカメラ等のマルチメディ
ア情報機器が普及し、収集した情報を電子化してパーソ
ナルコンピュータ等の情報機器に取り込み、マルチメデ
ィア文書として利用する機会が増加している。
【0003】又、パーソナルコンピユータ等の情報機器
の小型化、省電力化により、携帯可能な情報機器が普及
し、パーソナルコンピユータ等の情報機器を携帯使用す
る機会が増加している。
【0004】そのため、携帯型の情報機器においても、
マルチメディア情報を取り扱いたいという要求が高まっ
ており、パーソナルコンピユータ等の情報機器の携帯使
用時において、マルチメディア情報を効率良く収集し、
簡単に情報機器に電子化入力する技術の開発が望まれて
いる。
【0005】
【従来の技術】図11は、従来の画像入力装置を説明す
る図である。従来の、特に、携帯型のコンピユータに対
する画像入力装置は、電子スチルカメラ等の撮像装置 1
a で撮影した画像や、マイクロフォン 7a で入力した音
声を、コンピュータに取り込み、コンピユータ間で、該
撮影した画像や, 録音した音声のデータを転送する場合
の操作を図11で説明する。
【0006】図11において、1aは撮像装置、5aは画像
データ転送用の媒体A(例えば、フロッピーディスク,
ICメモリカード等)、30a はコンピユータA、41はモ
ニタ、42はキーボード、43はマウス等のポインティング
装置、7aはマイクロフォン、30b はコンピュータBであ
る。
【0007】撮像装置 1a で撮影した画像データは、媒
体A 5a に記録される。コンピュータA 30aは、該媒体
A 5a の画像データを読み取り、コンピュータA 30a内
の記憶装置に画像データを記録する。又、マイクロフォ
ン 7a で入力した音声データは、コンピユータA 30a内
でデジタルデータに変換され、コンピユータA 30a内の
記憶装置に記録される。
【0008】ユーザはモニタ 41 の画面を見ながらキー
ボード 42 やポインティング装置 (マウス) 43を操作し
て、該撮影した画像や録音した音声のアイコンの表示位
置を決定する。さらに、ユーザはキーボード 42 を操作
して、取り込んだ画像や音声に対するコメント等のテキ
ストデータを入力してマルチメディア文書の作成を行
う。
【0009】又、コンピユータA 30aは、コンピユータ
A 30a内の記憶装置内の画像, 或いは、音声データを、
媒体A 5a に記憶する。コンピユータB 30bは、媒体A
5a内の画像, 或いは、音声データを読み出し、コンピ
ユータB 30b内の記憶装置内に記憶することによって、
コンピユータA 30a内の画像,或いは、音声データをコ
ンピユータB 30bに転送する。
【0010】上記の従来の画像入力装置は、ポインティ
ングデバイスとして、マウス 43 を利用した例で説明し
ているが、最近の改良された画像入力装置では、モニタ
41を入力表示一体型タブレットで形成し、手書き入力
用スタイラスペン (これには、例えば、圧力感知式, 静
電容量式, 電磁誘導式等がある) 1 で、画像の入力位置
を指定して、テキスト文を入力する装置も実現されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然して、従来の方法で
は、電子スチルカメラ等の撮像装置 1a で撮影した画像
をコンピュータに取り込む場合には、媒体 5a を撮像装
置 1a 側からコンピュータA 30a側に移動させなければ
ならなず、撮影した画像を迅速かつ手軽にコンピュータ
30aに取り込むことが困難であった。
【0012】更に、コンピユータA 30aからコンピユー
タB 30bにマルチメディア情報のデータ転送を行う場合
には、媒体A 5a を使用しなくてはならない。又、上記
の一連の操作において、ユーザは撮像装置 1a 、媒体A
5a 、マイクロフォン 7a 、マウス 43 、キーボード 4
2 、或いは、スタイラスペン 1と、各装置を持ち換えな
ければならず、操作が繁雑になるという問題があった。
【0013】本発明は上記従来の欠点に鑑み、マルチメ
ディア情報をコンピュータに入力するマルチメディア情
報入力装置、特に電子スチルカメラで撮影した画像情報
や,マイクロフォンで入力した音声情報をコンピユータ
に電子化入力する装置において、操作性を向上させるこ
とができるマルチメディア情報入力装置を提供すること
を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1,図2,図3,図4
は、本発明の原理説明図であり、図1,図2はマルチメ
ディア情報として画像と音声を例にした場合を示してお
え、図3,図4は、該マルチメディア情報として、画像
に限定した場合を示している。上記の問題点は下記の如
くに構成した画像入力装置によって解決される。
【0015】(1) 手書き操作型計算機システムのスタイ
ラスペン 1に、情報収集手段 11,12,13,71,72 と, 情報
記憶手段 15 と, 情報送受信手段 16,17,18,74,75,6 を
備えるように構成する。
【0016】(2) マルチメディア情報入力装置を、平面
型表示装置と手書き入力を行う座標入力装置を一体化し
た入力表示一体型タブレット 2と, 少なくとも、撮像装
置 11,12と、該撮像した画像信号をデジタル信号に変換
する画像信号処理回路 13 と、音声を入力するマイクロ
フォン 71 と、入力した音声をデジタル信号に変換する
音声信号処理回路 72 を内蔵した手書き入力用スタイラ
スペン 1とから構成し、該手書き入力用スタイラスペン
1に内蔵された撮像装置 11,12で撮影を行い、該内蔵さ
れたマイクロフォン 71 で録音を行い、該手書き入力用
スタイラスペン1による手書き操作で指示した位置に、
該撮像した画像及び録音した音声のアイコンを表示し、
或いは、該手書き入力用スタイラスペン 1による手書き
操作で手書き入力を行うように構成する。
【0017】(3) 上記マルチメディア情報入力装置の手
書き入力用スタイラスペン 1に、少なくとも、上記画
像, 音声信号処理回路 13,71と, 上記デジタル変換され
た画像データと, 音声データを格納するメモリ 15 と,
該画像データと, 音声データを送信するデータ送信回路
16,17,18 を備えると共に、上記入力表示一体型タブレ
ット 2に、上記画像データ, 音声データを受信するデー
タ受信回路 32,33を設けて、上記手書き入力用スタイラ
スペン 1と、上記入力表示一体型タブレット 2間をワイ
ヤレスで接続して、該手書き入力用スタイラスペン 1に
よる入力操作ができるように構成する。
【0018】(4) 上記マルチメディア情報入力装置の手
書き入力用スタイラスペン 1に、少なくとも、データ受
信回路 74 を備えると共に、上記マルチメディア情報入
力装置の入力表示一体型タブレット 2にデータ送信回路
81,82を設けて、該手書き入力用スタイラスペン 1と入
力表示一体型タブレット 2間をワイヤレスで双方向に接
続して、入力表示一体型タブレット 2側の外部記憶装置
40 に格納されている画像データ, 及び音声データの転
送を行い、手書き入力用スタイラスペン 1内のメモリ 1
5 に、画像データ, 及び、音声データを格納して、該手
書き入力用スタイラスペン 1を、画像データ, 及び、音
声データの転送用の媒体として使用するように構成す
る。
【0019】(5) マルチメディア情報入力装置を、平面
型表示装置と手書き入力を行う座標入力装置を一体化し
た入力表示一体型タブレット 2と, 少なくとも、撮像装
置 11,12と、該撮像した画像信号をデジタル信号に変換
する画像信号処理回路 13 を内蔵した手書き入力用スタ
イラスペン 1とから構成し、該手書き入力用スタイラス
ペン 1に内蔵された撮像装置 11,12で撮影を行い、該手
書き入力用スタイラスペン 1による手書き操作で指示し
た位置に、該撮像した画像を表示し、或いは、該手書き
入力用スタイラスペン 1による手書き操作で手書き入力
を行うように構成する。
【0020】(6) 上記マルチメディア情報入力装置の手
書き入力用スタイラスペン 1に、少なくとも、上記画像
信号処理回路 13 と, 上記デジタル変換された画像デー
タを格納するメモリ 15 と, 画像データ送信回路 16,1
7,18 を備えると共に、上記入力表示一体型タブレット
2に画像データ受信回路 32,33を設けて、上記手書き入
力用スタイラスペン 1と、上記入力表示一体型タブレッ
ト 2間をワイヤレスで接続して、該手書き入力用スタイ
ラスペン 1による操作ができるように構成する。
【0021】(7) 上記マルチメディア情報入力装置の手
書き入力用スタイラスペン 1に、少なくとも、上記内蔵
されている画像信号処理回路 13,及び、音声信号処理回
路 72 からのデジタル信号と、シャッターボタン 14 の
信号を、上記入力表示一体型タブレット 2側に転送する
ためのインタフェースコネクタ回路 (ケーブルコネク
タ) 20を備え、該入力表示一体型タブレット 2側に、該
手書き入力用スタイラスペン 1からのデジタル信号, シ
ャッターボタン信号を、有線で取り込む為のインタフェ
ース回路 60,61とを備えて、上記手書き入力用スタイラ
スペン 1と、上記入力表示一体型タブレット 2間を接続
ケーブル 6で接続して、該手書き入力用スタイラスペン
1による入力操作ができるように構成する。
【0022】
【作用】図1,図2,図3,図4は本発明の原理説明図
であり、図1,図3は手書き入力用スタイラスペンの構
成例を示し、図2,図4は入力表示一体化タブレットを
中心とする本体装置側の構成例を示している。
【0023】本発明のマルチメディア情報入力装置は、
手書き入力用スタイラスペンと,入力表示一体型タブレ
ット(本体装置)の二つで構成される。図中、1 は手書
き入力用スタイラスペン、11はレンズ、12は撮像デバイ
ス{例えば、電荷結合型デバイス(CCD) }、13は画像信
号処理回路、15はメモリ,又は、カメラ側画像データ格
納用メモリ、14はシャッターボタン、16,18 はデータ送
信回路, 又は、画像データ送信回路、 17 はデータ送信
ボタン, 又は、画像データ送信ボタン、71はマイクロフ
ォン、72は音声信号処理回路、73はセレクトスイッチ、
74,75 はデータ受信回路であり、レンズ 11 、撮像デバ
イス 12 、画像信号処理回路 13 、メモリ, 又は、カメ
ラ側画像データ格納用メモリ 15 、シャッターボタン 1
4 、データ送信回路, 又は、画像データ送信回路 16,1
8、データ送信ボタン, 又は、画像データ送信ボタン 17
、マイクロフォン 71 、音声信号処理回路 72 、セレ
クトスイッチ 73 、データ受信回路 74,75は、手書き入
力用スタイラスペン 1に内蔵される。
【0024】また、32,33 はデータ受信回路, 又は、画
像データ受信回路、 34 は画像データ信号処理回路、35
は本体側データ格納用メモリ, 又は、画像データ格納用
メモリ、 21 はタブレットセンサ、 37 はタブレット信
号処理回路、 36 は座標レジスタ、31b は表示領域決定
回路、31a は表示領域格納用メモリ、30はCPU、38は
表示用メモリ、39は表示回路、22は表示装置、40は外部
記憶装置、83は音声再生回路、84はスピーカで、例え
ば、本体側の装置に内蔵される。上記タブレットセンサ
21 と表示装置 22 は一体化され入力表示一体型タブレ
ット2を形成している。
【0025】図1において、セレクトスイッチ 73 で
「撮影」が選択されている場合、ユーザが手書き入力用
スタイラスペン 1のレンズ 11 を撮影したい物体の方向
に向けてシャッターボタン 14 を押すと、画像信号処理
回路 13 は撮像デバイス 12 がレンズ 11 を通して撮像
した画像を読み出し、カメラ側のメモリ, 又は、カメラ
側画像データ格納用メモリ 15 内に記録する。
【0026】次にユーザは、該手書き入力用スタイラス
ペン 1を操作して、図2のタブレットセンサ 21 上で領
域指定を行うことによって、上記撮影した画像の表示位
置を指示する。
【0027】即ち、タブレット信号処理回路 37 はタブ
レットセンサ 21 が出力する値を座標値に変換して、座
標レジスタ 36 に座標値を格納する。表示領域決定回路
31bは、座標レジスタ 36 内の座標値を読み取り、撮影
した画像を表示する領域を決定して表示領域格納用メモ
リ 31aに格納する。
【0028】ユーザが、上記手書き入力用スタイラスペ
ン 1の、例えば、データ送信ボタン17 を押すと、該手
書き入力用スタイラスペン 1内のデータ送信回路 16,18
はメモリ, 又は、カメラ側画像データ格納用メモリ 1
5 から画像データを読み出してデータを、本体側に送信
する。
【0029】本体側のデータ受信回路, 又は、画像デー
タ受信回路 32,33が、該手書き入力用スタイラスペン 1
内のデータ送信回路, 又は、画像データ送信回路 16,18
が送信するデータ, 又は、画像データを受信すると、デ
ータ信号処理回路 34 は上記データ受信回路 32,33が出
力する信号を読み出して、本体側のメモリ, 又は、画像
データ格納メモリ 35 に格納する。
【0030】中央処理装置 (以下、CPU という) 30は、
上記本体側のデータ格納用メモリ,又は、画像データ格
納用メモリ 35 内の画像データを読み出し、表示領域格
納用メモリ 31aで指定された、表示用メモリ 38 上の領
域に、上記撮影した画像データを転送して、該撮影した
画像を表示する。
【0031】CPU 30は、上記表示用メモリ 38 からデー
タを読み出して、タブレット 2内の表示装置 22 上に表
示する。上記セレクトスイッチ 73 で「録音」が選択さ
れている場合、ユーザがシャッターボタン 14 を押す
と、音声信号処理回路 72 は、マイクロフォン 71 を通
して入力される音声信号をデジタル信号に変換して、図
1のメモリ 15 に格納することを開始する。
【0032】ここで、もう一度、ユーザがシャッターボ
タン 14 を押すと、音声信号処理回路 72 は、メモリ 1
5 への音声データの転送を停止する。次にユーザは、手
書き入力用スタイラスペン 1を操作して、図2のタブレ
ットセンサ 21 上で位置指定を行うことによって、該録
音した音声データのアイコンの表示位置を指示する。
【0033】即ち、タブレット信号処理回路 37 は、タ
ブレットセンサ 21 が出力する値を座標位置に変換し
て、座標レジスタ 36 に座標値を格納する。表示領域決
定回路 31aは、座標レジスタ 36 内の座標値を読み取
り、該録音した音声のアイコンデータを、図示されてい
ないメモリから読み出して表示するための領域を決定し
て表示領域格納用メモリ 31aに格納する。
【0034】CPU 30は、表示領域格納用メモリ 31aで指
定された、表示用メモリ 38 上の領域に、音声のアイコ
ンデータを転送して、上記録音した音声のアイコンを表
示する。
【0035】ユーザが上記手書き入力用スタイラスペン
1のデータ送信ボタン 17 を押すと、手書き入力用スタ
イラスペン 1内のデータ送信回路 16,18は、上記メモリ
15から音声データを読み出してデータを本体側に送信
する。
【0036】本体側のデータ受信回路 32,33は、手書き
入力用スタイラスペン 1内のデータ送信回路 16,18が送
信する音声データを受信して、データ格納用メモリ 35
に格納する。
【0037】これ以降、ユーザが手書き入力用スタイラ
スペン 1を操作して、音声データのアイコンを選択した
場合には、CPU 30は、該選択されたアイコンの音声デー
タをデータ格納用メモリ 35 から読み出し、音声再生回
路 83 に転送することによって、スピーカ 84 で音声
(例えば、インタビュー結果, 電話番号情報といったユ
ーザの個人情報等) が再生される。
【0038】さらに、ユーザはタブレットセンサ 21 上
でスタイラスペン 1を操作して、手書きイメージの入力
を行うことができる。即ち、タブレット信号処理回路 3
7 はタブレットセンサ 21 が出力する値を座標値に変換
して、座標値を座標レジスタ 36 に格納する。
【0039】CPU 30は、該座標レジスタ 36 内の座標値
を読み出して、上記表示用メモリ 38 の対応する位置に
データを転送する。表示回路 39 は、表示用メモリ 38
からデータを読み出して、タブレット 2内の表示装置 2
2 上に、ユーザがタブレットセンサ 21 上で、手書き入
力用スタイラスペン 1を操作した筆跡を表示する。
【0040】又、CPU 30は、上記データ格納用メモリ 3
5,及び表示用メモリ 38 内のデータを読み出して、図2
の外部記憶装置 40 に記憶する。CPU 30は外部記憶装置
40 に記憶されているデータを読み出して、上記表示用
メモリ 38 とメモリ 35 に転送ことによって、以前に取
り込んで加工したデータ, 又は、画像データを、タブレ
ット 2内の表示装置 22 上に表示することができる。
【0041】更に、本体側のデータ送信回路 81,82は、
データ格納用メモリ 35 中の画像,及び、音声データを
読み出して、手書き入力用スタイラスペン 1にデータを
送信する。手書き入力用スタイラスペン 1内のデータ受
信回路 74,75は、本体側のデータ送信回路 81,82が送信
するデータを受信して、手書き入力用スタイラスペン1
内のメモリ 15 に格納する。
【0042】このデータを再度、本体側に転送すること
によって、本装置を画像, 及び、音声データ転送の媒体
として使用することができる。本発明によれば、撮像装
置, 及び、マイクロフォンをスタイラスペンに内蔵させ
て画像データや, 音声データをコンピュータに直接転送
することにより、フロッピディスクやICメモリカード
等の媒体が不要となる。また、画像の撮影と撮影画像,
及び、音声の録音と音声データのコンピュータへの取り
込みをスタイラスペンだけで行うため、従来のように装
置を持ち変える必要がなくなる。さらに、スタイラスペ
ンによりダイレクトポインティング指示ができるため、
一連の操作が容易に行えるようになる。
【0043】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1〜図4は本発明の原理説明図であり、図
5,図6,図7,図8は本発明の一実施例を示した図で
あって、図5,図6は、マルチメディア情報入力として
画像,及び,音声を入力する場合を示し、図7,図8
は、該マルチメディア情報入力として、画像に限定した
場合を示し、図5,図7は、マルチメディア情報入力装
置の全体の構成例を示し、図6,図8は、スタイラスペ
ンの実装図を示しており、図9、図10は本発明の他の
実施例を示した図であって、図9は、該他のマルチメデ
ィア情報入力装置の全体の構成例を示し、図10は、ス
タイラスペンの実装図と本体との接続例を示している。
【0044】本発明においては、マルチメディア情報入
力装置を、平面型表示装置 (液晶表示パネル) 22と手書
き入力を行う座標入力装置 (圧力感知式タブレットセン
サ)21を一体化した入力表示一体化タブレット 2と,少
なくとも、撮像装置 11,12と、該撮像した画像信号をデ
ジタル信号に変換する画像信号処理回路 13,及び, 又
は、マイクロフォン 71 と、該マイクロフォン 71 で録
音した音声をデジタル信号に変換する音声信号処理回路
72 を内蔵した手書き入力用スタイラスペン 1とで構成
し、該手書き入力用スタイラスペン 1に内蔵された撮像
デバイス(CCD) 12で撮像を行い、該手書き入力用スタイ
ラスペン 1で指示した位置に、該撮像した画像を表示す
る手段, 及び、マイクロフォン 71 で録音し、該手書き
入力用スタイラスペン 1で指示した位置に、該録音した
音声のアイコンを表示する手段、或いは、該手書き入力
用スタイラスペン 1による手書きメモによる入力を行う
手段が、本発明を実施するのに必要な手段である。尚、
全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0045】以下、図1〜図4を参照しながら、図5,
図6、図7,図8及び、図9,図10によって、本発明
のマルチメディア情報入力装置の構成と動作を説明す
る。図5, 図7は本発明の一実施例の全体の構成図であ
り、図6,図8はスタイラスペンの実装図である。
【0046】前述のように、図5,図6は、マルチメデ
ィア情報として、画像データと音声データの入力を例に
した場合を示し、図7,図8は、該マルチメディア情報
として、画像データの入力に絞った場合を示している。
【0047】図5,図7において、11はレンズ、12はC
CD、13は画像信号処理回路、71はマイクロフォン、72
は音声信号処理回路、14はシャッターボタン、73はセレ
クトスイッチ、15はメモリ, 又は、カメラ側画像データ
格納用メモリ、16はデータ送信回路, 又は、画像データ
送信回路、17はデータ送信ボタン,又は、画像データ送
信ボタン、18は赤外線発光部であり、以上は、例えば、
手書き入力用スタイラスペン 1に内蔵される。
【0048】また、図5,図7において、30はCPU、
50 はデータバス、 31 はメモリ回路 (メモリ) 、32は
赤外線受光部、 33 は赤外線データ受信回路、82は赤外
線発光部、81は赤外線データ送信回路、35はデータ格納
用メモリ, 又は、画像データ格納用メモリ (画像メモ
リ) 、 21 は圧力感知式タブレットセンサ、 37 はタブ
レット信号処理回路、 36 は座標レジスタ、 22 は液晶
表示パネル、 39 は液晶表示パネル制御回路、 38 は表
示用メモリ、 83 は音声再生回路、84はスピーカ、40は
ハードディスクであり、本体装置を形成する。
【0049】そして、圧力感知式タブレットセンサ 21
と液晶表示パネル 22 は一体化されており、入力表示一
体型タブレット 2を形成している。図6,図8は手書き
入力用スタイラスペン 1の実装図を示す。図6,図8に
おいて、1 は手書き入力用スタイラスペン、11はレン
ズ、12はCCD、13は画像信号処理回路、71はマイクロ
フォン、72は音声信号処理回路、14はシャッターボタ
ン、15はメモリ, 又は、カメラ側画像データ格納用メモ
リ、16はデータ送信回路, 又は、画像データ送信回路、
17は画像データ送信ボタン、18は赤外線発光部、74はデ
ータ受信回路、75は赤外線受光部、19はデータ送受信用
窓, 又は、画像データの送信用窓である。
【0050】先ず、図5,図6によって、マルチメディ
ア情報として、画像,及び、音声を入力する場合を例し
た実施例について、以下に説明する。図5において、ユ
ーザはセレクトスイッチ 73 で「撮影」を選択した後、
撮影したい物体の方向に手書き入力用スタイラスペン 1
のレンズ部分を向けてシャッターボタン 14 を押す。こ
の時、図3ではシャッターボタン 14 が押された直後
に、画像信号処理回路 13 はCCD 12 がレンズ 11 を
通して撮像した画像データを読み出し、メモリ 15 に格
納する。
【0051】この時点では、該図5に示されている、CP
U 30はメモリ回路 (メモリ) 31内のプログラムを読み出
して、入力表示一体化タブレット 2の液晶表示パネル 2
2 上に動作メニューを表示している。
【0052】ここで、ユーザは、図6の手書き入力用ス
タイラスペン 1を、図3の圧力感知式タブレットセンサ
21 上で操作して、上記動作メニューの中から「画像転
送 (ペン→本体) 」コマンドを選択する。
【0053】圧力感知式タブレットセンサ 21 にデータ
が入力されると、タブレット信号処理回路 37 は、該圧
力感知式タブレットサンサ 21 が出力するデータを座標
値に変換し、座標値を座標レジスタ 36 に格納する。同
時にタブレット信号処理回路37 は、CPU 30に対して割
り込み(INT) を発生する。
【0054】CPU 30は、この割り込み(INT) を受け付け
た後、座標レジスタ 36 から、データバス 50 を介して
座標値を読み出し、予め、メモリ回路 (メモリ) 31内に
登録してあったプログラムにそって、上記選択されたメ
ニューの処理を行う。
【0055】即ち、ユーザは、液晶表示パネル 22 に表
示された「画像転送 (ペン→本体)」コマンドを選択し
た後、該手書き入力用スタイラスペン 1を圧力感知式タ
ブレットセンサ 21 上で操作して、撮影した画像の表示
位置を指示する。
【0056】ユーザが、該表示領域指示を行っている
間、CPU 30は上記方法で座標値を連続的に読み出し、メ
モリ回路 (メモリ) 31内の表示領域格納用メモリ 31a
(図2参照) に座標値を格納することによって表示領域
を確定する。
【0057】次にユーザは、図6の画像データ送信ボタ
ン 17 を押す。図5においては、該データ送信ボタン 1
7 が押されると、データ送信回路 16 はメモリ 15 から
画像データを読み出し、赤外線発光部 18 から画像デー
タを送信する。
【0058】図5の赤外線データ受信回路 33 が赤外線
受光部 32 を通して受信した画像データをデータ格納用
メモリ 35 に格納して、CPU 30に対して割り込み(INT)
を発生する。
【0059】CPU 30はこの割り込み(INT) を受け付けた
後、メモリ 31 内の、上記表示領域格納用メモリ 31aに
格納された表示領域に対応する表示用メモリ 38 上の領
域に、上記データ格納用メモリ 35 内のデータを転送す
る。
【0060】液晶表示パネル制御回路 39 は、該表示用
メモリ 38 からデータを読み出して液晶表示パネル 22
に表示する。次に、図6において、ユーザはセレクトス
イッチ 73 で「録音」を選択した後、シャッターボタン
14 を押す。このとき、図5では、シャッターボタン 1
4 が押された直後に、音声信号処理回路 72 は、マイク
ロフォン 71 を通して入力される音声信号をデジタルデ
ータに変換して、上記メモリ 15 に格納しはじめる。
【0061】ユーザが再度、該シャッターボタン 14 を
押すと、音声信号処理回路 72 は、音声データの転送を
停止する。図5のCPU 30は、該メモリ回路 (メモリ) 31
内のプログラムを読み出して、入力表示一体型タブレッ
ト 2の液晶表示パネル 22 上に、動作メニューを表示し
ている。
【0062】そこで、ユーザは、図6の手書き入力用ス
タイラスペン 1を、図5の圧力感知式タブレットセンサ
21 上で操作して、上記動作メニューから「音声転送
(ペン→本体) 」コマンドを選択した後、手書き入力用
スタイラスペン 1を圧力感知式タブレットセンサ 21 上
で操作して、該録音した音声データのアイコンの表示位
置を指示すると、CPU 30に割り込み(INT) を発生する。
【0063】割り込まれたCPU 30は、該ユーザが表示指
示した位置の座標値を読み出し、メモリ回路 (メモリ)
31内の表示領域格納用メモリ 31aに座標値を格納するこ
とによって表示位置を確定する。
【0064】次に、ユーザは、図6のデータ送信ボタン
17 を押す。即ち、図5において、該データ送信ボタン
17 が押されると、データ送信回路 16 はメモリ 15 か
ら音声データを読み出し、赤外線発光部 18 から音声デ
ータを送信する。
【0065】図5の赤外線データ受信回路 33 は、赤外
線受光部 32 を通して受信した音声データをデータ格納
用メモリ 35 に格納して、CPU 30に対して割り込み(IN
T) を発生する。
【0066】CPU 30は、割り込みを受け付けた後、該メ
モリ回路 (メモリ) 31内の表示領域格納用メモリ 31aに
格納された表示位置に対応する表示用メモリ 38 上の位
置に、予め、メモリ回路 (メモリ) 31内に記録されてい
るアイコンデータを表示用メモリ 38 に転送する。
【0067】液晶表示パネル制御回路 39 は、該表示用
メモリ 38 からデータを読み出して、音声データのアイ
コンを液晶表示パネル 22 に表示する。これ以降、CPU
30は、ユーザが手書き入力用スタイラスペン 1で音声デ
ータのアイコンを選択したことを検出すると、データ格
納用メモリ 35 内の音声データを音声再生回路 38 に転
送して、スピーカ 84 で、該録音した音声の再生を行
う。
【0068】さらにユーザは、図6の手書き入力用スタ
イラスペン 1を、図5の圧力感知式タブレットセンサ 2
1 の上で操作して、手書きイメージの入力を行うことが
できる。
【0069】即ち、CPU 30はタブレット信号処理回路 3
7 から割り込み(INT) 通知を受けると、座標レジスタ 3
6 内の座標データを読み出し、読み出した座標値に対応
する表示用メモリ 38 上のアドレスにデータをセットす
ることによって筆跡の表示を行うことができる。
【0070】また、CPU 30は表示用メモリ 38 とデータ
格納用メモリ 35 の内容をハードディスク 40 に記憶す
ることにより、データの保存を行う。CPU 30はハードデ
ィスク 40 から保存したデータを読み出して表示用メモ
リ 38 とデータ格納用メモリ35 に転送することによっ
て、以前に保存したデータを液晶表示パネル上に復元す
ることができる。
【0071】即ち、図5において、通常、CPU 30は、メ
モリ回路 (メモリ) 31内のプログラムを読み出して、入
力表示一体型タブレット 2の液晶表示パネル 22 上に動
作メニューを表示している。
【0072】そこで、ユーザは、図6の手書き入力用ス
タイラスペン 1を、図5の圧力感知式タブレットセンサ
21 上で操作して、上記動作メニューから「画像転送
(本体→ペン) 」コマンド、或いは、「音声転送 (本体
→ペン) 」コマンドを選択する。
【0073】CPU 30は、ユーザが上記コマンドを選択し
たことを検出すると、赤外線データ送信回路 81 に対し
て、画像データ, 或いは、音声データの送信を命令す
る。赤外線データ送信回路 81 は、データ格納用メモリ
35 内の画像データ, 或いは、音声データを読み出し、
赤外線発光部 82 から手書き入力用スタイラスペン1に
対して送信する。手書き入力用スタイラスペン 1内のデ
ータ受信回路 74 は、赤外線受光部 75を通して、本体
側の赤外線発光部 82 が送信した画像データ, 或いは、
音声データを受信すると、該画像データ, 或いは、音声
データをメモリ 15 に格納する。
【0074】このように、本体と手書き入力用スタイラ
スペン 1間で双方向にデータ転送が行えるため、複数の
本体間で、画像データ, 或いは、音声データの転送を行
いたい場合に、手書き入力用スタイラスペン 1を媒体と
して使用することができる。
【0075】上記の実施例は、マルチメディア情報とし
て、画像,及び、音声を例にした場合であるが、該マル
チメディア情報を画像だけに限定してもよいことはいう
迄もないことである。
【0076】この場合の装置全体の構成例を図7に示
し、手書き入力用スタイラスペンの構成例を図8に示し
ているが、全体の構成,動作は、マルチメディア情報が
画像だけになった以外は、特に変わることはないので、
詳細な説明は省略する。
【0077】次に、図9,図10によって、本発明の他
の実施例を説明する。該実施例では、マルチメディア情
報として、画像に限定しているが、前述の図5,図6で
説明したように、音声を入力するようにしてもよいこと
はいう迄もないことである。
【0078】図9は、本発明の他の一実施例の全体の構
成図である。ここで、11はレンズ、12はCCD、13は画
像信号処理回路、14はシャッターボタンであり、図10
に示すように、手書き入力用スタイラスペン 1に内蔵さ
れている接続ケーブル 6によって本体 2,3と接続され
る。
【0079】また、図9において、60はシャッターボタ
ンインタフェース(I/F) 回路、30はCPU、50はデータバ
ス、31はメモリ回路 (メモリ) 、61は画像A/D変換処
理回路、35は画像データ格納用メモリ、21は圧力感知式
タブレットセンサ、37はタブレット信号処理回路、36は
座標レジスタ、22は液晶表示パネル、39は液晶表示パネ
ル制御回路、38は表示用メモリ、40はハードディスクで
ある。
【0080】上記圧力感知式タブレットセンサ 21 と液
晶表示パネル 22 は一体化されており、入力表示一体型
タブレット 2を形成している。図10において、ユーザ
は撮影したい物体の方向に手書き入力用スタイラスペン
1のレンズ部分を向けてシャッターボタン 14 を押す。
該シャッターボタン 14 が押されると、図9から明らか
なように上記シャッターボタンインタフェース(I/F) 回
路 60 は、CPU 30に対して割り込み(INT) を発生する。
【0081】CPU 30は、シャッターボタンインタフェー
ス(I/F) 回路 60 が発生した割り込み(INT) を受けて、
上記手書き入力用スタイラスペン 1内の画像信号処理回
路 13 で、例えば、ビデオ信号 (アナログ信号) に変換
して送出されてきた信号を、画像A/D変換処理回路 6
1 でA/D変換した後の、ディジタル信号に変換された
画像データを画像データ格納用メモリ 35 に格納する。
【0082】CPU 30はメモリ回路 (メモリ) 31内のプロ
グラムを読み出して、液晶表示パネル 22 上に動作メニ
ューを表示している。ユーザは図10の手書き入力用ス
タイラスペン 1を、図9の圧力感知式タブレットセンサ
21 上で操作して、上記動作メニューの中から『表示位
置指定』コマンドを選択する。
【0083】圧力感知式タブレットセンサ 21 にデータ
が入力されると、タブレット信号処理回路 37 は、該圧
力感知式タブレットサンサ 21 が出力するデータを座標
値に変換し、該変換された座標値を座標レジスタ 36 に
格納する。同時にタブレット信号処理回路 37 は、CPU
30に対して割り込み(INT) を発生する。
【0084】CPU 30はこの割り込み(INT) を受け付けた
後、上記座標レジスタ 36 から、データバス 50 を介し
て座標値を読み出し、予め、メモリ回路 (メモリ) 31内
に登録してあったプログラムにそってメニューの表示,
選択処理を行う。
【0085】即ち、ユーザは、液晶表示パネル 22 に表
示された『表示領域指定』コマンドを選択した後、図1
0の手書き入力用スタイラスペン 1を、図9の圧力感知
式タブレットセンサ 21 上で操作して、撮影した画像の
表示位置を指示する。
【0086】ユーザが表示位置の指示を行っている間、
CPU 30は上記方法で座標値を連続的に読み出し、メモリ
回路 (メモリ) 31( 図2の表示領域格納用メモリ 31a参
照)に座標値を格納することによって表示領域を確定す
る。
【0087】表示領域確定後、CPU 30は表示用メモリ 3
8 の、上記メモリ回路 (メモリ) 31内に格納された表示
領域に対応するアドレスに画像データ格納用メモリ 35
内のデータを転送する。
【0088】液晶表示パネル制御回路 (図2の表示回路
対応)39は表示用メモリ 38 からデータを読み出して液
晶表示パネル 22 上に表示する。音声についても、同様
に処理することができる。
【0089】さらにユーザは図10の手書き入力用スタ
イラスペン 1を、図9の圧力感知式タブレットセンサ 2
1 の上で操作して、手書きイメージの入力を行うことが
できる。
【0090】即ち、CPU 30はタブレット信号処理回路 3
7 から割り込み(INT) 通知を受けると、座標レジスタ 3
6 内の座標データを読み出し、読み出した座標値に対応
する表示用メモリ 38 上のアドレスにデータをセットす
ることによって筆跡の表示を行う。
【0091】又、CPU 30は表示用メモリ 38 の内容をハ
ードディスク 40 に記憶することにより、画像データの
保存を行う。CPU 30は該ハードディスク 40 から保存し
た画像データを読み出して表示用メモリ 38 に転送する
ことによって、以前に保存した画像データを液晶表示パ
ネル 22 上に復元することができる。
【0092】このように、本発明のマルチメディア情報
入力装置は、平面型表示装置と手書き入力を行う座標入
力装置を一体化した入力表示一体化タブレット 2と,少
なくとも、撮像装置と、該撮像した画像信号をデジタル
信号に変換する画像信号処理回路と,マイクロフォン
と、該マイクロフォンで録音した音声信号をデジタル信
号に変換する音声信号処理装置を内蔵した手書き入力用
スタイラスペン 1とで構成し、該手書き入力用スタイラ
スペン 1に内蔵された撮像デバイス(CCD) 12で撮像を行
い、或いは、マイクロフォン 71 で音声を録音し、該手
書き入力用スタイラスペン 1で指示した位置に画像デー
タ, 或いは、音声データのアイコンを表示し、或いは、
該手書き入力用スタイラスペン 1による手書きメモによ
る入力を行うようにしたところに特徴がある。
【0093】尚、上記実施例においては、手書き入力用
スタイラスペンに、少なくとも、撮像デバイス,該撮像
された画像データ(アナログ信号)をディジタル信号に
変換する画像信号処理回路, 及び、マイクロフォン, 該
マイクロフォンで録音された音声データをデジタル信号
に変換する音声信号処理回路を内蔵し、入力表示一体化
タブレット(本体装置)側に、中央処理装置(CPU) を始
めとする、上記以外の、該入力表示一体化タブレット
(本体装置)に関連する電子回路を内蔵させた例で説明
したが、該画像処理に関連する電子回路を上記のように
配分する例に限定されることはなく、例えば、上記入力
表示一体化タブレット側は、圧力感知式タブレットセン
サ,液晶表示パネルに限定し、その他の電子回路を、手
書き入力用スタイラスペン側に、内蔵させるようにして
も、本発明の主旨を妨げるものではないことは明らかで
ある。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、撮像装置, 及び、マイ
クロフォンを、手書き入力用スタイラスペンに内蔵させ
て画像データ, 及び、音声データをコンピュータに直接
転送することにより、フロッピディスクやICメモリカ
ード等の媒体が不要となる。また、画像の撮影, 及び、
音声の録音と、該撮影画像データ, 及び、録音音声デー
タのコンピュータへの取り込みを、該手書き入力用スタ
イラスペンだけで行うため、従来のように装置を持ち変
える必要がなくなる。さらに、該手書き入力用スタイラ
スペンによりダイレクトポインティング指示できるた
め、一連の操作が容易に行えるようになるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図(その1)
【図2】本発明の原理説明図(その2)
【図3】本発明の原理説明図(その3)
【図4】本発明の原理説明図(その4)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図7】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図8】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図9】本発明の他の実施例を示した図(その1)
【図10】本発明の他の実施例を示した図(その2)
【図11】従来の画像入力装置を説明する図
【符号の説明】
1 手書き入力用スタイラスペン 11 レンズ 12 撮像デバ
イス(CCD) 13 画像信号処理回路 14 シャッタ
ーボタン 15 カメラ側画像データ格納用メモリ, 又は、メモリ 16 画像データ送信回路, 又は、データ送信回路 17 画像データ送信ボタン, 又は、データ送信ボタン 18 赤外線発光部 19 送受信用窓, 又は、送信用窓 2 入力表示一体化タブレット, 又は、タブレット 21 圧力感知式タブレットセンサ 22 液晶表示パネル, 又は、表示装置 30 中央処理装置(CPU) 31 メモリ回
路 (メモリ) 31b 表示領域決定回路 31a 表示領域
格納用メモリ 32 赤外線受光部 33 赤外線デ
ータ受信回路 34 画像信号処理回路 35 画像メモリ, 又は、本体側画像データ格納メモ
リ, 又は、データ格納メモリ 36 座標レジスタ 37 タブレッ
ト信号処理回路 38 表示用メモリ 39 表示回路, 又は、液晶表示パネル制御回路 40 ハードディスク, 又は、外部記憶装置 50 データバス 60 シャッターボタン I/F回路 61 画像A/D
変換回路 71 マイクロフォン 72 音声信号
処理回路 73 セレクトスイッチ 74 データ受
信回路 75 赤外線受光部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き操作型計算機システムのスタイラス
    ペン(1) に、情報収集手段(11,12,71,72) と, 情報記憶
    手段(15)と, 情報送受信手段(16,17,18,74,75,6)を備え
    たことを特徴とするマルチメディア情報入力装置。
  2. 【請求項2】マルチメディア情報入力装置を、平面型表
    示装置と手書き入力を行う座標入力装置を一体化した入
    力表示一体型タブレット(2) と, 少なくとも、撮像装置
    (11,12) と、該撮像した画像信号をデジタル信号に変換
    する画像信号処理回路(13)と、音声を入力するマイクロ
    フォン(71)と、入力した音声をデジタル信号に変換する
    音声信号処理回路(72)を内蔵した手書き入力用スタイラ
    スペン(1) とから構成し、 該手書き入力用スタイラスペン(1) に内蔵された撮像装
    置(11,12) で撮影を行い、該内蔵されたマイクロフォン
    (71)で録音を行い、該手書き入力用スタイラスペン(1)
    による手書き操作で指示した位置に、該撮像した画像及
    び録音した音声のアイコンを表示し、或いは、該手書き
    入力用スタイラスペン(1) による手書き操作で手書き入
    力を行うことを特徴とするマルチメディア情報入力装
    置。
  3. 【請求項3】上記マルチメディア情報入力装置の手書き
    入力用スタイラスペン(1) に、少なくとも、上記画像,
    音声信号処理回路(13,71) と, 上記デジタル変換された
    画像データと, 音声データを格納するメモリ(15)と, 該
    画像データと, 音声データを送信するデータ送信回路(1
    6,17,18)を備えると共に、上記入力表示一体型タブレッ
    ト(2) に、上記画像データ, 音声データを受信するデー
    タ受信回路(32,33) を設けて、 上記手書き入力用スタイラスペン(1) と、上記入力表示
    一体型タブレット(2)間をワイヤレスで接続して、該手
    書き入力用スタイラスペン(1) による入力操作ができる
    ように構成したことを特徴とする請求項2に記載のマル
    チメディア情報入力装置。
  4. 【請求項4】上記マルチメディア情報入力装置の手書き
    入力用スタイラスペン(1) に、少なくとも、データ受信
    回路(74)を備えると共に、上記マルチメディア情報入力
    装置の入力表示一体型タブレット(2) にデータ送信回路
    (81,82) を設けて、 該手書き入力用スタイラスペン(1) と入力表示一体型タ
    ブレット(2) 間をワイヤレスで双方向に接続して、入力
    表示一体型タブレット(2) 側の外部記憶装置(40)に格納
    されている画像データ, 及び音声データの転送を行い、
    手書き入力用スタイラスペン(1) 内のメモリ(15)に、該
    画像データ, 及び、音声データを格納して、 該手書き入力用スタイラスペン(1) を、画像データ, 及
    び、音声データの転送用の媒体として使用することを特
    徴とする請求項2に記載のマルチメディア情報入力装
    置。
  5. 【請求項5】マルチメディア情報入力装置を、平面型表
    示装置と手書き入力を行う座標入力装置を一体化した入
    力表示一体型タブレット(2) と, 少なくとも、撮像装置
    (11,12) と、該撮像した画像信号をデジタル信号に変換
    する画像信号処理回路(13)を内蔵した手書き入力用スタ
    イラスペン(1) とから構成し、 該手書き入力用スタイラスペン(1) に内蔵された撮像装
    置(11,12) で撮影を行い、該手書き入力用スタイラスペ
    ン(1) による手書き操作で指示した位置に、該撮像した
    画像を表示し、或いは、該手書き入力用スタイラスペン
    (1) による手書き操作で手書き入力を行うことを特徴と
    するマルチメディア情報入力装置。
  6. 【請求項6】上記マルチメディア情報入力装置の手書き
    入力用スタイラスペン(1) に、少なくとも、上記画像信
    号処理回路(13)と, 上記デジタル変換された画像データ
    を格納するメモリ(15)と, 画像データ送信回路(16,17,1
    8)を備えると共に、上記入力表示一体型タブレット(2)
    に画像データ受信回路(32,33) を設けて、 上記手書き入力用スタイラスペン(1) と、上記入力表示
    一体型タブレット(2)間をワイヤレスで接続して、該手
    書き入力用スタイラスペン(1) による入力操作ができる
    ように構成したことを特徴とする請求項5に記載のマル
    チメディア情報入力装置。
  7. 【請求項7】上記画像入力装置の手書き入力用スタイラ
    スペン(1) に、少なくとも、上記内蔵されている画像信
    号処理回路(13),及び音声信号処理回路(72)からのデジ
    タル信号と、シャッターボタン(14)の信号を、上記入力
    表示一体型タブレット(2) 側に転送するためのインタフ
    ェースコネクタ回路 (ケーブルコネクタ)(20) を備え、
    該入力表示一体型タブレット(2) 側に、該手書き入力用
    スタイラスペン(1) からのデジタル信号, シャッターボ
    タン信号を、有線で取り込む為のインタフェース回路(6
    0,61) とを備えて、 上記手書き入力用スタイラスペン(1) と、上記入力表示
    一体型タブレット(2)間を接続ケーブル(6) で接続し
    て、該手書き入力用スタイラスペン(1) による操作がで
    きるように構成したことを特徴とする請求項2,及び、
    請求項5に記載のマルチメディア情報入力装置。
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